JPS6252776B2 - - Google Patents

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JPS6252776B2
JPS6252776B2 JP54166776A JP16677679A JPS6252776B2 JP S6252776 B2 JPS6252776 B2 JP S6252776B2 JP 54166776 A JP54166776 A JP 54166776A JP 16677679 A JP16677679 A JP 16677679A JP S6252776 B2 JPS6252776 B2 JP S6252776B2
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JP
Japan
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diester
amount
phr
alkyl
composition
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JP54166776A
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JPS5590541A (en
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Deibitsuto Gabaado Jeimuzu
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Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPS5590541A publication Critical patent/JPS5590541A/ja
Publication of JPS6252776B2 publication Critical patent/JPS6252776B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/10Esters; Ether-esters
    • C08K5/11Esters; Ether-esters of acyclic polycarboxylic acids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は高度に汚れ抵抗性の可塑化ビニルクロ
ライド重合体フイルムおよびそのようなフイルム
の製造に使用されるプラスチゾルに関する。かか
るフイルムを開発する努力はたとえば靴墨、芥
子、例えばアスフアルトのような路面材料などの
普通の汚れに抵抗性のある床板に対する消費者の
より大きな希求のためにビニル床材工業において
は特に重要である。 一般に、重合体および可塑剤をたとえばバンバ
リーミキサー中で激しく混合する費用なしに可塑
化ビニルクロライド重合体フイルムを製造するこ
とは非常に望ましい。すなわち経済上の理由から
ビニルクロライド重合体フイルムのプラスチゾル
適用手段が可能である場合にはいつでも用いられ
る。今や当業者には周知であるが、その方法にし
たがつてとり込まれた空気を迅速に排出させそし
て固体表面上に都合よくプラスチゾルを流延(キ
ヤスチング)するに充分な低粘度を有するプラス
チゾル(通常は周囲温度における)を生成させる
に充分な量の可塑剤中に微粉化ビニルクロライド
重合体(以下「VCP」と称する)を本質的に均
一に分散させ、ついでその固体表面上でそれを溶
融させて表面上に本質的に均一な溶融フイルムを
生成しついで冷却してフイルムを固化する。さら
に使用される可塑剤の量はたわみ性、破断点伸び
%などにより示されるフイルムの充分なる可塑化
を提供するに充分な量でなければならない。 代表的にはかかるプラスチゾルの製造に使用さ
れる可塑剤はアルキルベンジルフタレート、ジア
ルキルフタレート、アルキルベンゾエートなどの
ようなカルボン酸エステルである。種々の希釈剤
たとえばプラスチゾルの加工中に蒸発分離する炭
化水素類はプラスチゾルの粘度を望ましい低さに
維持するのを助けるが、しかし実質的には生成す
るフイルムの可塑化を強化することはできない。
さらにかかる希釈剤の使用はたとえばそれの乳化
重合による製造からVCP中に存在する石けんフ
イルムによる「ブルーミング」のような別の問題
の原因になりうる。すなわち、通常一定量の「プ
ライム」エステル(すなわちVCPプラスチゾル
の溶融およびその後の固化の後にVCPフイルム
または他の組成物中に残留するエステル)が
VCPのプラスチゾルの適用に必要とおもわれそ
して常にかかるプライムエステルの必要量は
VCPの100重量部当たり35〜70部またはそれ以上
であると考えられる。たとえば「Soc.of Plastics
Engineers、28th Annual Technical
Conference」第226〜31頁(1971)中のL.G.
