JPS62447A - 第4アンモニウム塩の製造方法 - Google Patents

第4アンモニウム塩の製造方法

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JPS62447A
JPS62447A JP60138025A JP13802585A JPS62447A JP S62447 A JPS62447 A JP S62447A JP 60138025 A JP60138025 A JP 60138025A JP 13802585 A JP13802585 A JP 13802585A JP S62447 A JPS62447 A JP S62447A
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JP
Japan
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dichloropropane
quaternary ammonium
ammonium salt
allyl chloride
chloride
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JP60138025A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Masuda
増田 隆良
Fumio Yamazaki
文雄 山崎
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1,2−ジクロロプロパンの有効利用による第
4アンモニウム塩の製造方法に関する。
更に詳しくは、1,2−ジクロロプロパンを分解して得
られる主としてアリルクロライドおよびクロロプロペン
類(トランス−1−クロロプロペン、シス−1−クロロ
プロペンおよび2−クロロプロペンを総称することとす
る。以下同様)から成る分解生成物を、混合物のまま、
3級アミンおよび/または含窒素複素環化合物(但し、
窒素原子上に活性水素原子を有しないもの)と反応させ
てアリル基を含有する4級アンモニウム塩を製造する方
法に関するものである。
尚、アリル基を含有する第4アンモニウム塩は、塩基触
媒、カチオン性ポリマー(ホモポリマー、または他のビ
ニル系モノマーとのコポリマー)用原料等として有用な
化合物である。
(従来の技術) 1.2−ジクロロプロパンは、プロピレンの高温塩素化
によるアリルクロライドの製造時やプロピレンのクロロ
ヒドリン化によるプロピレンオキシド中間体のプロピレ
ンクロロヒドリンの製造時にかなりの割合で副生(一般
に、アリルクロライドやプロピレンオキシドに対して5
〜15%程度の割合)するが、その用途は専ら安価な溶
剤としての需要に限定され、化学工業用原料としては殆
んど有効に利用されていないのが現状である。
1.2−ジクロロプロパンを熱分解等の方法によって脱
塩化水素し、利用価値の高いアリルクロライドを製造す
る方法(例えば、特開昭54−155712号公報)が
知られているが、拳法によるアリルクロライド(沸点4
5.1°C)の選択率は50〜75%程度であり、クロ
ロプロペン類、即ちトランス−1−クロロプロペン(沸
点37.4°C)、シス−1−クロロプロペン(沸点3
2,8°C)および2−クロロプロペン(沸点22,6
°C)やその他の副生物が相当多食に副生じ、しかも1
−クロロプロペン〔特にトランス体〕の沸点がアリルク
ロライドの沸点に近いので、精製して高純度のアリルク
ロライドを得ることは相当困難であるなど、実用上の価
値に乏しい。
以上のように、1,2−ジクロロプロパンは真の意味で
の有効利用が行なわれていないのが実状である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の如く、1,2−ジクロロプロパンを分解して得ら
れるアリルクロライドとクロロプロペン類との混合物中
から蒸留等の通常の手段によってクロロプロペン類を経
済的に分離除去し、化学工業用原料として利用可能な高
純度の了りルクロライドを得ることは極めて帷しい。
その為、混合物のままで、アリルクロライドまたはクロ
ロプロペン類のいずれか一方のみを選択的に反応させ、
未反応の他方の成分を分離する方法(いわゆる反応分離
法)が考えられる。しかし、塩素や塩化水素の付加反応
、クロロヒドリン化反応等の方法では、了りルクロライ
ドおよびクロロプロペン類のいずれ共反応してしまうの
