JPS6249358B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6249358B2 JPS6249358B2 JP55046991A JP4699180A JPS6249358B2 JP S6249358 B2 JPS6249358 B2 JP S6249358B2 JP 55046991 A JP55046991 A JP 55046991A JP 4699180 A JP4699180 A JP 4699180A JP S6249358 B2 JPS6249358 B2 JP S6249358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- formula
- electrolyte
- compound
- toluenesulfonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C403/00—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone
- C07C403/14—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone having side-chains substituted by doubly-bound oxygen atoms
- C07C403/16—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone having side-chains substituted by doubly-bound oxygen atoms not being part of —CHO groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B3/00—Electrolytic production of organic compounds
- C25B3/01—Products
- C25B3/07—Oxygen containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B3/00—Electrolytic production of organic compounds
- C25B3/20—Processes
- C25B3/23—Oxidation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/16—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring the ring being unsaturated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発明はカンサキサンチンの全合成における中
間体の新規製造方法に関する。 本発明の方法は、低級アルカノン酸中に式 の化合物を含む溶液を電解質の存在下において電
解し、必要に応じて、かくして得られた一般式 式中、Rは低級アルカノイルを表わす、 を加水分解して式 の化合物にすることを特徴とする。 本明細書において用いる「低級アルカノイル」
なる語は、炭素原子1〜7個を含有する低級アル
カノイル基、例えばフオルミル、アセチル、プロ
ピオニル、ブチリル、2−メチルブチリル、ペン
タノイル、ヘキサノイル基等を包含する。「低級
アルカン酸」なる語は、炭素原子1〜7個を含有
するアルカンカルボン酸、例えばギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸、酪酸、2−メチル酪酸、ペンタン
酸、ヘキサン酸等を意味する。「低級アルキル
基」なる語は、炭素原子1〜7個を含有する飽和
の直鎖状及び分岐鎖状の脂肪族炭化水素基、例え
ばメチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル
等を示す。 米国特許第4098827号によれば、式のヒドロ
キシ−β−イオノン、即ちカンサキサンチンのた
めの既知の中間体は、α−イオノンからエポキシ
化及び開環を経てつくられる。これは効率のよい
方法であるが、式の化合物をα−イオノンより
ももつと入手の容易な出発原料、例えばβ−イオ
ノンからつくることが望ましい。 従来、モノオレフインは電気化学的にアシルオ
キシル化されて来た(米国特許第3448022号)。こ
の方法はモノオレフイン、例えばシクロヘキセン
については有用であるが、オキソ置換基を含むポ
リオレフインは勿論としてポリオレフインにも適
用されたことがない。 本発明に従えば、ケト基を含むジオレフイン、
例えば式の化合物を電気化学的アルカノイルオ
キシル化に付すると、アルカノイルオキシル化は
シクロヘキシル−1−エン環内において3−位で
少くとも48%の収率で選択的に起ることが見出さ
れた。 本発明の電気化学的反応は溶媒及び電解質を用
いる電気化学的槽中で行なわれる;この場合該槽
は半透膜で分割され陽極室と陰極室とに分かれて
いる。この反応を行なう場合、式の化合物を陽
極室に入れ、該槽に電圧をかける。該反応によつ