Friedman氏による「Vinyl Dispersion Coatings
for Foam Floorings and Fabrics」と題する論
文およびMarcell Dekker氏による
「Encyclopedia of PVC」第3巻第1426頁
(1977)を参照されたい。 不幸なことに、生成するVCPフイルムの汚染
傾向は代表的にはフイルム中に存在する可塑化エ
ステルの量に多少とも比例し、その結果VCPの
本来の汚染抵抗性を比較的少ししか損わないよう
な少量で使用する際にも魅力的に低いプラスチゾ
ル粘度および生成フイルムの良好なる可塑化を与
える可塑化作用エステルを決めることが非常に望
ましい。すなわち本発明の一つの目的はそれを用
いて製造されるプラスチゾル適用のフイルムがよ
り高い耐汚染抵抗性を有するような一層有効な可
塑剤を含有するVCP組成物を提供することにあ
る。別の目的は比較的少量ではあるが適当に可塑
化作用する量のプライムエステルを含有する
VCP組成物を提供することである。別の目的は
固体表面上にフイルムに流延成形され、溶融され
ついで冷却されて高度の汚染抵抗性を有する固体
の可塑化フイルム(たとえば床仕上げ耐磨耗層)
を与えるVCPプラスチゾル組成物を提供するこ
とにある。他の目的には生成する耐汚染性床仕上
げ耐磨耗層およびその他の固体フイルムがある。
別の目的はかかるVCPプラスチゾルの製法およ
びかかるプラスチゾルから製造される耐汚染性床
仕上げ耐磨耗層およびその他の固体フイルムを提
供することにある。その他の目的は以下の開示か
ら明らかになるであろう。特にことわらない限り
ここに用いられるすべての部およびパーセントは
重量でありそして「phr」はある一定組成物中の
VCP100重量部当たりの部数を表わす。 本発明によれば、前記の目的はアルキル・ベン
ジル・サクシネート、アルキル・ベンジル・グル
タレート(ただしアルキルの炭素数は約3乃至6
である)およびそれらの混合物から選択されるジ
エステルを含有するプライムエステルの可塑化作
用量を含むVCP組成物を使用することにより達
成される。好ましい態様ではプライムエステルの
少くとも約40%は上記ジエステルでありそしてプ
ライムエステルの可塑化作用量は従来一般に満足
なプラスチゾルの生成および/またはフイルムの
可塑化にとつて最小とみなされてきた35phr以下
である。本発明の他の態様においては、他のプラ
イムエステルのみを使用して通常必要とされる量
以下に可塑化エステルの必要量を減少させるため
にかかるジエステルの実質量を少くとも1種の他
のプライムエステルと一緒にVCP組成物中に含
有させることができる。 また本発明によりかかる可塑化重合体組成物か
ら製造される高度の耐汚染性を有する仕上げ耐磨
耗層(たとえばビニルシート床仕上げ材)および
その他の固体フイルムおよびかかるフイルムの製
造に使用するためのかかる組成物のプラスチゾル
が提供される。また本発明によりその方法が前記
のアルキル・ベンジル・サクシネート、グルタレ
ートおよびそれらの混合物から選択されるジエス
テルを含有するプライムエステルの可塑化作用量
中に微粉化粒子状の重合体を分散させることから
なる高度に耐汚染性のフイルムの製造に使用でき
るVCP組成物の製法が提供される。 本明細書で使用されている「ビニルクロライド
重合体」すなわち「VCP」なる用語はビニルク
ロライドホモ重合体(以下ポリビニルクロライド
または「PVC」と称する)およびポリビニルク
ロライドの構造がこれと共重合された他のオレフ
イン系不飽和化合物の残基と共に散在しているビ
ニルクロライド共重合体を意味する。ポリビニル
クロライドの重合体構造の本質的性質は通常その
単量体が少くとも約60%のビニルクロライドであ
るならば保持される。適当なコモノマーの例とし
