JPS6257448B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6257448B2 JPS6257448B2 JP20279283A JP20279283A JPS6257448B2 JP S6257448 B2 JPS6257448 B2 JP S6257448B2 JP 20279283 A JP20279283 A JP 20279283A JP 20279283 A JP20279283 A JP 20279283A JP S6257448 B2 JPS6257448 B2 JP S6257448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- cutting
- running
- cut
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 60
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D55/00—Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D55/06—Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of drives for strap saw blades; of wheel mountings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
本発明は鋸盤、特に帯鋸盤の切削制御方法に関
するものである。 一般に帯鋸盤は剛性の小さい帯鋸刃が使用され
ているため、切削時の帯鋸刃には摩擦形びびりに
起因するびびり振動が生じ易い。帯鋸刃はその低
剛性のため切削時に切削方向で伸縮しやすく、該
鋸刃と被切削材の間において、相対振動を生じる
固有モードを持ち易いからである。 上記の摩擦形びびりの発生は、次のように考え
られている。 切削走行中の帯鋸刃に生じる鋸刃の伸び、縮み
は、切削速度に加、減されて鋸刃の切削速度を
増、減するように作用するが、切削速度の増、減
は切削抵抗の減、増をもたらすという切削抵抗の
垂下特性に関与している。一方、前記伸び縮みに
よる振動の方向及び切削方向と切削抵抗との関係
は、振動が切削方向と同方向のときは切削抵抗が
その振動を阻止する側に、また、振動が切削方向
と逆向きのときは切削抵抗がその振動の助長側に
それぞれ作用する。 従つて、振動が切削方向と同じときの切削速度
V1と、逆方向のときの切削速度V2とは、V1
>V2の関係になり、またこの速度V1,V2の
ときの切削抵抗F1,F2は、上記の垂下特性に
よりF1<F2の関係になるから、切削抵抗全体
はF2−F1>0だけ振動を助長する側に作用す
ることとなる。この結果、帯鋸刃には振動エネル
ギが蓄えられて自励振動を生じ、上記びびり振動
を生起するのである。 また、上記びびり振動は、鋸刃ホイール等によ
つて共鳴され、大きく不快な騒音を発生する。 一方、帯鋸盤では単位切込量当りの切削抵抗を
一定に制御する荷重制御方式を採用したものがあ
るが、加工硬化性の難削材の切削には問題があ
る。 即ち、荷重制御方式では、切込み中、「切削
長」が長くなると切削抵抗を一定にするため切込
量を少なくするように制御するが、加工硬化性の
難削材では切込量が減少すると、単位切込量当り
の切削抵抗が増加するため、ますます切込量が急
減して鋸刃が被切削材の表面を上すべりし、加工
硬化を助長するからである。 本発明は上述のような鋸盤の現状に鑑み、切込
み中にびびり振動を生じず、また、難削材であつ
ても加工硬化を招来する上すべり現象の生じない
鋸盤の切削制御方法を提供することを目的として
なされたもので、その構成は、鋸刃においてモー
タ等の駆動源によつて走行又は回転させられ被切
削材を切削するようにした鋸刃の停止、変速を含
む走行又は回転状態をその走行又は回転量とその
時間に対応したパルス信号で取出すようにしてお
き、前記鋸刃が任意の走行又は回転状態と停止を
含む変速状態を交互に繰返し作動するように予め
任意に設定する予定信号によつて前記駆動源を作
