JPS6249024B2 - - Google Patents
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- JPS6249024B2 JPS6249024B2 JP60263736A JP26373685A JPS6249024B2 JP S6249024 B2 JPS6249024 B2 JP S6249024B2 JP 60263736 A JP60263736 A JP 60263736A JP 26373685 A JP26373685 A JP 26373685A JP S6249024 B2 JPS6249024 B2 JP S6249024B2
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は板付蒲鉾の気泡を防止する剤に関する
ものである。
ものである。
板付蒲鉾は木製空板の上に魚肉すり身を原料と
した練り製品を成形して坐らせ、水蒸気により蒸
熱して固化して製造するものである。この方法に
よると空板と蒲鉾の接触面には空板中の気泡が集
り気泡が多発するものである。この現象は魚肉す
り身として特にグチ晒身、助宗すり身を使用する
とか、空板に板目のものを使用した場合に甚だし
く発生し、商品価値を損ずることは勿論、クレー
ム又は値引の対象となり業者は思わぬ損害をこう
むるものである。元来気泡は、前記坐り以降の工
程で発生し、加熱に際して空板も加熱され、一部
は外部に逃れるが一部は蒲鉾との接触面に移行
し、逃げ場を失つて気泡となり溜るものである。
した練り製品を成形して坐らせ、水蒸気により蒸
熱して固化して製造するものである。この方法に
よると空板と蒲鉾の接触面には空板中の気泡が集
り気泡が多発するものである。この現象は魚肉す
り身として特にグチ晒身、助宗すり身を使用する
とか、空板に板目のものを使用した場合に甚だし
く発生し、商品価値を損ずることは勿論、クレー
ム又は値引の対象となり業者は思わぬ損害をこう
むるものである。元来気泡は、前記坐り以降の工
程で発生し、加熱に際して空板も加熱され、一部
は外部に逃れるが一部は蒲鉾との接触面に移行
し、逃げ場を失つて気泡となり溜るものである。
従来より気泡を除去する方法も報告されてお
り、例えば特公昭45−3186号公報には炭素数8以
下の低級脂肪酸を含む脂肪油又はそれらの混合物
を蒲鉾板に塗布し、蒲鉾との接触面へ空気が移行
するのを防止する方法も考えられているが、前記
薬剤を含め市販の薬剤は空板の水分の多少により
塗布効果を異にし、冬期は乾燥が甚だしいので浸
透性がうすく空泡防止の効果は大して期待できな
い欠点がある。
り、例えば特公昭45−3186号公報には炭素数8以
下の低級脂肪酸を含む脂肪油又はそれらの混合物
を蒲鉾板に塗布し、蒲鉾との接触面へ空気が移行
するのを防止する方法も考えられているが、前記
薬剤を含め市販の薬剤は空板の水分の多少により
塗布効果を異にし、冬期は乾燥が甚だしいので浸
透性がうすく空泡防止の効果は大して期待できな
い欠点がある。
本発明者は、従来の方法の欠点を除去し、空板
内の空気、水蒸気が板上の接触面に移行するのを
遮断する薬剤を求めて研究を進めた結果、プロピ
レングリコール及び/又はグリセリンが塗布剤と
して有効なことを見出し、本発明を完成した。
内の空気、水蒸気が板上の接触面に移行するのを
遮断する薬剤を求めて研究を進めた結果、プロピ
レングリコール及び/又はグリセリンが塗布剤と
して有効なことを見出し、本発明を完成した。
本発明は、プロピレングリコール及び/又はグ
リセリンを有効成分とする板付蒲鉾気泡防止剤に
関する。
リセリンを有効成分とする板付蒲鉾気泡防止剤に
関する。
実際に使用するに際しては、上記成分を水及
び/又はエタノールで希釈するのが良く、これら
の薬剤を蒲鉾板に塗布して板面に被膜を生成せし
めるものである。
び/又はエタノールで希釈するのが良く、これら
の薬剤を蒲鉾板に塗布して板面に被膜を生成せし
めるものである。
本発明に使用するプロピレングリコール及びグ
リセリンは純品は勿論ガム、油脂類を多少含む不
純なものでも差支えないが、食品に使用すること
を考慮して食品添加物の試験に合格するものを使
用する。又、上記薬剤は単一薬剤として使用して
もよく両者混合してもよいもので、混合割合は任
意の割合とするものである。
リセリンは純品は勿論ガム、油脂類を多少含む不
純なものでも差支えないが、食品に使用すること
を考慮して食品添加物の試験に合格するものを使
用する。又、上記薬剤は単一薬剤として使用して
もよく両者混合してもよいもので、混合割合は任
意の割合とするものである。
希釈は前記薬剤100に対して水及び/又はエチ
ルアルコールを50〜500とするのが好ましく余り
希釈し過ぎると生成皮膜が薄くなり、この場合に
は二度塗り等の作業を行うとよい。