てはたとえばマレイン酸無水物、ビニルエステル
(たとえば酢酸ビニル)および米国特許第2943949
号明細書に示されるような多くの他の物があげら
れる。 また本発明はこれに限定するものではないけれ
ども、最も有利には本質的に充填剤を含まない
VCP組成物、すなわちたとえば硬質ビニルアス
ベスト床タイルなどのような種々の用途に広く使
用されている実質量の充填剤(一般には粘土、タ
ルク、CaCO3、TiO2、BaSO4、アスベストなど
の無機質)を含有していないVCP組成物に関す
る。すなわち本発明は本質的にはVCPおよびそ
れのための可塑剤からなるVCP組成物に特に適
用しうるものであり、その組成物は透明または半
透明なフイルムの製造に使用するのに特に魅力的
でありしかもまた所望によりかかる組成物からの
プラスチゾル適用フイルムの製造に適合しうる小
割合の慣用の添加剤(たとえば着色剤、安定剤な
ど)をも含有しうる。 本発明は、前記のアルキル・ベンジル・サクシ
ネートおよび/またはグルタレートから選択され
るジエステルがVCPプラスチゾルの良好な可塑
化作用を与えるかまたはそれを促進し、そしてプ
ライムエステルの総量を充分少なくしてこれを用
いて非常に高い耐汚染性を有する固体フイルムが
製造されるという発見に基づいている。本発明の
大部分の態様において用いるプライムエステルの
量は可塑化作用量、すなわちVCPの都合よいプ
ラスチゾル適用を可能にしそしてそれを用いて製
造される適当に可塑化されたフイルムを提供する
に充分な量である。本質的にかかるジエステルか
らなるプライムエステルを使用する本発明の態様
において適当な可塑化の点より充分であるプライ
ムエステルの量は予想外なことに35phr以下であ
り、多くの場合約30phrより多い必要はない。代
表的にこれらの態様ではかかるジエステルの使用
量は少くとも約20phrでありそしてかかるジエス
テルと共に希釈剤、二次可塑剤などを使用するか
どうかによつて使用量にかなりの融通性が存在す
るけれども最良の結果は通常少くとも約25phrを
使用して得られる。 かかるジエステルを他のプライムエステルと一
緒に使用する別の態様においてはかかるジエステ
ルは使用されるプライムエステルの少くとも約
4C%がこのようなジエステルである場合には必
要とされるプライムエステル総量が同様に35phr
以下でありそして生成フイルムが同様に非常に高
い耐汚染性を有することを特徴とするような大き
な効率でVCPプラスチゾルおよびフイルムを可
塑化する。 かかるジエステルがプライムエステルの少くと
も約60%である態様では必要とされるプライムエ
ステルの総量は一般に約30phrより多くなくそし
て生成するフイルムは耐汚染性において異例なま
でにすぐれている。 使用されるプライムエステルの量が35phrまた
はそれ以上でありそしてかかるジエステルが使用
されるプライムエステルの約40%以下であるがし
かし実質的割合(たとえば少くとも約5%)を構
成する他の態様においてさえ、かかるジエステル
は適当な可塑化に必要とされるプライムエステル
の総量がかかるジエステルを使用しない場合に必
要とされる量よりも実質的に少なくするに充分な
程に他のプライムエステルを代替しうる。たとえ
ば通常約50phrのテキサノール・ベンゾエートま
たはブチルベンジルフタレートのような他のプラ
イムエステルが必要とされるプラスチゾルおよび
フイルムにおいて約10phrの前記サクシネートお
よび/またはグルタレートを含有させると代表的
にはこれと共に使用するに必要なかかる他のプラ
イムエステルの量を約30phrに低下させ、したが
つて必要とされるプライムエステル総量を約
40phrに低下せしめる。 前述のように、本発明はアルキルベンジルのサ
クシネート、グルタレートおよびそれらの混合
物、すなわちベンジル基が酸の一方のカルボキシ
