JPS6238923Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238923Y2 JPS6238923Y2 JP10818579U JP10818579U JPS6238923Y2 JP S6238923 Y2 JPS6238923 Y2 JP S6238923Y2 JP 10818579 U JP10818579 U JP 10818579U JP 10818579 U JP10818579 U JP 10818579U JP S6238923 Y2 JPS6238923 Y2 JP S6238923Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- mouth
- container
- neck
- neck part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、口頚部の上部内に、その一部を該口
頚部の上方に露出した球を回転自在に支持してい
るプラスチツク容器の改良に関する。
頚部の上方に露出した球を回転自在に支持してい
るプラスチツク容器の改良に関する。
いわゆるロール・オン・チユーブと呼称される
容器の基本的構成は第1図を参照して口頚部は外
周にねじ56をもつ下部口頚部53と、球B′を回
転自在に支持している上部口頚部54とを具備
し、この上部口頚部54は、その中心線方向に突
出し中央部分に円形の流出孔55を形成していて
球B′を下方で支持する環状内方突出部63と、容
器を逆倒したときに球B′を支持する環状内曲部6
1及び球B′の直径より大きい径の円筒形状の中間
部分64とからなつていて、球B′はその一部が、
上部口頚部54の上方に露出しかつ前記流出孔5
5に臨んでいる。
容器の基本的構成は第1図を参照して口頚部は外
周にねじ56をもつ下部口頚部53と、球B′を回
転自在に支持している上部口頚部54とを具備
し、この上部口頚部54は、その中心線方向に突
出し中央部分に円形の流出孔55を形成していて
球B′を下方で支持する環状内方突出部63と、容
器を逆倒したときに球B′を支持する環状内曲部6
1及び球B′の直径より大きい径の円筒形状の中間
部分64とからなつていて、球B′はその一部が、
上部口頚部54の上方に露出しかつ前記流出孔5
5に臨んでいる。
この容器は、逆さまにして環状内曲部61から
露出している球の部分を肌に軽く接触させ、肌に
沿つて容器を動かすと、環状内曲部61と環状内
方突出部63との間にあり回転自在に支持されて
いる球は回転させられ、これによつて球に附着し
ている内容液を肌に塗布するという使い方をされ
る。このために、環状内方突出部に接触している
球が肌に可成り強く接触させられる場合でも、球
が回転でき、かつ内容液をその表面に附着しても
つてくることが要求される。一方、容器が横倒す
ることもあることから、容器にキヤツプを嵌着
し、キヤツプで球を環状内方突出部63に押圧
し、キヤツプ嵌着後に容器を横置しておいても内
容液が洩出しないことも要求される。
露出している球の部分を肌に軽く接触させ、肌に
沿つて容器を動かすと、環状内曲部61と環状内
方突出部63との間にあり回転自在に支持されて
いる球は回転させられ、これによつて球に附着し
ている内容液を肌に塗布するという使い方をされ
る。このために、環状内方突出部に接触している
球が肌に可成り強く接触させられる場合でも、球
が回転でき、かつ内容液をその表面に附着しても
つてくることが要求される。一方、容器が横倒す
ることもあることから、容器にキヤツプを嵌着
し、キヤツプで球を環状内方突出部63に押圧
し、キヤツプ嵌着後に容器を横置しておいても内
容液が洩出しないことも要求される。
第1図示の容器はインジエクシヨン成形方法に
より一体成形され、その環状内方突出部63の、
容器の軸を含む断面形状が凸状曲面65と球B′の
外面との線接触という構成で、上記の2つの要求
を満そうとしている。溶融プラスチツクを型内に
流し込み冷却して成形する上記のインジエクシヨ
ン成形方法が、プラスチツク容器の製造方法とし
ては最も正確に容器内面の形造りをなし得るもの
であり、前記線接触を形成する凸状曲面65の部
分が、真円となるならば、上記の要求を満すこと
が可能である。しかしながら、インジエクシヨン
成形方法では、容器の壁厚に厚薄があると前記の
冷却の際に、いわゆるひけを生じ、上記形状の容
器においては環状内方突出部の球との接触個所を
真円に形成することは困難であり、僅かに非真円
形となる。
より一体成形され、その環状内方突出部63の、
