JPS62448B2 - - Google Patents
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- JPS62448B2 JPS62448B2 JP58047329A JP4732983A JPS62448B2 JP S62448 B2 JPS62448 B2 JP S62448B2 JP 58047329 A JP58047329 A JP 58047329A JP 4732983 A JP4732983 A JP 4732983A JP S62448 B2 JPS62448 B2 JP S62448B2
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 17
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- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/04—Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting
- G01N1/06—Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting providing a thin slice, e.g. microtome
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
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- G01N1/06—Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting providing a thin slice, e.g. microtome
- G01N2001/065—Drive details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はミクロトームのための枢動装置に関
し、且つ特に主枢動装置の要素の不整合
(misalignment)を調節するための補助不整合枢
動装置に関する。
し、且つ特に主枢動装置の要素の不整合
(misalignment)を調節するための補助不整合枢
動装置に関する。
ミクロトームは顕微鏡観察用物質を極めて薄い
薄片(スライス)に切断する装置である。薄片に
切断されるべき物質は代表的には関節運動可能に
連結された標本保持アームの前端部に装着され
る。標本保持アームそれ自体は、前記前端部の反
対側の端部をヨークの内部に枢着されている。ヨ
ークそれ自体はミクロトームのフレームに枢着さ
れ且つ親ねじのような前進部材に連結されてい
る。作動中、標本はナイフの刃を越えて下方に引
き出されて極めて薄い薄片に切断される。多くの
場合、薄片は液留りの液面上に収集される。ヨー
クが前進せしめられるとき、保持アームが関節運
動をして、次の下向きの切断行程に備えて標本を
ナイフの刃の上方に上昇させることができる。
薄片(スライス)に切断する装置である。薄片に
切断されるべき物質は代表的には関節運動可能に
連結された標本保持アームの前端部に装着され
る。標本保持アームそれ自体は、前記前端部の反
対側の端部をヨークの内部に枢着されている。ヨ
ークそれ自体はミクロトームのフレームに枢着さ
れ且つ親ねじのような前進部材に連結されてい
る。作動中、標本はナイフの刃を越えて下方に引
き出されて極めて薄い薄片に切断される。多くの
場合、薄片は液留りの液面上に収集される。ヨー
クが前進せしめられるとき、保持アームが関節運
動をして、次の下向きの切断行程に備えて標本を
ナイフの刃の上方に上昇させることができる。
ここに述べる目的のために、必要な厚さの薄片
を一様に且つ反復して作成するのには、すべての
相対運動可能な部材の間の極めて正確な枢動運動
が絶対に必要な条件である。上述した部材間の枢
動運動のための支承面を規制するには、通常はボ
ールピボツト集成体が使用されている。しかしな
がら、ボールピボツトが使用される場合には、支
承ボールと、それらボールと組み合わされるソケ
ツトとの間には、不整合を生ずる傾向がある。従
つて、相対運動部材の間の枢動運動が起る面を規
制するために、ピボツトボールが使用される場合
には、ピボツトボールとそれらに対応するソケツ
トとの間を正確な距離に維持する、ある装置を設
けなければならない。
を一様に且つ反復して作成するのには、すべての
相対運動可能な部材の間の極めて正確な枢動運動
が絶対に必要な条件である。上述した部材間の枢
動運動のための支承面を規制するには、通常はボ
ールピボツト集成体が使用されている。しかしな
がら、ボールピボツトが使用される場合には、支
承ボールと、それらボールと組み合わされるソケ
ツトとの間には、不整合を生ずる傾向がある。従
つて、相対運動部材の間の枢動運動が起る面を規
制するために、ピボツトボールが使用される場合
には、ピボツトボールとそれらに対応するソケツ
トとの間を正確な距離に維持する、ある装置を設
けなければならない。
ピボツトボールとそれらのソケツトとの間にこ
のような正確な整合距離を得るための、この技術
分野において知られている一つの方法は、オース
トリア特許第328963号明細書に示されている。こ
の特許においては、ピボツトボールの両方が2個
の相対枢動部材のうちの一方に固定されている。
しかしながら、これらのボールの各々は、相対枢
動部材の他方では異なる態様で支持されている。
ボールの一方は、第2部材に一定の関係で固定さ
れたソケツトの中に支持されている。ボールのう
ちの第2ボールが、第2部材に設けた実質的にV
字形のみぞの中に収納されている。対応したボー
ルがみぞの内部で任意の位置を占め、それにより
ボール間の距離およびボールの対応した支持面の
間の距離の正確な整合を保証することができる。
のような正確な整合距離を得るための、この技術
分野において知られている一つの方法は、オース
トリア特許第328963号明細書に示されている。こ
の特許においては、ピボツトボールの両方が2個
の相対枢動部材のうちの一方に固定されている。
しかしながら、これらのボールの各々は、相対枢
動部材の他方では異なる態様で支持されている。
ボールの一方は、第2部材に一定の関係で固定さ
れたソケツトの中に支持されている。ボールのう
ちの第2ボールが、第2部材に設けた実質的にV
字形のみぞの中に収納されている。対応したボー
ルがみぞの内部で任意の位置を占め、それにより
ボール間の距離およびボールの対応した支持面の
間の距離の正確な整合を保証することができる。
