JPS6239867Y2 - - Google Patents

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JPS6239867Y2
JPS6239867Y2 JP7729883U JP7729883U JPS6239867Y2 JP S6239867 Y2 JPS6239867 Y2 JP S6239867Y2 JP 7729883 U JP7729883 U JP 7729883U JP 7729883 U JP7729883 U JP 7729883U JP S6239867 Y2 JPS6239867 Y2 JP S6239867Y2
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JP
Japan
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swift
wire
roll
rolls
bending
Prior art date
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JP7729883U
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JPS601536U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案はコイル状に巻かれた鋼線材の曲りぐせ
を、リラクセーシヨンや降伏荷重の低下を生ぜし
めないように矯正するための装置に関する。 ヒートストレツチ鋼線(HS線)はオートクレ
ーブコンクリートにプレストレスを安定に与える
ために、ストレスリラクセーシヨンロスを極めて
小さくしたPC鋼線である。この鋼線は低リラク
セーシヨンにするため、鋼線にブルーイング温度
域の加熱と引張荷重を同時に与えて製造してい
る。これをヒートストレツチ処理、略してHS処
理と呼んでいる。HS処理後、長いまゝでは輸送
ができないのでロール状に巻き取つて輸送してい
る。コンクリート工場に送られたHS線をすぐ直
線状に伸ばせば巻きぐせはつかないが、コイル状
のまま保管しておくと、段々曲きぐせがつき、直
線状に引き伸ばしたときに直線にならず湾曲状態
となる曲りぐせがついてしまう。 コンクリート中にHS線の埋設するに当つて、
HS線に残留曲りがあると、コイルから引き出し
所要長さに切断して型枠内に配筋する際、配筋作
業が困難となる。残留曲りを取除くため、従来か
ら用いられている回転式直線機で整直を行なうと
曲りは矯正できるが、直線機内の繰返し正負交番
曲げ加工をうけ、鋼線の降伏荷重が低下し、また
ストレスリラクセーシヨンロスが増大してHS線
の特質が失なわれる。 本考案は、HS線の残留曲りを、降伏荷重の低
下及びストレスリラクセーシヨンロスの増大を生
ずることなく矯正できる装置を提供しようとする
ものである。 この目的を達するためにHS巻線材の曲りぐせ
を調べたところ、HS線をコイルから引出した
時、例えば引出し長さ20〜25mで360゜(1回
転)自転する残留ひずみを持つており、その回転
方向は、コイル引出方向より見て反時計方向であ
ること、又前記の自転に従い引き出すにつれて曲
り方向も同じく回転し25〜35mm/2mの曲りを有
することが判つた。又、この回転及び曲りひずみ
は、保管時間と共に増大し3週間位で前記のよう
なひずみを生ずることが判つた。こうした現象が
生ずる原因についてはまだ解明されていない。 このことからコイル引出し位置より矯正装置の
位置が遠くなるほどHS線は自転し、自転量のバ
ラツキが多くなり、曲り方向に対し正しく反対側
に押し曲げ矯正することが困難となることを見出
した。 本考案はこの知見に基ずき、矯正位置を出来る
だけ線材の引出位置に近ずけることができると共
に、矯正方向を線材の曲り方向と出来るだけ一致
させることができるように、矯正用ロールを支持
するロール台を傾斜可能に設けたものである。 本考案はこの考えから、コイル状に巻かれた線
材を載置するスイフトの上部に、スイフトに載置
された線材の巻き円の接線方向に移動可能に、且
つスイフトの回転中心軸に直角な面と前記接線を
含む鉛直な面との交線をを中心としてスイフトの
回転中心軸に直角な面からスイフト外側に向かつ
て平らな上面を傾斜可能に設けたロール台と、該
ロール台上に、前記接線に沿い間隔を置きスイフ
ト側にロール台上面に直角な中心軸の周りに回転
可能に設けた2個のロールと、該2個のロールの
中間の該2個のロールよりもスイフト外方に位置
してロール台上面に直角な中心軸の周りに回転可
