JPS6237317B2 - - Google Patents
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- JPS6237317B2 JPS6237317B2 JP3700983A JP3700983A JPS6237317B2 JP S6237317 B2 JPS6237317 B2 JP S6237317B2 JP 3700983 A JP3700983 A JP 3700983A JP 3700983 A JP3700983 A JP 3700983A JP S6237317 B2 JPS6237317 B2 JP S6237317B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28B—STEAM OR VAPOUR CONDENSERS
- F28B1/00—Condensers in which the steam or vapour is separate from the cooling medium by walls, e.g. surface condenser
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
本発明は蒸気を凝縮させると共に蒸気潜熱の回
収を少量の冷却液で行うようにした熱管理装置に
関する。 一般に熱交換器は複雑な構造で装置は大掛りで
ある。しかしながら蒸気を凝縮させ、その潜熱を
回収する装置においては、複雑で大掛りの装置で
も可能であるが、製作費が高くつき、中小規模の
ところでは満足のいく使い方ができない。 このため、多くのところで利用されず、また利
用されても省資源(冷却液の使用量を少くし、装
置が簡素)、省エネルギー(冷却液を高温にて回
収し、冷却液を種々の液体に代え、加温器として
利用)的な熱管理ではなかつた。 従来は凝縮器で凝縮液の回収の際にその潜熱を
奪うことに注目し、冷却水を多く流し、その冷却
水を高温にて回収し、有効利用しようとすること
は考えられていなかつた。 また水蒸気などで加温する際は、加温に注目
し、その廃蒸気、または高温・高圧ドレンの再利
用は有効にされていなかつた。 しかしながら、凝縮・冷却・加温は密接な関係
があり、本発明により、その熱管理が省資源・省
エネルギー的に行われるようになつた。 そもそも、冷却管で蒸気を効率良く凝縮させる
ために重要なことは蒸気側において、管壁に凝縮
した液を速かに離脱させることと、非圧縮性気体
(空気)の排除にあり、また熱回収を効率良く行
うためには冷却液側において、冷却液の流速を速
め、かつ冷却液が管壁にて蒸気と接触する面積を
広くすることにある。 そこで、本発明は上記の点に着目してなされた
もので、少量の冷却液で蒸気を凝縮して回収する
ようにすると共に、冷却液は蒸気温度近くの高温
にて回収して他に有効利用できるようにした熱管
理装置を提供するもので、その要旨とするところ
は蒸気が導かれる容器内に第1の冷却管を配装し
て凝縮部を形成し、この凝縮部の容器にこの容器
との伝熱面積比が1対1以下で、該容器に較べ十
分に細い外気開放管を連設し、この外気開放管に
この管内を通過する蒸気を冷却する冷却管を備え
て外気遮断部を形成したことを特徴とする熱管理
装置にある。 以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。 第1図は熱管理装置の一実施例を示す概略構成
図である。第1図において、1は熱管理装置にし
て、これは凝縮部2の上部に外気遮断部3を連設
したものである。 しかして、凝縮部2は蒸気導入口21aおよび
凝縮液取出口21bを備えた容器21内に蒸気と
の接触時間を長くとるためのコイル状の第1の冷
却管22を配装したものである。 また、外気遮断部3は前記容器21に連通する
長尺で、この容器21に較べて十分に細い外気開
放管31の周囲に第2の冷却管32を囲繞させた
もので、容器21と外気開放管31との伝熱面積
比は1対1以下である。 このような構成の熱管理装置1は以下に述べる
ようにして蒸気を凝縮し、また蒸気潜熱を回収す
る。すなわち、第1の冷却管22内に冷却液を流
すと共に、蒸気を蒸気導入口21aより容器21
