JPS6238482B2 - - Google Patents
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- JPS6238482B2 JPS6238482B2 JP14357882A JP14357882A JPS6238482B2 JP S6238482 B2 JPS6238482 B2 JP S6238482B2 JP 14357882 A JP14357882 A JP 14357882A JP 14357882 A JP14357882 A JP 14357882A JP S6238482 B2 JPS6238482 B2 JP S6238482B2
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は球技を行う場所、屋外運動場、競技
場、特にテニスコートなどのグラウンド・コート
とその造成工法に関する。
場、特にテニスコートなどのグラウンド・コート
とその造成工法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に所謂クレーコートと称されるテニスコー
トは、比較的弾力性を有することからプレーヤに
対しては衝撃が緩和されて過度な負担が少なく、
したがつて疲労が少なく、かつまた故障の危険性
も少ないのでプレーしやすいものとなつている。
トは、比較的弾力性を有することからプレーヤに
対しては衝撃が緩和されて過度な負担が少なく、
したがつて疲労が少なく、かつまた故障の危険性
も少ないのでプレーしやすいものとなつている。
しかし、たとえば、夏場などにおいてはコート
が極端に乾燥硬化する場合が多く、このような場
合には、コートは極端にハードコート化しクレー
コートのもつ本来の機能の有効性が損われ、プレ
ーヤにとつては疲労しやすい状態となるととも
に、故障の危険性も増大する状態となり、かつま
た砂塵の舞上げる状態となり、プレーそのものも
妨げられる傾向も大となるなどの多くの問題を有
している。この原因の一つは、従来のクレーコー
トは、降雨後は可及的にプレーできるように専ら
雨水の排水を考慮して造成されているからであ
り、降雨量の少ない反面、気温が高温化する夏場
において特に上記問題が顕在化するものである。
が極端に乾燥硬化する場合が多く、このような場
合には、コートは極端にハードコート化しクレー
コートのもつ本来の機能の有効性が損われ、プレ
ーヤにとつては疲労しやすい状態となるととも
に、故障の危険性も増大する状態となり、かつま
た砂塵の舞上げる状態となり、プレーそのものも
妨げられる傾向も大となるなどの多くの問題を有
している。この原因の一つは、従来のクレーコー
トは、降雨後は可及的にプレーできるように専ら
雨水の排水を考慮して造成されているからであ
り、降雨量の少ない反面、気温が高温化する夏場
において特に上記問題が顕在化するものである。
そこで、このような場合には、従来ではコート
表面にその都度散水しコート表面を湿潤化する手
段が採られている。しかし、この手段によると、
プレーに支障のない程度にコート表面を万遍なく
湿潤化することは容易なことではなく、湿潤化し
ても夏場は短時間で乾燥するので、しばしばプレ
ーを中断しなければならない場合も生じるという
欠点を有している。
表面にその都度散水しコート表面を湿潤化する手
段が採られている。しかし、この手段によると、
プレーに支障のない程度にコート表面を万遍なく
湿潤化することは容易なことではなく、湿潤化し
ても夏場は短時間で乾燥するので、しばしばプレ
ーを中断しなければならない場合も生じるという
欠点を有している。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、
グラウンド・コートの下層に塩水を貯留してお
き、これをグラウンド・コートの表層部分の温度
上昇による地熱によつて上記貯留された塩水を毛
細管作用を利用して表層部分に引き上げて表層部
分またはその近傍を適宜湿潤化させ夏期等におい
てはグラウンド・コートの極端な乾燥硬化を防止
するとともに砂塵の舞上りを防ぎまた冬期等にお
いては霜柱の発生を防ぎしたがつてグラウンド・
コートの整備、保全、管理を容易にすることを目
的としたものである。
グラウンド・コートの下層に塩水を貯留してお
