JPS625183B2 - - Google Patents
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- JPS625183B2 JPS625183B2 JP54060026A JP6002679A JPS625183B2 JP S625183 B2 JPS625183 B2 JP S625183B2 JP 54060026 A JP54060026 A JP 54060026A JP 6002679 A JP6002679 A JP 6002679A JP S625183 B2 JPS625183 B2 JP S625183B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保温性、透明性の改良されたオレフイ
ン系樹脂を主体とする農業用フイルムに関する。
さらに詳しくはオレフイン系樹脂(A)100重量部に
対し、シリカ90〜65重量%、アルミナ10〜35重量
%及び3重量%以下の不純物からなる組成のアル
ミニウムシリケート(B)2〜20重量部を配合してな
る組成物であつて、該オレフイン系樹脂の屈折率
nAと該アルミニウムシリケートの屈折率nBの比
nA/nBが0.99以上1.01以下の範囲である組成物
を製膜してなる農業用フイルムに関する。 従来、農業用ハウス、トンネルハウス等の被覆
材としてはポリ塩化ビニルフイルム、ポリエチレ
ンフイルムやエチレン−酢酸ビニル共重合体フイ
ルム等のオレフイン系樹脂フイルム等が使用され
ているが、ポリ塩化ビニルフイルムは使用中にフ
イルム中に含まれる可塑剤がフイルム表面にブリ
ードする影響で塵埃が吸着して光線透過性が著し
く損なわれハウス内の温度上昇を妨げるという欠
点があると共に使用後焼却処理をすると塩酸ガス
が発生するため廃棄処理がむづかしいという問題
がある。 また、オレフイン系樹脂フイルムはフイルム中
に可塑剤を含まず、化学的構造も安定しているた
め、長期の使用中に光線透過性はほとんど変らな
いし、焼却しても有害ガスの発生がない点ではポ
リ塩化ビニルフイルムよりすぐれているが、この
フイルムはポリ塩化ビニルフイルムに比べて保温
性については劣つている。そのためオレフイン系
樹脂フイルムは前記光線透過性が持続する長所を
もちながらも、従来あまりハウス被覆用フイルム
として利用されなかつたものである。 一般に、温室、ハウスにおける被覆用フイルム
の保温性というのは、夜間におけるハウス内の温
度の低下を防止する特性であつて、昼間太陽光線
によつてハウス内の地中に吸収された熱が夜間に
は地面から輻射線となつて輻射されることによ
り、ハウス内の温度を外気の温度より高く保つの
であるが被覆フイルムの地面から輻射する輻射線
の透過率が大きいと地面からの輻射線はハウス外
に散逸してしまつてハウス内の地温は低下し、そ
の結果ハウス内の温度を外気より高く保つことが
できなくなる。従つて、被覆用フイルムの保温性
の良否は前記輻射線の吸収、または反射率の如何
によるものであり、その率の高いもの程良いこと
になる。 また、温室、ハウスにおける被覆用フイルムに
要求される特性として、フイルムの水滴防止性が
ある。被覆用フイルムの水滴防止性というのは被
覆用フイルムをハウスとして用いると内部に水蒸
気がフイルム内面に凝結した小さな水滴が形成さ
れ難い特性のことであるが、オレフイン系樹脂フ
イルムは水滴に対するぬれが小さいことから、水
滴防止性に劣ることが指滴されてきた。このた
め、ふつう水滴防止剤を混合し、フイルム表面の
ぬれを改良しているが、水滴防止効果の持続性と
水滴防止剤のフイルム表面へのブリード過多によ
るフイルムの光線透過性を低下させるという問題
点を生じるためいまだ良好な水滴防止性フイルム
が得られていない。 オレフイン系樹脂フイルムの保温性を改良した
被覆用フイルムとしては、オレフイン系樹脂に燐
酸塩化合物や酸化硅素や脱水カオリナイト等特定
の無機フイラーを添加してなる被覆用フイルムが
ある。しかし、これらの方法は、オレフイン系樹
脂の保温性は改良されているものの、ポリ塩化ビ
ニルフイルムに比べると未だ不充分なものであ
り、さらに最大の問題点は無機フイラーの添加に
より、得られるフイルムの透明性、特に平行光線
透過性がポリ塩化ビニルフイルムやエチレン−酢
酸ビニル共重合体フイルムに比べると劣ることで
ある。一般に農業用被覆フイルムとして要求され
る光線透過性は全光線透過率で80〜85%以上必要
と言われているが、全光線透過率がこの要望を満
たしていても、その内容、即ち、平行光線透過性
と散乱光線透過性のいずれの寄与が大きいかによ
り作物に与える影響は大きく異なる。例えば、本
来夏の作物であるトマト、キユウリ、スイカ等を
はじめ一般に果菜類は平行光線による生育が好ま
しく、散乱光を用いた場合には色づきや果実の生
育に問題が生ずることが多く、またレタスやキヤ