内に導き、凝縮液の落下抵抗の少ない容器21内
で蒸気と接触させる。ここで、蒸気導入口21a
より導入される蒸気量が少い時は、凝縮部2内に
存在している空気のために熱回収能力は小さい。
しかし、蒸気量が少いので、能力が小さくとも蒸
気潜熱は全量回収される。そして、容器21内の
空気は次々と導入されてくる蒸気により暖めら
れ、蒸気と共に、外気開放管31の外気側へと押
し出される一方、蒸気は凝縮して液となり回収さ
れる。したがつて、凝縮部2内の空気は徐々に蒸
気と置換されることになる。凝縮部2内の蒸気量
が多くなると、空気がなくなるので、熱回収能力
は最高能力となり、大部分の蒸気は凝縮すること
になる。そして、容器21の底部に凝縮液が貯溜
されることになり、溜つた凝縮液は凝縮液取出口
21bより回収される。また、残部の蒸気は外気
開放管31に導かれ、外気遮断部3の第2の冷却
管32によつて冷却されることになる。よつて、
この蒸気は凝縮して外気開放管31の管壁を覆
い、外気が容器21内に侵入しないようにする。
すなわち、熱管理装置1は凝縮部2の第1の冷却
管22にて熱回収の大部分を行わせ、外気遮断部
3によつて外気を遮断すれば、効率的な熱回収お
よび凝縮液回収を行うことができる。また、冷却
液として水以外の液体を使用すれば、液体の加温
器として使用でき、利用範囲が拡がる。さらに、
この熱管理装置は大気圧の下で使用するものであ
るため、設置配管が非常に簡単に行える。蒸気量
が多くなる時は凝縮部2を大きくし、第1の冷却
管22の伝熱面積を大きくすればよい。 なお、本発明の熱管理装置は以下に示すような
実施例のものであつてもよい。すなわち、第2図
に示す熱管理装置11は容器21の蒸気導入口と
凝縮液取出口とが同一の孔であり、外気遮断部3
の外気開放管31が蛇管に形成されたものであ
る。 また、第3図に示す熱管理装置12は外気遮断
部3の第2の冷却管32を囲繞して外気開放管3
1を容器21に連通させた例である。 第4図に示す熱管理装置13は凝縮部2の側面
上方に外気遮断部3を連設したものである。 第5図に示す熱管理装置14も凝縮部2の側面
に外気遮断部3を連設し、容器21の蒸気導入口
21aを容器21の上部に開口したもので、蒸気
を容器21の上から下へ流し、第1の冷却管22
に生じる凝縮液の離脱落下を助けた例である。 第6図に示す熱管理装置15は、凝縮部2の側
面に外気遮断部3を連設し、凝縮部2の容器21
の底部に溜つた凝縮液で外気開放管31を介して
連通する外気と容器とを遮断し、かつ蒸気の上か
ら下への流れによつて凝縮液の第1の冷却管22
の管壁よりの離脱を助けている例である。 第7図に示す熱管理装置16は、第1の冷却管
22より凝縮液の離脱落下を助けるように蒸気を
流すために蒸気導入口21aを容器21の上部に
開口させ、かつ外気開放管31を該容器21の底
部にまで配設されている冷却管22の下端部まで
延設し、蒸気が上から下へ流れたのち、外気開放
管31に流入するようにした例である。 第8図は本発明の一実施例の熱管理装置を用い
てボイラーから発生する水蒸気ドレンを有効利用
するための応用例を示すもので、25は冷却管2
6が内蔵されたドレン槽にして、この側面上方に
はドレン導入口25aが設けられ、下部にドレン
液排出口25bが設けられている。このドレン槽
25には熱管理装置18が連設されている。すな
わち、ドレン槽25の上面には連通管27が連設
されており、この連通管27は熱管理装置18の
容器21内に配装されている。また、前記ドレン
槽25内の冷却管26は熱管理装置18で汚れの
ない凝縮水を多く得られるようにドレン槽25内
で凝縮を行わないようにするため、ドレン液内に
浸しておく。 しかして、ドレン槽25のドレン導入口25a
より高圧・高温ドレンを導入し、冷却管26によ
つて熱回収を行うときに生ずるフラツシユ水蒸気
は前記凝縮部2に入る。このフラツシユ水蒸気の
潜熱が凝縮部2内を流れる冷却水に伝わり、凝縮
水として凝縮液取出口21bより効率よく取り出
させる。 第9図はドレン槽のフラツシユ蒸気の潜熱回収
に利用した他の応用例を示すもので、第7図に示
す熱管理装置16をドレン槽25上に設け、この