き、これをグラウンド・コートの表層部分の温度
上昇による地熱によつて上記貯留された塩水を毛
細管作用を利用して表層部分に引き上げて表層部
分またはその近傍を適宜湿潤化させ夏期等におい
てはグラウンド・コートの極端な乾燥硬化を防止
するとともに砂塵の舞上りを防ぎまた冬期等にお
いては霜柱の発生を防ぎしたがつてグラウンド・
コートの整備、保全、管理を容易にすることを目
的としたものである。
本発明は、塊体を所定の厚さに敷詰めるととも
に塩水を貯留できるように形成した貯留層と、こ
の貯留層の上部に上記塊体より小径の塊粒を所定
の厚さに敷詰めて形成した土留層と、この土留層
の上部に通水可能に形成した中間層を介して砂粒
を打設して形成した表層とを具備し、上記貯留層
の塩水を上記表層部分の地熱によつて表層部分ま
たはその近傍を湿潤化させることを特徴とするも
のである。
に塩水を貯留できるように形成した貯留層と、こ
の貯留層の上部に上記塊体より小径の塊粒を所定
の厚さに敷詰めて形成した土留層と、この土留層
の上部に通水可能に形成した中間層を介して砂粒
を打設して形成した表層とを具備し、上記貯留層
の塩水を上記表層部分の地熱によつて表層部分ま
たはその近傍を湿潤化させることを特徴とするも
のである。
また本発明は、内側壁の上部に透水部を形成し
たU字溝間に止水シートを敷設するとともに、こ
の止水シート上に砕石などの塊体を所定の厚さに
敷設めて塩水を貯留できる貯留層を造成し、この
貯留層の上部に上記塊体より小径の砂利などの塊
粒を所定の厚さに敷詰めて土留層を造成し、この
土留層の上部に土砂などを所定の厚さに打設する
とともにその上部に粘着力を有する層を形成して
通水可能な中間層を造成するとともに、この中間
層の上部に砂粒土を比較的薄く打設して表層を造
成し、上記貯留層に対し塩水を供給する供給部を
造成し、上記貯留層内に常時所定濃度の塩水を貯
留することを特徴とするものである。
たU字溝間に止水シートを敷設するとともに、こ
の止水シート上に砕石などの塊体を所定の厚さに
敷設めて塩水を貯留できる貯留層を造成し、この
貯留層の上部に上記塊体より小径の砂利などの塊
粒を所定の厚さに敷詰めて土留層を造成し、この
土留層の上部に土砂などを所定の厚さに打設する
とともにその上部に粘着力を有する層を形成して
通水可能な中間層を造成するとともに、この中間
層の上部に砂粒土を比較的薄く打設して表層を造
成し、上記貯留層に対し塩水を供給する供給部を
造成し、上記貯留層内に常時所定濃度の塩水を貯
留することを特徴とするものである。
以下本発明を添附図面に示すグラウンド・コー
トの一例としてのテニスコートの一実施例につい
て説明する。
トの一例としてのテニスコートの一実施例につい
て説明する。
なお、以下の実施例はテニスコートを一面造成
する場合であるが、複数面並設造成する場合も同
様である。ここでテニスコートの一面とは、本明
細書においては、ベースラインとサイドラインと
により囲まれたプレー上のセフテーゾーンとこの
セフテーゾーンの周囲のデツドゾーンとをいうも
のとする。
する場合であるが、複数面並設造成する場合も同
様である。ここでテニスコートの一面とは、本明
細書においては、ベースラインとサイドラインと
により囲まれたプレー上のセフテーゾーンとこの
セフテーゾーンの周囲のデツドゾーンとをいうも
のとする。
第1図は本発明実施後のテニスコートの平面
図、第2図は同上横断面図、第3図は第1図の縦
断面図である。
図、第2図は同上横断面図、第3図は第1図の縦
断面図である。
そして、上記各図において、1はテニスコート
の一面の周囲に所定の深さ埋設されたフエンス基
礎で、このフエンス基礎1の内側に砕石などの基
礎材2を所定の巾と深さにわたつて打設するとと
もに、この基礎材2上に土などの安定材3を介し
て内側壁4の上部に透水部5を有するU字溝6を
フエンス基礎1の内側に当接して設置固定する。
そして上記前後左右に連設された各U字溝6の導
水部7は一連にかつ水密に連設され、その1個所
または数個所に供給部としての給排水機構部(図
示せず)が設けられている。
の一面の周囲に所定の深さ埋設されたフエンス基
礎で、このフエンス基礎1の内側に砕石などの基
礎材2を所定の巾と深さにわたつて打設するとと
もに、この基礎材2上に土などの安定材3を介し
