JPS625624Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625624Y2 JPS625624Y2 JP11734581U JP11734581U JPS625624Y2 JP S625624 Y2 JPS625624 Y2 JP S625624Y2 JP 11734581 U JP11734581 U JP 11734581U JP 11734581 U JP11734581 U JP 11734581U JP S625624 Y2 JPS625624 Y2 JP S625624Y2
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- Japan
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- water
- container
- paraffin
- mouth
- temperature
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
本考案は出願人が昭和56年5月18日付で出願し
た実願昭56−71628号の高温および凍結管理両用
検知器の改良に関する。 上記先願の検知器では、高温に達した時も凍結
した時もいずれのときにも、容器内の充填液の体
膨張によつて容器口部の樹脂の一部が飛んで保管
条件の不適となつたことが検知できるようにした
ものであるから容器寸法の誤差や充填液量の多少
などの製造上のわずかな誤差によつて実際に指示
される特に高温時の検知温度にバラつきの出る欠
点があつた。 本考案は前記した先願検知器の欠点を除き、定
めた検知温度を極めて高い精度によつて正確に指
示できる高温および凍結管理両用検知器を提供す
るにあつて、その構成を図示の実施例について説
明すれば次のとおりである。 図中1は口部2をしぼつたガラス容器であつ
て、この容器1は長さが35mmでそのうち口部2の
長さが6.5mm、胴径が8mmで口部2の胴径が7.2
mm、肉厚が0.6mmで口部2の肉厚が1.4mmであつ
て、その容量はほぼ1mlである。3は容器1内に
口部2に2mmの空間を残して充填せる水であつ
て、この場合容器1内のこの水3と空気量の比率
は1:0.03となる。4は前記水3に少量懸濁した
混合物であつて、この混合物4は同じ融点(例え
ば55゜)のパラフインに水より比重の重い水不溶
性物質(例えば、二酸化チタン、シリカゲル、結
晶セルロースなど)を熱時混ぜ合わせて顔料で着
色した後微粉砕してなるものである。5は容器1
に水3を充填した後その口部2を封緘するために
口部2に被覆せしめたエチレン系共重合樹脂であ
つて、この樹脂5はこれを130゜〜180゜に加熱溶
解して入れた溶解槽内へ容器1を逆さにして突込
んでその口部2のみを樹脂に浸し、す早く抜き取
ることによつて形成せしめてある。その際、容器
1を逆さにしても口部2より水が界面張力によつ
て滴下しないことが必要で、そのために口部2の
口径を8mm(実験による限度値)以下としなけれ
ばならないし、また口部2の上端周縁部で樹脂5
が薄くなるために樹脂5の溶解温度を130゜〜180
゜に調整しなければならない。さらに、容器1の
口部2をしぼつてあるので封緘樹脂5の固定が良
好になるのである。なお、前記混合物4は氷点降
下に影響を与えないもので凍結刺激剤としての効
果もあるが、しかし充填水3には凍結刺激剤(促
進剤)としてけい藻土などを少し入れておいた方
が凍結効果が上がるのでよい。 上記の検知器を医薬品や食品に添えてこれと同
じ条件で保管しておくと、その保管中に、高温
(55゜)に達した時には容器1内の混合物4が熱
変性により溶解してパラフインのみが第2図に示
すように上部に浮遊した状態となつているし、ま
た凍結(−5゜±2゜)した時には充填液の急激
な体膨張により樹脂5の薄い口部2の上端周縁部
で破損し第3図に示すように樹脂5の一部が円板
となつて飛んだ(場合によつては充填液が漏出し
たりあるいは蒸発したりする)状態となつている
ので一見して保管条件が不適となつたことが検知
できる。 上記実施例においては混合物4中のパラフイン
に55゜の融点をもつパラフインを使用したので高
温時の表示温度が55゜となつたが、パラフインに
はおおよそ5゜刻みで40゜〜80゜の範囲内の融点
を示すものであるのが、これを適宜選択利用すれ
ば高温時の検知温度を40゜〜80゜内で設定できる
し、またパラフインはその融点において正確に不
溶性物質から溶隔分離して浮遊するので高温時の
検知温度が正確に指示される。 今、上記の検知器が凍結した時の作用を第4図