動させる一方、鋸刃の切削走行又は回転時、その
鋸刃について取出される前記パルス信号に基いて
当該鋸刃の切削走行又は回転状態と停止を含む変
速状態を表わす現在信号を形成し、この現在信号
を対応する前記予定信号と比較演算しその結果に
よつて前記駆動源を制御することにより、前記鋸
刃に切削走行又は回転と停止を含む変速走行を交
互に与えることを特徴とするものである。 次に、本発明方法の実施例を図に拠り説明す
る。 第1図は帯鋸盤の鋸刃保持部1の正面を示すも
ので、一側が軸2により基台などに枢着されたハ
ウジング3に、駆動ホイール4と従動ホイール5
とを回転可能に軸着し、両ホイール4,5間に帯
鋸刃6を掛回すと共に該鋸刃6の下辺を鋸刃ガイ
ド7,7に通し両ガイド7,7支持案内された部
分の鋸刃61が垂直な姿勢になるように構成して
あり、駆動ホイール4には減速機構を介して駆動
源であるモータ8の出力側が連結してある。 而して、従来の鋸盤では鋸刃ガイド7,7に挟
まれている鋸刃61の下方に被切削材Wをセツト
し、駆動ホイール4に定速回転を与えて鋸刃6を
両ホイール4,5の間において定速で連続走行さ
せ乍ら、ハウジング2を軸3を中心に円弧下動さ
せて被切削材の切削、切断を行なつていたが、本
発明では駆動源であるモータの作動制御部を第2
図に示すように形成し、鋸刃6を間欠的に走行さ
せるようにした。 第2図に於て、21は駆動ホイール4に当てが
われ、その回転数(角)、又は、鋸刃の切削走行
の移動量をパルス信号、例えば1度又は1mm当り
100個のパルス信号Aで検出する回転検出器、2
2は該検出器21から検出されるパルス信号Aを
基準パルス発生器22aから供給される時間パル
ス信号Tと対応させ、鋸刃6の走行速度を、単位
回転角又は移動量△A当りの時間パルス信号T/
△A又は、単位時間△T当りの回転角又は移動量
の信号A/△Tの形に演算すると共に、時間パル
ス信号Tを計数して時間計測を行う速度検出部、
23は鋸刃6の走行速度及び走行時間と停止時間
を前記検出部22の信号と同種のパルス信号で設
定する設定部、24は上記検出部22と設定部2
3とから供給される信号を比較演算する演算部、
25は演算部から供給される演算信号によりモー
タ8に電源26から供給される駆動信号を制御す
る駆動制御部で、以上により作動制御部の一例を
構成する。 尚、上記設定部23に対応する走行時間の設定
は、駆動ホイール4の回転数(角)、又は、鋸刃
6の切削時の走行量を表わす数値すなわちパルス
信号Aで設定するようにしてもよい。この場合、
鋸刃の切削走行時間は、検出器21から供給され
るパルス信号Aを時間パルス信号Tと対応させつ
つ計数することにより計測されることになる。 而して、いま設定部23に第3図に示すように
鋸刃6の切削時の走行速度をT/△A又はA/△T
の信号で表わされるVm/minで設定すると共
に、鋸刃6の前記速度による走行時間△t1と速
度ゼロの停止時間△t2を時間パルス信号Tで設
定し、鋸刃の走行と停止とが交番になるように設
定し、モータ8を駆動し始めると、駆動ホイール
4が回転し始める。 駆動ホイール4の回転数は検出器21にパルス
信号Aとなつて表われるので、この回転数パルス
信号を速度検出部22でT/△A又はA/△Tの形
に処理し、鋸刃6の現在速度に形成すると共に、
このときの鋸刃6の走行時間を1個目のパルス信
号Aをトリガ信号としてパルス信号Tで計数す
る。 鋸刃6の現在速度と走行時間は上記検出部22
から演算部24に供給され、先に供給され記憶し
ている予定走行速度及び走行時間と比較され、走
行速度は予定のそれに一致するように駆動制御部
25の出力が制御されると共に、走行時間が演算
部26において予定時間と一致すると、前記制御
部25がモータ8を停止させる。 モータ8が停止すると検出器21からのパルス
信号Aの供給は無くなるから、速度検出部22に
は鋸刃の現在速度はゼロ、すなわち鋸刃停止を表
わす信号が生じると共に、その停止時間を計測す
る時間パルス信号Tが演算部24に供給され、こ
れが予定停止時間を表わす信号と一致するまでモ
ータ8は停止されている。 予定停止時間が経過すると再びモータ8の回転
信号が供給されて駆動ホイール4が回転されると
