JPS6259632A - 導電性ポリシランの製造方法 - Google Patents

導電性ポリシランの製造方法

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JPS6259632A
JPS6259632A JP19918285A JP19918285A JPS6259632A JP S6259632 A JPS6259632 A JP S6259632A JP 19918285 A JP19918285 A JP 19918285A JP 19918285 A JP19918285 A JP 19918285A JP S6259632 A JPS6259632 A JP S6259632A
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JP
Japan
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polysilane
sulfuric acid
electroconductive
group
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP19918285A
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English (en)
Inventor
Arimitsu Usuki
有光 臼杵
Makoto Murase
誠 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電性のあるポリシランを簡便に製造する方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
太陽電池、液晶パネル、エレクトロクロミック(fIC
)材、ガラス面状発熱体などに使用するための透明な導
電体が望まれている。従来、この目的のためにITO(
インジウム・スズ・酸化物)膜がもっばら用いられてい
た。ITO膜の作製は、スパッタリング、蒸着、あるい
は塩化物の加水分解法などにより行われている。しかし
、いずれの方法でも大規模な装置が必要であり9作製に
多大な時間を要し、コストが高くなってしまう。
、このITO膜に変わる導電体としてポリアセチレン、
ポリピロール、ポリチェニレン等の導電性高分子の使用
が提案されている。しかし、これら導電性高分子のほと
んどが可視光を吸収し、光の透過性が悪いという問題が
あり、太陽電池などに応用した際にその影響が大きく現
れてしまう。その中で、最近、ケイ素(Si)が−次元
的に直鎖状で結合したポリシラン化合物が高分子量で重
合された。このポリシラン化合物は、膜状体での可視光
の透過率が大きく、関心が向けられている。
ポリシラン化合物は7合成されただけでは通常絶縁体で
あるが、導電性を付与する方法として次の方法がある。
すなわち、五フフ化ヒ素(AsFs)の共存下で、ポリ
シラン化合物の1種であるポリメチルフェニルシランに
紫外領域の光(254nm) ヲ照射する方法である。
この方法により、3次元的にポリメチルフェニルシラン
が架橋してドーパントがとりこまれ、0.5S/(Jl
の電導度をもつものが得られたと報告されている(ジャ
ーナル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー、
103゜7352 (1981) )。
しかし、この方法では、猛毒のAsF5を使用する点、
光照射が必要な点において、操作が困難であり、しかも
高分子の利点である大面積化は不可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記の問題点を解消して、N便に導電性のあ
るポリシランを製造する方法を提供しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の導電性ポリシランの製造方法は、下記式〔A〕
で表されるポリシランを硫酸に溶解し。
その後該硫酸溶液を加熱することを特徴とする。
(但し、上記式中RI 、 RZは、それぞれ水素ある
いはメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル基
、フェニル基2 トルイル基などのアリール基、ビニル
基などのアリル基であり、同一でも異なってもよいが9
両方とも同時に水素であることはない。) 本発明において、ポリシランは導電性のポリシランを得
るための出発原料となるものであり、上記式〔A〕で表
されるものである。例えば、該ポリシランとしては、ポ
リジメチルシラン、ポリメチルフェニルシラン、ポリヘ
キシルメチルシラン2ポリメチルプロピルシラン、ポリ
シクロヘキシルメチルシラン、ポリジフェニルシラン、
ポリフェネチルメチルシラン等が挙げられる。これらポ
リシランは、1種または2種以上で使用する。2種以上
の場合には、混合体でも共重合体でもよい。
また、ポリシランの合成方法は、如何なる方法でもよい
が1代表的にはジハロシラン生アルカリ金属とを有機溶
媒中で反応させて縮合重合により合成する方法がある。
ポリシランの形状としては。
膜状、粉末状、繊維状環、如何なるものでもよい。
このポリシランを、硫酸を溶媒として溶解させると、ポ
リシランはゆるやかに溶解する。このポリシランが硫酸
に溶解することにより2次の現象が生じていると考えら
れる。ポリシランの一部の5i−Si結合が硫酸と反応
して切断され、硫酸中の硫黄や酸素を介して再結合する
と共に硫酸イオンを取込み主鎖と配位する。この取り込
まれた硫酸イオンがポリシランに導電性を与える。そし
て。
このポリシランが溶解した硫酸溶液を加熱して硫酸を蒸
発除去するとポリシランは主鎖が三次元的に架橋した構
造となる。そのため、最終的に製造すしたポリシランは
、導電性を有し、はとんどの溶媒に不溶となる。
ポリシラン以外の導電性高分子1例えばポリアセチレン
等に対して硫酸を作用させても、上記と同様な反応が生
じると考えられるが、ポリアセチレン等では主鎖が酸化
され、もろくなってしまう。
また、硫酸以外の酸1例えば硝酸を溶媒として使用する
場合、ポリシランを溶解させる際に硝酸が分解発火し、
ポリシランが焼失してしまう。また塩酸や酢酸、リン酸
等を使用する場合、ポリソランは溶解しない。
使用する硫酸は、濃硫酸が望ましいが、水やアルコール
等により希釈した濃度50νo1%以上の希硫酸でもよ
い。濃度が50vo1%に満たない希硫酸では、ポリシ
ランを溶解するのは困難である。
硫酸へのポリシランの溶解割合はr ′ag酸10 c
