JPS624686B2 - - Google Patents

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JPS624686B2
JPS624686B2 JP5366379A JP5366379A JPS624686B2 JP S624686 B2 JPS624686 B2 JP S624686B2 JP 5366379 A JP5366379 A JP 5366379A JP 5366379 A JP5366379 A JP 5366379A JP S624686 B2 JPS624686 B2 JP S624686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
movable
focus adjustment
lens group
movable barrel
Prior art date
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Expired
Application number
JP5366379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55144214A (en
Inventor
Togo Teramoto
Shuzo Matsushita
Toshio Kobori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP5366379A priority Critical patent/JPS55144214A/ja
Priority to US06/097,236 priority patent/US4272174A/en
Publication of JPS55144214A publication Critical patent/JPS55144214A/ja
Publication of JPS624686B2 publication Critical patent/JPS624686B2/ja
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スチールカメラ、シネカメラ、テレ
ビカメラ等に用いられ、自動的にも、手動ででも
焦点調節をすることができるレンズ鏡胴に関す
る。
従来、提案されている自動・手動焦点調節可能
なレンズ鏡胴は、例えば、昭和50年12月4日に公
開された特開昭50−151144号に示されているよう
に、手動焦点調節のために操作される距離リング
の如き操作部材と、焦点調節のために移動すべき
レンズ群とがヘリコイド機構を介して連結され、
自動焦点調節装置によつて駆動される駆動部材
が、前記操作部材に係脱可能に連結されていた。
しかし、このような従来装置は、操作部材とレン
ズ群との連結及びレンズ群の保持が通常の手動焦
点調節のみが可能なレンズと同様の構造で行なわ
れるため、光軸の傾きやふれ等につき充分な精度
が保証される反面、自動焦点調節時も駆動トルク
の大きいヘリコイド機構を介してレンズ群が駆動
されるため、自動焦点調節装置に大きな駆動力が
必要となり、慣性等の関係から制御精度、あるい
は耐久性に問題があり、また、自動焦点調節装置
の駆動部材は、レンズ鏡胴の外側に配設されてい
る操作部材と連結されるため、レンズ鏡胴の外側
を通つて光軸方向に伸び、また、その駆動部材と
操作部材との連結部もレンズ鏡胴の外側に張り出
しているために、レンズ鏡胴がかさばると共にそ
の外観を損ない、場合によつては、手動焦点調節
操作の邪魔になることもあるという欠点があつ
た。
上述のような従来装置の欠点を鑑みて、本願出
願人は昭和53月11月25日に出願した特願昭53−
145503号によつて、手動操作部材にヘリコイド機
構を介して連結された第1移動部材に、焦点調節
のために移動させられるレンズ群を移動させる第
2移動部材をスリーブ嵌合させ、更に、前記第1
移動部材を光軸方向の直進運動のみに規制する手
段を設けることによつて、手動焦点調節時は、前
記第1・第2移動部材を一体的に光軸方向に直進
移動せしめ、動焦点調節時は、第1移動部材を、
第2移動部材の光軸方向の直進移動を妨げない位
置に固定した後に、第2移動部材に植設されたピ
