JPS626042B2 - - Google Patents
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- JPS626042B2 JPS626042B2 JP8592680A JP8592680A JPS626042B2 JP S626042 B2 JPS626042 B2 JP S626042B2 JP 8592680 A JP8592680 A JP 8592680A JP 8592680 A JP8592680 A JP 8592680A JP S626042 B2 JPS626042 B2 JP S626042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- binder
- paving
- aggregate
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
本発明は、一般歩車道その他のカラー舗装工法
に関する。 舗装道路車線を色彩感覚に訴えて使用目的等に
より区分するため、舗装道路に美感的要素を加味
してこれを車道と歩道とに区別するため、その他
建物内外の環境の美化、遊歩道、競技場公園等に
おいてカラフルで快適な施設の活用を図るため、
等の目的をもつて路面のカラー舗装が行われてい
る。 このようなカラー舗装工法としては、着色した
加熱溶融樹脂を直接路面に塗布する方法、着色セ
メントモルタルあるいはセメントコンクリートに
よるカラー舗装、カラーブロツクのインターロツ
キングによるブロツク舗装、着色アスフアルト舗
装等の方法が用いられているが、これらには一長
一短があり、必ずしも満足すべきものとはなつて
いない。すなわち、着色した加熱溶融樹脂を直接
塗布したものは、夏期高温時の変形流動、摩耗褪
色が起り易い等の問題点がある。一方着色セメン
トモルタルの場合は配合される石灰による褪色、
セメントの収縮による亀裂の発生等の問題点があ
る。また着色セメントコンクリートの場合は厚み
を20〜30cmと厚くする必要があるため高価となる
難点があり、ブロツク舗装もカラーブロツクの製
造ならびに施工が繁雑であり高価となる。その
点、着色アスフアルト舗装は、比較的低廉で施工
性ならびに耐久性もあるが、原料ストレートアス
フアルトの色に打ち勝つ顔料が弁柄のようなもの
に限定されるため、赤色以外の舗装を与えるのが
困難である欠点がある。 このような従来のカラー舗装工法のもつ欠点を
解決するために、骨材にアタクチツクポリプロピ
レンをバインダーとして配合した組成物がカラー
舗装に用いられることを開示する技術も知られて
いる。(特公昭49―1302号公報) しかしながら、このようなアタクチツクポリプ
ロピレンは産業廃棄物として得られ、経済的では
あるが、これを単独のバインダーとして用いるこ
とには問題がある。すなわち、これを骨材と混合
して得られた組成物を用いて舗装すると、強度的
に不足し、特に貫入抵抗が低いという欠点があ
る。すなわち、夏期高温時には舗装温度が60℃程
度に上昇するが、貫入抵抗が低いため、このよう
な高温では婦人のハイヒールにより与えられる程
度の集中荷重で塑性変形が生ずる。本発明では、
アタクチツクポリプロピレンに比較的少量のアク
リル樹脂および芳香族樹脂を添加したバインダー
を用いることにより、上述の欠点を解決し、多様
な着色を与えることの可能な舗装工法を提供せん
とするものである。 すなわち、本発明のカラー舗装工法は、路面上
に、骨材、着色剤およびバインダーからなる舗装
混合物を敷き均し、締め固めして仕上げることか
らなり、該バインダーが80〜90重量%のアタクチ
ツクポリプロピレン8〜20重量%のアクリル樹脂
および1.5〜4重量%の芳香族樹脂からなること
を特徴とするものである。 以下、本発明を更に詳細に説明する。以下の記
載において、「%」、「部」は特に断らない限り重
量基準とする。 上述したように本発明のカラー舗装工法は、路
面上に骨材、着色剤およびバインダーからなる舗
装混合物を敷き均し、締め固めして仕上げること
からなる。 路面は、土の露出した路盤ならびに既舗装表面
を包含するものであり、後者には、建造物中の通
路なども包含される。 舗装組成物中に用いられる骨材は、直径1cm以
下の砕石、粗目砂、細目砂、シリカサンド、硅酸
カルシウム等を包含するものであり、その100部
に対して、バインダーは10〜12部の割合で配合さ