cに対して5g以下のポリシランを溶解するのがよい。
5gを越えるポリシランを溶解させようとしても、不溶
部分が生じてしまう。また、膜状の導電性ポリシランを
得ようとする場合には、上記溶解割合は、濃硫酸10c
cに対して0.1g以上溶解するのがよい。0.1g未
満では、安定な膜状のものを得るのが難しい。
硫酸へのポリシランの溶解は非常にゆるやかであり、1
0時間以上放置することによりポリシランが均一に溶解
した硫酸溶液が得られる。しかし。
1週間以上放置すると、硫酸溶液が酸化等の影響を受け
てしまうので好ましくない。
該硫酸溶液を加熱することにより、硫酸が蒸発除去され
、導電性ポリシランが形成される。該加熱工程は、容器
等に入った硫酸溶液をそのまま加熱してもよく、また基
板上に硫酸溶液を一様に滴下し、加熱してもよい。その
まま加熱する場合には、粉末状の導電性ポリシランが得
られる。また。
基板上に滴下して加熱する場合には、膜状のものが得ら
れると共に基板に導電性ポリシランをコーティングする
こともできる。従って、ガラスやセラミックスから成る
絶縁体基板に該ポリシランを被覆して、導電性を付与す
ることができる。また。
繊維状のものは、上記膜状のものより成形する。
あるいは、高温雰囲気下に上記硫酸溶液を噴射すること
等により得られる。
加熱温度は、300〜350℃の範囲内が望ましい。
300℃未満では、硫酸が蒸発しに< < 、 350
℃を越える場合には、ポリシランが分解してしまう。加
熱時間は、硫酸がほとんど蒸発除去される範囲がよい。
また、加熱工程は、酸化の影響を避けるため窒素ガス等
の不活性ガス雰囲気中で行うのが望ましい。
製造された導電性ポリシランの電導度は、ポリシランの
種類、硫酸の使用量等によってことなるが、一般に10
−’〜10S/e11の範囲内にある。また導電性ポリ
シランは、膜状体にすると、可視光の透過性が非常に良
好であり、透明化する。酸膜は。
太陽電池の光入射部のt掻、液晶パネル部の電極。
エレクトロクロミック材の電極1面状発熱体等に利用す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、非常に簡単な操作により導電性のポリ
シランを製造することができる。また。
本発明の方法を利用すれば、ガラスあるいはセラミック
ス基板の表面に簡単に導電性ポリシランを被覆すること
ができ、上記基板に導電性を付与することができる。
更に1本発明によれば、出発原料であるポリシランの形
状にかかわりなく、粉末状、膜状、繊維状等、任意の形
状に加工性良く、導電性ポリシランを製造することがで
きる。
〔実施例〕
以下5本発明の詳細な説明する。
実施例1゜ まず、ポリジメチルシランを以下のように合成した。n
−オクタン110 cc中にナトリウム片11.5 g
を入れ、120℃に加熱して、攪拌した。この溶液中に
蒸溜精製したジメチルジクロルシラン30.2ccを入
れ10時間加熱還流した。生成した青色沈澱をろ過し、
メタノールと水とでよく洗浄して、白色の粉末状のポリ
ジメチルシランを得た。このポリジメチルシランの電導
度は、  5 ×IQ−125/cmであった。
次にポリジメチルシラン2.Ogを濃硫酸10ccに入
れ、室温で24時間放置して溶解させた。その後。
窒素雰囲気中でホットプレート上に20菖禽×201重
のガラス板を水平に置き、300℃に加熱しておいた。
このガラス板上に上記硫酸溶液約0 、5 ccを滴下
し。
硫酸を揮発させて、ポリジメチルシランから成る透明フ
ィルムを得た。この透明フィルムの表面に1CI!lの
間隔をあけて、一対の銀ペーストを塗布し。
その間の抵抗を測定したところ、103Ω/口であり。
形成された透明フィルムは導電性を有することが分かっ
た。
実施例2゜ 無水トルエン120cc中にNa片9.7gを入れ、1
20℃に加熱して、撹拌した。この溶液中に蒸溜精製し
たジメチルジクロルシラン12CCとメチルフェニルジ
クロルシラン16.1ccを入れ、10時間加熱還流し
た。生成した紫色沈澱をろ過し、メタノールと水とでよ
く洗浄して、ワックス状の化合物を得た。
これをTHF (テトラヒドロフラン)中に混入し。
遠心分離によって不溶部を除去し、更にメタノール中へ
上記THF溶液を滴下することによって。
白色のポリフェニルメチルシランの沈澱を得り。
このポリフェニルメチルシランを粉末状にしたもの(電
導度7 Xl0−12S/am) 2 gを濃硫酸10
 ccに溶解させ、実施例1と同様にして20111 
X 20 amのアルミナ基板上に透明なフィルムを形
成した。そのフィルムの表面抵抗はlO4Ω/口であっ
た。
実施例3゜ ジメチルジクロルシランとシクロヘキシルメチルジクロ
ルシランを合成原料として、実施例1と同様にしてポリ
シクロへキシルメチルシランを合成した。粉末状のポリ
シクロヘキシルメチルシラン(電導度5 Xl0−”S
/ca+) 2 gを濃硫酸10ccに溶解させ、実施
例1と同様にしてガラス基板上に透明なフィルムを形成
した。そのフィルムの表面抵抗は104Ω/口であった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  下記式〔A〕で表されるポリシランを硫酸に溶解し、
    その後該硫酸溶液を加熱することを特徴とする導電性ポ
    リシランの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (但し、上記式中R^1、R^2は、それぞれ水素ある
    いはメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル基
    、フェニル基、トルイル基などのアリール基、ビニル基
    などのアリル基であり、同一でも異なってもよいが、両
    方とも同時に水素であることはない。)
JP19918285A 1985-09-09 1985-09-09 導電性ポリシランの製造方法 Pending JPS6259632A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190229A (ja) * 1986-02-17 1987-08-20 Nec Corp シラン系レジスト材料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62190229A (ja) * 1986-02-17 1987-08-20 Nec Corp シラン系レジスト材料

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