米国特許第4221438号明細書は別の技術を開示
している。この米国特許に示された装置の一実施
態様においては、ボールの一方が溶解したセメン
トを収納したソケツトの中に挿入され、且つセメ
ントが硬化したときにボールとソケツトとの間の
距離の正確な整合が得られるようにボール自体を
配置することができる。この米国特許に示された
装置の第2の実施態様においては、ソケツトの一
方が枢動部材の一方に固定されるとともに、ボー
ル支承ソケツトの他方は、その枢動部材に対して
たわみ移動するように、板ばね上に載設されてい
る。このようにして、ボールとソケツトとの間の
距離の偏差を調節することができ、従つて軸受要
素の正確な整合を容易ならしめることができる。
しかしながら、ソケツトとボールとの間の不整合
を調節するための板ばねのたわみは、復帰力を発
生させる結果となる。この復帰力は装置に作用せ
しめられる。すなわちこの復帰力はボールの軸線
に平行な方向に作用して、所要の厚さを持つ切片
を正確な薄片に切断する作用を妨害する。
している。この米国特許に示された装置の一実施
態様においては、ボールの一方が溶解したセメン
トを収納したソケツトの中に挿入され、且つセメ
ントが硬化したときにボールとソケツトとの間の
距離の正確な整合が得られるようにボール自体を
配置することができる。この米国特許に示された
装置の第2の実施態様においては、ソケツトの一
方が枢動部材の一方に固定されるとともに、ボー
ル支承ソケツトの他方は、その枢動部材に対して
たわみ移動するように、板ばね上に載設されてい
る。このようにして、ボールとソケツトとの間の
距離の偏差を調節することができ、従つて軸受要
素の正確な整合を容易ならしめることができる。
しかしながら、ソケツトとボールとの間の不整合
を調節するための板ばねのたわみは、復帰力を発
生させる結果となる。この復帰力は装置に作用せ
しめられる。すなわちこの復帰力はボールの軸線
に平行な方向に作用して、所要の厚さを持つ切片
を正確な薄片に切断する作用を妨害する。
従つて、たわみ部材の使用に付随しての認識さ
れた不利点を生じないようにするために、相対枢
動部材をミクロトームの内部において支持するよ
うにした不整合枢動装置を提供することは、有利
であると考えられる。
れた不利点を生じないようにするために、相対枢
動部材をミクロトームの内部において支持するよ
うにした不整合枢動装置を提供することは、有利
であると考えられる。
このように、ミクロトームでの主ピボツトボー
ル間の不整合すなわち該ボール間の距離が正確に
保たれないことは障害となるが、米国特許第
4221438号明細書に開示された装置では、その不
整合を避けるために板ばねを使用しているので、
そのこと自体が、該板ばねのたわみにより発生さ
れる復帰力のために、問題の発生源となつてい
る。そこで本発明では、上述の不整合と共に復帰
力の発生をも回避しうる装置を提供することが目
的とされる。これは超ミクロトームにおいては特
に重要で、この装置の操作に当つては、2つの枢
動部材の間での正確な枢動運動は必須である。こ
のような枢動運動は、後に第1図と関連して説明
されるように、引込み枢動集成体40、切断枢動
集成体46および前進枢動集成体48において行
われるが、本発明はこれら枢動集成体のいずれに
も使用される一般的な不整合枢動装置に関する。
ル間の不整合すなわち該ボール間の距離が正確に
保たれないことは障害となるが、米国特許第
4221438号明細書に開示された装置では、その不
整合を避けるために板ばねを使用しているので、
そのこと自体が、該板ばねのたわみにより発生さ
れる復帰力のために、問題の発生源となつてい
る。そこで本発明では、上述の不整合と共に復帰
力の発生をも回避しうる装置を提供することが目
的とされる。これは超ミクロトームにおいては特
に重要で、この装置の操作に当つては、2つの枢
動部材の間での正確な枢動運動は必須である。こ
のような枢動運動は、後に第1図と関連して説明
されるように、引込み枢動集成体40、切断枢動
集成体46および前進枢動集成体48において行
われるが、本発明はこれら枢動集成体のいずれに
も使用される一般的な不整合枢動装置に関する。
本発明はミクロトーム、特に1対の主ピボツト
ボールが第1部材に固定されていて、且つ該ボー
ルに対応する複数の主ソケツトを第1部材に対し
て相対的に枢動運動をする第2部材上に装着する
ように設けてある、超ミクロトームのための不整
合枢動装置(misalignment pivotsystem)に関
する。ミクロトームの2個の相対して枢動可能な
第1部材と第2部材とにおいて、複数の主ソケツ
トのうちの一つ(可動ソケツト)は、それ自体が
補助不整合枢動装置上で第2部材に対して枢動す
る。この不整合枢動装置64は、前記1つの枢動
する主ソケツトS2または第1部材Pのいずれか一
方に形成された1つの固定されたソケツト76と
1つのみぞ78と、前記1つの枢動する主ソケツ
トS2又は第1部材Pのうちの他方に形成された1
対の固定ソケツト74A,74Bを備えている。
対応する固定されたソケツト76,74Aの間に
は第1不整合ピボツトボール72Aが捕捉されて
おり、そして対応する固定されたソケツト74B
とみぞ78の間には第2不整合ピボツトボール7
2Bが捕捉されていて、それによつて、これらの
不整合ピボツトボール72A,72B上で第1部
材Pに対する前記1つの枢動する主ソケツトS2の
枢動運動を惹起させることができる。このように
して、主ピボツトボールの軸線に沿つた不整合は
標本の正確な薄片切断を乱すことがありうる復帰
力を発生させないで調節することができる。
ボールが第1部材に固定されていて、且つ該ボー
ルに対応する複数の主ソケツトを第1部材に対し
て相対的に枢動運動をする第2部材上に装着する
ように設けてある、超ミクロトームのための不整
合枢動装置(misalignment pivotsystem)に関
する。ミクロトームの2個の相対して枢動可能な
第1部材と第2部材とにおいて、複数の主ソケツ
トのうちの一つ(可動ソケツト)は、それ自体が
補助不整合枢動装置上で第2部材に対して枢動す
る。この不整合枢動装置64は、前記1つの枢動
する主ソケツトS2または第1部材Pのいずれか一
方に形成された1つの固定されたソケツト76と
1つのみぞ78と、前記1つの枢動する主ソケツ
トS2又は第1部材Pのうちの他方に形成された1
対の固定ソケツト74A,74Bを備えている。
対応する固定されたソケツト76,74Aの間に
は第1不整合ピボツトボール72Aが捕捉されて
おり、そして対応する固定されたソケツト74B
とみぞ78の間には第2不整合ピボツトボール7
2Bが捕捉されていて、それによつて、これらの
不整合ピボツトボール72A,72B上で第1部