ンを、自動焦点調節装置の制御下に回転するカム
によつて押圧することにより、第2移動部材のみ
を光軸方向に移動させる自動手動焦点調節可能な
レンズ鏡胴を提案した。
しかし、このような装置では、自動焦点調節時
に、第2移動部材の光軸方向の移動を、自動焦点
調節装置の制御下に回転するカムが第2移動部材
のピンを押圧することによつて行うので、レンズ
群を最近接合焦位置から無限遠合焦位置までの範
囲を移動させるときに、その移動量の大きい望遠
レンズやマクロレンズなどでは、前記のようなカ
ムを広範囲に設けて、該カムを大きく回転させる
必要があつた。しかし、自動露出制御機構を有す
るカメラでは、一般に、レンズ鏡胴の絞り設定情
報をカメラボデイ側に伝達するための絞り連動ピ
ンがレンズ鏡胴の後部に配設されているために、
前記のようなカムは回転角が制限を受けるので、
合焦のためのレンズ群の移動量が大きい望遠レン
ズやマクロレンズなどでは、全合焦距離範囲の自
動焦点調節が困難であるという欠点があつた。
本発明は、上述のような特願昭53−145503号に
よつて提案された装置の改良に関し、その目的
は、手動焦点調節は従来の一眼レフレツクスカメ
ラの撮影レンズなどと同様に行うことが可能であ
るとともに、自動焦点調節時には、自動焦点調節
装置のレンズ群駆動用出力量は小さくとも、レン
ズ群を大きく移動させることが可能な自動手動焦
点調節可能なレンズ鏡胴を提供することにある。
以下、図面に基いて、本発明の実施例を詳細に
説明する。第1図乃至第4図は、本発明の一実施
例を示しており、第1図はその縦断面図、第2図
は自動焦点調節状態を示す部分縦断面図、第3図
は手動焦点調節状態を示す部分縦断面図、第4図
は本実施例の要部分解斜視図である。
第1図において、4は固定筒で該固定筒4には
後述の第2レンズ群保持筒20の直進溝20cに
嵌合する直進キー18が固着されており、更に、
固定筒4の光軸方向前端部の所定周方向位置には
後述の自動手動焦点調節切換ボタン10のフオー
カスリングロツト爪10bが嵌合可能な凹部4a
が形成されている。本実施例では、後述のフオー
カスリング2が無限遠合焦位置に設定されたとき
に、フオーカスリングロツト爪10bが固定筒4
の凹部4aに嵌合可能なように、凹部4aの位置
が設定されている。6は第1可動筒で、該第1可
動筒6は固定筒4にヘリコイド機構を介して結合
されている。
2は手動焦点調節のためのフオーカスリング
で、該フオーカスリング2は第1可動筒6と一体
的に結合されている。更に、フオーカスリング2
には、後述の自動手動焦点調節切換ボタン10を
光軸に垂直な方向に移動可能なように支持する切
換ボタン支持部2aと、該自動手動焦点調節切換
ボタン10の頭部10aが貫通する穴2bとが設
けられている。更に、フオーカスリング2の外周
には、自動手動焦点調節切換ボタン10を押圧さ
れた状態に保持するための切換ボタン蓋12が、
軸14によつて回転可能に支持されている。
10は、自動手動焦点調節切換ボタンで、フオ
ーカスリング2の切換ボタン支持部2aによつて
光軸に垂直な方向に移動可能なように支持されて
おり、頭部10aはフオーカスリング2の穴2b
を貫通してフオーカスリング2の外周に突出可能
なように構成されている。更に、自動手動焦点調
節切換ボタン10の後端部には、前述の固定筒4
の凹部4aに嵌合可能なフオーカスリングロツク
爪10bが設けられており、該フオーカスリング
ロツク爪10bが固定筒4の凹部4aに嵌合させ
られると、フオーカスリング2の回転がロツクさ
れるように構成されている。更に、自動手動焦点
調節切換ボタン10は、バネ16によつて、光軸
に向かう方向に付勢されており、下端部10cは
後述のロツク部材24の頭部24aを押圧可能な
ように構成されている。
8は第2可動筒で、前述の第1可動筒6にヘリ
コイド機構を介して結合されている。第2可動筒
8の斜視図が第4図aに示されている。第2可動
筒8の内周には、第1図に示されているように、
後述の第2レンズ群保持筒20に設けられている
一対のカム溝20a,20bにそれぞれ嵌合する
一対のピン8a,8bが植設されている。更に、
第4図aに示されているように、第2可動筒8の
前端内周部には、後述のロツク部材24の後部が
嵌合可能な溝8cが設けられており、第2可動筒