で、その目的を達し得ない。
従って、アリルクロライドまたはクロロプロペン類のい
ずれか一方のみと選択的に反応させ、しかも利用価値の
高い生成物を得ることが可能な反応分離法の開発が望ま
れているのが現状である。
(問題点を解決する為の手段) 本発明者等は、かかる状況に鑑み、1,2−ジクロロプ
ロパンの有効利用策として、1,2−ジクロロプロパン
の分解によって得られるアリルクロライドとクロロプロ
ペン類との混合物中のアリルクロライドのみを選択的に
反応させ、しかも利用価値の高い生成物を取得する方法
について鋭意検討を行なった結果、該混合物をそのまま
、3級アミンおよび/または含窒素複素環化合物(但し
、窒素原子上に活性水素原子を有しないもの)と反応さ
せることにより、アリルクロライドのみを選択的に4級
アンモニウム塩に転換できることを見出し、本発明を完
成させるに至ったものである。
即ち本発明は、1,2−ジクロロプロパンを分解して得
られる主としてアリルクロライド及びクロロプロペン類
から成る分解生成物を、混合物のまま、3級アミンおよ
び/または含窒素複素環化合物(但し、窒素原子上に活
性水素原子を有しないもの)と反応させることを特徴と
する第4アンモニウム塩の製造方法である。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる1、2−ジクロロプロパンの分解生成物
は、1,2−ジクロロプロパンを触媒の存在下、または
不存在下に熱分解する方法、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリと反応させる
方法等の各種の方法によって容易に取得することができ
る。前記のような方法で得られる1、2−ジクロロプロ
パンの分解生成物は通常、了りルクロライ、ド50〜7
5%、クロロプロペン類25〜50%程度の組成から成
る。尚、1.2−ジクロロプロパンの分解の方法や分解
率によっては、この外に副生物のベンゼンや未反応の1
.2−ジクロロプロパン等を含有することもある(尚、
未反応の1,2−ジクロロプロパ7 (沸点96.4℃
)は、蒸留によって除去することもできる)が、これら
の化合物が含有されていても特に支障はない。
また、この様にして得られる分解生成物と同等の組成を
有するものであれは、熱論本発明に使用することが可能
で−ある。
次に、本発明の方法に用いる3級アミンとしては、例え
ばトリメチルアミン、N、 N−ジメチルエチルアミン
、N、N−ジエチルメチルアミン、トリエチルアミン、
トリプロピルアミン、トリプチルアミン、トリアリルア
ミン、N、N−ジメチル了りルアミン、N−メチルジア
リルアミン、トリオクチルアミン、N−メチルジオクチ
ルアミン、N、N−ジメチルエタノールアミン、トリエ
タノールアミン、トリイソプロパツールアミン、 N、
 N、 NUN’−テトラメチルエチレンジアミン、N
、 N、 N、 N−テトラメチルへキサメチレンジア
ミン、N、 N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N、
N−ジエチルシクロヘキシルアミン、N、N−ジメチル
ベンジルアミン、N、N−ジメチルアニリン、N、N−
ジエチルアニリン等によって代表される脂肪族、脂環式
または芳香族3級アミンがあげられる。
又、含窒素複素環化合物(但し、窒素原子上に活性水素
を有しないもの)としては、例えばN−メチルビロリジ
ン、N−メチルピペリジン、N−エチルピペリジン、N
−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、N、N’
−シメチルヒヘラシン、ピリジン等を使用することがで
きる。
上記した6級アミンおよび/または含窒素複素環化合物
は、通常、一種類を任意に選択して1,2−ジクロロプ
ロパンの分解生成物との反応に使用するが、・熱論、二
種類以上を併用することもできる。
3級アミンおよび/または含窒素複素環化合物と1,2
−ジクロロプロパンの分解生成物との使用比は、該分解
生成物中のアリルクロライド換算で、両者が化学量論量
と等量程度の割合になる様に使用するのが一般的である
。尚、例えば該分解生成物中のアリルクロライドを完全
に反応させようとする場合には、3級アミンおよび/ま
たは含窒素複素環化合物を化学量論量よりも3〜1o%
程度過剰に使用してやれば良い。又、逆に3級アミンお
よび/または含窒素複素環化合物を過剰に使用すること
