JPS6243178Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243178Y2 JPS6243178Y2 JP1982163246U JP16324682U JPS6243178Y2 JP S6243178 Y2 JPS6243178 Y2 JP S6243178Y2 JP 1982163246 U JP1982163246 U JP 1982163246U JP 16324682 U JP16324682 U JP 16324682U JP S6243178 Y2 JPS6243178 Y2 JP S6243178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting groove
- seal ring
- sealing device
- annular
- axial width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシール装置に係り、特に吹抜け漏れを
防止した流体圧シリンダ等のシール装着に関す
る。
防止した流体圧シリンダ等のシール装着に関す
る。
従来からのシール装置は、第1図に示すように
相対的に回転運動および/または往復運動する、
鋼または軽合金等からなる軸側部材1の外面2に
環状に形成された略矩形断面の装着溝3を設ける
とともに、前記装着溝3に合成ゴムまたは合成樹
脂等からなる略矩形断面のシールリング4を装着
してなるものであつた。
相対的に回転運動および/または往復運動する、
鋼または軽合金等からなる軸側部材1の外面2に
環状に形成された略矩形断面の装着溝3を設ける
とともに、前記装着溝3に合成ゴムまたは合成樹
脂等からなる略矩形断面のシールリング4を装着
してなるものであつた。
そして、前記鋼または軽合金等の金属からなる
軸側部材1よりも、合成ゴムまたは合成樹脂等の
高分子物質からなるシールリング4の方が線膨脹
係数が大きいから、温度が低下したとき第2図に
おいて、前記シールリング4の内周5と前記装着
溝3の底面6とは密接する。また、前記シールリ
ング4の外周7と、鋼または軽合金等の金属から
なる相手穴側部材8の内面9との間には隙間10
を生じる。
軸側部材1よりも、合成ゴムまたは合成樹脂等の
高分子物質からなるシールリング4の方が線膨脹
係数が大きいから、温度が低下したとき第2図に
おいて、前記シールリング4の内周5と前記装着
溝3の底面6とは密接する。また、前記シールリ
ング4の外周7と、鋼または軽合金等の金属から
なる相手穴側部材8の内面9との間には隙間10
を生じる。
そのため、前記の状態で前記シール装置の一方
の側11から流体圧力が作用したとき、流体は前
記隙間10から他方の側12へ向つて吹抜け漏れ
を起こす。また、前記装着溝3に入つた流体は前
記シールリング4の内周5と前記装着溝3の底面
6との間へ入ることは不可能であるから、前記シ
ールリング4を前記穴側部材8の内面9に押しつ
けて前記吹抜け漏れを止める作用は生じない。従
つて吹抜け漏れを防止できない欠点があつた。
の側11から流体圧力が作用したとき、流体は前
記隙間10から他方の側12へ向つて吹抜け漏れ
を起こす。また、前記装着溝3に入つた流体は前
記シールリング4の内周5と前記装着溝3の底面
6との間へ入ることは不可能であるから、前記シ
ールリング4を前記穴側部材8の内面9に押しつ
けて前記吹抜け漏れを止める作用は生じない。従
つて吹抜け漏れを防止できない欠点があつた。
本考案は前記の従来からのシール装置の低温時
における吹抜け漏れの欠点を除去した、低温時に
おいてもシールリングの内周面と装着溝の底面と
の間に流体圧力が確実に加わるようにして、吹抜
け漏れが完全に防止されたシール装置を提供する
ことを目的としている。
における吹抜け漏れの欠点を除去した、低温時に
おいてもシールリングの内周面と装着溝の底面と
の間に流体圧力が確実に加わるようにして、吹抜
け漏れが完全に防止されたシール装置を提供する
ことを目的としている。
前記目的は、相対的に回転運動および/または
往復運動する2つの円筒形部材の相対するいずれ
か一方の面に設けた略矩形断面の環状の装着溝3
と、前記装着溝に装着された略矩形断面のシール
リング4とからなるシール装置の、前記環状の装
着溝3の底面6に、流体圧力の流入する側の溝側
面15に近接して環状の凹部13を設けてなるこ
とにより達成される。
往復運動する2つの円筒形部材の相対するいずれ
か一方の面に設けた略矩形断面の環状の装着溝3
と、前記装着溝に装着された略矩形断面のシール
リング4とからなるシール装置の、前記環状の装
着溝3の底面6に、流体圧力の流入する側の溝側
面15に近接して環状の凹部13を設けてなるこ
とにより達成される。
以下、本考案のシール装置を図面に示す実施例
により説明する。
により説明する。
第3図において、鋼または軽合金等からなる軸
側部材1の外面2に環状に形成された略矩形断面
の装着溝3の底面6に、流体圧力の流入する側の
溝側面15に近接して、軸方向の幅Wが、装着溝
3の軸方向の幅Gとシールリングの軸方向の幅T
との差よりも大きく、かつ、装着溝3の軸方向の
幅Gの1/2より小さく設定された環状の凹部13
を設けるとともに、前記装着溝3に略矩形断面の
シールリング4を装着してなるものである。
側部材1の外面2に環状に形成された略矩形断面
の装着溝3の底面6に、流体圧力の流入する側の
溝側面15に近接して、軸方向の幅Wが、装着溝
3の軸方向の幅Gとシールリングの軸方向の幅T
との差よりも大きく、かつ、装着溝3の軸方向の
幅Gの1/2より小さく設定された環状の凹部13
を設けるとともに、前記装着溝3に略矩形断面の
シールリング4を装着してなるものである。
そして、温度が低下したとき、第4図において
前記シールリング4の内周5と前記装着溝3の底
面6とは密接し、前記シールリング4の外周7と
鋼または軽合金等の金属からなる相手穴側部材8
の内面9との間には隙間10を生じる。
前記シールリング4の内周5と前記装着溝3の底
面6とは密接し、前記シールリング4の外周7と
鋼または軽合金等の金属からなる相手穴側部材8
の内面9との間には隙間10を生じる。
次に、前記の状態で前記シール装置の一方の側
11から流体圧力が作用したとき、前記装着溝3
に入つた流体は、シールリング4と前記環状の装
着溝3の側面15との間を通り、前記装着溝3の
底面6に設けた環状の凹部13に入り、第5図に
おいて、シールリング4の外周7を前記穴側部材
8の内面9に押しつけて吹抜け漏れを止める作用