8の後端内周部には、後述の駆動レバー30が嵌
合する溝8dが設けられている。
22は、焦点調節のために光軸方向に移動させ
られる第1レンズ群を保持する第1レンズ群保
持筒、20は、焦点調節のために光軸方向に移動
させられる第2レンズ群を保持する第2レンズ
群保持筒で、第1レンズ群保持筒22と第2レン
ズ群保持筒20とは一体的に結合されている。更
に、第1レンズ群保持筒22の後部外周面に、後
述のロツク部材24の上下方向の移動によつて開
閉させられ、閉成させられると不図示の自動焦点
調節装置に電源を供給するオートフオーカス用電
源スイツチ26が固着されており、該オートフオ
ーカス用電源スイツチ26の上側の接片26aは
バネ28によつてロツク部材24を押し上げるよ
うに付勢されている。尚、バネ28の力は前述の
バネ16の力よりも強いように設定されているの
で、バネ28によつてロツク部材24が上昇させ
られているときには、自動手動焦点調節切換ボタ
ン10も上昇させられ、頭部10aがフオーカス
リング2の外周に突出するように構成されてい
る。更に、第1レンズ群保持筒22には、第4図
bに示されているように、後述のロツク部材24
の前部を図の上下方向に移動可能に収納するロツ
ク部材収納溝22aが設けられている。
また、第2レンズ群保持筒20は前述の第2可
動筒8とスリーブ嵌合しており、第4図bから明
らかなように、第2レンズ群保持筒20の外周面
の、光軸に対して対称的な位置に、前述の第2可
動筒8に植設された一対のピン8a,8bがそれ
ぞれ嵌合する一対のカム溝20a,20bが形成
されており、後端部に前述の直進キー18が嵌合
する直進溝20cが形成されている。更に、第2
レンズ群保持筒20の前部には、後述のロツク部
材24の後部を収納可能なロツク部材収納溝20
dが設けられている。
第1図に戻つて、24は、必要に応じて第2レ
ンズ群保持筒20に対する第2可動筒8の相対回
動を規制するロツク部材で、該ロツク部材24の
頭部24aは前述の自動手動焦点調節切換ボタン
10の下端部10cに当接可能で、底部24bは
オートフオーカス用電源スイツチ26の一方の接
片26aと当接している。
このような構成により、第1図または第3図の
ように、ロツク部材24がバネ28によつて上昇
させられているときには、該ロツク部材24の後
部が、第4図aの第2可動筒8の溝8cと第4図
bの第2レンズ群保持筒20のロツク部材収納溝
20dとの両方に嵌合しているので、第2可動筒
8と第2レンズ群保持筒20とは一体的に結合さ
れている。従つて、このような状態では、第2レ
ンズ群保持筒20が直進キー18によつて光軸の
まわりの回転運動を規制されているので、第2可
動筒8も光軸のまわりの回転運動を規制される。
第1図の状態から、自動手動焦点調節切換ボタン
10の頭部10aが押圧されると、該自動手動焦
点調節切換ボタン10の底部10cがロツク部材
24の頭部24aを押圧し、該ロツク部材24が
下降させられ、第2図に示されているような位置
にくる。すると、ロツク部材24の後部は第4図
aに示されている第2可動筒8の溝8cから退避
するので、第2可動筒8と第2レンズ群保持筒2
0との一体的な結合は解除され、第2可動筒8は
回転可能になる。同時に、ロツク部材24の下降
によつて、オートフオーカス用電源スイツチ26
が閉成され、不図示の自動焦点調節装置に電源が
供給されるようになる。尚、自動焦点調節装置の
作動スイツチは、不図示のカメラボデイやレンズ
鏡胴の適当な位置に設けられている。
30は、オートフオーカス用駆動レバーで、不
図示の自動焦点調節装置によつて制御されて光軸
のまわりに回転可能であり、該オートフオーカス
用駆動レバー30の先端は第2可動筒8の溝8d
に嵌合している。そして、不図示の自動焦点調節
装置によつて制御されて該オートフオーカス用駆
動レバー30が光軸のまわりに回転させられる
と、第2可動筒8を回転させるように構成されて
いる。尚、第2可動筒8の溝8dの長さとオート
フオーカス用駆動レバー30の先端の長さとは、
常にオートフオーカス用駆動レバー30の先端が
第2可動筒8の溝8dに嵌合しているように、あ
らかじめ設定されている。
このような構成における動作について説明する
と、まず手動焦点調節状態では、第1図または第
3図のように、自動手動焦点調節切換ボタン10