もできる。
反応溶媒は使用しなくても良い場合もあり、又、1.2
−ジクロロプロパンの分解生成物中のクロロプロペン類
が溶媒の役目を果たす効果もあるが、水、アルコール類
等の溶媒を使用することもできる。
特に水を溶媒として用いる方法は、生成物である第4ア
ンモニウム塩が水溶性であり、また、反応に供する1、
2−ジクロロプロパンの分解生成物中のクロロプロペン
類を未反応物として水相(生成物を含有)から分離除去
することが容易となること。第4アンモニウム塩は水溶
液のままでも各櫓用途に使用可能であること等の利点ン
有するので、有利である。
1.2−ジクロロプロパンの分解生成物は、他の原料(
3級アミン及び/又は含窒素複素環化合物、溶媒等〕と
一括して反応器に仕込んでも良いし、また、他の原料を
予め反応器に仕込んだ後、該分解生成物を連続的に供給
する方法等を任意に採用することができる。
反応温度は、第6アミンおよび/または含窒素複素環化
合物の反応性等によって異なるので、−律に規定するこ
とはできないが、通常、0〜150℃、好ましくは20
〜100℃程度である。又、反応圧力は0〜10に7/
cIIIG程度が望ましい。
反応終了後、未反応物(主にクロロプロペン類)や溶媒
を蒸留等の方法によって除去することにより、生成物で
ある第4アンモニウム塩を結晶の形で単離するか、また
は水を添加(水を溶媒として用いた場合は不要)して生
成物である第4アンモニウム塩を水相側に移行させ、未
反応物を油相として分離除去する方法等により目的物で
ある第4アンモニウム塩を取得することができる。
(実施例) 以下に実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
参考例 1.2−ジクロロプロパンの熱分解 周囲に電熱ヒーターを巻いた石英管(内径2,5譚、長
さ110crn)の管内温度を510℃にコントロール
しながら、石英管の一端より1,2−ジクロロプロパン
を400f/hrの流量で連続的に装入し、1.2−ジ
クロロプロパンの熱分解を行なった。
石英管の他端からガス状ででてくる分解物を氷水で冷却
したコンデンサーで凝縮させ、含有されている塩化水素
を水洗で除去後、乾燥し、引き続いて脱色の為の単蒸留
を行なうことにより分解生酸物を2609/hrの割合
で得た。
分解生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、
その組成はアリルクロライド60.5重量%、1−クロ
ロプロペン(トランス体とシス体の合計)64.7Mf
r%、2−10ロプロペン2.0重ffi%、ベンゼン
0,3重量%及び未反応の1,2−ジクロロプロパン2
.5重量%であった。
実施例1 攪拌機と温度計2備えた1tのオートクレーブに、トリ
メチルアミンの60重量%水溶液206.5f()リメ
チルアミンとしてi、 o sモル)及び参考例で得た
1、2−ジクロロプロパンの熱分解生成物126.4F
(アリルクロライドとして1.0モル)を仕込み、攪拌
下、50〜6D0Cの温度で3時間反応を行なった。
反応終了後、オートクレーブを室温迄冷却してから内容
物を1tの分液ロートに移し、静置して水相(下層)と
油相(上層)に二相分離させ、水相2767及び油相5
0Fを得た。
ロータリーエバポレーターを用いて減圧下に水相を25
07迄濃縮し、混入している未反応のトリメチルアミン
を除去した。
該水相の一部を採取し、凍結乾燥法によって不揮発分(
白色結晶)の濃度を分析した結果52,7重量%となり
、このことから生成物であるアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライドの収量は131.89であり、又、収率
は了りルクロライド基準で972%と算出された。尚、
生成物の構造は、凍結乾燥品の元素分析、赤外線吸収ス
ペクトル測定及び核磁気共鳴スペクトル測定により確認
した。
一方、油相は、未反応のトリメチルアミンを除去する為
に水洗、乾燥(無水硫酸マグネシウム使用)を行なった
後、ガスクロマトグラフィーで分析した結果、その組成
は1−クロロプロペ/(トランス体とシス体の合計)8
8.1重量%、2−クロロプロペン4.2重量%、ベン
ゼン0.8重量%及び1゜2−ジクロロプロパン69重
量%であった。
実施例2 実施例1と同一のオートクレーブに、N、 N−ジメチ
ルエタノールアミン89 f (1,0モル)、参考例
で得た1、2−ジクロプロパンの熱分解生成物130.