ルアルコールを50〜500とするのが好ましく余り
希釈し過ぎると生成皮膜が薄くなり、この場合に
は二度塗り等の作業を行うとよい。
本発明の気泡防止薬の使用例を図により説明す
ると、1は機枠であり、板付蒲鉾成形機(図示せ
ず)の前方に位置し、機枠1の上方には薬液貯槽
2を載置する。該貯槽2の中には95%エチルアル
コール40容量%、プロピレングリコール40容量
%、グリセリン20容量%よりなる塗布薬液を入れ
てある。3はコンベヤーで矢印方向に回動し、そ
の上に空板4を連続密接して載置する。前記貯槽
2の下方にはパイプ5を設け、下方に垂下させそ
の途中に流量調整コツク6を設け流下する薬液量
を規制する。パイプ5の下端にはフエルト押え7
を固定し、フエルト押え7の下方には塗布フエル
ト8を垂下する。このフエルト8は空板4上面に
接して前記薬液を空板4に塗布する。塗布された
空板4はコンベヤー3で送られその回動後方に設
けた拭取りフエルト9に接して余分の薬液は拭き
取られると共に空板4面に均一に分散させる。こ
のようにして塗布した薬液は空板4上を均等厚さ
で被覆し、内部迄浸透しエチルアルコールの蒸発
と共にその表面に皮膜を形成するもので、空板4
内の空気及び水蒸気は最早皮膜を通して上昇する
ことはない。従つてコンベヤー3により空板4が
成型機に送られ、その上に成形物を載置し更に坐
り、加熱の工程に達しても空気又は水蒸気は空板
4の側方又は下方に逃れて蒲鉾との接触面に溜り
気泡となることはない。
ると、1は機枠であり、板付蒲鉾成形機(図示せ
ず)の前方に位置し、機枠1の上方には薬液貯槽
2を載置する。該貯槽2の中には95%エチルアル
コール40容量%、プロピレングリコール40容量
%、グリセリン20容量%よりなる塗布薬液を入れ
てある。3はコンベヤーで矢印方向に回動し、そ
の上に空板4を連続密接して載置する。前記貯槽
2の下方にはパイプ5を設け、下方に垂下させそ
の途中に流量調整コツク6を設け流下する薬液量
を規制する。パイプ5の下端にはフエルト押え7
を固定し、フエルト押え7の下方には塗布フエル
ト8を垂下する。このフエルト8は空板4上面に
接して前記薬液を空板4に塗布する。塗布された
空板4はコンベヤー3で送られその回動後方に設
けた拭取りフエルト9に接して余分の薬液は拭き
取られると共に空板4面に均一に分散させる。こ
のようにして塗布した薬液は空板4上を均等厚さ
で被覆し、内部迄浸透しエチルアルコールの蒸発
と共にその表面に皮膜を形成するもので、空板4
内の空気及び水蒸気は最早皮膜を通して上昇する
ことはない。従つてコンベヤー3により空板4が
成型機に送られ、その上に成形物を載置し更に坐
り、加熱の工程に達しても空気又は水蒸気は空板
4の側方又は下方に逃れて蒲鉾との接触面に溜り
気泡となることはない。
上記例は蒲鉾製造工場での1例を示したが上記
例によらず、独立に塗布工程を設けるとか木上場
での空板製造工程に連続して塗布工程を設けても
良いものである。
例によらず、独立に塗布工程を設けるとか木上場
での空板製造工程に連続して塗布工程を設けても
良いものである。
本発明の気泡防止剤を塗布すると空板表面に湿
潤作用を持たせ、蒲鉾との接触面を乾燥させるこ
とはなく、前記の如く浸透性により空板表面及び
内部に皮膜を作り空気、水蒸気の流通を遮断して
気泡の発生を完全に防ぐのみならず防菌効果のあ
る皮膜を生成するので細菌、カビ等の微生物の増
殖を抑制し、無味、無臭であるから蒲鉾の品質に
影響を与えることもなく、更に空板の板臭を蒲鉾
に移行する危険も防ぎ得るものである。
潤作用を持たせ、蒲鉾との接触面を乾燥させるこ
とはなく、前記の如く浸透性により空板表面及び
内部に皮膜を作り空気、水蒸気の流通を遮断して
気泡の発生を完全に防ぐのみならず防菌効果のあ
る皮膜を生成するので細菌、カビ等の微生物の増
殖を抑制し、無味、無臭であるから蒲鉾の品質に
影響を与えることもなく、更に空板の板臭を蒲鉾
に移行する危険も防ぎ得るものである。
次に、本発明の実施例及び使用例を示す。
実施例 1
95%エチルアルコール50容量%とプロピレング
リコール50容量%を混合し、板付蒲鉾気泡防止剤
とした。
リコール50容量%を混合し、板付蒲鉾気泡防止剤
とした。
実施例 2
プロピレングリコール50容量%と水50容量%を
混合し、板付蒲鉾気泡防止剤とした。
混合し、板付蒲鉾気泡防止剤とした。
実施例 3
水70容量%とグリセリン30容量%を混合し、板
付蒲鉾気泡防止剤とした。
付蒲鉾気泡防止剤とした。
使用例 1
板蒲鉾を製造する工場に於て図面に示す薬液塗
布装置を蒲鉾成形機の前工程として設け、塗布液
として95%エチルアルコール50容量%とプロピレ
ングリコール50容量%を混合した板付蒲鉾気泡防
止剤を塗布し、連続して成形、坐り、加熱を行つ
た。三週間連続して工場生産を行つた結果、気泡
発生率は全製品に対し0.18%であり極めて良好な
