JPS6238020Y2 - - Google Patents
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- JPS6238020Y2 JPS6238020Y2 JP262683U JP262683U JPS6238020Y2 JP S6238020 Y2 JPS6238020 Y2 JP S6238020Y2 JP 262683 U JP262683 U JP 262683U JP 262683 U JP262683 U JP 262683U JP S6238020 Y2 JPS6238020 Y2 JP S6238020Y2
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- chamber
- hydraulic
- piston
- friction plate
- clutch
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 12
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Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモジユレーシヨン機構を備えた油圧ク
ラツチに関し、特にフオークリフト等の産業機械
や建設機械、農業機械、船舶等に適した油圧クラ
ツチに関する。
ラツチに関し、特にフオークリフト等の産業機械
や建設機械、農業機械、船舶等に適した油圧クラ
ツチに関する。
従来例を第1図及び第2図により説明する。第
1図においてシリンダ51内の油圧室52へクラ
ツチ入力軸53内の油路54から作動油を導入す
ると、油圧ピストン55内の通路56がチエツク
ボール57により2点鎖線57′の如く閉鎖され
て油圧室52の油圧が上昇し、ピストン55が矢
印F方向に前進して入力側と出力側の摩擦板5
8,59を互に圧接させる。ところが第1図の従
来例では油圧室52の半径Lが大きく、作用面積
が広いので、ピストン55を移動させるには多量
の作動油を油圧室52へ流入させねばならず、そ
のために上記クラツチ接続動作における接続開始
までのタイムラグ、すなわち油圧室52へ作動油
を導入し始めてから実際にピストン55が摩擦板
58,59を圧接させ始めるまでの時間遅れが長
くなるという欠点がある。又油圧室52への油圧
供給を停止すると、チエツクボール57が遠心力
により実線の位置へ戻つて通路56が開放し、油
圧室52の作動油が摩擦板設置室60へ逃げるの
で、ピストン55はリターンスプリング61の作
用により後退して摩擦板58,59の圧接力が解
放されるが、この遮断動作時には油圧室52の作
動油が遠心力により加圧されるのでピストン55
を速やかに後退させることができず、ドラツグ残
留時間、すなわち油圧を解放し始めてから実際に
摩擦板58,59の圧接力が開放されるまでの時
間が長いという欠点がある。
1図においてシリンダ51内の油圧室52へクラ
ツチ入力軸53内の油路54から作動油を導入す
ると、油圧ピストン55内の通路56がチエツク
ボール57により2点鎖線57′の如く閉鎖され
て油圧室52の油圧が上昇し、ピストン55が矢
印F方向に前進して入力側と出力側の摩擦板5
8,59を互に圧接させる。ところが第1図の従
来例では油圧室52の半径Lが大きく、作用面積
が広いので、ピストン55を移動させるには多量
の作動油を油圧室52へ流入させねばならず、そ
のために上記クラツチ接続動作における接続開始
までのタイムラグ、すなわち油圧室52へ作動油
を導入し始めてから実際にピストン55が摩擦板
58,59を圧接させ始めるまでの時間遅れが長
くなるという欠点がある。又油圧室52への油圧
供給を停止すると、チエツクボール57が遠心力
により実線の位置へ戻つて通路56が開放し、油
圧室52の作動油が摩擦板設置室60へ逃げるの
で、ピストン55はリターンスプリング61の作
用により後退して摩擦板58,59の圧接力が解
放されるが、この遮断動作時には油圧室52の作
動油が遠心力により加圧されるのでピストン55
を速やかに後退させることができず、ドラツグ残
留時間、すなわち油圧を解放し始めてから実際に
摩擦板58,59の圧接力が開放されるまでの時
間が長いという欠点がある。
この欠点に対し、通路56の油放出量を多くし
