JPS6248764A - 防虫用樹脂組成物 - Google Patents

防虫用樹脂組成物

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JPS6248764A
JPS6248764A JP18892785A JP18892785A JPS6248764A JP S6248764 A JPS6248764 A JP S6248764A JP 18892785 A JP18892785 A JP 18892785A JP 18892785 A JP18892785 A JP 18892785A JP S6248764 A JPS6248764 A JP S6248764A
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JP
Japan
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insect repellent
weight
resin
rubber
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JP18892785A
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English (en)
Inventor
Noriji Iwai
岩井 紀治
Shinji Omura
大村 慎次
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Nitto Shinko Corp
Shinko Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shinko Chemical Co Ltd
Shinko Chemical Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は防虫用のシート・フィルム、網体又はパンチン
グシート等の成形体に成形したり、或はシート・フィル
ム、網体又はパンチングシート、照明灯等の被塗装物に
塗工して当該被塗装物の表面に防虫用の塗膜を形成する
などの用途に用いる防虫用樹脂組成物に関する。
(b)従来の技術 昆虫類は可視範囲が紫外線領域にあるため紫外線に誘わ
れて家屋内に侵入する。
又、農業用として、病害抑制効果や栽培植物の成長促進
、更に光合成イ足進効果や省エネルギー効果の他に、昆
虫忌避効果として紫外線カットフィルムが注目されてい
る。
従来、防虫用の紫外線カントフィルムとしては紫外線吸
収剤を合IR樹脂と混合してフィルム化し、これを照明
灯カバー用フィルムとしたものが知られている(特開昭
58 47058号公報)。
(c)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この照明灯用カバーフィルムで熱収縮性
のチューブを形成し、該チューブで捕虫用蛍光灯を被覆
して夏期屋外に設置した際の捕虫効果は充分なものでは
なかった。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者らは、昆虫類が可視光線の一部にも趨光性があ
るから紫外線吸収剤と合成樹脂との組み合わせだけでは
充分な効果が期待できないだろうとの着想に基づき、防
虫用樹脂組成物について鋭意検討を重ねた結果、特定(
昆虫阻害用)の臭気物質が有効であることを見い出し、
本発明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明は基材に紫外線吸収剤と昆虫阻害用の臭気
物質を含有させたことを特徴とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は、基材に紫外線吸収剤と昆虫阻害用の臭気物質
を含有させたことを特徴とするものである。
本発明に用いる基材としては、後述の紫外線吸収層及び
昆虫阻害用の臭気物質が安定に存在しうるものであれば
特に限定されるものではなく、熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂又はゴムM′4?が挙げられる。
上記熱可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン・、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリス
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリアミド、ポリへキサメチレンアジパ
ミド、ポリカーボネート、ポリアクリレート等が挙げら
れ、これらのうち特に軟質ポリ塩化ビニール、ポリエチ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート
が成形加工性の点から好ましい。
又、熱硬化性樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレ
ン、エポキシ樹脂、石油樹脂、アルキド樹脂、7ラン樹
脂等が挙げられ、これらのうち、特にエポキシ樹脂が成
形加工性の点から好ましい。
上記ゴムには、天然ゴムや合成ゴムが挙げられる。合成
ゴムとしては、ブタジェンゴム、シリコーンゴム、ポリ
イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ポリエチレン−プ
ロピレンゴム、ブチルゴム、インブチレンゴム、スチレ
ン−ブタジェンゴム、スチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体ゴム、アクリルゴム、アクリロニトリ
ループタゾエンゴム、クロロスルエチ化ポリエチレンゴ
ム、多硫化ゴム等が挙げられる。
又、本発明に用いられる他の基材としては、ポリビニル
アルコール、再生セルロース、酢酸セルロース等が挙げ
られる。
そして、これらの基材のうち、熱可塑性樹脂を用いたも
のが生産加工性に優れ、しかも広範な用途があるから最
も好ましい。
又、本発明に用いられる紫外線吸収剤としてはサリチル
酸フェニル、p−t−プチルーフェニルーサリシレート
、ρ−オクチルフェニルーサリシレート等のサリチル酸
類、2−ヒドロキシ−4−メトキシーペンゾフェメン、
2−ヒドロキシ−4−〇−オクトキシベンゾ7よノン、
4−ドブシミキシ−2−ヒトaキシーベンゾフエ/ン等
のベンゾ7エ/ン顕、2−(2′−ヒトtffキシ−5
′−メチルーフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2
゛−ヒドロキシー3′、5’−ツタ−シャリブチル)7
エ二ルー5−タロロペンソトリアゾール、2−(2′−
ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5″−メチル−フェニ
ル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−4゛−ローオクトキシ−フェニル)ベンゾ
トリアゾール等のヒドロキシベンゾトリアゾール類、2
−エチル−へキシル−2−シアノ−3,3′−ジフェニ
ルアクリレート、エチル−2−シフノー3,3−ジフェ
ニルアクリレート、レゾルシノール−モノベンゾエート
、2゜4−ジ−t−ブチルフェニル−3,5−ジーし=
ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート等の7クリロニト
リル類、ニッケルビス(オクチルフェニル)サルファイ
ドの如きニッケル錯塩類、モノ安息香酸類等が挙げられ
るが、紫外線吸収効果が広り(290nta〜400n
m)、使用する基材との相溶性が良いアクリロニトリル
類が最も好ましい。
そして、紫外線吸収層の添加量はその種類によって異な
るが、一般的に上記基材に対して0.01〜10重量%
の範囲で使用されるのであり、0゜01重量%未満では
紫外線吸収効果が少なく、一方、10重量%を超えると
基材の物性に悪影響を与えるので好ましくない。そして
紫外線吸収剤の添加量として特に好ましい範囲は0.1
〜5重1%である。
又、本発明に用いられる昆虫阻害用の臭気物質としては
、ワサビ、カラン、ニンニク、ニラ・やレモン、リンゴ
、玉ねぎ、柿の果皮抽出油から発生する揮発性物質であ
り、特にワサビやレモンの臭気物質が優れており、実用
上膜も好ましい。
臭気物質としてはワサビの場合には1.イソシアン酸ア
リルが確認されており、レモン果皮の際には、オクタナ
ール、ノナナール、デカナール等の炭素数がC8〜C1
oでCHO基を有する脂肪族ア・ルデヒドが最も好まし
い。
そして臭気物質の添加量はその種類によっても異なるが
、基材に対して0.1〜20重量%の範囲にするのが好
ましく、0.1重1%未満ではその効果がなく、一方2
0重量%を超えると基材の物性に悪影響を与えるから好