は上昇位置にあり、頭部10aはフオーカスリン
グ2の外周に突出している。自動手動焦点調節切
換ボタン10が上昇位置にあるので、該自動手動
焦点調節切換ボタン10のフオーカスリングロツ
ク爪10bは固定筒4の凹部4aより退避してお
り、フオーカスリング2は回転可能である。更
に、自動手動焦点調節切換ボタン10が上昇位置
にあるので、ロツク部材24も自動手動焦点調節
切換ボタン10によつて押圧されることなく上昇
位置にあり、ロツク部材24の後部は第4図aに
示されている第2可動筒8の溝8cと第4図bに
示されている第2レンズ群保持筒20のロツク部
材収納溝20dとの両方に嵌合しているので、第
2可動筒8の回転は規制されており、該第2可動
筒8と第2レンズ群保持筒20とは一体的に結合
されている。
このような状態で、フオーカスリング2が回転
させられると、該フオーカスリング2と一体的に
結合されている第1可動筒6が回転させられて、
該第1可動筒6がヘリコイド結合している固定筒
に対して、該第1可動筒6が光軸方向に移動させ
られる。第1可動筒6の回転によつて、該第1可
動筒6にヘリコイド結合している第2可動筒8も
第1可動筒に対して光軸方向に移動させられる
が、該第2可動筒8は前述のように回転を規制さ
れているので、光軸方向に直進移動させられる。
第2可動筒8が光軸方向に直進移動させられる
と、ロツク部材24によつて該第2可動筒8と一
体的に結合されている第2レンズ群保持筒20、
該第2レンズ群保持筒20に一体的に結合されて
いる第1レンズ群保持筒22、および、それらに
よつてそれぞれ保持されている第2レンズ群、
第1レンズ群がすべて一体的に光軸方向に移動
させられて、手動焦点調節がなされる。
次に、手動焦点調節から自動焦点調節に切り換
えるときには、まず、フオーカスリング2を無限
遠合焦位置に合わせる。すると、第1図のよう
に、自動手動焦点調節切換ボタン10のフオーカ
スリングロツク爪10bが固定筒4の凹部4aに
嵌合可能な位置にくると共に、自動手動焦点調節
切換ボタン10の下端部10cがロツク部材24
の頭部24aを押圧可能な位置にくる。そこで、
自動手動焦点調節切換ボタン10を押圧し、切換
ボタン蓋12を回転させて自動手動焦点調節切換
ボタン10が下降した状態を保持させると、第2
図のように、該自動手動焦点調節切換ボタン10
のフオーカスリングロツク爪10bが固定筒4の
凹部4aに嵌合し、フオーカスリング2及びそれ
と一体的に結合された第1可動筒6が、固定筒4
に対して固定させられる。同時に、自動手動焦点
調節切換ボタン10の下降によつて、ロツク部材
24が押圧されて下降し、該ロツク部材24の後
部が第2可動筒8の溝8cから退避して、第2レ
ンズ群保持筒20のロツク部材収納溝20dに収
納されるので、第2可動筒8は回転可能になる。
更に、ロツク部材24の下降によつて、オートフ
オーカス用電源スイツチ26が閉成され、不図示
の自動焦点調節装置に電源が供給される。そし
て、不図示の自動焦点調節装置の作動スイツチが
閉成されると、自動焦点調節装置に制御されてオ
ートフオーカス用駆動レバー30が光軸のまわり
に回転させられ、それによつて第2可動筒8が回
転させられる。該第2可動筒8は第1可動筒6と
ヘリコイド結合しており、更に、第1可動筒6は
固定筒4に対して固定されているので、第2可動
筒8は回転させられると光軸方向に移動する。更
に、第2可動筒8が回転させられると、該第2可
動筒8に植設された一対のピン8a,8bが、そ
れぞれ、第2レンズ群保持筒20に設られている
一対のカム溝20a,20bを押圧するので、第
2レンズ群保持筒20は直進キー18によつて回
転を規制されて、光軸方向に直進移動させられ
る。第2レンズ群保持筒20が光軸方向に直進移
動させられると、該第2レンズ群保持筒20と一
体的に結合させられている第1レンズ群保持筒2
2、および、それらによつてそれぞれ保持されて
いる第2レンズ群、第1レンズ群も一体的に
光軸方向に移動させられて、自動焦点調節がなさ
れる。
第5図、第6図および第7図は、自動焦点調節
と手動焦点調節とを切換える切換手段の他の実施
例を示しており、第5図はその縦断面図、第6図
はその要部斜視図、第7図は切換手段の動作を説
明する概略図である。第5図乃至第7図におい
