JPS6238516Y2 - - Google Patents

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JPS6238516Y2
JPS6238516Y2 JP8575983U JP8575983U JPS6238516Y2 JP S6238516 Y2 JPS6238516 Y2 JP S6238516Y2 JP 8575983 U JP8575983 U JP 8575983U JP 8575983 U JP8575983 U JP 8575983U JP S6238516 Y2 JPS6238516 Y2 JP S6238516Y2
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JP
Japan
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potatoes
cylinder
cylindrical body
soil
cultivator
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JP8575983U
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JPS59191146U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自然薯、長芋用栽培器に関し、本出
願人の一人が創案し、実用新案登録第1458710号
(実公昭57−8680号)として登録ずみの「自然薯
の栽培器」に改良を加えたもので、長芋用として
も使用できるものである。
上記実用新案も、今回出願の栽培器も用法は同
じで、筒体(上記実用新案はU形断面)に適当な
土を入れて土中に埋め、新芋から出た新生芋を上
記筒体の一端から筒底部へ導いて生育させる。第
4図はその用法を示す図で、1は地面、2は種
芋、3は案内棒、4は新生芋、5はこの考案の栽
培器で、新生芋4が入つた部分を破断して画いて
いる。
上記実用新案とこの考案の栽培器の外形上の違
いは前者が第2図に示すU形断面であるのに対
し、この考案のものは第1図のような、小径側を
下にした卵形又は概略逆三角形の断面の筒体5a
を用いた事、前者は側壁に穴を明けなかつたが、
この考案では多孔部6を設けた事である。
本出願人は15年前に創案した「長芋の栽培器」
(実用新案登録第1031174号(実公昭48−21314
号))は溝形でなく円筒体であつた。しかし長芋
と違い自然薯の場合、高温障害が起りやすく、栽
培器を円筒にすると温度、土圧の関係で生育、製
品形状に悪影響があるため、深いU形溝にして上
部に無菌土Eを詰めた第2図の断面形状にしたの
である。そのため第2図の栽培器5′の横幅は成
育芋4aの太さよりやゝ大き目で、高さは横幅の
2〜3倍とし、無菌土Eの厚い層によりセンチユ
ウや褐色腐敗菌の侵入を防いだのである。
今回、そのU形断面を廃し、むしろ長芋栽培用
の円筒に近い逆三角形または卵形にした主な理由
は、無菌土Eを第2図のような開放状態で使うと
大量に必要なだけでなく、使用によりセンチユウ
や菌が入り、繰返し使用に適しなくなるためであ
る。栽培器を筒体とし、天井をほゞ閉じる事によ
り無菌土の使用量と汚染を減じ得る。
天井を閉じるには長芋用栽培器同様の円筒体で
もよいが、長芋用円筒体を流用してみると、前述
のとおり生育、製品形状が悪い。研究の結果、こ
れは第2図のような溝形内部に無菌土Eを詰めた
場合に比べ、円筒内へ入れた無菌土は柔らかくて
新生芋に適当な伝圧を与えられないためである事
が分つた。自然薯の生育には山野に自生する場合
の固い山土の土圧が必要なのである。
この考案の栽培器5の筒体5aは、前述のよう
に断面が小径側を下にした卵形又は概略逆三角形
をなし、天井全長にわたる軸方向割目7をもち、
側面に多孔部6をもつ薄肉筒であり、新生芋4が
筒体5a底部において肥大する力で、筒の側壁が
弾性的に左右へ広げられ、外部の土圧と協力して
芋に適当な圧力を加えるようにしたことを特徴と
するのであつて、筒体と外部土圧が協力して芋に
適当な土圧を与える。
第1図の実施例で説明すると、第4図のように
筒体5aの開放端5bから筒内へ入込んだ新生芋
4は筒体5aの底部に載つて伸び、肥大する。筒
体5aが従来のU溝形や円筒形であれば、筒体横
幅一ぱいまで生育しないと新生芋4に外圧がかか
らないが、第1図のように底部が狭くなつている
と、柔い無菌土を筒体5aの底部側壁へ押付けて
肥大するため、土圧に代る筒体5aの変形抵抗
と、その側壁を支える外部の土圧が早い段階から
継続して加わる。
筒体5aはあまり強固な剛性体でなく、生育を
促進する土圧程度の圧縮反力を与えるよう適当に
撓む弾性をもたしてあるのである。第1図の実施