て内側壁4の上部に透水部5を有するU字溝6を
フエンス基礎1の内側に当接して設置固定する。
そして上記前後左右に連設された各U字溝6の導
水部7は一連にかつ水密に連設され、その1個所
または数個所に供給部としての給排水機構部(図
示せず)が設けられている。
つぎに上記一連のU字溝6の内側壁4の下端部
間における整地された安定層8上に所定の厚さで
破断し難いたとえば合成樹脂などからなる止水シ
ート9を敷設するとともに、この止水シート9の
周縁部10を上記各U字溝6の内側壁4の壁面に
そつて水密に立上らせる。ついで、この止水シー
ト9上にテニスコートの長さ方向に所定の間隔を
おいて多数の透水体からなる透水パイプ11を配
設し、この各透水パイプ11の両端の開口部12
をこれに対応したU字溝6の内側壁4内に挿入し
て導水部7内に連通開口し、この両端の開口部1
2に止栓13を着脱自在に取付ける。またこの止
水シート9上に塊体としての所定の大きさの軽石
や砕石14を所定の厚さに敷詰めるとともにこの
砕石14によつて上記透水パイプ11を埋設す
る。これにより、塩水15を水密に貯留できる貯
留層16が造成される。
間における整地された安定層8上に所定の厚さで
破断し難いたとえば合成樹脂などからなる止水シ
ート9を敷設するとともに、この止水シート9の
周縁部10を上記各U字溝6の内側壁4の壁面に
そつて水密に立上らせる。ついで、この止水シー
ト9上にテニスコートの長さ方向に所定の間隔を
おいて多数の透水体からなる透水パイプ11を配
設し、この各透水パイプ11の両端の開口部12
をこれに対応したU字溝6の内側壁4内に挿入し
て導水部7内に連通開口し、この両端の開口部1
2に止栓13を着脱自在に取付ける。またこの止
水シート9上に塊体としての所定の大きさの軽石
や砕石14を所定の厚さに敷詰めるとともにこの
砕石14によつて上記透水パイプ11を埋設す
る。これにより、塩水15を水密に貯留できる貯
留層16が造成される。
つぎに、上記貯留層16の上部に上記軽石や砕
石14より小径の塊粒としての火山砂利などの小
砂利17を所定の厚さに敷詰めて毛細管作用を司
どる土留層18を造成する。
石14より小径の塊粒としての火山砂利などの小
砂利17を所定の厚さに敷詰めて毛細管作用を司
どる土留層18を造成する。
ついで、上記土留層18上に毛細管作用を司ど
るたとえば、ローム土などの土砂を所定の厚さに
打設してローム層19を造成するとともに、この
ローム層19の上層部に荒木田土などの比較的粘
着力を有する土を所定の厚さに打設して定着層2
0を造成し、このローム層19と定着層20とに
より通水可能で毛細管作用を司どる中間層21を
造成する。さらに、上記中間層21の定着層20
上に所定の粒径の砂粒、土、またはこれら混合し
た砂粒土22を比較的薄く打設展圧して表層23
を造成する。
るたとえば、ローム土などの土砂を所定の厚さに
打設してローム層19を造成するとともに、この
ローム層19の上層部に荒木田土などの比較的粘
着力を有する土を所定の厚さに打設して定着層2
0を造成し、このローム層19と定着層20とに
より通水可能で毛細管作用を司どる中間層21を
造成する。さらに、上記中間層21の定着層20
上に所定の粒径の砂粒、土、またはこれら混合し
た砂粒土22を比較的薄く打設展圧して表層23
を造成する。
しかして、この表層23を造成する場合、土や
砂粒土に塩または苦汁を混合したものを打設展圧
するか、または表層23を造成した後に塩水や苦
汁を散布することにより、塩や苦汁の化学的作用
によつて土の粒子間の隙間を連繁している粘土等
を分解して土をほぐすとともに締まりやすい土に
土質を変換する。したがつて、この表層23を展
圧ローラなどによつて展圧することにより土の粒
子相互が緊密に連繁し合つて土の密度が高くな
り、表層23を安定化させることができる。また
上記表層23の所定位置、たとえば、後述するコ
ートにネツトgを張設するポール24の近傍に上
記貯留層16内の塩水15の濃度を測定する測定
部25を形成する。
砂粒土に塩または苦汁を混合したものを打設展圧
するか、または表層23を造成した後に塩水や苦
汁を散布することにより、塩や苦汁の化学的作用
によつて土の粒子間の隙間を連繁している粘土等
を分解して土をほぐすとともに締まりやすい土に