いつた具合にして、鋸刃6の切削走行と停止とが
被切削材の切込み作業中通して繰返され、本発明
方法による切削切断が行われるのである。 上記の本発明方法による切削を鋸刃6の1個に
ついて考察してみると、第4図に示すような状態
で被切削材Wは切削される。 まず始めに、被切削材Wの表面に、鋸刃保持部
1の自重などによる荷重Fが垂直に作用して鋸刃
6aの先端が深さ△d1食込む。このとき鋸刃6
aの走行速度VはV=0である。(第4図イ参
照) ここで前記刃6aが走行速度Vm/minにより△
t1秒間走行させられると被切削材Wは垂直方向
の力Fと鋸刃6aの走行による水平方向の力vの
合力の作用を受けて深さ△d2に切削される。
(第4図ロ参照) 上記走行後、時間△t2のあいだ鋸刃6aの走
行が停止すると、被切削材Wは深さ△d2のとこ
ろから荷重Fの作用で刃先が更に△d1の深さ食
込む(第4図ハ参照)から、この停止の後再び鋸
刃6aが走行させられると、荷重Fと鋸刃6aの
走行に伴う背圧vの合力によつて刃先は被切削材
Wに更に△d2食込んで被切削材Wを更に深く切
削する。(第4図ニ参照) このように、被切削材Wに切込まれている鋸刃
6の各刃は、それぞれが上記のような走行、停止
を繰返し上記のような切削状態で被切削材Wを切
削するから、仮に、切削走行時にびびり振動が生
じても、停止時に切削抵抗をゼロにして継続的な
振動乃至は振動エネルギの蓄積を防ぐことがで
き、また、難削材における単位切込量の減少に伴
う切削抵抗の増加がもたらす切込速度急減の問題
も、切削停止から次の走行に移行するとき適格な
切込みを与えることとなるので、加工硬化性の難
削材でもおよそ上すべり現象を生じることはな
い。尚、鋸刃を完全に停止させず間欠的に変速さ
せつつ走行させても、被切削材の材質によつては
上記例と同等の効果を得ることが可能である。 実際に、直径200mmのSUS304の丸棒を本発明方
法による切削と従来方法の切削により切断したと
ころ次の通りであつた。
するものである。 一般に帯鋸盤は剛性の小さい帯鋸刃が使用され
ているため、切削時の帯鋸刃には摩擦形びびりに
起因するびびり振動が生じ易い。帯鋸刃はその低
剛性のため切削時に切削方向で伸縮しやすく、該
鋸刃と被切削材の間において、相対振動を生じる
固有モードを持ち易いからである。 上記の摩擦形びびりの発生は、次のように考え
られている。 切削走行中の帯鋸刃に生じる鋸刃の伸び、縮み
は、切削速度に加、減されて鋸刃の切削速度を
増、減するように作用するが、切削速度の増、減
は切削抵抗の減、増をもたらすという切削抵抗の
垂下特性に関与している。一方、前記伸び縮みに
よる振動の方向及び切削方向と切削抵抗との関係
は、振動が切削方向と同方向のときは切削抵抗が
その振動を阻止する側に、また、振動が切削方向
と逆向きのときは切削抵抗がその振動の助長側に
それぞれ作用する。 従つて、振動が切削方向と同じときの切削速度
V1と、逆方向のときの切削速度V2とは、V1
>V2の関係になり、またこの速度V1,V2の
ときの切削抵抗F1,F2は、上記の垂下特性に
よりF1<F2の関係になるから、切削抵抗全体
はF2−F1>0だけ振動を助長する側に作用す
ることとなる。この結果、帯鋸刃には振動エネル
ギが蓄えられて自励振動を生じ、上記びびり振動
を生起するのである。 また、上記びびり振動は、鋸刃ホイール等によ
つて共鳴され、大きく不快な騒音を発生する。 一方、帯鋸盤では単位切込量当りの切削抵抗を
一定に制御する荷重制御方式を採用したものがあ
るが、加工硬化性の難削材の切削には問題があ
る。 即ち、荷重制御方式では、切込み中、「切削
長」が長くなると切削抵抗を一定にするため切込
量を少なくするように制御するが、加工硬化性の
難削材では切込量が減少すると、単位切込量当り
の切削抵抗が増加するため、ますます切込量が急
減して鋸刃が被切削材の表面を上すべりし、加工
硬化を助長するからである。 本発明は上述のような鋸盤の現状に鑑み、切込
み中にびびり振動を生じず、また、難削材であつ
ても加工硬化を招来する上すべり現象の生じない
鋸盤の切削制御方法を提供することを目的として
なされたもので、その構成は、鋸刃においてモー