ドレン槽25より延出する連通管27を直接凝縮
部2内にその上方まで延設させたものである。よ
つて、前記熱管理装置16に導入する蒸気の配管
の保温は不必要である。 蒸気量が多い時は前述したように凝縮部2の容
積を大きくし、第1の冷却管22の伝熱面積を広
くすればよいが、また大きさを規格化した凝縮部
2を第10図あるいは第11図に示す如く、複数
段積層連結してもよいもので、この場合は外気遮
断部3があつてもなくてもよくなる。 また、第12図および第13図も凝縮部2の容
積を大きくするため、同一形式の規格サイズの凝
縮部2を横に並べ連設した例で、この場合も外気
遮断部3はあつてもなくてもよくなる。 なお、各実施例において凝縮部2の冷却管22
を同径のコイル状に巻回した例で示したが、伝熱
面積を大きくすると共に、管上部で凝縮した液が
落下し易いようにするために第14図に示すよう
に第1の冷却管22よりの落下凝縮液が下部に位
置するの管に接触しないように第1の冷却管を円
錐渦巻状のようにずらせて巻回形成すると、一層
効果的である。 次に、第1図に示す熱管理装置によつて蒸気を
凝縮した際の凝縮能力と、この凝縮時に使用する
冷却液の熱回収温度との実験結果を下表に示す。 なお、凝縮部2の第1の冷却管22と外気遮断
部3の外気開放管31とには内径8mm、厚さ1mm
の銅管を使用し、外気遮断部3は内径100mm、長
さ300mmの鉄管に37本の外気開放管31を配装し
たものと、内径50mm、長さ300mmの鉄管に9本の
外気開放管31を配装したものとを使用した例を
示す。
収を少量の冷却液で行うようにした熱管理装置に
関する。 一般に熱交換器は複雑な構造で装置は大掛りで
ある。しかしながら蒸気を凝縮させ、その潜熱を
回収する装置においては、複雑で大掛りの装置で
も可能であるが、製作費が高くつき、中小規模の
ところでは満足のいく使い方ができない。 このため、多くのところで利用されず、また利
用されても省資源(冷却液の使用量を少くし、装
置が簡素)、省エネルギー(冷却液を高温にて回
収し、冷却液を種々の液体に代え、加温器として
利用)的な熱管理ではなかつた。 従来は凝縮器で凝縮液の回収の際にその潜熱を
奪うことに注目し、冷却水を多く流し、その冷却
水を高温にて回収し、有効利用しようとすること
は考えられていなかつた。 また水蒸気などで加温する際は、加温に注目
し、その廃蒸気、または高温・高圧ドレンの再利
用は有効にされていなかつた。 しかしながら、凝縮・冷却・加温は密接な関係
があり、本発明により、その熱管理が省資源・省
エネルギー的に行われるようになつた。 そもそも、冷却管で蒸気を効率良く凝縮させる
ために重要なことは蒸気側において、管壁に凝縮
した液を速かに離脱させることと、非圧縮性気体
(空気)の排除にあり、また熱回収を効率良く行
うためには冷却液側において、冷却液の流速を速
め、かつ冷却液が管壁にて蒸気と接触する面積を
広くすることにある。 そこで、本発明は上記の点に着目してなされた
もので、少量の冷却液で蒸気を凝縮して回収する
ようにすると共に、冷却液は蒸気温度近くの高温
にて回収して他に有効利用できるようにした熱管
理装置を提供するもので、その要旨とするところ
は蒸気が導かれる容器内に第1の冷却管を配装し
て凝縮部を形成し、この凝縮部の容器にこの容器
との伝熱面積比が1対1以下で、該容器に較べ十
分に細い外気開放管を連設し、この外気開放管に
この管内を通過する蒸気を冷却する冷却管を備え
て外気遮断部を形成したことを特徴とする熱管理
装置にある。 以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。 第1図は熱管理装置の一実施例を示す概略構成
図である。第1図において、1は熱管理装置にし
て、これは凝縮部2の上部に外気遮断部3を連設
したものである。 しかして、凝縮部2は蒸気導入口21aおよび
凝縮液取出口21bを備えた容器21内に蒸気と
の接触時間を長くとるためのコイル状の第1の冷
却管22を配装したものである。 また、外気遮断部3は前記容器21に連通する
長尺で、この容器21に較べて十分に細い外気開
放管31の周囲に第2の冷却管32を囲繞させた
もので、容器21と外気開放管31との伝熱面積
