JPS6246238Y2 - - Google Patents

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JPS6246238Y2
JPS6246238Y2 JP19211182U JP19211182U JPS6246238Y2 JP S6246238 Y2 JPS6246238 Y2 JP S6246238Y2 JP 19211182 U JP19211182 U JP 19211182U JP 19211182 U JP19211182 U JP 19211182U JP S6246238 Y2 JPS6246238 Y2 JP S6246238Y2
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electrode
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は呼吸を入力手段とする電子楽器の入
力装置に関する。
〔考案の背景〕
近年、電子鍵盤楽器が盛んに開発されている
が、この種のものは、手や足等を入力手段として
いるので、操作テクニツクを要する所が多く、初
心者にとつて、なかなか演奏しにくいものであつ
た。
そこで、最近、初心者でも口笛を吹く要領で呼
気圧または吸気圧を加えることにより、簡単に、
音階音演奏を行うことができる電子ハーモニカ装
置が提案されている(たとえば、実公昭54−
22015号)。この電子ハーモニカ装置は、呼気及び
吸気の流通管内に、気流によつて変位可能に設け
た可動板と、上記流通管外に、上記可動板の変位
に応じてスイツチング動作可能に設けたスイツチ
と、上記可動板と上記スイツチとの間に配置され
たレバーとから構成されている。この電子ハーモ
ニカ装置によれば、スイツチを流通管外に設けて
いるので、流通管内に唾液が流入した場合でも、
スイツチの短絡事故はある程度防止することがで
きる。しかし、その反面、この電子ハーモニカ装
置では、可動板とスイツチとを連結するレバー
を、流通管に設けた孔隙内に挿通させた構造を採
つているため、この孔隙を通つて、流通管内に流
入した唾液が流通管の外部に流出して、スイツチ
の短絡事故を生じさせる可能性は充分にあり、し
たがつて、スイツチの短絡事故を完全に防止する
ことはできない。
一方、このようなスイツチの短絡事故を確実に
防止する見地から、流通管外にスイツチを設ける
とともに、流通管内に流入した唾液等により、ス
イツチが短絡するのを防止するために、流通管内
とスイツチとの間に、スイツチ保護膜を張設した
電子ハーモニカ装置が提案されている(たとえ
ば、実開昭53−108323号)。
しかしながら、この電子ハーモニカ装置によれ
ば、スイツチ保護膜を張設しているため、スイツ
チの短絡事故を確実に防止することができる反
面、一端に開閉弁を設けた可動接点と、この可動
接点と電気的に接触する固定接点とからなるスイ
ツチを流通管の外部に設けている構造を採つてい
る点、およびそのスイツチは、比較的に広い空間
スペースを要する構造となつている点から、ハー
モニカ装置本体の全体が比較的に大型化せざるを
得ないという問題点がある。
〔考案の目的〕
この考案は、このような従来の問題点を解消す
るためになされたものであり、孔部内に流入した
唾液等によりスイツチ部材が不用意に短絡するの
を確実に防止することができ、かつ、広い空間ス
ペースを要することなく、狭小な孔部内にスイツ
チ部材を配設することができる電子楽器の入力装
置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
この考案は、このような目的を達成するため、
押圧部材の押圧動作に応答してスイツチング動作
を行うスイツチ部材を、孔部を形成する第1内周
面に固着された固定電極と、この固定電極上に固
着され、上記押圧部材と対応する部位に開口部を
有する絶縁性スペーサと、上記開口部を閉塞する
ようにして上記絶縁性スペーサ上に固着された可
撓性の電極保護膜と、上記開口部内に臨むように
して上記電極保護膜に固着された可動電極とから
構成していることを要点とする。
〔実施例〕
構 成 以下、この考案を電子ハーモニカを具体化した
一実施例につき第1図〜第4図に基づいて詳述す
る。第1図は電子ハーモニカをミニ電子鍵盤楽器
に接続した状態を示し、この図において1は、電
子ハーモニカであり、2はミニ電子鍵盤楽器であ
る。上記ハーモニカ1は、口をあて呼吸により、
音階を選択指定する音階指定孔部3を備えてい
る。また、上記ミニ電子鍵盤楽器2は、鍵盤部
4、モード切替部5、音色選択部6、及びスピー
カ部7等を備えている。上記鍵盤部4は、白鍵及
び黒鍵に対応して釦キーを音階順に配列したもの
