JPS6236812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236812Y2 JPS6236812Y2 JP16286683U JP16286683U JPS6236812Y2 JP S6236812 Y2 JPS6236812 Y2 JP S6236812Y2 JP 16286683 U JP16286683 U JP 16286683U JP 16286683 U JP16286683 U JP 16286683U JP S6236812 Y2 JPS6236812 Y2 JP S6236812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- seam
- shoulder
- armpit
- underarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 230000007659 motor function Effects 0.000 description 2
- 206010028347 Muscle twitching Diseases 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、特にゴルフウエア等のスポーツウエ
アに有用な上衣に関し、袖付のカツテイングライ
ンに改良を加えたものである。
アに有用な上衣に関し、袖付のカツテイングライ
ンに改良を加えたものである。
この種のスポーツウエアに関しては、特に腕の
動作を機能的にする必要がある。
動作を機能的にする必要がある。
この点に関する従来技術を添付図面を借りて説
明すると、互いに縫い合わされる袖身頃1と前後
身頃2との袖付縫目線3,4を、全長は同じであ
るが形状は異なるものとし、例えば袖側に余裕部
分を設けて腕の上下動を円滑にすることが公知で
ある(実公昭43−31045号公報など)。
明すると、互いに縫い合わされる袖身頃1と前後
身頃2との袖付縫目線3,4を、全長は同じであ
るが形状は異なるものとし、例えば袖側に余裕部
分を設けて腕の上下動を円滑にすることが公知で
ある(実公昭43−31045号公報など)。
しかし、従来例では機能性の確保を袖付角度や
袖幅など袖身頃のみで処理している。しかも、そ
の処理はその時代の服飾的要請に応えた定型的な
ものでしかない。
袖幅など袖身頃のみで処理している。しかも、そ
の処理はその時代の服飾的要請に応えた定型的な
ものでしかない。
そのため、袖幅が広くなつて前胸幅、後背幅な
どに必要以上のゆとり量が生じ結果的に腕のあら
ゆる方向に対する運動機能特性が不安定になつて
いた。加えて、腕の上下動や腕組みの機能性を重
視すると、着用状態においても脇下や胸幅に前記
余裕部分によるだぶつきが生じ、これが服飾美的
度を半減させていた。
どに必要以上のゆとり量が生じ結果的に腕のあら
ゆる方向に対する運動機能特性が不安定になつて
いた。加えて、腕の上下動や腕組みの機能性を重
視すると、着用状態においても脇下や胸幅に前記
余裕部分によるだぶつきが生じ、これが服飾美的
度を半減させていた。
本考案は、かかる従来の不具合を解消するため
に提案されたものであり、袖付のカツテイングラ
インが肩および上腕の上下動などの運動機能特性
に優れ、かつ着用状態においても袖等に不必要な
だぶ付きが生じない服飾美的効果をもつ上衣を得
るにある。
に提案されたものであり、袖付のカツテイングラ
インが肩および上腕の上下動などの運動機能特性
に優れ、かつ着用状態においても袖等に不必要な
だぶ付きが生じない服飾美的効果をもつ上衣を得
るにある。
すなわち、本考案は第1図および第2図に示す
ごとく、互いに縫い合わされる袖身頃1と前後身
頃2との袖付縫目線3,4において、その全長は
同じであるが、袖身頃1の袖付縫目線3にける肩
上起点5と脇下終点6との直線距離は、前後身頃
2の袖付縫目線4における肩上起点7と脇下終点
8との直線距離よりも短く設定する。この点に関
しては基本的に従来から公知の前提構成である。
ごとく、互いに縫い合わされる袖身頃1と前後身
頃2との袖付縫目線3,4において、その全長は