比は1対1以下である。 このような構成の熱管理装置1は以下に述べる
ようにして蒸気を凝縮し、また蒸気潜熱を回収す
る。すなわち、第1の冷却管22内に冷却液を流
すと共に、蒸気を蒸気導入口21aより容器21
内に導き、凝縮液の落下抵抗の少ない容器21内
で蒸気と接触させる。ここで、蒸気導入口21a
より導入される蒸気量が少い時は、凝縮部2内に
存在している空気のために熱回収能力は小さい。
しかし、蒸気量が少いので、能力が小さくとも蒸
気潜熱は全量回収される。そして、容器21内の
空気は次々と導入されてくる蒸気により暖めら
れ、蒸気と共に、外気開放管31の外気側へと押
し出される一方、蒸気は凝縮して液となり回収さ
れる。したがつて、凝縮部2内の空気は徐々に蒸
気と置換されることになる。凝縮部2内の蒸気量
が多くなると、空気がなくなるので、熱回収能力
は最高能力となり、大部分の蒸気は凝縮すること
になる。そして、容器21の底部に凝縮液が貯溜
されることになり、溜つた凝縮液は凝縮液取出口
21bより回収される。また、残部の蒸気は外気
開放管31に導かれ、外気遮断部3の第2の冷却
管32によつて冷却されることになる。よつて、
この蒸気は凝縮して外気開放管31の管壁を覆
い、外気が容器21内に侵入しないようにする。
すなわち、熱管理装置1は凝縮部2の第1の冷却
管22にて熱回収の大部分を行わせ、外気遮断部
3によつて外気を遮断すれば、効率的な熱回収お
よび凝縮液回収を行うことができる。また、冷却
液として水以外の液体を使用すれば、液体の加温
器として使用でき、利用範囲が拡がる。さらに、
この熱管理装置は大気圧の下で使用するものであ
るため、設置配管が非常に簡単に行える。蒸気量
が多くなる時は凝縮部2を大きくし、第1の冷却
管22の伝熱面積を大きくすればよい。 なお、本発明の熱管理装置は以下に示すような
実施例のものであつてもよい。すなわち、第2図
に示す熱管理装置11は容器21の蒸気導入口と
凝縮液取出口とが同一の孔であり、外気遮断部3
の外気開放管31が蛇管に形成されたものであ
る。 また、第3図に示す熱管理装置12は外気遮断
部3の第2の冷却管32を囲繞して外気開放管3
1を容器21に連通させた例である。 第4図に示す熱管理装置13は凝縮部2の側面
上方に外気遮断部3を連設したものである。 第5図に示す熱管理装置14も凝縮部2の側面
に外気遮断部3を連設し、容器21の蒸気導入口
21aを容器21の上部に開口したもので、蒸気
を容器21の上から下へ流し、第1の冷却管22
に生じる凝縮液の離脱落下を助けた例である。 第6図に示す熱管理装置15は、凝縮部2の側
面に外気遮断部3を連設し、凝縮部2の容器21
の底部に溜つた凝縮液で外気開放管31を介して
連通する外気と容器とを遮断し、かつ蒸気の上か
ら下への流れによつて凝縮液の第1の冷却管22
の管壁よりの離脱を助けている例である。 第7図に示す熱管理装置16は、第1の冷却管
22より凝縮液の離脱落下を助けるように蒸気を
流すために蒸気導入口21aを容器21の上部に
開口させ、かつ外気開放管31を該容器21の底
部にまで配設されている冷却管22の下端部まで
延設し、蒸気が上から下へ流れたのち、外気開放
管31に流入するようにした例である。 第8図は本発明の一実施例の熱管理装置を用い
てボイラーから発生する水蒸気ドレンを有効利用
するための応用例を示すもので、25は冷却管2
6が内蔵されたドレン槽にして、この側面上方に
はドレン導入口25aが設けられ、下部にドレン
液排出口25bが設けられている。このドレン槽
25には熱管理装置18が連設されている。すな
わち、ドレン槽25の上面には連通管27が連設
されており、この連通管27は熱管理装置18の
容器21内に配装されている。また、前記ドレン
槽25内の冷却管26は熱管理装置18で汚れの
ない凝縮水を多く得られるようにドレン槽25内
で凝縮を行わないようにするため、ドレン液内に
浸しておく。 しかして、ドレン槽25のドレン導入口25a
より高圧・高温ドレンを導入し、冷却管26によ
つて熱回収を行うときに生ずるフラツシユ水蒸気
は前記凝縮部2に入る。このフラツシユ水蒸気の
潜熱が凝縮部2内を流れる冷却水に伝わり、凝縮
