JPS6238346B2 - - Google Patents
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- JPS6238346B2 JPS6238346B2 JP53009808A JP980878A JPS6238346B2 JP S6238346 B2 JPS6238346 B2 JP S6238346B2 JP 53009808 A JP53009808 A JP 53009808A JP 980878 A JP980878 A JP 980878A JP S6238346 B2 JPS6238346 B2 JP S6238346B2
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- acid
- nitrosobenzole
- nitroso
- reaction
- diphenylhydroxylamine
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D211/00—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings
- C07D211/04—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D211/06—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D211/36—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D211/40—Oxygen atoms
- C07D211/44—Oxygen atoms attached in position 4
- C07D211/46—Oxygen atoms attached in position 4 having a hydrogen atom as the second substituent in position 4
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン
は、ニトロソベンゾールを濃硫酸中で二量化性転
位させることによつて製造される〔E.
Bamberger他、“Ber.”、第31巻、第1513頁、1898
年〕。該方法は激しい発熱性であるので、十分な
混合及び熱搬出を得るには比較的多量の濃硫酸を
使用すべきである。反応生成物を分離するために
は、混合物に氷又は水を加えるべきである。この
際に生じる多量の稀硫酸は中和され、引続き廃水
として放棄される、それというのも、特に窒素含
有の有機物質での不純化のために、硫酸回収は経
費の点から殆んど考えられないからである。従つ
て、該方法はp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンの工業的製造には適当でない。
は、ニトロソベンゾールを濃硫酸中で二量化性転
位させることによつて製造される〔E.
Bamberger他、“Ber.”、第31巻、第1513頁、1898
年〕。該方法は激しい発熱性であるので、十分な
混合及び熱搬出を得るには比較的多量の濃硫酸を
使用すべきである。反応生成物を分離するために
は、混合物に氷又は水を加えるべきである。この
際に生じる多量の稀硫酸は中和され、引続き廃水
として放棄される、それというのも、特に窒素含
有の有機物質での不純化のために、硫酸回収は経
費の点から殆んど考えられないからである。従つ
て、該方法はp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンの工業的製造には適当でない。
西ドイツ国特許出願公開第2020043号公報記載
の方法によれば、少なくとも50重量%、特に少な
くとも75重量%の硫酸を用いるニトロソベンゾー
ルの二量化性転位は有機液体の存在下で、例えば
脂肪族炭化水素、ハロゲン炭化水素又は芳香族ニ
トロ化合物中で温度5〜50℃に実施される。この
反応生成物は高められた温度で強酸溶液中で極め
て迅速に分解するので、反応熱を迅速に搬出させ
る必要がある;該課題は有機液体が満足させる。
しかし、この方法でも硫酸を大過剰量で、すなわ
ちニトロソベンゾールの10倍までのモル量、特に
2.5〜6.5倍のモル量でも使用する。従つて、反応
生成物が質的に劣悪であることは別として、バン
ベルガー(Bamberger)他による方法のすでに前
記した欠点がこの場合にも生じる。このことは別
としても、反応生成物の品質は劣悪である。これ
は、スルホン化生成物の他に著量のタール成分を
含有する。化学量論的量の硫酸を使用する場合
に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ンがその硫酸塩の形で、工業上取扱いが困難で、
ならびに核スルホン化生成物の他に多量のタール
分を含有する粘性で暗色の物質として生じる。
の方法によれば、少なくとも50重量%、特に少な
くとも75重量%の硫酸を用いるニトロソベンゾー
ルの二量化性転位は有機液体の存在下で、例えば
脂肪族炭化水素、ハロゲン炭化水素又は芳香族ニ
トロ化合物中で温度5〜50℃に実施される。この
反応生成物は高められた温度で強酸溶液中で極め
て迅速に分解するので、反応熱を迅速に搬出させ
る必要がある;該課題は有機液体が満足させる。
しかし、この方法でも硫酸を大過剰量で、すなわ
ちニトロソベンゾールの10倍までのモル量、特に
2.5〜6.5倍のモル量でも使用する。従つて、反応
生成物が質的に劣悪であることは別として、バン
ベルガー(Bamberger)他による方法のすでに前
記した欠点がこの場合にも生じる。このことは別
としても、反応生成物の品質は劣悪である。これ
は、スルホン化生成物の他に著量のタール成分を
含有する。化学量論的量の硫酸を使用する場合
に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ンがその硫酸塩の形で、工業上取扱いが困難で、
ならびに核スルホン化生成物の他に多量のタール
分を含有する粘性で暗色の物質として生じる。
西ドイツ国特許第1147237号明細書記載の方法
では、濃流酸の代りに弗化水素を二量化剤として
使用する。反応は温度−20〜50℃で、かつ、場合
によつては不活性有機溶剤の存在下で行なわれる
(K.Wiechert他、Z.Chem.、第15巻、1955年、第
21頁参照)。この方法でも、二量化剤を大過剰量
で使用し、この場合すなわち弗化水素は触媒とし
て使用されるばかりでなく、同時に溶剤としても
役立つている。弗化水素を化学量論的量で使用す
る場合、理論値の25%にすぎない収率が得られ
る。更に、この生成物は核弗素化誘導体で不純化
されている。反応後に、弗化水素を真空中で留去
し、循環に戻すことができる。しかし、弗化水素
は低沸点、極めて刺激のある臭気を有し、その蒸
気は吸入によつて激しい毒性を生じる。このこと
を別としても、所望の生成物がなお約10〜20%の
付着弗化水素で不純化されている粘性物質として
生じる。付着弗化水素は、p−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアンモニウムフルオリドが必要
条件下で帯褐黒色の物質に分解するので、実際に
は回収することができない。従つて、洗浄水も弗
化水素で汚染されている。その上、腐蝕の問題が
生じる。すなわち、この方法の実施には装置に多
額の費用が要求され、この結果、この方法もp−
ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの工業
的製造には余り適当でない。
では、濃流酸の代りに弗化水素を二量化剤として
使用する。反応は温度−20〜50℃で、かつ、場合
によつては不活性有機溶剤の存在下で行なわれる
(K.Wiechert他、Z.Chem.、第15巻、1955年、第
21頁参照)。この方法でも、二量化剤を大過剰量
で使用し、この場合すなわち弗化水素は触媒とし
て使用されるばかりでなく、同時に溶剤としても
役立つている。弗化水素を化学量論的量で使用す
る場合、理論値の25%にすぎない収率が得られ
る。更に、この生成物は核弗素化誘導体で不純化
されている。反応後に、弗化水素を真空中で留去
し、循環に戻すことができる。しかし、弗化水素
は低沸点、極めて刺激のある臭気を有し、その蒸
気は吸入によつて激しい毒性を生じる。このこと
を別としても、所望の生成物がなお約10〜20%の
付着弗化水素で不純化されている粘性物質として
生じる。付着弗化水素は、p−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアンモニウムフルオリドが必要
条件下で帯褐黒色の物質に分解するので、実際に
は回収することができない。従つて、洗浄水も弗
化水素で汚染されている。その上、腐蝕の問題が
生じる。すなわち、この方法の実施には装置に多
額の費用が要求され、この結果、この方法もp−
ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの工業
的製造には余り適当でない。
更に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシル
アミンはニトロベンゾールの他にニトロソベンゾ
ールの処理の際にペルオキシトリフルオル酢酸を
生じることは公知である〔J.H.Boyer、J.Org.
Chem.、第24巻、第2038頁、1959年〕。この際
に、ペルオキシトリフルオル酢酸は一方ではニト
ロソベンゾールを酸化してニトロベンゾールに
し、他方では接触作用によりニトロソベンゾール
を二量化してp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンとする。高められた温度では、ニトロ
ベンゾールの形成が有利であり、低めた温度では
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの
形成が有利である。最も有利な場合にも、理論値
の35%のp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシル
アミンが得られ、従つて、この方法は選択性が低
く、同時にp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシ
ルアミンの工業的製造には適当でない。
アミンはニトロベンゾールの他にニトロソベンゾ
ールの処理の際にペルオキシトリフルオル酢酸を
生じることは公知である〔J.H.Boyer、J.Org.