同じであるが、袖身頃1の袖付縫目線3にける肩
上起点5と脇下終点6との直線距離は、前後身頃
2の袖付縫目線4における肩上起点7と脇下終点
8との直線距離よりも短く設定する。この点に関
しては基本的に従来から公知の前提構成である。
そのうえで本考案では、両袖付縫目線3,4の
形状はそれぞれの肩上起点5,7に近い部分と脇
下終点6,8に近い部分で近似しているが、中間
部分で異なつており、縫目中心位置よりも脇下側
に偏した位置に変曲点部分9,10を有する略S
字形の三次曲線状になるものとする。すなわち、
袖身頃1の袖付縫目線3は肩上側が凹曲していて
脇下側で凸曲しており、逆に前後身頃2の袖付縫
目線4は肩上側が凸曲していて脇下側で凹曲した
ものとする。
形状はそれぞれの肩上起点5,7に近い部分と脇
下終点6,8に近い部分で近似しているが、中間
部分で異なつており、縫目中心位置よりも脇下側
に偏した位置に変曲点部分9,10を有する略S
字形の三次曲線状になるものとする。すなわち、
袖身頃1の袖付縫目線3は肩上側が凹曲していて
脇下側で凸曲しており、逆に前後身頃2の袖付縫
目線4は肩上側が凸曲していて脇下側で凹曲した
ものとする。
そして、少なくとも袖身頃1の袖付縫目線3に
おける前記変曲点部分9より肩上側凹曲線11
は、これに対応する前後身頃2の袖付縫目線4に
おける前記変曲点部分10より肩上側の凸曲線1
2よりも曲率半径が小さく設定されているものと
する。
おける前記変曲点部分9より肩上側凹曲線11
は、これに対応する前後身頃2の袖付縫目線4に
おける前記変曲点部分10より肩上側の凸曲線1
2よりも曲率半径が小さく設定されているものと
する。
その結果、第4図に示すごとく袖身頃1の脇下
部分25が前後身頃2側に移行して、前後身頃2
の脇下線17の内側上方に袖付縫目線3,4の変
曲点部分9,10が位置するようにしたことを要
件とするものである。
部分25が前後身頃2側に移行して、前後身頃2
の脇下線17の内側上方に袖付縫目線3,4の変
曲点部分9,10が位置するようにしたことを要
件とするものである。
上記の構成からなる本案上衣を非着用状態でみ
ると、袖身頃1と前後身頃2の袖付縫目線3,4
における曲率差によつて、第4図に示すごとく肩
上側にほぼ縦方向の皺襞22が生じるとともに、
脇下側に水平ないし斜め下向きの皺襞23が生じ
る。
ると、袖身頃1と前後身頃2の袖付縫目線3,4
における曲率差によつて、第4図に示すごとく肩
上側にほぼ縦方向の皺襞22が生じるとともに、
脇下側に水平ないし斜め下向きの皺襞23が生じ
る。
しかし、本案上衣を着用すると、人体の肩と上
腕に沿い、前述の皺襞22,23は消え、袖幅が
広くならず袖の付根部にだぶりが生じない。そし
て、第4図に示すごとく袖身頃1の脇下部分25
は前後身頃2側に移入している。
腕に沿い、前述の皺襞22,23は消え、袖幅が
広くならず袖の付根部にだぶりが生じない。そし
て、第4図に示すごとく袖身頃1の脇下部分25
は前後身頃2側に移入している。
本案上衣を着用したとき、袖身頃1の脇下部分
25は生地の方向性が伸縮性の出るバイヤス(斜
目取り)になり、前後左右の腕の動きに順応す
る。特に注目すべきは、前述の変曲点部分9,1
0を中心に腕の上下運動に準じて袖が動き、ひき
つれ現象が生じない点である。
25は生地の方向性が伸縮性の出るバイヤス(斜
目取り)になり、前後左右の腕の動きに順応す
る。特に注目すべきは、前述の変曲点部分9,1
0を中心に腕の上下運動に準じて袖が動き、ひき
つれ現象が生じない点である。
図面は本考案をラグラン袖の上衣に適用した実
施例を示す。
施例を示す。
第1図は袖身頃1の平面図であり、第2図は前
後身頃2の平面図である。これらの袖身頃1と前
後身頃2にはニツトが縦長に裁たれて用いられて
いる。
後身頃2の平面図である。これらの袖身頃1と前
後身頃2にはニツトが縦長に裁たれて用いられて
いる。
互いに縫い合わされる袖身頃1と前後身頃2の
袖付縫目線3,4は、全長を同じくするが、袖身
頃1の袖付縫目線3における肩上起点5と脇下終
点6との直線距離が、前後身頃2の袖付縫目線4
における肩上起点7と脇下終点8との直線距離よ
りも短い。なお、ここでは前身頃と後身頃とを以
