JPS6254674B2 - - Google Patents

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JPS6254674B2
JPS6254674B2 JP14814178A JP14814178A JPS6254674B2 JP S6254674 B2 JPS6254674 B2 JP S6254674B2 JP 14814178 A JP14814178 A JP 14814178A JP 14814178 A JP14814178 A JP 14814178A JP S6254674 B2 JPS6254674 B2 JP S6254674B2
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JP
Japan
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resin
paper
pattern
impregnated
decorative
Prior art date
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Application number
JP14814178A
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English (en)
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JPS5574870A (en
Inventor
Yoshiaki Tachibana
Kazuo Matsunaga
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5574870A publication Critical patent/JPS5574870A/ja
Publication of JPS6254674B2 publication Critical patent/JPS6254674B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基材に接着剤を塗布した後その上に
貼着して化粧板を得るのに使用する化粧シートに
関するものである。
従来、化粧シートを使用した化粧板としてはメ
ラミン化粧板やジアリルフタレート化粧板などの
熱硬化性樹脂含浸紙を使用した化粧板が知られて
いる。
しかしながら、この化粧板を製造するには加熱
加圧プレスが必要不可欠であり、その為に、工
程が複雑である。高温高圧の条件下で生産しな
ければならない。含浸紙は比較的硬いので、基
材の端部への巻込み加工ができない。耐熱性の
無い基材は使用できない。等の生産上の問題点が
多く、又、得られる化粧板の外観も冷たい感じの
ものが多くて室内用途にはやや不満がある等、意
匠性の面においても問題点を有している。又、樹
脂がメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂など
の圧縮硬化型樹脂に限られて、これら以外の種々
の樹脂を使用して広範囲の化粧板を得ることがで
きない、プレス機を用いて加熱加圧プレスするの
で化粧板を連続して製造することができないとい
う欠点も有している。
又、別の化粧板として塩化ビニルシート等の熱
可塑性樹脂シートを接着剤を介して貼り合わせた
ものがある。
しかしながら、この化粧板の場合には熱可塑
性樹脂シートは寸法変化が大きく印刷時、貼着時
の精度に問題がある。貼着する基材が通気性の
無いものである場合にはエマルジヨン系の接着剤
が使用できず、貼着速度も従来の印刷紙を貼着す
る場合に比べて遅い。基材に突起等の欠陥があ
る場合は貼着後の化粧シートの表面にその欠陥の
形状が再現されてしまう。等の欠点を有してい
る。
又、含浸紙以外の樹脂加工紙を用いた化粧板も
提案されており、一般には、化粧紙を接着剤を介
して基材に貼着した後透明な樹脂を塗布したも
の、あるいは透明な樹脂を塗布した化粧紙を接着
剤を介して基材に貼着したものが知られている
が、紙間強度に問題がある為、その改良品として
紙に対して浸透性を有するシーラーを塗布含浸し
た原紙に印刷し、接着剤を介して基材に貼着した
ものが提案されている。
しかしながらこの化粧紙にも紙間剥離は防止し
得ても、シーラーが紙の底部まで浸透する際、接
着剤を溶解することによる接着剤―紙間の層間剥
離のおそれ、及びシーラーの樹脂が付着せる紙に
