JPS6238152Y2 - - Google Patents

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JPS6238152Y2
JPS6238152Y2 JP1981026869U JP2686981U JPS6238152Y2 JP S6238152 Y2 JPS6238152 Y2 JP S6238152Y2 JP 1981026869 U JP1981026869 U JP 1981026869U JP 2686981 U JP2686981 U JP 2686981U JP S6238152 Y2 JPS6238152 Y2 JP S6238152Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多数の熱媒管にスリツトフインを嵌着
して構成されるスリツトフイン熱交換器の改良に
関するものである。
第1図及び第2図にはスリツトフイン熱交換器
におけるスリツトフインの従来構造例が示されて
いる。第1図及び第2図において符号1はスリツ
トフイン、2は熱媒Wの熱媒管を示しており、ス
リツトフイン1の基板3には多数の切起し片4,
4・・とその切抜穴8,8・・が形成されてい
る。この従来例においては各切起し片4は熱媒管
2の近くに立上り片5,6を形成してその間を比
較的長い平板部7で連絡している。
このようなスリツトフイン熱交換器において
は、フイン基板3及び切起し片4の温度は、熱媒
管2に近い程該熱媒管2の温度に近く、これに対
して熱媒管嵌挿用穴12,12間の流体通路Sの
中心部に近づく程熱媒管2の温度から離れるが、
このため流体通路Sを流通する流体Aにも温度分
布が生じる。この傾向は流体流れの下流にいく程
顕著となり温度境界層を生成させて伝熱性能を低
下させることになる。
第3図ないし第6図はこのような現象を実証的
に確認するために行つた実験説明図で、第3図お
よび第4図において符号Fは平板状のフイン、
F1,F1は空気の通路を確保するためのアクリル
板、Hは高温熱源(約35℃に加熱されている)S
は流体通路を示している。
この場合、フインFにおける端縁部F′から中
間部F″に亘るフイン温度分布は第5図に示され
ており、これでみるとフイン中間部F″における
フイン温度T,F″はフイン端縁部F′におけるフ
イン温度T,F′よりも4℃程度低くなつてい
る。このため流体通路Sを流通する流体(空気)
Aも通路端縁部S′を流通する端部流A′と通路中
間部S″を流通する中間流A″ではその温度が異な
ることになる。第6図は流体通路Sを流通する流
体Aの温度分布(フインFの後流側端部から4mm
あとの位置)を示しているが、この実験例の場合
は端部流の温度T,A′と中間流の温度T,A″と
では2℃程度の温度差がみうけられた。
流体通路Sを流通する流体Aに温度境界層が形
成されると伝熱効果が低下するが、本考案者はこ
のような問題を改善する手段として流体通路Sを
流通する流体の端部流A′と中間流A″を混合して
流体Aの温度を平均化することに着目し、その実
効性を確認するために第7図ないし第10図に示
すような実験を行つた。
第7図および第8図の実験例では平板状のアク
リル板F1,F1間で、しかもフインFのほぼ中央
部において傾斜板D,D・・を配置した。この状
態で流体通路Sに流体Aを流通させると、該流体
の中間流A″が傾斜板Dによつて変向せしめられ
て端部流部A′と混合し、それによつて流体の端
部流温度T,A′と中間流温度T,A″は第10図
に示すように、傾斜板Dのない場合(第6図)に
比して平均化された。この流体温度の平均化作用
は傾斜板Dの傾斜角θ(第7図)が大きくなるに
つれて増進されるが、他方では流体の流通抵抗が
増大するので前記傾斜角θも適正範囲内に設定す
る必要がある。尚、第9図は第5図と同じくフイ
ンF上の温度分布を示すグラフである。
第11図の曲線X,Yは、第3図、第4図の実
験例における伝熱量(高温熱源Hから流体Aへの
伝熱量)Qおよび流体の流通抵抗ΔPを第7図、
第8図の実験例における伝熱量(同上)Q′およ
び流体の流通抵抗ΔP′と比較した結果を示すもの
であるが、これによると傾斜板Dの傾斜角θが15
゜をこえると流通抵抗の増大が著しい割には伝熱
効果の改善はそれ程得られないということが知見
できる。
本考案は上記実験の結果を踏まえてなされたも
のであつて、伝熱性能の向上を目的とし、この目
的を達成するため、相互に隣接する熱媒管嵌挿用
穴間にまたがる流体通路を横切つて一対の立上り
片間に横架片をかけ渡してなる切起し片を流体流
れ方向に多数列形成したスリツトフインを、熱媒
管に嵌着して構成されるスリツトフイン熱交換器
において、前記多数の切起し片列の所定の列にお
いては左右方向に少くとも一対の切起し片を同列
形成し、しかも該同列の切起し片間では流体通路
の中央寄りに位置して相互に隣接する一対の立上
り片を相互に平行で且つ前記流体通路の中心線に
対して傾斜せしめる如くし、しかも流体通路中心
線に対するその傾斜方向が流体流れ方向に隣接す
る他列の傾斜立上り片の傾斜方向とは相互に逆向
きとなるようにしたものである。
これにより、流体通路における中間流と端部流
とが効果的に混合され流体通路を流れる流体の温
度を平均化することができるものである。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する
と、第12図および第13図にはその第1の実施
例、第14図には第2の実施例が示されている。
第1実施例においては、相互に隣接する熱媒管
嵌挿用穴12,12間にまたがる流体通路Sを横