Chem.、第24巻、第2038頁、1959年〕。この際
に、ペルオキシトリフルオル酢酸は一方ではニト
ロソベンゾールを酸化してニトロベンゾールに
し、他方では接触作用によりニトロソベンゾール
を二量化してp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンとする。高められた温度では、ニトロ
ベンゾールの形成が有利であり、低めた温度では
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの
形成が有利である。最も有利な場合にも、理論値
の35%のp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシル
アミンが得られ、従つて、この方法は選択性が低
く、同時にp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシ
ルアミンの工業的製造には適当でない。
ニトロソベンゾール誘導体とそれ自体か、又は
ニトロソベンゾール誘導体と他のこの種の化合物
とを触媒としての酸の存在下に二量化反応させる
ことによつてp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンを製造する方法に関し、これはpKa値
≦1を有する脂肪族、脂環式又は芳香族のスルホ
ン酸、過塩素酸又はトリフルオル酢酸をニトロソ
化合物1モルあたり少なくとも0.5モルの量で触
媒として使用し、反応を温度−20〜+60℃で実施
することよりなる。
ニトロソベンゾール誘導体と他のこの種の化合物
とを触媒としての酸の存在下に二量化反応させる
ことによつてp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンを製造する方法に関し、これはpKa値
≦1を有する脂肪族、脂環式又は芳香族のスルホ
ン酸、過塩素酸又はトリフルオル酢酸をニトロソ
化合物1モルあたり少なくとも0.5モルの量で触
媒として使用し、反応を温度−20〜+60℃で実施
することよりなる。
本発明方法は、殊にニトロソベンゾールの二量
化性転位によつてp−ニトロソ−ジフエニルヒド
ロキシルアミンを製造することに好適である。し
かしながら、非対称置換p−ニトロソ−ジフエニ
ルヒドロキシルアミンの製造にも同様に好適であ
り、このアミンはオルト又はメタ置換ニトロソベ
ンゾールの二量化性転位によるか、又はパラ置換
ニトロソベンゾールとパラ位非置換のニトロソベ
ンゾールとの反応によつて得られる。出発物質と
しては、置換基が触媒に比して不活性に作用する
ベンゾール系の全てのニトロソ化合物が該当す
る。これに対する例は、ニトロ基、アルコキシ
基、ハロゲンアルキル基、アルキル基及びカルボ
アルコキシ基である。ニトロソ化合物は、一個以
上置換分を有していてもよい。該化合物のうち次
のものが出発物質として有利に使用される:o−
ニトロソトルオール、o−クロル−ニトロソベン
ゾール、m−クロル−ニトロソベンゾール、o−
メトキシ−ニトロソベンゾール、o−ニトロ−ニ
トロソベンゾール、m−トリフルオルメチル−ニ
トロソベンゾール、2・6−ジクロル−ニトロソ
ベンゾール、2・6−ジメチル−ニトロソベンゾ
ール、m−フルオル−ニトロソベンゾール、o−
メチル−ニトロソベンゾール、2・5−ジクロル
−ニトロソベンゾール、m−ニトロ−ニトロソベ
ンゾール及び2−ニトロソ安息香酸メチルエステ
ル。勿論、前記出発物質の2種以上からなる混合
物を使用することもできる。
化性転位によつてp−ニトロソ−ジフエニルヒド
ロキシルアミンを製造することに好適である。し
かしながら、非対称置換p−ニトロソ−ジフエニ
ルヒドロキシルアミンの製造にも同様に好適であ
り、このアミンはオルト又はメタ置換ニトロソベ
ンゾールの二量化性転位によるか、又はパラ置換
ニトロソベンゾールとパラ位非置換のニトロソベ
ンゾールとの反応によつて得られる。出発物質と
しては、置換基が触媒に比して不活性に作用する
ベンゾール系の全てのニトロソ化合物が該当す
る。これに対する例は、ニトロ基、アルコキシ
基、ハロゲンアルキル基、アルキル基及びカルボ
アルコキシ基である。ニトロソ化合物は、一個以
上置換分を有していてもよい。該化合物のうち次
のものが出発物質として有利に使用される:o−
ニトロソトルオール、o−クロル−ニトロソベン
ゾール、m−クロル−ニトロソベンゾール、o−
メトキシ−ニトロソベンゾール、o−ニトロ−ニ
トロソベンゾール、m−トリフルオルメチル−ニ
トロソベンゾール、2・6−ジクロル−ニトロソ
ベンゾール、2・6−ジメチル−ニトロソベンゾ
ール、m−フルオル−ニトロソベンゾール、o−
メチル−ニトロソベンゾール、2・5−ジクロル
−ニトロソベンゾール、m−ニトロ−ニトロソベ
ンゾール及び2−ニトロソ安息香酸メチルエステ
ル。勿論、前記出発物質の2種以上からなる混合
物を使用することもできる。
前記の酸はすぐれた触媒であり、活性及び選択
性に関しこの酸はこれまでp−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミンを製造する際に使用され
た全ての酸よりもすぐれている。容易な取扱い、
低価格、良好な分離可能性及び再生可能性の理由
から、前記の酸、殊にスルホン酸が触媒として好
適である。有利なスルホン酸は、メタンスルホン
酸、トリフルオルメタンスルホン酸、エタンスル
ホン酸、シクロヘキサンスルホン酸、ベンゾール
スルホン酸及びp−トルオールスルホン酸である
が、例えばキシロールスルホン酸及びクレゾール
スルホン酸ならびに工業用スルホン酸混合物のよ
うなpKa≦1を有するその他のスルホン酸もこれ
に該当する。この場合、pKa値>1のスルホン酸
のような触媒を用いると、副反応の問題が起き、
したがつて生成物が高純度で生じる場合の定量的
な変換はもはや殆んど得られない。
性に関しこの酸はこれまでp−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミンを製造する際に使用され
た全ての酸よりもすぐれている。容易な取扱い、
低価格、良好な分離可能性及び再生可能性の理由
から、前記の酸、殊にスルホン酸が触媒として好
適である。有利なスルホン酸は、メタンスルホン
酸、トリフルオルメタンスルホン酸、エタンスル
ホン酸、シクロヘキサンスルホン酸、ベンゾール
スルホン酸及びp−トルオールスルホン酸である
が、例えばキシロールスルホン酸及びクレゾール
スルホン酸ならびに工業用スルホン酸混合物のよ
うなpKa≦1を有するその他のスルホン酸もこれ
に該当する。この場合、pKa値>1のスルホン酸
のような触媒を用いると、副反応の問題が起き、
したがつて生成物が高純度で生じる場合の定量的
な変換はもはや殆んど得られない。
使用すべき触媒量は、特定の限界内でのみ酸の
種類に依存する。しかし、高収率を得るにはいず
れにせよ触媒を少なくとも化学量論的比率、すな
わちニトロソ化合物1モルあたり少なくとも1モ
ルの量で使用することが必要である。触媒量の一
般的な範囲は、ニトロソ化合物1モルあたり0.5
〜10モルである。しかし、本発明によつて使用す
べき触媒の特別な利点は、触媒を慣用の酸よりも
少ない量で、すなわち特にニトロソ化合物1モル
あたり0.8〜2モルの量で使用することができる
ことである。該利点は経済的にすぐれていること
だけでなく、反応混合物の後処理をも著しく容易
にする。
種類に依存する。しかし、高収率を得るにはいず
れにせよ触媒を少なくとも化学量論的比率、すな
わちニトロソ化合物1モルあたり少なくとも1モ
ルの量で使用することが必要である。触媒量の一
般的な範囲は、ニトロソ化合物1モルあたり0.5
〜10モルである。しかし、本発明によつて使用す
べき触媒の特別な利点は、触媒を慣用の酸よりも
少ない量で、すなわち特にニトロソ化合物1モル
あたり0.8〜2モルの量で使用することができる
ことである。該利点は経済的にすぐれていること
だけでなく、反応混合物の後処理をも著しく容易
にする。
本発明の方法は、有機溶剤の存在下ならびに不
在下で実施することができ、この2つの場合にこ
の方法は高収率及び高選択性で実施される。しか
しながら、有機溶剤の使用は反応混合物の後処理
の際に一連の利点を提供する。
在下で実施することができ、この2つの場合にこ
の方法は高収率及び高選択性で実施される。しか
しながら、有機溶剤の使用は反応混合物の後処理
の際に一連の利点を提供する。
有機溶剤を使用する場合、必ずしも均一相中で
作業する必要はないが、ニトロソ化合物も触媒も
少なくとも部分的に溶剤中に可溶であるべきであ
る。この状態で反応生成物は極めて純粋な形で得
られるので、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンの生成塩が溶剤に溶けることも望まし
い。好適な溶剤は、場合によつては1個以上のア
ルキル基、ハロゲン基及び/又はニトロ基を有し
ていてよい脂肪族、脂環式及び芳香族の炭化水素
である。溶剤は、ニトロメタン、ニトロベンゾー
ル、塩化メチレン、クロロホルム、1・2−ジク
ロルエタン、1・1・1−トリクロルメタン及び
1・1・2・2−テトラクロルエタンがすぐれて
いる。
作業する必要はないが、ニトロソ化合物も触媒も
少なくとも部分的に溶剤中に可溶であるべきであ
る。この状態で反応生成物は極めて純粋な形で得
られるので、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンの生成塩が溶剤に溶けることも望まし
い。好適な溶剤は、場合によつては1個以上のア