ましくない。
上記の基材、紫外線吸収剤及び昆虫阻害用の臭気物質か
ら成る防虫用樹脂組成物には所望により帯電防止剤や、
透過光の調節及び/又は光の反射を防止する目的でつや
消し剤を添加してもよいのである。
該帯電防止剤としては、p−t−アシルフェノール鉛、
ペンタアルキルトリポリホスフェート、ポリスチレンス
ルホンのトリエタノールアミン塩等のアニオン系帯電防
止剤、ポリオキシエチレンアルキルアミン、1−ヒドロ
キシエチル−2−アルキルイミダシリンアミン酸化エチ
レン付加体、第四級アンモニウム塩等のカチオン系帯電
防止剤、フルキルフェノールエチレンオキシド付加体、
アルコールエチレンオキシド付加体、ステアリン酸のグ
リセリンエステル、脂肪酸アミド誘導体等の非イオン系
帯電防止剤、アラニン型金属塩、イミダシリン型金属塩
、カルボン酸型金属塩等の両性帯電防止剤、有機ホウ素
化合物系の帯電防止剤が挙げられる。
これらの添加剤の添加量は、基材に対して0゜01〜1
0重量%とするのが好ましい。
そして上記の基材、紫外線吸収剤及び防虫用の臭気物質
は二−グや混合機によって均一に混合され、かくして得
ら跣た防虫用樹脂組成物は従来公知の方法でシートやフ
ィルム、網体やパンチングシート、更に布等の成形体に
形成される。この場合、成形加工性が悪いときには、成
形加工性を向上させる配合剤を添加するのが好ましい。
成形体がシート(フィルム)である場合、その厚さは3
〜500μm程度とするのが好ましく、3μm以下では
実用に耐える強度がなく、一方、500μm以上では硬
くなって取扱い難くなると共に不経済であり、特に12
〜300μm程度にするのが最も望ましい。
そしてこの成形体は、廃業用の施設栽培ハウスの被覆材
、蛍光灯からの紫外線をカットするチューブ等に使用さ
れる。
又、本発明には基材として塗料を用い、該塗料に紫外線
吸収剤と昆虫阻害用の臭気物質を含有させて成る防虫用
樹脂組成物も含まれる。
以下、これについては詳細に説明する。
この基材(塗料)には、上述の熱可塑性樹脂や熱硬化性
樹脂などの合成樹脂、天然ゴムや合成ゴム等のゴム類な
どの塗膜成分を有機溶剤や水に溶解或は分散させたもの
、天然樹脂や乾性油、半乾性油又はセルロース誘導体等
の塗膜成分を有機溶剤に溶解したり或は水に分散させた
もの等が挙げられる。
これらのうち特に重要なのは塩化ビニル系樹脂、熱可塑
性アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、7
フ化ビニリデン樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン
系樹脂、塩素化ポリプロピレン、ポリビニルアルコール
、ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラール、ポリ
アクリレート系樹脂、ポリアミド系樹脂、高分子ポリエ
ステル、酢酸ビニル系樹脂、スチレン−ブタノエン系樹
脂、ポリアセタール1?5fff脂、ポリウレタン、ニ
トロセルロース、セルロースアセテートブチレート等の
熱可塑性樹脂を有機溶剤に溶解して成る油性塗料或は水
に溶解ないし分散させた水系塗料が取扱い易く、作業性
が向上するから好ましく、特に、これに柔軟性と塗膜形
成後室温でのベトッキをなくすため各種ゴム成分を併用
、混合して用いたものが好ましいのである。
この場合、用いるゴム成分としては、塩素化ゴム、アク
リル酸エステルとアクリロニトリルとのゴム状共重合体
やポリイソブチレンに代表されるポリメチレン型の飽和
主鎖を持つゴム、更にクロロプレンやイソプレン、更に
アクリロニトリル−ブタノエンゴムに代表される主鎖に
不飽和炭素結合を持つゴム等が挙げられる。
上記基材には上述の紫外線吸収剤や昆虫阻害用の臭気物
質が配合される。
この場合、紫外線吸収剤の添加量は、基材における塗膜
成分に対してo、oi〜10重1%の範囲、好ましくは
0.1〜5重量%の範囲とするのが望ましく、又、臭気
物質の添加量は基材における塗膜成分に対して0.1〜
20重量%とするのが好ましいのである。
゛  この防虫用樹脂組成物には、所望により帯電防止
剤を加えてもよいのである。この帯電防止剤としては上
述のものの他、アルキルスルホン酸塩、ポリエステル誘
導体等の陰イオン性の帯電防止剤、アクリル酸エステル
誘導体、アクリル酸アミド誘導体、第四級アンモニウム
塩、ビニルエーテル誘導体等の陽イオン性帯電防止剤、