材Pに対する前記1つの枢動する主ソケツトS2の
枢動運動を惹起させることができる。このように
して、主ピボツトボールの軸線に沿つた不整合は
標本の正確な薄片切断を乱すことがありうる復帰
力を発生させないで調節することができる。
更に詳説すると、ミクロトームの2個の相対し
て枢動可能な部材は、一方の部材が固定され、他
方の部材が該固定された部材に対して枢動する部
材である。この枢動作動は一対の主ソケツトS1,
S3間に捕捉された主ピボツトボールB1と一対の
主ソケツトS2,S4間に捕捉された主ピボツトボー
ルB2とで行われる(第2図参照)。この場合主ピ
ボツトボールB1,B2の間の距離Dは、正確に保
たれていなければならない。さもなければ不完全
な切片が切断されることになる。本発明にかかる
不整合枢動装置64(第3図および第4図参照)
は、上述の主ピボツトボールB1,B2の間の不整
合すなわち距離Dの変動を、何等の復帰力の発生
も伴うことなしに、克服する装置であつて、主ソ
ケツトS1,S2,S3,S4のいずれか1つ(例えば本
願図面に示されている実施態様ではS2)に設けら
れる。この不整合枢動装置は、ピボツト支持部材
68と可動ソケツトS2とを備え、この支持部材と
ソケツトとは一対の不整合ピボツトボール72
A,72Bにより枢動可能になつている。不整合
ピボツトボール72Aはピボツト支持部材68と
可動ソケツトS2との間で固定されていて、もう一
方の不整合ピボツトボール72Bはみぞ78内で
支持されているので、可動ソケツトS2が不整合ピ
ボツトボール72A,72Bにより第2図におい
て矢印128で示す方向に枢動できて、距離Dの
不整合を調整し修正することができる。ここで不
整合ピボツトボール72Bはみぞ78内に配置さ
れて自由な状態にあるので、それによつて不整合
ピボツトボール72A,72Bの間の間隔が適切
に維持される。
て枢動可能な部材は、一方の部材が固定され、他
方の部材が該固定された部材に対して枢動する部
材である。この枢動作動は一対の主ソケツトS1,
S3間に捕捉された主ピボツトボールB1と一対の
主ソケツトS2,S4間に捕捉された主ピボツトボー
ルB2とで行われる(第2図参照)。この場合主ピ
ボツトボールB1,B2の間の距離Dは、正確に保
たれていなければならない。さもなければ不完全
な切片が切断されることになる。本発明にかかる
不整合枢動装置64(第3図および第4図参照)
は、上述の主ピボツトボールB1,B2の間の不整
合すなわち距離Dの変動を、何等の復帰力の発生
も伴うことなしに、克服する装置であつて、主ソ
ケツトS1,S2,S3,S4のいずれか1つ(例えば本
願図面に示されている実施態様ではS2)に設けら
れる。この不整合枢動装置は、ピボツト支持部材
68と可動ソケツトS2とを備え、この支持部材と
ソケツトとは一対の不整合ピボツトボール72
A,72Bにより枢動可能になつている。不整合
ピボツトボール72Aはピボツト支持部材68と
可動ソケツトS2との間で固定されていて、もう一
方の不整合ピボツトボール72Bはみぞ78内で
支持されているので、可動ソケツトS2が不整合ピ
ボツトボール72A,72Bにより第2図におい
て矢印128で示す方向に枢動できて、距離Dの
不整合を調整し修正することができる。ここで不
整合ピボツトボール72Bはみぞ78内に配置さ
れて自由な状態にあるので、それによつて不整合
ピボツトボール72A,72Bの間の間隔が適切
に維持される。
本発明は添付図面に関する以下の詳細な説明か
らさらに十分に理解されよう。
らさらに十分に理解されよう。
以下の説明全体にわたつて同様な符号はすべて
の添付図面における同様な要素を示している。
の添付図面における同様な要素を示している。
第1図について説明すると、全体を符号10で
示したミクロトームを高度に模式化した図を示し
てある。本発明による不整合枢動装置は任意のミ
クロトーム装置とともに使用することができる
が、超(ウルトラ)ミクロトームとともに使用す
る場合に特別の効果を発揮すると考えられる。超
ミクロトームは数ナノメータの程度の厚さの検体
薄片を作成するようになつた装置である。
示したミクロトームを高度に模式化した図を示し
てある。本発明による不整合枢動装置は任意のミ
クロトーム装置とともに使用することができる
が、超(ウルトラ)ミクロトームとともに使用す
る場合に特別の効果を発揮すると考えられる。超
ミクロトームは数ナノメータの程度の厚さの検体
薄片を作成するようになつた装置である。
ミクロトーム10は、緩衝台16のような任意
の好適な取りつけ装置により、外側ケーシング1
4の内部に装着されたフレーム12を備えてい
る。フレーム12は3個の接触パツド(図示せ
ず)上の符号20で示したミクロトーム上部溝造
体を支持する比較的に大きい部材である。上部構
造体20は、この明細書に述べるように、切断工
程に重要な構成部分(例えば、ナイフおよび検体
保持アーム)を支持するミクロトームの部分であ
る。上部構造体20を三点接触するように装着す
ることにより、フレーム12は上部構造体20お
よびその上の切断用構成部分に悪影響をおよぼさ
ないようにしてたわませることができ、それによ
り構成部分のチヤター(びびり)、すなわち薄片
の厚さを不正確にする原因をなくすことができ
る。
の好適な取りつけ装置により、外側ケーシング1
4の内部に装着されたフレーム12を備えてい
る。フレーム12は3個の接触パツド(図示せ
ず)上の符号20で示したミクロトーム上部溝造
体を支持する比較的に大きい部材である。上部構
造体20は、この明細書に述べるように、切断工
程に重要な構成部分(例えば、ナイフおよび検体
保持アーム)を支持するミクロトームの部分であ
る。上部構造体20を三点接触するように装着す
ることにより、フレーム12は上部構造体20お
よびその上の切断用構成部分に悪影響をおよぼさ
ないようにしてたわませることができ、それによ
り構成部分のチヤター(びびり)、すなわち薄片
の厚さを不正確にする原因をなくすことができ
る。
ステージ24が上部構造体20上に任意の好適
な取りつけ機構により調節できるように装着され
ている。ステージ24はナイフ26のような好適
な検体切断要素を担持している。ナイフ26は、
標本がナイフの切刃28の上方に引き出されると
きに、一連の標本27の薄片を製造する役目をす
る。実際には、標本の薄片は、最も一般的には、
ナイフ26の切刃28の前部に形成されたボード
形容器の中に収納された液体の表面上に収集され
る。
な取りつけ機構により調節できるように装着され
ている。ステージ24はナイフ26のような好適
な検体切断要素を担持している。ナイフ26は、
標本がナイフの切刃28の上方に引き出されると
