JPS623879A - 電縫鋼管の製造方法 - Google Patents
電縫鋼管の製造方法Info
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- JPS623879A JPS623879A JP14341585A JP14341585A JPS623879A JP S623879 A JPS623879 A JP S623879A JP 14341585 A JP14341585 A JP 14341585A JP 14341585 A JP14341585 A JP 14341585A JP S623879 A JPS623879 A JP S623879A
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- Japan
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- welding
- steel pipe
- face
- opposite side
- welded steel
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電縫鋼管の溶接部の靭性、特に低温靭性を改善
し得る電縫鋼管の製造方法に関する。
し得る電縫鋼管の製造方法に関する。
電縫鋼管の製造は、一般に、帯鋼が複数のブレークダウ
ンロール、サイドロール、フィンパスロール等からなる
成形ロール群に連続的に送給されて、まずU字形に成形
された後に略円形のオープンパイプに曲成され、そのオ
ープンパイプが溶接機へ送給され、ここでその対向側端
面に誘導コイル方式又はサーマツール方式により高周波
電流が通じられて加熱された後、スクイズロールにより
圧接されることによってなされる。
ンロール、サイドロール、フィンパスロール等からなる
成形ロール群に連続的に送給されて、まずU字形に成形
された後に略円形のオープンパイプに曲成され、そのオ
ープンパイプが溶接機へ送給され、ここでその対向側端
面に誘導コイル方式又はサーマツール方式により高周波
電流が通じられて加熱された後、スクイズロールにより
圧接されることによってなされる。
このようにして製造された電ta鋼管の溶接部は、その
凝固時にスクイズロールによる加圧を受けるためその中
央にフェライトバンドと称される軟化層が形成された靭
性の低いベイナイト組織となっている。そのフェライト
バンド部は母材よりも成分濃度が低下しており、特にC
,Mnについては著しい。
凝固時にスクイズロールによる加圧を受けるためその中
央にフェライトバンドと称される軟化層が形成された靭
性の低いベイナイト組織となっている。そのフェライト
バンド部は母材よりも成分濃度が低下しており、特にC
,Mnについては著しい。
そして、上記電U鋼管のシャルピー試験を行った場合に
は、歪がフェライトバンド部に集中し、容易に脆性破壊
に移行するようになる。
は、歪がフェライトバンド部に集中し、容易に脆性破壊
に移行するようになる。
電縫鋼管の用途として、電hl&vi管がサブマージア
ーク熔接鋼管或いはシームレス鋼管に比較して安価であ
ることが主要因となって最近では高級ラインパイプ、ケ
ーシングへの通用が進んでいる。
ーク熔接鋼管或いはシームレス鋼管に比較して安価であ
ることが主要因となって最近では高級ラインパイプ、ケ
ーシングへの通用が進んでいる。
しかしながら、この通用にはその使用環境のために低温
靭性が最も問題となる。したがって、溶接部の低温靭性
を母材と同程度とすべく、素材たる帯鋼として靭性改善
に有効な炭化物形成元素であるNb、 V、 Ti等
を適量添加したものを使用し、また電縫鋼管を焼準処理
したのち急冷する方法が提案されている (特開昭59
−153839号)。これにより溶接部は微細かつ均一
なフェライト・パーライト組織となり、破面遷移温度と
して一32℃以下が達成されている。ちなみに通常の成
分の電縫鋼管を単に焼準処理して溶接部の組織をフェラ
イト・パーライト組織としても破面遷移温度はθ℃〜−
20℃が限界であり、明らかに用途に不通であった。
靭性が最も問題となる。したがって、溶接部の低温靭性
を母材と同程度とすべく、素材たる帯鋼として靭性改善
に有効な炭化物形成元素であるNb、 V、 Ti等
を適量添加したものを使用し、また電縫鋼管を焼準処理