容器の軸を含む断面形状が凸状曲面65と球B′の
外面との線接触という構成で、上記の2つの要求
を満そうとしている。溶融プラスチツクを型内に
流し込み冷却して成形する上記のインジエクシヨ
ン成形方法が、プラスチツク容器の製造方法とし
ては最も正確に容器内面の形造りをなし得るもの
であり、前記線接触を形成する凸状曲面65の部
分が、真円となるならば、上記の要求を満すこと
が可能である。しかしながら、インジエクシヨン
成形方法では、容器の壁厚に厚薄があると前記の
冷却の際に、いわゆるひけを生じ、上記形状の容
器においては環状内方突出部の球との接触個所を
真円に形成することは困難であり、僅かに非真円
形となる。
従つて、キヤツプを取付けて容器を接置した場
合には、内容液が粘度の高い液の場合には、環状
内方突出部の球B′と接触する個所が前記のように
僅かに非真円形であつても球との間隙から内容液
が洩出することはないが、粘度の低い液の場合に
は、該間隙から洩出するおそれがある。
合には、内容液が粘度の高い液の場合には、環状
内方突出部の球B′と接触する個所が前記のように
僅かに非真円形であつても球との間隙から内容液
が洩出することはないが、粘度の低い液の場合に
は、該間隙から洩出するおそれがある。
上記の欠点を解消した容器の例を第3図に示し
た。この容器の球支持構成は、容器の口頚部Cに
嵌挿される脚部70と、この脚部70を上方へ延
長した球体保持筒部71と、この脚部70と球体
保持筒部71との連結部に設けてあるパツキング
受壁72とから成る球体保持部材Dと、前記パツ
キング受壁72上に位置決めして取付けられるパ
ツキングEとから成る。
た。この容器の球支持構成は、容器の口頚部Cに
嵌挿される脚部70と、この脚部70を上方へ延
長した球体保持筒部71と、この脚部70と球体
保持筒部71との連結部に設けてあるパツキング
受壁72とから成る球体保持部材Dと、前記パツ
キング受壁72上に位置決めして取付けられるパ
ツキングEとから成る。
而して、前記パツキング受壁72の、パツキン
グEにて覆れている個所に適宜大きさの流出孔7
3を穿設してあり、かつパツキング受壁72は球
Bの外面に等しい湾曲面に形成してあり、前記パ
ツキングEは弾性材から成り、パツキング受壁の
受壁の湾曲面よりも小さい湾曲形に形成してあ
り、かつ中央孔74を有する。そしてキヤツプで
球を押下げた状態では、球は中央孔74側の角部
75とパツキングEの上面に設けた突条76とに
圧接し、パツキングEは突条77をパツキング受
壁72に押しつけてパツキング受壁72の流出孔
73からの内容液の流出を防ぐ。キヤツプを取り
除くと、パツキングEの弾性によりパツキングE
は小さい湾曲となり、突条77がパツキング受壁
から離れ、突条76が球から離れ、球はパツキン
グEの中央孔側の角部75に接触支持されて、流
出孔73から内容液の流出が可能となる。
グEにて覆れている個所に適宜大きさの流出孔7
3を穿設してあり、かつパツキング受壁72は球
Bの外面に等しい湾曲面に形成してあり、前記パ
ツキングEは弾性材から成り、パツキング受壁の
受壁の湾曲面よりも小さい湾曲形に形成してあ
り、かつ中央孔74を有する。そしてキヤツプで
球を押下げた状態では、球は中央孔74側の角部
75とパツキングEの上面に設けた突条76とに
圧接し、パツキングEは突条77をパツキング受
壁72に押しつけてパツキング受壁72の流出孔
73からの内容液の流出を防ぐ。キヤツプを取り
除くと、パツキングEの弾性によりパツキングE
は小さい湾曲となり、突条77がパツキング受壁
から離れ、突条76が球から離れ、球はパツキン
グEの中央孔側の角部75に接触支持されて、流
出孔73から内容液の流出が可能となる。
この容器は、第一に突条76と角部75との間
で、第二に角部75と突条77との間で、第三に
突条77の容器側の部分で密封を得る事が出来
る。従つて第1図に図示した容器の欠点を解消で
きるが、この三段階にわたる強固な密封効果は、
球体保持部材DとパツキングEとが別製であるた
め、所謂ひけの問題などは関係が無くなり、ます
ます強固となる。その強固な密封効果は、パツキ
ングに適度な弾性があるのでさらに強固となり、
容器を逆さまにし球をパツキングに押し付けて使
用している中に、内容液が流出して容器内の負圧
が増大すればするほど容器内への空気の流入が難
しくなり、はては内容液の流出も出来なくなる。
すなわち密封効果の良いこのパツキングは密封効
果が良いために、使用者が球を押圧する力の強弱
によつて、上記の欠点を引き起こす危惧がある。
さらに容器を握り緊めてキヤツプを閉めたときの