て式の化合物が生じ、該槽の陽極室中の副生成
物として式 の化合物が少量生成する。 本発明の好適態様に従えば、電解液がテトラ
(低級アルキル)アンモニウムp−トルエンスル
フオネート、さらに好ましくはテトラエチルアン
モニウムp−トルエンスルフオネートから成つて
いる場合、式の化合物の収率は実質的に増加
し、それに伴い式の化合物の量が低下すること
が見出された。 式の化合物を本発明により式の化合物に変
える場合、通常の任意の電解方法及び通常の任意
の電解槽を使用することができる。この反応を行
なう場合、該反応は溶媒及び電解質の存在下に行
なわれる。 この反応に対する溶媒としては、低級アルカン
酸を用いる。使用される特定の低級アルカノン酸
は式の化合物における所望のアルカノイル基R
に依存する。好適なアルカン酸の中には、酢酸、
2−メチル酪酸、プロピオン酸、及びペンタン酸
がある。酢酸が特に好適である。一般にこれらの
酸は無水の状態か、又は約5重量%までの水を含
む状態で用いられる。しかしこの量は臨界的では
なく、かなりの量の水を含むものも用いることが
できる。 電解質としては、電解法に普通用いられる任意
の電解質を本発明に従つて用いることができる。
この方法に用いられる好適な電解質は、溶媒とし
て使用される酸のアンモニウム又はアルカリ金属
塩又はコバルト塩である。しかし本発明の好適な
態様に従えば、特に好適な電解質はテトラ(低級
アルキル)アンモニウムp−トルエンスルフオネ
ートである。該電解液は一般に溶媒として使用さ
れる低級アルカノン酸の約0.5〜約10重量%の量
で溶液中に存在する。本発明の好適な態様におい
ては、電解質それ自身は約40〜約100重量%のテ
トラ(低級アルキル)アンモニウムp−トルエン
スルフオネートを含み、残りが通常の電解質、例
えば低級アルカン酸のアルカリ金属塩又は第四級
アンモニウム塩である。 電極は炭素又はグラフアイトであることがで
き、或いは任意の不活性金属、例えば銅、パラジ
ウム、ステンレス鋼、白金、銀、クロム、ニツケ
ル、鉛又は金から形成することができる。陰極は
好ましくは炭素、白金、パラジウム、ニツケル、
クロム又は金である。本発明に従えば、最良の結
果を得るためには、陽極は炭素又はグラフアイト
であることが好ましい。通常の任意の半透膜を用
いて陽極室と陰極室とを分離し、一方の電極で生
じる生成物と他方の電極で生じる生成物との可能
な反応を防止することができる。好適な半透膜材
料には、磁器、フリツト、ガラス、ポリエチレン
等が含まれる。反応を行なう場合には、約5〜約
500ボルトの電圧を通常の電源からとることがで
きる。 電流密度は約0.001〜約5A/cm2、さらに好まし
くは約0.01〜約0.5A/cm2のかなり広い範囲にわた
つて保つことができる。公知の如く、電流密度の
値は電解の速度を決定する。この反応を行なう場
合、温度は臨界的ではなく、室温で行なうことが
できる。他方これよりも高温又は低温を用いるこ
とができる。一般にこの反応は約20゜〜約40℃の
温度で行なうことが好ましい。しかし溶液の沸点
までの任意の温度を用いて反応を行なうことがで
きる。 式の化合物は加水分解により式の化合物に
変えることができる。通常の任意の加水分解方法
を用いて本工程を実施することができる。 下記実施例により本発明を例示する。これらの
実施例において、すべての反応は分割された電解
槽において、陽極として炭素棒をそして陰極とし
て白金ワイヤを用い、電流密度0.0022A/cm2で行
なうことができた。これらの実施例においては、
電解質はテトラエチルアンモニウムp−トルエン
スルフオネート(TEATS)又は酢酸ナトリウム
であつた。これらの実施例に用いられた電解槽は
フリツト・ガラスにより分離された陽極室及び陰
極室を含んでいる。陽極室は直径6.3cm(2.5イン
チ)、長さ8.9cm(3.5インチ)、容量約200mlのガ
ラス容器である。陰極室は標準の連結器により該
容器に連結されたガラス管である。この管は直径
が2.5cm(1インチ)、長さが10.2cm(4インチ)
である。 実施例 1 0.946gのβ−イオノンを陽極アセトキシル化
する(酢酸中0.3Mの酢酸ナトリウム、2mA,124
時間)。この時間後、反応溶液を塩化メチレンと
水とに分け、塩化メチレン層を水、重炭酸ナトリ
ウム溶液及び塩水で洗滌し、硫酸ナトリウム上で
乾燥する。回転蒸発器で濃縮し、1.05gの油を得
た。996mgの粗製物をクロロフオルム/エチルア
セテート10:1〜5:1を用い150gのシリカゲ
ル上でクロマトグラフにかけた。次の生成物を単
離し分析した。 β−イオノン 101mg(11%) アセトキシ−β−イオノン 390mg(33%) 化合物 274mg(22%) 但し上記化合物において、Rはアセチルであ
る。Rがアセチルである分析試料を蒸発蒸溜に
よりつくり、ヘキサンから再結晶した。融点84.5
〜85.5℃。 実施例 2 0.932gのβ−イオノンを陽極アセトキシル化
する〔酢酸中0.3Mのテトラエチルアンモニウム
p−トルエンスルフオネート(TEATS)、
50mA、8.5時間〕。この時間後、褐色の反応溶液
を回転蒸発器で10mlの容積まで濃縮し、塩化メチ