水として凝縮液取出口21bより効率よく取り出
させる。 第9図はドレン槽のフラツシユ蒸気の潜熱回収
に利用した他の応用例を示すもので、第7図に示
す熱管理装置16をドレン槽25上に設け、この
ドレン槽25より延出する連通管27を直接凝縮
部2内にその上方まで延設させたものである。よ
つて、前記熱管理装置16に導入する蒸気の配管
の保温は不必要である。 蒸気量が多い時は前述したように凝縮部2の容
積を大きくし、第1の冷却管22の伝熱面積を広
くすればよいが、また大きさを規格化した凝縮部
2を第10図あるいは第11図に示す如く、複数
段積層連結してもよいもので、この場合は外気遮
断部3があつてもなくてもよくなる。 また、第12図および第13図も凝縮部2の容
積を大きくするため、同一形式の規格サイズの凝
縮部2を横に並べ連設した例で、この場合も外気
遮断部3はあつてもなくてもよくなる。 なお、各実施例において凝縮部2の冷却管22
を同径のコイル状に巻回した例で示したが、伝熱
面積を大きくすると共に、管上部で凝縮した液が
落下し易いようにするために第14図に示すよう
に第1の冷却管22よりの落下凝縮液が下部に位
置するの管に接触しないように第1の冷却管を円
錐渦巻状のようにずらせて巻回形成すると、一層
効果的である。 次に、第1図に示す熱管理装置によつて蒸気を
凝縮した際の凝縮能力と、この凝縮時に使用する
冷却液の熱回収温度との実験結果を下表に示す。 なお、凝縮部2の第1の冷却管22と外気遮断
部3の外気開放管31とには内径8mm、厚さ1mm
の銅管を使用し、外気遮断部3は内径100mm、長
さ300mmの鉄管に37本の外気開放管31を配装し
たものと、内径50mm、長さ300mmの鉄管に9本の
外気開放管31を配装したものとを使用した例を
示す。
【表】
しかして、上記実験より次のことが証明され
た。実験2より外気遮断部3を取り除き、凝縮部
2の容器21に大きな開口を穿設して外気開放す
ると、蒸気はこの開口より逃げてしまうことがわ
かる。 蒸気の凝縮を細い管の内側で行うようにした形
式のものは熱回収が良くないことがわかる。この
形式のものでも、熱回収は冷却液を多く流すか
(実験4)、伝熱面積を広くとるかである(実験
5)。実験5において外気遮断部3より回収され
た冷却液温度が44℃と実験1、6、7、8、9の
それと比較して14〜15℃も高い、これは凝縮部
(下部の外気遮断部)で回収されなかつた蒸気に
よるものである。また、実験6、7は凝縮部に蒸
気を2倍流し、実験8、9は第1の冷却管の長さ
を半分にしたものである。このように凝縮部の冷
却管に2倍の負荷を掛けても外気遮断部に行く蒸
気量には変化がなかつた。以上により本装置の熱
回収能力が判る。したがつて、凝縮器として多く
の冷却液を必要とする。 実験6は実験1との比較でわかるように蒸気量
を多くした時、冷却管の蒸気凝縮能力が多くなる
ことを示している。外気開放通路に流れる蒸気量
は蒸気量を多くしても、冷却管の蒸気凝縮能力以
下ならば、それほどの変化はない。故に実験7の
ように小さな外気遮断部で十分である。実験8と
実験9は冷却管を実験1、2、6、7の半分の
5.5mにて実験を行つたものである。外気遮断部
へ行く蒸気量はあまり変化していないことがわか
る。 以上の実験1〜9までの結果により、蒸気の凝
縮液回収の時、その蒸気の潜熱を凝縮部2の冷却
管22でほぼ全量奪うように設計すれば、外気遮
断部3は小さくても良いことになる。 この小さな外気遮断部3を取りつけ、凝縮部2
での熱交換をコイル状の冷却管22で行うように
すれば、凝縮部2内の熱回収、凝縮液回収は最高
の効率となり、冷却液温度は蒸気温度近くまで上
昇する(冷却液が少量ですむ)。また、外気遮断
部3を出た冷却液を凝縮部2の冷却管22に入れ
る。蒸気量が多い時は冷却管22を太く長くして
伝熱面積を多くするか、第12,13図のように
凝縮部2を複数にして、伝熱面積を多くし、かつ
冷却液量を多くするので、小さな外気遮断部3を
流れる冷却液の流速が早くなり、外気遮断部3の
熱回収能力が大きくなり、外気遮断部3に蒸気が
ある程度多く入つて来ても、充分能力を発揮出来
る。そして冷却液量の量を加減することにより、
熱管理装置の熱回収能力に幅を持たせることもで