たり、リターンスプリング61を強くしたりする
ことにより、ドラツグ残留時間を短縮することも
考えられるが、高回転仕様の大形クラツチでは上
記遠心力が著しく大きくなるので、接続時の油圧
等を考慮した場合、遠心力に対処できる程度にま
で通路56を広くしたりスプリング61を強くし
たりすることは不可能である。
たり、リターンスプリング61を強くしたりする
ことにより、ドラツグ残留時間を短縮することも
考えられるが、高回転仕様の大形クラツチでは上
記遠心力が著しく大きくなるので、接続時の油圧
等を考慮した場合、遠心力に対処できる程度にま
で通路56を広くしたりスプリング61を強くし
たりすることは不可能である。
又一般的な従来品では接続時のシヨツクを防止
するために、外部の油圧経路にモジユレーシヨン
機構を設けたり、ピストン55にコニカルスプリ
ングを併設したりする必要があるので、構造が複
雑になるという欠点がある。
するために、外部の油圧経路にモジユレーシヨン
機構を設けたり、ピストン55にコニカルスプリ
ングを併設したりする必要があるので、構造が複
雑になるという欠点がある。
第2図の従来例では一般的なモジユレーシヨン
機構に代えて、油圧室を小容積の室52bと大容
積の室52aに分けて両室52a,52bをスリ
ツト62で接続する構造が採用されているが、こ
の構造においてもクラツチ遮断時のドラツグ残留
時間は第1図の従来品と同様に長くなる。
機構に代えて、油圧室を小容積の室52bと大容
積の室52aに分けて両室52a,52bをスリ
ツト62で接続する構造が採用されているが、こ
の構造においてもクラツチ遮断時のドラツグ残留
時間は第1図の従来品と同様に長くなる。
本考案はドラツグ残留時間を短縮すると共に、
クラツチ接続時のタイムラグ短縮及び低シヨツク
化を図り、かつ機構を簡単化してコストダウンを
図ろうとするもので、図面により説明すると次の
通りである。
クラツチ接続時のタイムラグ短縮及び低シヨツク
化を図り、かつ機構を簡単化してコストダウンを
図ろうとするもので、図面により説明すると次の
通りである。
断面略図である第3図において、1はクラツチ
入力軸2の外周側に軸2と一体的に設けたシリン
ダ、3はシリンダ1と軸2の間に嵌合する環状の
ピストン、O−Oはクラツチ中心線である。シリ
ンダ1はピストン3よりも図中左方へ筒状に延長
され、該延長部5には複数の環状摩擦板6(ドラ
イブプレート)の外周突起が摺動自在に嵌合する
スリツト7が中心線O−Oと平行に設けてあり、
延長部5の先端部内面には摩擦板6の摺動を阻止
するストツパ9が取り付けてある。隣接する各2
枚の摩擦板6,6の間にはそれぞれ環状の摩擦板
10(ドリブンプレート)が配置され、摩擦板1
0の内周に設けた突起は筒状出力軸11に形成し
た中心線O−Oと平行なスリツト12に摺動自在
に嵌合している。出力軸11と入力軸2の間には
圧縮コイルスプリング13が配置され、スプリン
グ13の図中右端はピストン3の内周部に圧接
し、図中左端は入力軸2上に取り付けた環状のス
プリングシート(図中せず)に圧接している。ピ
ストン3の背面(摩擦板6と反対側の端面)側に
は油圧室15が形成されている。油圧室15は後
述する如く2個の室A,Bに区画されており、内
側の室Bの内周が入力軸2の内部に設けた油路1
8及び外部油路(図示せず)を介して油圧ポンプ
に接続している。
入力軸2の外周側に軸2と一体的に設けたシリン
ダ、3はシリンダ1と軸2の間に嵌合する環状の
ピストン、O−Oはクラツチ中心線である。シリ
ンダ1はピストン3よりも図中左方へ筒状に延長
され、該延長部5には複数の環状摩擦板6(ドラ
イブプレート)の外周突起が摺動自在に嵌合する
スリツト7が中心線O−Oと平行に設けてあり、
延長部5の先端部内面には摩擦板6の摺動を阻止
するストツパ9が取り付けてある。隣接する各2
枚の摩擦板6,6の間にはそれぞれ環状の摩擦板
10(ドリブンプレート)が配置され、摩擦板1
0の内周に設けた突起は筒状出力軸11に形成し
た中心線O−Oと平行なスリツト12に摺動自在
に嵌合している。出力軸11と入力軸2の間には
圧縮コイルスプリング13が配置され、スプリン
グ13の図中右端はピストン3の内周部に圧接
し、図中左端は入力軸2上に取り付けた環状のス
プリングシート(図中せず)に圧接している。ピ
ストン3の背面(摩擦板6と反対側の端面)側に
は油圧室15が形成されている。油圧室15は後