て前後身頃2と総称している。したがつて、前後
身頃2とは、特別にことわらない限り前身頃と後
身頃との双方または片方を意味する。
袖付縫目線3,4は、全長を同じくするが、袖身
頃1の袖付縫目線3における肩上起点5と脇下終
点6との直線距離が、前後身頃2の袖付縫目線4
における肩上起点7と脇下終点8との直線距離よ
りも短い。なお、ここでは前身頃と後身頃とを以
て前後身頃2と総称している。したがつて、前後
身頃2とは、特別にことわらない限り前身頃と後
身頃との双方または片方を意味する。
そして、この両袖付縫目線3,4の形状は、そ
れぞれの肩上起点5,7に近い部分と脇下終点
6,8に近い部分において近似しているが、中間
部分で異なつており、縫目中心位置よりも脇下側
において変曲点部分9,10を有する略S字形の
三次曲線状(折線があつてもよい)になつてい
る。但し、前後身頃2の袖付縫目線4の変曲点部
分10は図示例では直線状を呈している。
れぞれの肩上起点5,7に近い部分と脇下終点
6,8に近い部分において近似しているが、中間
部分で異なつており、縫目中心位置よりも脇下側
において変曲点部分9,10を有する略S字形の
三次曲線状(折線があつてもよい)になつてい
る。但し、前後身頃2の袖付縫目線4の変曲点部
分10は図示例では直線状を呈している。
すなわち、袖身頃1の袖付縫目線3はその変曲
点部分9よりも肩上側が凹曲していて、該変曲点
部分9よりも脇下側で凸曲している。一方、前後
身頃2の袖付縫目線4はその変曲点部分10より
も肩上側が凸曲していて、該変曲点部分10より
も脇下側で凹曲している。
点部分9よりも肩上側が凹曲していて、該変曲点
部分9よりも脇下側で凸曲している。一方、前後
身頃2の袖付縫目線4はその変曲点部分10より
も肩上側が凸曲していて、該変曲点部分10より
も脇下側で凹曲している。
ここで注目すべきは、第1に前記変曲点部分
9,10は各袖付縫目線3,4の縫目中心位置よ
り脇下側に偏した位置に設定されている点であ
る。第2に、袖身頃1の袖付縫目線3における変
曲点部分9より肩上側の凹曲線11は、これに対
応する前後身頃2の袖付縫目線4における変曲点
部分10より肩上側の凸曲線12よりも曲率半径
が小さい点である。因みに、図示例では袖身頃1
の袖付縫目線3における脇下側の凸曲線13も、
これに対応する前後身頃2の袖付縫目線4にける
脇下側の凹曲線14よりも僅かに曲率半径が小さ
い。
9,10は各袖付縫目線3,4の縫目中心位置よ
り脇下側に偏した位置に設定されている点であ
る。第2に、袖身頃1の袖付縫目線3における変
曲点部分9より肩上側の凹曲線11は、これに対
応する前後身頃2の袖付縫目線4における変曲点
部分10より肩上側の凸曲線12よりも曲率半径
が小さい点である。因みに、図示例では袖身頃1
の袖付縫目線3における脇下側の凸曲線13も、
これに対応する前後身頃2の袖付縫目線4にける
脇下側の凹曲線14よりも僅かに曲率半径が小さ
い。
第4図において、袖身頃1の袖下線15に脇袖
下部分において凹むように弯曲して突き出てお
り、その脇袖下の弯曲線16と、袖付縫目線3と
は鋭角θを以て交差している。また、前後身頃2
の脇下線17と袖付縫目線4とは鈍角θ′を以て
交差している。そのうえで、袖身頃1の袖付縫目
線3の変曲点部分9における法線19は脇袖下の
弯曲線16と交叉する。
下部分において凹むように弯曲して突き出てお
り、その脇袖下の弯曲線16と、袖付縫目線3と
は鋭角θを以て交差している。また、前後身頃2
の脇下線17と袖付縫目線4とは鈍角θ′を以て
交差している。そのうえで、袖身頃1の袖付縫目
線3の変曲点部分9における法線19は脇袖下の
弯曲線16と交叉する。
以上のように、袖身頃1と前後身頃2の袖付縫
目線3,4は曲率が異なつており、それぞれの襟
口部分20,21が同じ形である。そして、各起
点5,7からの曲線距離を略同じくする中間位置
に変曲点部分9,10がある。したがつて、これ
ら同じ形状の部分または変曲点部分を前記起点
5,7からの曲線距離を合わせて、両袖付縫目線
3,4に沿つて全体に縫い合わせると、第3図に
点描で示す重なり合い部分が押し広げられる恰好
になる。これで袖側に皺寄せが生じ、第4図に示