能に、且つ前記2個のロール間に向かつて位置を
調節できるようにもうけた1個のロールとを具え
たことを特徴とする巻線材の曲り矯正装置を構成
したものである。 図に示した本案装置の一実施例を説明する。 スイフト6が地上で、その中心の周りに水平面
上で回転するように置かれている。スイフト6に
はコイル状に巻かれた線材5がスイフト6の円環
状かごの中に入れてある。スイフト6の側面の地
上にはスイフト6の外周の接線方向に延長するレ
ールが設けられ、レール上にレールに沿つて移動
できるように移動台4が設けてある。移動台4の
上端はスイフト6の円環状かごの外周の上端より
高くなつており、この上端からスイフト6の円環
状かごの上部にレールと平行に延長する支持腕3
が一体に設けてある。支持腕3のスイフト6側の
一端3aは90゜折れて上方に屈曲している。ロー
ル台2は板状で一端2aが90゜折れ曲つていて、
支持腕3の一端3aの外面に、折曲角部が上方に
位置するように一端2aをボルト9で取付けてあ
る。スイフト6から離れた前記レールの延長線上
には、ロール台2の平らな上面と同高位置にモー
ターで駆動される引出しロール7が一対配置され
ている。ロール台2の上面には、スイフト6に入
れたコイル状に巻いた線材5を最外周から引き出
すように上方から見てスイフト6の円環状かごの
外周内側と引出しロール7の一対の対向面間とを
結ぶ線に沿い、この線のスイフト6側に間隔を置
いて2個のロール1aと1bとがロール台2の上
面に直角な中心線の周りに回転可能に設けられ、
ロール1aと1bの中間に、ロール1a,1bよ
りスイフト6の外方に位置してロール台2の上面
に直角な中心線の周りに回転可能にロール1cが
設けてある。ロール1cの中心軸はロール1a,
1bの中心を結ぶ線に対し直角方向に位置を調節
できるように設けられている。上記のように、こ
の実施例で、スイフト6の円環状かご内に入れた
線材5を、線材5の巻き環の最外周から引き出す
ようにしているのは、線材5をスイフト6から引
出すに当つて線材5の環の直径位置にある部分
を、直径の小さい位置で引き出すと、その分だけ
線を内側に曲げながら引出すことになるので、線
材5をなるべく曲げないように引出すためであ
る。しかし線材5の環の最大外径より少し位内側
から引出すようにしても差支えはない。支持腕3
の一端3aのボルト9挿通孔は、ロール1a,1
bと接する線材5を中心とする弧状の長孔8に形
成されており、長孔8中でボルト9の位置を移動
してボルト9を締め付けることによつて、ロール
台2をロール1a,1bと接する線材5を中心と
して、スイフト6の中心線に対し直角な面に対し
て傾斜して固定できるように設けてある。 この装置を使用して線材5を矯正するには、移
動台4をレールに沿つて移動しロール台2をスイ
フト6の外側に移動して、コイル状に巻いた線材
5をクレーンで吊つてスイフト6の環状のかごの
中に入れる。それからスイフト6を回転させて線
材5を一端から自由状態で直線状に引出して見
る。引出し長さが長くなるに従つて引出し側から
見ての線材5の曲り方向が次第に反時計方向に回
転し、且つ曲りが大きくなつてくる。そこで例え
ば曲り方向が360゜回転したときの長さを測定
し、その長さ(m)で360゜を割れば1m当りの
回転角度が求められる。又、そのときの長さで曲
り深さを割れば1m当りの曲り深さが求められ
る。次いで、引出した線材5をスイフト6の環状
かごの中に巻き取り、移動台4をスイフト6の方
に移動し、ロール台2がスイフト6の環状かごの
上方に位置するようにする。そして、ロール1c
の位置が第1図でKで示す位置、即ち線材5の引
出し方向と直角な直径からの位置が例えば1mと
なるように位置させる。次にボルト9を弛めてロ
ール台2を線材5の引出し方向から見て反時計方
向に回し前記の1m当りの回転角度だけ水平に対
して傾斜させ、ロール1cの第5図にHで示す押
込量を、前記1m当りの曲り深さに対しロール1
a,1b間での曲り深さに相対する分だけ曲り方
向と反対側に線材を押し曲げるように設定する。
そしてロール1a,1bと1cの間に線材を通し
引出しロール7で線材5をスイフト6から連続し
て引出し線材の曲りを矯正する。線材5のねじれ
は矯正に関係しない。 内径2.1m、外径2.4mのコイル状に巻かれた直
径9mmのHS線材(JIS G 3536PC鋼線の)を上
記装置を用いて曲りを矯正した後の特性を、従来
の回転式直線機を用いて矯正した場合と各1例を
対比して示すと次の通りである。 ロール1a,1b,1cとして直径90mmで、外
周に幅10mm、深さ5mmの断面半円弧状のガイド溝
