JPS6240147Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6240147Y2
JPS6240147Y2 JP16115179U JP16115179U JPS6240147Y2 JP S6240147 Y2 JPS6240147 Y2 JP S6240147Y2 JP 16115179 U JP16115179 U JP 16115179U JP 16115179 U JP16115179 U JP 16115179U JP S6240147 Y2 JPS6240147 Y2 JP S6240147Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
vane
back pressure
section
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16115179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5677682U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16115179U priority Critical patent/JPS6240147Y2/ja
Publication of JPS5677682U publication Critical patent/JPS5677682U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6240147Y2 publication Critical patent/JPS6240147Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、騒音を低減できる減圧弁を附設し
たベーンポンプに関する。
従来のベーンポンプのプレツシヤプレートおよ
びサイドプレートのロータ接面部の背圧溝を環状
溝に形成するのに代えて、吸入区間および吐出区
間において夫々独立にベーン背圧溝を穿設して隣
接背圧溝を小溝で連接することによつて、ベーン
先端がカムリング内面に衝撃を与えて騒音を発生
させる現象を低減しようとする場合、このような
構成によつて吸入区間に減圧したベーン背圧力を
供給できるが、上記小溝の断面積等を充分な精度
で定めないと、吸入区間ベーン背圧溝および吐出
区間ベーン背圧溝間に生じる圧力差によつて、ベ
ーンが吸入区間の背圧溝から吐出区間の背圧溝
に、あるいは吐出区間の背圧溝から吸入区間の背
圧溝に移行する過程においてベーンの下端に作用
するベーン背圧力に急激な圧力変化が生起して、
ベーン先端がカムリング内面をたたいて騒音を発
生させるとともに、ベーンおよびカムリングの両
接触面を摩耗させることがある。
この考案は前記従来技術の欠点を除去するため
になされたもので、ベーンポンプのプレツシヤプ
レートおよびサイドプレートもしくはその相当部
分のロータ接面部において、吸入区間および吐出
区間のベーン溝下端に夫々吸入区間ベーン背圧溝
および吐出区間ベーン背圧溝を独立に穿設して前
記吐出区間ベーン背圧溝を実質的に絞りの無い通
路によつて吐出口に連通し、また該吐出ポートの
圧油の一部を付設の減圧弁で減圧して実質的に絞
りの無い他の通路によつて前記吸入区間ベーン背
圧溝に導入させ、隣接する全ての背圧溝間を、前
記ロータ接面部にてこれら背圧溝間に勾配をもつ
た圧力分布を生ぜしめるに必要な最小限の微細流
路断面積をもつ小溝によつて互いに連通したもの
であり、吸入と吐出の各区間のベーン背圧溝を独
立させてそれぞれに吐出口から吐出圧を導くこと
により、吸入区間でのベーンリフト分および該区
間のベーン背圧溝からベーン摺動間隙等を介して
漏洩する分の圧油補給を吐出口から減圧弁を介し
て適度の圧力で直接的に果すようにし、吐出区間
のベーン背圧溝についてはベーンのリフトダウン
による圧油流入で独立背圧溝の油漏れ分を充分に
補つて吐出圧以上のベーン背圧を立たせるように
して、無負荷時から高圧時まで各区間でベーンを
カムリングに確実に圧接させ、同時にロータ接面
部における各背圧溝間を前記微細流路断面積の小
溝でつないで吸入・吐出区間の間でのベーン背圧
の変化に勾配もたせ、高圧ベーンポンプでの騒音
発生の低下とカムリング内面およびベーン先端の
摩耗を効果的に防止できるようにしたものであ
る。
この考案の実施例を図面について説明すれば、
第1および2図において、ボデイ30およびカバ
ー31を締付ボルト34で結合した筐体38内に
固着して共に回転するロータ2を配置し、その外
周に穿つた複数の放射状のベーン溝19には摺動
自在にベーン3を挿嵌し、前記ロータのボデイ3
0側にはプレツシヤプレート20を該ロータに接
面させ、またロータ2のカバー31側にはカバー
摺動面18を同じく接面させて配設するととも
に、外部から作動油を吸入する吸入口32を吸入
ポート4に、および外部に作動油を吐出する吐出
口33に吐出ポート5を夫々連通させ、さらに前
記プレツシヤプレートのロータ接面部およびカバ
ーのカバー摺動面部において吸入区間および吐出
区間のベーン溝下端に吸入区間ベーン背圧溝6お
よび吐出区間ベーン背圧溝7を夫々独立に穿設し
て各背圧溝間にシール区間を形成し、前記吐出区
間ベーン背圧溝は通路11で吐出ポート5に、ま
た前記吸入区間ベーン背圧溝は通路12で後述す
る減圧弁9の大径部室35に夫々連通させている
とともに、隣接する前記の両ベーン背圧溝は小溝
10で各々を連接している。減圧弁9はカバー3
1に内蔵させ、そのピストン40は大径部41お
よび小径部42からなり、前者は大径部室35
に、後者は小径部室36に挿入してあり、該小径
部室はドレン通路16によつて大気に連通し、ま
た前記両部室の中間を油室37に形成して通路1
3で吐出ポート5に接続させている。なお、前記
小溝10の断面積は、過小であるとシール区間で
の圧力降下が生じ、また過大であれば圧油流れを
生じて吐出区間のベーン背圧を吐出圧よりも低く
してしまうので、シール区間での油漏れを補つて
ロータ接面部の背圧溝間に勾配をもつた圧力分布
を生じるに必要な最小限の微細な流路断面積とす
る必要がある。
なお、17は吸入ポート4に連通するドレン通
路、また8はベーン溝19の底部容積を示す。
したがつて、吸入口32から吸入された作動油
はプレツシヤプレート20およびカバー31に設
けてある吸入ポート4から流入して吐出ポート5
を径て吐出口33から油圧機器に供給されるが、
その圧油は通路13を経て減圧弁9に導入されて
減圧される。その減圧力はピストン大径部41と