様に、容器内が負圧になつていた場合、キヤツプ
を開けてもパツキングが旧位に復さない可能性も
あり、衝撃をあたえても、球を回転させても内容
液が流出してこない可能性もある。
で、第二に角部75と突条77との間で、第三に
突条77の容器側の部分で密封を得る事が出来
る。従つて第1図に図示した容器の欠点を解消で
きるが、この三段階にわたる強固な密封効果は、
球体保持部材DとパツキングEとが別製であるた
め、所謂ひけの問題などは関係が無くなり、ます
ます強固となる。その強固な密封効果は、パツキ
ングに適度な弾性があるのでさらに強固となり、
容器を逆さまにし球をパツキングに押し付けて使
用している中に、内容液が流出して容器内の負圧
が増大すればするほど容器内への空気の流入が難
しくなり、はては内容液の流出も出来なくなる。
すなわち密封効果の良いこのパツキングは密封効
果が良いために、使用者が球を押圧する力の強弱
によつて、上記の欠点を引き起こす危惧がある。
さらに容器を握り緊めてキヤツプを閉めたときの
様に、容器内が負圧になつていた場合、キヤツプ
を開けてもパツキングが旧位に復さない可能性も
あり、衝撃をあたえても、球を回転させても内容
液が流出してこない可能性もある。
さらにこの容器は容器本体とキヤツプのほか
に、別途成形したパツキングEと球体保持部材D
を要し、製作、組立てに時間がかかり、材料を多
く使用するという欠点がある。
に、別途成形したパツキングEと球体保持部材D
を要し、製作、組立てに時間がかかり、材料を多
く使用するという欠点がある。
この考案は、上記の問題を解決したロール オ
ン チユーブ容器を提供することを目的とするも
のであつて、上部口頚部の下部支持部が、その内
面の上下2個所に断面形状が凸状の曲面15を備
えた上段13と断面形状がほぼ直角な角部16を
備えた下段14とをもち、前記球Bが回転自在に
支持されているときに該球Bは上段13の該凸状
曲面15にのみ接触しており、前記球Bを強く押
しつけたときに該球Bは前記上段13の凸状曲面
15と下段14の該角部16とに接触しており、
さらに該下部支持部10は下部口頚部3側に向か
つて傾斜下降して延出し下部口頚部3との間に断
面形状が半円形の切込み18を環状に形成して成
ることを特徴とする。
ン チユーブ容器を提供することを目的とするも
のであつて、上部口頚部の下部支持部が、その内
面の上下2個所に断面形状が凸状の曲面15を備
えた上段13と断面形状がほぼ直角な角部16を
備えた下段14とをもち、前記球Bが回転自在に
支持されているときに該球Bは上段13の該凸状
曲面15にのみ接触しており、前記球Bを強く押
しつけたときに該球Bは前記上段13の凸状曲面
15と下段14の該角部16とに接触しており、
さらに該下部支持部10は下部口頚部3側に向か
つて傾斜下降して延出し下部口頚部3との間に断
面形状が半円形の切込み18を環状に形成して成
ることを特徴とする。
本考案の1実施例を図面について説明する。
第2図は、本考案の1実施例の容器における口
頚部を含む容器上部の正面断面図である。
頚部を含む容器上部の正面断面図である。
第2図において、Aはインジエクシヨン成形方
法により一体成形のプラスチツク製の容器本体、
Bは硬質プラスチツク製の球で、容器本体Aは、
胴部1、該胴部1の上方に続く肩部2、該肩部2
の上方に垂直にのびる下部口頚部3、該下部口頚
部3の上方に大部分が位置している上部口頚部4
とからなる。
法により一体成形のプラスチツク製の容器本体、
Bは硬質プラスチツク製の球で、容器本体Aは、
胴部1、該胴部1の上方に続く肩部2、該肩部2
の上方に垂直にのびる下部口頚部3、該下部口頚
部3の上方に大部分が位置している上部口頚部4
とからなる。
下部口頚部3の外面にはキヤツプのねじ部と係
合するねじ6が設けてある。上部口頚部4は、上
部口頚部4の大部分を占める円筒形状の中間部分
12、該中間部分12の上方に連続している上端
内曲部11、及び該中間部分12の下方から傾斜
下降して延出し下部口頚部3内にのびかつ中央部
に流出孔5を形成している下部支持部10からな
り、該下部支持部10と、下部口頚部3との間に
断面形状が半円形の切込み18を環状に形成して
ある。さらに、該下部支持部10は、夫々その内
面の上下2個所に、断面形状が凸状の曲面15を
備えて容器中心に向かつている環状の上段13
と、流出口5を形成する端部に断面形状がほヾ直
角な角部16を備えた環状の下段14をもつてい
る。該上段13の凸状曲面15は、球Bが回転自
在に支持されているとき、即ち、キヤツプを開け