ルキル基、ハロゲン基及び/又はニトロ基を有し
ていてよい脂肪族、脂環式及び芳香族の炭化水素
である。溶剤は、ニトロメタン、ニトロベンゾー
ル、塩化メチレン、クロロホルム、1・2−ジク
ロルエタン、1・1・1−トリクロルメタン及び
1・1・2・2−テトラクロルエタンがすぐれて
いる。
有機溶剤の代りに、過剰量の二量化剤を反応媒
体として使用することもできる。この場合、スル
ホン酸、過塩素酸もしくはトリフルオル酢酸をニ
トロソ化合物1モルあたり5〜50モルの量で使用
する。
体として使用することもできる。この場合、スル
ホン酸、過塩素酸もしくはトリフルオル酢酸をニ
トロソ化合物1モルあたり5〜50モルの量で使用
する。
本発明方法は、温度−20〜+60℃、特に0〜45
℃で実施する。反応は激しい発熱下に進行するか
ら、反応混合物の入念な冷却を配慮する必要があ
る。このことは、殊に溶剤の不在下で作業する場
合に有効である。
℃で実施する。反応は激しい発熱下に進行するか
ら、反応混合物の入念な冷却を配慮する必要があ
る。このことは、殊に溶剤の不在下で作業する場
合に有効である。
反応時間は、ニトロソベンゾールの種類、溶剤
の存在もしくは不在及び場合によつては溶剤量、
触媒の種類及び量ならびに反応温度に依存する。
この反応時間は反応混合物中のニトロソベンゾー
ルの濃度及び触媒量に最も強く影響される。この
反応時間は、ニトロソベンゾール濃度の増加及び
触媒量の増加に伴ない減少する。特に、有機溶剤
中のニトロソ化合物の5〜30重量%溶液から出発
し、この場合反応時間は30秒〜2時間である。15
〜30重量%ニトロソベンゾール溶液の使用及びニ
トロソベンゾール/触媒−比少なくとも1:1.5
の際に、30秒〜数分の極めて短い反応時間が得ら
れる。ニトロソベンゾール/メタンスルホン酸の
場合に、この条件下ですでに45秒後に出発物質の
98%が二量化される。短い反応時間は、特に反応
生成物を高純度で生じる利点も提供する。
の存在もしくは不在及び場合によつては溶剤量、
触媒の種類及び量ならびに反応温度に依存する。
この反応時間は反応混合物中のニトロソベンゾー
ルの濃度及び触媒量に最も強く影響される。この
反応時間は、ニトロソベンゾール濃度の増加及び
触媒量の増加に伴ない減少する。特に、有機溶剤
中のニトロソ化合物の5〜30重量%溶液から出発
し、この場合反応時間は30秒〜2時間である。15
〜30重量%ニトロソベンゾール溶液の使用及びニ
トロソベンゾール/触媒−比少なくとも1:1.5
の際に、30秒〜数分の極めて短い反応時間が得ら
れる。ニトロソベンゾール/メタンスルホン酸の
場合に、この条件下ですでに45秒後に出発物質の
98%が二量化される。短い反応時間は、特に反応
生成物を高純度で生じる利点も提供する。
触媒の活性に関する水の影響は、触媒の種類に
よつて著しく異なる。すなわち、例えばニトロソ
ベンゾールと市販の過塩素酸70重量%との場合
に、反応はニトロベンゾール又はクロロホルム中
で高収率で行なうことができる。これに反して、
例えば、p−トルオールスルホン酸の場合には、
水不含の酸を使用する際に得られるp−ニトロソ
ジフエニルヒドロキシルアミンの高い収率は、そ
の代りに93.75%の酸(p−トルオールスルホン
酸・1水和物)を使用すると、極めて著しく低下
する。従つて可能な限り水不含のもしくは水分の
少ない形の酸を使用することが望ましい。すなわ
ち、良好な収率を得るのに許容しうる触媒の水含
量は、著しく種々雑多である。これは、その場合
に応じて簡単な実験で容易に測定することができ
る。
よつて著しく異なる。すなわち、例えばニトロソ
ベンゾールと市販の過塩素酸70重量%との場合
に、反応はニトロベンゾール又はクロロホルム中
で高収率で行なうことができる。これに反して、
例えば、p−トルオールスルホン酸の場合には、
水不含の酸を使用する際に得られるp−ニトロソ
ジフエニルヒドロキシルアミンの高い収率は、そ
の代りに93.75%の酸(p−トルオールスルホン
酸・1水和物)を使用すると、極めて著しく低下
する。従つて可能な限り水不含のもしくは水分の
少ない形の酸を使用することが望ましい。すなわ
ち、良好な収率を得るのに許容しうる触媒の水含
量は、著しく種々雑多である。これは、その場合
に応じて簡単な実験で容易に測定することができ
る。
本発明方法を実施するためには、有機溶剤中の
ニトロソ化合物の溶液又は懸濁液を準備し、この
溶液に強撹拌下及び冷却下に少量ずつ触媒を混和
するように実施するのが有利である。塩化メチレ
ンのような低沸点力剤中での反応は、還流下で実
施するのが有利であり、この際に、反応熱は簡単
な方法で蒸発冷却によつて搬出される。この際
に、溶剤の種類及び触媒の種類に応じて迅速に
か、又は僅かに迅速に、触媒酸とのp−ニトロソ
ジフエニルヒドロキシルアミンの塩の透明な溶液
が形成される。添加終了後に、反応を完結させる
ために該反応混合物をなお短時間撹拌する。引続
き、該反応溶液を水に撹拌混入すると、この際に
塩を分解し、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンを沈殿させ、溶剤を蒸発させる。該沈
殿物を中性になるまで洗浄し最後に乾燥させる。
通例、液から反応生成物の第2画分を抽出する
ことができる。
ニトロソ化合物の溶液又は懸濁液を準備し、この
溶液に強撹拌下及び冷却下に少量ずつ触媒を混和
するように実施するのが有利である。塩化メチレ
ンのような低沸点力剤中での反応は、還流下で実
施するのが有利であり、この際に、反応熱は簡単
な方法で蒸発冷却によつて搬出される。この際
に、溶剤の種類及び触媒の種類に応じて迅速に
か、又は僅かに迅速に、触媒酸とのp−ニトロソ
ジフエニルヒドロキシルアミンの塩の透明な溶液
が形成される。添加終了後に、反応を完結させる
ために該反応混合物をなお短時間撹拌する。引続
き、該反応溶液を水に撹拌混入すると、この際に
塩を分解し、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンを沈殿させ、溶剤を蒸発させる。該沈
殿物を中性になるまで洗浄し最後に乾燥させる。
通例、液から反応生成物の第2画分を抽出する
ことができる。
有機溶剤の不在の場合には、触媒を装入し、ニ
トロソ化合物を冷却下及び強撹拌下で少量ずつ添
加するのが有利である。固体スルホン酸を予め溶
融させる。生じる反応混合物を過剰量の触媒の除
去後に特に氷水中に注ぎ、次に前記方法で後処理
する。
トロソ化合物を冷却下及び強撹拌下で少量ずつ添
加するのが有利である。固体スルホン酸を予め溶
融させる。生じる反応混合物を過剰量の触媒の除
去後に特に氷水中に注ぎ、次に前記方法で後処理
する。
触媒酸は簡単な方法で母液の濃縮によつて回収
することができ、再び使用することができる。
することができ、再び使用することができる。
すぐれた方法条件の使用の際に、本発明方法は
実際に定量的な収率で進行する。p−ニトロソジ
フエニルヒドロキシルアミンの工業的製造に特に
好適な本発明方法の実施形は、ニトロベンゾール
及びメタンスルホン酸の約25重量%溶液での二量
化を還流塩化メチレン中で実施することである。
この反応は、この条件下で使用される酸の量に従
つて、すでに1〜15分後には実際に定量的であ
る。
実際に定量的な収率で進行する。p−ニトロソジ
フエニルヒドロキシルアミンの工業的製造に特に
好適な本発明方法の実施形は、ニトロベンゾール
及びメタンスルホン酸の約25重量%溶液での二量
化を還流塩化メチレン中で実施することである。
この反応は、この条件下で使用される酸の量に従
つて、すでに1〜15分後には実際に定量的であ
る。
本発明方法は、達し得る短い反応時間に基づ
き、特に良好にp−ニトロソ−ジフエニルヒドロ
キシルアミンの連続的製造に適当である。この場
合、例えば有機溶剤中のニトロソベンゾールの溶
液を混合ノズルによつて充分に触媒と混和し、引
続き1〜5分の経過中に完全に反応させることが
できる。
き、特に良好にp−ニトロソ−ジフエニルヒドロ
キシルアミンの連続的製造に適当である。この場
合、例えば有機溶剤中のニトロソベンゾールの溶
液を混合ノズルによつて充分に触媒と混和し、引
続き1〜5分の経過中に完全に反応させることが
できる。
ニトロソ−フエニルヒドロキシルアミンは本発
明方法によつてすでに高純度で生じる。必要な場
合には、これを公知方法で、例えば粗製生成物を
まず水酸化アルカリ又はアルカリ土類金属水酸化
物水中、もしくは亜硫酸ナトリウム中に溶かし、
次に鉱酸の添加によつて再び沈殿させる再結晶又
は再沈殿によつてさらに精製することができる。
明方法によつてすでに高純度で生じる。必要な場
合には、これを公知方法で、例えば粗製生成物を
まず水酸化アルカリ又はアルカリ土類金属水酸化
物水中、もしくは亜硫酸ナトリウム中に溶かし、
次に鉱酸の添加によつて再び沈殿させる再結晶又
は再沈殿によつてさらに精製することができる。
ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンは有
用な化合物であり、これを更に加工して例えば酸
化防止剤、オゾン化防止剤及び染料にすることが
できる。
用な化合物であり、これを更に加工して例えば酸
化防止剤、オゾン化防止剤及び染料にすることが
できる。
例 1
4−三首フラスコ中で、塩化メチレン2中
のニトロソベンゾール475g(4.4モル)を、KPG
撹拌器を用いる強撹拌下に懸濁させた。塩化メチ
レン中にニトロソベンゾールを部分溶解すること
によつて、これは20℃から10℃に冷却した。次い
で、この暗緑色の懸濁液中にメタンスルホン酸