て、第1図乃至第4図の実施例と同様に作用する
部材については同符号を記し、それらについての
説明は省略する。
第5図乃至第7図において、32は自動手動焦
点調節切換部材で、該自動手動焦点調節切換部材
32は、ガイド36によつて、固定筒4の外周面
に沿つて第6図および第7図の矢印AまたはBの
方向に移動可能なようにガイドされている。更
に、第6図または第7図から明らかなように、自
動手動焦点調節切換部材32の一端の前部には、
後述の伝達部材38の後端の折曲部38bを押圧
するために光軸方向の高さの異なるカム32aが
形成されており、他端の側面には、固定筒4に固
着されているオートフオーカス用電源スイツチ2
6を閉成可能な突出部32bが形成されている。
更に、第7図に示されているように、自動手動焦
点調節切換部材32の固定筒4との当接面には、
固定筒4に設けられバネによつて固定筒4の外周
に突出するように付勢されたクリツクピン34が
嵌合可能な一対の凹部を両端に有する長溝32c
が形成されている。このような構成により、自動
手動焦点調節切換部材32は、クリツクピン34
が長溝32cの両端の凹部に嵌合することによ
り、第7図aまたはbの状態で固定可能である。
38は、前述の自動手動焦点調節切換部材32
の操作によつてロツク部材24を押圧するための
伝達部材である。該伝達部材38は、フオーカス
リング2の支持部2cによつてフオーカスリング
2に対して光軸方向に相対移動可能なように支持
されてフオーカスリング2と一体的に回動するよ
うに構成されており、バネ44によつて後方(第
5図においては右方)に付勢されている。更に、
伝達部材38の後端には、自動手動焦点調節切換
部材32のカム32aによつて押圧可能な折曲部
38bが設けられており、前端下部には、該折曲
部38bが自動手動焦点調節切換部材32のカム
32aによつて押圧されて伝達部材38が前進さ
せられたときに、ロツク部材24を押圧して下降
させるための斜面38aが形成されている。尚、
本実施例では、フオーカスリング2が無限遠合焦
位置に設定されたときに、伝達部材38が自動手
動焦点調節切換部材32によつて押圧可能な位置
にくるように構成されている。また、自動手動焦
点調節切換部材32のカム32aの位置は、手動
焦点調節時に、フオーカスリング2と一体的に回
動する伝達部材38の後端部38bの回動を規制
しない位置に設定されている。
更に、第6図及び第7図のように、固定筒4の
前部の外周には、伝達部材38が自動手動焦点調
節切換部材32によつて前進させられたときに該
伝達部材38の折曲部38bがくる位置に、該折
曲部38の回転を阻止するための一対のピン4
0,42が植設されている。尚、本実施例では、
フオーカスリング2が無限遠合焦位置に合わせら
れたときに伝達部材38が第7図aあるいはbの
位置にくるように構成されているので、フオーカ
スリング2に無限遠合焦位置を越えて回転しない
ような手段が設けられていれば、その方向の伝達
部材38の回転を阻止する手段(本実施例におい
てはピン40)は不要である。また、逆に、伝達
部材38の回転を阻止することによつて、フオー
カスリング2が無限遠合焦位置を越えて回転する
のを阻止することもできる。
尚、本実施例においてはオートフオーカス用電
源スイツチ26は固定筒4の外周に配置されてい
るので、第1図乃至第4図のように第1レンズ群
保持筒22にオートフオーカス用電源スイツチ2
6を設ける必要はない。
このような構成における動作について説明する
と、まず、手動焦点調節状態は第5図および第7
図aに示されている。この状態では、自動手動焦
点調節切換部材32のカム32aは伝達部材38
の折曲部38aを押圧していないので、伝達部材
38はバネ44によつて後退させられている。従
つて、伝達部材38の折曲部38bはピン40,
42によつて回転を阻止されないのでフオーカス
リング2は回転可能である。また、伝達部材38
が後退させられているので、該伝達部材38の斜
面38aはロツク部材24を押圧しない。従つて
ロツク部材24は上昇位置にあり、該ロツク部材
24によつて第2レンズ群保持筒20と第2可動
筒8とは一体的に結合されている。このような状
態で、フオーカスリング2が回転させられると、
第1図乃至第4図の実施例で述べられている動作