て容器を正置した場合や、球Bを肌に適度に押し
付けて内容液を塗布しているときに、当該球Bに
接するが、下段14は接触しない。また球Bは強
く押しつけたとき、即ち、容器にキヤツプをした
場合や内容液を塗布しているときに球Bを過度に
肌に押し付けてしまつた場合に、上段13の凸状
曲面15とともに下段14の角部16も球Bに接
触する。
合するねじ6が設けてある。上部口頚部4は、上
部口頚部4の大部分を占める円筒形状の中間部分
12、該中間部分12の上方に連続している上端
内曲部11、及び該中間部分12の下方から傾斜
下降して延出し下部口頚部3内にのびかつ中央部
に流出孔5を形成している下部支持部10からな
り、該下部支持部10と、下部口頚部3との間に
断面形状が半円形の切込み18を環状に形成して
ある。さらに、該下部支持部10は、夫々その内
面の上下2個所に、断面形状が凸状の曲面15を
備えて容器中心に向かつている環状の上段13
と、流出口5を形成する端部に断面形状がほヾ直
角な角部16を備えた環状の下段14をもつてい
る。該上段13の凸状曲面15は、球Bが回転自
在に支持されているとき、即ち、キヤツプを開け
て容器を正置した場合や、球Bを肌に適度に押し
付けて内容液を塗布しているときに、当該球Bに
接するが、下段14は接触しない。また球Bは強
く押しつけたとき、即ち、容器にキヤツプをした
場合や内容液を塗布しているときに球Bを過度に
肌に押し付けてしまつた場合に、上段13の凸状
曲面15とともに下段14の角部16も球Bに接
触する。
球Bは、内容液を塗布するべく単に容器を逆さ
にしたときには、二点鎖線で示したように上端内
曲部11の容器内側端17と、上段13の環状
(僅かに非真円形状)の凸状曲面15との間で容
器内側端17に接触して支持され、従来例同様に
球が脱落したり内容液がもれるのを防止する。而
して、容器本体Aにキヤツプ(図示せず)を嵌着
し、キヤツプの頂面で球Bを下方に押し込むと、
球Bは凸状曲面15に押圧接して切込み18を介
して傾斜下降している下部支持部10を押し拡げ
下段14の角部16にも圧接する。
にしたときには、二点鎖線で示したように上端内
曲部11の容器内側端17と、上段13の環状
(僅かに非真円形状)の凸状曲面15との間で容
器内側端17に接触して支持され、従来例同様に
球が脱落したり内容液がもれるのを防止する。而
して、容器本体Aにキヤツプ(図示せず)を嵌着
し、キヤツプの頂面で球Bを下方に押し込むと、
球Bは凸状曲面15に押圧接して切込み18を介
して傾斜下降している下部支持部10を押し拡げ
下段14の角部16にも圧接する。
角部16は、凸状曲面15に比べると、球と圧
接したときに容易に部分的変形が可能であること
から、角部16によつて形成される円がインジエ
クシヨン成形の冷却時のひけのために真円に形成
されてなくても、球と圧接により角部16は球B
と全周にわたり密接触することが可能である。従
つて、上記構成をもつ容器にあつては、キヤツプ
をしたまま容器を横置しても、内容液(低粘性で
あつても)が球Bと角部16との間を通り抜け
て、洩出することはない。
接したときに容易に部分的変形が可能であること
から、角部16によつて形成される円がインジエ
クシヨン成形の冷却時のひけのために真円に形成
されてなくても、球と圧接により角部16は球B
と全周にわたり密接触することが可能である。従
つて、上記構成をもつ容器にあつては、キヤツプ
をしたまま容器を横置しても、内容液(低粘性で
あつても)が球Bと角部16との間を通り抜け
て、洩出することはない。
又、キヤツプを外すと球Bは凸状曲面15に接
触しているが、容器本体を倒立して球Bを肌に適
度に押しつけて、肌に沿つて辷らせると、球は凸
状曲面15とのみ接触して自由に回転し、流出す
る液と流入する空気とが僅かに非円形の凸状曲面
15と球との隙間を通り、球面に付着した液が肌
に塗布される。
触しているが、容器本体を倒立して球Bを肌に適
度に押しつけて、肌に沿つて辷らせると、球は凸
状曲面15とのみ接触して自由に回転し、流出す
る液と流入する空気とが僅かに非円形の凸状曲面
15と球との隙間を通り、球面に付着した液が肌
に塗布される。
又、容器を逆さまにして内容液を塗布している
内に、球を肌に強く押しつけすぎると、球が角部
16にも接触するが、切込み18によつて下部支
持部10に弾性が有るので、球Bは強制的にかろ
うじて回転することができる。しかし、このよう
に球を塗布面に過度に押つけるためには、プラス
チツク製の容器を強く握り締めないと出来ない。
そうすると当然、内容液には強い圧力がかかる
が、球と直接接している内容液は、下部支持部1