ベツのような葉菜類や水稲の育苗等にはむしろ散
乱光の方が葉の生育が良好になるため好ましいこ
とが近年徐々に明らかになつてきている。しかし
ながら、今なお、水稲栽培を除いて、農家では果
菜類は当然のこと、葉菜類に対しても平行光線透
過性の良好な透明ポリ塩化ビニルフイルムを使用
することが多いが、これはハウスやトンネルの内
部作物の生育状況が外から透視できる利点が大き
いことにも起因している。 かかる理由から上述のようなポリオレフインに
特定の無機フイラーを添加して、ポリオレフイン
フイルムの欠点であつた保温性を改良する技術が
早くから提供されているにも拘らず未だ一般には
使用されていないのが現状である。 かかる問題点を解決する方法として、近年ポリ
オレフインにポリアセタール等特定の高分子化合
物を添加することにより平行光線透過性が良好で
かつ保温性を改良しようとする試みもなされてい
るが、この場合には保温性の改良効果が未だ不十
分である。 本発明者らは上述のようなオレフイン系樹脂に
おける農業用フイルムとしての問題点を除去し、
保温性、平行光線透過性にすぐれた農業用フイル
ムを安価に提供するため、鋭意研究を重ねた結
果、オレフイン系樹脂の屈折率とほぼ等しい屈折
率を有するアルミニウムシリケートの粉末を添加
した組成物を製膜することにより、従来技術に比
べ極めてすぐれた平行光線透過性、保温性を兼ね
備えたフイルムが得られることを見い出し本発明
を完成した。 即ち、本発明はオレフイン系樹脂(A)100重量部
に対しアルミニウムシリケート(B)2〜20重量部配
合してなる組成物であつて、該オレフイン系樹脂
の屈折率nAとアルミニウムシリケートの屈折率
nBの比nA/nBが0.98以上1.02以下の範囲であ
る組成物を製膜して成る農業用フイルムに関す
る。 本発明の第1の特徴は、オレフイン系樹脂に無
機フイラーを添加するにも拘らず、平行光線透過
性の非常にすぐれた透明フイルムが得られる上
に、従来のオレフイン系樹脂フイルムの欠点であ
つた保温性は大巾に改良されポリ塩化ビニルフイ
ルムに比肩しうる程度にまで高められる点にあ
る。 本発明の第2の特徴は所望の屈折率を有するア
ルミニウムシリケートは、従来技術として公知の
製法により一般に安価に入手しうる上、オレフイ
ン系樹脂への添加も従来農業用フイルムを製造す
る際の添加剤処方時に同時に添加しうるので従来
技術の製造工程がそのまま使用でき、フイルム化
も容易なため、結果として従来のオレフイン系樹
脂農業用フイルムと大差ない価格で性能を大巾に
改良した本発明によるフイルムを提供しうる点に
ある。 本発明の第3の特徴はオレフイン系樹脂を主体
とした本発明組成物は本質的に焼却処理が容易で
あり、焼却時に塩酸ガスのような有害物を発生し
ないため使用後の廃棄処理が容易なことにある。 上述したような特徴は従来技術にくらべ本発明
の有利な点である。 以下本発明をさらに詳細に説明する。 本発明において使用されるオレフイン系樹脂と
しては、α−オレフインの単独重合体、α−オレ
フインを主成分とする異種単量体との共重合体で
あり、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
共重合体、エチレン−4−メチル−1−ペンテン
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体等が挙げられる。これ
らのうち、密度が0.910〜0.935の低密度ポリエチ
レンやエチレン−α−オレフイン共重合体および
酢酸ビニル含有量が30重量%以下のエチレン−酢
酸ビニル共重合体が透明性や耐候性や価格の点か
ら農業用フイルムとして好ましい。さらに、酢酸
ビニル含有量が5重量%以上、30重量%以下のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体はこれらのうちでも
透明性、柔軟性、耐候性等の点でより好ましい。 上述したようなオレフイン系樹脂の屈折率(25
℃D線使用)は一般に1.48〜1.52の間にあり例え
ば密度が0.935以下の低密度ポリエチレンでは
1.51〜1.52の範囲にあり、酢酸ビニル含有量が30
重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体の屈
折率は1.48〜1.51の範囲にある。 本発明において使用されるアルミニウムシリケ
ートの組成は本発明の主旨に従つて自づと決定さ
れる。即ち、本発明の実施に当つて使用されるオ
レフイン系樹脂の屈折率を25℃相対湿度65%の条
件下で例えばD(Na)線を用いて測定し、得ら
れた屈折率nAに可及的近接する屈折率nBを有す
るようにアルミニウムシリケートの組成を決定す
る。この際、nAとnBの比nA/nBが0.98以上
1.02以下、より好ましくは0.99以上1.01以下の範
囲に入るようなnBを有する組成のアルミニウム
シリケートを用いないと得られるフイルムの平行