22(〆アリルクロライドとして1.03モル)および
水100−を仕込み、攪拌下、50〜60℃の温度で6
時間反応を行なった後、実施例1の方法に準じて二相分
離させ、水相2599および油相527を得た。
水相中の生成物であるアリル(2−ヒドロキシエチル)
ジメチルアンモニウムクロライドの濃度は62.6重量
%であり、その収量は162.11(乾燥品換算)、ま
た、収率はN、 N−ジメチルエタノールアミン基準で
979%であった。
実施例3 実施例1と同一のオートクレーブに、N、N−ジメチル
ベンジルアミン1555’(≠1.0モル)、参=J例
で得た1、2−ジクロロプロパンの熱分解生成物152
.8r(〆アリルクロライドとして1.05モル)及び
メタノール300−を仕込み、攪拌下、60〜700C
の温度で6時間反応を行なった。
オートクレーブを室温迄冷却し、内容物を取り出し、ロ
ータリーエバポレーターを用いて減圧下にメタノール、
未反応クロロプロペン等を留去した結果、了りルベンジ
ルジメチル了ンモニウムクロライドの白色結晶209f
(0,988モル)が得られた( N、 N’−ジメチ
ルベンジルアミン基準の収率:98.8%)。
実施例4 実施例3のN、 N−ジメチルベンジルアミンの代’J
KN−メチルモルホリン101 ? (1,0モル)ヲ
用いた以外は実施例3と全く同様の方法で反応と後処理
を行なった結果、N−アリル−N−メチルモルホリニウ
ムクロライド174り(0,98モル)カ得られた(N
−メチルモルホリン基準の収率:98.0%)。
(発明の効果) 以上、詳述した様に、本発明の4級アンモニウム塩の製
造方法は、1,2−ジクロロプロパンを分解して得られ
る主としてアリルクロライド及びクロロプロペン類から
成る分解生成物を、混合物のまま、3級アミンおよび/
または含窒素複素環化合物(但し、窒素原子上に活性水
素原子を有しないもの)と反応させることにより、該分
解生成物中のアリルクロライドのみを選択的に反応させ
、利用価値の高いアリル基含有第4アンモニウム塩を製
造できると共に、未反応のクロロプロペン類も工業的に
使用し得る程度の純度のものを取得することが可能であ
る。
しかも、本発明の方法に於ては、1,2−ジクロロプロ
パンの分解生成物中の了りルクロライドは、市販されて
いる純品のアリルクロライドと同等程度の反応成績7与
える。
従って、本発明によれば、従来は余り有効て利用されて
いなかった1、2−ジクロロプロパンを遥かに有効に使
用することが可能となり、産業上の利用価値の高いもの
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1,2−ジクロロプロパンを分解して得られる主
    としてアリルクロライド及びクロロプロペン類から成る
    分解生成物を、混合物のまま、3級アミン及び/又は含
    窒素複素環化合物(但し、窒素原子上に活性水素原子を
    有しないもの)と反応させることを特徴とする第4アン
    モニウム塩の製造方法。
JP60138025A 1985-06-26 1985-06-26 第4アンモニウム塩の製造方法 Pending JPS62447A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4845289A (en) * 1988-02-29 1989-07-04 Nalco Chemical Company Procedure for the removal or reduction of residual trimethylamine odor from its reaction products
WO1993023377A1 (de) * 1992-05-16 1993-11-25 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von n-allylverbindungen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948611A (ja) * 1972-09-14 1974-05-11

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