きに、一連の標本27の薄片を製造する役目をす
る。実際には、標本の薄片は、最も一般的には、
ナイフ26の切刃28の前部に形成されたボード
形容器の中に収納された液体の表面上に収集され
る。
薄片を切断する標本27は、標本保持アーム3
4の外方端部に支持される。標本保持アーム34
が、全体を符号40で示した引つ込み枢動集成体
のハウジング部材36に対して、関節運動をして
移動するように装着されている。ハウジング36
は、それ自体がヨーク44に対して枢動するよう
に、切断枢動集成体46に装着されている。ヨー
ク44は上部構造体20に対して枢動するように
前進枢動集成体48に装着されている。前進枢動
集成体48は、当業者により理解される目的のた
めに、切断枢動集成体46の上方に所定距離50
(第1図は明瞭に例示するために誇張して示し
た)を隔てて装着されている。ヨーク44の自由
端部は、前進枢動集成体48の下方に所定距離5
2を隔てて、親ねじ54のような前進機構に固定
されている。この前進機構は上部構造体20に対
して移動するために好適に支持されている。第1
図に示されているミクロトームの操作は、上述し
たところから、当業者なら容易に理解しうる。標
本保持アーム34およびハウジング36は、切断
枢動集成体46上のヨーク44に対して枢動し
て、標本27を矢印58で示した方向に、ナイフ
26の切刃28の上に移動させる。標本保持アー
ム34は、引込み枢動集成体40に対して関節運
動をして移動し、標本27を切刃28の上方の所
定位置に復帰させて、次の切断に備える。ヨーク
44は、前進枢動集成体48により上部構造体2
0に対して枢動せしめられ、それにより標本27
の次の切断を行なう前に、標本保持アーム34を
矢印60の方向に前進させる。上部構造体20に
対する符号60で示した方向の標本27の前進量
は、距離50と距離52との比に機能的に関係づ
けられている。上記運動のための好適なカムおよ
びアクチエータが設けられているが、図面を明瞭
に例示するために、これらの要素の図示を省略し
ていることを理解すべきである。
4の外方端部に支持される。標本保持アーム34
が、全体を符号40で示した引つ込み枢動集成体
のハウジング部材36に対して、関節運動をして
移動するように装着されている。ハウジング36
は、それ自体がヨーク44に対して枢動するよう
に、切断枢動集成体46に装着されている。ヨー
ク44は上部構造体20に対して枢動するように
前進枢動集成体48に装着されている。前進枢動
集成体48は、当業者により理解される目的のた
めに、切断枢動集成体46の上方に所定距離50
(第1図は明瞭に例示するために誇張して示し
た)を隔てて装着されている。ヨーク44の自由
端部は、前進枢動集成体48の下方に所定距離5
2を隔てて、親ねじ54のような前進機構に固定
されている。この前進機構は上部構造体20に対
して移動するために好適に支持されている。第1
図に示されているミクロトームの操作は、上述し
たところから、当業者なら容易に理解しうる。標
本保持アーム34およびハウジング36は、切断
枢動集成体46上のヨーク44に対して枢動し
て、標本27を矢印58で示した方向に、ナイフ
26の切刃28の上に移動させる。標本保持アー
ム34は、引込み枢動集成体40に対して関節運
動をして移動し、標本27を切刃28の上方の所
定位置に復帰させて、次の切断に備える。ヨーク
44は、前進枢動集成体48により上部構造体2
0に対して枢動せしめられ、それにより標本27
の次の切断を行なう前に、標本保持アーム34を
矢印60の方向に前進させる。上部構造体20に
対する符号60で示した方向の標本27の前進量
は、距離50と距離52との比に機能的に関係づ
けられている。上記運動のための好適なカムおよ
びアクチエータが設けられているが、図面を明瞭
に例示するために、これらの要素の図示を省略し
ていることを理解すべきである。
第2図および第3図について説明すると、全体
を符号Gで示した汎用の枢動集成体の正面断面図
および側面断面図をそれぞれ示してあり、枢動集
成体とともに、全体を符号64で示した本発明に
よる不整合枢動装置を、使用することができる。
第2図および第3図から理解されるように、第1
部材Pは、相対して固定された第2部材Fに対し
て、1対の主ピボツトボールB1およびB2の上で
枢動するように装着されている。
を符号Gで示した汎用の枢動集成体の正面断面図
および側面断面図をそれぞれ示してあり、枢動集
成体とともに、全体を符号64で示した本発明に
よる不整合枢動装置を、使用することができる。
第2図および第3図から理解されるように、第1
部材Pは、相対して固定された第2部材Fに対し
て、1対の主ピボツトボールB1およびB2の上で
枢動するように装着されている。
主ピボツトボールB1およびB2は、該ボールの
中心を通して延びる軸線Q−Q′に平行な方向に
測定した場合に、所定距離Dだけ隔置されてい
る。主ピボツトボールB1およびB2の各々は、主
ソケツトS1,S3および主ソケツトB2,B4の、対
応した組の間にそれぞれ収納されている。
中心を通して延びる軸線Q−Q′に平行な方向に
測定した場合に、所定距離Dだけ隔置されてい
る。主ピボツトボールB1およびB2の各々は、主
ソケツトS1,S3および主ソケツトB2,B4の、対
応した組の間にそれぞれ収納されている。
ソケツトS1は枢動可能な第1部材Pに固定さ
れ、一方ソケツトS3およびS4は第1部材に相対し
て固定された第2部材Fに装着されることが好ま
しい。ソケツトS2は、第1部材Pに対して枢動運
動するための補助不整合枢動装置64に装着され
ている。実際問題として、主ピボツトボールB
が、部材上に担持された主ソケツトの中に、にか
わまたはそれと類似の接着剤により固定されるこ
とが好ましく、その主ソケツトはその部材に対し
て枢動運動が起るようになつている方の部材に設
けられる。例えば、もしも第1部材Pが第2部材
Fに対して枢動可能であれば、ピボツトボールB
は、にかわによる接着またはその他の方法によ
り、ソケツトS3およびS4の中に固定される。それ
故に、主ソケツトのうちの可動ソケツト(第2図
および第3図ではS2)は、枢動する方の部材(す
なわち図示の例では第1部材P)に対しての補助
不整合枢動装置64上での枢動運動をするため
に、装着されよう。しかしながら、可動ソケツト
S2およびそれに対応したソケツトS4の装着位置を
逆にすることができることを理解すべきである。
すなわち、可動ソケツトS2は、相対して固定され
た方の部材Fに対して移動するために、補助不整
合枢動装置64上に装着することができ、一方ソ
ケツトS4は枢動可能な部材Pに固定することがで
きる。不整合枢動装置64は、もしも可動ソケツ