であり、モード切替部5は、オフモード、ハンド
モード、マウスモードに切り替えるスイツチであ
り、音色選択部6は、音色をハーモニカ音、ピア
ノ音等に選択して指定するスイツチ群であり、放
音部7は楽音を発するものである。そして、上記
電子ハーモニカ1と上記ミニ電子鍵盤楽器2と
は、接続線8により、電気的に接続されている。
上記電子ハーモニカ1は、第2図Aに示すよう
に、楽器本体を構成するハーモニカ本体9と、音
階指定用の孔部3内に配設され、一端に、該孔部
3を形成する第1内周面10aに固定された固定
部12bを有し、他端に、上記第1内周面10a
と対向する第2内周面10bと当接するように、
上記孔部3内で斜めに傾斜する傾斜部12aを有
し、中央部に、上記孔部3内において、所定の空
気圧が生じたとき、上記第1内周面10a側から
上記第2内周面10b側に向つて弾性変形する弾
性変形部12cを有する可撓性部材12と、この
可撓性部材12の弾性変形部12c上に固着さ
れ、該弾性変形部12cの弾性変形に従つて、上
記第1内周面10aと上記第2内周面10bとの
間を移動する押圧部材14と、この押圧部材14
と対応した上記第2内周面10b位置に、密封さ
れた状態で配設され、上記押圧部材14の押圧動
作に応答してスイツチング動作を行うスイツチ部
材16とから構成されている。そして、上記スイ
ツチ部材16は、上記第2内周面10bに固着さ
れた板状の固定電極17と、この固定電極17上
に固着され、上記押圧部材14と対応する部位に
開口部19aを有する絶縁性スペーサ19と、上
記開口部19aを閉塞するようにして上記絶縁性
スペーサ19上に固着された可撓性の電極保護膜
たる保護層21と、上記開口部19a内に臨むよ
うにして上記保護層21に固着された可動電極た
る導電フイルム20とから構成されている。以
下、こうした構成とさらに詳細に説明する。
すなわち、音階指定孔部3は、ハーモニカ本体
9に吸気孔10と、呼気孔11とを交互に配列形
成したものである。上記吸気孔10は、第2図
A,Bに示すように、ハーモニカ本体9に形成さ
れた角筒状の貫通した孔であり、この孔10内に
は、細長い帯板状の可撓性部材12が配置されて
いる。この可撓性部材12はポリエステル又は金
属箔等からなる薄いフイルム状のものであり、そ
の一端は、取付部材13により吸気孔10内にお
ける空気の流出側(図中右側)に固定されてお
り、また他端側は吸気孔10内の底面上を平行に
延びた後、斜め上方に向けて折曲され、この折曲
された傾斜部12aの先端が、吸気孔10内の上
面に接触している。従つて、上記可撓性部材12
は、その傾斜部12aが吸気孔10内を塞いでお
り、しかも、上記可撓性部材12は、吸気孔10
内の吸気による空気の流れにより、一端(固定
端)が固定された状態で、他端側(自由端側)が
弾性的に膨らむように変形して、上方に押し上げ
られるようになつている。そして、上記可撓性部
材12上のほぼ中央には、リベツト形の押圧部材
14が接着されている。この押圧部材14は、可
撓性部材12の弾性変形を妨げることなく、可撓
性部材12の弾性変形に伴つて上下動するもので
ある。また、吸気孔10内の上面には、プリント
基板15が配置され、このプリント基板15の下
にスイツチ部材16が設けられている。このスイ
ツチ部材16は、2つの電極17,18、スペー
サ19、導電フイルム20及び保護層21からな
つている。上記2つの電極17,18は、プリン
ト基板15上に形成されている。この電極17,
18下には開口を有するスペーサ19が設けられ
ている。このスペーサ19の下面には、裏面に導
電フイルム20を備えた柔軟な保護層21が設け
られている。この導電フイルム20は、一端を電
極18に接続し、他端をスペーサ19の開口部を
通して、上記電極17に接触させることにより、
電極18と電極17とが導通して、接点信号が出
力されるようになつている。このようなスイツチ
部材16の保護層21を介しての導電フイルム2
0の押圧は、上述した可撓性部材12の押圧部材
14によつて行なわれる。つまり、通常は第2図
Aに示すように、押圧部材14が吸気孔10内の
底面上に配置されているが、吸気により吸気孔1
0内に空気が流れ、この空気の流れにより、可撓
性部材12の自由端側が弾性的に押し上げられ、
第2図Bに示すように、押圧部材14がスイツチ
部材16の保護層21を介して導電フイルム20
を押圧して、両電極17,18を導通させて、接
点信号が出力される。
一方、上記呼気孔11は、可撓性部材12のみ
が上記吸気孔10の場合に対して、左右反対に配
置され、他は吸気孔10の場合と全く同様に構成
されている。なお、上記ハーモニカ本体9の上下
面には、枠体22a,22bが取り付けられてい
る。
また、上記電子ハーモニカ1と上記ミニ電子鍵