述する如く2個の室A,Bに区画されており、内
側の室Bの内周が入力軸2の内部に設けた油路1
8及び外部油路(図示せず)を介して油圧ポンプ
に接続している。
ピストン3は背面の内周寄りの部分から後方
(第3図の右方)へ突出した筒状部21を備え、
図示のクラツチ遮断時には筒状部21の先端がシ
リンダ1の端壁に当接している。入力軸2には筒
状部21の内筒面が摺動自在に嵌合する大径部2
2が設けてあり、大径部22の前端面とピストン
背面の内周部の間に小容積の室Bが環状に形成さ
れている。室Aは筒状部21とシリンダ1の外周
筒状部の間に形成されており、その容積は大き
い。筒状部21は半径方向に延びる1個又は複数
個のチヨーク24(絞り孔)を備えており、図示
の如くピストン3が後退した状態では、チヨーク
24は大径部22の半径方向外方に位置し、大径
部22により閉鎖(又は概ね閉鎖)されている。
(第3図の右方)へ突出した筒状部21を備え、
図示のクラツチ遮断時には筒状部21の先端がシ
リンダ1の端壁に当接している。入力軸2には筒
状部21の内筒面が摺動自在に嵌合する大径部2
2が設けてあり、大径部22の前端面とピストン
背面の内周部の間に小容積の室Bが環状に形成さ
れている。室Aは筒状部21とシリンダ1の外周
筒状部の間に形成されており、その容積は大き
い。筒状部21は半径方向に延びる1個又は複数
個のチヨーク24(絞り孔)を備えており、図示
の如くピストン3が後退した状態では、チヨーク
24は大径部22の半径方向外方に位置し、大径
部22により閉鎖(又は概ね閉鎖)されている。
25は摩擦板6,10を設置した室(クラツチ
ハウジング内の空間)で、ピストン3には室25
と室Aをつなぐホール26が例えば4個設けてあ
る。第3図の−矢視部分図である第4図の如
く、各ホール26は円弧状に延びる広い開口を有
し、4個のホール26はピストン3の放射状のリ
ブ27を挟んで全体が環状に並ぶように形成され
ている。28,29はホール26群の内周及び外
周に沿つて延びる環状のシール部で、該シール部
28,29は第3図の如くピストン3の前方へ突
出した環状部の前端面により形成されており、後
述するクラツチ接続時には摩擦板6に液密状態で
圧接してホール26を室25に対して遮断するよ
うになつている。なおリブ27の前端面にもシー
ル部を形成することができる。シール部28,2
9はピストン3の素材表面をそのまま利用するこ
ともでき、又上記表面にOリングがゴムシート等
の専用シール材を設けてシール部28,29を形
成することもできる。
ハウジング内の空間)で、ピストン3には室25
と室Aをつなぐホール26が例えば4個設けてあ
る。第3図の−矢視部分図である第4図の如
く、各ホール26は円弧状に延びる広い開口を有
し、4個のホール26はピストン3の放射状のリ
ブ27を挟んで全体が環状に並ぶように形成され
ている。28,29はホール26群の内周及び外
周に沿つて延びる環状のシール部で、該シール部
28,29は第3図の如くピストン3の前方へ突
出した環状部の前端面により形成されており、後
述するクラツチ接続時には摩擦板6に液密状態で
圧接してホール26を室25に対して遮断するよ
うになつている。なおリブ27の前端面にもシー
ル部を形成することができる。シール部28,2
9はピストン3の素材表面をそのまま利用するこ
ともでき、又上記表面にOリングがゴムシート等
の専用シール材を設けてシール部28,29を形
成することもできる。
図示のクラツチ遮断状態において、室A,Bの
油圧は解放されており、ピストン3はスプリング
13に押されて後退している。又室Aはホール2
6及びシール部28,29と摩擦板6の間の隙間
30を介して室25と連通しているので、室Aに
作動油は充満していない。
油圧は解放されており、ピストン3はスプリング
13に押されて後退している。又室Aはホール2
6及びシール部28,29と摩擦板6の間の隙間
30を介して室25と連通しているので、室Aに
作動油は充満していない。
クラツチ接続操作を行うと、油路18から油圧
が導入されて室Bが加圧され、室Bの油圧を受け
てピストン3はシール部28,29が摩擦板6を
押圧する位置までスプリング13の弾力に抗して
前進する。これにより摩擦板6,10は互に圧接
を開始し、クラツチは接続し始める。この時点で
はチヨーク24が室Bに連通しており、シール部
28,29によりホール26が閉鎖されるので、