トS2が枢動可能な部材Pに対して枢動可能になつ
ていれば、枢動可能な部材Pの中に設けた凹部7
0の中に装着されたピボツト支持部材68を備え
ている。勿論、もしも可動ソケツトS2を部材Fに
対して枢動させるべきであれば、部材Fはピボツ
ト支持部材68を収納することになろう。不整合
枢動装置64は、さらに第1および第2不整合ピ
ボツトボール72Aおよび72Bのそれぞれを備
えている。不整合ピボツトボール72Aおよび7
2Bは、固定されたソケツト74Aおよび74B
(74A,74Bは可動ソケツトS2に形成される
ことが好ましい)と、それらソケツトに対応した
固定されたソケツト76およびV字形みぞ78
(ソケツト76とみぞ78はピボツト支持部材6
8に形成することが好ましい)との、それぞれの
間に配置されている。すなわち対応する固定され
たソケツト76と74Aの間に第1不整合ピボツ
トボール72Aが、また対応する固定されたソケ
ツト74Bとみぞ78の間に第2不整合ピボツト
ボール72Bが配置される。勿論、ピボツト支持
部材68に、固定されたソケツト(すなわちソケ
ツト74A,74Bのような1対のソケツト)の
みを担持させるように構成することもでき、一方
可動ソケツトS2は(ソケツト76に類似の)固定
されたソケツトおよび(みぞ78に類似の)V字
形のみぞの両方を担持することができる。不整合
ピボツトボール72Aおよび72Bの間の軸線W
−W′に沿つた方向のいかなる調節も、ピボツト
ボール72Bをみぞ78の中の適当な位置に変位
させることにより可能になる。軸線W−W′は主
枢動装置の軸線Q−Q′に実質的に垂直に延びて
いる。
れ、一方ソケツトS3およびS4は第1部材に相対し
て固定された第2部材Fに装着されることが好ま
しい。ソケツトS2は、第1部材Pに対して枢動運
動するための補助不整合枢動装置64に装着され
ている。実際問題として、主ピボツトボールB
が、部材上に担持された主ソケツトの中に、にか
わまたはそれと類似の接着剤により固定されるこ
とが好ましく、その主ソケツトはその部材に対し
て枢動運動が起るようになつている方の部材に設
けられる。例えば、もしも第1部材Pが第2部材
Fに対して枢動可能であれば、ピボツトボールB
は、にかわによる接着またはその他の方法によ
り、ソケツトS3およびS4の中に固定される。それ
故に、主ソケツトのうちの可動ソケツト(第2図
および第3図ではS2)は、枢動する方の部材(す
なわち図示の例では第1部材P)に対しての補助
不整合枢動装置64上での枢動運動をするため
に、装着されよう。しかしながら、可動ソケツト
S2およびそれに対応したソケツトS4の装着位置を
逆にすることができることを理解すべきである。
すなわち、可動ソケツトS2は、相対して固定され
た方の部材Fに対して移動するために、補助不整
合枢動装置64上に装着することができ、一方ソ
ケツトS4は枢動可能な部材Pに固定することがで
きる。不整合枢動装置64は、もしも可動ソケツ
トS2が枢動可能な部材Pに対して枢動可能になつ
ていれば、枢動可能な部材Pの中に設けた凹部7
0の中に装着されたピボツト支持部材68を備え
ている。勿論、もしも可動ソケツトS2を部材Fに
対して枢動させるべきであれば、部材Fはピボツ
ト支持部材68を収納することになろう。不整合
枢動装置64は、さらに第1および第2不整合ピ
ボツトボール72Aおよび72Bのそれぞれを備
えている。不整合ピボツトボール72Aおよび7
2Bは、固定されたソケツト74Aおよび74B
(74A,74Bは可動ソケツトS2に形成される
ことが好ましい)と、それらソケツトに対応した
固定されたソケツト76およびV字形みぞ78
(ソケツト76とみぞ78はピボツト支持部材6
8に形成することが好ましい)との、それぞれの
間に配置されている。すなわち対応する固定され
たソケツト76と74Aの間に第1不整合ピボツ
トボール72Aが、また対応する固定されたソケ
ツト74Bとみぞ78の間に第2不整合ピボツト
ボール72Bが配置される。勿論、ピボツト支持
部材68に、固定されたソケツト(すなわちソケ
ツト74A,74Bのような1対のソケツト)の
みを担持させるように構成することもでき、一方
可動ソケツトS2は(ソケツト76に類似の)固定
されたソケツトおよび(みぞ78に類似の)V字
形のみぞの両方を担持することができる。不整合
ピボツトボール72Aおよび72Bの間の軸線W
−W′に沿つた方向のいかなる調節も、ピボツト
ボール72Bをみぞ78の中の適当な位置に変位
させることにより可能になる。軸線W−W′は主
枢動装置の軸線Q−Q′に実質的に垂直に延びて
いる。
ピボツト支持部材68は、ねじ84を収納する
ために、符号82で示したように端ぐりされた貫
通して延びる中央穴80を有している。ねじ84
はばね86を捕捉している。ばね86は、ねじ8
4の頭部の下側部と端ぐり82により形成された
肩部の底部との間で、符号88で示した方向に作
用する。組立中、ボール72Aおよび72Bは、
固定されたソケツト74Aおよび74Bにそれぞ
れにかわで接着されるか、またはその他の方法で
固定される。ねじ84は可動ソケツトS2の中にね
じこまれて、それにより不整合枢動装置の構成部
分を所定位置に保持し、一方支持部材68は凹部
70の中に挿入される。支持部材68は部材Pに
対して、ボルト94により所定位置に保持され
る。部材Fおよび部材Pの間には保持ばね100
を設けてある。ばね100が部材Fを押圧する点
102が、軸線Q−Q′上にあることに留意すべ
きである。従つて、ばね100により作用せしめ
られる力が部材Pの全枢動運動を通して同じであ
る。
ために、符号82で示したように端ぐりされた貫
通して延びる中央穴80を有している。ねじ84
はばね86を捕捉している。ばね86は、ねじ8
4の頭部の下側部と端ぐり82により形成された
肩部の底部との間で、符号88で示した方向に作
用する。組立中、ボール72Aおよび72Bは、
固定されたソケツト74Aおよび74Bにそれぞ
れにかわで接着されるか、またはその他の方法で
固定される。ねじ84は可動ソケツトS2の中にね
じこまれて、それにより不整合枢動装置の構成部
分を所定位置に保持し、一方支持部材68は凹部
70の中に挿入される。支持部材68は部材Pに
対して、ボルト94により所定位置に保持され
る。部材Fおよび部材Pの間には保持ばね100
を設けてある。ばね100が部材Fを押圧する点
102が、軸線Q−Q′上にあることに留意すべ
きである。従つて、ばね100により作用せしめ
られる力が部材Pの全枢動運動を通して同じであ
る。
ピボツト支持部材68は部材Pに形成された穴
108と整合する凹部106を有している。止め
ねじ112は、穴108および凹部106の中に