と全く同様の動作によつて手動焦点調節がなされ
る。
次に、手動焦点調節から自動焦点調節へ切り換
えるときには、まず、フオーカスリング2を無限
遠合焦位置に合わせる。すると、伝達部材38が
第7図aのように自動手動焦点調節切換部材32
によつて押圧可能な位置にくる。同時に、該伝達
部材38は、第5図のようにロツク部材24を押
圧可能な位置にもきている。そこで、第7図aに
示されているように、自動手動焦点調節切換部材
32を矢印Aの方向に移動させると、伝達部材3
8の折曲部38bが自動手動焦点調節切換部材3
2のカム面32aによつて押圧されて矢印cの方
向に前進させられ、同時に、オートフオーカス用
電源スイツチ26が自動焦点調節切換部材32の
突出部32bによつて閉成されて不図示の自動焦
点調節装置に電源が供給され、第7図bのような
状態になる。更に、第5図において、伝達部材3
8が前進させられるので該伝達部材38の斜面3
8aがロツク部材24を押圧し、ロツク部材24
は下降させられる。従つて、第2レンズ群保持筒
20と第2可動筒8との一体的な結合は解除さ
れ、第2可動筒8は回転可能になる。このような
状態で、不図示の自動焦点調節装置の作動スイツ
チが閉成されると、第1図乃至第4図の実施例で
述べられている動作と全く同様の動作によつて自
動焦点調節がなされる。
以上のような本実施例の切換手段を用いれば、
手動焦点調節から自動焦点調節へ切り換えるとき
に、第1図乃至第4図の実施例のように自動手動
焦点調節切換ボタン10を押圧し、かつ、該切換
ボタン10を押圧した状態を保持するために切換
ボタン蓋12を回転させなくとも、自動手動焦点
調節切換部材32を移動させればよいので、切換
操作を簡単にすることができる。
第8図は、第5図乃至第7図の実施例の変形例
を示している。第8図において、第5図乃至第7
図の実施例と異なるところは、第5図乃至第7図
の実施例においては第2可動筒8と第2レンズ群
保持筒20との結合が、2つのピンとカム溝との
結合を有するスリーブ嵌合であつたものが、ヘリ
コイド結合に変えられたところのみである。従つ
て、本実施例においては、手動焦点調節は第5図
乃至第7図の実施例と同様に行われると共に、自
動焦点調節時には、第2可動筒8が回転させられ
ると、該第2可動筒8が第1可動筒6に対して光
軸方向に相対移動すると共に第2レンズ群保持筒
20が第2可動筒8とのヘリコイド機構によつて
該第2可動筒8に対して光軸方向に相対移動させ
られる。
このように構成すれば、手動焦点調節も自動焦
点調節もヘリコイド機構を介して精度よく行うこ
とが可能である。
尚、上記の3つの実施例では、すべて、フオー
カスリングを無限遠合焦位置に設定したときに、
自動焦点調節と手動焦点調節とが切換可能な構成
となつていたが、これに限るものではなく、フオ
ーカスリングが最近接合焦位置に設定されたとき
に切換えられるようにしてもよいし、切換部材な
どが手動焦点調節を妨げなければ、いずれの位置
で切換可能なように構成してもよい。
更に、固定筒と第1可動筒との結合、および第
1可動筒と第2可動筒との結合は、上述の実施例
に限られたものではなく、第1図乃至第4図の実
施例の第2可動筒8と第2レンズ群保持筒20と
の結合のように、ピンとカム溝を有するスリーブ
嵌合であつてもよい。また、固定筒に対する第1
可動筒の光軸方向の相対移動が不要ならば、第1
可動筒はフオーカスリングの回転を第2可動筒に
伝達すればよいので、固定筒と第1可動筒とをス
リーブ嵌合させ、第1可動筒が不用意に光軸方向
に移動しないように構成してもよい。
更に、手動焦点調節時に、第2可動筒の固定筒
に対する相対回動を規制するためには、上述の実
施例のように第2可動筒と第2レンズ群保持筒と
を一体的に結合させなくても、第2可動筒と固定
筒との間に公知の直進キー・直進溝の手段を設け
てもよいし、上述の実施例のオートフオーカス用
駆動レバー30を固定して直進キーとして使用し
てもよい。
以上のように、本発明によれば、手動焦点調節
は通常の一眼レフレツクスカメラの撮影レンズな
どと同様の操作によつて行われると共に、自動焦
点調節時には、第1可動筒の固定筒に対する相対
回動が規制され、第2可動筒が該第1可動筒に対
して相対回動させられると、該第2可動筒が該第
1可動筒に対して光軸方向に相対移動させられ、