きる。 以上詳細に説明したとおり本発明の熱管理装置
は、蒸気を凝縮するに十分な容積を有する容器に
細い外気開放管を連設し、この外気開放管を冷却
管によつて冷却するように構成したので、簡単な
構成で凝縮能力の優れた凝縮器および冷却液を高
温にて回収する熱回収器として熱の有効利用に供
せられ、かつ冷却液の使用量の少くて済むものが
得られ、製作コストも非常に廉価となる。すなわ
ち、本発明の熱管理装置によつて省資源・省エネ
ルギーの熱管理が可能となり、また大気圧下で操
作できるため簡単にどこにでも設置できる。
た。実験2より外気遮断部3を取り除き、凝縮部
2の容器21に大きな開口を穿設して外気開放す
ると、蒸気はこの開口より逃げてしまうことがわ
かる。 蒸気の凝縮を細い管の内側で行うようにした形
式のものは熱回収が良くないことがわかる。この
形式のものでも、熱回収は冷却液を多く流すか
(実験4)、伝熱面積を広くとるかである(実験
5)。実験5において外気遮断部3より回収され
た冷却液温度が44℃と実験1、6、7、8、9の
それと比較して14〜15℃も高い、これは凝縮部
(下部の外気遮断部)で回収されなかつた蒸気に
よるものである。また、実験6、7は凝縮部に蒸
気を2倍流し、実験8、9は第1の冷却管の長さ
を半分にしたものである。このように凝縮部の冷
却管に2倍の負荷を掛けても外気遮断部に行く蒸
気量には変化がなかつた。以上により本装置の熱
回収能力が判る。したがつて、凝縮器として多く
の冷却液を必要とする。 実験6は実験1との比較でわかるように蒸気量
を多くした時、冷却管の蒸気凝縮能力が多くなる
ことを示している。外気開放通路に流れる蒸気量
は蒸気量を多くしても、冷却管の蒸気凝縮能力以
下ならば、それほどの変化はない。故に実験7の
ように小さな外気遮断部で十分である。実験8と
実験9は冷却管を実験1、2、6、7の半分の
5.5mにて実験を行つたものである。外気遮断部
へ行く蒸気量はあまり変化していないことがわか
る。 以上の実験1〜9までの結果により、蒸気の凝
縮液回収の時、その蒸気の潜熱を凝縮部2の冷却
管22でほぼ全量奪うように設計すれば、外気遮
断部3は小さくても良いことになる。 この小さな外気遮断部3を取りつけ、凝縮部2
での熱交換をコイル状の冷却管22で行うように
すれば、凝縮部2内の熱回収、凝縮液回収は最高
の効率となり、冷却液温度は蒸気温度近くまで上
昇する(冷却液が少量ですむ)。また、外気遮断
部3を出た冷却液を凝縮部2の冷却管22に入れ
る。蒸気量が多い時は冷却管22を太く長くして
伝熱面積を多くするか、第12,13図のように
凝縮部2を複数にして、伝熱面積を多くし、かつ
冷却液量を多くするので、小さな外気遮断部3を
流れる冷却液の流速が早くなり、外気遮断部3の
熱回収能力が大きくなり、外気遮断部3に蒸気が
ある程度多く入つて来ても、充分能力を発揮出来
る。そして冷却液量の量を加減することにより、
熱管理装置の熱回収能力に幅を持たせることもで
きる。 以上詳細に説明したとおり本発明の熱管理装置
は、蒸気を凝縮するに十分な容積を有する容器に
細い外気開放管を連設し、この外気開放管を冷却
管によつて冷却するように構成したので、簡単な
構成で凝縮能力の優れた凝縮器および冷却液を高
温にて回収する熱回収器として熱の有効利用に供
せられ、かつ冷却液の使用量の少くて済むものが
得られ、製作コストも非常に廉価となる。すなわ
ち、本発明の熱管理装置によつて省資源・省エネ
ルギーの熱管理が可能となり、また大気圧下で操
作できるため簡単にどこにでも設置できる。
第1図は本発明の係る熱管理装置の一実施例を
示す概略構成図、第2図乃至第7図は同じくそれ
ぞれ他の実施例を示す概略構成図、第8図および
第9図は同じく他の実施例の熱管理装置をボイラ
ーの熱回収装置に連設した応用例を示す概略構成
図、第10図乃至第13図はそれぞれ凝縮部を複
数段連結した他の実施例を示す概略構成図、第1
4図は凝縮部の冷却管の他の例を示す斜視図であ
る。 1,11,12,13,14,15,16,1
7,18:熱管理装置、2:凝縮部、21:容
器、22:冷却管、3:外気遮断部、31:外気
開放管、32:冷却管。
示す概略構成図、第2図乃至第7図は同じくそれ