挿入されたときに、不整合ピボツトボール72を
通して延びる軸線W−W′を、主ピボツトボール
B1およびB2を通して延びる軸線Q−Q′に、実質
的に垂直な関係に配置する役目をする。
108と整合する凹部106を有している。止め
ねじ112は、穴108および凹部106の中に
挿入されたときに、不整合ピボツトボール72を
通して延びる軸線W−W′を、主ピボツトボール
B1およびB2を通して延びる軸線Q−Q′に、実質
的に垂直な関係に配置する役目をする。
第4図において理解されるように、不整合ピボ
ツトボール72の軸線と主ピボツトボールB1お
よびB2の軸線との間の実質的に垂直な関係は別
の態様でも達成し得る。すなわち、ピン116が
部材Pのある部分の中にプレスばめされるか、ま
たはその他の方法で固定される。ピボツト支持部
材68は軸線W−W′に対して所定位置に配置さ
れた穴118を備えており、それによりピン11
6が穴118の内部に収納されるときに、軸線W
−W′が軸線Q−Q′に実質的垂直に配置される。
ツトボール72の軸線と主ピボツトボールB1お
よびB2の軸線との間の実質的に垂直な関係は別
の態様でも達成し得る。すなわち、ピン116が
部材Pのある部分の中にプレスばめされるか、ま
たはその他の方法で固定される。ピボツト支持部
材68は軸線W−W′に対して所定位置に配置さ
れた穴118を備えており、それによりピン11
6が穴118の内部に収納されるときに、軸線W
−W′が軸線Q−Q′に実質的垂直に配置される。
ソケツトS1と、可動ソケツトS2のためのピボツ
ト支持部材68とは、外側ねじ122および止め
ナツト124のような調節集成体を備えることが
でき、主ピボツトボールB1およびB2の各々の中
心の位置を基準位置に対して変更することができ
る。可動ソケツトS2の場合には、ねじ122およ
び止めナツト124を支持部材68に設けること
ができる。第1図に略図で示したミクロトームに
関連して言えば、今述べたような特徴ある調節が
なされることにより、前進枢動集成体48に設け
られた不整合ピボツボール72A,72Bを通し
て延びる軸線W−W′に関して前進枢動集成体に
設けられた主ピボツトボールB1,B2を通して延
びる軸線Q−Q′の間に、第1図での偏倚距離5
0を設定することができる。
ト支持部材68とは、外側ねじ122および止め
ナツト124のような調節集成体を備えることが
でき、主ピボツトボールB1およびB2の各々の中
心の位置を基準位置に対して変更することができ
る。可動ソケツトS2の場合には、ねじ122およ
び止めナツト124を支持部材68に設けること
ができる。第1図に略図で示したミクロトームに
関連して言えば、今述べたような特徴ある調節が
なされることにより、前進枢動集成体48に設け
られた不整合ピボツボール72A,72Bを通し
て延びる軸線W−W′に関して前進枢動集成体に
設けられた主ピボツトボールB1,B2を通して延
びる軸線Q−Q′の間に、第1図での偏倚距離5
0を設定することができる。
操作に際して、主ソケツトの間すなわち主ピボ
ツトボールB1,B2の間を正確な隔離距離に整合
するために、軸線Q−Q′の方向における第1部
材Pおよび/または第2部材Fに対する主ソケツ
トの一方または主ピボツトボールB1,B2の一方
の任意の調節は、不整合ピボツトボール72によ
り提供された支承面上で、可動ソケツトS2を矢印
128で示した方向へ片寄らせることにより可能
になる。すなわち、可動ソケツトS2の矢印128
の方向の枢動により、主ピボツトボールとそれら
と組み合わされたソケツトとの間の距離の正確な
整合が、前述の先行技術でのたわみ枢動装置に於
て発生する復帰力を何等発生させることなく、可
能となる。
ツトボールB1,B2の間を正確な隔離距離に整合
するために、軸線Q−Q′の方向における第1部
材Pおよび/または第2部材Fに対する主ソケツ
トの一方または主ピボツトボールB1,B2の一方
の任意の調節は、不整合ピボツトボール72によ
り提供された支承面上で、可動ソケツトS2を矢印
128で示した方向へ片寄らせることにより可能
になる。すなわち、可動ソケツトS2の矢印128
の方向の枢動により、主ピボツトボールとそれら
と組み合わされたソケツトとの間の距離の正確な
整合が、前述の先行技術でのたわみ枢動装置に於
て発生する復帰力を何等発生させることなく、可
能となる。
上記の本発明の説明から、当業者は、本発明が
いかなる部材のたわみをも惹起せず、且つ付随す
る復帰力を発生しないで、主ピボツトボールの中
心とそれらと組み合わされたソケツトとの間の距
離の正確な整合を可能ならしめる装置を提供して
いることを、理解するであろう。この復帰力は、
得られた薄片の均一性に不正確さをもたらすと考
えられ、それ故に、復帰力を発生させないように
することが有利であると考えられる。また、前述
した不整合枢動装置を利用することにより、1つ
の主ソケツトを一平面(すなわち、第2図の平
面)中で変位させることができ且つ横方向の平面
中では移動しない状態に保たれることを理解すべ
きである。
いかなる部材のたわみをも惹起せず、且つ付随す
る復帰力を発生しないで、主ピボツトボールの中
心とそれらと組み合わされたソケツトとの間の距
離の正確な整合を可能ならしめる装置を提供して
いることを、理解するであろう。この復帰力は、
得られた薄片の均一性に不正確さをもたらすと考
えられ、それ故に、復帰力を発生させないように
することが有利であると考えられる。また、前述
した不整合枢動装置を利用することにより、1つ
の主ソケツトを一平面(すなわち、第2図の平
面)中で変位させることができ且つ横方向の平面
中では移動しない状態に保たれることを理解すべ
きである。
本発明の不整合枢動装置は、部材間の相対的な
枢動運動が所望されるミクロトームの枢動集成体
のいずれにも使用することができる。従つて、こ
の不整合枢動装置は、引込み枢動集成体、切断枢
動集成体、前進枢動集成体および/または2個の
部材の間に相対的な枢動運動が起るその他の集成
体に、使用することができる。例として、引込み
枢動集成体40に使用される場合には、標本保持
アーム34およびハウジング36は、第1部材P
および第2部材Fとしてそれぞれ解釈することが
できる。切断枢動集成体46の場合には、ハウジ
ング36およびヨーク44を第1部材Pおよび第
2部材Fとしてそれぞれ解釈することができる。
前進枢動集成体48においては、ヨーク44およ
び上部構造体20を第1部材Pおよび第2部材F
としてそれぞれ解釈することができる。前進枢動
集成体48の場合には、主ピボツトボールを基準
面(不整合ピボツトボールの軸線W−W′)に対
してねじ122および止めナツト124の作用で
調節する能力は、切断枢動集成体46と前進枢動