成績を示した。これに対し、市販の薬剤(ビタフ
ツト;商品名)を塗布したものは気泡発生率3.5
%と極めて高かつた。
布装置を蒲鉾成形機の前工程として設け、塗布液
として95%エチルアルコール50容量%とプロピレ
ングリコール50容量%を混合した板付蒲鉾気泡防
止剤を塗布し、連続して成形、坐り、加熱を行つ
た。三週間連続して工場生産を行つた結果、気泡
発生率は全製品に対し0.18%であり極めて良好な
成績を示した。これに対し、市販の薬剤(ビタフ
ツト;商品名)を塗布したものは気泡発生率3.5
%と極めて高かつた。
使用例 2
木工場に於て空板製造の後段階に引続き薬液塗
布工程を設けプロピレングリコール50容量%と水
50容量%を混合した板付蒲鉾気泡防止剤を塗布し
放置して乾燥させた。この空板を使用し、蒲鉾を
製造した結果、気泡発生率は0.2%であつた。こ
れは従来の市販のビタフツト(商品名)を塗布し
たもの3.5%に比べ著しく良好であつた。
布工程を設けプロピレングリコール50容量%と水
50容量%を混合した板付蒲鉾気泡防止剤を塗布し
放置して乾燥させた。この空板を使用し、蒲鉾を
製造した結果、気泡発生率は0.2%であつた。こ
れは従来の市販のビタフツト(商品名)を塗布し
たもの3.5%に比べ著しく良好であつた。
使用例 3
水70容量%とグリセリン30容量%を混合した板
付蒲鉾気泡防止剤を使用例1と全く同様に蒲鉾を
製造したところ、気泡発生率は0.23%で、ほとん
ど気泡はみられなかつた。
付蒲鉾気泡防止剤を使用例1と全く同様に蒲鉾を
製造したところ、気泡発生率は0.23%で、ほとん
ど気泡はみられなかつた。
図面は本発明の使用例を示す図面である。
1……機枠、2……薬液貯槽、4……空板、6
……コツク、8……塗布フエルト、9……拭取フ
エルト。
……コツク、8……塗布フエルト、9……拭取フ
エルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プロピレングリコール及び/又はグリセリン
を有効成分とする板付蒲鉾気泡防止剤。 2 プロピレングリコール及び/又はグリセリン
が水及び/又はエタノールで希釈されてなる特許
請求の範囲第1項の板付蒲鉾気泡防止剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263736A JPS61141866A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 板付蒲鉾気泡防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263736A JPS61141866A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 板付蒲鉾気泡防止剤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9607678A Division JPS5523925A (en) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | Agent for preventing void formation in boiled fish paste attached to board, and preparation of boiled fish paste attached to board |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61141866A JPS61141866A (ja) | 1986-06-28 |
| JPS6249024B2 true JPS6249024B2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=17393574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60263736A Granted JPS61141866A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 板付蒲鉾気泡防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61141866A (ja) |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60263736A patent/JPS61141866A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61141866A (ja) | 1986-06-28 |
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