レンと水との間で分配する。塩化メチレン層を飽
和重炭酸ナトリウム溶液及び塩水で洗滌し、水性
相を塩化メチレンで再抽出し、一緒にした有機相
を硫酸ナトリウム上で乾燥する。回転蒸発器で濃
縮して1.23gの粗製アセトキシ−β−イオノン
(GC分析:純度53.5%)を得た。この物質1.18g
を水酸化ナトリウムを用い、メタノール/水
(20:3V/V)中で室温で鹸化する。1時間後、
反応混合物を酢酸で酸性化し、回転蒸発器で濃縮
する。残留物をトルエンと水との間で分配し、ト
ルエン層を飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗滌し、
水性層をトルエンで再抽出し、一緒にした抽出物
を硫酸ナトリウム上で乾燥する。真空中で濃縮
し、826mgの粗製ヒドロキシ−β−イオノンを
得、これを蒸発蒸留し(105〜120℃/0.1mmHg)
597mg(62%)のヒドロキシ−β−イオノンを黄
色の粘稠な油として得た(GC分析:純度57.9
%)。 実施例 3〜8 実施例3〜8において、1mlの純度93%のβ−
イオノンを下記表の条件を用い、実施例1及び2
により電解する。下記表においてはRがアセチ
ルである化合物を、はRがアセチルである化
合物を、そしては未反応のβ−イオノンを意
味する。下記表に示した収率は粗製の反応混合物
について気相クロマトグラフイーにより決定し
た。
間体の新規製造方法に関する。 本発明の方法は、低級アルカノン酸中に式 の化合物を含む溶液を電解質の存在下において電
解し、必要に応じて、かくして得られた一般式 式中、Rは低級アルカノイルを表わす、 を加水分解して式 の化合物にすることを特徴とする。 本明細書において用いる「低級アルカノイル」
なる語は、炭素原子1〜7個を含有する低級アル
カノイル基、例えばフオルミル、アセチル、プロ
ピオニル、ブチリル、2−メチルブチリル、ペン
タノイル、ヘキサノイル基等を包含する。「低級
アルカン酸」なる語は、炭素原子1〜7個を含有
するアルカンカルボン酸、例えばギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸、酪酸、2−メチル酪酸、ペンタン
酸、ヘキサン酸等を意味する。「低級アルキル
基」なる語は、炭素原子1〜7個を含有する飽和
の直鎖状及び分岐鎖状の脂肪族炭化水素基、例え
ばメチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル
等を示す。 米国特許第4098827号によれば、式のヒドロ
キシ−β−イオノン、即ちカンサキサンチンのた
めの既知の中間体は、α−イオノンからエポキシ
化及び開環を経てつくられる。これは効率のよい
方法であるが、式の化合物をα−イオノンより
ももつと入手の容易な出発原料、例えばβ−イオ
ノンからつくることが望ましい。 従来、モノオレフインは電気化学的にアシルオ
キシル化されて来た(米国特許第3448022号)。こ
の方法はモノオレフイン、例えばシクロヘキセン
については有用であるが、オキソ置換基を含むポ
リオレフインは勿論としてポリオレフインにも適
用されたことがない。 本発明に従えば、ケト基を含むジオレフイン、
例えば式の化合物を電気化学的アルカノイルオ
キシル化に付すると、アルカノイルオキシル化は
シクロヘキシル−1−エン環内において3−位で
少くとも48%の収率で選択的に起ることが見出さ
れた。 本発明の電気化学的反応は溶媒及び電解質を用
いる電気化学的槽中で行なわれる;この場合該槽
は半透膜で分割され陽極室と陰極室とに分かれて
いる。この反応を行なう場合、式の化合物を陽
極室に入れ、該槽に電圧をかける。該反応によつ
て式の化合物が生じ、該槽の陽極室中の副生成
物として式 の化合物が少量生成する。 本発明の好適態様に従えば、電解液がテトラ
(低級アルキル)アンモニウムp−トルエンスル
フオネート、さらに好ましくはテトラエチルアン
モニウムp−トルエンスルフオネートから成つて
いる場合、式の化合物の収率は実質的に増加
し、それに伴い式の化合物の量が低下すること
が見出された。 式の化合物を本発明により式の化合物に変
える場合、通常の任意の電解方法及び通常の任意
の電解槽を使用することができる。この反応を行
なう場合、該反応は溶媒及び電解質の存在下に行
なわれる。 この反応に対する溶媒としては、低級アルカン
酸を用いる。使用される特定の低級アルカノン酸
は式の化合物における所望のアルカノイル基R
に依存する。好適なアルカン酸の中には、酢酸、
2−メチル酪酸、プロピオン酸、及びペンタン酸
がある。酢酸が特に好適である。一般にこれらの
酸は無水の状態か、又は約5重量%までの水を含
む状態で用いられる。しかしこの量は臨界的では
なく、かなりの量の水を含むものも用いることが
できる。 電解質としては、電解法に普通用いられる任意
の電解質を本発明に従つて用いることができる。
この方法に用いられる好適な電解質は、溶媒とし
て使用される酸のアンモニウム又はアルカリ金属
塩又はコバルト塩である。しかし本発明の好適な
態様に従えば、特に好適な電解質はテトラ(低級
アルキル)アンモニウムp−トルエンスルフオネ
ートである。該電解液は一般に溶媒として使用さ