土質を変換する。したがつて、この表層23を展
圧ローラなどによつて展圧することにより土の粒
子相互が緊密に連繁し合つて土の密度が高くな
り、表層23を安定化させることができる。また
上記表層23の所定位置、たとえば、後述するコ
ートにネツトgを張設するポール24の近傍に上
記貯留層16内の塩水15の濃度を測定する測定
部25を形成する。
つぎに、上記表層23の中央部にベースライン
aとサイドラインbを形成してダブルスプレー用
のセフテーゾーンcを画成するとともに、このセ
フテーゾーンcの内側にシングルプレー用のセフ
テーゾーンdおよびサービスラインeを画成す
る。そして、上記ダブルスプレー用のセフテーゾ
ーンcの周囲にプレーエリヤを含むデツドゾーン
fが形成される。これにより、グラウンド・コー
トとしてのテニスコートが造成される。なお、図
中26は上記フエンス基礎1上に設けられたフエ
ンス、27は上記各U字溝6上に着脱自在に載置
された蓋体である。
aとサイドラインbを形成してダブルスプレー用
のセフテーゾーンcを画成するとともに、このセ
フテーゾーンcの内側にシングルプレー用のセフ
テーゾーンdおよびサービスラインeを画成す
る。そして、上記ダブルスプレー用のセフテーゾ
ーンcの周囲にプレーエリヤを含むデツドゾーン
fが形成される。これにより、グラウンド・コー
トとしてのテニスコートが造成される。なお、図
中26は上記フエンス基礎1上に設けられたフエ
ンス、27は上記各U字溝6上に着脱自在に載置
された蓋体である。
このように構成されたものにおいて、たとえ
ば、降雨量が少なく、気温が高温化する夏場にお
いて、テニスコートが乾燥硬化しハードコート化
し易い状態の場合には、各透水パイプ11の一端
部または両端部の止栓13を取りはずし、その開
口部12を開口するとともに一連に連設されたU
字溝6の一部に形成された給排水機構部に所定の
濃度に調節された塩水15を給水すると、この塩
水15は一連の導水部7からこれに開口した各透
水パイプ11内に流入するとともに、この各透水
パイプ11内に流入した塩水15はさらに透水パ
イプ11の内側から外側に流出して軽石や砕石1
4を浸入する。そして、貯留層16内に所定量の
塩水15が貯留されると、塩水15はU字溝6の
内側壁4の上部に形成された透水部5から導水部
7内に透水して逸水される。そして、開口した各
透水パイプ11の開口部12に止栓13を嵌着す
る。したがつて、貯留層16内に流入した塩水1
5は止水シート9およびU字溝6の内側壁4によ
つて所定量貯留される。また適宜導水部7内に所
定量の塩水15を貯留することにより、貯留層1
6内の塩水15が後述のように消化されるととも
に、その塩水15は貯留層16内に順次供給され
るようになり、常時は貯留層16内に塩水15を
貯留させることができるようになる。
ば、降雨量が少なく、気温が高温化する夏場にお
いて、テニスコートが乾燥硬化しハードコート化
し易い状態の場合には、各透水パイプ11の一端
部または両端部の止栓13を取りはずし、その開
口部12を開口するとともに一連に連設されたU
字溝6の一部に形成された給排水機構部に所定の
濃度に調節された塩水15を給水すると、この塩
水15は一連の導水部7からこれに開口した各透
水パイプ11内に流入するとともに、この各透水
パイプ11内に流入した塩水15はさらに透水パ
イプ11の内側から外側に流出して軽石や砕石1
4を浸入する。そして、貯留層16内に所定量の
塩水15が貯留されると、塩水15はU字溝6の
内側壁4の上部に形成された透水部5から導水部
7内に透水して逸水される。そして、開口した各
透水パイプ11の開口部12に止栓13を嵌着す
る。したがつて、貯留層16内に流入した塩水1
5は止水シート9およびU字溝6の内側壁4によ
つて所定量貯留される。また適宜導水部7内に所
定量の塩水15を貯留することにより、貯留層1
6内の塩水15が後述のように消化されるととも
に、その塩水15は貯留層16内に順次供給され
るようになり、常時は貯留層16内に塩水15を
貯留させることができるようになる。
上記の場合、すなわち、U字溝6の内側壁4に
形成された透水部5より上方部に土留層18が形
成されているので、貯留層16から透水部5を経
て過分な塩水15が導水部7内に透水する場合に