光線透過率が悪化するので好ましくない。オレフ
イン系樹脂の屈折率は一般に1.48〜1.52の範囲に
入り、この範囲の屈折率を有するアルミニウムシ
リケートは、シリカ90〜65重量%、アルミナ10〜
35重量%及び3%以下の不純物から成る組成を有
するものであり、さらにこれらのアルミニウムシ
リケートのうち25℃相対湿度65%での吸着水分が
10%以下、より好ましくは7%以下のものが本発
明に好ましく利用される。該吸着水分が該範囲を
越えるものはフイルム加工時の発泡を防止するた
め予備乾燥が必要なため好ましくない。 さらにかようなアルミニウムシリケートは使用
に際し、微粉末であることが必要であり、その平
均粒子径が10μ以下より好ましくは5μ以下であ
ることが望ましい。また粒子径が20μを越える粒
子は全粒子中に3重量%以内より好ましくは0.1
重量%以内であることが望ましい。 平均粒径が該範囲を越えると得られるフイルム
の外観を悪化させ表面凹凸による平行光線透過性
を悪化させるのみならず、フイルム物性も低下す
るので好ましくない。 また、該アルミニウムシリケートのオレフイン
系樹脂への配合割合はオレフイン系樹脂100重量
部に対し2〜20重量部が好ましく、3〜10重量部
がより好ましい。該配合物の配合量が2重量部未
端では得られるフイルムの保温性改良効果があま
り認められず、また配合量が20重量部を越える
と、得られるフイルムの強度が低下するので好ま
しくない。 本発明の実施方法はオレフイン系樹脂とアルミ
ニウムシリケートをロール型またはバンバリー型
の混合機あるいは押出機などで混合もしくは混練
するといつた通常の方法で混入し、次いで例えば
インフレーシヨン加工、カレンダー加工、Tダイ
加工等の通常の成形加工方法でフイルム状に成形
する。 以上のようにして得られるフイルム中には、ア
ルミニウムシリケート粉末の分散をより良好にす
るために、例えばソルビタンモノステアレートの
ようなソルビタン脂肪酸エステルやグリセリンモ
ノステアレートのようなグリセリン脂肪酸エステ
ルなどの分散剤を本発明の組成物に対して、0.2
〜2重量部添加して用いることも有効であり、ま
た適当な安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤やさ
らに必要に応じて水滴防止剤などを適宜混入する
ことも有効である。 本発明によつて得られたオレフイン系樹脂フイ
ルムは、温室、ハウス等の被覆用フイルムとして
用いた場合、保温性に関しては従来技術に比べ著
しい改良効果が見られ、ポリ塩化ビニルのフイル
ムに比肩しうる程度に優れた性能を有するととも
に、平行光線透過性もポリ塩化ビニルと同等であ
る上、経時変化はむしろポリ塩化ビニルフイルム
よりも良好であり、農業用フイルムとしてきわめ
て有用である。 次に実施例をあげて本発明を説明するが、これ
ら実施例は単に例示的なものであつて、これらに
限定されるものではない。実施例および比較例に
示した保温性の測定は断熱材でつくつた約30cm立
方の箱の1つの面に試料を設けた保温性測定装置
を用いて、箱内に挿入した100℃の加熱ブロツク
による装置内の温度変化をサーミスターにて測定
した。標準試料のガラス板(約2mm厚)が示す値
との温度差を保温性として〔△T℃〕で示した。 また、透明性の測定はJIS K−6714に準処して
ヘイズメーターを用いて曇価ならびに全光線透過
率を測定しその尺度とした。この際、平行光線透
過率は以下の式を用いて求めた。 平行光線透過率=全光線透過率−曇価(=散乱光透過率) 無機粉末の屈折率は浸液法により測定し、ポリ
マーフイルムの屈折率はAbbeの屈折計を用いて
測定した。測定は25℃65%RHの室内でD線を用
いて行なつた。 実施例 1 酢酸ビニル含有量が15重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体(屈折率nA=1.498)100重量部
とシリカ72重量%、アルミナ27.5重量%及び不純
物0.5重量%から成るアルミニウムシリケート
(屈折率nB=1.494、平均粒径3μ)5重量部と
分散剤としてグリセリンモノステアレート0.3重
量部をブラベンダ−プラストグラフで150℃8分
間混練した後、170℃でプレス成形し厚さ100μの
フイルムを作成した。得られたフイルムは第1表
に示す通り透明で保温性に秀れるものであつた。 実施例 2 実施例1においてアルミニウムシリケートの添
加量を3重量部に変えた以外は実施例1と同様に
してフイルムを作成した。得られたフイルムは第
1表に示す通り透明で保温性にすぐれるものであ
つた。 実施例 3 実施例1においてアルミニウムシリケートの添
加量を15重量部に変えた以外は実施例1を繰り返
し、同様にフイルムを作成した。得られたフイル
ムは第1表に示す通り透明で保温性にすぐれるも