れる低級アルカノン酸の約0.5〜約10重量%の量
で溶液中に存在する。本発明の好適な態様におい
ては、電解質それ自身は約40〜約100重量%のテ
トラ(低級アルキル)アンモニウムp−トルエン
スルフオネートを含み、残りが通常の電解質、例
えば低級アルカン酸のアルカリ金属塩又は第四級
アンモニウム塩である。 電極は炭素又はグラフアイトであることがで
き、或いは任意の不活性金属、例えば銅、パラジ
ウム、ステンレス鋼、白金、銀、クロム、ニツケ
ル、鉛又は金から形成することができる。陰極は
好ましくは炭素、白金、パラジウム、ニツケル、
クロム又は金である。本発明に従えば、最良の結
果を得るためには、陽極は炭素又はグラフアイト
であることが好ましい。通常の任意の半透膜を用
いて陽極室と陰極室とを分離し、一方の電極で生
じる生成物と他方の電極で生じる生成物との可能
な反応を防止することができる。好適な半透膜材
料には、磁器、フリツト、ガラス、ポリエチレン
等が含まれる。反応を行なう場合には、約5〜約
500ボルトの電圧を通常の電源からとることがで
きる。 電流密度は約0.001〜約5A/cm2、さらに好まし
くは約0.01〜約0.5A/cm2のかなり広い範囲にわた
つて保つことができる。公知の如く、電流密度の
値は電解の速度を決定する。この反応を行なう場
合、温度は臨界的ではなく、室温で行なうことが
できる。他方これよりも高温又は低温を用いるこ
とができる。一般にこの反応は約20゜〜約40℃の
温度で行なうことが好ましい。しかし溶液の沸点
までの任意の温度を用いて反応を行なうことがで
きる。 式の化合物は加水分解により式の化合物に
変えることができる。通常の任意の加水分解方法
を用いて本工程を実施することができる。 下記実施例により本発明を例示する。これらの
実施例において、すべての反応は分割された電解
槽において、陽極として炭素棒をそして陰極とし
て白金ワイヤを用い、電流密度0.0022A/cm2で行
なうことができた。これらの実施例においては、
電解質はテトラエチルアンモニウムp−トルエン
スルフオネート(TEATS)又は酢酸ナトリウム
であつた。これらの実施例に用いられた電解槽は
フリツト・ガラスにより分離された陽極室及び陰
極室を含んでいる。陽極室は直径6.3cm(2.5イン
チ)、長さ8.9cm(3.5インチ)、容量約200mlのガ
ラス容器である。陰極室は標準の連結器により該
容器に連結されたガラス管である。この管は直径
が2.5cm(1インチ)、長さが10.2cm(4インチ)
である。 実施例 1 0.946gのβ−イオノンを陽極アセトキシル化
する(酢酸中0.3Mの酢酸ナトリウム、2mA,124
時間)。この時間後、反応溶液を塩化メチレンと
水とに分け、塩化メチレン層を水、重炭酸ナトリ
ウム溶液及び塩水で洗滌し、硫酸ナトリウム上で
乾燥する。回転蒸発器で濃縮し、1.05gの油を得
た。996mgの粗製物をクロロフオルム/エチルア
セテート10:1〜5:1を用い150gのシリカゲ
ル上でクロマトグラフにかけた。次の生成物を単
離し分析した。 β−イオノン 101mg(11%) アセトキシ−β−イオノン 390mg(33%) 化合物 274mg(22%) 但し上記化合物において、Rはアセチルであ
る。Rがアセチルである分析試料を蒸発蒸溜に
よりつくり、ヘキサンから再結晶した。融点84.5
〜85.5℃。 実施例 2 0.932gのβ−イオノンを陽極アセトキシル化
する〔酢酸中0.3Mのテトラエチルアンモニウム
p−トルエンスルフオネート(TEATS)、
50mA、8.5時間〕。この時間後、褐色の反応溶液
を回転蒸発器で10mlの容積まで濃縮し、塩化メチ
レンと水との間で分配する。塩化メチレン層を飽
和重炭酸ナトリウム溶液及び塩水で洗滌し、水性
相を塩化メチレンで再抽出し、一緒にした有機相
を硫酸ナトリウム上で乾燥する。回転蒸発器で濃
縮して1.23gの粗製アセトキシ−β−イオノン
(GC分析:純度53.5%)を得た。この物質1.18g
を水酸化ナトリウムを用い、メタノール/水
(20:3V/V)中で室温で鹸化する。1時間後、
反応混合物を酢酸で酸性化し、回転蒸発器で濃縮
する。残留物をトルエンと水との間で分配し、ト
ルエン層を飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗滌し、
水性層をトルエンで再抽出し、一緒にした抽出物
を硫酸ナトリウム上で乾燥する。真空中で濃縮
し、826mgの粗製ヒドロキシ−β−イオノンを
得、これを蒸発蒸留し(105〜120℃/0.1mmHg)
597mg(62%)のヒドロキシ−β−イオノンを黄
色の粘稠な油として得た(GC分析:純度57.9
%)。 実施例 3〜8 実施例3〜8において、1mlの純度93%のβ−
イオノンを下記表の条件を用い、実施例1及び2
により電解する。下記表においてはRがアセチ
ルである化合物を、はRがアセチルである化
合物を、そしては未反応のβ−イオノンを意
味する。下記表に示した収率は粗製の反応混合物
について気相クロマトグラフイーにより決定し
た。
【表】
きない副
生成物)
生成物)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低級アルカノン酸中に式 の化合物を含む溶液を電解質の存在下において電
