JPS6254845B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6254845B2 JPS6254845B2 JP15003082A JP15003082A JPS6254845B2 JP S6254845 B2 JPS6254845 B2 JP S6254845B2 JP 15003082 A JP15003082 A JP 15003082A JP 15003082 A JP15003082 A JP 15003082A JP S6254845 B2 JPS6254845 B2 JP S6254845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- atmosphere
- refractory
- metal plate
- annealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/74—Methods of treatment in inert gas, controlled atmosphere, vacuum or pulverulent material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスケールが付着したままの圧延鋼材を
窒素雰囲気炉で焼純するに際して、窒素雰囲気炉
の露点を低減させる雰囲気炉に関するものであ
る。 炭素鋼や合金鋼の焼純は軟化焼鈍、低温焼鈍、
球状化焼鈍等多くの方法が知られているが、これ
らの中で長時間の高温焼鈍となる球状化焼鈍は、
脱炭防止の面から圧延鋼材を酸洗して、RXガス
(空気とブタンガスを混合し加熱変性したもの
で、たとえばCO≒24%、CO2≒0.5%、H2≒30
%、残りはN2ガスからなるガス)中で雰囲気焼
鈍するのが一般的である。 このように従来の窒素雰囲気ガス焼鈍は、処理
温度が低いかあるいは処理時間の短い軟化焼鈍や
低温焼鈍の場合に適用されている程度にすぎなか
つたが、近年省エネルギー、省工程、品質向上が
課題としてとりあげられるようになり、球状化焼
鈍においても低温圧延と調整冷却を組合せること
で、熱延鋼材の組織を微細化し、焼鈍時間を短縮
することが可能となつた。 従つて球状化焼鈍において、焼鈍炉の雰囲気も
従来のRXガスからN2ガスに切替えることが可能
となり、熱延鋼材の酸洗工程を省略することが実
際に行われるようになつた。しかし、冷間鍛造時
のわれおよび工具の寿命の面から、一部従来の焼
鈍パターンを適用する必要のあるものがあり、焼
鈍炉の雰囲気は、N2ガスで−40℃以下の露点を
実現させて行うか又は従来のように酸洗RXで行
うかのいずれかである。 しかし後者のように、一つの連続焼鈍炉で雰囲
気を変えることはシーズニング時間が必要とな
る。特に内肉耐火物が炉内に露出している連続焼
鈍炉では、RXガスからN2ガス雰囲気に切替えて
露点を−40℃以下にするには、例えば築炉後数年
経過した炉の場合、窒素を炉内表面積1m2当り
0.5〜1.0Nm3/Hの割合で供給しても、10日間前
後のシーズニング時間を必要とし、焼鈍能力の低
下、燃料原単位の悪化をまねくことになる。 本発明は上記問題を有利に解決したものであ
る。即ち、本発明の目的は圧延ままの熱延銅材
を、N2ガス雰囲気下で焼鈍する際に、系中に混
在する酸素や水分を供給N2雰囲気で置換して、
露点−40℃以下を容易に達成せしめ、脱炭現象を
防止する雰囲気炉を提供せんとするものであり、
他の目的は焼鈍炉の雰囲気を、RXからN2に、あ
るいはその逆を行うシーズニング時間を極端に短
かくすることを可能にする雰囲気炉を提供せんと
するものである。 即ち本発明の要旨とするところは、熱延鋼材を
焼鈍せんとするための窒素雰囲気炉において、炉
内耐火物内表面を金属板で覆い、供給窒素を炉内
耐火物表面と金属板間に流し、炉内耐火物表面か
ら発生する水分を炉内に拡散させることなく外壁
鉄皮と炉内耐火物を貫流させた排気孔から炉外に
放出することで露点の低下を計り、熱延鋼材を酸
洗い等の前処理をすることなく脱炭防止すること
ができる低露点雰囲気炉である。 以下図に基づいて詳細に説明する。 第1図は本発明にかかる雰囲気炉の断面図であ