のであつた。 実施例 4 実施例1において酢酸ビニル含有量が15重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体の代りに酢酸ビ
ニル含有量が25重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体(屈折率nA=1.489)を用いた以外は実施
例1を繰り返し同様にフイルムを作成した。結果
を第1表に示した。 実施例 5 実施例1において酢酸ビニル含有量が15重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体の代りに酢酸ビ
ニル含有量が5重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体(屈折率nA=1.505)を用いた以外は実施
例1を繰り返し同様にしてフイルムを作成した結
果を第1表に示した。 比較例 5 実施例1においてエチレン−酢酸ビニル共重合
体の代りに密度が0.924の低密度ポリエチレン
(屈折率nA=1.515)を用いた以外は実施例1を
繰り返し同様にしてフイルムを作成した。結果を
第1表に示した。 比較例 1〜2 実施例1、比較例5の配合物においてアルミニ
ウムシリケートを除いたほかは同様の手法にした
がつてフイルムを作成した。結果を第1表に示し
た。 比較例 3 実施例1において使用したアルミニウムシリケ
ートの代りに無水カオリナイト(シリカ54重量
%、アルミナ45重量%、不純物1重量%、屈折率
1.560、平均粒径4μ)を用いた以外は実施例1
を繰り返し、同様にしてフイルムを得た。得られ
たフイルムは不透明であつた。結果を第1表に示
した。 比較例 4 実施例1において使用したアルミニウムシリケ
ートの代りに酸化珪素(平均粒径5μ、屈折率
1.45)を用いた以外は実施例1を繰り返し同様に
してフイルムを得た。得られたフイルムは透明性
が悪かつた。結果を第1表に示した。 【表】
ン系樹脂を主体とする農業用フイルムに関する。
さらに詳しくはオレフイン系樹脂(A)100重量部に
対し、シリカ90〜65重量%、アルミナ10〜35重量
%及び3重量%以下の不純物からなる組成のアル
ミニウムシリケート(B)2〜20重量部を配合してな
る組成物であつて、該オレフイン系樹脂の屈折率
nAと該アルミニウムシリケートの屈折率nBの比
nA/nBが0.99以上1.01以下の範囲である組成物
を製膜してなる農業用フイルムに関する。 従来、農業用ハウス、トンネルハウス等の被覆
材としてはポリ塩化ビニルフイルム、ポリエチレ
ンフイルムやエチレン−酢酸ビニル共重合体フイ
ルム等のオレフイン系樹脂フイルム等が使用され
ているが、ポリ塩化ビニルフイルムは使用中にフ
イルム中に含まれる可塑剤がフイルム表面にブリ
ードする影響で塵埃が吸着して光線透過性が著し
く損なわれハウス内の温度上昇を妨げるという欠
点があると共に使用後焼却処理をすると塩酸ガス
が発生するため廃棄処理がむづかしいという問題
がある。 また、オレフイン系樹脂フイルムはフイルム中
に可塑剤を含まず、化学的構造も安定しているた
め、長期の使用中に光線透過性はほとんど変らな
いし、焼却しても有害ガスの発生がない点ではポ
リ塩化ビニルフイルムよりすぐれているが、この
フイルムはポリ塩化ビニルフイルムに比べて保温
性については劣つている。そのためオレフイン系
樹脂フイルムは前記光線透過性が持続する長所を
もちながらも、従来あまりハウス被覆用フイルム
として利用されなかつたものである。 一般に、温室、ハウスにおける被覆用フイルム
の保温性というのは、夜間におけるハウス内の温
度の低下を防止する特性であつて、昼間太陽光線
によつてハウス内の地中に吸収された熱が夜間に
は地面から輻射線となつて輻射されることによ
り、ハウス内の温度を外気の温度より高く保つの
であるが被覆フイルムの地面から輻射する輻射線
の透過率が大きいと地面からの輻射線はハウス外
に散逸してしまつてハウス内の地温は低下し、そ
の結果ハウス内の温度を外気より高く保つことが
できなくなる。従つて、被覆用フイルムの保温性
の良否は前記輻射線の吸収、または反射率の如何
によるものであり、その率の高いもの程良いこと
になる。 また、温室、ハウスにおける被覆用フイルムに
要求される特性として、フイルムの水滴防止性が
ある。被覆用フイルムの水滴防止性というのは被
覆用フイルムをハウスとして用いると内部に水蒸
気がフイルム内面に凝結した小さな水滴が形成さ
れ難い特性のことであるが、オレフイン系樹脂フ
イルムは水滴に対するぬれが小さいことから、水
滴防止性に劣ることが指滴されてきた。このた
め、ふつう水滴防止剤を混合し、フイルム表面の
ぬれを改良しているが、水滴防止効果の持続性と
水滴防止剤のフイルム表面へのブリード過多によ
るフイルムの光線透過性を低下させるという問題
点を生じるためいまだ良好な水滴防止性フイルム