れる。10部未満では、施工性が悪くなり、締固め
された混合物は、プラスチシチイー
(Plasticity)を失い集中荷重に対し、若干強度は
増大するが、1.5〜2.5mm変形で破壊する。又12部
を超えると、貫入抵抗が低下し夏期に於ける集中
荷重に対して、塑性変形し舗装表面が傷められる
結果となる。 上記各成分は、本質的に無色ないしは淡色であ
るため、群青、二酸化鉄、酸化クロム、酸化チタ
ン、黄鉛等の無機顔料をはじめ、任意の色調の有
機顔料あるいは耐候性染料を使用することもでき
る。これら着色剤は、バインダー100部に対して
たとえば3〜7部の割合で添加されるが、所望の
色調に応じてこれ以外の範囲で使用することもで
きる。 バインダーは、80〜90%のアタクチツクポリプ
ロピレン、8〜20%のアクリル樹脂および1.5〜
4%の芳香族樹脂からなる。 アタクチツクポリプロピレンは主たるバインダ
ー成分として、骨材間の粘着性を与えるものであ
り、アイソタクチツクポリプロピレンの製造の際
に熱n―ヘプタン可溶分として得られるもので、
その代表的性状は平均分子量10000〜100000軟化
点120〜160℃、伸び50〜500%のものが好ましく
用いられる。バインダー中のアタクチツクポリプ
ロピレンが80%未満であると、粘性が増大し施工
性を阻害する、又脆性を増大する。また90%を超
えると、塑性が増大し、変形流動を生ずる。 アクリル樹脂は、アタクチツクポリプロピレン
の持つ施工性と脆性を緩和し、変形流動の改善に
役立つものであり、またアタクチツクポリプロピ
レンと後述する芳香族樹脂との相溶性を改善する
効果を有する。アクリル樹脂としては、メチルメ
タクリレートの単独重合体あるいはこれを主成分
とする他のビニルモノマーとの共重合体が用いら
れ、分子量が70000〜80000程度のものが適当であ
る。バインダー中のアクリル樹脂が8%未満であ
ると、60℃程度の温度に於ける貫入抵抗の増大に
効果がなくまた20%を超えると、貫入抵抗は増大
するが亀裂を生じ脆性を増大せしめる。 芳香族樹脂は、組成物の機械的特性、特に貫入
抵抗を改善するために添加するものである。芳香
族樹脂としては、クマロン、インデン、スチレン
等の単独重合体、二種以上の共重合体あるいはこ
れらの混合物が用いられる。なかでも軟化点が
125〜130℃の範囲のものが好ましい。これら芳香
族樹脂が、バインダー中の1.5%未満であると、
殆ど効果がなく、また4%を超えて添加しても効
果なく、脆化傾向を有する。 本発明の舗装組成物を得るには、上記各成分を
たとえば140〜150℃程度の温度で加熱混練すれば
よいが、好ましくは、骨材のみをたとえば150〜
160℃で空混合し、次いで顔料ならびにバインダ
ーを140〜150℃で添加してミキサー混合する方法
がよい。従つて最終混合は、140〜150℃で行う。 得られた舗装混合物を路面上に、たとえば140
〜150℃でフイニツシヤー又はレーキ等により通
常は一層に敷均し、タンデム、マカダムローラ
ー、タイヤローラー、イブレーシヨンローラー等
あるいはこれらの組合せによつて締め固める。施
工厚みは特に限定されないが2〜4cmの厚みが好
ましい。 敷き均しに先立つて、路面との接着性を改良す
るためにたとえば液状ポリウレタン樹脂を0.1〜
0.2/m2程度の割合で塗布することが好まし
い。 舗装材温度が外気温度とほぼ等しくなつた時点
で交通開放が可能になる。 上述したように本発明によれば、骨材、着色剤
およびバインダーからなる舗装組成物を路面に敷
き均し締め固めしてカラー舗装するに当り、バイ
ンダー主成物として経済性ならびに接着性に優れ
るアタクチツクポリプロピレンを用いるととも
に、その欠点である機械的強度、特に貫入抵抗の
不足を少量のアクリル樹脂および芳香族樹脂を配
合することにより、解決し美麗かつ機械的強度に
優れた舗装を与えることができる。 以下、本発明を実施例によりより具体的に説明
する。 例 下表に示す粒度分布を有する粗目砂、細目砂お
よびシリカサンドをそれぞれ56.8%、17.1%およ
び26.1%の割合で混合して骨材とした。
に関する。 舗装道路車線を色彩感覚に訴えて使用目的等に
より区分するため、舗装道路に美感的要素を加味
してこれを車道と歩道とに区別するため、その他
建物内外の環境の美化、遊歩道、競技場公園等に
おいてカラフルで快適な施設の活用を図るため、
等の目的をもつて路面のカラー舗装が行われてい