したのち急冷する方法が提案されている (特開昭59
−153839号)。これにより溶接部は微細かつ均一
なフェライト・パーライト組織となり、破面遷移温度と
して一32℃以下が達成されている。ちなみに通常の成
分の電縫鋼管を単に焼準処理して溶接部の組織をフェラ
イト・パーライト組織としても破面遷移温度はθ℃〜−
20℃が限界であり、明らかに用途に不通であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、破面遷移温度として一32℃以下を達成できて
も、電縫鋼管がサブマージアーク溶接鋼管等と同等の評
価を得るためには、更に低温靭性を根本的に改善すべく
応力集中の生ずる軟質部分の発生を防止することが必要
である。このため、仮にNb、 V、 Ti等を含有
する帯鋼を使用して電縫鋼管を製造し、これを焼準して
Nb等の合金元素を母材からフェライトバンドへ拡散さ
せ、軟質部分を消去させる方法が考えられるが、この方
法の場合は焼準に長時間を要するため能率低下が著しく
、またコストアップとなり、電h1鋼管を高級ラインパ
イプ、ケーシング等に通用する本来のメリットが少なく
なる。
も、電縫鋼管がサブマージアーク溶接鋼管等と同等の評
価を得るためには、更に低温靭性を根本的に改善すべく
応力集中の生ずる軟質部分の発生を防止することが必要
である。このため、仮にNb、 V、 Ti等を含有
する帯鋼を使用して電縫鋼管を製造し、これを焼準して
Nb等の合金元素を母材からフェライトバンドへ拡散さ
せ、軟質部分を消去させる方法が考えられるが、この方
法の場合は焼準に長時間を要するため能率低下が著しく
、またコストアップとなり、電h1鋼管を高級ラインパ
イプ、ケーシング等に通用する本来のメリットが少なく
なる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、例え
ばC,Si+ Mn、 Cr、 、Ni、 Mo、
v、 Ti、 Nb。
ばC,Si+ Mn、 Cr、 、Ni、 Mo、
v、 Ti、 Nb。
B、Cu等のうち少なくとも1種以上を母材よりも多く
含有するように成分設計した消耗型の溶接ワイヤを使用
し、高周波加熱されているオープンパイプの電縫鋼管溶
接部に相当する部分にガスシールドアーク溶接を行うこ
とにより、溶接にて成分低下が生じる上記溶接部の全域
を母材と同等の硬度にして軟質部分の発生を防止する電
縫鋼管の製造方法を提供することを目的とする。
含有するように成分設計した消耗型の溶接ワイヤを使用
し、高周波加熱されているオープンパイプの電縫鋼管溶
接部に相当する部分にガスシールドアーク溶接を行うこ
とにより、溶接にて成分低下が生じる上記溶接部の全域
を母材と同等の硬度にして軟質部分の発生を防止する電
縫鋼管の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る電縫鋼管の製造方法は、帯鋼の側端面同士
を対向させるべくこれを曲成してオープンパイプとし、
該オープンパイプの対向側端部に高周波電流を通じて加
熱、溶融し、然る後両側方より加圧して電縫鋼管を製造
する方法において、前記対向側端部が収束する位置に対
応させて、消耗電極を使用するガスシールドアーク溶接
装置を設け、対向側端部の収束位置近傍に、前記消耗電
極の先端を溶融してなる溶滴を添加することを特徴とす
る。
を対向させるべくこれを曲成してオープンパイプとし、
該オープンパイプの対向側端部に高周波電流を通じて加
熱、溶融し、然る後両側方より加圧して電縫鋼管を製造
する方法において、前記対向側端部が収束する位置に対
応させて、消耗電極を使用するガスシールドアーク溶接
装置を設け、対向側端部の収束位置近傍に、前記消耗電
極の先端を溶融してなる溶滴を添加することを特徴とす
る。
以下本発明方法をその実施状態を示す図面に基づいて詳
細に説明する。第1図は本発明方法を用いた電縫鋼管製
造ラインを示す模式的平面図であり、第2図は本発明の
実施状態を模式的に示す縮断面図である。図示しない練
剤装置でその両側縁が溶接に適する面に仕上げられた帯
鋼STは白抜矢符方向に送給されてブレークダウンロー
ル12a、12b及び13a、13b並びにサイドロー
ル3f、8r、9L9r及び101! 、 10rによ
ってU字形に成形される。
細に説明する。第1図は本発明方法を用いた電縫鋼管製
造ラインを示す模式的平面図であり、第2図は本発明の