該第2可動筒の第1可動筒に対する相対回動によ
つて、レンズ群保持筒が第2可動筒に対して光軸
方向に相対移動させられるように構成されている
ので、レンズ群保持筒によつて保持されるレンズ
群の固定筒に対する光軸方向の相対移動量は、第
2可動筒の固定筒に対する光軸方向の相対移動量
と、レンズ群保持筒の第2可動筒に対する光軸方
向の相対移動量とを加えたものとなるので、第2
可動筒の第1可動筒に対する相対回動量は少なく
とも、レンズ群を固定筒に対して光軸方向に大き
く移動させることができる。従つて、合焦のため
のレンズ群の光軸方向の移動量の大きい望遠レン
ズやマクロレンズなどにおいても、本発明を適用
すれば、全合焦距離範囲にわたる自動焦点調節
が、従来のものに比べてより容易に可能となる。
更に、本発明によれば、手動焦点調節時には自
動焦点調節系に負担がかからないし、自動焦点調
節時には手動焦点調節系に負担がかからないの
で、両系とも比較的軽負荷でレンズ群を移動させ
ることができる。
更に、実施態様によれば、第2可動筒とレンズ
群保持筒との結合が、複数個のピン・カム溝を有
するスリーブ嵌合やヘリコイド機構によつて構成
されているので、レンズ群保持筒が片押しされる
ようなことはなくなり、レンズ群をスムーズに移
動させることが可能になる。
また、第2可動筒とレンズ群保持筒との結合が
ピン・カム溝を有するスリーブ嵌合によつて構成
されている場合に、第2可動筒の第1可動筒に対
する相対回動量と、前記レンズ群保持筒の該第2
可動筒に対する光軸方向の相対移動量とが非線型
関係であるようにカム溝の形状を設定することが
できるので、該第2可動筒を第1可動筒に対して
一定速度で相対回動させて、レンズ群の合焦距離
も一定速度で変化させることができる。一般に、
遠距離合焦域では焦点調節用の操作部材、本発明
においては第2可動筒、の回動量に対する合焦距
離の変化は急激であるので高精度の調節が難かし
く、近距離合焦域では逆に変化が緩やかであるの
です速い調節が難かしいが、上記のように構成す
れば遠距離合焦域での微妙な調節を可能とし、近
距離合焦域での操作性を向上させることができ
る。
更に、レンズ群をその無限遠合焦位置、あるい
は、至近距離合焦位置に設定したときのみ、自動
焦点調節と手動焦点調節との切換が可能になるよ
うに構成すれば、自動焦点調節時に、レンズ群を
繰り出す方向か、あるいは、繰り込む方向かのど
ちらか一方向にのみ該レンズ群を移動させるよう
に、第2可動筒を回動させればよいので、第2可
動筒の駆動手段の構成を簡単にすることができ
る。
更に、実施態様のように、第2可動筒を第1可
動筒に対して相対回動させる駆動手段をレンズ鏡
胴内に設ければ、レンズ鏡胴の外方にはり出さな
いので、外観を損なうこともないし、手動焦点調
節の邪魔になることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図
はその自動焦点調節状態を示す部分縦断面図、第
3図はその手動焦点調節状態を示す部分縦断面
図、第4図はその要部の斜視図、第5図は他の実
施例の縦断面図、第6図はその切換手段の要部斜
視図、第7図はその切換手段の動作を示す要部概
略図、第8図は更に他の実施例の縦断面図であ
る。 4……固定筒、6……第1可動筒、8……第2
可動筒、20,22……レンズ群保持筒、10,
24,32,36,38……切換手段、18,2
0c……第1規制手段、8c,20d,24……
第2規制手段、4a,10……第3規制手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定筒と、手動操作に応じて該固定筒に対す
    る光軸方向の相対位置関係を規制されつつ該固定
    筒に対して相対回動可能なごとく該固定筒に係合
    させられている第1可動筒と、該第1可動筒に対
    する相対回動によつて該第1可動筒に対する光軸
    方向の相対移動を生ずるごとく該第1可動筒に係
    合させられている第2可動筒と、該第2可動筒に
    対する相対回動によつて該第2可動筒に対する光
    軸方向の相対移動を生ずるごとく該第2可動筒に
    係合させられているレンズ群保持筒と、手動焦点
    調節と自動焦点調節とを切り換える切換手段と、