が得られていない。 オレフイン系樹脂フイルムの保温性を改良した
被覆用フイルムとしては、オレフイン系樹脂に燐
酸塩化合物や酸化硅素や脱水カオリナイト等特定
の無機フイラーを添加してなる被覆用フイルムが
ある。しかし、これらの方法は、オレフイン系樹
脂の保温性は改良されているものの、ポリ塩化ビ
ニルフイルムに比べると未だ不充分なものであ
り、さらに最大の問題点は無機フイラーの添加に
より、得られるフイルムの透明性、特に平行光線
透過性がポリ塩化ビニルフイルムやエチレン−酢
酸ビニル共重合体フイルムに比べると劣ることで
ある。一般に農業用被覆フイルムとして要求され
る光線透過性は全光線透過率で80〜85%以上必要
と言われているが、全光線透過率がこの要望を満
たしていても、その内容、即ち、平行光線透過性
と散乱光線透過性のいずれの寄与が大きいかによ
り作物に与える影響は大きく異なる。例えば、本
来夏の作物であるトマト、キユウリ、スイカ等を
はじめ一般に果菜類は平行光線による生育が好ま
しく、散乱光を用いた場合には色づきや果実の生
育に問題が生ずることが多く、またレタスやキヤ
ベツのような葉菜類や水稲の育苗等にはむしろ散
乱光の方が葉の生育が良好になるため好ましいこ
とが近年徐々に明らかになつてきている。しかし
ながら、今なお、水稲栽培を除いて、農家では果
菜類は当然のこと、葉菜類に対しても平行光線透
過性の良好な透明ポリ塩化ビニルフイルムを使用
することが多いが、これはハウスやトンネルの内
部作物の生育状況が外から透視できる利点が大き
いことにも起因している。 かかる理由から上述のようなポリオレフインに
特定の無機フイラーを添加して、ポリオレフイン
フイルムの欠点であつた保温性を改良する技術が
早くから提供されているにも拘らず未だ一般には
使用されていないのが現状である。 かかる問題点を解決する方法として、近年ポリ
オレフインにポリアセタール等特定の高分子化合
物を添加することにより平行光線透過性が良好で
かつ保温性を改良しようとする試みもなされてい
るが、この場合には保温性の改良効果が未だ不十
分である。 本発明者らは上述のようなオレフイン系樹脂に
おける農業用フイルムとしての問題点を除去し、
保温性、平行光線透過性にすぐれた農業用フイル
ムを安価に提供するため、鋭意研究を重ねた結
果、オレフイン系樹脂の屈折率とほぼ等しい屈折
率を有するアルミニウムシリケートの粉末を添加
した組成物を製膜することにより、従来技術に比
べ極めてすぐれた平行光線透過性、保温性を兼ね
備えたフイルムが得られることを見い出し本発明
を完成した。 即ち、本発明はオレフイン系樹脂(A)100重量部
に対しアルミニウムシリケート(B)2〜20重量部配
合してなる組成物であつて、該オレフイン系樹脂
の屈折率nAとアルミニウムシリケートの屈折率
nBの比nA/nBが0.98以上1.02以下の範囲であ
る組成物を製膜して成る農業用フイルムに関す
る。 本発明の第1の特徴は、オレフイン系樹脂に無
機フイラーを添加するにも拘らず、平行光線透過
性の非常にすぐれた透明フイルムが得られる上
に、従来のオレフイン系樹脂フイルムの欠点であ
つた保温性は大巾に改良されポリ塩化ビニルフイ
ルムに比肩しうる程度にまで高められる点にあ
る。 本発明の第2の特徴は所望の屈折率を有するア
ルミニウムシリケートは、従来技術として公知の
製法により一般に安価に入手しうる上、オレフイ
ン系樹脂への添加も従来農業用フイルムを製造す
る際の添加剤処方時に同時に添加しうるので従来
技術の製造工程がそのまま使用でき、フイルム化
も容易なため、結果として従来のオレフイン系樹
脂農業用フイルムと大差ない価格で性能を大巾に
改良した本発明によるフイルムを提供しうる点に
ある。 本発明の第3の特徴はオレフイン系樹脂を主体
とした本発明組成物は本質的に焼却処理が容易で
あり、焼却時に塩酸ガスのような有害物を発生し
ないため使用後の廃棄処理が容易なことにある。 上述したような特徴は従来技術にくらべ本発明
の有利な点である。 以下本発明をさらに詳細に説明する。 本発明において使用されるオレフイン系樹脂と
しては、α−オレフインの単独重合体、α−オレ
フインを主成分とする異種単量体との共重合体で
あり、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
共重合体、エチレン−4−メチル−1−ペンテン
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体等が挙げられる。これ
らのうち、密度が0.910〜0.935の低密度ポリエチ
レンやエチレン−α−オレフイン共重合体および
酢酸ビニル含有量が30重量%以下のエチレン−酢
酸ビニル共重合体が透明性や耐候性や価格の点か
ら農業用フイルムとして好ましい。さらに、酢酸
ビニル含有量が5重量%以上、30重量%以下のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体はこれらのうちでも