ぞれ他の実施例を示す概略構成図、第8図および
第9図は同じく他の実施例の熱管理装置をボイラ
ーの熱回収装置に連設した応用例を示す概略構成
図、第10図乃至第13図はそれぞれ凝縮部を複
数段連結した他の実施例を示す概略構成図、第1
4図は凝縮部の冷却管の他の例を示す斜視図であ
る。 1,11,12,13,14,15,16,1
7,18:熱管理装置、2:凝縮部、21:容
器、22:冷却管、3:外気遮断部、31:外気
開放管、32:冷却管。
Claims (1)
- 1 蒸気が導かれる容器内に第1の冷却管を配装
して凝縮部を形成し、この凝縮部の容器にこの容
器との伝熱面積比が1対1以下で、該容器に較べ
十分に細い外気開放管を連設し、この外気開放管
にこの管内を通過する蒸気を冷却する冷却管を備
えて外気遮断部を形成したことを特徴とする熱管
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3700983A JPS59161684A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 熱管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3700983A JPS59161684A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 熱管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161684A JPS59161684A (ja) | 1984-09-12 |
| JPS6237317B2 true JPS6237317B2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=12485685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3700983A Granted JPS59161684A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 熱管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161684A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003078904A1 (fr) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Takahiro Agata | Structure d'echange thermique pour vapeur a pression atmospherique et procede d'echange thermique |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101701776B (zh) | 2009-10-30 | 2011-09-07 | 友达光电股份有限公司 | 冷凝回收装置及具有冷凝回收装置的工艺设备 |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3700983A patent/JPS59161684A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003078904A1 (fr) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Takahiro Agata | Structure d'echange thermique pour vapeur a pression atmospherique et procede d'echange thermique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59161684A (ja) | 1984-09-12 |
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