解し、必要に応じて、かくして得られた一般式 式中、Rは低級アルカノイルを表わす、 を加水分解して式 の化合物にすることを特徴とするシクロヘキセン
誘導体の製造方法。 2 陽極として炭素電極を用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 テトラ(低級アルキル)アンモニウムp−ト
ルエンスルフオネートを含む電解質を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の
方法。 4 テトラエチルアンモニウムp−トルエンスル
フオネートを含む電解質を用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 約40〜約100重量%のテトラ(低級アルキ
ル)アンモニウムp−トルエンスルフオネートを
含む電解質を用いることを特徴とする特許請求の
範囲第3又は4項記載の方法。 6 該電解質を低級アルカン酸の約0.5〜約10重
量%の量で用いることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7 該電解を約0.001〜約5A/cm2、好ましくは約
0.01〜約0.5A/cm2の電流密度で行なうことを特徴
とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記
載の方法。 8 溶媒として酢酸、2−メチル酪酸、プロピオ
ン酸、ブタン酸又はペンタン酸を用いることを特
徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに
記載の方法。 9 溶媒として酢酸を用いることを特徴とする特
許請求の範囲第8項記載の方法。 10 該電解を反応混合物の沸点までの温度、好
ましくは約20℃〜約40℃の温度で行なうことを特
徴とする特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに
記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/029,170 US4193850A (en) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | Alkanoyloxylation of beta-ionone |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55141582A JPS55141582A (en) | 1980-11-05 |
| JPS6249358B2 true JPS6249358B2 (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=21847612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4699180A Granted JPS55141582A (en) | 1979-04-12 | 1980-04-11 | Production of cyclohexene derivative |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4193850A (ja) |
| EP (1) | EP0017907B1 (ja) |
| JP (1) | JPS55141582A (ja) |
| AT (1) | ATE2444T1 (ja) |
| DE (1) | DE3061859D1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0197040A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Tenshiyou Denki Kogyo Kk | 送受話器付き留守番電話機に於ける受話器の多目的利用方法 |
| JPH02177651A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電話機 |
| JPH02143696U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-12-05 | ||
| JPH0459660U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-21 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0077439B1 (de) * | 1981-10-16 | 1986-09-24 | F. HOFFMANN-LA ROCHE & CO. Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Cyclohexenderivaten, sowie ein neues Ausgangsprodukt und neue Zwischenprodukte in diesem Verfahren |