を生じる。そのため、吹抜け漏れは完全に防止さ
れる。
11から流体圧力が作用したとき、前記装着溝3
に入つた流体は、シールリング4と前記環状の装
着溝3の側面15との間を通り、前記装着溝3の
底面6に設けた環状の凹部13に入り、第5図に
おいて、シールリング4の外周7を前記穴側部材
8の内面9に押しつけて吹抜け漏れを止める作用
を生じる。そのため、吹抜け漏れは完全に防止さ
れる。
なお、第6図に示すように装着溝3の底面6に
環状の凹部13を設けると同時に装着溝縁部の角
に切欠き部14を設けたもは吹抜け漏れが一層速
やかに完全に防止される効果がある。
環状の凹部13を設けると同時に装着溝縁部の角
に切欠き部14を設けたもは吹抜け漏れが一層速
やかに完全に防止される効果がある。
更に、前記環状の凹部13の断面形状は前記実
施例に限定されることなく、四角形等の多角形や
円形等に形成しても良く、前期切欠き部14の断
面形状も前記実施例に限定されることなく、四角
形や円形等に形成しても良い。
施例に限定されることなく、四角形等の多角形や
円形等に形成しても良く、前期切欠き部14の断
面形状も前記実施例に限定されることなく、四角
形や円形等に形成しても良い。
また、前記環状の凹部13は、前記実施例では
装着溝底面6の片側のみに設けられているが、流
体圧力がシール装置の両方向から加わる条件にお
いては、装着溝底面6の軸方向の両側面に近接し
てそれぞれ設けても良い。
装着溝底面6の片側のみに設けられているが、流
体圧力がシール装置の両方向から加わる条件にお
いては、装着溝底面6の軸方向の両側面に近接し
てそれぞれ設けても良い。
以上のように、本考案のシール装置は、環状に
形成された略矩形断面の装着溝3の底面6に、流
体圧力の流入する側の溝側面15に近接して、環
状の凹部13を設けるとともに、前記装着溝3に
略矩形断面のシールリング4を装着してなるか
ら、吹抜け漏れは完全に防止される。
形成された略矩形断面の装着溝3の底面6に、流
体圧力の流入する側の溝側面15に近接して、環
状の凹部13を設けるとともに、前記装着溝3に
略矩形断面のシールリング4を装着してなるか
ら、吹抜け漏れは完全に防止される。
第1図および第2図は従来例を示し、第3図か
ら第6図は本考案の実施例を示す。第1図は断面
部分図、第2図は第1図の作用を説明する断面部
分図、第3図は断面部分図、第4図および第5図
は第3図の作用を説明する断面部分図、第6図は
断面部分図である。 1……軸側部材、3……装着溝、4……シール
リング、8……穴側部材、13……凹部、14…
…切欠き、15……圧力流入側の溝側面。
ら第6図は本考案の実施例を示す。第1図は断面
部分図、第2図は第1図の作用を説明する断面部
分図、第3図は断面部分図、第4図および第5図
は第3図の作用を説明する断面部分図、第6図は
断面部分図である。 1……軸側部材、3……装着溝、4……シール
リング、8……穴側部材、13……凹部、14…
…切欠き、15……圧力流入側の溝側面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 相対的に回転運動および/または往復運動す
る2つの円筒形部材の相対するいずれか一方の
面に設けた略矩形断面の環状の装着溝3と、前
記装着溝に装着された略矩形断面のシールリン
グ4とからなるシール装置の、前記環状の装着
溝3の底面6に、流体圧力の流入する側の溝側
面15に近接して環状の凹部13を設けてなる
ことを特徴とするシール装置。 (2) 環状の凹部13の軸方向の幅Wが、装着溝3
の軸方向の幅Gとシールリングの軸方向の幅T
との差よりも大きく、かつ、装着溝3の軸方向
の幅Gの1/2より小さいことを特徴とした実用
新案登録請求の範囲第1項記載のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16324682U JPS5968865U (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16324682U JPS5968865U (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | シ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5968865U JPS5968865U (ja) | 1984-05-10 |
| JPS6243178Y2 true JPS6243178Y2 (ja) | 1987-11-09 |
Family
ID=30358254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16324682U Granted JPS5968865U (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | シ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5968865U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6086672B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2017-03-01 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉冷却材ポンプ |
| JP6086645B2 (ja) * | 2012-01-26 | 2017-03-01 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉冷却材ポンプ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912451Y2 (ja) * | 1979-09-11 | 1984-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | 油圧シリンダ |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP16324682U patent/JPS5968865U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5968865U (ja) | 1984-05-10 |
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