    前記レンズ群保持筒の光軸方向の自由な移動を妨
    げることなしに該レンズ群保持筒の前記固定筒に
    対する相対回動を規制する第1規制手段と、前記
    切換手段が手動焦点調節に切換えられたときに、
    前記第2可動筒の光軸方向の自由な移動を妨げる
    ことなしに該第2可動筒の前記固定筒に対する相
    対回動を規制する第2規制手段と、前記切換手段
    が自動焦点調節に切り換えられたときに、前記第
    1可動筒の前記固定筒に対する相対回動を規制す
    る第3規制手段と、前記第2可動筒を前記第1可
    動筒に対して相対回動させる駆動手段とを有する
    ことを特徴とする自動手動焦点調節可能なレンズ
    鏡銅。 2 前記固定筒と前記第1可動筒とがヘリコイド
    機構を介して結合されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の自動手動焦点調節可能
    なレンズ鏡胴。 3 前記固定筒と前記第1可動筒とがスリーブ嵌
    合させられており、更に、該固定筒に対する該第
    1可動筒の光軸方向の相対移動を規制する手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の自動手動焦点調節可能なレンズ鏡胴。 4 前記第1可動筒と前記第2可動筒とがヘリコ
    イド機構を介して結合されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動手動焦点調節
    可能なレンズ鏡胴。 5 前記第2可動筒と前記レンズ群保持筒とがス
    リーブ嵌合され、且つその一方にカム溝が、他方
    に該カム溝に嵌合するピンが設けられたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動手動焦
    点調節可能なレンズ鏡胴。 6 前記第2可動筒と前記レンズ群保持筒とが互
    にスリーブ嵌合されカム溝とそれに嵌合するピン
    によつて連結されている自動手動焦点調節可能な
    レンズ鏡胴において、ピン・カム溝連結手段が光
    軸に対して対称的な2カ所以上の位置に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の自動手動焦点調節可能なレンズ鏡胴。 7 前記第2可動筒と前記レンズ群保持筒とが互
    にスリーブ嵌合され、且つカム溝とそれに嵌合す
    るピンによつて連結されている自動手動焦点調節
    可能なレンズ鏡胴において、前記第2可動筒の前
    記第1可動筒に対する相対回動量と、前記レンズ
    群保持筒の前記第2可動筒に対する光軸方向の相
    対移動量とが非線型関係であるように、前記カム
    溝の形状が設定されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の自動手動焦点調節可能な
    レンズ鏡胴。 8 前記第2可動筒と前記レンズ群保持筒とがヘ
    リコイド機構を介して結合されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自動手動焦点
    調節可能なレンズ鏡胴。 9 前記レンズ群保持筒が、それ自身の無限遠合
    焦位置、あるいは、至近距離合焦位置に設定され
    たときのみ、自動焦点調節と手動焦点調節とが切
    換可能なように構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動手動焦点調節可
    能なレンズ鏡胴。 10 前記駆動手段が、レンズ鏡胴内に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の自動手動焦点調節可能なレンズ鏡胴。 11 前記第2規制手段は、前記第2可動筒と前
    記レンズ群保持筒とを一体的に結合させることに
    よつて規制を行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動手動焦点調節可能なレンズ
    鏡胴。
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