| EP0085763B1 (de) * | 1982-02-09 | 1985-06-05 | F. HOFFMANN-LA ROCHE & CO. Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Cyclohexenderivaten |
| US4510025A (en) * | 1983-08-24 | 1985-04-09 | Kuraray Company, Ltd. | Method for production of 3-substituted-2,2-dimethylbicyclo[2.2.1]heptan-5-ols and esters thereof |
| WO2008145627A1 (de) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Basf Se | Elektrochemische oxidation an allylgruppen |
| IL256228A (en) | 2017-12-10 | 2018-02-01 | Neumann Ronny | Electrochemical mono-hydroxylation of organic compounds |
| US11795553B2 (en) | 2017-12-10 | 2023-10-24 | Yeda Research And Development Co. Ltd. | Electrochemical mono-hydroxylation of organic compounds |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB476387A (en) * | 1936-06-08 | 1937-12-08 | Nitroglycerin Ab | Improved process for electrolytic production of esters |
| US3248312A (en) * | 1963-01-21 | 1966-04-26 | Union Oil Co | Electrolytic oxidation of olefins to unsaturated esters |
| US3448021A (en) * | 1966-12-28 | 1969-06-03 | Mobil Oil Corp | Electrolytic process for selective acyloxylation |
| US3448022A (en) * | 1966-12-28 | 1969-06-03 | Mobil Oil Corp | Electrochemical acyloxylation of olefins |
| US4024032A (en) * | 1975-03-31 | 1977-05-17 | Hooker Chemicals & Plastics Corporation | Electrochemical acyloxylation of certain aromatic compounds |
| US4098827A (en) * | 1977-01-17 | 1978-07-04 | Hoffmann-La Roche Inc. | 1-(2,6,6-Trimethyl-3-hydroxy-1-cyclohexen-1-yl)-3-methyl-penta-1,4-diene[or 1-yn-4-EN]-3-ols |
-
1979
- 1979-04-12 US US06/029,170 patent/US4193850A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-04-09 AT AT80101892T patent/ATE2444T1/de not_active IP Right Cessation
- 1980-04-09 DE DE8080101892T patent/DE3061859D1/de not_active Expired
- 1980-04-09 EP EP80101892A patent/EP0017907B1/de not_active Expired
- 1980-04-11 JP JP4699180A patent/JPS55141582A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0197040A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Tenshiyou Denki Kogyo Kk | 送受話器付き留守番電話機に於ける受話器の多目的利用方法 |
| JPH02177651A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電話機 |
| JPH02143696U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-12-05 | ||