タ等の駆動源によつて走行又は回転させられ被切
削材を切削するようにした鋸刃の停止、変速を含
む走行又は回転状態をその走行又は回転量とその
時間に対応したパルス信号で取出すようにしてお
き、前記鋸刃が任意の走行又は回転状態と停止を
含む変速状態を交互に繰返し作動するように予め
任意に設定する予定信号によつて前記駆動源を作
動させる一方、鋸刃の切削走行又は回転時、その
鋸刃について取出される前記パルス信号に基いて
当該鋸刃の切削走行又は回転状態と停止を含む変
速状態を表わす現在信号を形成し、この現在信号
を対応する前記予定信号と比較演算しその結果に
よつて前記駆動源を制御することにより、前記鋸
刃に切削走行又は回転と停止を含む変速走行を交
互に与えることを特徴とするものである。 次に、本発明方法の実施例を図に拠り説明す
る。 第1図は帯鋸盤の鋸刃保持部1の正面を示すも
ので、一側が軸2により基台などに枢着されたハ
ウジング3に、駆動ホイール4と従動ホイール5
とを回転可能に軸着し、両ホイール4,5間に帯
鋸刃6を掛回すと共に該鋸刃6の下辺を鋸刃ガイ
ド7,7に通し両ガイド7,7支持案内された部
分の鋸刃61が垂直な姿勢になるように構成して
あり、駆動ホイール4には減速機構を介して駆動
源であるモータ8の出力側が連結してある。 而して、従来の鋸盤では鋸刃ガイド7,7に挟
まれている鋸刃61の下方に被切削材Wをセツト
し、駆動ホイール4に定速回転を与えて鋸刃6を
両ホイール4,5の間において定速で連続走行さ
せ乍ら、ハウジング2を軸3を中心に円弧下動さ
せて被切削材の切削、切断を行なつていたが、本
発明では駆動源であるモータの作動制御部を第2
図に示すように形成し、鋸刃6を間欠的に走行さ
せるようにした。 第2図に於て、21は駆動ホイール4に当てが
われ、その回転数(角)、又は、鋸刃の切削走行
の移動量をパルス信号、例えば1度又は1mm当り
100個のパルス信号Aで検出する回転検出器、2
2は該検出器21から検出されるパルス信号Aを
基準パルス発生器22aから供給される時間パル
ス信号Tと対応させ、鋸刃6の走行速度を、単位
回転角又は移動量△A当りの時間パルス信号T/
△A又は、単位時間△T当りの回転角又は移動量
の信号A/△Tの形に演算すると共に、時間パル
ス信号Tを計数して時間計測を行う速度検出部、
23は鋸刃6の走行速度及び走行時間と停止時間
を前記検出部22の信号と同種のパルス信号で設
定する設定部、24は上記検出部22と設定部2
3とから供給される信号を比較演算する演算部、
25は演算部から供給される演算信号によりモー
タ8に電源26から供給される駆動信号を制御す
る駆動制御部で、以上により作動制御部の一例を
構成する。 尚、上記設定部23に対応する走行時間の設定
は、駆動ホイール4の回転数(角)、又は、鋸刃
6の切削時の走行量を表わす数値すなわちパルス
信号Aで設定するようにしてもよい。この場合、
鋸刃の切削走行時間は、検出器21から供給され
るパルス信号Aを時間パルス信号Tと対応させつ
つ計数することにより計測されることになる。 而して、いま設定部23に第3図に示すように
鋸刃6の切削時の走行速度をT/△A又はA/△T
の信号で表わされるVm/minで設定すると共
に、鋸刃6の前記速度による走行時間△t1と速
度ゼロの停止時間△t2を時間パルス信号Tで設
定し、鋸刃の走行と停止とが交番になるように設
定し、モータ8を駆動し始めると、駆動ホイール
4が回転し始める。 駆動ホイール4の回転数は検出器21にパルス
信号Aとなつて表われるので、この回転数パルス
信号を速度検出部22でT/△A又はA/△Tの形
に処理し、鋸刃6の現在速度に形成すると共に、
このときの鋸刃6の走行時間を1個目のパルス信
号Aをトリガ信号としてパルス信号Tで計数す
る。 鋸刃6の現在速度と走行時間は上記検出部22
から演算部24に供給され、先に供給され記憶し
ている予定走行速度及び走行時間と比較され、走
行速度は予定のそれに一致するように駆動制御部
25の出力が制御されると共に、走行時間が演算
部26において予定時間と一致すると、前記制御
部25がモータ8を停止させる。 モータ8が停止すると検出器21からのパルス
信号Aの供給は無くなるから、速度検出部22に