り、第2図は第1図のA部拡大図である。第1
図、第2図において1は雰囲気炉本体、2は外鉄
皮、3は耐火物、4は金属板、5は撹拌フアン、
6はラジアントチユーブ、7は被処理コイル、8
は排気孔、9は搬送ローラー、10は耐火物表
面、11はバルブ、12は断熱ボンド、13は炉
内空間を表わす。 本発明において炉内耐火物表面10を金属板4
で覆うのは、炉内耐火物3が炉修理時等に大気中
の水分を吸着したり、露点0℃のRXガス雰囲気
で水分を吸着したり、焼鈍温度の高低により断熱
ボンド12の結晶水が分解して、炉内に拡散して
くる水分をさえぎるために取付けるものである。
従つて金属板4は水分を通過させないものであれ
ば良く、寿命等の面からステンレス鋼板が望し
い。また炉内耐火物表面10と金属板4の空間は
通常の施工で生ずる程度の隙間があれば良い。 しかし雰囲気炉内にはラジアントチユーブ6や
搬送ローラー9、撹拌フアン5があるため金属板
4で耐火物表面10と炉内13を完全にシールす
ることは不可能である。従つて耐火物表面10か
ら発生する水分は、単に金属板4を張るのみでは
完全シールできない部分から炉内に拡散してくる
ことにより、N2雰囲気で安定して−40℃以下を
保持することはできない。 従つてN2雰囲気下で炉内の露点を−40℃以下
に安定して保持し、更に供給N2の露点−50℃〜
−90℃に近づけるためには、耐火物表面10と金属
板4との隙間に滞留する水分濃度の高いガスを供
給N2で、そのまま炉外に排出できるように外鉄
皮2から炉内耐火物3を貫通する排気孔8を設け
ることにより、発生水分を炉内に拡散させること
なくそのまま炉外に排出することで、炉内露点を
安定して−40℃以下にできる。 ここで貫通する排気孔8は、供給N2量と排気
孔8での圧力損失の関係から、炉内圧力をプラス
にできる程度の数と径にする必要があり、排気孔
の先端は、炉内耐火物表面10まで貫通していれ
ば良く、金属板4と炉内耐火物表面10の間に滞
留するガスを抜ける位置であれば良い。 本発明はこのように炉内耐火物表面10に金属
板4を張り水分濃度の高いガスを抜くことで、
RXガスから露点−40℃以下のN2雰囲気に切替え
るシーズニング時間を、従来の10日間から3時間
程度に短縮できるほか、供給窒素量も従来の1/3
で、容易に−40℃以下の露点を達成することがで
き、処理能力の大幅向上および燃料原単位の低減
を計ることができる。 次に本発明の実施例について述べる。 雰囲気炉1の炉内耐火物表面10の全面に、一
定の空間を設けて覆うように耐火物3と金属板4
の熱膨張を考慮して、天井部は外鉄皮2に溶接し
たスタツトボルトで金属板4をスポツト溶接で支
えた。また、側壁は上部でスタツトボルトに固定
して吊下げる方式とし、下部は単に耐火物表面上
に金属板を置く方式とした。 金属板4で炉内13と耐火物表面10を完全シ
ールができないが、撹拌フアン5およびラジアン
トチユーブ6、搬送ローラ9の部分から供給N2
ガスを耐火物と金属板間の空隙部に導き、排出ガ
ス量をコントロールするバルブ11を取付けた排
出口8からN2ガスを抜きとることで、炉内露点
を−40℃以下に安定して確保できるようになり、
第1表に示す如く、焼鈍能力、シーズニング時
間、燃料原単位等を大幅に改善することができ
た。 【表】
窒素雰囲気炉で焼純するに際して、窒素雰囲気炉
の露点を低減させる雰囲気炉に関するものであ
る。 炭素鋼や合金鋼の焼純は軟化焼鈍、低温焼鈍、
球状化焼鈍等多くの方法が知られているが、これ
らの中で長時間の高温焼鈍となる球状化焼鈍は、
脱炭防止の面から圧延鋼材を酸洗して、RXガス
(空気とブタンガスを混合し加熱変性したもの
で、たとえばCO≒24%、CO2≒0.5%、H2≒30
%、残りはN2ガスからなるガス)中で雰囲気焼
鈍するのが一般的である。 このように従来の窒素雰囲気ガス焼鈍は、処理
温度が低いかあるいは処理時間の短い軟化焼鈍や
低温焼鈍の場合に適用されている程度にすぎなか
つたが、近年省エネルギー、省工程、品質向上が
課題としてとりあげられるようになり、球状化焼
鈍においても低温圧延と調整冷却を組合せること
で、熱延鋼材の組織を微細化し、焼鈍時間を短縮