対して、一般に使用されている如き印刷インキを
使用すれば、印刷インキ―樹脂の付着せる紙に関
する層間剥離のおそれがあつた。
本発明は以上の様な欠点に鑑みてなされたもの
であつて、ラミネーターの如き比較的簡単な装置
で基材への貼着が出来、従つて化粧板を連続して
製造することが出来、安価なエマルジヨン系の接
着剤が使用でき、紙間強度が大きく、しかも合成
樹脂による濡れによつて模様に深みのある意匠性
に優れた化粧板を製造することができる化粧シー
トを製造する方法を提供しようとするものであ
る。
すなわち、坪量30〜100g/m2望ましくは50〜
80g/m2、密度0.5〜0.8g/cm3、吸水度10〜45
mm/10minの着色原紙に、任意の模様を施した後
で硬化型の樹脂を10〜50%含浸するか、あるいは
硬化型の樹脂を10〜50%含浸した後で任意の模様
を施すかして模様付きの低含浸状態で多孔質の樹
脂含浸紙とし、その模様を施した方の面上にさら
に透明な熱可塑性樹脂の50〜200μ厚の表面層を
形成することを特徴とする紙間剥離および各層間
の層間剥離の改善ばかりでなく基材への貼着に安
価なエマルジヨン系接着剤をも使用することので
きる模様付きの硬化型樹脂含浸化粧シートの製造
方法である。
次に、本発明の化粧シートの製造方法をその工
程に従つて説明すれば、坪量が30〜100g/m2
ましくは50〜80g/m2、密度が0.5〜0.8g/cm3
吸水度が10〜45mm/10minで顔料を含有する原紙
に常法によつて所望の模様を施した後、硬化型の
樹脂を、含浸率が10〜43%量の範囲になるように
含浸させてさらに硬化処理を施す。含浸方法は、
印刷紙の表面又は裏面から塗布含浸する方法でも
印刷紙を含浸液中に浸漬する方法でもどちらでも
良いが、生産性と含浸率が少ない点を考えれば塗
布含浸の方が好ましい。又、原紙に樹脂を塗布含
浸させて硬化処理を施した後に下地色となる該原
紙色と同系統色の印刷インキを用いて所望の模様
を施しても良い。この場合含浸紙はその含浸率10
〜43%量と小さいので充分な柔軟性を有してお
り、印刷方式に特に限定はない。次にこの含浸紙
の模様面に透明塩化ビニルゾルのような透明な樹
脂をコーター等で塗布するか、熱溶融可能な透明
樹脂をエクストルーダーコーテイングするか、あ
るいは透明な熱可塑性樹脂フイルムをラミネート
して透明な表面層を形成する。この表面層にはエ
ンボスを施しても良い。
以上のようにして製造された化粧シートは、接
着剤を介して基材に貼着され化粧板となるが、基
材として樹脂成型板や金属板のような通気性の無
いものを用い、その接着の際にエマルジヨン系接
着剤を用いた場合でも、その乾燥の過程において
水分等の揮発成分が発生するが、本発明によつて
製造される化粧シートは樹脂の含浸率が10〜43%
量であるので、その紙層の内部には他の樹脂や溶
剤を受け入れることができる間隙が未だ充分に残
されており、前記のエマルジヨン系接着剤でも充
分な貼着が期待できるものである。
又、本発明によつて製造される化粧シートは、
模様の下地色が顔料又は染料の形で原紙の内部に
含まれていてその原紙の表面に模様を施している
ので、樹脂を含浸すると模様が濡れ色となつて全
体として非常に深みを有する模様となるものであ
る。しかも、その模様の上には透明な樹脂から成
る表面層が形成されているので模様の深みは更に
助長され、意匠的にも非常に優れた化粧シートと
なる。
本発明の方法に使用する原紙の坪量は30〜100
g/m2望ましくは50〜80g/m2が良い。その理由
は、30g/m2以下では樹脂が充分に浸透する程度
の密度にすると強度が小さくて使用できず、又紙
の地合いがとれない、また含浸率を、10〜43%量
に規制することが困難であり、100g/m2以上で
は紙の厚さ方向の全域に均一な含浸をするのが極
めて困難だからである。又、密度は0.5〜0.8g/
cm3が好ましい。その理由は、0.5g/cm3以下では
原紙の表面が粗くて印刷効果が不良となり、0.8
g/cm3以上では樹脂の浸透速度が遅く生産性に問
題があるからである。吸水度は、10〜45mm/
10minが好ましい。その理由は、10mm/10min以
下では樹脂の浸透速度が遅く、45mm/10min以上
では樹脂の浸透速度が速すぎて含浸率の制御が困
難だからである。
模様は、木目模様、抽象柄模様、幾何学模様、
織目模様、大理石模様、石目模様、単色、その他
任意であり、その模様を施す方法としては、平版
印刷方式、グラビア印刷方式、凸版印刷方式、グ
ラビアオフセツト印刷方式、スクリーン印刷方
