JPS6253985A - ホスト・ゲスト錯体法によるアルカロイド類の分離方法 - Google Patents
ホスト・ゲスト錯体法によるアルカロイド類の分離方法Info
- Publication number
- JPS6253985A JPS6253985A JP60194443A JP19444385A JPS6253985A JP S6253985 A JPS6253985 A JP S6253985A JP 60194443 A JP60194443 A JP 60194443A JP 19444385 A JP19444385 A JP 19444385A JP S6253985 A JPS6253985 A JP S6253985A
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- Japan
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- complex
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- nicotine
- alkaloid
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はアルカロイド類の分離方法に関し、特にニコチ
ンまたはカフェインをホストφゲスト錯体法によって分
離する方法に関するものである。
ンまたはカフェインをホストφゲスト錯体法によって分
離する方法に関するものである。
[従来の技術]
ニコチン、カフェイン等のアルカロイド類は、それ等を
含有する植物よりアルカリ処理や溶剤抽出によって分離
された後、水蒸気蒸留、溶剤処理等により単離精製され
る0例えば、ニコチンはタバコ葉中にリンゴ酸塩または
クエン酸塩として存在するので、これに石灰乳を加えて
塩基を遊離させ、蒸留して留出液からエーテルで抽出す
る。また、カフェインは茶の葉を熱湯で浸出し、塩基性
酢酸鉛を加えて蛋白質、タンニン等を沈澱させ、過剰の
鉛i硫酸で除去し、その濾液からクロロフォルムで抽出
し、蒸発結晶させて得られる。カフェインレスコーヒー
の製造の際のアルコール抽出液からも同様にしてカフェ
インが分離される。
含有する植物よりアルカリ処理や溶剤抽出によって分離
された後、水蒸気蒸留、溶剤処理等により単離精製され
る0例えば、ニコチンはタバコ葉中にリンゴ酸塩または
クエン酸塩として存在するので、これに石灰乳を加えて
塩基を遊離させ、蒸留して留出液からエーテルで抽出す
る。また、カフェインは茶の葉を熱湯で浸出し、塩基性
酢酸鉛を加えて蛋白質、タンニン等を沈澱させ、過剰の
鉛i硫酸で除去し、その濾液からクロロフォルムで抽出
し、蒸発結晶させて得られる。カフェインレスコーヒー
の製造の際のアルコール抽出液からも同様にしてカフェ
インが分離される。
一方、本発明者は、特定の化合物(ホスト化合物)が特
定の分子(ゲスト分子)を取込んで錯体を作るホスト・
ゲスト錯体あるいは包接錯体について°研究を行ってき
たが、テトラフェニルへキサジインジオールが種々のゲ
スト化合物を取込んで結晶性のホスト・ゲスト錯化合物
を形成することを見出した。
定の分子(ゲスト分子)を取込んで錯体を作るホスト・
ゲスト錯体あるいは包接錯体について°研究を行ってき
たが、テトラフェニルへキサジインジオールが種々のゲ
スト化合物を取込んで結晶性のホスト・ゲスト錯化合物
を形成することを見出した。
[発明が解決しようとする問題点]
植物性塩基であるアルカロイドはその殆どが天然物より
の抽出によって得られているが、同時に各種の物質が抽
出されるため、目的とする物質を単離精製する必要があ
り、その方法は目的とするアルカロイドによって異なり
、必ずしも簡単ではなく、かつ、高純度のものを得るた
めには多くの工程を要し、その歩留りも低いものであっ
た。
の抽出によって得られているが、同時に各種の物質が抽
出されるため、目的とする物質を単離精製する必要があ
り、その方法は目的とするアルカロイドによって異なり
、必ずしも簡単ではなく、かつ、高純度のものを得るた
めには多くの工程を要し、その歩留りも低いものであっ
た。
そこで、本発明者はホスト・ゲスト錯体法が特定物質の
分離に宥効であることから、これを天然物の分離精製に
利用することを試みた。
分離に宥効であることから、これを天然物の分離精製に
利用することを試みた。
[問題点を解決するための手段]
即ち本発明は、ホスト化合物として次式の1,1’ 、
8.8°−テトラフェニル−2,4=へキサジイン−1
,8−ジオールを用いることを特徴とするホスト・ゲス
ト錯体法によるアルカロイド類の分離方法を提供するも
ので、特にカフェインおよびニコチンを極めて容易に分
離することができる。
8.8°−テトラフェニル−2,4=へキサジイン−1
,8−ジオールを用いることを特徴とするホスト・ゲス
ト錯体法によるアルカロイド類の分離方法を提供するも
ので、特にカフェインおよびニコチンを極めて容易に分
離することができる。
本発明の方法によってアルカロイドを分離するためには
、先ず目的アルカロイドを含有する天然物を、夫々のア
ルカロイドについて公知の方法により処理し、アルカロ
イドを遊離して溶液状態にした後、その溶液に1,1°
、8.8’−テトラフェニル−2,4−へキサジイン−
1,8−ジオール(以下、単にホストという)をそのま
−加えて溶解せしめるか、あるいは予め溶液としたもの
を加える。好ましくは1、アルカロイドがメタノール等
のアルコール溶液として抽出されている場合は、単にホ
ストを加えることにより溶解することができる。
、先ず目的アルカロイドを含有する天然物を、夫々のア
ルカロイドについて公知の方法により処理し、アルカロ
イドを遊離して溶液状態にした後、その溶液に1,1°
、8.8’−テトラフェニル−2,4−へキサジイン−
1,8−ジオール(以下、単にホストという)をそのま
−加えて溶解せしめるか、あるいは予め溶液としたもの
を加える。好ましくは1、アルカロイドがメタノール等
のアルコール溶液として抽出されている場合は、単にホ
ストを加えることにより溶解することができる。
ホストを添加溶解したアルカロイド溶液を、好ましくは
低温で放置すると、ホスト1分子に対しアルカロイド
1〜3分子の結合した錯体が生成する。この錯体はアル
コール溶媒中では沈降するので、濾過により分離するこ