酸化エチレン誘導体、アクリル酸エステル等の非イオン
性帯電防止剤、アルキルベタイン型の両性帯電防止剤、
アルキロイル(C6〜C2,)アミ7ブロビルジメチル
ー2′−ヒドロキシアンモニウムが挙げられる。
そして、この帯電防止剤の添加量は上気塗膜成分に対し
て0.01〜10重量%の範囲とするのが望ましい。
基材、紫外線吸収剤及び防虫用の臭気物質、更に所望に
より加えられる帯電防止剤から成る防虫用樹脂組成物(
塗料)は、合成樹脂或は金属製のシートやフィルム(i
)、金属又は合成a1m w網体又はパンチングシート
等の成形体、更に照明灯等の被塗装物に塗工され、これ
によって被塗装物の表面に防虫用の塗膜を形成する。こ
の場合、塗膜の厚みは3〜200μmの範回にするのが
好ましく、塗膜の厚みが3μm未満では均一な塗膜の形
成が困難であり、一方塗膜の厚みが200μmを這える
と防虫効果に限界が生じると共に被塗装物が変形する場
合があるから望ましくない。
かくして得られた防虫用の塗装物は、例えば農業用の施
設栽培用ハウスの被覆材、照明灯(虫がよらない)等に
利用される。
(e)作用 昆虫類は可視範囲が紫外AifJt域だけでなく可視光
線の一部にも趨光性を有する。例えば、農業関係に於け
る害虫の視覚感応波長域は約250〜650r+mであ
るといわれている。
このため、合成樹脂製のフィルムやシートに紫外線吸収
剤を含有させただけでは充分な防虫効果が発現しない。
ところが、本発明の防虫用at脂組成物は、基材に紫外
線吸収剤と昆虫阻害用の臭気物質を添加し、この紫外線
吸収剤と臭気物質の相乗作用によって至極優れた昆虫忌
避作用を発現するのである。
(r)実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1 基材であるポリエチレンテレフタレート100重量部に
紫外線吸収剤として下記一般式(I)で示されるエチル
−2−シア/−3,3−ジフェニルアクリレート5重量
部 を加えた後、この混合物100重量部に昆虫阻害用の臭
気物質であるオクタナールCオクチルアルデヒド)5重
量部を加えて均一に混合することにより防虫FfI屏虞
組成物を得た。
この防虫用樹脂組成物をカレンダー法によr)フィルム
化して厚さ100μmの防虫用フィルムを形成した。
該防虫用フィルムを自記分光光度計により光線透過度を
測定した結果、光線波長領域200〜・tlonmの光
線透過率は0.1%以下であり極めて良好な結果が得ら
れた。
この防虫用フィルムの防虫試験の結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1においで、臭気物質であるオクタナール(オク
チルアルデヒド)を除いたものを坩いた。
実施例2 基材としては、少量の2−ヒドロキシメタアクリレート
を含むアクリロニトリル含有量が15重1%のアクリル
ゴム(分子量約50万)30重量部(固形分)と、塩化
ビニル90重量%及び酢酸ビニル10重量%からなるビ
ニル共重合体(重合度750)70重量部(固形分)の
混合物を塗膜成分とし、この塗膜成分をメチルエチルケ
トンに溶解(塗膜成分25重量%)したものを用い、こ
れに、紫外線吸収剤である下記一般式(1)で示される
エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート
を上記塗膜成分100重量部に対して5重量を添加し均
一に混合した。
次に、この混合物の塗膜成分100重量に対し臭気物質
であるオクタナール(オクチルアルデヒド)5重量を添
加し攪拌混合を行なった。
次いで、上記塗膜成分100重量部に対して帯電防止剤
であるドデカロイルアミ/プロピルツメチル−2′−ヒ
Vロキシアンモニウム5重1部を添加し均一に混合して
塗料型の防虫用樹脂組成物を得た。
この防虫用樹脂組成物を二軸延伸した厚さ50μlのポ
リエチレンテリアタレートフイルムの片面上にロールコ
ータ−により塗工し、オーブン中で100〜110℃で
2分間の乾燥を行い全体の厚さが75μIで無色透明の
防虫用フィルムを得た。
該防虫用フィルムにつき自記分光光度計により光線透過
度を測定したところ、200〜410nmの光線の透過
率は0.1%以下であり極めて良好な結果が得られた。
又この防虫mフィルムの表面にはベトッキがなく塗膜面
よりの臭気としてレモン臭が感じ取られ且つ優れた帯電
防止性を有していた。
この防虫用フィルムの防虫試験の結果を第1表に示す。