盤楽器2との回路構成は、第3図に示すようにな
つている。即ち、この回路は、スイツチ部材16
……から出力された接点信号を音階指定信号23
として出力するハーモニカ本体9と、手指により
音階を選択指定し、音階データ信号24を出力す
る鍵盤部4と、モードを切替指定し、モード信号
25を出力するモード切替部5と、上記各信号2
3,24,25が入力し、データ信号26aとし
て出力するCPU(中央処理装置)26と、この
CPU26のデータ信号26aにより、楽音を作
成する楽音作成部27と、この楽音作成部27か
ら出力された楽音信号27aを増幅するアンプ部
28と、このアンプ部28から出力された音響信
号28aに基づいて、楽音を発生するスピーカ部
7aとから構成されている。
作 用 次に、上記のように構成された電子楽器の作用
について述べる。まず、電子ハーモニカ1の音階
指定孔部3で演奏を行なうには、あらかじめ、モ
ード切替部5をマウスモードにセツトし、モード
信号25をCPU26に入力しておく。この状態
で、音階指定孔部3に口をあて、音階順に交互に
配列された吸気孔10……及び呼気孔11……の
うち、所望の孔で呼吸する。このとき例えば、第
2図に示す吸気孔10内に空気が流れ、この空気
の流れにより可撓性部材12は、その自由端側が
弾性的に膨らむように変形し、押圧部材14を上
方へ押し上げる。すると、スイツチ部材16は押
圧部材14によつて導電フイルム20が保護層2
1を介して押圧され、電極17と電極18とが導
電フイルム20を介して導通し、出力された接点
信号がハーモニカ本体9から音階指定信号23と
してCPU26に出力される。そして、CPU26
からデータ信号26aが楽音作成部27へ出力さ
れ、この楽音作成部27で作成された楽音信号2
7aは、アンプ部28で増幅され、音響信号28
aとしてスピーカ部7aへ送られ、これにより、
各吸気孔10に対応する音階の楽音が放音され
る。
また、例えば呼気孔11に息を呼き込んだ場合
には、今度は呼気による空気の流れにより、可撓
性部材12の自由端側が弾性的に膨らむように変
形し、押圧部材14を押し上げ、呼気孔11内の
スイツチ部材16を押圧する。このように、押圧
部材14がスイツチ部材16を押圧すると、上述
と同様にハーモニカ本体9から上記呼気孔11に
対応する音階指定信号23が、CPU26に出力
され、上述した経路を経て、スピーカ部7aから
放音される。
上記実施例では、モードスイツチ5を設け、電
子ハーモニカ1とミニ電子鍵盤楽器2の出力にて
同時に鳴らない様にしたが、電子ハーモニカ1と
ミニ電子鍵盤楽器2とを同時に操作して、ハーモ
ニカ本体9と鍵盤部4とから同時出力された各信
号23,24により、各楽音が同時に発音される
構成であつても構わない。このようにすれば、電
子ハーモニカ1でメロデイを演奏し、同時に鍵盤
部4で伴奏したり、合奏を楽しむことができる。
また、上記実施例では、吸気孔10及び呼気孔
11を交互に1列に配列したが、2列以上配列し
たものであつてもよく、また、マウスピースのよ
うに、吸気孔10又は呼気孔11のいずれか1つ
を設けたものであつてもよく、更に、これらから
出力される信号は幹音の音階指定信号23に限ら
れることなく、派生音の信号や、さらにコードを
指定する信号であつてもよく、また、単なる接点
信号であつてもよい。
さらに、上述した実施例では、スイツチ部材1
6に導電性フイルムおよび可動接点を用いたが、
他に導電性ゴム等を用いてもよい。
さらにまた、上記実施例では、押圧部材14を
リベツト形としたが、押圧及び離間が可能であれ
ば他のどのような形状でもよく、可撓性部材12
の中央を太く突出させて、可撓性部材12と一体
に形成させたものでもよい。
なおまた、上述実施例では、スピーカ部7a等
の発音回路等がミニ電子鍵盤楽器2に設けられて
いるが、ハーモニカ本体9内に発音回路等を設
け、それ自体で楽器を構成してもよく、上記のよ
うに外部の楽器と兼用してもよい。
以上の他、本考案の電子楽器の入力装置は、天
地逆様にしても同様に動作し、また本考案は上述
の電子ハーモニカに限られることなく、縦笛、横
笛等、他の吹奏楽器にも広く適用することができ
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように、この考案に係る電子楽器の
入力装置によれば、押圧部材と対応した位置に、
密封された状態で配設されたスイツチ部材を、孔
部を形成する第1内周面に固着された固定電極
と、この固定電極上に固着され、上記押圧部材と
対応する部位に開口部を有する絶縁性スペーサ
と、上記開口部を閉塞するようにして上記絶縁性
スペーサ上に固着された可撓性の電極保護膜と、
上記開口部内に臨むようにして上記電極保護膜に