とができる0分離洗浄した錯体を最小限のアセトンに加
熱溶解した後、冷却するとホストのアセトン錯体が沈降
し、アルカロイドはアセトン溶液として母液に残るので
。
低温で放置すると、ホスト1分子に対しアルカロイド
1〜3分子の結合した錯体が生成する。この錯体はアル
コール溶媒中では沈降するので、濾過により分離するこ
とができる0分離洗浄した錯体を最小限のアセトンに加
熱溶解した後、冷却するとホストのアセトン錯体が沈降
し、アルカロイドはアセトン溶液として母液に残るので
。
アセトンを蒸発させて目的のアルカロイドを回収するこ
とができる。
とができる。
[作用および効果]
本発明のアルカロイド分離法は、天然物より抽出された
アルカロイド溶液に本発明のホストを添加して、目的の
アルカロイドを包接錯体として分離するので、アルカロ
イドの単離が極めて簡単であり、かつ、分離された錯体
からは高純度のアルカロイドが回収される。また、アル
カロイドを回収した後のホストは再使用され、使用され
る抽出溶剤等の回収も簡単であり、工程の簡略化により
、省資源および省エネルギーの効果を有する。
アルカロイド溶液に本発明のホストを添加して、目的の
アルカロイドを包接錯体として分離するので、アルカロ
イドの単離が極めて簡単であり、かつ、分離された錯体
からは高純度のアルカロイドが回収される。また、アル
カロイドを回収した後のホストは再使用され、使用され
る抽出溶剤等の回収も簡単であり、工程の簡略化により
、省資源および省エネルギーの効果を有する。
[実施例]
実施例1
日本たばこ産業株式会社製たばこrピース」の菓17g
を5%NaOH水溶液100m1中に加え、15分間攪
拌した後濾過した。濾液を除き、残液を251のエーテ
ルで3回抽出した。この抽出液を濃縮し。
を5%NaOH水溶液100m1中に加え、15分間攪
拌した後濾過した。濾液を除き、残液を251のエーテ
ルで3回抽出した。この抽出液を濃縮し。
15+slのメタノールを加え、これに1.1’ 、1
3,8°−テトラフェニル−2,4−へキサジイン−1
,8−ジオール(ホス))300腸gを溶解した。5℃
で一昼夜放置してホストの1:1ニコチン錯体が沈降し
、この錯体の融点は112〜115℃であった。また、
錯体の収量は135mgであり、そのニコチン含有量は
38■gで、原料中の予想ニコチン量の1114%であ
った。
3,8°−テトラフェニル−2,4−へキサジイン−1
,8−ジオール(ホス))300腸gを溶解した。5℃
で一昼夜放置してホストの1:1ニコチン錯体が沈降し
、この錯体の融点は112〜115℃であった。また、
錯体の収量は135mgであり、そのニコチン含有量は
38■gで、原料中の予想ニコチン量の1114%であ
った。
得られた錯体を加熱溶解するに必要な量のアセトンを加
え、溶解後冷却すると、ホストのl:27七トン錯体が
沈降し、ニコチンはアセトン溶液として母液に残った。
え、溶解後冷却すると、ホストのl:27七トン錯体が
沈降し、ニコチンはアセトン溶液として母液に残った。
この母液よりアセトンを蒸発してニコチン35層gを得
た。ニコチンの回収率は862である。
た。ニコチンの回収率は862である。
実施例2
緑茶5gを80m1のメタノール中で8時間、加熱還流
した0次いで濾過を行ない、得られた母液中にホスト5
00層gを溶解し、5℃で一晩放置して、ホストの1:
2力フエイン錯体150mgを得た。この錯体の融点は
168〜170℃であった。
した0次いで濾過を行ない、得られた母液中にホスト5
00層gを溶解し、5℃で一晩放置して、ホストの1:
2力フエイン錯体150mgを得た。この錯体の融点は
168〜170℃であった。
得られた錯体に最小限のアセトンを加え、加熱溶解後冷
却するとホストのア七トン錯体が析出するが、これを水
で洗い、得られた濾液および洗浄液を蒸発してカフェイ
ン59+*gを回収した0回収率は81%である。
却するとホストのア七トン錯体が析出するが、これを水
で洗い、得られた濾液および洗浄液を蒸発してカフェイ
ン59+*gを回収した0回収率は81%である。
Claims (3)
- (1)ホスト化合物として1,1′,6,6′−テトラ
フェニル−2,4−ヘキサジイン−1,6−ジオールを
用いることを特徴とするホスト・ゲスト錯体法によるア
ルカロイド類の分離方法。 - (2)アルカロイドがニコチンである、特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 - (3)アルカロイドがカフェインである、特許請求の範
囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194443A JPS6253985A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ホスト・ゲスト錯体法によるアルカロイド類の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194443A JPS6253985A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ホスト・ゲスト錯体法によるアルカロイド類の分離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253985A true JPS6253985A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16324663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194443A Pending JPS6253985A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ホスト・ゲスト錯体法によるアルカロイド類の分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6253985A (ja) |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60194443A patent/JPS6253985A/ja active Pending
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