に基づいて説明する。 実験的に求めた膨張率 パラフイン混合物の15倍稀釈液(A)または パラフイン混合物の10倍稀釈液(B) をバイアルの口部よりの空間(a)2mm残し充填す
る。 凍結により膨張する長さをα 容器L部分の容積0.980ml(なお、図中bは
4.35mmφ、cは6.5mmφである。)
た実願昭56−71628号の高温および凍結管理両用
検知器の改良に関する。 上記先願の検知器では、高温に達した時も凍結
した時もいずれのときにも、容器内の充填液の体
膨張によつて容器口部の樹脂の一部が飛んで保管
条件の不適となつたことが検知できるようにした
ものであるから容器寸法の誤差や充填液量の多少
などの製造上のわずかな誤差によつて実際に指示
される特に高温時の検知温度にバラつきの出る欠
点があつた。 本考案は前記した先願検知器の欠点を除き、定
めた検知温度を極めて高い精度によつて正確に指
示できる高温および凍結管理両用検知器を提供す
るにあつて、その構成を図示の実施例について説
明すれば次のとおりである。 図中1は口部2をしぼつたガラス容器であつ
て、この容器1は長さが35mmでそのうち口部2の
長さが6.5mm、胴径が8mmで口部2の胴径が7.2
mm、肉厚が0.6mmで口部2の肉厚が1.4mmであつ
て、その容量はほぼ1mlである。3は容器1内に
口部2に2mmの空間を残して充填せる水であつ
て、この場合容器1内のこの水3と空気量の比率
は1:0.03となる。4は前記水3に少量懸濁した
混合物であつて、この混合物4は同じ融点(例え
ば55゜)のパラフインに水より比重の重い水不溶
性物質(例えば、二酸化チタン、シリカゲル、結
晶セルロースなど)を熱時混ぜ合わせて顔料で着
色した後微粉砕してなるものである。5は容器1
に水3を充填した後その口部2を封緘するために
口部2に被覆せしめたエチレン系共重合樹脂であ
つて、この樹脂5はこれを130゜〜180゜に加熱溶
解して入れた溶解槽内へ容器1を逆さにして突込
んでその口部2のみを樹脂に浸し、す早く抜き取
ることによつて形成せしめてある。その際、容器
1を逆さにしても口部2より水が界面張力によつ
て滴下しないことが必要で、そのために口部2の
口径を8mm(実験による限度値)以下としなけれ
ばならないし、また口部2の上端周縁部で樹脂5
が薄くなるために樹脂5の溶解温度を130゜〜180
゜に調整しなければならない。さらに、容器1の
口部2をしぼつてあるので封緘樹脂5の固定が良
好になるのである。なお、前記混合物4は氷点降
下に影響を与えないもので凍結刺激剤としての効
果もあるが、しかし充填水3には凍結刺激剤(促
進剤)としてけい藻土などを少し入れておいた方
が凍結効果が上がるのでよい。 上記の検知器を医薬品や食品に添えてこれと同
じ条件で保管しておくと、その保管中に、高温
(55゜)に達した時には容器1内の混合物4が熱
変性により溶解してパラフインのみが第2図に示
すように上部に浮遊した状態となつているし、ま
た凍結(−5゜±2゜)した時には充填液の急激
な体膨張により樹脂5の薄い口部2の上端周縁部
で破損し第3図に示すように樹脂5の一部が円板
となつて飛んだ(場合によつては充填液が漏出し
たりあるいは蒸発したりする)状態となつている
ので一見して保管条件が不適となつたことが検知
できる。 上記実施例においては混合物4中のパラフイン
に55゜の融点をもつパラフインを使用したので高
温時の表示温度が55゜となつたが、パラフインに
はおおよそ5゜刻みで40゜〜80゜の範囲内の融点
を示すものであるのが、これを適宜選択利用すれ
ば高温時の検知温度を40゜〜80゜内で設定できる
し、またパラフインはその融点において正確に不
溶性物質から溶隔分離して浮遊するので高温時の
検知温度が正確に指示される。 今、上記の検知器が凍結した時の作用を第4図
に基づいて説明する。 実験的に求めた膨張率 パラフイン混合物の15倍稀釈液(A)または パラフイン混合物の10倍稀釈液(B) をバイアルの口部よりの空間(a)2mm残し充填す
る。 凍結により膨張する長さをα 容器L部分の容積0.980ml(なお、図中bは
4.35mmφ、cは6.5mmφである。)
【表】
【表】
本考案のガラス容器1は形状にとらわれること
なくこれを単なる円柱状としたり、その円柱状の
口をラツパ状に開口せしめても前記実施例のもの
と同一の効果が得られるのである。また、ガラス
容器1の大きさにしても、前記実施例の1ml容器
を2ml容器や他の大小の容器に置きかえることも
勿論可能であつて、いずれの大小の容器において
も水と空気量の比率を1:0.03とすることによつ
てその凍結時の検定が可能になるのである。 本考案は前記した如くガラス容器に、少なくと