固着された可動電極とから構成しているので、孔
部内に唾液等が流入した場合でも、上記電極保護
膜にて、上記唾液等がスイツチ部材側に流入する
のを未然に防止することができ、したがつて、ス
イツチ部材が唾液等により不用意に短絡するのを
確実に防止することができるばかりでなく、広い
空間スペースを要することなく、狭小な孔部内に
スイツチ部材を配設することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電子楽器の外観斜視
図、第2図は電子ハーモニカの要部を示し、第2
図Aは動作していないときの断面図、第2図B
は、動作しているときの断面図、第3図は、電子
楽器の回路構成を示すブロツク図である。 1……電子ハーモニカ、9……ハーモニカ本
体、10……吸気孔(孔部)、11……呼気孔
(孔部)、12……可撓性部材、14……押圧部
材、16……スイツチ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 呼気又は吸気のいずれか一方の空気が流出入す
    る少なくとも一つの孔部を有する楽器本体と、上
    記孔部内に配設され、一端に、該孔部を形成する
    第1内周面に固定された固定部を有し、他端に、
    上記第1内周面と対向する第2内周面と当接する
    ように、上記孔部内を斜めに傾斜する傾斜部を有
    し、中央部に、上記孔部内において、呼気圧又は
    吸気圧のいずれか一方の空気圧が生じたとき、上
    記第1内周面側から上記第2内周面側に向つて弾
    性変形する弾性変形部を有する可撓性部材と、こ
    の可撓性部材の弾性変形部上に固着され、該弾性
    変形部の弾性変形に従つて、上記第1内周面と上
    記第2内周面との間を移動する押圧部材と、この
    押圧部材と対応した上記第2内周面位置に、密封
    された状態で配設され、上記押圧部材の押圧動作
    に応答してスイツチング動作を行うスイツチ部材
    とから構成され、上記スイツチ部材は、上記第2
    内周面に固着された固定電極と、この固定電極上
    に固着され、上記押圧部材と対応する部位に開口
    部を有する絶縁性スペーサと、上記開口部を閉塞
    するようにして上記絶縁性スペーサ上に固着され
    た可撓性の電極保護膜と、上記開口部内に臨むよ
    うにして上記電極保護膜に固着された可動電極と
    から構成されていることを特徴とする電子楽器の
    入力装置。
JP19211182U 1982-12-21 1982-12-21 電子楽器の入力装置 Granted JPS5998497U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19211182U JPS5998497U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 電子楽器の入力装置
US06/560,155 US4619175A (en) 1982-12-21 1983-12-12 Input device for an electronic musical instrument

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JP19211182U JPS5998497U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 電子楽器の入力装置

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Publication Number Publication Date
JPS5998497U JPS5998497U (ja) 1984-07-03
JPS6246238Y2 true JPS6246238Y2 (ja) 1987-12-11

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ID=30413517

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JP19211182U Granted JPS5998497U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 電子楽器の入力装置

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JPS5998497U (ja) 1984-07-03

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