切つて形成される各列の切起し片をそれぞれ左右
一対の小切起し片14,24でもつて構成してい
る。各切起し片14,24の一方(熱媒管2側)
の立上り片15,25は熱媒管2の外周に沿うよ
うにその傾斜角度が決定される一方、他方(流体
通路Sの中心線l寄り)の立上り片16,26は
流体通路中心線lに対して傾斜角θ(約7゜)を
もつて、しかも隣り合う立上り片16,26が相
互に平行となるようにして形成されている。又、
流体A(例えば空気)の流れの上流側の切起し片
14,24とその直下流側の列にある切起し片1
4,24とでは中央寄り立上り片16,26の傾
斜方向が相互に逆方向となつており、その結果、
流体通路Sの中央部には流体流れの上流側から下
流側に向つて波形通路10が形成されている。
尚、各切起し片14,24の横架片17,27は
相互に平行で且つ流体Aの流通方向に直交するよ
うにされている。
第12図、第13図に示すスリツトフイン熱交
換器のスリツトフイン1,1・・の間に流体Aを
供給すると流体通路Sの端部S′側を流通する端部
流A′と流体通路Sの中間部S″を流通する中間流
A″とは各切起し片16,26の作用によつて相
互に混合され、均一温度状態でスリツトフイン
1,1・・・を通過する。
第14図に示す第2実施例では第1実施例の場
合と同様に各列の切起し片をそれぞれ一対の小切
起し片14,24とする一方、各小切起し片1
4,24における流体通路S中央寄りの立上り片
16,26(傾斜角θ=7゜)の位置を前後不連
続としている。又、流体流れの上流側の切起し片
とその直下流側の列にある切起し片とでは前記立
上り片16,26の傾斜方向を相互に逆向きとし
ている。
尚、第2実施例においても第1実施例の場合と
同様に各切起し片14,24の中央寄り立上り片
16,26によつて流体Aの混合が促進され、そ
れによつてスリツトフイン1,1……と流体A間
の熱伝達が促進される作用がある。
また、本実施例においては、熱媒管の列が単列
のものについて説明したが、2列、3列でもよ
く、また、熱媒管の配設の仕方は碁盤の目状で
も、千鳥状でもよい。
次に本考案の効果を説明すると、本考案のスリ
ツトフイン熱交換器は、スリツトフイン1に形成
される切起し片14,24における流体通路S中
央寄りの立上り片16,26を流体通路中心線l
に対して傾斜させることによつて流体通路Sを流
通する流体Aの混合を促進させ、それによつて熱
交換効率を改善し得る効果がある。
又、本考案では、各切起し片14,24の中央
寄り立上り片16,26を、流体流れ方向に隣接
する列にある各中央寄り立上り片16,16,2
6,26間で相互に逆方向に傾斜させているの
で、流体通路Sの中央寄り部分を流通する流体流
れが蛇行流とされ、それによつて熱交換性能の向
上を一層助長する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスリツトフイン熱交換器におけ
るスリツトフイン切起し片部分の拡大図、第2図
は第1図の−断面図、第3図および第4図は
フイン片と流体間の伝熱実験装置図、第5図は第
3図および第4図に示すフイン面上の温度分布
図、第6図は第3図および第4図に示すフイン間
流体通路を通過する流体の温度分布図、第7図お
よび第8図はフイン片と流体間の他の伝熱実験装
置図、第9図は第7図および第8図に示すフイン
面上の温度分布図、第10図は第7図および第8
図に示すフイン間流体通路を通過する流体の温度
分布図、第11図は第7図および第8図の実験装
置における傾斜板の傾斜角と流体に対する伝熱作
用および流通抵抗の関係を示すグラフ、第12図
は本考案の第1実施例にかかるスリツトフイン熱
交換器におけるスリツトフイン切起し片部分の拡
大図、第13図は第12図における−断
面図、第14図は本考案の第2実施例のスリツト
フイン熱交換器におけるスリツトフイン切起し片
部分の拡大図である。 1……スリツトフイン、2……熱媒管、4,1
4,24……切起し片、5,15,25……立上
り片、6,16,26……立上り片、7,17,
27……横架片、12……熱媒管嵌挿用穴、S…
…流体通路、l……流体通路中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相互に隣接する熱媒管嵌挿用穴12,12間に
    またがる流体通路Sを横切つて一対の立上り片
    5,6,15,16,25,26間に横架片7,
    17,27をかけ渡してなる切起し片4,14,
    24を流体流れ方向に多数形成したスリツトフイ
    ン1,1・・・を、熱媒管2,2・・・に嵌着し
    て構成されるスリツトフイン熱交換器であつて、
    前記多数の切起し片列の所定の列においては左右
    方向に少くとも一対の切起し片14,24が同列
    形成されており、しかも該同列の切起し片14,
    24間では流体通路Sの中央寄りに位置して相互
    に隣接する一対の立上り片16,26が相互に平
    行で且つ前記流体通路Sの中心線lに対して傾斜
    せしめられており、しかも流体通路中心線lに対
    するその傾斜方向が流体流れ方向に隣接する他列
    の傾斜立上り片16,26,16,26の傾斜方
    向とは相互に逆向きとされていることを特徴とす
    るスリツトフイン熱交換器。
JP1981026869U 1981-02-26 1981-02-26 Expired JPS6238152Y2 (ja)

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