基に直接結合しておりそしてアルキル基がその酸
の他方のカルボキシ基に直接結合しているコハク
酸および/またはグルタル酸のジエステルを使用
する。かかるジエステル中のアルキル基は約C3
〜約C6であることができる。大部分の態様では
C3〜C5が好ましく、より代表的にはC4(ブチ
ル)が好ましい。アルキル基の枝分れは一般に有
利であるが、必ずしも必要ではない。多くの態様
においてアルキル基として望ましい順序はイソブ
チル、n−ブチル、第2級ブチル、ネオペンチ
ル、イソプロピルおよびイソアミルのとおりであ
る。これらのジエステルは米国特許第3483247号
明細書に記載のようにして製造されうる。本質的
にかかるグルタレートまたはサクシネートのいず
れかからなるジエステルは実際には任意の割合に
おけるかかるサクシネートおよびグルタレートの
ブレンドとして本発明で充分に用いられうる。 本発明で使用されるプラスチゾルは本質的には
VCPおよび可塑化作用量のプライムエステルか
らなる組成物であることができる。しかしなが
ら、経済上の理由からはさらにかかるプラスチゾ
ル中にそのプラスチゾル粘度をさらに低くする
が、しかしかかるプラスチゾルから製造される固
体フイルム中にほとんどかまたは全く残留しない
ように本質的には完全にプラスチゾルの溶融中に
揮発する少割合の希釈剤を含有させることが好ま
しい。通常かかる希釈剤は本質的には約200゜〜
約325℃(好ましくは約250゜〜約300℃)で沸騰
する炭化水素からなる。かかる希釈剤は主として
約14〜約24個の炭素原子を有しそしてベンゼン環
上の各アルキル置換基が約6〜約16個の炭素原子
(通常約8〜約14個が有利であるが、最も望まし
くは約10〜約12個である)を有する単環状アルキ
ルベンゼンからなるのが有利である。かかるアル
キルベンゼンはモノアルキルベンゼンが最も好ま
しい。一般に最良の結果は本質的にはかかるアル
キルベンゼンからなる希釈剤を使用することによ
り得られるが、しかしまたかかる希釈剤は少割合
の他の炭化水素たとえばパラフイン類および本発
明において揮発性および有用性のその特性をさほ
ど変えないようなものを含有してもよい。 本質的にはVCP、プライムエステルおよび炭
化水素希釈剤からなる本発明のプラスチゾル、特
に前記のグルタレートおよび/またはサクシネー
トが用いられる本質的にすべてのプライムエステ
ルを構成しそしてかかる希釈剤の割合がそのプラ
イムエステルの約25%より多くないプラスチゾル
が比較的薄い(すなわち約0.3mmまで)個体フイ
ルムの製造に用いられるのが適当でありうる。し
かしながら、特に約0.3mmより厚いフイルムの製
造に使用するものを包含する大部分の態様では、
VCP組成物中に一時的または二次可塑剤、表面
硬化希釈剤および/またはプライムエステルのた
めの混和剤および炭化水素希釈剤として役立ちう
るさらに別の成分を含有させることが望ましい。
この成分は代表的には約230〜約320の分子量を有
する非芳香族エステルであるのが最も望ましい。
これらの例としてはたとえばジブチルサクシネー
トおよび/またはジブチルグルタレート、ジメチ
ルアジペートまたはジエチルアジペートまたは通
常最も望ましくはC3〜C6アルキルモノカルボン
酸(たとえば酪酸のうちの1種)のテキサノール
エステルをあげることができる。ここで使用され
ている「テキサノール(texanol)」は米国化学会
による「Chemical Abstracts」の命名法によつ
て2・6・6・8−テトラメチル−4−オキサ−
3−オキソ−ノナン−7−オールと命名されそし
て以下の構造式 を有するアルコールを表わす。いくつかの本発明
態様において特に有用なのは上記アルコールとイ
ソ絡酸との反応により製造されるジエステルであ
り、以下「テキサノール・イソブチレート」(M.