633g(6.58モル)を15分の経過中に強撹拌下で
滴加した。メタンスルホン酸の第1滴の添加の際
に、ニトロソベンゾールの暗緑色の色相は消滅
し、ニトロソジフエニルヒドロキシルアミン−メ
タンスルホン酸塩の濃赤色溶液が生じた。この反
応は極めて激しい発熱性であるので、冷却すべき
であつた。内部温度を25〜28℃に保持した。メタ
ンスルホン酸の添加終了後になお5分間30℃で強
く撹拌し、生じる透明な赤色溶液を回転蒸発器中
で水1700mlに35℃で水流真空下で噴射させ、この
際に塩は分解してニトロソジフエニルヒドロキシ
ルアミンとなり、同時に塩化メチレンは留去され
た。この後処理法で、p−ニトロソ−ジフエニル
ヒドロキシルアミンが、稀釈されたメタンスルホ
ン酸から極めて容易に別することのできる微細
な黄色の粉末として生じた。その後にこの粉末を
少量の氷水で中性になるまで洗浄し、60℃、40mm
Hgで乾燥させた。収量:445.5g=理論値の95
%、融点:143〜144℃。
のニトロソベンゾール475g(4.4モル)を、KPG
撹拌器を用いる強撹拌下に懸濁させた。塩化メチ
レン中にニトロソベンゾールを部分溶解すること
によつて、これは20℃から10℃に冷却した。次い
で、この暗緑色の懸濁液中にメタンスルホン酸
633g(6.58モル)を15分の経過中に強撹拌下で
滴加した。メタンスルホン酸の第1滴の添加の際
に、ニトロソベンゾールの暗緑色の色相は消滅
し、ニトロソジフエニルヒドロキシルアミン−メ
タンスルホン酸塩の濃赤色溶液が生じた。この反
応は極めて激しい発熱性であるので、冷却すべき
であつた。内部温度を25〜28℃に保持した。メタ
ンスルホン酸の添加終了後になお5分間30℃で強
く撹拌し、生じる透明な赤色溶液を回転蒸発器中
で水1700mlに35℃で水流真空下で噴射させ、この
際に塩は分解してニトロソジフエニルヒドロキシ
ルアミンとなり、同時に塩化メチレンは留去され
た。この後処理法で、p−ニトロソ−ジフエニル
ヒドロキシルアミンが、稀釈されたメタンスルホ
ン酸から極めて容易に別することのできる微細
な黄色の粉末として生じた。その後にこの粉末を
少量の氷水で中性になるまで洗浄し、60℃、40mm
Hgで乾燥させた。収量:445.5g=理論値の95
%、融点:143〜144℃。
例 2
ニトロソベンゾール51g(0.476モル)を塩化
メチレン200mlに懸濁させ、2℃でエタンスルホ
ン酸78.5g(0.71モル)を強撹拌下で例1と同様
に混和した。この際に、エタンスルホン酸を、内
部温度が30℃を越えないように迅速に滴加した。
15分後に、スルホン酸を完全に滴加すると、塩化
メチレン中のニトロソベンゾールの差当たり緑色
の懸濁液から透明な赤色溶液が生じた。後処理を
例1と同様に行ない、乾燥後に理論値の96%のp
−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン49.5
gを過によつて得た。
メチレン200mlに懸濁させ、2℃でエタンスルホ
ン酸78.5g(0.71モル)を強撹拌下で例1と同様
に混和した。この際に、エタンスルホン酸を、内
部温度が30℃を越えないように迅速に滴加した。
15分後に、スルホン酸を完全に滴加すると、塩化
メチレン中のニトロソベンゾールの差当たり緑色
の懸濁液から透明な赤色溶液が生じた。後処理を
例1と同様に行ない、乾燥後に理論値の96%のp
−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン49.5
gを過によつて得た。
液(稀釈されたメタンスルホン酸)から塩化
メチレンでの5時間抽出によつて、なお更にp−
ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン1.75g
(理論値の3.4%)が得られた。従つて、全収率は
理論値の99.1%に達した。
メチレンでの5時間抽出によつて、なお更にp−
ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン1.75g
(理論値の3.4%)が得られた。従つて、全収率は
理論値の99.1%に達した。
例 3
ニトロソベンゾール28.1g(0.262モル)を塩
化メチレン200ml中に室温で溶かし、引続き塩化
メチレン50mlで稀釈されたシクロヘキサンスルホ
ン酸63.2g(0.385モル)を強い撹拌下で5〜20
℃で、外部冷却しながら加えた。滴加終了後にな
お1時間20℃で後反応させるためにさらに撹拌
し、引続き透明な濃赤色の溶液を例1と同様に後
処理した。過及び乾燥後に、p−ニトロソ−ジ
フエニルヒドロキシルアミンが理論値の93.5%の
収量26.3gで明るい褐色の微細な粉末として生じ
た。ニトロソベンゾールの反応は定量的であつ
た。
化メチレン200ml中に室温で溶かし、引続き塩化
メチレン50mlで稀釈されたシクロヘキサンスルホ
ン酸63.2g(0.385モル)を強い撹拌下で5〜20
℃で、外部冷却しながら加えた。滴加終了後にな
お1時間20℃で後反応させるためにさらに撹拌
し、引続き透明な濃赤色の溶液を例1と同様に後
処理した。過及び乾燥後に、p−ニトロソ−ジ
フエニルヒドロキシルアミンが理論値の93.5%の
収量26.3gで明るい褐色の微細な粉末として生じ
た。ニトロソベンゾールの反応は定量的であつ
た。
例 4
ニトロソベンゾール20.5g(0.191モル)を、
滴加ロート、KPG撹拌機及び還流冷却器を備え
ている1−三首フラスコ中でクロロホルム330
mlに室温で溶かし、引続き透明な緑色溶液を0〜
2℃まで冷却した。次いで、5分かかつて結晶ベ
ンゾールスルホン酸(ベンゾールスルホン酸97%
+水3%で“合成”)60.5g(0.382モル)を少量
ずつ加えた。外部冷却によつて、内部温度が25℃
を越えないように配慮した。ベンゾールスルホン
酸はクロロホルム中で適度に溶解するにすぎない
ので、反応は不均一に進行し、生じるp−ニトロ
ソ−ジフエニルヒドロキシルアミンのベンゾール
スルホン酸塩が良好にクロロホルムに可溶性であ
るので、反応の経過で、はじめにベンゾールスル
ホン酸が完全に溶解する。1時間後には、ニトロ
ソベンゾールは定量的に反応し、ここでクロロホ
ルムを真空下で10℃で留去した。過剰量のベンゾ
ールスルホン酸ならびにp−ニトロソ−ジフエニ
ルヒドロキシルアミンのベンゾールスルホン酸塩
の他になお微量のクロロホルムを含有する粘性の
物質が残つた。この混合物を、次いでメタノール
150ml中に室温で溶かし、この透明な暗赤色溶液
を強い撹拌下に氷水500ml上に注いだ。直ちに、
淡褐色の沈殿物が生じるから、これを別し、氷
水で中性になるまで洗浄し、40℃で真空乾燥させ
た。収量は、19.8g(=理論量の96.8%)であつ
た。純度測定は、元素分析とともにジフエニルヒ
ドロキシルアミンのナトリウム塩に対するNaOH
を用いる電位差滴定によつて行なつた。
滴加ロート、KPG撹拌機及び還流冷却器を備え
ている1−三首フラスコ中でクロロホルム330
mlに室温で溶かし、引続き透明な緑色溶液を0〜
2℃まで冷却した。次いで、5分かかつて結晶ベ
ンゾールスルホン酸(ベンゾールスルホン酸97%
+水3%で“合成”)60.5g(0.382モル)を少量
ずつ加えた。外部冷却によつて、内部温度が25℃
を越えないように配慮した。ベンゾールスルホン
酸はクロロホルム中で適度に溶解するにすぎない
ので、反応は不均一に進行し、生じるp−ニトロ
ソ−ジフエニルヒドロキシルアミンのベンゾール
スルホン酸塩が良好にクロロホルムに可溶性であ
るので、反応の経過で、はじめにベンゾールスル
ホン酸が完全に溶解する。1時間後には、ニトロ
ソベンゾールは定量的に反応し、ここでクロロホ
ルムを真空下で10℃で留去した。過剰量のベンゾ
ールスルホン酸ならびにp−ニトロソ−ジフエニ
ルヒドロキシルアミンのベンゾールスルホン酸塩
の他になお微量のクロロホルムを含有する粘性の
物質が残つた。この混合物を、次いでメタノール
150ml中に室温で溶かし、この透明な暗赤色溶液
を強い撹拌下に氷水500ml上に注いだ。直ちに、
淡褐色の沈殿物が生じるから、これを別し、氷
水で中性になるまで洗浄し、40℃で真空乾燥させ
た。収量は、19.8g(=理論量の96.8%)であつ
た。純度測定は、元素分析とともにジフエニルヒ
ドロキシルアミンのナトリウム塩に対するNaOH
を用いる電位差滴定によつて行なつた。
例 5
ニトロソベンゾール5.1g(47.5ミリモル)
を、50ml−二首フラスコ中で0℃で塩化メチレン
20mlに電磁撹拌機を用いる強い撹拌下で懸濁させ
た。この懸濁液に5分かかつて無水p−トルオー
ルスルホン酸(p−トルオールスルホン酸・1水
和物から1mmHgで250℃に加熱することによつて
製造)12.15g(70.56ミリモル)を塩化メチレン
15ml中の溶液として滴加し、この際に内部温度は
40℃まで昇温した。添加終了後に、反応を完結さ
せるためになお1/2時間室温で撹拌した。後処理
は、30〜40℃の温水中への噴射によつて真空下で
例1と同様に行なつた。例1に詳述したように、
過し、中性になるまで洗浄し、真空中で50℃で
乾燥させた。p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンの収量は4.78g(=理論値の93.8%に
相当)であつた。
を、50ml−二首フラスコ中で0℃で塩化メチレン
20mlに電磁撹拌機を用いる強い撹拌下で懸濁させ
た。この懸濁液に5分かかつて無水p−トルオー
ルスルホン酸(p−トルオールスルホン酸・1水