その塩水15によつて土留層18が洗われて損壊
されるようなことがない。
形成された透水部5より上方部に土留層18が形
成されているので、貯留層16から透水部5を経
て過分な塩水15が導水部7内に透水する場合に
その塩水15によつて土留層18が洗われて損壊
されるようなことがない。
このような状態において、炎天下の太陽熱によ
つて表層部分すなわち、表層23および定着層2
0などの部分が所定の温度に加熱されると、表層
23および定着層20の水分は蒸発されるが、そ
の地熱によつてローム層19の毛細管作用により
貯留層16内の塩水15は自動的に順次連続的に
吸引されて引き上げられ、その水分は表層20か
ら蒸発されるとともに、その塩分は蒸発すること
なく表層部分に残留され、したがつて太陽熱によ
つて強く加熱されている間はローム層19はもと
より表層23または定着層20などの部分はプレ
ートに支障がなく、かつ完全に乾燥しない程度の
適宜の湿潤状態に湿潤化され、かつこの状態が保
持され、全体的にはプレーに支障をきたす程度に
乾燥硬化して固結することが防止される。
つて表層部分すなわち、表層23および定着層2
0などの部分が所定の温度に加熱されると、表層
23および定着層20の水分は蒸発されるが、そ
の地熱によつてローム層19の毛細管作用により
貯留層16内の塩水15は自動的に順次連続的に
吸引されて引き上げられ、その水分は表層20か
ら蒸発されるとともに、その塩分は蒸発すること
なく表層部分に残留され、したがつて太陽熱によ
つて強く加熱されている間はローム層19はもと
より表層23または定着層20などの部分はプレ
ートに支障がなく、かつ完全に乾燥しない程度の
適宜の湿潤状態に湿潤化され、かつこの状態が保
持され、全体的にはプレーに支障をきたす程度に
乾燥硬化して固結することが防止される。
また表層部分に塩分が残留することにより、塩
分の化学的作用によつて土の粒子間を連繁してい
る粘土がたち切られるとともに粒子間の間隙がな
くなつて表層部分の土がよく締まるようになり、
したがつて、ローラーをかけることにより表層部
分を容易に安定化することができるとともに、塩
分は水分を呼びやすいので適度の湿気を保ち表層
23の表面に塩の細かな結晶と土のまざつた薄い
皮膜が形成され乾燥が防止される。
分の化学的作用によつて土の粒子間を連繁してい
る粘土がたち切られるとともに粒子間の間隙がな
くなつて表層部分の土がよく締まるようになり、
したがつて、ローラーをかけることにより表層部
分を容易に安定化することができるとともに、塩
分は水分を呼びやすいので適度の湿気を保ち表層
23の表面に塩の細かな結晶と土のまざつた薄い
皮膜が形成され乾燥が防止される。
また夏場など以外でテニスコートが特に乾燥硬
化しない時期、たとえば、冬場においては、表層
部分が残留することにより、霜柱がたつようなこ
とがなく、また少量の雪は容易に融けて積るよう
なことがなく、したがつて、春先での手入れが簡
便となる。
化しない時期、たとえば、冬場においては、表層
部分が残留することにより、霜柱がたつようなこ
とがなく、また少量の雪は容易に融けて積るよう
なことがなく、したがつて、春先での手入れが簡
便となる。
つぎに、降雨した雨水は表層23、定着層2
0、ローム層19、および土留層18を透過して
貯留層16内に入り、さらに透水部5から導水部
7内に流出される。
0、ローム層19、および土留層18を透過して
貯留層16内に入り、さらに透水部5から導水部
7内に流出される。
また降雨量によつては各透水パイプ11の止栓
13を取りはずすことにより、雨水は各透水パイ
プ11を介してその開口部12から導水部7内に
流出される。
13を取りはずすことにより、雨水は各透水パイ
プ11を介してその開口部12から導水部7内に
流出される。
前記実施例では、各透水パイプは縦方向に配設
する場合について説明したが、これに限らず、こ
の透水パイプは横方向に配設してもよく、また縦
横に配設するようにしてもよく、また各透水パイ
プは同一平面状に配設する場合について説明した
が、各透水パイプは上下位置を異にして配設する
ようにしてもよく、いずれにしても、この各透水
パイプは止水シートの上に配置することにより、
塩水がその各透水パイプにそつて表層ににじみ出
すようなことがない。
