JPS6246357Y2 - - Google Patents

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JPS6246357Y2
JPS6246357Y2 JP9635581U JP9635581U JPS6246357Y2 JP S6246357 Y2 JPS6246357 Y2 JP S6246357Y2 JP 9635581 U JP9635581 U JP 9635581U JP 9635581 U JP9635581 U JP 9635581U JP S6246357 Y2 JPS6246357 Y2 JP S6246357Y2
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JP
Japan
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transmitter
noise
section
antenna
circuit
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JP9635581U
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JPS583655U (ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、移動通信方式に用いられる無線装置
の改良に関する。
一般に移動無線方式は、基地局に送信機および
受信機からなる複数の無線装置を設け、これらの
無線装置を選択的に動作させて移動局との通信を
行なうようになつている。第1図は無線装置の構
成を示すブロツク図である。すなわち送信機1
は、先ず発振回路11から出力した搬送波を、変
調回路12でIDC回路等を備えた音声増幅回路1
3から出力された信号により変調し、しかるのち
逓倍増幅回路14で逓倍している。そして、その
出力信号を送信波として電力増幅回路15で増幅
したのち、アンテナ16を経て送出している。一
方受信機2は、アンテナ21を経て導入した受信
波を増幅器、復調回路等からなる受信回路22で
受信し、音声信号を得ている。なお、MSは変調
入力である。
ところで、このような無線装置において、送受
信機1,2間あるいはともに動作中の複数の送信
機間で生じる干渉妨害には、主として次の3種類
がある。
(i) 送信機の側帯波雑音が受信チヤンネルへ入り
込むことにより生じる雑音干渉。ここで、側帯
波雑音は、IDC回路の熱雑音、変調入力が大き
くなつたときに発生する高調波成分、変調回路
12および逓倍増幅回路14の熱雑音、電源出
力中に侵入するスパイク雑音の回り込みによつ
て発生する雑音等が原因となつて発生するもの
である。
(ii) 送信機のキヤリアによつて受信機の高周波回
路が飽和領域に追い込まれることで生ずる受信
機の感度抑圧干渉。
(iii) 複数の送信機の相互変調による干渉。
これらの干渉妨害のうち(ii),(iii)は、それぞれ受
信機のアンテナ21と受信回路22との間にフイ
ルタを挿入して妨害波成分を減衰させたり、送信
機の電力増幅回路15とアンテナ16との間にサ
ーキユレータ等を挿入して相互変調が生じないよ
うにする等の対策は可能であつたが前記(i)の対策
がなかつたので総合的に干渉を抑えることができ
なかつた。
すなわち、(i)の雑音干渉は、一般にアンテナ相
互間の結合減衰量を所要量以上に保つことにより
防止するようにしている。ここで、雑音干渉を起
こさない必要十分の結合減衰量は、 Γ許容受信感度劣化量a: 1dB Γ送受信周波数間隔: 50kHz Γ送信電力P0: +43dBm Γ受信機内部雑音Nth: −122dBm (雑音指数10dB、等価雑音帯域幅16kHz) Γ送信機のC/N: 80dB とすると、許容送信機雑音Ntが Nt=Nth・(100.1a1−1) より−128dBmとなることから、 P0−C/N−Nt …(1) より91dBとなる。ただし、フイーダによる損失
およびアンテナの利得は省略してある。また、上
記送信機のC/Nは、搬送波から50kHz離調した
ときの搬送波と16kHz帯域幅雑音との比として定
めている。なお、第2図はその特性図である。す
なわち、上記条件のもとに行なわれる移動通信で
は、アンテナ相互間の結合減衰量が91dB以上に
なるようにアンテナを設置すれば、雑音干渉を防
止できることになる。
しかしながら、各アンテナを共通の塔に垂直に
設置した場合のアンテナの設置間隔に対するアン
テナ間結合減衰量は、第3図の特性より明らかな
ように50〜60dB程度しかない。このため、前記
必要十分な結合減衰量91dBには31〜41dBも足り
ないことになり、その分受信機において雑音干渉
が増大する。したがつて、アンテナは共通の塔に
は設置することができず、例えば数百メートル離
間した位置に各々塔を建て、これらの塔に設置し
なければならなかつた。このため、設備が極めて
大掛りとなり、設備費の増大を招いていた。
本考案は、上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、送信機の逓倍部と
電力増幅部との間に急峻な減衰特性を持つた水晶
フイルタを設けて送信機のC/Nを十分に改善
し、かつアンテナの設置間隔を大きくすることな
くアンテナ相互間で所要の結合減衰量を得るよう
にし、簡単な設備で雑音干渉を防止し得る移動通
信用無線装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を第4図を参照して説
明する。なお、第4図において前記第1図と同一
部分には同一符号を付して詳しい説明は省略す
る。第4図において、送信機1の逓倍増幅回路1
4と電力増幅回路15との間には、帯域通過フイ
ルタとしての水晶フイルタ30が接続してある。
この水晶フイルタ30は、送信波の側帯波雑音を
減衰させるもので、一般に優れた波特性を有し
ている。第5図はその特性の一例を示している。
このような構成であるから、水晶フイルタ等で
も動作可能な比較的低い信号レベルの電力増幅回
路15の前段にフイルタを設けているので、小型
で安価なフイルタを使用することができ、したが