比較例2 実施例2において臭気物質としてのオクタナール(オク
チルアルデヒド)を除き、他の素材の配合条件を同一に
した塗料組成物を、実施例2と同様のフィルムに、塗工
し乾燥して当該フィルムの片面に塗膜を形成したものを
用いた。
実施例3 基材として内部可塑化を行った線状高分子量飽和ポリエ
ステル樹脂(テレフタル酸60重量%/イソフタル酸4
0重量%とエチレングリコールの共重合体、分子量20
.000〜25,000、軟化点123℃)(塗膜成分
)の30重量%溶液(ドルオール80重量部とメチルエ
チルケトン20重量部の混合溶媒)100重量部の固形
分に対し内部架橋剤として下記一般式(n) で示される多官能性イソシアネート化合物の75重量%
酢酸エチル溶液(固形分)1重量部を配合した塗料溶液
を用いた。
この溶液に紫外線吸収剤として下記一般式(IINで示
される2−(2′−ヒドロキシー3 ”、5 ′ツター
シャリーブチル)フェニル−5−クロロベンゾトリアゾ
ール を線状飽和ポリエステル樹脂の固形分100重1部に対
して3重量部を添加し均一に混合した。
次いで、上記塗膜成分100重量部に対して臭気物質と
してワサビの主成分であるイソチオシアン酸アリル(C
H□=CHCH2NC3)3重量部を添加して均一に混
合した。
次いで、塗膜形成後の塗膜表面のベタツキを防止する目
的で塗膜成分100重量部に対し無結晶形二酸化ケイ素
(酸化ケイ素97%以上)3重量部を添加して均一に混
合することにより塗料型の防虫用樹脂組成物を得た。
かくして得られた防虫用樹脂組成物中に防虫用網として
使用されている亜鉛用織金網(厚さ0.55+no、線
径井30、吋間目数16メツシユ)を浸漬してこの両面
に浸漬塗工を行いオーブン中で100〜110°Cで5
分間乾燥を行い、固形分樹屈付着量20g/ω2の防虫
用金網を得た。
本実施例の金網は表面のベトツキがな(塗膜面よりの臭
気としてワサビ臭が両面から感じ取られた。
この防虫用金網の防虫試験の結果を第1表に示す。
比較例3 実施例3において臭気物質としてのインチオシアン酸ア
リルを除き、他の条件を実施例3と同一にして作成した
ものを試料とした。
ブランク 厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
を用いた。
(以下余白) く防虫用実験〉 市販の誘引捕虫器であるクリンチツク(株)製部品名ム
シボンMP−201を、福井県坂井郡丸岡町舟寄の新興
化学工業(株)丸岡工場の建屋より水田に向けて設置し
た。誘虫ランプとしては指定の365nmの光線を持つ
FL20sBL(20Wl灯)に各実施例及び各比較例
のフィルム(シート)を光源の全面に亘って巻きつけて
夏期(気温25〜50℃、湿度60〜80%)の午後4
時〜午前8時までの16時間7ヴ灯させ、事前に取り付
けたムシボ、ン捕虫粘着紙(50mmX 500+nm
)を回収し捕虫した昆虫数を数えた。
第1表より、本発明の防虫用樹脂組成物を用いたものは
、比較例と比べて極めて優れた効果があることが認めら
れる。
特に、ブランク、比較例1〜3の捕虫した昆虫類には鱗
翅目に類別される大型の蛾も1〜3%混在しており、防
虫効果の差が一層明確であることが認められた。
(g)発明の効果 本発明の防虫用組成物は基材に紫外線吸収剤と昆虫阻害
用の臭気物質を含有させたものであり、この紫外線吸収
剤と臭気物質の相乗作用、特lこ臭気物質の作用により
可視光線によって誘われてきた昆虫類をも排除し、この
結果極めて優れた防虫効果を発現するため極めて有益で
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材に紫外線吸収剤と昆虫阻害用の臭気物質を含
    有させたことを特徴とする防虫用樹脂組成物。
  2. (2)基材が熱可塑性樹脂である特許請求の範囲第1項
    記載の防虫用樹脂組成物。
  3. (3)基材が天然樹脂及び/又は合成樹脂を塗膜成分と
    する塗料である特許請求の範囲第1項記載の防虫用樹脂
    組成物。
  4. (4)基材が天然ゴム及び/又は合成ゴムを塗膜成分と
    する塗料である特許請求の範囲第1項記載の防虫用樹脂
    組成物。
JP18892785A 1985-08-28 1985-08-28 防虫用樹脂組成物 Pending JPS6248764A (ja)

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