する場合について説明したが、これに限らず、こ
の透水パイプは横方向に配設してもよく、また縦
横に配設するようにしてもよく、また各透水パイ
プは同一平面状に配設する場合について説明した
が、各透水パイプは上下位置を異にして配設する
ようにしてもよく、いずれにしても、この各透水
パイプは止水シートの上に配置することにより、
塩水がその各透水パイプにそつて表層ににじみ出
すようなことがない。
また前記実施例では、テニスコートを例にとつ
て説明したが、これに限らず、屋外運動場、競技
場などの各種グランドに実施することができる。
て説明したが、これに限らず、屋外運動場、競技
場などの各種グランドに実施することができる。
本発明によれば、グラウンド・コートの下方部
に塊体を敷詰めるとともに塩水を残留した貯留層
を形成し、この貯留層の上部に毛細管作用を司ど
る土留層および中間層を介して表層を形成したの
で、表層部分の温度上昇によるその地熱によつて
貯留層の塩水は自動的に引き上げられ、その水分
は表層から蒸発されるとともにその塩分は表層部
分に残留され、したがつて、表層部分またはその
近傍は自動的に適宜の湿潤状態に湿潤化され、グ
ラウンド・コートの極端な乾燥硬化を確実に防止
することができるとともに砂塵やほこりが舞上る
ようなことが少なく、プレーヤが目やのどを痛め
るおそれもなく、また表層部分に塩分が残留する
ことにより、塩分の化学的作用によつて土がよく
締まりローラかけすることにより表層部分を容易
に安定化することができ、土に弾力性が生じ、表
面に凹凸ができにくく、ボールの弾みもよく、ま
た冬期においては、霜柱が立ちにくいので冬期で
の使用が容易であり、常時グラウンドコンデツシ
ヨンを良好な状態に保持することができ、グラウ
ンドの整備、保全、管理上極めて好適である。ま
た貯留層は、内側壁の上部に透水部を形成したU
字溝間に止水シートを敷設するとともにこの止水
シート上に塊体を所定の厚さに敷詰めることによ
り、塩水を貯留する貯留層を簡単に造成すること
ができ、この止水シートとU字溝とにより、供給
された塩水を所定の水位に保持することができる
とともにその漏洩を確実に防止し表層部分または
その近傍の層に対する湿潤に備えることができ
る。したがつて、たとえば、テニスコートの場合
には、全体的にクレーコートのもつ本来の機能の
有効性を確実に確保することができ、極端にハー
ドコート化した場合のようなプレーヤの疲労が少
なくかつまた故障の危険性も少なく、プレーし易
いコートを提供することができる。
に塊体を敷詰めるとともに塩水を残留した貯留層
を形成し、この貯留層の上部に毛細管作用を司ど
る土留層および中間層を介して表層を形成したの
で、表層部分の温度上昇によるその地熱によつて
貯留層の塩水は自動的に引き上げられ、その水分
は表層から蒸発されるとともにその塩分は表層部
分に残留され、したがつて、表層部分またはその
近傍は自動的に適宜の湿潤状態に湿潤化され、グ
ラウンド・コートの極端な乾燥硬化を確実に防止
することができるとともに砂塵やほこりが舞上る
ようなことが少なく、プレーヤが目やのどを痛め
るおそれもなく、また表層部分に塩分が残留する
ことにより、塩分の化学的作用によつて土がよく
締まりローラかけすることにより表層部分を容易
に安定化することができ、土に弾力性が生じ、表
面に凹凸ができにくく、ボールの弾みもよく、ま
た冬期においては、霜柱が立ちにくいので冬期で
の使用が容易であり、常時グラウンドコンデツシ
ヨンを良好な状態に保持することができ、グラウ
ンドの整備、保全、管理上極めて好適である。ま
た貯留層は、内側壁の上部に透水部を形成したU
字溝間に止水シートを敷設するとともにこの止水
シート上に塊体を所定の厚さに敷詰めることによ
り、塩水を貯留する貯留層を簡単に造成すること
ができ、この止水シートとU字溝とにより、供給
された塩水を所定の水位に保持することができる
とともにその漏洩を確実に防止し表層部分または
その近傍の層に対する湿潤に備えることができ
る。したがつて、たとえば、テニスコートの場合
には、全体的にクレーコートのもつ本来の機能の
有効性を確実に確保することができ、極端にハー
ドコート化した場合のようなプレーヤの疲労が少
なくかつまた故障の危険性も少なく、プレーし易