| JPH0459660U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0017907A1 (de) | 1980-10-29 |
| JPS55141582A (en) | 1980-11-05 |
| US4193850A (en) | 1980-03-18 |
| DE3061859D1 (en) | 1983-03-17 |
| EP0017907B1 (de) | 1983-02-09 |
| ATE2444T1 (de) | 1983-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3899401A (en) | Electrochemical production of pinacols | |
| Torii et al. | A novel synthesis of dl-marmelolactone and dl-rose oxide by electrochemical oxyselenenylation-deselenenylation sequence | |
| US4405417A (en) | Process for the manufacture of cyclohexene derivatives | |
| US4193850A (en) | Alkanoyloxylation of beta-ionone | |
| US3252876A (en) | Electrochemical preparation of acyloxy derivatives of alkyl-substituted condensed ring aromatic compounds | |
| US4640750A (en) | Process for the preparation of 3-hydroxy-3-methylglutaric acid | |
| US4098657A (en) | Electrolyte dehydrohalogenation of α-haloalcohols | |
| US4233121A (en) | Process for the preparation of 5-halo-6,9 α-oxido-prostaglandin derivatives | |
| GB2070017A (en) | Electrolytic dehydrogenation of steroidal 3,5enol ethers to 4,6-dien-3-ones | |
| JPH0641638B2 (ja) | ベンズアルデヒドジアルキルアセタールの製法 | |
| EP0370866B1 (fr) | Procédé d'électrosynthèse d'aldéhydes | |
| Sato et al. | Electron-organic Chemistry. IV. Structure—Anodic Potential Relationship and Electron-transfer-induced Reactions of [2.2] Para-and-Metaparacyclophanes | |
| US4115216A (en) | Process for the electrochemical dihydrogenation of naphthyl ethers | |
| US4022672A (en) | Electrochemical synthesis of insecticide intermediates | |
| JPS6146555B2 (ja) | ||
| US4475992A (en) | Cyclohexadiene derivatives and process for preparing the same | |
| JPS61264186A (ja) | アルコ−ルおよびエポキシ化合物の電気合成方法 | |
| US5500099A (en) | Process for the electrochemical oxidation of arylketones | |
| US4431490A (en) | Preparation of cyclopentadecanolide | |
| US4392923A (en) | Process for preparing thiazolinozetidinone derivatives | |
| US4448650A (en) | Process for the preparation of cyclopentadec-4-ynone and of its 3-methyl homologue | |
| JP2540588B2 (ja) | トロポン及びアルコキシトロポン誘導体の製造法 | |
| US4465567A (en) | Process for the manufacture of 3-hydroxy-2-cycloalken-1-one derivatives | |
| US4429164A (en) | Cyclohexadiene derivatives and process for preparing the same | |
| JPH039193B2 (ja) |