W.286)と称する。大部分の本発明の態様におい
てこの非芳香族ジエステルはVPCプラスチゾル
の溶融中に本質的には完全に揮発するが、しかし
かかるジエステルが優れた二次可塑剤および表面
硬化エステルとして役立つことができ、しかもま
た良好なる耐汚染性を有する限りこのような揮発
が完全とまではいかなくとも一般に大きな不利は
存在しない。 本発明にしたがつて最も普通にはVCPプラス
チゾルは約50%〜約90%のプライムエステル、約
10%〜約50%の前記非芳香族エステルおよび約20
%までの炭化水素希釈剤を含有する可塑剤組成物
を用いて製造される。好ましい態様においてこれ
らの割合は代表的には約60%〜約80%のプライム
エステル、約10%〜約30%の非芳香族エステルお
よび約5%〜約15%の炭化水素希釈剤である。大
抵の用途に好ましいのはそれらの割合が約65%〜
約75%のプライムエステル、約15%〜約25%の非
芳香族エステルおよび約5%〜約15%の炭化水素
希釈剤である可塑剤組成物である。 完全に混合した後、生成するプラスチゾルを固
体表面上でフイルムに流延成形し、その表面上で
溶融させついでそれの凝固点以下に冷却して固体
の本質的に均一なフイルムを得、そのフイルムは
その表面から後ではがすか、またはその目的とす
る最終用途のために例えば床仕上げ耐磨耗層とし
てその上に残留させたままにしておくことができ
る。かかるプラスチゾルの流延成形、溶融および
冷却による固体VCPの製法は当業者に知られて
おりそしてVCPおよび可塑剤の混合物を乾燥ブ
レンドしそしてカレンダーがけすることにより製
造される「ソリツド」ビニルタイルの製造とは区
別されるべきである。本発明により最も普通には
プラスチゾルはそれが流延成形または浸漬成形、
回転スクリーンプリントまたはリバースロールま
たはナイフ塗布により溶融される表面に適用され
る。通常、生成するフイルムは半硬質である。プ
ラスチゾル中に発泡剤を含有させることは可能で
あるけれども、より普通には発泡剤を省くので生
成するフイルムは本質的には非細胞状である。 現在、かかるプラスチゾル適用のフイルムの重
要な用途は可塑化された発泡可能のVCPゲル層
に適用されうるVCPシート床張り材としてであ
り、そしてそのVCPゲル層は種々の適当な固体
基材のいずれか、たとえばアスベストまたは結合
剤(たとえばアクリルラテツクスまたはSBRラテ
ツクス)の含浸された他のペーパー、適当な剥離
紙、有機および/または無機の繊維の織布または
不織布(たとえばフエルト)または熱可塑性物質
のシート上に置くことができる。通常かかる層は
溶融および冷却後に約0.2〜約0.9mmである厚さと
なるように用いられる。ついでこのように組み合
わされた多層構造部材をオーブンに通し、そこで
それを二つの可塑化されたVCP層を溶融させる
に充分な温度に加熱する。かかる床仕上げ材の製
造技術は当業者に周知である。米国特許第
3293094号、同第3294108号、同第2961332号およ
び同第3196030号各明細書を参照されたい。 以下に本発明を説明するために具体的な実施例
を示すが、これらは本発明の範囲を限定するもの
ではない。 可塑剤の製法 可塑剤Aは70部のイソブチル・ベンジル・サク
シネート、20部のテキサノール・イソブチレー
ト、およびアルキルがC9〜C14(99%C10〜C12)で
274〜295℃で沸騰する67.5%の線状アルキルベン
ゼンおよびかかるアルキルベンゼンの製造からの
32.5%の再循環流(12%の上記アルキルベンゼ
ン、3%のC8〜C16オレフインおよび85%の、平
均がC13であるC8〜C16パラフイン)からなる10
部の炭化水素を完全に混合することにより製造さ
れる。可塑剤Bはイソブチルベンジルサクシネー
トの代りにこれと等量の2部のイソブチル・ベン
ジル・グルタレートおよび1部のイソブチル・ベ
ンジル・サクシネートの混合物を代用する以外は
同様にして製造される。可塑剤C、DおよびEは
可塑剤Aの製造で使用したイソブチル・ベンジ
ル・サクシネートの代りにそれぞれこれと等量の
n−ブチル・ベンジル・サクシネート、第2級ブ
チル・ベンジル・サクシネートまたはイソプロピ
ル・ベンジル・グルタレートを使用する以外は同
様にして製造される。 比較のために以後、以下の商業上入手しうる
PVC可塑剤を使用する。 可塑剤F−78%テキサノール・ベンジルフタレー
トおよび22%ドデシルベンゼン、 可塑剤G−60%テキサノール・ベンゾエート、25
%テキサノール・ベンゾエート、14%テキサノ
ール・イソブチレートまたはテキサノール・ベ
ンゾエートおよび1%テキサノール。 実施例 1〜6 1.4の固有粘度を有する75部の常用ペースト級
低石けん分PVC、0.9の固有粘度および57ミクロ
ンの平均粒子の大きさを有する25部の常用PVC