いコートを提供することができる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
テニスコートの平面図、第2図は同上横断面図、
第3図は第1図における縦断面図である。 4…内側壁、5…透水部、6…U字溝、9…止
水シート、14…塊体、15…塩水、16…貯留
層、17…塊粒、18…土留層、19…中間層、
22…砂粒、23…表層。
テニスコートの平面図、第2図は同上横断面図、
第3図は第1図における縦断面図である。 4…内側壁、5…透水部、6…U字溝、9…止
水シート、14…塊体、15…塩水、16…貯留
層、17…塊粒、18…土留層、19…中間層、
22…砂粒、23…表層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塊体を所定の厚さに敷詰めるとともに塩水を
貯留できるように形成した貯留層と、この貯留層
の上部に上記塊体より小径の塊粒を所定の厚さに
敷詰めて形成した土留層と、この土留層の上部に
通水可能に形成した中間層を介して砂粒を打設し
て形成した表層とを具備し、上記貯留層の塩水を
上記表層部分の地熱によつて表層部分またはその
近傍を湿潤化させることを特徴とするグラウン
ド・コート。 2 内側壁の上部に透水部を形成したU字溝間に
止水シートを敷設するとともに、この止水シート
上に砕石などの塊体を所定の厚さに敷詰めて塩水
を貯留できる貯留層を造成し、この貯留層の上部
に上記塊体より小径の砂利などの塊粒を所定の厚
さに敷詰めて土留層を造成し、この土留層の上部
に土砂などを所定の厚さに打設するとともにその
上部に粘着力を有する層を形成して通水可能な中
間層を造成するとともに、この中間層の上部に砂
粒土を比較的薄く打設して表層を造成し、上記貯
留層に対し塩水を供給する供給部を造成し、上記
貯留層内に常時所定濃度の塩水を貯留することを
特徴とするグラウンド・コートの造成工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14357882A JPS5934306A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | グラウンド・コ−トおよびその造成工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14357882A JPS5934306A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | グラウンド・コ−トおよびその造成工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934306A JPS5934306A (ja) | 1984-02-24 |
| JPS6238482B2 true JPS6238482B2 (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=15341994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14357882A Granted JPS5934306A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | グラウンド・コ−トおよびその造成工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934306A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006104889A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Heitaro Tachikawa | 舗装冷却装置 |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14357882A patent/JPS5934306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934306A (ja) | 1984-02-24 |
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