式、フレキソ印刷方式、転写印刷方式、その他任
意であるが、生産性の点から考えて巻取紙で印刷
できる方式が好ましい。
硬化型の樹脂としては、不飽和ポリエステル系
樹脂、メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素系
樹脂、フエノール系樹脂、ジアリルフタレート樹
脂、ベンゾグアナミン樹脂、その他の樹脂を単独
であるいは2種以上を混合して用いることができ
る。また、含浸紙に柔軟性を与えるために可塑性
を有する樹脂を混合することもできる。そしてそ
の含浸方法は、ナチユラルロールコート、リバー
スロールコート、グラビアコート、バーコート、
スプレーコート、メツシユロールコート、フロー
コート、ナイフコート、スクリーンコート、ボト
ムコート、フアウンテンコート、その他のコート
方式によつて印刷紙の表面又は裏面から塗布含浸
するか、印刷紙を含浸液中に浸漬して含浸する方
法が可能であるが、前述の理由で塗布含浸の方が
好ましい。
なお前述の如く、原紙に模様を施す工程と樹脂
を含浸する工程はどちらが先でも良い。
含浸紙の模様面に形成する表面層に使用できる
透明な熱可塑性樹脂としては、ウレタン系樹脂、
塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、酢酸
ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフイン系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリビニルアセタール、スチレンと
アクリロニトリルとの共重合体、その他があり、
その塗布方法は前述の樹脂の含浸方法の部分で列
挙した各種コート方式を採用し得る。
以上のようにして製造された本発明の方法によ
る化粧シートは次のような効果を有する。
(イ) 樹脂が含浸されているので紙間強度が大き
く、しかもその含浸率が10〜43%量であるので
他の樹脂や溶剤の浸透する間隙が充分に残され
ており、エマルジヨン系接着剤のような常温で
硬化する安価な接着剤が使用できる。
(ロ) 基材への貼着がラミネーターの様な比較的簡
単な装置でできるので新たな設備を設置する必
要が無く、しかも貼着は短時間で出来るので生
産性が良く、化粧板を安価に連続して製造でき
る。
(ハ) 得られる化粧シートは樹脂の含浸率が10〜43
%量であるので柔軟性を有しており、基材の端
部への巻込み加工や、サネ加工を施した基材の
サネ加工部分への貼着も容易に出来る。
(ニ) 原紙に含まれている顔料又は染料の色が模様
の下地色になるように調整されていてその原紙
の表面に模様を施しているので、樹脂を含浸す
ると模様全体が濡れ色となつて全体として非常
に深みを有する模様となる。しかも、その模様
の上に透明な表面層が形成されているので模様
の深みは更に助長され、意匠的にも非常に優れ
た化粧シートが得られる。
(ホ) 本発明の方法による化粧シートは樹脂が含浸
されているので紙間が強化されており、寸法安
定性が良好である。
(ヘ) 本発明の方法による化粧シートは樹脂の含浸
率が10〜43%量であるので紙としての性質を充
分に残留しており、例えば合板を基材に用いた
場合の導管、塩化ビニル板や金属板等の表面の
接着剤の塗布ムラ等がある場合でもこれをよく
吸収して化粧板表面にその欠陥が現われること
を防ぐ。
(ト) 本発明の方法による化粧シートを基材に貼着
する際には常温硬化型の接着剤を使用すること
ができるので加熱の必要が無く、従つて耐熱性
に乏しい基材を使用することができる。
(チ) 本発明の方法による化粧シートは接着剤を介
して基材に貼着するので、熱硬化性樹脂含浸紙
のように含浸樹脂が圧縮硬化型樹脂に限定され
ることがなく、広範囲な種類の樹脂が選べる。
<実施例 1> 茶色系統の顔料を混入した坪量55g/m2のチタ
ン紙に塩酢ビ系インキでチーク柄木目模様をグラ
ビア印刷機で印刷し、同じ印刷機の最終ユニツト
でメチルメラミン樹脂を含浸率が30%になるよう
にグラビアコート方式で紙の裏面から塗布含浸し
て乾燥硬化し含浸紙を得た。
次にリバースコーターを使用してその含浸紙の
印刷面に下記配合処方よりなる透明塩化ビニルゾ
ルを乾燥したときの厚みが0.15mmになるようにコ
ートし、続いてエンボスロールによりその表面に
導管孔模様のエンボスを施した。
透明塩化ビニルゾル配合処方 塩化ビニル樹脂 100重量部 DOP 60 〃 Ca―Zn系安定剤 2.5 〃 炭酸カルシウム 15 〃 合 計 177.5 〃 得られた化粧シートはチークの柄が含浸樹脂に