は鋸刃の現在速度はゼロ、すなわち鋸刃停止を表
わす信号が生じると共に、その停止時間を計測す
る時間パルス信号Tが演算部24に供給され、こ
れが予定停止時間を表わす信号と一致するまでモ
ータ8は停止されている。 予定停止時間が経過すると再びモータ8の回転
信号が供給されて駆動ホイール4が回転されると
いつた具合にして、鋸刃6の切削走行と停止とが
被切削材の切込み作業中通して繰返され、本発明
方法による切削切断が行われるのである。 上記の本発明方法による切削を鋸刃6の1個に
ついて考察してみると、第4図に示すような状態
で被切削材Wは切削される。 まず始めに、被切削材Wの表面に、鋸刃保持部
1の自重などによる荷重Fが垂直に作用して鋸刃
6aの先端が深さ△d1食込む。このとき鋸刃6
aの走行速度VはV=0である。(第4図イ参
照) ここで前記刃6aが走行速度Vm/minにより△
t1秒間走行させられると被切削材Wは垂直方向
の力Fと鋸刃6aの走行による水平方向の力vの
合力の作用を受けて深さ△d2に切削される。
(第4図ロ参照) 上記走行後、時間△t2のあいだ鋸刃6aの走
行が停止すると、被切削材Wは深さ△d2のとこ
ろから荷重Fの作用で刃先が更に△d1の深さ食
込む(第4図ハ参照)から、この停止の後再び鋸
刃6aが走行させられると、荷重Fと鋸刃6aの
走行に伴う背圧vの合力によつて刃先は被切削材
Wに更に△d2食込んで被切削材Wを更に深く切
削する。(第4図ニ参照) このように、被切削材Wに切込まれている鋸刃
6の各刃は、それぞれが上記のような走行、停止
を繰返し上記のような切削状態で被切削材Wを切
削するから、仮に、切削走行時にびびり振動が生
じても、停止時に切削抵抗をゼロにして継続的な
振動乃至は振動エネルギの蓄積を防ぐことがで
き、また、難削材における単位切込量の減少に伴
う切削抵抗の増加がもたらす切込速度急減の問題
も、切削停止から次の走行に移行するとき適格な
切込みを与えることとなるので、加工硬化性の難
削材でもおよそ上すべり現象を生じることはな
い。尚、鋸刃を完全に停止させず間欠的に変速さ
せつつ走行させても、被切削材の材質によつては
上記例と同等の効果を得ることが可能である。 実際に、直径200mmのSUS304の丸棒を本発明方
法による切削と従来方法の切削により切断したと
ころ次の通りであつた。
【表】
この表からも判るように、本発明方法は難削材
の切削を上すべり現象、即ち、加工硬化を生じさ
せることなく効率よく切削し得ることは勿論、面
粗度、騒音、鋸刃寿命の各面において従来の切削
制御方法より有利である。 また、本発明方法は、鋸刃の切削走行と停止と
のパターンをその走行速度、或は、走行、停止時
間について、被切削材の材質や断面形状などに応
じて任意に設定、変更することが自在にでき、し
かも、設定した走行、停止状態で鋸刃の作動を制
御できるから、従来の鋸盤ではなしえなかつた広
範な切削を実現でき、産業上極めて有用である。 尚、上記実施例は切込部の鋸刃が水平方向に走
行する横型帯鋸盤についてのものであるが、本発
明はたて型帯鋸盤に適用できることは勿論、円盤
状の鋸刃を具備した鋸盤に適用できること勿論で
ある。また、本発明を適用した鋸盤は、鋸刃を連
続して定速走行又は回転させた状態で使用するこ
とも可能である。
の切削を上すべり現象、即ち、加工硬化を生じさ
せることなく効率よく切削し得ることは勿論、面
粗度、騒音、鋸刃寿命の各面において従来の切削
制御方法より有利である。 また、本発明方法は、鋸刃の切削走行と停止と
のパターンをその走行速度、或は、走行、停止時
間について、被切削材の材質や断面形状などに応
じて任意に設定、変更することが自在にでき、し
かも、設定した走行、停止状態で鋸刃の作動を制
御できるから、従来の鋸盤ではなしえなかつた広
範な切削を実現でき、産業上極めて有用である。 尚、上記実施例は切込部の鋸刃が水平方向に走
行する横型帯鋸盤についてのものであるが、本発
明はたて型帯鋸盤に適用できることは勿論、円盤
状の鋸刃を具備した鋸盤に適用できること勿論で
ある。また、本発明を適用した鋸盤は、鋸刃を連
続して定速走行又は回転させた状態で使用するこ
とも可能である。