透明性、柔軟性、耐候性等の点でより好ましい。 上述したようなオレフイン系樹脂の屈折率(25
℃D線使用)は一般に1.48〜1.52の間にあり例え
ば密度が0.935以下の低密度ポリエチレンでは
1.51〜1.52の範囲にあり、酢酸ビニル含有量が30
重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体の屈
折率は1.48〜1.51の範囲にある。 本発明において使用されるアルミニウムシリケ
ートの組成は本発明の主旨に従つて自づと決定さ
れる。即ち、本発明の実施に当つて使用されるオ
レフイン系樹脂の屈折率を25℃相対湿度65%の条
件下で例えばD(Na)線を用いて測定し、得ら
れた屈折率nAに可及的近接する屈折率nBを有す
るようにアルミニウムシリケートの組成を決定す
る。この際、nAとnBの比nA/nBが0.98以上
1.02以下、より好ましくは0.99以上1.01以下の範
囲に入るようなnBを有する組成のアルミニウム
シリケートを用いないと得られるフイルムの平行
光線透過率が悪化するので好ましくない。オレフ
イン系樹脂の屈折率は一般に1.48〜1.52の範囲に
入り、この範囲の屈折率を有するアルミニウムシ
リケートは、シリカ90〜65重量%、アルミナ10〜
35重量%及び3%以下の不純物から成る組成を有
するものであり、さらにこれらのアルミニウムシ
リケートのうち25℃相対湿度65%での吸着水分が
10%以下、より好ましくは7%以下のものが本発
明に好ましく利用される。該吸着水分が該範囲を
越えるものはフイルム加工時の発泡を防止するた
め予備乾燥が必要なため好ましくない。 さらにかようなアルミニウムシリケートは使用
に際し、微粉末であることが必要であり、その平
均粒子径が10μ以下より好ましくは5μ以下であ
ることが望ましい。また粒子径が20μを越える粒
子は全粒子中に3重量%以内より好ましくは0.1
重量%以内であることが望ましい。 平均粒径が該範囲を越えると得られるフイルム
の外観を悪化させ表面凹凸による平行光線透過性
を悪化させるのみならず、フイルム物性も低下す
るので好ましくない。 また、該アルミニウムシリケートのオレフイン
系樹脂への配合割合はオレフイン系樹脂100重量
部に対し2〜20重量部が好ましく、3〜10重量部
がより好ましい。該配合物の配合量が2重量部未
端では得られるフイルムの保温性改良効果があま
り認められず、また配合量が20重量部を越える
と、得られるフイルムの強度が低下するので好ま
しくない。 本発明の実施方法はオレフイン系樹脂とアルミ
ニウムシリケートをロール型またはバンバリー型
の混合機あるいは押出機などで混合もしくは混練
するといつた通常の方法で混入し、次いで例えば
インフレーシヨン加工、カレンダー加工、Tダイ
加工等の通常の成形加工方法でフイルム状に成形
する。 以上のようにして得られるフイルム中には、ア
ルミニウムシリケート粉末の分散をより良好にす
るために、例えばソルビタンモノステアレートの
ようなソルビタン脂肪酸エステルやグリセリンモ
ノステアレートのようなグリセリン脂肪酸エステ
ルなどの分散剤を本発明の組成物に対して、0.2
〜2重量部添加して用いることも有効であり、ま
た適当な安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤やさ
らに必要に応じて水滴防止剤などを適宜混入する
ことも有効である。 本発明によつて得られたオレフイン系樹脂フイ
ルムは、温室、ハウス等の被覆用フイルムとして
用いた場合、保温性に関しては従来技術に比べ著
しい改良効果が見られ、ポリ塩化ビニルのフイル
ムに比肩しうる程度に優れた性能を有するととも
に、平行光線透過性もポリ塩化ビニルと同等であ
る上、経時変化はむしろポリ塩化ビニルフイルム
よりも良好であり、農業用フイルムとしてきわめ
て有用である。 次に実施例をあげて本発明を説明するが、これ
ら実施例は単に例示的なものであつて、これらに
限定されるものではない。実施例および比較例に
示した保温性の測定は断熱材でつくつた約30cm立
方の箱の1つの面に試料を設けた保温性測定装置
を用いて、箱内に挿入した100℃の加熱ブロツク
による装置内の温度変化をサーミスターにて測定
した。標準試料のガラス板(約2mm厚)が示す値
との温度差を保温性として〔△T℃〕で示した。 また、透明性の測定はJIS K−6714に準処して
ヘイズメーターを用いて曇価ならびに全光線透過
率を測定しその尺度とした。この際、平行光線透
過率は以下の式を用いて求めた。 平行光線透過率=全光線透過率−曇価(=散乱光透過率) 無機粉末の屈折率は浸液法により測定し、ポリ
マーフイルムの屈折率はAbbeの屈折計を用いて
測定した。測定は25℃65%RHの室内でD線を用