和物から1mmHgで250℃に加熱することによつて
製造)12.15g(70.56ミリモル)を塩化メチレン
15ml中の溶液として滴加し、この際に内部温度は
40℃まで昇温した。添加終了後に、反応を完結さ
せるためになお1/2時間室温で撹拌した。後処理
は、30〜40℃の温水中への噴射によつて真空下で
例1と同様に行なつた。例1に詳述したように、
過し、中性になるまで洗浄し、真空中で50℃で
乾燥させた。p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミンの収量は4.78g(=理論値の93.8%に
相当)であつた。
例 6
ニトロソベンゾール5.007g(46.75ミリモル)
を例1と同様に塩化メチレン30ml中に溶かし、2
℃まで冷却した後に5分かかつて(98%の)トリ
フルオルメタンスルホン酸10.52g(70.1ミリモ
ル)を滴加した。この際に、反応温度は45℃に高
まつた。反応を完結するために、なお室温でさら
に1/2時間撹拌し、引続きすでに例1に記載した
ような暗赤褐色の懸濁液を熱水中に真空下で噴射
導入した。中性になるまで洗浄し、乾燥させた後
に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ン4.8g(=理論値の95%)が淡褐色の粉末とし
て生じた。液から塩化メチレンでの5時間抽出
によつて、さらにp−ニトロソ−ジフエニルヒド
ロキシルアミン0.3gを褐色粉末として単離し、
その結果100%の変換率で定量的な収量が得られ
た。
を例1と同様に塩化メチレン30ml中に溶かし、2
℃まで冷却した後に5分かかつて(98%の)トリ
フルオルメタンスルホン酸10.52g(70.1ミリモ
ル)を滴加した。この際に、反応温度は45℃に高
まつた。反応を完結するために、なお室温でさら
に1/2時間撹拌し、引続きすでに例1に記載した
ような暗赤褐色の懸濁液を熱水中に真空下で噴射
導入した。中性になるまで洗浄し、乾燥させた後
に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ン4.8g(=理論値の95%)が淡褐色の粉末とし
て生じた。液から塩化メチレンでの5時間抽出
によつて、さらにp−ニトロソ−ジフエニルヒド
ロキシルアミン0.3gを褐色粉末として単離し、
その結果100%の変換率で定量的な収量が得られ
た。
例 7
ニトロソベンゾール20.5g(0.191モル)をク
ロロホルム340mlに溶かし、室温で70%の過塩素
酸54.7g(0.381モル)を10分かかつて強撹拌下
に滴加した。すでに最初の1滴の添加の際に過塩
素酸は2相を形成し、この際に明赤色のクロロホ
ルム相及び暗赤褐色の過塩素酸の水相が生じた。
従つて、十分に定量的な変換率を得るためには、
強い混和が必要である。この混和は、20℃での1
時間の強い撹拌によつて達成された。ニトロソベ
ンゾールをもはや検出することができなくなつた
後、クロロホルムを真空中で留去し、暗赤褐色の
粘性の残分をメタノール100mlに溶かした。この
際に透明な溶液が生じたので、次いでこれを氷水
500ml上に注いだ。この際に、ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミン17.2g(理論値の84%)
が暗褐色の粉末として生じた。精製は、稀釈苛性
ソーダ溶液を用いてNa塩に変え、引続き増釈鉱
酸を用いてPH5〜6で沈殿させることによつて行
なう。
ロロホルム340mlに溶かし、室温で70%の過塩素
酸54.7g(0.381モル)を10分かかつて強撹拌下
に滴加した。すでに最初の1滴の添加の際に過塩
素酸は2相を形成し、この際に明赤色のクロロホ
ルム相及び暗赤褐色の過塩素酸の水相が生じた。
従つて、十分に定量的な変換率を得るためには、
強い混和が必要である。この混和は、20℃での1
時間の強い撹拌によつて達成された。ニトロソベ
ンゾールをもはや検出することができなくなつた
後、クロロホルムを真空中で留去し、暗赤褐色の
粘性の残分をメタノール100mlに溶かした。この
際に透明な溶液が生じたので、次いでこれを氷水
500ml上に注いだ。この際に、ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミン17.2g(理論値の84%)
が暗褐色の粉末として生じた。精製は、稀釈苛性
ソーダ溶液を用いてNa塩に変え、引続き増釈鉱
酸を用いてPH5〜6で沈殿させることによつて行
なう。
例 8
ニトロソベンゾール5.33g(50ミリモル)をニ
トロソベンゾール37gに溶かし、10℃に冷却し、
引続き10分かかつてトリフルオル酢酸11.36g
(7.62ml)を加えた。この暗緑色溶液は、トリフ
ルオル酢酸の添加の際に赤褐色に変色し、温度は
30℃に高まつた。その後、なお室温で30分間さら
に撹拌し、トリフルオル酢酸の過剰量を室温で真
空中で留去した。この留去は部分的にのみ行なわ
れ、粘性の褐色の生成物が残存した。後処理は、
例7の記載と同様に生成物をメタノールに溶か
し、氷水100ml上に注ぎ、p−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミンを沈殿させることによつ
て行なつた。中性になるまで洗浄し、乾燥させた
後に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルア
ミン3.5g(理論値の65.5%)が褐色粉末とし
て、ニトロソベンゾールに対する96%の変換率で
生じた。
トロソベンゾール37gに溶かし、10℃に冷却し、
引続き10分かかつてトリフルオル酢酸11.36g
(7.62ml)を加えた。この暗緑色溶液は、トリフ
ルオル酢酸の添加の際に赤褐色に変色し、温度は
30℃に高まつた。その後、なお室温で30分間さら
に撹拌し、トリフルオル酢酸の過剰量を室温で真
空中で留去した。この留去は部分的にのみ行なわ
れ、粘性の褐色の生成物が残存した。後処理は、
例7の記載と同様に生成物をメタノールに溶か
し、氷水100ml上に注ぎ、p−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミンを沈殿させることによつ
て行なつた。中性になるまで洗浄し、乾燥させた
後に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルア
ミン3.5g(理論値の65.5%)が褐色粉末とし
て、ニトロソベンゾールに対する96%の変換率で
生じた。
例 9
メタンスルホン酸(98%、0.922モルに相当)
60mlを100mlの二首フラスコ中に装入し、20℃で
少量ずつニトロソベンゾール30.8g(0.288モ
ル)を加えた。反応の激しい発熱性のために著し
く強く撹拌すべきであり、付加的に外部冷却によ
つて内部温度が40℃を越えないように配慮すべき
であつた。45分後に、全てのニトロソベンゾール
を加え、濃暗赤色の粘質の溶液を生じた。反応を
完結させるためになお1時間室温で後撹拌し、引
続きp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ンを、反応混合物の氷水1上へ注ぐことによつ
て沈殿させた。中性になるまで洗浄し、真空中で
乾燥させた後に、p−ニトロソ−ジフエニルヒド
ロキシルアミン26.9g(理論値の87.4%)が暗褐
色の粉末として生じた。水性液から塩化メチレ
ンでの4時間抽出によつてさらにp−ニトロソ−
ジフエニルヒドロキシルアミン2.75g(理論値の
8.92%)を単離することができ、その結果、粗製
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの
全体収率は理論値の96.4%であつた。
60mlを100mlの二首フラスコ中に装入し、20℃で
少量ずつニトロソベンゾール30.8g(0.288モ
ル)を加えた。反応の激しい発熱性のために著し
く強く撹拌すべきであり、付加的に外部冷却によ
つて内部温度が40℃を越えないように配慮すべき
であつた。45分後に、全てのニトロソベンゾール
を加え、濃暗赤色の粘質の溶液を生じた。反応を
完結させるためになお1時間室温で後撹拌し、引
続きp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ンを、反応混合物の氷水1上へ注ぐことによつ
て沈殿させた。中性になるまで洗浄し、真空中で
乾燥させた後に、p−ニトロソ−ジフエニルヒド
ロキシルアミン26.9g(理論値の87.4%)が暗褐
色の粉末として生じた。水性液から塩化メチレ
ンでの4時間抽出によつてさらにp−ニトロソ−
ジフエニルヒドロキシルアミン2.75g(理論値の
8.92%)を単離することができ、その結果、粗製
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの
全体収率は理論値の96.4%であつた。
例 10
100mlの丸底フラスコ中でトリフルオル酢酸50
ml(約0.65モル)を強撹拌下で0℃に冷却し、15
分かかつて、少量ずつニトロソベンゾール5.35g
(50ミリモル)を加えた。ニトロソベンゾールの
配量は、内部温度が18℃を越えないように配慮し
た。添加終了後に、なお室温で20分撹拌した。引
続き、過剰量のトリフルオル酢酸を真空中ででき
るだけ十分に除去し、粘稠性残分に氷水150mlを
加えた。過及び乾燥後に、暗褐色の粗製生成物
が生じ、これから塩化メチレンからの再結晶によ
つて、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルア
ミン4.65g(21.7ミリモル=理論値の87%)を得
ることができた。
ml(約0.65モル)を強撹拌下で0℃に冷却し、15
分かかつて、少量ずつニトロソベンゾール5.35g
(50ミリモル)を加えた。ニトロソベンゾールの
配量は、内部温度が18℃を越えないように配慮し
た。添加終了後に、なお室温で20分撹拌した。引
続き、過剰量のトリフルオル酢酸を真空中ででき
るだけ十分に除去し、粘稠性残分に氷水150mlを
加えた。過及び乾燥後に、暗褐色の粗製生成物
が生じ、これから塩化メチレンからの再結晶によ
つて、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルア
ミン4.65g(21.7ミリモル=理論値の87%)を得
ることができた。
例 11
100mlの丸底フラスコ中で無水p−トルオール
スルホン酸19.44g(0.113モル)を熔融させて透
明な液体とし、これに10分かかつてニトロベンゾ
ール3.405g(31.8ミリモル)を少量ずつ加え
た。引続き、なお45℃で1時間反応させた。その
後に、粘液性反応混合物を強い撹拌下で氷水200
ml上に注いだ。直ちに暗褐色の微細結晶の沈殿物
が沈殿した。塩化メチレンからの再結晶によつて
沈殿物からp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシ
ルアミン2.95g=理論値の86.7%を得ることがで
きた。メタンスルホン酸液を塩化メチレンで抽
出することによつて、なお他の粗製p−ニトロソ
−ジフエニルヒドロキシルアミン0.5gを単離す
ることができた。
スルホン酸19.44g(0.113モル)を熔融させて透
明な液体とし、これに10分かかつてニトロベンゾ
ール3.405g(31.8ミリモル)を少量ずつ加え
た。引続き、なお45℃で1時間反応させた。その
後に、粘液性反応混合物を強い撹拌下で氷水200
ml上に注いだ。直ちに暗褐色の微細結晶の沈殿物
が沈殿した。塩化メチレンからの再結晶によつて
沈殿物からp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシ
ルアミン2.95g=理論値の86.7%を得ることがで
きた。メタンスルホン酸液を塩化メチレンで抽
出することによつて、なお他の粗製p−ニトロソ
−ジフエニルヒドロキシルアミン0.5gを単離す
ることができた。
例 12
例9と同様に、メタンスルホン酸(92ミリモ
ル)8.9gを20℃で100mlの丸底フラスコに装入
し、強い撹拌下にニトロベンゾール20ml中に溶け
たニトロソベンゾール3.08g(28.75ミリモル)
を少量ずつ7分かかつて加え、この際に反応温度
は35℃に高まつた。この透明な暗赤色溶液を例9
と同様に後処理し、再結晶の後にp−ニトロソ−
ジフエニルヒドロキシルアミン2.93g(理論値の
95.1%)が生じた。
ル)8.9gを20℃で100mlの丸底フラスコに装入
し、強い撹拌下にニトロベンゾール20ml中に溶け
たニトロソベンゾール3.08g(28.75ミリモル)
を少量ずつ7分かかつて加え、この際に反応温度
は35℃に高まつた。この透明な暗赤色溶液を例9
と同様に後処理し、再結晶の後にp−ニトロソ−
ジフエニルヒドロキシルアミン2.93g(理論値の
95.1%)が生じた。
例 13
ニトロソベンゾール19.7g(0.184モル)を
1・1・2・2−テトラクロルエタン300mlに15
℃で強い撹拌下で溶かし、この濃緑色溶液に引続
き10分かかつてメタンスルホン酸26.5g(0.276
モル)を滴加した。直ちにメタンスルホン酸塩の
濃暗赤色色相が生じた。反応温度を外部冷却によ
つて20℃以下に保持した。その後に、全ての酸を
滴加し、なお1時間室温で撹拌し、引続き濃暗赤
色溶液を氷水500ml上に強い撹拌下に注いだ。劣
悪な相分離を生じたので、反応混合物をそのつど
10%苛性ソーダ溶液50mlで5回強く振出させ、ア
ルカリ水相を有機相から分離した。引続き、暗赤
色のアルカリ水相(p−ニトロソ−ジフエニルヒ
ドロキシルアミンのナトリウム塩)を希塩酸で中
和した。この際に、p−ニトロソ−ジフエニルヒ
ドロキシルアミン18.3g(=理論値の92.5%)が
微細の黄色の粉末として生じた。
1・1・2・2−テトラクロルエタン300mlに15
℃で強い撹拌下で溶かし、この濃緑色溶液に引続
き10分かかつてメタンスルホン酸26.5g(0.276
モル)を滴加した。直ちにメタンスルホン酸塩の
濃暗赤色色相が生じた。反応温度を外部冷却によ
つて20℃以下に保持した。その後に、全ての酸を
滴加し、なお1時間室温で撹拌し、引続き濃暗赤
色溶液を氷水500ml上に強い撹拌下に注いだ。劣
悪な相分離を生じたので、反応混合物をそのつど
10%苛性ソーダ溶液50mlで5回強く振出させ、ア
ルカリ水相を有機相から分離した。引続き、暗赤
色のアルカリ水相(p−ニトロソ−ジフエニルヒ
ドロキシルアミンのナトリウム塩)を希塩酸で中
和した。この際に、p−ニトロソ−ジフエニルヒ
ドロキシルアミン18.3g(=理論値の92.5%)が
微細の黄色の粉末として生じた。
例 14
ニトロメタン50ml中に室温でニトロソベンゾー
ル6.3g(59ミリモル)を溶かし、引続き10℃に
冷却した。次に、5分かかつてメタンスルホン酸
11.3g(118ミリモル)を強い撹拌下及び外部冷
却下で(内部温度は22℃を越えてはいけない)滴
加した。この暗赤褐色の溶液をなお1/2時間後反
応させるために室温で撹拌し、引続き氷水100ml
で分解し、例13と同様に稀釈苛性ソーダ溶液で数
回強く振出させた。アルカリ水相を有機相から分
離し、希塩酸で酸性にした後にp−ニトロソ−ジ
フエニルヒドロキシルアミン5.6g(理論値の
88.9%)が微細の黄色の粉末として生じた。
ル6.3g(59ミリモル)を溶かし、引続き10℃に
冷却した。次に、5分かかつてメタンスルホン酸
11.3g(118ミリモル)を強い撹拌下及び外部冷
却下で(内部温度は22℃を越えてはいけない)滴
加した。この暗赤褐色の溶液をなお1/2時間後反
応させるために室温で撹拌し、引続き氷水100ml
で分解し、例13と同様に稀釈苛性ソーダ溶液で数
回強く振出させた。アルカリ水相を有機相から分
離し、希塩酸で酸性にした後にp−ニトロソ−ジ
フエニルヒドロキシルアミン5.6g(理論値の
88.9%)が微細の黄色の粉末として生じた。
例 15
5℃に冷却してある1・1・1−トリクロルエ
タン100mlにニトロソベンゾール11.75g(0.110
モル)を強い撹拌下で懸濁させた。引続き、35分
かかつてメタンスルホン酸11.6g(120ミリモ
ル)を注意深く滴加し、この際に内部温度は25℃
に高まらなかつた。酸を最後に添加した後に、後
反応の目的で室温でなお1時間撹拌し、引続き暗
赤色の溶液を回転蒸発器中で水50ml上に50℃及び
減圧下で噴射し、この際にp−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミンを沈殿させると同時に
1・1・1−トリクロルエタンを除去した。過
及び乾燥後に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロ
キシルアミン9.3g(理論値の78.5%)が明るい
褐色の微細な結晶の形で生じた。
タン100mlにニトロソベンゾール11.75g(0.110
モル)を強い撹拌下で懸濁させた。引続き、35分
かかつてメタンスルホン酸11.6g(120ミリモ
ル)を注意深く滴加し、この際に内部温度は25℃
に高まらなかつた。酸を最後に添加した後に、後
反応の目的で室温でなお1時間撹拌し、引続き暗
赤色の溶液を回転蒸発器中で水50ml上に50℃及び
減圧下で噴射し、この際にp−ニトロソ−ジフエ
ニルヒドロキシルアミンを沈殿させると同時に
1・1・1−トリクロルエタンを除去した。過
及び乾燥後に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロ
キシルアミン9.3g(理論値の78.5%)が明るい
褐色の微細な結晶の形で生じた。
例 16
KPG撹拌機及び滴下ロートを備えた250ml−二
首フラスコ中でニトロソベンゾール10.09g
(94.2ミリモル)を1・2−ジクロルエタン150ml
に室温で懸濁させる。1・2−ジクロルエタン中
のニトロソベンゾールの比較的僅かな可溶性の故
に、反応を50℃で実施した。次に、差当りニトロ
ソベンゾールを60℃に加熱することによつて十分
に1・2−ジクロルエタンに溶かし、引続き30℃
に冷却の後にメタンスルホン酸13.58g(0.141モ
ル)を反応混合物の温度が45〜55℃の間を揺れ動
くように迅速に滴加した。メタンスルホン酸も中
程度に1・2−ジクロルエタン中で可溶性である
ので、2相が生じ、効果ある反応のためには、極
めて密接な混合を配慮することが必要である。約
30分後に定量的な反応が達成された。暗赤色の2
相が形成された。上相は溶剤の主要量ならびにメ
タンスルホン酸塩の大部分を含有していた。下相
は少量のp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシル
アミンならびにメタンスルホン酸の主要分を含有
していた。次に、後処理は反応混合物を熱水中に
噴射することによつて回転蒸発器中で行なわれ、
同時に1・2−ジクロルエタンを真空中で除去し
た。例1と同様な過及び乾燥の後に、こうして
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン
9.66g(理論値の95.7%)を微細な褐色の結晶粉
末の形で得ることができた。
首フラスコ中でニトロソベンゾール10.09g
(94.2ミリモル)を1・2−ジクロルエタン150ml
に室温で懸濁させる。1・2−ジクロルエタン中
のニトロソベンゾールの比較的僅かな可溶性の故
に、反応を50℃で実施した。次に、差当りニトロ
ソベンゾールを60℃に加熱することによつて十分
に1・2−ジクロルエタンに溶かし、引続き30℃
に冷却の後にメタンスルホン酸13.58g(0.141モ
ル)を反応混合物の温度が45〜55℃の間を揺れ動
くように迅速に滴加した。メタンスルホン酸も中
程度に1・2−ジクロルエタン中で可溶性である
ので、2相が生じ、効果ある反応のためには、極
めて密接な混合を配慮することが必要である。約
30分後に定量的な反応が達成された。暗赤色の2
相が形成された。上相は溶剤の主要量ならびにメ
タンスルホン酸塩の大部分を含有していた。下相
は少量のp−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシル
アミンならびにメタンスルホン酸の主要分を含有
していた。次に、後処理は反応混合物を熱水中に
噴射することによつて回転蒸発器中で行なわれ、
同時に1・2−ジクロルエタンを真空中で除去し
た。例1と同様な過及び乾燥の後に、こうして
p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミン
9.66g(理論値の95.7%)を微細な褐色の結晶粉
末の形で得ることができた。
例 17
ニトロソベンゾール5.063g(47.3ミリモル)
を塩化メチレン50mlに室温で溶かし、98%のメタ
ンスルホン酸6.72g(70ミリモル)を1分かかつ
て加えた。暗赤色の透明溶液を、反応を完結させ
るためになお30分室温で撹拌し、引続き真空下で
の熱水への噴射及び溶剤の除去によつて後処理し
た。この際、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミン4.83g(=理論値の95.33%)が過
によつて生じ、さらにp−ニトロソ−ジフエニル
ヒドロキシルアミン0.165gを水で4重量%に稀
釈したメタンスルホン酸から塩化メチレンでの抽
出によつて得ることができた。p−ニトロソ−ジ
フエニルヒドロキシルアミンの全収率は、理論値
の98.6%であつた。稀釈されたメタンスルホン酸
から水の留去によつて(最終段階:130℃/11mm
Hg)再び98.9%に濃縮されたメタンスルホン酸
を製造した。これをさらに精製することなしに次
の試験にその他は同じ条件下で使用した。この際
に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ンの収率は過によつて理論値の95.4%であり、
過及び抽出液には全体で理論値の98.2%であつ
た。
を塩化メチレン50mlに室温で溶かし、98%のメタ
ンスルホン酸6.72g(70ミリモル)を1分かかつ
て加えた。暗赤色の透明溶液を、反応を完結させ
るためになお30分室温で撹拌し、引続き真空下で
の熱水への噴射及び溶剤の除去によつて後処理し
た。この際、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキ
シルアミン4.83g(=理論値の95.33%)が過
によつて生じ、さらにp−ニトロソ−ジフエニル
ヒドロキシルアミン0.165gを水で4重量%に稀
釈したメタンスルホン酸から塩化メチレンでの抽
出によつて得ることができた。p−ニトロソ−ジ
フエニルヒドロキシルアミンの全収率は、理論値
の98.6%であつた。稀釈されたメタンスルホン酸
から水の留去によつて(最終段階:130℃/11mm
Hg)再び98.9%に濃縮されたメタンスルホン酸
を製造した。これをさらに精製することなしに次
の試験にその他は同じ条件下で使用した。この際
に、p−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミ
ンの収率は過によつて理論値の95.4%であり、
過及び抽出液には全体で理論値の98.2%であつ
た。
この際に生じる含水メタンスルホン酸を98%に
濃縮することによつて再び使用する場合には、p
−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの全
収率は理論値の99%であつた。更に使用する際に
は、全収率は95%であつた。更に使用する際には
全収率は98.8%であり、最後に第6回目の試験の
際には全収率は理論値の97.5%であつた。
濃縮することによつて再び使用する場合には、p
−ニトロソ−ジフエニルヒドロキシルアミンの全
収率は理論値の99%であつた。更に使用する際に
は、全収率は95%であつた。更に使用する際には
全収率は98.8%であり、最後に第6回目の試験の
際には全収率は理論値の97.5%であつた。
例 18
97%のニトロソトルオール4.982g(41.12ミリ
モル)を塩化メチレン20mlに室温で溶かし、2分
の経過中に98%のメタンスルホン酸5.93g(61.7
ミリモル=モル比1:1.5)に混和した。該混合
物をなお室で1/2時間撹拌し、引続きこの暗褐色
の透明な溶液を真空下で30℃の水中に噴射し、こ
の際に同時に塩化メチレンを留去する。過によ
つて、N−(2−メチルフエニル)−N−(3−メ
チル−4−ニトロソフエニル)−ヒドロキシルア
ミンを明黄色の粉末の形で得ることができた。
モル)を塩化メチレン20mlに室温で溶かし、2分
の経過中に98%のメタンスルホン酸5.93g(61.7
ミリモル=モル比1:1.5)に混和した。該混合
物をなお室で1/2時間撹拌し、引続きこの暗褐色
の透明な溶液を真空下で30℃の水中に噴射し、こ
の際に同時に塩化メチレンを留去する。過によ
つて、N−(2−メチルフエニル)−N−(3−メ
チル−4−ニトロソフエニル)−ヒドロキシルア
ミンを明黄色の粉末の形で得ることができた。
例 19
m−フルオルニトロソベンゾール5.0g(40ミ
リモル)を塩化メチレン15ml(CaCl2によつて乾
燥)に室温で溶かし、5分かかつてメタンスルホ
ン酸5.76g(60ミリモル)を加え、この際に冷却
によつて反応容器の内部温度が25℃を越えないよ
うに配慮した。メタンスルホン酸の全量を加えた
後、なお45分室温で、反応を完結させるために更
に撹拌し、引続きこの暗褐色の溶液を真空下で25
℃の水に噴射し、この際に同時に塩化メチレンを
留去した。
リモル)を塩化メチレン15ml(CaCl2によつて乾
燥)に室温で溶かし、5分かかつてメタンスルホ
ン酸5.76g(60ミリモル)を加え、この際に冷却
によつて反応容器の内部温度が25℃を越えないよ
うに配慮した。メタンスルホン酸の全量を加えた
後、なお45分室温で、反応を完結させるために更
に撹拌し、引続きこの暗褐色の溶液を真空下で25
℃の水に噴射し、この際に同時に塩化メチレンを
留去した。
過によつて、N−(3−フルオルフエニル)−
N−(2−フルオル−4−ニトロソフエニル)−ヒ
ドロキシルアミン1.82g(理論値の72.5%)をカ
ナリヤ黄色の化合物として単離することができ
た。Ca(OH)2中に溶かし、かつ引続き暗赤色に
着色された水溶性Ca塩を稀硫酸で沈殿させるこ
とによつて二量体化合物を精製することができ、
次に131〜133℃で熔融して暗赤色の液体になつ
た。
N−(2−フルオル−4−ニトロソフエニル)−ヒ
ドロキシルアミン1.82g(理論値の72.5%)をカ
ナリヤ黄色の化合物として単離することができ
た。Ca(OH)2中に溶かし、かつ引続き暗赤色に
着色された水溶性Ca塩を稀硫酸で沈殿させるこ
とによつて二量体化合物を精製することができ、
次に131〜133℃で熔融して暗赤色の液体になつ
た。
例 20
2−ニトロ−ニトロソベンゾール15.2g(100
ミリモル)を(0.922モルに相当する98%の)メ
タンスルホン酸60mlに10℃で少量ずつ強く撹拌し
ながら加え、この際に反応熱を冷却によつて排除
した。15分後にニトロソ化合物の添加を終結さ
せ、該溶液を反応を完結させるためになお室温で
1時間撹拌した。
ミリモル)を(0.922モルに相当する98%の)メ
タンスルホン酸60mlに10℃で少量ずつ強く撹拌し
ながら加え、この際に反応熱を冷却によつて排除
した。15分後にニトロソ化合物の添加を終結さ
せ、該溶液を反応を完結させるためになお室温で
1時間撹拌した。
その後、この暗褐色の溶液を氷250g上に注
ぎ、沈殿物を別した。重炭酸ソーダ溶液で注意
深く中性になるまで洗浄し、乾燥させた後に、褐
色の結晶物質10.2g(〓理論値の67%)を単離す
ることができ、この物質は元素分析、(N−O−
H−基の)滴定及びスペクトルによつて、N−
(2−ニトロ−フエニル)−N−(3−ニトロ−4
−ニトロソフエニル)−ヒドロキシルアミンとし
て特徴を示した。融点:130〜133℃(分解)。
ぎ、沈殿物を別した。重炭酸ソーダ溶液で注意
深く中性になるまで洗浄し、乾燥させた後に、褐
色の結晶物質10.2g(〓理論値の67%)を単離す
ることができ、この物質は元素分析、(N−O−
H−基の)滴定及びスペクトルによつて、N−
(2−ニトロ−フエニル)−N−(3−ニトロ−4
−ニトロソフエニル)−ヒドロキシルアミンとし
て特徴を示した。融点:130〜133℃(分解)。
例 21
例22と同様に、m−ニトロ−ニトロソベンゾー
ルをメタンスルホン酸中で反応させた(同じ反応
条件、同じモル量、同じ後処理)。
ルをメタンスルホン酸中で反応させた(同じ反応
