JPS6242443Y2 - - Google Patents

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JPS6242443Y2
JPS6242443Y2 JP1981068704U JP6870481U JPS6242443Y2 JP S6242443 Y2 JPS6242443 Y2 JP S6242443Y2 JP 1981068704 U JP1981068704 U JP 1981068704U JP 6870481 U JP6870481 U JP 6870481U JP S6242443 Y2 JPS6242443 Y2 JP S6242443Y2
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JP
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sample
electron beam
magnetic pole
pole piece
objective lens
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は強磁性体試料の走査像を高倍率で観察
すると共に同一視野での元素分析を行うことので
きる走査像観察装置付透過電子顕微鏡に関する。
走査像観察装置付透過電子顕微鏡は対物レンズ
を強励磁にし、そのレンズ磁界の略中央付近に試
料を置き、該試料より前方の磁界により照射電子
線の集束と偏向とを行い、更に試料から発生する
2次電子を該前方磁界により上方に取り出し、或
いは反射電子を試料近傍に置かれた検出器で検出
し、その出力信号を陰極線管に輝度変調信号とし
て供給するようになしてある。従来、このような
装置を用いて強磁性体試料の走査像(磁区構造)
を観察しようとする場合、試料にレンズ磁界が印
加されるのを防ぐため、対物レンズの励磁を切る
と共に試料を対物レンズの上方に置き、第2コン
デンサレンズにより該試料上に電子プローブのス
ポツトを結ばせている。しかし乍ら、この様なや
り方では像観察に必要な照射電流が得られる条件
下で、電子プローブの直径は2〜6μmと大きな
値になつてしまい、従つて明瞭な像が観察できる
最高の倍率は30−100倍と著じるしく低い。一方
永久磁石材料の様に複雑な組成と析出物を持つ磁
性材料においては反射電子走査像による微細な磁
区構造とその構造をになう各場所の組成を同時に
知る必要が生じる。
本考案は斯新な点に鑑み、磁性試料の磁区構造
を高倍率で鮮明に観察すると共に同一視野の微小
領域の元素分析を行うことのできる装置を提供す
るものであり、本考案の構成は、強励磁対物レン
ズの磁界中に試料を置き、電子線を試料前磁場に
より集束し、偏向手段により該電子線を試料上で
二次元的に走査し、この電子線の走査により試料
から散乱する電子を検出して画像表示装置に導入
する装置において、前記対物レンズ4の下磁極片
5bに電子線通路に達する穴9が穿たれており、
該穴9は下磁極片5bの頂面の近傍にあつて光軸
に対して直角方向を成しており、該穴9を通して
磁性体試料11を光軸上に配置するための試料ホ
ルダー10が設けられており、前記下磁極片5b
に形成された電子線通過孔の径は上磁極片5aに
形成された電子線通過孔の径より小さく、該下磁
極片5bに形成された電子線通過孔には上方に開
いたテーパー16が形成されており、前記対物レ
ンズを前記対物レンズの磁界中に試料6を置いて
観察する場合より弱励磁にして前記磁性体試料1
1に電子線を照射することにより発生するX線を
検出するための半導体X線検出素子17を前記上
磁極片5aの電子線通過孔の上方に設けたことを
特徴とするものである。
以下本考案を第1図に示した実施例装置に基づ
き詳説する。
図中1は第1コンデンサレンズで、この上に電
子銃(図示せず)が積載される。電子銃からの電
子線は該第1コンデンサレンズ1により集束され
た後、更に第2コンデンサレンズ2により集束さ
れ、試料室3を通過して対物レンズ4内に入射す
る。通常の走査像観察にあたつては、該対物レン
ズは強励磁にされ、上磁極片(以下上磁極と略記
する)5aと下磁極片(以下下磁極と略記する)
5b間のレンズ磁界の中央付近に試料6が置かれ
る。このレンズ磁界の内、試料より前方の磁界
は、前記第2コンデンサレンズ2からの照射電子
線を集束して試料上に微小スポツトとして照射
し、又、偏向コイル7による偏向と共同して該電
子線を偏向する機能をもち、偏向コイル7に走査
電流を流すことにより試料は細く絞られた電子プ
ローブにより2次元的に走査される。電子プロー
ブの照射により試料より発生した2次電子は前記
試料前方磁界により収斂されて対物レンズ上方に
取り出され、検出器8に向けて加速を受け、検出
される。
前記下磁極5bの磁極間隙に近い部分に光軸と
直角な方向に穴9が設けられている。この穴9は
電子線通路にまで達しており、この穴を通して外
部より試料ホルダー10が挿入され、その先端に
取り付けた強磁性体試料11を電子線通路に配置
する。12はゴニオメータであり、試料11の位
置調整に使用される。13は前記試料に対向して
設けられた半導体反射電子検出素子で、保持体1
4によつて外部から挿入される。15はこの半導
体反射電子検出素子を導入する下磁極5bに設け
た穴で、前記試料導入用の穴9と対称的に穿たれ
ている。第2図は本考案に用いる対物レンズ磁極
片部分の拡大図と軸上磁場分布とを示すもので、
下磁極5bの頂部孔はその孔径を小さく、しかも
上方に開いたテーパー16を形成し、対物レンズ
磁界の下方(試料位置)への侵入を防ぐと共に後
述する電子線照射により試料11から発生するX
線の取り出しを容易にする様になしてある。又、
上磁極5aはその孔径を充分大きくし、軸上磁場
の最大値を下磁極の頂面にできるだけ近づけるよ
うに工夫される。図に示した軸上磁場分布は起磁
力が1700ATの場合である。実際に本考案では
1700〜2100AT程度であり、対物レンズの磁界中
に試料を置いて観察する場合より弱励磁にして使
用される。この軸上磁場分布からわかるように
上,下磁極間隙内に強い磁界分布をもつている