例は横幅50mm、高さ60mm、厚み0.8mmの塩化ビニ
ール製品で上述の条件に適応し得た。第1図に鎖
線で示すように生育芋4aは側壁を左右へふくら
まして外部の土を押しのけ、大きく育つ。芋4a
への圧力は横方向は外部土圧と筒体側壁の変形抵
抗により、上下方向は芋と天井との間にはさまれ
た無菌土Eの圧縮抵抗が主になる。
実験の結果、この新しい栽培器による自然薯は
生育、形状ともに極めて良好であつた。
第1図の断面の実施例のほか、逆三角形断面の
ものについても実験した。この場合は生育はよい
が形状に難があり、底部だけは適当な丸みをもた
せた方がよい。
特に自然薯の場合、芋の上部は根と茎の中間的
性質があるため、その補助吸収根は筒外で生育さ
せ、筒内の新生芋のひげ根には空気、水分を充分
与えるよう筒に多孔部を設け外部土壌との交流を
よくした事も生育促進に効果をあげた。また筒体
開放端5bは従来より大きく広げて、種芋から降
りた成長点が開放端5b受入面からはずれないよ
うにした。
この考案は筒体断面を小径側を下にした卵形又
は逆三角形にして、天井全長に割目を作つた事
と、その筒体は芋の肥大により適当に左右へ押広
げられ、外部土圧と共に芋に適当な圧力を加え得
る弾性をもつものである事を主な特徴とするもの
で、その要旨を変えることなく、実施条件に応じ
て適宜変更、工夫を加え得ることは、いうまでも
ない。
この考案は新生芋の筒内育成においても慣行栽
培における土圧に似た外圧を与える事が重要な秘
けつである事を示し、その具体策を開示した。
従来のこの種栽培器は新生芋と外部の土圧とを
絶縁していたが、この考案は新生芋を一番狭い底
部で育て、その芋の肥大により弾性に富む筒体側
壁を左右に押広げるようにしたから、筒体の変形
抵抗と外部土圧とが協力して芋に適当な圧力を加
え生育を促進する。底部が狭いから早い時期から
上記圧力がかゝり、生育中、ずつと圧力を加え続
けられる。そしてこの卵形又は逆三角形断面の筒
体による成育芋の方が従来の円形、又はU形断面
の筒体による生育芋よりも断面が円形に近くなる
という副次効果も得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例の筒体断面図、第2
図は従来の筒体断面図、第3図はこの考案一実施
例の斜視図、第4図はその使用状況説明図であ
る。 5a……筒体、6……多孔部、7……割目。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筒体に土を入れて土中に埋め、種芋から出た新
    生芋を上記筒体の一端から筒底部へ導いて生育さ
    せる栽培器において、 上記筒体は断面が小径側を下にした卵形又は概
    略逆三角形をなし、天井金長にわたる軸方向割目
    をもち、側面に多孔部をもつ薄肉筒であり、上記
    新生芋が筒体底部において肥大する力で、筒の側
    壁が弾性的に左右へ広げられ、外部の土圧と協力
    して芋に適当な圧力を加えるようにしたことを特
    徴とする自然薯、長芋用栽培器。
JP8575983U 1983-06-07 1983-06-07 自然薯、長芋用栽培器 Granted JPS59191146U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575983U JPS59191146U (ja) 1983-06-07 1983-06-07 自然薯、長芋用栽培器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575983U JPS59191146U (ja) 1983-06-07 1983-06-07 自然薯、長芋用栽培器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59191146U JPS59191146U (ja) 1984-12-18
JPS6238516Y2 true JPS6238516Y2 (ja) 1987-10-01

Family

ID=30215719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8575983U Granted JPS59191146U (ja) 1983-06-07 1983-06-07 自然薯、長芋用栽培器

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JP (1) JPS59191146U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59191146U (ja) 1984-12-18

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