すごとく形が同じでない袖付縫目線の変曲点部分
9,10から袖側に放射状に広がる皺襞22,2
3ができる。実際には非着用状態でみると変曲点
部分9,10の上方に皺襞22が縦方向に生じ、
該変曲点部分9,10から水平にもしくは斜め下
向きに下方の皺襞23が集中的に二条生じた形態
になる。尤も、これらの皺襞22,23はあくま
でも非着用状態で平面的に置いたときに生じるも
のである点が留意されるべきである。
目線3,4は曲率が異なつており、それぞれの襟
口部分20,21が同じ形である。そして、各起
点5,7からの曲線距離を略同じくする中間位置
に変曲点部分9,10がある。したがつて、これ
ら同じ形状の部分または変曲点部分を前記起点
5,7からの曲線距離を合わせて、両袖付縫目線
3,4に沿つて全体に縫い合わせると、第3図に
点描で示す重なり合い部分が押し広げられる恰好
になる。これで袖側に皺寄せが生じ、第4図に示
すごとく形が同じでない袖付縫目線の変曲点部分
9,10から袖側に放射状に広がる皺襞22,2
3ができる。実際には非着用状態でみると変曲点
部分9,10の上方に皺襞22が縦方向に生じ、
該変曲点部分9,10から水平にもしくは斜め下
向きに下方の皺襞23が集中的に二条生じた形態
になる。尤も、これらの皺襞22,23はあくま
でも非着用状態で平面的に置いたときに生じるも
のである点が留意されるべきである。
更に詳しくは、実際において例えば両縫目線
3,4を襟口部分20,21側から縫い進めて行
くと、脇下部分25,26を皺の入らないように
縫い合わせるには、前後身頃2に対して袖身頃1
の脇下部分25を変曲点部分9,10を中心にし
て回転移動しながら縫い合わせることになる。し
たがつて、前後身頃2に袖身頃1を縫い付けてか
ら、前後身頃2に皺襞が生じないように平らに拡
布すると共に袖付縫目線の形が同じな袖身頃1の
襟口部分20,21と脇下部分25,26をも同
様に拡布すると、袖身頃1側に前述の皺襞22,
23ができるのである。
3,4を襟口部分20,21側から縫い進めて行
くと、脇下部分25,26を皺の入らないように
縫い合わせるには、前後身頃2に対して袖身頃1
の脇下部分25を変曲点部分9,10を中心にし
て回転移動しながら縫い合わせることになる。し
たがつて、前後身頃2に袖身頃1を縫い付けてか
ら、前後身頃2に皺襞が生じないように平らに拡
布すると共に袖付縫目線の形が同じな袖身頃1の
襟口部分20,21と脇下部分25,26をも同
様に拡布すると、袖身頃1側に前述の皺襞22,
23ができるのである。
ただし、これらの皺襞22,23は、既に述べ
たように非着用状態のときに認められるものであ
つて、本案上衣を着用したときは袖の付根部が肩
および上腕に沿うので、前記皺襞22,23は腕
の動きを容易にする余裕として機能するが、だぶ
つきとなつて表れるものではない。
たように非着用状態のときに認められるものであ
つて、本案上衣を着用したときは袖の付根部が肩
および上腕に沿うので、前記皺襞22,23は腕
の動きを容易にする余裕として機能するが、だぶ
つきとなつて表れるものではない。
そして、袖身頃1の脇下部分25は、第4図に
示すごとく前後身頃2側に移行し、前後身頃2の
脇下線17の内側上方に袖付縫目線3,4の変曲
点部分9,10が位置する。
示すごとく前後身頃2側に移行し、前後身頃2の
脇下線17の内側上方に袖付縫目線3,4の変曲
点部分9,10が位置する。
本案上衣を着用した状態では、前記変曲点部分
9,10を中心として袖を上下運動できるものと
なり、ひきつれがなく運動機能性が高まる。すな
わち、袖身頃1の脇下部分25は前後身頃2側に
入り込む袖付け状態となる。かつ、前述の変曲点
部分9,10を中心にして袖が上下動する。更
に、袖身頃1の脇下部分25はバイアスになつて
いて伸縮性を有する。したがつて、腕を高く持ち
上げたときは、袖身頃1の脇下部分25が余裕を
もつて袖側に移行できるとともに伸縮性を備えて
いるのでひきつれることがない。袖身頃1は変曲
点部分9,10を基点にして腕の動きに応じて上
動する。逆に、腕を下げ動作すると、袖身頃1の
脇下部分25が前後身頃2側に復帰移行して行
き、これで脇下や胸幅にだぶ付きやしわ付きが生