接続開始後は(又はそれ以前から)室Bからチヨ
ーク24を経て室Aへ作動油が流入すると共に、
室Aにおいて作動油が空気を圧縮しながら次第に
高圧になり、ピストン3は両方の室A,Bの油圧
により接続方向に押される。又ホール26に面し
た摩擦板6部分も室Aの油圧により押される。従
つて摩擦板6,10は次第に強い力で圧接し、最
終的にはクラツチは完全に接続する。
が導入されて室Bが加圧され、室Bの油圧を受け
てピストン3はシール部28,29が摩擦板6を
押圧する位置までスプリング13の弾力に抗して
前進する。これにより摩擦板6,10は互に圧接
を開始し、クラツチは接続し始める。この時点で
はチヨーク24が室Bに連通しており、シール部
28,29によりホール26が閉鎖されるので、
接続開始後は(又はそれ以前から)室Bからチヨ
ーク24を経て室Aへ作動油が流入すると共に、
室Aにおいて作動油が空気を圧縮しながら次第に
高圧になり、ピストン3は両方の室A,Bの油圧
により接続方向に押される。又ホール26に面し
た摩擦板6部分も室Aの油圧により押される。従
つて摩擦板6,10は次第に強い力で圧接し、最
終的にはクラツチは完全に接続する。
クラツチ遮断操作を行つて油路18の油圧を解
放すると、室Bの油圧が解放されると共に、室A
の油圧もチヨーク24を介して室Bへ逃げる。従
つて遮断操作と略同時にピストン3はスプリング
13に押し戻されて摩擦板6から離れ、シール部
28,29と摩擦板6の間に隙間30が生じる。
そうすると室A内の作動油はホール26から隙間
30を経て空間25へ流出し、室A内の圧力は急
激に低下する。従つてピストン3はスプリング1
3の弾力により図示の位置まで速やかに後退し、
クラツチは遮断される。
放すると、室Bの油圧が解放されると共に、室A
の油圧もチヨーク24を介して室Bへ逃げる。従
つて遮断操作と略同時にピストン3はスプリング
13に押し戻されて摩擦板6から離れ、シール部
28,29と摩擦板6の間に隙間30が生じる。
そうすると室A内の作動油はホール26から隙間
30を経て空間25へ流出し、室A内の圧力は急
激に低下する。従つてピストン3はスプリング1
3の弾力により図示の位置まで速やかに後退し、
クラツチは遮断される。
上述のクラツチ接続動作において、ピストン3
は室Bの油圧により図示の後退位置から接続開始
位置まで移動(空走)するが、室Bは小容積で油
路18に直結しているので、室Bの油圧は短時間
で増加する。従つてピストン3の空走時間(タイ
ムラグ)は第5図の区間O−Pの如く短い。なお
第5図においてTは時間、Wはデイスク(摩擦
板)押付荷重である。
は室Bの油圧により図示の後退位置から接続開始
位置まで移動(空走)するが、室Bは小容積で油
路18に直結しているので、室Bの油圧は短時間
で増加する。従つてピストン3の空走時間(タイ
ムラグ)は第5図の区間O−Pの如く短い。なお
第5図においてTは時間、Wはデイスク(摩擦
板)押付荷重である。
又接続開始から完全接続までの半クラツチ状態
では、両方の室A,Bの油圧によりピストン3が
付勢されるが、室Aの容積は大きく、しかも室A
にはチヨーク24を介して作動油が流入するよう
になつているので、室Aの油圧は緩やかに増加す
る。従つて摩擦板6,10に対するピストン3の
押圧力も第5図の区間P−Q−Rの如く滑らかに
増加し、クラツチは円滑に接続される。なお両室
A,Bの油圧は点Rで同一になる。
では、両方の室A,Bの油圧によりピストン3が
付勢されるが、室Aの容積は大きく、しかも室A
にはチヨーク24を介して作動油が流入するよう
になつているので、室Aの油圧は緩やかに増加す
る。従つて摩擦板6,10に対するピストン3の
押圧力も第5図の区間P−Q−Rの如く滑らかに
増加し、クラツチは円滑に接続される。なお両室
A,Bの油圧は点Rで同一になる。
クラツチ遮断操作時には、広いホール26と隙
間30を介して室Aの作動油が瞬時に室25へ放
出されるので、ピストン3は速やかに後退し、ド
ラツグ残留時間(クラツチが完全に遮断されるま
での時間)が長くなることはない。換言すればピ
ストン3に対するスプリング13の押戻力は小さ
くてよいので、小形のスプリング13を使用する
ことができる。又下記の如く隙間30が生じるま
での時間も短い。すなわち接続状態において摩擦
板6に対するピストン3の押圧力はピストン3の