いて行なつた。 実施例 1 酢酸ビニル含有量が15重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体(屈折率nA=1.498)100重量部
とシリカ72重量%、アルミナ27.5重量%及び不純
物0.5重量%から成るアルミニウムシリケート
(屈折率nB=1.494、平均粒径3μ)5重量部と
分散剤としてグリセリンモノステアレート0.3重
量部をブラベンダ−プラストグラフで150℃8分
間混練した後、170℃でプレス成形し厚さ100μの
フイルムを作成した。得られたフイルムは第1表
に示す通り透明で保温性に秀れるものであつた。 実施例 2 実施例1においてアルミニウムシリケートの添
加量を3重量部に変えた以外は実施例1と同様に
してフイルムを作成した。得られたフイルムは第
1表に示す通り透明で保温性にすぐれるものであ
つた。 実施例 3 実施例1においてアルミニウムシリケートの添
加量を15重量部に変えた以外は実施例1を繰り返
し、同様にフイルムを作成した。得られたフイル
ムは第1表に示す通り透明で保温性にすぐれるも
のであつた。 実施例 4 実施例1において酢酸ビニル含有量が15重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体の代りに酢酸ビ
ニル含有量が25重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体(屈折率nA=1.489)を用いた以外は実施
例1を繰り返し同様にフイルムを作成した。結果
を第1表に示した。 実施例 5 実施例1において酢酸ビニル含有量が15重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体の代りに酢酸ビ
ニル含有量が5重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体(屈折率nA=1.505)を用いた以外は実施
例1を繰り返し同様にしてフイルムを作成した結
果を第1表に示した。 比較例 5 実施例1においてエチレン−酢酸ビニル共重合
体の代りに密度が0.924の低密度ポリエチレン
(屈折率nA=1.515)を用いた以外は実施例1を
繰り返し同様にしてフイルムを作成した。結果を
第1表に示した。 比較例 1〜2 実施例1、比較例5の配合物においてアルミニ
ウムシリケートを除いたほかは同様の手法にした
がつてフイルムを作成した。結果を第1表に示し
た。 比較例 3 実施例1において使用したアルミニウムシリケ
ートの代りに無水カオリナイト(シリカ54重量
%、アルミナ45重量%、不純物1重量%、屈折率
1.560、平均粒径4μ)を用いた以外は実施例1
を繰り返し、同様にしてフイルムを得た。得られ
たフイルムは不透明であつた。結果を第1表に示
した。 比較例 4 実施例1において使用したアルミニウムシリケ
ートの代りに酸化珪素(平均粒径5μ、屈折率
1.45)を用いた以外は実施例1を繰り返し同様に
してフイルムを得た。得られたフイルムは透明性
が悪かつた。結果を第1表に示した。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オレフイン系樹脂(A)100重量部に対し、シリ
カ90〜65重量%、アルミナ10〜35重量%及び3重
量%以下の不純物からなる組成のアルミニウムシ
リケート(B)2〜20重量部を配合してなる組成物で
あつて、該オレフイン系樹脂の屈折率nAとアル
ミニウムシリケートの屈折率nBの比nA/nBが
0.99以上1.01以下の範囲である組成物を製膜して
成る農業用フイルム。 2 オレフイン系樹脂が密度0.935以下の低密度
ポリエチレンもしくはエチレン−α−オレフイン
共重合体である特許請求の範囲1項記載の農業用
フイルム。 3 オレフイン系樹脂がエチレン−酢酸ビニル共
重合体である特許請求の範囲1項記載の農業用フ
イルム。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002679A JPS55151043A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Film for agriculture mainly made of olefinic resin |
| US06/148,230 US4490502A (en) | 1979-05-15 | 1980-05-09 | Agricultural plastic film |
| GB8015812A GB2052522B (en) | 1979-05-15 | 1980-05-13 | Agricultural plastic film |
| FR8010881A FR2456753A1 (fr) | 1979-05-15 | 1980-05-14 | Film en matiere plastique destine a l'agriculture |