ブレンド樹脂、3部のエポキシ化大豆油および2
部のBa/Zn安定剤を表に示されるような可塑
剤のA、B、FおよびGの可塑化作用量中に中程
度の剪断力下、高トルクの混合をさせながら均一
に分散する。生成するプラスチゾルをさらに別の
空気混入を最小にするように等しく撹拌しついで
撹拌された真空室中で脱気させる。この室中にお
ける空気放出速度は肉眼観察により感知できる。
各プラスチゾルの初期粘度はSPI法VD−1
(1959)にしたがつてブルツクフイールド粘度計
型式HAT(#5スピンドル使用)により測定さ
れる。結果は表に示されている。
【表】 プラスチゾル1〜6の試料、FおよびGを均一
に0.64mm厚さにおいてアルミニウムプレート上で
流延成形する。流延されたフイルムを強制空気オ
ーブン中の回転棚上で210秒間180℃において加熱
することにより溶融させ、その後これらをオーブ
ンからはずし、放置して冷却させしめる。フイル
ムがもはやくつつかなくなつたらそれらをプレー
トからはがす。これらフイルムの各部分をすべて
ASTM D412−75にしたがつて100%モジユラス
(100%伸びにおける引張り応力)、破断点伸び%
および引張り強度の測定に付す。3組の測定の平
均が表に示されている。
【表】 さらに別のプラスチゾル1〜6の試料、Fおよ
びGをアスベストフエルトバツキング上の常用発
泡性PVC床仕上げ材用ゲルコール上で流延成形
する。各プラスチゾルをフイルムに流延成形し、
これを205℃で130秒間溶融しついでそれの凝固点
以下に冷却して床仕上げ材上に0.31〜0.38mmの均
一厚さの耐磨耗層を得る。プラスチゾル1〜6、
FおよびGで製造された耐磨耗層はしわに対する
抵抗性において本質的に等価である。比較上の耐
汚染評価においてはデユポン社オイルイエローダ
イ(Oil Yellow Dye)(無臭ケロセン中の0.5
%)を室温で各耐磨耗層の試料上に水平に置いて
ある2.5cm2片の#2紙上に飽和するまで滴下す
る。30分後紙をどけて試料を吸い取り紙で処理
しそして石油ベンジンでふき取る。並行試験にお
いて中等度の汚染傾向がある半固体路面舗装用物
質を各耐磨耗層の別の試料上にへらで伸ばし、そ
して30分後に石油ベンジンでふき取る。ついで各
試料上に残留している汚染を次の基準にしたがつ
て肉眼により評価する。1は全く肉眼でわからな
い汚染を表わしそして12は甚大な汚染を表わす。
2組の試料のアルミニウムホイルに包みついで汚
染される前に40℃で16時間オーブンでエージング
する。結果は表に示されている。
【表】 実施例 7〜14 より大規模な試験において可塑剤のA〜D、F
およびGを前記のようにしてプラスチゾル適用の
PVC床仕上げ耐磨耗層中における種々の可塑化
作用量において評価する。プラスチゾルの組成お
よび23℃で7日間貯蔵後にSPI法VD−T1
(1959)にしたがつて測定されたそれらのブルツ
クフイールド粘度は表に示されている。
【表】
【表】 上記プラスチゾルのF2、G2および7〜14は肉
眼でみた場合空気放出速度はすべて中程度であ
る。0.76〜0.89mmの均一厚さのフイルムをASTM
試験のためにアルミニウムプレートではなく剥離
紙上で流延成形し、オーブンでのエージングが49
℃で7日間でありそして耐汚染性の比較をコード
バン靴墨、芥子および中程度、甚大および非常に
甚大な各汚染傾向のある路面舗装物質について実
施する以外は実施例1〜6、FおよびGの場合の
ようにして固体フイルムおよび床仕上げ耐磨耗層
を製造しそして評価する。ASTM試験結果は表
のとおりである。耐汚染の比較結果は表のと
おりである。
【表】
【表】
【表】
【表】 実施例 15〜16 前記実施例と同様の操作により可塑剤Eを可塑
剤Bと比較する。各々が40phr可塑剤(28phrプ
ライムエステル)を含有したプラスチゾルの肉眼
による空気放出速度は中等度である。ASTM試
験結果は表のとおりである。汚れ抵抗の比較結
果は表のとおりである。
【表】
【表】 前記データより前記のアルキルベンゼンのサク
シネートおよび/またはグルタレート以外のプラ
イムエステルで可塑化されたVCP組成物と比較
して実質的により少ない量のプライムエステルを
含有する本発明の組成物は有利にもより一層擬似
塑性であるプラスチゾル、および望ましいことに
一層小さな100%モジユラスおよびより大きな破
断点伸び%を有するプラスチゾル適用フイルムを
提供することが明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルキル・ベンジル・サクシネート、アルキ
    ル・ベンジル・グルタレートおよびそれらの混合
    物から選ばれたジエステルを40重量%以上含むプ
    ライムエステルを可塑化作用量含み、該アルキル
    基の炭素数が約3乃至約6であり、該可塑化作用