じることを防止する。腕の前後左右の動きにも同
様によく順応する。
9,10を中心として袖を上下運動できるものと
なり、ひきつれがなく運動機能性が高まる。すな
わち、袖身頃1の脇下部分25は前後身頃2側に
入り込む袖付け状態となる。かつ、前述の変曲点
部分9,10を中心にして袖が上下動する。更
に、袖身頃1の脇下部分25はバイアスになつて
いて伸縮性を有する。したがつて、腕を高く持ち
上げたときは、袖身頃1の脇下部分25が余裕を
もつて袖側に移行できるとともに伸縮性を備えて
いるのでひきつれることがない。袖身頃1は変曲
点部分9,10を基点にして腕の動きに応じて上
動する。逆に、腕を下げ動作すると、袖身頃1の
脇下部分25が前後身頃2側に復帰移行して行
き、これで脇下や胸幅にだぶ付きやしわ付きが生
じることを防止する。腕の前後左右の動きにも同
様によく順応する。
本考案では、互いに縫い合わされる袖身頃1と
前後身頃2との袖付縫目線3,4において、両袖
付縫目線3,4の形状はそれぞれの肩上起点5,
7に近い部分と脇下終点6,8に近い部分におい
て近似しているが、中間部で異なつており、縫目
中心位置よりも脇下寄り側に変曲点部分9,10
を有する略S字形の三次曲線状になつており、袖
身頃1の袖付縫目線3における肩上側の凹曲線1
1は、これに対応する前後身頃2の袖付縫目線4
における肩上側の凸曲線12よりも曲率半径が小
さく設定されている。したがつて、袖側には前述
の変曲点部分9,10まわりに上下動しやすい余
裕が生じ、とくに腕の上下動においてひきつれが
なく運動機能特性を高めることができる。また、
袖身頃1の脇下部分25は前後身頃2の脇下線1
7よりも内側に移行して前後身頃2を構成してい
るので、腕を下げ動作したときも脇下や胸幅にだ
ぶ付きがやしわ付きが生じることはなく、服飾美
的効果もよく確保できる。
前後身頃2との袖付縫目線3,4において、両袖
付縫目線3,4の形状はそれぞれの肩上起点5,
7に近い部分と脇下終点6,8に近い部分におい
て近似しているが、中間部で異なつており、縫目
中心位置よりも脇下寄り側に変曲点部分9,10
を有する略S字形の三次曲線状になつており、袖
身頃1の袖付縫目線3における肩上側の凹曲線1
1は、これに対応する前後身頃2の袖付縫目線4
における肩上側の凸曲線12よりも曲率半径が小
さく設定されている。したがつて、袖側には前述
の変曲点部分9,10まわりに上下動しやすい余
裕が生じ、とくに腕の上下動においてひきつれが
なく運動機能特性を高めることができる。また、
袖身頃1の脇下部分25は前後身頃2の脇下線1
7よりも内側に移行して前後身頃2を構成してい
るので、腕を下げ動作したときも脇下や胸幅にだ
ぶ付きがやしわ付きが生じることはなく、服飾美
的効果もよく確保できる。
図面は本考案に係る上衣の実施例を示してお
り、第1図は袖身頃の平面図、第2図は前後身頃
の平面図、第3図は縫製途上で袖付縫目線の一部
を突き合わせた状態での袖身頃と前後身頃の平面
図、第4図は本案上衣の袖付縫目線部分を示す平
面図である。 1……袖身頃、2……前後身頃、3……袖身頃
の袖付縫目線、4……前後身頃の袖付縫目線、5
……袖身頃の袖付縫目線の肩上起点、6……袖身
頃の袖付縫目線の脇下終点、7……前後身頃の袖
付縫目線の肩上起点、8……前後身頃の袖付縫目
線の脇下終点、9……袖身頃の袖付縫目線の変曲
点部分、10……前後身頃の袖付縫目線の変曲点
部分、11……袖身頃の袖付縫目線の凹曲線、1
2……前後身頃の袖付縫目線の凸曲線、13……
袖身頃の袖付縫目線の凸曲線、14……前後身頃
の袖付縫目線の凹曲線、15……袖身頃の袖下
線、17……前後身頃の脇下線、20……袖身頃
の襟口部分、21……前後身頃の襟口部分、2
2,23……皺襞、25……袖身頃の脇下部分、
26……前後身頃の脇下部分。
り、第1図は袖身頃の平面図、第2図は前後身頃
の平面図、第3図は縫製途上で袖付縫目線の一部
を突き合わせた状態での袖身頃と前後身頃の平面
図、第4図は本案上衣の袖付縫目線部分を示す平
面図である。 1……袖身頃、2……前後身頃、3……袖身頃
の袖付縫目線、4……前後身頃の袖付縫目線、5
……袖身頃の袖付縫目線の肩上起点、6……袖身