が、試料位置では殆んど磁界が生じておらず、磁
性体試料に全く影響を与えないことがわかる。
17は前述した試料11から発生するX線Xを
前記下磁極5b及び上磁極5aの孔を通して検出
するための半導体X線検出素子で、支持部材18
を介して試料室3に移動可能に取り付けられてい
る。19は該半導体X線検出素子17の前方にお
かれたコリメーターである。
斯くして下磁極5aに形成した穴9より磁性体
試料11を電子線通路上に設置すれば、この磁性
体試料に対物レンズ磁界が印加されるのを防止す
ることができ、しかも磁性体試料11の直前にレ
ンズ磁界をおくことができるため、従来の様に第
2コンデンサレンズ2によつて電子線を集束する
ものに比べて電子プローブの径を微小(例えば
0.3μm程度)にすることができる。その結果こ
の微小径の電子プローブで磁性体試料11を走査
することにより発生する反射電子を半導体反射電
子検出素子13にて検出して図示外の陰極線管に
導入すれば、磁性体試料の磁区構造を5000倍程度
の高倍率でもつて明瞭に観察することが可能とな
る。更に電子線照射により磁性体試料11から発
生するX線Xを対物レンズの下磁極5b及び上磁
極5aの孔(電子線通過用孔)を通して半導体X
線検出素子17で検出、分析することができるた
め、反射電子により得られた磁区構造をになう各
場所の組成を同時に知ることができる。この場合
半導体X線検出素子17に向う反射電子は対物レ
ンズの磁界により光軸に向つて曲げられるため、
半導体X線検出素子に入射することはない。
尚、本考案において、磁性体試料11からの2
次電子の検出は対物レンズ4のレンズ磁界を通し
て上方に取り出され、検出器8によつて検出され
る。
又、電子プローブの走査は偏向コイルに水平、
垂直の走査信号を供給することにより行われる。
ここで第1図では対物レンズの前方に一段の偏向
コイルを設けて電子線を対物レンズの軸外を通過
させるようになしたが、他の方法として対物レン
ズの前方に二段の偏向コイルを設置して電子線を
対物レンズの中心を通過させる様に構成してもよ
い。
以上詳述したように本考案によれば、磁性試料
の磁区構造を高倍率で鮮明に観察できると共に同
一視野の微小領域の元素分析を行うことができる
走査像観察装置付電子顕微鏡が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略断面図、
第2図は本考案に用いる対物レンズ磁極片の拡大
図及び軸上磁場分布図である。 1:第1コンデンサレンズ、2:第2コンデン
サレンズ、3:試料室、4:対物レンズ、5a:
上磁極、5b:下磁極、6:試料、7:偏向コイ
ル、8:検出器、9:穴、10:試料ホルダー、
11:試料、12:ゴニオメータ、13:半導体
反射電子検出素子、14:保持体、15:穴、1
6:テーパー、X:X線、17:半導体X線検出
素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 強励磁対物レンズの磁界中に試料を置き、電子
    線を試料前磁場により集束し、偏向手段により該
    電子線を試料上で二次元的に走査し、この電子線
    の走査により試料から散乱する電子を検出して画
    像表示装置に導入する装置において、前記対物レ
    ンズ4の下磁極片5bに電子線通路に達する穴9
    が穿たれており、該穴9は下磁極片5bの頂面の
    近傍にあつて光軸に対して直角方向を成してお
    り、該穴9を通して磁性体試料11を光軸上に配
    置するための試料ホルダー10が設けられてお
    り、前記下磁極片5bに形成された電子線通過孔
    の径は上磁極片5aに形成された電子線通過孔の
    径より小さく、該下磁極片5bに形成された電子
    線通過孔には上方に開いたテーパー16が形成さ
    れており、前記対物レンズを前記対物レンズの磁
    界中に試料6を置いて観察する場合より弱励磁に
    して前記磁性体試料11に電子線を照射すること
    により発生するX線を検出するための半導体X線
    検出素子17を前記上磁極片5aの電子線通過孔
    の上方に設けたことを特徴とする走査像観察装付
    電子顕微鏡。
JP1981068704U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS6242443Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981068704U JPS6242443Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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JP1981068704U JPS6242443Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57180964U JPS57180964U (ja) 1982-11-16
JPS6242443Y2 true JPS6242443Y2 (ja) 1987-10-30

Family

ID=29864619

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JP1981068704U Expired JPS6242443Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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JP (1) JPS6242443Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540921Y2 (ja) * 1975-08-22 1980-09-25

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JPS57180964U (ja) 1982-11-16

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