受圧面(第3図中右端面)に加わる油圧に対応し
ているが、上記受圧面の面積は、従来のピストン
の受圧面面積に比べ、広いホール26を設けた分
だけ狭くなつているので、ピストン3自体に加わ
る油圧も小さく、遮断操作時には小形のスプリン
グ13によりピストン3を摩擦板6から離れる位
置まで速やかに押し戻すことができる。従つて遮
断操作開始から室Aの作動油が放出されるまでの
時間も短く、この点においてもドラツグ残留時間
を短縮することができる。
間30を介して室Aの作動油が瞬時に室25へ放
出されるので、ピストン3は速やかに後退し、ド
ラツグ残留時間(クラツチが完全に遮断されるま
での時間)が長くなることはない。換言すればピ
ストン3に対するスプリング13の押戻力は小さ
くてよいので、小形のスプリング13を使用する
ことができる。又下記の如く隙間30が生じるま
での時間も短い。すなわち接続状態において摩擦
板6に対するピストン3の押圧力はピストン3の
受圧面(第3図中右端面)に加わる油圧に対応し
ているが、上記受圧面の面積は、従来のピストン
の受圧面面積に比べ、広いホール26を設けた分
だけ狭くなつているので、ピストン3自体に加わ
る油圧も小さく、遮断操作時には小形のスプリン
グ13によりピストン3を摩擦板6から離れる位
置まで速やかに押し戻すことができる。従つて遮
断操作開始から室Aの作動油が放出されるまでの
時間も短く、この点においてもドラツグ残留時間
を短縮することができる。
以上説明したように本考案によると、入力側の
摩擦板6と出力側の摩擦板10を互に圧接するよ
うに押圧する油圧ピストン3を設け、油圧ピスト
ン3用の油圧室15を小容積の第1室Bと大容積
の第2室Aとに区画し、第1室Bを油圧供給油路
18に直結し、第2室Aを絞り(チヨーク24)
を介して油圧供給油路18につなぎ、摩擦板設置
室25と第2室Aをつなぐ広い逃し通路(ホール
26)をピストン3に設け、摩擦板6に圧接して
逃し油路を閉鎖するシール部28,29をピスト
ン3に設けている。従つてクラツチ接続時には小
容積の室Bを利用してピストン3を速やかに摩擦
板圧接開始位置まで移動させることができ、タイ
ムラグを短縮することができる。接続開始後はチ
ヨーク24と大容積の室Aを利用してピストン3
に対する油圧を滑らかに増加させることができる
ので、クラツチ接続時のシヨツクを防止又は低減
することができる。又専用のモジユレーシヨン機
構を外部に設けたり、コニカルプレート等を内蔵
させる必要がないので、構造を簡単化し、コスト
を低減できる。油圧の上昇特性はチヨーク24の
径、数、位置や室Aの容量で決定されるので、上
記径や容量を変えることにより同サイズのクラツ
チでも任意にモジユレーシヨン特性(時間T1−
T2)を決定することができる。
摩擦板6と出力側の摩擦板10を互に圧接するよ
うに押圧する油圧ピストン3を設け、油圧ピスト
ン3用の油圧室15を小容積の第1室Bと大容積
の第2室Aとに区画し、第1室Bを油圧供給油路
18に直結し、第2室Aを絞り(チヨーク24)
を介して油圧供給油路18につなぎ、摩擦板設置
室25と第2室Aをつなぐ広い逃し通路(ホール
26)をピストン3に設け、摩擦板6に圧接して
逃し油路を閉鎖するシール部28,29をピスト
ン3に設けている。従つてクラツチ接続時には小
容積の室Bを利用してピストン3を速やかに摩擦
板圧接開始位置まで移動させることができ、タイ
ムラグを短縮することができる。接続開始後はチ
ヨーク24と大容積の室Aを利用してピストン3
に対する油圧を滑らかに増加させることができる
ので、クラツチ接続時のシヨツクを防止又は低減
することができる。又専用のモジユレーシヨン機
構を外部に設けたり、コニカルプレート等を内蔵
させる必要がないので、構造を簡単化し、コスト
を低減できる。油圧の上昇特性はチヨーク24の
径、数、位置や室Aの容量で決定されるので、上
記径や容量を変えることにより同サイズのクラツ
チでも任意にモジユレーシヨン特性(時間T1−
T2)を決定することができる。
しかもクラツチ遮断時には、広いホール26を
介して室Aの作動油を放出できるので、遠心力の
影響を受けずに室Aの油圧を急激に低下させるこ
とができ、ドラツグ残留時間を短縮することがで
きる。又遠心力の影響を無視できるので、クラツ
チを問題なく大形かつ高速回転仕様にすることが
できる。
介して室Aの作動油を放出できるので、遠心力の