| IT6776180A IT1133090B (it) | 1979-05-15 | 1980-05-14 | Pellicola di materia plastica per usi agricoli |
| US06/391,976 US4481254A (en) | 1979-05-15 | 1982-06-24 | Agricultural plastic film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002679A JPS55151043A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Film for agriculture mainly made of olefinic resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55151043A JPS55151043A (en) | 1980-11-25 |
| JPS625183B2 true JPS625183B2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=13130137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6002679A Granted JPS55151043A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Film for agriculture mainly made of olefinic resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55151043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154587U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-11 | ||
| JPH0318083U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-22 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5853933A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-30 | Mikado Kako Kk | ポリエチレンフイルム |
| KR900001379B1 (ko) * | 1985-09-13 | 1990-03-09 | 이데미쯔세끼유가가꾸 가부시기가이샤 | 폴리에틸렌 수지조성물 |
| AU7159298A (en) * | 1997-04-25 | 1998-11-24 | Cryovac, Inc. | Polymeric film including microspheres |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL43981A (en) * | 1973-01-15 | 1977-01-31 | Ethylene Plastique Sa | Polymeric mixtures for the preparation of films for use in agriculture |
| JPS582840B2 (ja) * | 1974-05-20 | 1983-01-18 | イデミツコウサン カブシキガイシヤ | モヨウズケサレタゴウセイシ |
| JPS574666B2 (ja) * | 1974-12-18 | 1982-01-27 | ||
| US4115347A (en) * | 1975-09-09 | 1978-09-19 | Societe Des Plastiques De Carmaux Scasar | Polyolefin compositions |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP6002679A patent/JPS55151043A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154587U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-11 | ||
| JPH0318083U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55151043A (en) | 1980-11-25 |
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