実施状態を模式的に示す縮断面図である。図示しない練
剤装置でその両側縁が溶接に適する面に仕上げられた帯
鋼STは白抜矢符方向に送給されてブレークダウンロー
ル12a、12b及び13a、13b並びにサイドロー
ル3f、8r、9L9r及び101! 、 10rによ
ってU字形に成形される。
そして上下に対設されたフィンバスロール6.7(図に
は上方のロールのみを表しである)更にはこのフィンバ
スロール6.7間の最終のサイドロール11j2.ll
rによって略円形に成形されてオープンパイプOPとな
り、また上方のフィンバスロールが有するフィンプレー
トによって対向する両縁が正確に案内されて誘導加熱コ
イル4へ送給される。
は上方のロールのみを表しである)更にはこのフィンバ
スロール6.7間の最終のサイドロール11j2.ll
rによって略円形に成形されてオープンパイプOPとな
り、また上方のフィンバスロールが有するフィンプレー
トによって対向する両縁が正確に案内されて誘導加熱コ
イル4へ送給される。
この誘導加熱コイル4には高周波電源3から高周波電流
が給電されるようになっており、ここに供給されたオー
プンパイプOPには誘導電流が発生し、この誘導電流に
よって対向側端面147!、 14rは加熱。
が給電されるようになっており、ここに供給されたオー
プンパイプOPには誘導電流が発生し、この誘導電流に
よって対向側端面147!、 14rは加熱。
溶融される。そしてオープンパイプOPは然る後側方よ
り押圧されるスクイズロール51.5rにて対向側端面
14 I!、 14rの間隔が狭くせしめられつつ、ま
た対向側端面141 、14rの溶融液部が誘導加熱コ
イル4からの電磁力により攪拌されつつ溶接装置20へ
送給される。
り押圧されるスクイズロール51.5rにて対向側端面
14 I!、 14rの間隔が狭くせしめられつつ、ま
た対向側端面141 、14rの溶融液部が誘導加熱コ
イル4からの電磁力により攪拌されつつ溶接装置20へ
送給される。
溶接装置20は消耗電極式ガスシールドアーク溶接方式
のものであり、上記対向側端面14 j! 、 14r
の間隔がゼロとなる位置、つまり対向側端面141゜1
4rが収束する位置V点(正確にはスクイズロールセン
ターより10〜50龍上流側の位置)の上方に配設され
たトーチ21を有し、そのトーチ21には溶接ワイヤ2
2が所要の速度で供給され、またシールドガスが所定量
供給されるようになっている。溶接ワイヤ22は、Cr
3+、 Mr++ Cr+ N++ Mo、 V、
T+。
のものであり、上記対向側端面14 j! 、 14r
の間隔がゼロとなる位置、つまり対向側端面141゜1
4rが収束する位置V点(正確にはスクイズロールセン
ターより10〜50龍上流側の位置)の上方に配設され
たトーチ21を有し、そのトーチ21には溶接ワイヤ2
2が所要の速度で供給され、またシールドガスが所定量
供給されるようになっている。溶接ワイヤ22は、Cr
3+、 Mr++ Cr+ N++ Mo、 V、
T+。
Nb、 B、 Cu等のうち少なくとも1種以上を母
材より多く含有する組成のソリッドタイプのものを使用
する。これによりフェライトバンドの生成が抑制される
。なお上記のガスシールドタイプのアーク溶接方式とし
て炭酸ガスアーク溶接法、 MIG熔接法、MAGト
ーチ溶接法を使用する。
材より多く含有する組成のソリッドタイプのものを使用
する。これによりフェライトバンドの生成が抑制される
。なお上記のガスシールドタイプのアーク溶接方式とし
て炭酸ガスアーク溶接法、 MIG熔接法、MAGト
ーチ溶接法を使用する。
そして、シールドガスを使用する理由は溶滴移行を安定
化させるためである。例えばSAW法による場合には使
用するフラフクスにより非金属介在物の溶接部への侵入
を回避できず、またTIG熔接法による場合は溶滴移行
が断続的であり、また電縫鋼管の製造速度に適合できな
い。なおソリッドタイプの溶接ワイヤを使用するのは、
上述のSAW法による場合に回避できないフラックスを
原因とする非金属介在物の溶接部への侵入を防止するた
めである。
化させるためである。例えばSAW法による場合には使
用するフラフクスにより非金属介在物の溶接部への侵入
を回避できず、またTIG熔接法による場合は溶滴移行
が断続的であり、また電縫鋼管の製造速度に適合できな
い。なおソリッドタイプの溶接ワイヤを使用するのは、