よつて濡れ色となつており、しかもその柄模様の
上に透明な塩化ビニル樹脂の表面層があり、その
透明化を介して柄が見えるので、非常に深みのあ
る銘木調の外観を有していた。しかもこの化粧シ
ートを、サネ加工を施した厚さ10mmの合板に酢酸
ビニルエマルジヨン系接着剤を用いてラミネータ
ーで貼り合わせたところ、サネ加工部分の複雑な
形状を有する部分にも化粧シートを完全に貼着す
ることができた。
<実施例 2> 淡黄色の顔料を混入した坪量80g/m2のチタン
紙にロールコーターでアクリル樹脂を含浸率が40
%になるように塗布含浸して乾燥硬化した後、ア
クリル系インキを使用してグラビア印刷機で大理
石模様を印刷した。
次に厚さ75μの透明なアクリルフイルムを2液
ウレタン系接着剤を介してドライラミネート法に
よつてその模様の上に貼り合わせた。
得られた化粧シートは、大理石模様が含浸樹脂
によつて濡れ色となり、しかもその模様の上に透
明なアクリルフイルムが貼着されているので、天
然の大理石に酷似した外観を有していた。しかも
この化粧シートを厚さ12mmの硬質塩化ビニル板に
エチレン酢ビエマルジヨン系接着剤を用いてラミ
ネーターで貼り合わせたところ、硬質塩化ビニル
板の端部から側面、裏面と容易に貼着でき、クラ
ツク等の発生も無かつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 坪量30〜100g/m2望ましくは50〜80g/
    m2、密度0.5〜0.8g/cm3、吸水度10〜45mm/
    10minの着色原紙に下地色となる該着色原紙色と
    同系統色の印刷インキを用いて任意の模様を施し
    た後に硬化型の樹脂を10〜43%含浸させて硬化処
    理をほどこすか、硬化型の樹脂を10〜43%含浸さ
    せて硬化処理を施した後に下地色となる着色原紙
    色と同系統色の印刷インキを用いて任意の模様を
    施すかして模様付きの低含浸状態で多孔質の柔軟
    性を有する樹脂含浸紙となし、その模様を施した
    方の面上に透明な熱可塑性樹脂の50〜200μ厚の
    表面層を形成したラミネート用化粧シートを接着
    剤を介して基材に貼着することを特徴とする化粧
    板の製造方法。
JP14814178A 1978-11-30 1978-11-30 Method of making ornamental sheet Granted JPS5574870A (en)

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JPS5574870A JPS5574870A (en) 1980-06-05
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058385A (ja) * 2000-01-01 2001-03-06 Ibiden Co Ltd 化粧板
WO2016052663A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 大日本印刷株式会社 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法及び施工方法

Cited By (3)

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JP2001058385A (ja) * 2000-01-01 2001-03-06 Ibiden Co Ltd 化粧板
WO2016052663A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 大日本印刷株式会社 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法及び施工方法
JPWO2016052663A1 (ja) * 2014-09-30 2017-07-20 大日本印刷株式会社 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法及び施工方法

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JPS5574870A (en) 1980-06-05

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