0の変形と球Bの強制的な回転とあいまつて、こ
の強い圧力により凸状曲面15と角部16との間
の僅かなすきまから球Bの表面へ流出して塗布さ
れ続けることができる。しかしながら、これを続
けると、流出した内容液の体積分だけ容器内に負
圧が発生し、球が容器内に吸い込まれる力を受
け、やがて内容液の流出が出来なくなり、塗布面
との摩擦力による球Bの強制的な回転も出来なく
なる。
内に、球を肌に強く押しつけすぎると、球が角部
16にも接触するが、切込み18によつて下部支
持部10に弾性が有るので、球Bは強制的にかろ
うじて回転することができる。しかし、このよう
に球を塗布面に過度に押つけるためには、プラス
チツク製の容器を強く握り締めないと出来ない。
そうすると当然、内容液には強い圧力がかかる
が、球と直接接している内容液は、下部支持部1
0の変形と球Bの強制的な回転とあいまつて、こ
の強い圧力により凸状曲面15と角部16との間
の僅かなすきまから球Bの表面へ流出して塗布さ
れ続けることができる。しかしながら、これを続
けると、流出した内容液の体積分だけ容器内に負
圧が発生し、球が容器内に吸い込まれる力を受
け、やがて内容液の流出が出来なくなり、塗布面
との摩擦力による球Bの強制的な回転も出来なく
なる。
このような場合でも、球と容器内部とが直接接
している事と、切込み18によつて下段14に弾
性が有ることによつて、球を強制的に回転させる
か、若しくは容器を逆さまにして下方へ振れば、
内容液が球と傾斜下降した下段14に衝突し、切
込み18によつて弾性を備えていると共に、傾斜
下降した下部支持部によつて容器内に突出した下
段14が内容液と共に球を押し、瞬時に空気が容
器内に入り負圧が解消される。
している事と、切込み18によつて下段14に弾
性が有ることによつて、球を強制的に回転させる
か、若しくは容器を逆さまにして下方へ振れば、
内容液が球と傾斜下降した下段14に衝突し、切
込み18によつて弾性を備えていると共に、傾斜
下降した下部支持部によつて容器内に突出した下
段14が内容液と共に球を押し、瞬時に空気が容
器内に入り負圧が解消される。
この考案の容器は上記構成であるから、インジ
エクシヨン成形方法による一体成形が可能であ
り、材料の使用量が少なく製造が容易で、かつ組
立も短時間にできるという効果を奏し、そして第
3図に示す従来容器と同様にキヤツプをしたまま
容器を横置しておいても液洩れがなく、キヤツプ
を取り外して球を回転させると球に液が附着して
でてくるものであり、容器内に負圧が発生して内
容液を塗布できなくなつても、容易に負圧を解消
できる効果を有する。
エクシヨン成形方法による一体成形が可能であ
り、材料の使用量が少なく製造が容易で、かつ組
立も短時間にできるという効果を奏し、そして第
3図に示す従来容器と同様にキヤツプをしたまま
容器を横置しておいても液洩れがなく、キヤツプ
を取り外して球を回転させると球に液が附着して
でてくるものであり、容器内に負圧が発生して内
容液を塗布できなくなつても、容易に負圧を解消
できる効果を有する。
第1図、第3図は従来の回転自在球を上部口頚
部内にもつプラスチツク容器の要部断面図、第2
図は本考案容器の要部断面図。 図中、4……上部口頚部、11……上端内曲
部、12……中間部分、10……下部支持部、1
3……上段、14……下段、15……上段の凸状
曲面、16……下段の角部、3……下部口頚部、
B……球、18……半円形切込み。
部内にもつプラスチツク容器の要部断面図、第2
図は本考案容器の要部断面図。 図中、4……上部口頚部、11……上端内曲
部、12……中間部分、10……下部支持部、1
3……上段、14……下段、15……上段の凸状
曲面、16……下段の角部、3……下部口頚部、
B……球、18……半円形切込み。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上部口頸部4とそれに続く下部口頸部3とを備
え、 該上部口頸部4は上端内曲部11、それに続く
円筒形状の中間部分12、及び該中間部分12に
続いており円形の流出孔5を形成している下部支
持部10から成り、 前記下部口頸部3は外面にキヤツプとの係合部
6を有し、 前記上部口頸部4内には、前記上端内曲部11
と下部支持部10とで支持され、一部が該上部口
頸部4の上方に露出しているとともに前記流出孔
5にも臨んでいる回転自在球Bが存在している、 一体成形されたプラスチツク容器において、 前記下部支持部10が、その内面の上下2個所
に断面形状が凸状の曲面15を備えた上段13と