集成体48との間に所定距離50を規制すること
を助けるために、特に効果的である。
枢動運動が所望されるミクロトームの枢動集成体
のいずれにも使用することができる。従つて、こ
の不整合枢動装置は、引込み枢動集成体、切断枢
動集成体、前進枢動集成体および/または2個の
部材の間に相対的な枢動運動が起るその他の集成
体に、使用することができる。例として、引込み
枢動集成体40に使用される場合には、標本保持
アーム34およびハウジング36は、第1部材P
および第2部材Fとしてそれぞれ解釈することが
できる。切断枢動集成体46の場合には、ハウジ
ング36およびヨーク44を第1部材Pおよび第
2部材Fとしてそれぞれ解釈することができる。
前進枢動集成体48においては、ヨーク44およ
び上部構造体20を第1部材Pおよび第2部材F
としてそれぞれ解釈することができる。前進枢動
集成体48の場合には、主ピボツトボールを基準
面(不整合ピボツトボールの軸線W−W′)に対
してねじ122および止めナツト124の作用で
調節する能力は、切断枢動集成体46と前進枢動
集成体48との間に所定距離50を規制すること
を助けるために、特に効果的である。
当業者は前述した本発明の教旨に基づいて種種
の変更を実施することができる。これらの変更は
いずれも本発明の範囲内にあるものと解釈すべき
である。
の変更を実施することができる。これらの変更は
いずれも本発明の範囲内にあるものと解釈すべき
である。
第1図は本発明の不整合枢動装置が特に効果的
に使用されるミクロトームを高度に模式化した
図、第2図はミクロトームの2個の相対して枢動
可能な部材の間に使用するための本発明の教旨を
具体化した汎用の不整合枢動装置の正面断面立面
図、第3図は第2図を裁断線3−3に沿つて裁つ
た側面断面図、第4図は不整合枢動装置を配置す
るための別の装置を例示した第3図に類似の図で
ある。 10……ミクロトーム、12……フレーム、1
4……ケーシング、16……緩衝台20……上部
構造体、24……ステージ、26……ナイフ、2
7……標本、28……切刃、34……標本保持ア
ーム、36……ハウジング部材、40……引込み
枢動集成体、44……ヨーク、46……切断枢動
集成体、48……前進枢動集成体、54……親ね
じ、B1,B2……主ピボツトボール、P……第1
部材、F……第2部材、Q−Q′……軸線、S1,
S2,S3,S4……主ソケツト、S2……可動ソケツ
ト、64……補助不整合枢動装置、68……ピボ
ツト支持部材、70……凹部、72A,72B…
…不整合ピボツトボール、74A,74B……固
定ソケツト、76……固定ソケツト、78……V
字形みぞ、W−W′……軸線、80……穴、82
……端ぐり、84……ねじ、86……ばね、94
……ボルト、100……ばね、106……凹部、
108……穴、112……止めねじ、116……
ピン、118……穴、122……外側ねじ、12
4……止めナツト。
に使用されるミクロトームを高度に模式化した
図、第2図はミクロトームの2個の相対して枢動
可能な部材の間に使用するための本発明の教旨を
具体化した汎用の不整合枢動装置の正面断面立面
図、第3図は第2図を裁断線3−3に沿つて裁つ
た側面断面図、第4図は不整合枢動装置を配置す
るための別の装置を例示した第3図に類似の図で
ある。 10……ミクロトーム、12……フレーム、1
4……ケーシング、16……緩衝台20……上部
構造体、24……ステージ、26……ナイフ、2
7……標本、28……切刃、34……標本保持ア
ーム、36……ハウジング部材、40……引込み
枢動集成体、44……ヨーク、46……切断枢動
集成体、48……前進枢動集成体、54……親ね
じ、B1,B2……主ピボツトボール、P……第1
部材、F……第2部材、Q−Q′……軸線、S1,
S2,S3,S4……主ソケツト、S2……可動ソケツ
ト、64……補助不整合枢動装置、68……ピボ
ツト支持部材、70……凹部、72A,72B…
…不整合ピボツトボール、74A,74B……固
定ソケツト、76……固定ソケツト、78……V
字形みぞ、W−W′……軸線、80……穴、82
……端ぐり、84……ねじ、86……ばね、94
……ボルト、100……ばね、106……凹部、
108……穴、112……止めねじ、116……
ピン、118……穴、122……外側ねじ、12
4……止めナツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1部材Pと第2部材Fとを備え、前記第1
部材Pが前記両部材の一方に設けられた固定され
たソケツトと前記両部材の他方に設けられた固定
されたソケツトおよび可動ソケツトとの間に捕捉
された一対の主ピボツトボールB1,B2上で前記
第2部材Fに対して枢動運動しうる型式のミクロ
トームにおいて、前記可動ソケツトS2かまたは前
記両部材の一方のいずれかに形成されたソケツト
76およびみぞ78と、前記可動ソケツトS2かま
たは前記両部材の一方のうちの前記ソケツト76
およびみぞ78の形成されなかつた他方に対峙す
るようにして設けられた一対の固定されたソケツ
ト74A,74Bと、対応する固定されたソケツ
ト76,74Aの間に捕捉された第1不整合ピボ
ツトボール72Aと、対応する固定されたソケツ
ト74Bとみぞ78との間に捕捉された第2不整
合ピボツトボール72Bとを備え、前記不整合ピ
ボツトボール72A,72Bの中心の間を結ぶ軸
線W−W′が前記主ピボツトボールB1,B2の中心
線を結ぶ軸線Q−Q′に実質的に垂直にされた不
整合枢動装置であつて、前記可動ソケツトS2を復
帰力の発生を伴うことなく前記主ピボツトボール
B1,B2の軸線Q−Q′の方向に移動させて前記主
ピボツトボールB1,B2の間を正確な隔離距離に
整合せしめる不整合枢動装置を備えたことを特徴
とするミクロトーム。 2 第1部材Pと第2部材Fとを備え、前記第1
部材Pが前記第2部材Fに設けられた固定された
ソケツトと前記第1部材Pに設けられた固定され
たソケツトおよび可動ソケツトとの間に捕捉され
た一対の主ピボツトボールB1,B2上で前記第2
部材Fに対して枢動運動しうる型式のミクロトー
ムにおいて、前記可動ソケツトS2かまたは前記第
1部材Pのいずれかに形成されたソケツト76お
よびみぞ78と、前記可動ソケツトS2かまたは前
記第1部材Pのうちの前記ソケツト76およびみ
ぞ78の形成されなかつた他方に対峙するように
して設けられた一対の固定されたソケツト74
A,74Bと、対応する固定されたソケツト7
6,74Aの間に捕捉された第1不整合ピボツト
ボール72Aと、対応する固定されたソケツト7
4Bとみぞ78との間に捕捉された第2不整合ピ
ボツトボール72Bとを備え、前記不整合ピボツ