上述のSAW法による場合に回避できないフラックスを
原因とする非金属介在物の溶接部への侵入を防止するた
めである。
そして、トーチ21へ供給された溶接ワイヤ22の先端
は溶融されて溶滴となり、この溶滴はトーチ21下方の
前記収束位置V点における攪拌されている対向側端面1
4β、14rの溶融液部へ連続的に落下して攪拌混合さ
れる。
は溶融されて溶滴となり、この溶滴はトーチ21下方の
前記収束位置V点における攪拌されている対向側端面1
4β、14rの溶融液部へ連続的に落下して攪拌混合さ
れる。
その後、オープンパイプOPはスクイズロール5i。
5r間にて対向側端面147!、 14rの攪拌混合部
が押圧されて電縫鋼管Pとなる。このように製造された
電縫鋼管Pの溶接部は母材より高成分の溶接ワイヤを使
用することにより母材、に対して濃度低下とならず、管
全長に亘ってフェライトバンドの生成がない。
が押圧されて電縫鋼管Pとなる。このように製造された
電縫鋼管Pの溶接部は母材より高成分の溶接ワイヤを使
用することにより母材、に対して濃度低下とならず、管
全長に亘ってフェライトバンドの生成がない。
従って、本発明により製造した電yl鋼管Pは高級ライ
ンパイプ、ケーシングへの通用が可能である。
ンパイプ、ケーシングへの通用が可能である。
次に低合金系の電縫鋼管を製造した場合の実施例につき
説明する。第1表はその場合の製造条件及び試験結果を
まとめた表であり、本発明方法により低合金系の電縫鋼
管を製造した場合のそれらを実施例1〜21に示してい
る。比較のために溶接ワイヤの組成が母材のそれと略同
−のものを使用したときのそれらを比較例1.2に、ま
た従来方法により製造したときのそれらを従来例1〜6
に併せて示している。製造条件としては肉厚:6.51
11、幅: 153 smの熱延コイルを肉厚:13,
7m、外径: 50.8mmの電縫鋼管に成形すべく、
溶接ワイヤの直径: 1.2 tm、シールドガス:1
00%アルゴンガス、高周波電源の周波数: 300
k)lz 、 78融温度=1450℃(スクイズロー
ル間の中央を二色温度針にて測定)、製造速度: 15
m/分とした。そして試験に際してすべての電縫鋼管を
焼準温度:950℃、焼準温度での保持時間:10秒、
800°Cから500’cまでの冷却時間;50秒で熱
処理を行い、表中のフェライトハンド硬度11v (1
kg) 、 IIAZ部硬度11v(1kg)は夫々
フェライトハンド中央部の硬度、フェライトハンド中央
より0 、211 %!Iれた位置の硬度を示し、また
吸収エネルギーvE −46℃(kgm)の値は2mm
V、2サブサイズによる一46℃での試験結果であり、
各試験条件で20本電縫鋼管を製造したもののなかでの
最低値を示す。なお、表中のCeq (χ)は炭素当量
であり、Ceq=C+1/6 Mn+ 1/24 Si
+ 1/40 Ni+115 Cr+1/4 Mo+
1/14 Vを用いた。
説明する。第1表はその場合の製造条件及び試験結果を
まとめた表であり、本発明方法により低合金系の電縫鋼
管を製造した場合のそれらを実施例1〜21に示してい
る。比較のために溶接ワイヤの組成が母材のそれと略同
−のものを使用したときのそれらを比較例1.2に、ま
た従来方法により製造したときのそれらを従来例1〜6
に併せて示している。製造条件としては肉厚:6.51
11、幅: 153 smの熱延コイルを肉厚:13,
7m、外径: 50.8mmの電縫鋼管に成形すべく、
溶接ワイヤの直径: 1.2 tm、シールドガス:1
00%アルゴンガス、高周波電源の周波数: 300
k)lz 、 78融温度=1450℃(スクイズロー
ル間の中央を二色温度針にて測定)、製造速度: 15
m/分とした。そして試験に際してすべての電縫鋼管を
焼準温度:950℃、焼準温度での保持時間:10秒、
800°Cから500’cまでの冷却時間;50秒で熱
処理を行い、表中のフェライトハンド硬度11v (1
kg) 、 IIAZ部硬度11v(1kg)は夫々
フェライトハンド中央部の硬度、フェライトハンド中央
より0 、211 %!Iれた位置の硬度を示し、また
吸収エネルギーvE −46℃(kgm)の値は2mm
V、2サブサイズによる一46℃での試験結果であり、
各試験条件で20本電縫鋼管を製造したもののなかでの
最低値を示す。なお、表中のCeq (χ)は炭素当量