することが可能となつた。 従つて球状化焼鈍において、焼鈍炉の雰囲気も
従来のRXガスからN2ガスに切替えることが可能
となり、熱延鋼材の酸洗工程を省略することが実
際に行われるようになつた。しかし、冷間鍛造時
のわれおよび工具の寿命の面から、一部従来の焼
鈍パターンを適用する必要のあるものがあり、焼
鈍炉の雰囲気は、N2ガスで−40℃以下の露点を
実現させて行うか又は従来のように酸洗RXで行
うかのいずれかである。 しかし後者のように、一つの連続焼鈍炉で雰囲
気を変えることはシーズニング時間が必要とな
る。特に内肉耐火物が炉内に露出している連続焼
鈍炉では、RXガスからN2ガス雰囲気に切替えて
露点を−40℃以下にするには、例えば築炉後数年
経過した炉の場合、窒素を炉内表面積1m2当り
0.5〜1.0Nm3/Hの割合で供給しても、10日間前
後のシーズニング時間を必要とし、焼鈍能力の低
下、燃料原単位の悪化をまねくことになる。 本発明は上記問題を有利に解決したものであ
る。即ち、本発明の目的は圧延ままの熱延銅材
を、N2ガス雰囲気下で焼鈍する際に、系中に混
在する酸素や水分を供給N2雰囲気で置換して、
露点−40℃以下を容易に達成せしめ、脱炭現象を
防止する雰囲気炉を提供せんとするものであり、
他の目的は焼鈍炉の雰囲気を、RXからN2に、あ
るいはその逆を行うシーズニング時間を極端に短
かくすることを可能にする雰囲気炉を提供せんと
するものである。 即ち本発明の要旨とするところは、熱延鋼材を
焼鈍せんとするための窒素雰囲気炉において、炉
内耐火物内表面を金属板で覆い、供給窒素を炉内
耐火物表面と金属板間に流し、炉内耐火物表面か
ら発生する水分を炉内に拡散させることなく外壁
鉄皮と炉内耐火物を貫流させた排気孔から炉外に
放出することで露点の低下を計り、熱延鋼材を酸
洗い等の前処理をすることなく脱炭防止すること
ができる低露点雰囲気炉である。 以下図に基づいて詳細に説明する。 第1図は本発明にかかる雰囲気炉の断面図であ
り、第2図は第1図のA部拡大図である。第1
図、第2図において1は雰囲気炉本体、2は外鉄
皮、3は耐火物、4は金属板、5は撹拌フアン、
6はラジアントチユーブ、7は被処理コイル、8
は排気孔、9は搬送ローラー、10は耐火物表
面、11はバルブ、12は断熱ボンド、13は炉
内空間を表わす。 本発明において炉内耐火物表面10を金属板4
で覆うのは、炉内耐火物3が炉修理時等に大気中
の水分を吸着したり、露点0℃のRXガス雰囲気
で水分を吸着したり、焼鈍温度の高低により断熱
ボンド12の結晶水が分解して、炉内に拡散して
くる水分をさえぎるために取付けるものである。
従つて金属板4は水分を通過させないものであれ
ば良く、寿命等の面からステンレス鋼板が望し
い。また炉内耐火物表面10と金属板4の空間は
通常の施工で生ずる程度の隙間があれば良い。 しかし雰囲気炉内にはラジアントチユーブ6や
搬送ローラー9、撹拌フアン5があるため金属板
4で耐火物表面10と炉内13を完全にシールす
ることは不可能である。従つて耐火物表面10か
ら発生する水分は、単に金属板4を張るのみでは
完全シールできない部分から炉内に拡散してくる
ことにより、N2雰囲気で安定して−40℃以下を
保持することはできない。 従つてN2雰囲気下で炉内の露点を−40℃以下
に安定して保持し、更に供給N2の露点−50℃〜
−90℃に近づけるためには、耐火物表面10と金属
板4との隙間に滞留する水分濃度の高いガスを供
給N2で、そのまま炉外に排出できるように外鉄
皮2から炉内耐火物3を貫通する排気孔8を設け
ることにより、発生水分を炉内に拡散させること
なくそのまま炉外に排出することで、炉内露点を
安定して−40℃以下にできる。 ここで貫通する排気孔8は、供給N2量と排気
孔8での圧力損失の関係から、炉内圧力をプラス
にできる程度の数と径にする必要があり、排気孔
の先端は、炉内耐火物表面10まで貫通していれ
ば良く、金属板4と炉内耐火物表面10の間に滞
留するガスを抜ける位置であれば良い。 本発明はこのように炉内耐火物表面10に金属
板4を張り水分濃度の高いガスを抜くことで、
RXガスから露点−40℃以下のN2雰囲気に切替え
るシーズニング時間を、従来の10日間から3時間