を設けたものを用いロール1a,1bの中心間距
離240mmとし、ロール1cをその丁度中間で第5
図にHで示す押込み量を4.2mmとし、第3図に示
す傾斜角度を5゜とした。そしてロール1cを線
材5の引出位置からロール1cの中心までの距離
Kを1mとし線速35m/分で引出し矯直を行なつ
た。線材5の自由状態で引出された線材の曲りは
35mm/2m曲り方向の回転は36mで180゜であつ
た。
【表】 上記試験に用いた従来の直線機の要部は、第6
図に示すようなもであつて直径上で半割りなつた
駒11をピツチ150mm間隔で1列に5個、線材5
の入り口と出口を設けたシリンダ10内に、入り
口と出口を結んだ直線に対して順次上下左右に5
mmずつ偏心してボルト12で固定しこのシリンダ
を毎分2000回転させながら線材5を毎分約40mの
速度で通過させて矯正したものである。 このように本案装置によれば線材の曲り方向か
ら線材を曲り方向と反対側に正確に屈曲させて直
線状に矯正し、最小必要な屈曲以外の屈曲を線材
に加えないので、線材の特性を損なうことなく矯
正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の一実施例の平面図、第2図
は第1図の正面図、第3図は第1図のイ−イ線部
分の側面図、第4図は第3図の正面図、第5図は
第4図の平面図、第6図は従来の直線機の要部断
面図である。 1a,1b,1c……ロール、2……ロール
台、2a……一端、3……支持腕、3a……一
端、4……移動台、5……線材、6……スイフ
ト、7……引出しロール、8……長孔、9……ボ
ルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイル状に巻かれた線材を載置するスイフトの
    上部に、スイフトに載置された線材の巻き円の接
    線方向に移動可能に、且つスイフトの回転中心軸
    に直角な面と前記接線を含む鉛直な面との交線を
    中心としてスイフトの回転中心軸に直角な面から
    スイフト外側に向かつて平らな上面を傾斜可能に
    設けたロール台と、該ロール台上に、前記接線に
    沿い間隔を置きスイフト側にロール台上面に直角
    な中心軸の周りに回転可能に設けた2個のロール
    と、該2個のロールの中間の該2個のロールより
    もスイフト外方に位置してロール台上面に直角な
    中心軸の周りに回転可能に、且つ前記2個のロー
    ル間に向かつて位置を調節出来るように設けた1
    個のロールとを具えたことを特徴とする巻線材の
    曲り矯正装置。
JP7729883U 1983-05-23 1983-05-23 巻線材の曲り矯正装置 Granted JPS601536U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7729883U JPS601536U (ja) 1983-05-23 1983-05-23 巻線材の曲り矯正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7729883U JPS601536U (ja) 1983-05-23 1983-05-23 巻線材の曲り矯正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS601536U JPS601536U (ja) 1985-01-08
JPS6239867Y2 true JPS6239867Y2 (ja) 1987-10-12

Family

ID=30207331

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7729883U Granted JPS601536U (ja) 1983-05-23 1983-05-23 巻線材の曲り矯正装置

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JP (1) JPS601536U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011025308A (ja) * 2009-06-25 2011-02-10 Kobe Steel Ltd 棒鋼の製造方法

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JPS601536U (ja) 1985-01-08

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