条件、同じモル量、同じ後処理)。
この際に、N−(3−ニトロフエニル)−N−
(2−ニトロ−4−ニトロソフエニル)−ヒドロキ
シルアミン11.7g(〓理論値の77%)を明るい褐
色の化合物として(融点135〜140℃(分解))得
ることができた。精製は、10%苛性ソーダ溶液
(もしくは10%のNa2SO3)への溶解及び希塩酸で
の沈殿によつて行なわれた。
(2−ニトロ−4−ニトロソフエニル)−ヒドロキ
シルアミン11.7g(〓理論値の77%)を明るい褐
色の化合物として(融点135〜140℃(分解))得
ることができた。精製は、10%苛性ソーダ溶液
(もしくは10%のNa2SO3)への溶解及び希塩酸で
の沈殿によつて行なわれた。
例 22
2−ニトロソ−安息香酸メチルエステル8.2g
(50ミリモル)を塩化メチレン50mlに溶かし、0
℃でメタンスルホン酸7.2g(75ミリモル)を加
えた。この緑色溶液は、メタンスルホン酸の添加
の際に暗赤色に変色した。反応混合物の温度は、
全反応時間の間10℃を越えなかつた。1時間後に
(前述の例に詳説したように)、この溶液を真空中
で水に噴射し、この際に同時に塩化メチレンを除
去した。過によつてN−(2−カルボメトキシ
フエニル)−N−(3−カルボメトキシ−4−ニト
ロソフエニル)−ヒドロキシルアミン3.6g(理論
値の44%)を黄灰色の粉末として(85℃以下で分
解)得ることができ、その確認は元素分析、滴定
及びスペクトル(NMR、UV、IR)によつて保証
された。
(50ミリモル)を塩化メチレン50mlに溶かし、0
℃でメタンスルホン酸7.2g(75ミリモル)を加
えた。この緑色溶液は、メタンスルホン酸の添加
の際に暗赤色に変色した。反応混合物の温度は、
全反応時間の間10℃を越えなかつた。1時間後に
(前述の例に詳説したように)、この溶液を真空中
で水に噴射し、この際に同時に塩化メチレンを除
去した。過によつてN−(2−カルボメトキシ
フエニル)−N−(3−カルボメトキシ−4−ニト
ロソフエニル)−ヒドロキシルアミン3.6g(理論
値の44%)を黄灰色の粉末として(85℃以下で分
解)得ることができ、その確認は元素分析、滴定
及びスペクトル(NMR、UV、IR)によつて保証
された。
この化合物の他の分は、赤色の含水の酸性液
から得ることができる(中和及び塩化メチレンで
の抽出)。この化合物は同時にCa(OH)2及び稀
HClでの再沈殿によつて精製することができる。
から得ることができる(中和及び塩化メチレンで
の抽出)。この化合物は同時にCa(OH)2及び稀
HClでの再沈殿によつて精製することができる。
例 23
塩化メチレン50mlに10℃で97%p−ニトロソト
ルオール5.0g(41.2ミリモル)及びニトロソベ
ンゾール4.75g(44ミリモル)を溶かした。引続
き該混合物に0℃のメタンスルホン酸12.7g
(132ミリモル)を強い撹拌下で5分以内で混和し
た。
ルオール5.0g(41.2ミリモル)及びニトロソベ
ンゾール4.75g(44ミリモル)を溶かした。引続
き該混合物に0℃のメタンスルホン酸12.7g
(132ミリモル)を強い撹拌下で5分以内で混和し
た。
添加終了後に、濃赤色の反応混合物をなお10分
間室温で撹拌し、引続き真空中で20℃の水中に噴
射し、この際に塩化メチレンは蒸発すると同時に
黄褐色の沈殿物が沈殿した。
間室温で撹拌し、引続き真空中で20℃の水中に噴
射し、この際に塩化メチレンは蒸発すると同時に
黄褐色の沈殿物が沈殿した。
過後に、生成物を水酸化カルシウム溶液に溶
かし、過によつて若干不溶性のタール状の物質
を分離し、次に稀鉱酸の添加によつて(PH=2ま
で)沈殿させた。
かし、過によつて若干不溶性のタール状の物質
を分離し、次に稀鉱酸の添加によつて(PH=2ま
で)沈殿させた。
この際に、黄緑色の、N−(2−ニトロソフエ
ニル)−N−フエニルヒドロキシルアミン及びN
−(4−トリル)−N−(4−ニトロソフエニル)−
ヒドロキシルアミンからなる生成混合物7.36g
(=理論値の75%)が生じた。
ニル)−N−フエニルヒドロキシルアミン及びN
−(4−トリル)−N−(4−ニトロソフエニル)−
ヒドロキシルアミンからなる生成混合物7.36g
(=理論値の75%)が生じた。
例 24
10℃の塩化メチレン中のニトロソベンゾールの
1.5モルの溶液を、5℃のメタンスルホン酸との
混合噴射によつて緊密に混和し、この際にメタン
スルホン酸を、ニトロソベンゾール対メタンスル
ホン酸のモル比を1対1.5に調節するような速度
で配量した。次に、反応混合物を、氷/食塩混合
物で外部から冷却し、その長さを、混合ノズル中
の反応成分の混和開始から蛇管からの反応生成物
の退出まで全体で45秒で終わるようにした蛇管中
にポンプで供給した。該反応管から、反応混合物
を、直接、20℃の温水からなる装置中に真空下で
導入した。この際に、溶剤は蒸発すると同時に所
望の二量体が黄色の粉末として生じた。
1.5モルの溶液を、5℃のメタンスルホン酸との
混合噴射によつて緊密に混和し、この際にメタン
スルホン酸を、ニトロソベンゾール対メタンスル
ホン酸のモル比を1対1.5に調節するような速度
で配量した。次に、反応混合物を、氷/食塩混合
物で外部から冷却し、その長さを、混合ノズル中
の反応成分の混和開始から蛇管からの反応生成物
の退出まで全体で45秒で終わるようにした蛇管中
にポンプで供給した。該反応管から、反応混合物
を、直接、20℃の温水からなる装置中に真空下で
導入した。この際に、溶剤は蒸発すると同時に所
望の二量体が黄色の粉末として生じた。
この実験装置を連続的に運転し、使用したニト
ロソベンゾールに対して96〜98%の二量体の収率
が得られた。
ロソベンゾールに対して96〜98%の二量体の収率
が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ニトロソベンゾール誘導体とそれ自体か、又
はニトロソベンゾール誘導体と他のこの種の化合
物とを触媒としての酸の存在下に二量化反応させ
ることによつてp−ニトロソ−ジフエニルヒドロ
キシアミンを製造する方法において、pKa値≦1
を有する脂肪族、脂環式又は芳香族のスルホン
酸、過塩素酸又はトリフルオル酢酸をニトロソ化
合物1モルあたり少なくとも0.5モルの量で触媒
として使用し、反応を−20〜+60℃の温度で実施
することを特徴とする、p−ニトロソ−ジフエニ
ルヒドロキシルアミンの製造法。 2 メタンスルホン酸、トリフルオルメタンスル
ホン酸、エタンスルホン酸、シクロヘキサンスル
ホン酸、ベンゾールスルホン酸又はp−トルオー
ルスルホン酸を使用する、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 3 触媒を、ニトロソ化合物1モルあたり0.5〜
10モルの量で、特に0.8〜2モルの量で使用す
る、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方
法。 4 反応を有機溶剤の存在下で実施する、特許請
求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に
記載の方法。 5 場合によつては、1個以上のアルキル−、ハ
ロゲン−又はニトロ基で置換された脂肪族、脂環
式又は芳香族の炭化水素を使用する、特許請求の
範囲第4項記載の方法。 6 水不含のニトロメタン、ニトロベンゾール、
塩化メチレン、クロロホルム、1・2−ジクロル
エタン、1・1・1−トリクロルメタン又は1・
1・2・2−テトラクロルエタンを使用する、特
許請求の範囲第4項又は第5項に記載の方法。 7 ニトロソベンゾール、o−ニトロソトルオー
ル、o−クロル−ニトロソベンゾール、m−クロ
ル−ニトロソベンゾール、o−メトキシ−ニトロ
ソベンゾール、o−ニトロ−ニトロソベンゾー
ル、m−トリフルオルメチル−ニトロソベンゾー
ル、2・6−ジクロル−ニトロソベンゾール、
2・6−ジメチル−ニトロソベンゾール、m−フ
ルオル−ニトロソベンゾール、o−メチル−ニト
ロソベンゾール、2・5−ジクロル−ニトロソベ
ンゾール、m−ニトロ−ニトロソベンゾール及
び/又は2−ニトロソ安息香酸メチルエステルか
ら出発する、特許請求の範囲第1項から第6項ま
でのいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2703919A DE2703919C2 (de) | 1977-01-31 | 1977-01-31 | Verfahren zur Herstellung von p-Nitroso-diphenylhydroxylaminen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5395927A JPS5395927A (en) | 1978-08-22 |
| JPS6238346B2 true JPS6238346B2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=5999983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP980878A Granted JPS5395927A (en) | 1977-01-31 | 1978-01-31 | Process for preparing ppnitrosoo diphenyl hydroxylamine |
Country Status (17)
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