も凍結時には水の膨張による破壊が起る程度の空
間を残して、パラフインに水より比重の重い水不
溶性物質を熱時混ぜ合わせて粉砕した混合物を水
に懸濁して充填した後、その口部をエチレン系共
重合樹脂を用いて封緘したものであるから、定め
た検知温度を極めて高い精度によつて正確に指示
でき、特に高温の検知温度をパラフインの融点を
利用することによつて指示するようにしたので在
来の検知器の如く製造上の誤差によつても高温時
の検知温度がバラつくようなことがなく高温時の
検知温度を極めて高い精度によつて定められたと
おりに正確に指示できるものである。
なくこれを単なる円柱状としたり、その円柱状の
口をラツパ状に開口せしめても前記実施例のもの
と同一の効果が得られるのである。また、ガラス
容器1の大きさにしても、前記実施例の1ml容器
を2ml容器や他の大小の容器に置きかえることも
勿論可能であつて、いずれの大小の容器において
も水と空気量の比率を1:0.03とすることによつ
てその凍結時の検定が可能になるのである。 本考案は前記した如くガラス容器に、少なくと
も凍結時には水の膨張による破壊が起る程度の空
間を残して、パラフインに水より比重の重い水不
溶性物質を熱時混ぜ合わせて粉砕した混合物を水
に懸濁して充填した後、その口部をエチレン系共
重合樹脂を用いて封緘したものであるから、定め
た検知温度を極めて高い精度によつて正確に指示
でき、特に高温の検知温度をパラフインの融点を
利用することによつて指示するようにしたので在
来の検知器の如く製造上の誤差によつても高温時
の検知温度がバラつくようなことがなく高温時の
検知温度を極めて高い精度によつて定められたと
おりに正確に指示できるものである。
図面は本考案の一実施例を示したものであつ
て、第1図は斜視図、第2図は高温に達した時の
斜視図、第3図は凍結した時の斜視図、第4図は
凍結時の作用説明図である。 図中1はガラス容器、2は口部、3は水、4は
混合物、5はエチレン系共重合樹脂である。
て、第1図は斜視図、第2図は高温に達した時の
斜視図、第3図は凍結した時の斜視図、第4図は
凍結時の作用説明図である。 図中1はガラス容器、2は口部、3は水、4は
混合物、5はエチレン系共重合樹脂である。
Claims (1)
- ガラス容器に、少なくとも凍結時には水の膨張
による破壊が起る程度の空間を残して、パラフイ
ンに水より比重の重い水不溶性物質を熱時混ぜ合
わせて粉砕した混合物を水に懸濁して充填した
後、その口部をエチレン系共重合樹脂を用いて封
緘したことを特徴とする高温および凍結管理両用
検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11734581U JPS5824040U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 高温および凍結管理両用検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11734581U JPS5824040U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 高温および凍結管理両用検知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824040U JPS5824040U (ja) | 1983-02-15 |
| JPS625624Y2 true JPS625624Y2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=29911527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11734581U Granted JPS5824040U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 高温および凍結管理両用検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824040U (ja) |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP11734581U patent/JPS5824040U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5824040U (ja) | 1983-02-15 |
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