影響を受けずに室Aの油圧を急激に低下させるこ
とができ、ドラツグ残留時間を短縮することがで
きる。又遠心力の影響を無視できるので、クラツ
チを問題なく大形かつ高速回転仕様にすることが
できる。
なお本考案を具体化する場合、チヨーク24を
廃止し、筒状部21と大径部22の間に絞りとし
て作用する隙間を形成することもできる。室Bを
介さずに室Aを油路18に接続することもでき
る。すなわち油路18に分岐油路を設け、該分岐
油路を絞りを介して室Aに接続することもでき
る。
廃止し、筒状部21と大径部22の間に絞りとし
て作用する隙間を形成することもできる。室Bを
介さずに室Aを油路18に接続することもでき
る。すなわち油路18に分岐油路を設け、該分岐
油路を絞りを介して室Aに接続することもでき
る。
第1図及び第2図は従来の油圧クラツチの断面
略図、第3図は本考案による油圧クラツチの断面
略図、第4図は第3図の−矢視部分図、第5
図は本考案による油圧クラツチのデイスク押付荷
重特性を示すグラフである。 3……油圧ピストン、6……入力側摩擦板、1
0……出力側摩擦板、15……油圧室、18……
油圧供給油路、24……チヨーク(絞り)、25
……摩擦板設置室、26……ホール(通路)、A
……第2室、B……第1室。
略図、第3図は本考案による油圧クラツチの断面
略図、第4図は第3図の−矢視部分図、第5
図は本考案による油圧クラツチのデイスク押付荷
重特性を示すグラフである。 3……油圧ピストン、6……入力側摩擦板、1
0……出力側摩擦板、15……油圧室、18……
油圧供給油路、24……チヨーク(絞り)、25
……摩擦板設置室、26……ホール(通路)、A
……第2室、B……第1室。
Claims (1)
- 入力側の摩擦板と出力側の摩擦板を互に圧接す
るように押圧する油圧ピストンを設け、油圧ピス
トン用の油圧室を小容積の第1室と大容積の第2
室とに区画し、第1室を油圧供給油路に直結し、
第2室を絞りを介して油圧供給油路につなぎ、摩
擦板設置室と第2室をつなぐ広い逃し通路をピス
トンに設け、摩擦板に圧接して逃し通路を閉鎖す
るシール部をピストンに設けたことを特徴とする
油圧クラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP262683U JPS59108828U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 油圧クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP262683U JPS59108828U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 油圧クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59108828U JPS59108828U (ja) | 1984-07-23 |
| JPS6238020Y2 true JPS6238020Y2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=30134281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP262683U Granted JPS59108828U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 油圧クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59108828U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4000152B2 (ja) * | 2005-03-18 | 2007-10-31 | 株式会社エクセディ | クラッチ装置 |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP262683U patent/JPS59108828U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59108828U (ja) | 1984-07-23 |
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