第1図は帯鋸盤の鋸刃保持部の一例を表わした
正面図、第2図は本発明方法の実施するための制
御系の一例を示すブロツク図、第3図は本発明方
法による鋸刃の走行パターンの一例を示す速度線
図、第4図イ〜ニは本発明方法による切削状態の
一例を示す断面図である。 1…鋸刃保持部、2…ハウジング、3…軸、4
…駆動ホイール、5…従動ホイール、6…鋸刃、
7…鋸刃ガイド、8…モータ、21…回転検出
器、22…速度検出部、23…設定部、24…演
算部、25…駆動制御部、26…電源、△t1…
走行時間、△t2…停止時間、△d1,△d2…
切削深さ、W…被切削材。
正面図、第2図は本発明方法の実施するための制
御系の一例を示すブロツク図、第3図は本発明方
法による鋸刃の走行パターンの一例を示す速度線
図、第4図イ〜ニは本発明方法による切削状態の
一例を示す断面図である。 1…鋸刃保持部、2…ハウジング、3…軸、4
…駆動ホイール、5…従動ホイール、6…鋸刃、
7…鋸刃ガイド、8…モータ、21…回転検出
器、22…速度検出部、23…設定部、24…演
算部、25…駆動制御部、26…電源、△t1…
走行時間、△t2…停止時間、△d1,△d2…
切削深さ、W…被切削材。
Claims (1)
- 1 鋸刃においてモータ等の駆動源によつて走行
又は回転させられ被切削材を切削するようにした
鋸刃の停止、変速を含む走行又は回転状態をその
走行又は回転量とその時間に対応したパルス信号
で取出すようにしておき、前記鋸刃が任意の走行
又は回転状態と停止を含む変速状態を交互に繰返
し作動するように予め任意に設定する予定信号に
よつて前記駆動源を作動させる一方、鋸刃の切削
走行又は回転時、その鋸刃について取出される前
記パルス信号に基いて当該鋸刃の切削走行又は回
転状態と停止を含む変速状態を表わす現在信号を
形成し、この現在信号を対応する前記予定信号と
比較演算しその結果によつて前記駆動源を制御す
ることにより、前記鋸刃に切削走行又は回転と停
止を含む変速走行を交互に与えることを特徴とす
る鋸盤の切削制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20279283A JPS6094217A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 鋸盤の切削制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20279283A JPS6094217A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 鋸盤の切削制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094217A JPS6094217A (ja) | 1985-05-27 |
| JPS6257448B2 true JPS6257448B2 (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=16463266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20279283A Granted JPS6094217A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 鋸盤の切削制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094217A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2162461B (en) * | 1984-06-25 | 1988-11-09 | Amada Co Ltd | Bandsaw machine |
| TWI268823B (en) | 2003-03-04 | 2006-12-21 | Amada Co Ltd | Sawing machine, cutting processing method, and method for reducing noise |