トボール72A,72Bの中心の間を結ぶ軸線W
−W′が前記主ピボツトボールB1,B2の中心線を
結ぶ軸線Q−Q′に実質的に垂直にされた不整合
枢動装置であつて、前記可動ソケツトS2を復帰力
の発生を伴うことなく前記主ピボツトボール
B1,B2の軸線Q−Q′の方向に移動させて前記主
ピボツトボールB1,B2の間を正確な隔離距離に
整合せしめる不整合枢動装置を備えたことを特徴
とするミクロトーム。 3 前記第1部材Pが内部にピボツト支持部材6
8を収納可能になつている凹部70を備え、前記
ピボツト支持部材68が前記固定されたソケツト
76とみぞ78とを備え且つ前記可動ソケツトS2
が該固定されたソケツト76とみぞ78とに対峙
する関係の位置に前記1対の固定されたソケツト
74A,74Bを備えているか、または前記ピボ
ツト支持部材68が前記1対の固定されたソケツ
ト74A,74Bを備え且つ前記可動ソケツトS2
が該1対の固定されたソケツト74A,74Bに
対峙する関係の位置に前記固定されたソケツト7
6とみぞ78とを備えていることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載のミクロトーム。 4 前記ピボツト支持部材68が前記不整合ピボ
ツトボール72A,72Bの中心の間の軸線W−
W′を主ピボツトボールB1,B2の中心を結ぶ軸線
Q−Q′に対して実質的に垂直に向けるための止
めねじ112を収納する穴108を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のミ
クロトーム。 5 前記第1部材Pがピン116を備え且つ前記
ピボツト支持部材68がその内部に前記ピンを収
納しうる穴118を有していて、前記ピン116
が前記穴118に収納されると前記不整合ピボツ
トボール72A,72Bの中心の間の軸線W−
W′が前記主ピボツトボールB1,B2の中心を結ぶ
軸線Q−Q′に対して実質的に垂直となるピン1
16と穴118であることを特徴とする特許請求
の範囲第3項に記載のミクロトーム。 6 第1部材Pと第2部材Fとを備え、前記第1
部材Pが前記第1部材Pに設けられた固定された
ソケツトと前記第2部材Fに設けられた固定され
たソケツトおよび可動ソケツトとの間に捕捉され
た一対の主ピボツトボールB1,B2上で前記第2
部材Fに対して枢動運動しうる型式のミクロトー
ムにおいて、前記可動ソケツトS2かまたは前記第
2部材Fのいずれかに形成されたソケツト76お
よびみぞ78と、前記可動ソケツトS2かまたは前
記第2部材Fのうちの前記ソケツト76およびみ
ぞ78の形成されなかつた他方に対峙するように
して設けられた一対の固定されたソケツト74
A,74Bと、対応する固定されたソケツト7
6,74Aの間に捕捉された第1不整合ピボツト
ボール72Aと、対応する固定されたソケツト7
4Bとみぞ78との間に捕捉された第2不整合ピ
ボツトボール72Bとを備え、前記不整合ピボツ
トボール72A,72Bの中心の間を結ぶ軸線W
−W′が前記主ピボツトボールB1,B2の中心線を
結ぶ軸線Q−Q′に実質的に垂直にされた不整合
枢動装置であつて、前記可動ソケツトS2を復帰力
の発生を伴うことなく前記主ピボツトボール
B1,B2の軸線Q−Q′の方向に移動させて前記ピ
ボツトボールB1,B2の間を正確な隔離距離に整
合せしめる不整合枢動装置を備えたことを特徴と
するミクロトーム。 7 前記第2部材Fが内部にピボツト支持部材6
8を収納可能になつている凹部70を備え、前記
ピボツト支持部材68が前記固定されたソケツト
76とみぞ78とを備え且つ前記可動ソケツトS2
が該固定されたソケツト76とみぞ78とに対峙
する関係の位置に前記1対の固定されたソケツト
74A,74Bを備えているか、または前記ピボ
ツト支持部材68が前記1対の固定されたソケツ
ト74A,74Bを備え且つ前記可動ソケツトS2
が該1対の固定されたソケツト74A,74Bに
対峙する関係の位置に前記固定されたソケツト7
6とみぞ78とを備えていることを特徴とする特
許請求の範囲第6項に記載のミクロトーム。 8 前記ピボツト支持部材68が前記不整合ピボ
ツトボール72A,72Bの中心の間の軸線W−
W′を前記主ピボツトボールB1,B2の中心を結ぶ
軸線Q−Q′に対して実質的に垂直に向けるため
の止めねじ112を収納する穴108を有してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載
のミクロトーム。 9 前記第2部材Fがピン116を備え且つ前記
ピボツト支持部材68がその内部に前記ピンを収
納しうる穴118を有していて、前記ピン116
が前記穴118に収納されると前記不整合ピボツ
トボール72A,72Bの中心の間の軸線W−
W′が前記主ピボツトボールB1,B2の中心を結ぶ
軸線Q−Q′に対して実質的に垂直となるピン1
16と穴118であることを特徴とする特許請求
の範囲第7項に記載のミクロトーム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/361,262 US4395075A (en) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | Misalignment system for a microtome |
| US361262 | 1994-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58173449A JPS58173449A (ja) | 1983-10-12 |
| JPS62448B2 true JPS62448B2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=23421317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58047329A Granted JPS58173449A (ja) | 1982-03-24 | 1983-03-23 | ミクロト−ム用不整合枢動装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0089644B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58173449A (ja) |
| AT (1) | ATE25877T1 (ja) |
| CA (1) | CA1184466A (ja) |
| DE (1) | DE3370184D1 (ja) |
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