であり、Ceq=C+1/6 Mn+ 1/24 Si
+ 1/40 Ni+115 Cr+1/4 Mo+
1/14 Vを用いた。
この表より理解される如く、Ceqが0.307の同一
母材を成分が異なる溶接ワイヤ(Ceq=0.307〜
0.553)にて溶接した実施例1〜16では、同一母
材条件の従来例1の吸収エネルギー値0.7と比較して
それを2.0〜4.6と向上できた。Ceqが0.30
3〜0.346と異なる母材を、Ti添加の同一成分の
溶接ワイヤ(Ceq=0.431)にて溶接した実施例
17.18.19.21では、夫々と同一母材の従来例
2,3,4.6の吸収エネルギー値0.6〜1.2と比
較してそれを3.0〜3.7に向上でき、また高強度用
の母材であるCeqが0.524と高い実施例20では
、それと同一母材の従来例5の吸収エネルギー値0.2
と比較してそれを1.3に向上できた。また実施例1〜
21の場合にはフェライトハンド部での硬度とそれ以外
の溶接部でのそれとの差を、従来例1〜6の場合よりも
小さくでき、本発明による場合は母材よりも本来軟質の
フェライトハンド部を母材と同等にすることが可能とな
った。比較例1.2は実施例1〜16゜従来例1と同一
母材(Ceq=0.307)をそれと略同−組成のワイ
ヤを使用して本発明により溶接した場合であり、吸収エ
ネルギー値が夫々0.6,0.8となっており、従来例
1の吸収エネルギー値0.7と比較しても余り変わらず
、またフェライトバンド部の硬度についても改善できて
いない。つまり、靭性を所定レベルにまで改善するため
には使用する溶接ワイヤの成分を選定した上で本発明を
実施する必要がある。
母材を成分が異なる溶接ワイヤ(Ceq=0.307〜
0.553)にて溶接した実施例1〜16では、同一母
材条件の従来例1の吸収エネルギー値0.7と比較して
それを2.0〜4.6と向上できた。Ceqが0.30
3〜0.346と異なる母材を、Ti添加の同一成分の
溶接ワイヤ(Ceq=0.431)にて溶接した実施例
17.18.19.21では、夫々と同一母材の従来例
2,3,4.6の吸収エネルギー値0.6〜1.2と比
較してそれを3.0〜3.7に向上でき、また高強度用
の母材であるCeqが0.524と高い実施例20では
、それと同一母材の従来例5の吸収エネルギー値0.2
と比較してそれを1.3に向上できた。また実施例1〜
21の場合にはフェライトハンド部での硬度とそれ以外
の溶接部でのそれとの差を、従来例1〜6の場合よりも
小さくでき、本発明による場合は母材よりも本来軟質の
フェライトハンド部を母材と同等にすることが可能とな
った。比較例1.2は実施例1〜16゜従来例1と同一
母材(Ceq=0.307)をそれと略同−組成のワイ
ヤを使用して本発明により溶接した場合であり、吸収エ
ネルギー値が夫々0.6,0.8となっており、従来例
1の吸収エネルギー値0.7と比較しても余り変わらず
、またフェライトバンド部の硬度についても改善できて
いない。つまり、靭性を所定レベルにまで改善するため
には使用する溶接ワイヤの成分を選定した上で本発明を
実施する必要がある。
なお、上記説明では誘導加熱コイル4にて溶接前にオー
ブンバイブOPを加熱しているが、本発明はこれに限ら
ずコンタクトチップをオーブンバイブOPに接触させて
加熱する方式によっても同様に実施できる。
ブンバイブOPを加熱しているが、本発明はこれに限ら
ずコンタクトチップをオーブンバイブOPに接触させて
加熱する方式によっても同様に実施できる。
以上詳述した如く本発明はオーブンバイブの溶接すべき
箇所を所定の消耗電極式ガスシールドア−り溶接法にて
溶接するので、C,Si+ Mn、 Cr。
箇所を所定の消耗電極式ガスシールドア−り溶接法にて
溶接するので、C,Si+ Mn、 Cr。
Ni+ Mo、 V、 Ti、 Nb、 B、 C
u等のうち少なくとも1種以上を母材よりも多く含有す
る溶接ワイヤを使用することにより、軟質のフェライト
バンド部分を母材と同等の硬度とすることが可能である
。
u等のうち少なくとも1種以上を母材よりも多く含有す
る溶接ワイヤを使用することにより、軟質のフェライト
バンド部分を母材と同等の硬度とすることが可能である
。
このため本発明により製造した電縫鋼管は高級ラインパ
イプ、ケーシング用として安定して通用できる等、本発
明は優れた効果を奏する。
イプ、ケーシング用として安定して通用できる等、本発