| JP4610473B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2011-01-12 | 株式会社アマダ | 帯鋸盤における騒音減少方法及び帯鋸盤 |
| WO2006033381A1 (ja) * | 2004-09-22 | 2006-03-30 | Amada Company, Limited | 同期電動機並びにそれを用いた回転切断機及び切断加工方法 |
| JP5223687B2 (ja) * | 2009-01-09 | 2013-06-26 | ソニー株式会社 | 立体視用眼鏡 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20279283A patent/JPS6094217A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094217A (ja) | 1985-05-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100687843B1 (ko) | 띠톱 기계, 절단 가공 방법 및 소음 감소 방법 | |
| TWI574772B (zh) | Band saw with initial sawing position control and its control method | |
| JPS6257448B2 (ja) | ||
| JP7312921B2 (ja) | 帯鋸による切断方法 | |
| US3363495A (en) | Drive wheel for band saws | |
| US3837246A (en) | Method of and machine for severing compound plates | |
| JP4035588B2 (ja) | 帯鋸盤及びワークの切断加工方法 | |
| JPS5669022A (en) | Method and device for prevention of vibration and noise in band sawing machine | |
| JPH01281814A (ja) | 鋸断装置 | |
| US11396054B2 (en) | Method of cutting with a band saw | |
| JP4610473B2 (ja) | 帯鋸盤における騒音減少方法及び帯鋸盤 | |
| JP4362469B2 (ja) | 帯鋸盤 | |
| JPH0748339Y2 (ja) | 丸鋸切断機のびびり振動防止装置 | |
| SE427904B (sv) | Maskin for kontinuerlig framstellning av skruvlindade ror av platband | |
| Dugdale | Self-excited vibration of circular saws cutting aluminium | |
| WO1986002590A1 (en) | Method for guiding saw blades | |
| JP2005205589A (ja) | 帯鋸盤における騒音減少方法及び帯鋸盤 | |
| JP3690870B2 (ja) | 被加工物と加工工具との位置決め方法及び位置決め装置 | |
| JPS5894913A (ja) | 帯鋸盤における騒音防止方法 | |
| JP2667915B2 (ja) | 条材切断機 | |
| JPS6471614A (en) | Rotary cutter acceleration and deceleration rate variably optimizing method and control device therefor | |
| JP4794316B2 (ja) | 帯鋸盤によるワークの切断加工方法 | |
| JP2006095685A (ja) | 鋸盤によるワークの切断加工方法及び鋸盤 | |
| Allen | Vibration damper for circular saws | |
| CA1077808A (en) | Band saw |