つてこのフイルタを設けたことによる価格の増加
はほとんど生じない送信機1の電力増幅回路15
の前段等で発生する側帯波雑音は水晶フイルタ3
0で減衰されて、アンテナ16から出力される送
信波のC/Nは向上する。例えば、搬送周波数か
ら50kHz離調した点C/Nを計算するものとし
て、逓倍増幅回路14の出力送信波の搬送波周波
数から50kHz離調した点におけるC/Nを78dBと
し、かつ水晶フイルタ30の中心周波数から50k
Hz離調した点における減衰量を40dB(第5図の
特性より導出)とすると、水晶フイルタ30の出
力地点における50kHz離調点のC/Nは118dBと
なる。また、水晶フイルタ30の出力地点におけ
る搬送波レベルを+7dBmとすると、上記送信波
の50kHz離調点の雑音電力は7dBm−118dB=−
111dBmとなる。一方電力増幅回路15の雑音指
数を10dB、等価雑音帯域幅を16kHzとし、これら
の値に基づいて入力換算した雑音電力を求める
と、122dBmとなる。したがつて、送信機1とし
てのC/Nは、上記水晶フイルタ30の出力送信
波の雑音電力(−111dBm)と電力増幅回路15
の雑音電力(−122dBm)とを相互に加算した値
は−110.3dBmとなり、搬送波レベルは+7dBmで
あるからC/Nは 7dBm−(−110.3dBm)=117.3dB となる。したがつて、本実施例における送信機の
C/Nは、前記第1図に示した従来のC/Nより
も約40dB向上したものとなる。第6図はその
C/N特性を示すものである。そして、このC/
N=117.3dBであるときのアンテナ相互間の結合
減衰量を算出すると、前記第(1)式から、 40−117.3−(−128)=50.3dB となる。この結果、第3図の特性から明らかなよ
うに、各アンテナを共通の塔に設置することが可
能となる。
このように、本実施例の無線装置であれば、水
晶フイルタ等でも動作可能な比較的低い信号レベ
ルの電力増幅回路15の前段にフイルタを設けて
いるので、小形で安価なフイルタを使用すること
ができ、したがつてこのフイルタを設けたことに
よる価格の増加はほとんど生じない。また、送信
機のC/Nを向上させたことによりアンテナ相互
間の結合減衰量を減少させることができるので、
アンテナ間の距離を短縮することができ、この結
果アンテナを共通の塔に設置することが可能とな
る。したがつて、従来のように各アンテナ毎に塔
を建てる必要がなくなり、また各アンテナと送信
機もしくは受信機との間を接続するケーブルも大
幅に短縮できるので、設備費の減縮をはかること
ができる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、逓倍部と電力増幅部との間に別
の回路が接続されている場合には、その回路の前
後いずれの位置でよい。また、帯域通過フイルタ
の特性を向上させるために、波周波数の異なる
複数のフイルタを組合わせて設置してもよい。
以上詳述したように、送信機の逓倍部と電力増
幅部との間に、急峻な減衰特性を持つた水晶フイ
ルタを設けたので、逓倍増幅回路を含む前段回路
から発生する側帯波雑音成分のうち特に搬送波近
傍の雑音成分を確実に減衰でき、このため電力増
幅して得た送信すべき信号のC/Nを十分改善で
き、しかもアンテナの設置間隔を大きくすること
なくアンテナ相互間で所要の結合減衰量を得るこ
とができ、簡単な設備で雑音干渉を防止し得る移
動通信無線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における無線装置のブロツク構成
図、第2図は従来の送信機のC/N特性図、第3
図は従来のアンテナ相互間の結合減衰量を示す特
性図、第4図は本考案の一実施例における無線装
置のブロツク構成図、第5図は水晶フイルタの
波特性図、第6図は第4図に示した装置におおけ
る送信機のC/N特性図である。 14……逓倍増幅回路、15……電力増幅回
路、16,17……アンテナ、30……水晶フイ
ルタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも発振部、音声増幅部、変調部、逓倍
    部、電力増幅部、アンテナを備えた送信機を複数
    有するかもしくは上記送信機とこの送信機と対を
    なす受信機とを有する移動通信用無線装置におい
    て、前記送信機の逓倍部と電力増幅部との間に、
    送信波の側帯波雑音成分を減衰させる水晶フイル
    タを設けたことを特徴とする移動通信用無線装
    置。
JP9635581U 1981-06-29 1981-06-29 移動通信用無線装置 Granted JPS583655U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9635581U JPS583655U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 移動通信用無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9635581U JPS583655U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 移動通信用無線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583655U JPS583655U (ja) 1983-01-11
JPS6246357Y2 true JPS6246357Y2 (ja) 1987-12-14

Family

ID=29891224

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JP9635581U Granted JPS583655U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 移動通信用無線装置

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JPS583655U (ja) 1983-01-11

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