程度に短縮できるほか、供給窒素量も従来の1/3
で、容易に−40℃以下の露点を達成することがで
き、処理能力の大幅向上および燃料原単位の低減
を計ることができる。 次に本発明の実施例について述べる。 雰囲気炉1の炉内耐火物表面10の全面に、一
定の空間を設けて覆うように耐火物3と金属板4
の熱膨張を考慮して、天井部は外鉄皮2に溶接し
たスタツトボルトで金属板4をスポツト溶接で支
えた。また、側壁は上部でスタツトボルトに固定
して吊下げる方式とし、下部は単に耐火物表面上
に金属板を置く方式とした。 金属板4で炉内13と耐火物表面10を完全シ
ールができないが、撹拌フアン5およびラジアン
トチユーブ6、搬送ローラ9の部分から供給N2
ガスを耐火物と金属板間の空隙部に導き、排出ガ
ス量をコントロールするバルブ11を取付けた排
出口8からN2ガスを抜きとることで、炉内露点
を−40℃以下に安定して確保できるようになり、
第1表に示す如く、焼鈍能力、シーズニング時
間、燃料原単位等を大幅に改善することができ
た。 【表】
第1図は本発明雰囲気炉の断面図、第2図は第
1図のA部拡大図である。 1……雰囲気炉本体、2……外鉄皮、3……耐
火物、4……金属板、5……撹拌フアン、6……
ラジアントチユーブ、7……被処理コイル、8…
…排気孔、9……搬送ローラー、10……耐火物
表面、11……バルブ、12……断熱ボード、1
3……炉内空間。
1図のA部拡大図である。 1……雰囲気炉本体、2……外鉄皮、3……耐
火物、4……金属板、5……撹拌フアン、6……
ラジアントチユーブ、7……被処理コイル、8…
…排気孔、9……搬送ローラー、10……耐火物
表面、11……バルブ、12……断熱ボード、1
3……炉内空間。
Claims (1)
- 1 熱延鋼材を焼鈍するための雰囲気炉に於て、
炉内耐火物表面を金属板で覆い、かつ外鉄皮雰囲
気炉耐火物を貫通し、先端が前記金属板と炉内耐
火物との間隙に達する排気孔を設けたことを特徴
とする低露点雰囲気炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15003082A JPS5964715A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 低露点雰囲気炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15003082A JPS5964715A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 低露点雰囲気炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5964715A JPS5964715A (ja) | 1984-04-12 |
| JPS6254845B2 true JPS6254845B2 (ja) | 1987-11-17 |
Family
ID=15487961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15003082A Granted JPS5964715A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 低露点雰囲気炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5964715A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101864236B1 (ko) * | 2016-12-15 | 2018-06-05 | 주식회사 포스코 | 소둔로 분위기가스 주입장치 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP15003082A patent/JPS5964715A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5964715A (ja) | 1984-04-12 |
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