    量が35phr以下であることを特徴とするビニルク
    ロライド重合体組成物。 2 アルキルがC3〜C5であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項の組成物。 3 ジエステルが主にサクシネートであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項の組成物。 4 ジエステルがプライムエステルの少なくとも
    約60重量%でありそしてその量が約30phrより多
    くないことを特徴とする特許請求の範囲第1項の
    組成物。 5 アルキルが主にブチルであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項の組成物。 6 プライムエステルが本質的には前記ジエステ
    ルからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項の組成物。 7 その量が少なくとも約25phrであることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項の組成物。 8 アルキルがC3〜C5でありそして重合体が本
    質的にはポリビニルクロライドであることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項の組成物。 9 重合体が微粉化されておりそして本質的には
    プライムエステル中に均一に分散されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項の組成物。 10 ジエステルがプライムエステルの少なくと
    も約60重量%でありそしてその量が約30phrより
    多くないことを特徴とする特許請求の範囲第9項
    の組成物。 11 アルキルがC3〜C5であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項の組成物。 12 固体表面上にフイルムを流延成形し、溶融
    しついで冷却して固体の可塑化された、汚れ抵抗
    性フイルムをその表面上に提供しうるビニルクロ
    ライド重合体組成物の製法において、アルキル・
    ベンジル・サクシネート、アルキル・ベンジル・
    グルタレートおよびそれらの混合物から選ばれた
    ジエステルを40重量%以上含むプライムエステル
    可塑化作用量中に、ビニルクロライド重合体の微
    粉化粒子を分散させる方法であつて該アルキル基
    の炭素数が約3乃至約6であり、該可塑化作用量
    が35phr以下であることを特徴とする製法。 13 ジエステルがプライムエステルの少なくと
    も約60重量%でありそしてその量が約30phrより
    多くないことを特徴とする特許請求の範囲第12
    項の方法。 14 アルキルがC3〜C5であり、ジエステルの
    量が少なくとも約25phrでありそしてプライムエ
    ステルが本質的には前記ジエステルからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項の方法。 15 さらに生成する組成物のフイルムを固体表
    面上で流延成形し、その流延成形フイルムをその
    表面上で溶融しついで溶融フイルムを冷却してそ
    の表面上に固体フイルムを得ることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項の方法。 16 ジエステルがプライムエステルの少なくと
    も約60重量%でありそしてその量が約30phrより
    多くないことを特徴とする特許請求の範囲第15
    項の方法。 17 フイルムを流延成形し、溶融しついで冷却
    して床仕上げ材耐摩耗層を得ることを特徴とする
    特許請求の範囲第16項の方法。 18 その量が少なくとも約25phrであり、プラ
    イムエステルが本質的には前記ジエステルからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項の方
    法。 19 アルキルがC3〜C5でありそして重合体が
    本質的にはポリビニルクロライドであることを特
    徴とする特許請求の範囲第18項の方法。
JP16677679A 1978-12-26 1979-12-21 Pollutionnresisting vinylchloride polymer composition and its manufacture Granted JPS5590541A (en)

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