明は優れた効果を奏する。
第1図は本発明方法を用いる電縫鋼管製造ラインを示す
模式的平面図、第2図は本発明の実施状態を模式的に示
す縦断面図である。
模式的平面図、第2図は本発明の実施状態を模式的に示
す縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、帯鋼の側端面同士を対向させるべくこれを曲成して
オープンパイプとし、該オープンパイプの対向側端部に
高周波電流を通じて加熱、溶融し、然る後両側方より加
圧して電縫鋼管を製造する方法において、 前記対向側端部が収束する位置に対応させ て、消耗電極を使用するガスシールドアーク溶接装置を
設け、 対向側端部の収束位置近傍に、前記消耗電 極の先端を溶融してなる溶滴を添加することを特徴とす
る電縫鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14341585A JPS623879A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 電縫鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14341585A JPS623879A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 電縫鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623879A true JPS623879A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15338232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14341585A Pending JPS623879A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 電縫鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623879A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0523869A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 溶接管の製造方法 |
| FR2685234A1 (fr) * | 1991-12-19 | 1993-06-25 | Mtu Maintenance Gmbh | Procede et dispositif pour souder des pieces en alliages speciaux, par soudage a l'arc sous gaz protecteur avec prechauffage. |
| JPH05200544A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 溶接管の製造方法 |
| JP2007224512A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Toto Ltd | 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置 |
| JP2007270490A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toto Ltd | 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168981A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-25 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of electric welded tube |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14341585A patent/JPS623879A/ja active Pending
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