小径部42の断面積比で決まるが、この減圧され
た二次圧は通路12を経て吸入区間ベーン背圧溝
6内に導入されてベーン3を押上げ、また吐出区
間ベーン背圧溝7からはベーン3下部の吐出作用
によつて吐出された圧油が通路11を経て吐出ポ
ート5に導入され、また隣接背圧溝間の小溝10
のために吐出区間ベーン背圧溝7の一次圧と吸入
区間ベーン背圧溝6の二次圧との圧力差によつて
前記小溝から二次圧側に微小流量が流れ、したが
つて前記の両背圧溝間には、第4図の曲線aに示
すように、カムリングの小径区間Aと大径区間B
において連続した圧力勾配をもつ圧力分布が得ら
れるので、この区間を通過するベーン溝19の底
部容積8内の圧力は、低圧から高圧へ、または高
圧から低圧へと変化する際に緩徐な圧力変化によ
つてベーン溝19間を移動することなり、そのた
めにベーン3の先端はカムリング1の内面に衝撃
を与えることがない。
なお、第4図において曲線Cは小溝がない場合
の圧力分布であり、前記の小溝10に代えて、第
3図に示すように、両背圧溝をVノツチ14で連
接しても、第4図の曲線bに示すように、上述の
小溝とほぼ同じ圧力分布となつてその効果は同様
である。
また減圧弁9も図例では定比減圧弁を示したが
減圧力一定形のものでも、また定差形のものでも
よい。
上述したように、この考案によれば、高圧ベー
ンポンプの騒音の発生を減少させられるとともに
カムリング内面およびベーン先端の摩耗を格段に
防止でき、従来と同様の吐出圧力で使用するもの
ならこれを耐摩耗材で製作しなくとも加工性の良
い材料によつて構成でき、一方同様な耐摩耗材で
構成するなら一層高圧用のベーンポンプを得るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す縦断側面
図、第2図は、前図のA−A切断面説明図、第3
図は、背圧溝を連接する他の例を示す拡大部分平
面図、第4図は、背圧溝間の圧力分布をあらわし
た曲線図である。 1……カムリング、2……ロータ、3……ベー
ン、4……吸入ポート、5……吐出ポート、6…
…吸入区間ベーン背圧溝、7……吐出区間ベーン
背圧溝、9……減圧弁、10……小溝、14……
Vノツチ、19……ベーン溝、20……プレツシ
ヤプレート、31……カバー、32……吸入口、
33……吐出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレツシヤプレートおよびサイドプレートのロ
    ータ接面部において、吸入区間および吐出区間の
    ベーン溝下端に夫々吸入区間ベーン背圧溝および
    吐出区間ベーン背圧溝を独立に穿設し、前記吐出
    区間ベーン背圧溝を実質的に絞りの無い通路によ
    つて吐出ポートに連通し、さらに該吐出ポートの
    圧油の一部を付設の減圧弁で減圧して実質的に絞
    りの無い他の通路によつて前記吸入区間ベーン背
    圧溝に導入させ、隣接する全ての背圧溝間を、前
    記ロータ接面部にてこれら背圧溝間に勾配をもつ
    た圧力分布を生ぜしめるに必要な最小限の微細流
    路断面積を持つ小溝によつて互いに連通したこと
    を特徴とするベーンポンプ。
JP16115179U 1979-11-22 1979-11-22 Expired JPS6240147Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16115179U JPS6240147Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16115179U JPS6240147Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677682U JPS5677682U (ja) 1981-06-24
JPS6240147Y2 true JPS6240147Y2 (ja) 1987-10-14

Family

ID=29672262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16115179U Expired JPS6240147Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6240147Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872480U (ja) * 1981-11-10 1983-05-17 三菱電機株式会社 ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5677682U (ja) 1981-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0694872B2 (ja) 動力伝達装置
EP0371407A3 (en) Ring valve type air compressor
JPH03127085U (ja)
JPS6240147Y2 (ja)
CA1143216A (en) Rotary fluid pump
US4242068A (en) Vane pump with bypass for leakage of fluid when bottom of vane is connected to undervane suction port
IT9067461A1 (it) Macchina volumetrica idrostatica.
US3067979A (en) Valves
JPS63167089A (ja) ベ−ンポンプ
US3991473A (en) Water retractor
JPS6240146Y2 (ja)
JPS566080A (en) Axial piston pump
JP3782725B2 (ja) 油圧シリンダ
JPH0436272B2 (ja)
JP2587597Y2 (ja) ベーンポンプ
JPH0623752Y2 (ja) ベーンポンプ
US575139A (en) Compressor or pump
US1424701A (en) Piston
SU821742A1 (ru) Компрессор
JPH05288049A (ja) 内燃機関のピストン冷却装置
US4060022A (en) Hydraulic motor having positive locking means
JPH0439169U (ja)
JPS626305Y2 (ja)
JPH0367730U (ja)
JPS63102975U (ja)