断面形状がほぼ直角な角部16を備えた下段14
とをもち、前記球Bが回転自在に支持されている
ときに該球Bは上段13の該凸状曲面15にのみ
接触しており、前記球Bを強く押しつけたときに
該球Bは前記上段13の凸状曲面15と下段14
の該角部16とに接触しており、 さらに該下部支持部10は下部口頸部3側に向
かつて傾斜下降して延出し下部口頸部3との間に
断面形状が半円形の切込み18を環状に形成して
成ること、を特徴とする上部口頸部内に回転自在
球をもつプラスチツク容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10818579U JPS6238923Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10818579U JPS6238923Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626652U JPS5626652U (ja) | 1981-03-12 |
| JPS6238923Y2 true JPS6238923Y2 (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=29340784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10818579U Expired JPS6238923Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238923Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010100147A (ko) * | 2001-10-15 | 2001-11-14 | 한재만 | 액상물 도포용기 |
| JP2016069065A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | エム・エフ・ヴィ株式会社 | ロールオン容器 |
-
1979
- 1979-08-06 JP JP10818579U patent/JPS6238923Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626652U (ja) | 1981-03-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2209050A (en) | Nozzle closure means for containers | |
| US4002411A (en) | Ball type dispensing package | |
| US4030844A (en) | Roll-on dispenser bottle assembly | |
| US4230240A (en) | Dispensing valve particularly for viscous products and having a dome-shaped applicator | |
| US2127465A (en) | Nozzle closure means for containers | |
| JPS6238923Y2 (ja) | ||
| JPH0834452A (ja) | 定量チューブ容器 | |
| US2733843A (en) | Seroko | |
| JPS636042Y2 (ja) | ||
| JPH0322137Y2 (ja) | ||
| CN117383061B (zh) | 一种容器盖 | |
| JP2003104443A (ja) | 複合容器 | |
| JP2001097434A (ja) | 塗布容器 | |
| JP2601147Y2 (ja) | 注出キャップ | |
| JP2516608Y2 (ja) | 塗布具 | |
| JPH0126329Y2 (ja) | ||
| JPH0228206Y2 (ja) | ||
| JPH0113084Y2 (ja) | ||
| JPS6344368Y2 (ja) | ||
| JPH0615195Y2 (ja) | 逆止弁構造 | |
| JP2504907Y2 (ja) | キャップ | |
| JPH0113085Y2 (ja) | ||
| JPH0718604Y2 (ja) | 開栓位置合せキャップを有する容器 | |
| JPH0544296Y2 (ja) | ||
| JP3090171U (ja) | チューブ容器 |