頃の袖付縫目線の脇下終点、7……前後身頃の袖
付縫目線の肩上起点、8……前後身頃の袖付縫目
線の脇下終点、9……袖身頃の袖付縫目線の変曲
点部分、10……前後身頃の袖付縫目線の変曲点
部分、11……袖身頃の袖付縫目線の凹曲線、1
2……前後身頃の袖付縫目線の凸曲線、13……
袖身頃の袖付縫目線の凸曲線、14……前後身頃
の袖付縫目線の凹曲線、15……袖身頃の袖下
線、17……前後身頃の脇下線、20……袖身頃
の襟口部分、21……前後身頃の襟口部分、2
2,23……皺襞、25……袖身頃の脇下部分、
26……前後身頃の脇下部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 互いに縫い合わされる袖身頃1と前後身頃2の
袖付縫目線3,4は、全長を同じくするが、袖身
頃1の袖付縫目線3における肩上起点5と脇下終
点6との直線距離が、前後身頃2の袖付縫目線4
における肩上起点7と脇下終点8との直線距離よ
りも短く設定してあること、 両袖付縫目線3,4の形状は、それぞれの肩上
起点5,7に近い部分と脇下終点6,8に近い部
分において近似しているが、中間部分が異なつて
おり、縫目中心位置よりも脇下側に変曲点部分
9,10を有する略S字形の三次曲線状になつて
いること、 袖身頃1の袖付縫目線3は肩上側が凹曲してい
て脇下側で凸曲しており、前後身頃2の袖付縫目
線4は肩上側が凸曲していて脇下側で凹曲してい
ること、 袖身頃1の袖付縫目線3における前記変曲点部
分9より肩上側の凹曲線11は、これに対応する
前後身頃2の袖付縫目線4における前記変曲点部
分10より肩上側の凸曲線12よりも曲率半径が
小さく設定されていること、 袖身頃1の脇下部分25が前後身頃2側に移行
して、前後身頃2の脇下線17の内側上方に袖付
縫目線3,4の変曲点部分9,10が位置するよ
うにしたこと、を特徴とする上衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16286683U JPS6071621U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 上衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16286683U JPS6071621U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 上衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071621U JPS6071621U (ja) | 1985-05-21 |
| JPS6236812Y2 true JPS6236812Y2 (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=30357527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16286683U Granted JPS6071621U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 上衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071621U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004093583A1 (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Toray Industries, Inc. | 衣服 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP16286683U patent/JPS6071621U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6071621U (ja) | 1985-05-21 |
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