る。 このようなカラー舗装工法としては、着色した
加熱溶融樹脂を直接路面に塗布する方法、着色セ
メントモルタルあるいはセメントコンクリートに
よるカラー舗装、カラーブロツクのインターロツ
キングによるブロツク舗装、着色アスフアルト舗
装等の方法が用いられているが、これらには一長
一短があり、必ずしも満足すべきものとはなつて
いない。すなわち、着色した加熱溶融樹脂を直接
塗布したものは、夏期高温時の変形流動、摩耗褪
色が起り易い等の問題点がある。一方着色セメン
トモルタルの場合は配合される石灰による褪色、
セメントの収縮による亀裂の発生等の問題点があ
る。また着色セメントコンクリートの場合は厚み
を20〜30cmと厚くする必要があるため高価となる
難点があり、ブロツク舗装もカラーブロツクの製
造ならびに施工が繁雑であり高価となる。その
点、着色アスフアルト舗装は、比較的低廉で施工
性ならびに耐久性もあるが、原料ストレートアス
フアルトの色に打ち勝つ顔料が弁柄のようなもの
に限定されるため、赤色以外の舗装を与えるのが
困難である欠点がある。 このような従来のカラー舗装工法のもつ欠点を
解決するために、骨材にアタクチツクポリプロピ
レンをバインダーとして配合した組成物がカラー
舗装に用いられることを開示する技術も知られて
いる。(特公昭49―1302号公報) しかしながら、このようなアタクチツクポリプ
ロピレンは産業廃棄物として得られ、経済的では
あるが、これを単独のバインダーとして用いるこ
とには問題がある。すなわち、これを骨材と混合
して得られた組成物を用いて舗装すると、強度的
に不足し、特に貫入抵抗が低いという欠点があ
る。すなわち、夏期高温時には舗装温度が60℃程
度に上昇するが、貫入抵抗が低いため、このよう
な高温では婦人のハイヒールにより与えられる程
度の集中荷重で塑性変形が生ずる。本発明では、
アタクチツクポリプロピレンに比較的少量のアク
リル樹脂および芳香族樹脂を添加したバインダー
を用いることにより、上述の欠点を解決し、多様
な着色を与えることの可能な舗装工法を提供せん
とするものである。 すなわち、本発明のカラー舗装工法は、路面上
に、骨材、着色剤およびバインダーからなる舗装
混合物を敷き均し、締め固めして仕上げることか
らなり、該バインダーが80〜90重量%のアタクチ
ツクポリプロピレン8〜20重量%のアクリル樹脂
および1.5〜4重量%の芳香族樹脂からなること
を特徴とするものである。 以下、本発明を更に詳細に説明する。以下の記
載において、「%」、「部」は特に断らない限り重
量基準とする。 上述したように本発明のカラー舗装工法は、路
面上に骨材、着色剤およびバインダーからなる舗
装混合物を敷き均し、締め固めして仕上げること
からなる。 路面は、土の露出した路盤ならびに既舗装表面
を包含するものであり、後者には、建造物中の通
路なども包含される。 舗装組成物中に用いられる骨材は、直径1cm以
下の砕石、粗目砂、細目砂、シリカサンド、硅酸
カルシウム等を包含するものであり、その100部
に対して、バインダーは10〜12部の割合で配合さ
れる。10部未満では、施工性が悪くなり、締固め
された混合物は、プラスチシチイー
(Plasticity)を失い集中荷重に対し、若干強度は
増大するが、1.5〜2.5mm変形で破壊する。又12部
を超えると、貫入抵抗が低下し夏期に於ける集中
荷重に対して、塑性変形し舗装表面が傷められる
結果となる。 上記各成分は、本質的に無色ないしは淡色であ
るため、群青、二酸化鉄、酸化クロム、酸化チタ
ン、黄鉛等の無機顔料をはじめ、任意の色調の有
機顔料あるいは耐候性染料を使用することもでき
る。これら着色剤は、バインダー100部に対して
たとえば3〜7部の割合で添加されるが、所望の
色調に応じてこれ以外の範囲で使用することもで
きる。 バインダーは、80〜90%のアタクチツクポリプ
ロピレン、8〜20%のアクリル樹脂および1.5〜
4%の芳香族樹脂からなる。 アタクチツクポリプロピレンは主たるバインダ
ー成分として、骨材間の粘着性を与えるものであ
り、アイソタクチツクポリプロピレンの製造の際
に熱n―ヘプタン可溶分として得られるもので、
その代表的性状は平均分子量10000〜100000軟化
点120〜160℃、伸び50〜500%のものが好ましく
用いられる。バインダー中のアタクチツクポリプ
ロピレンが80%未満であると、粘性が増大し施工
性を阻害する、又脆性を増大する。また90%を超
えると、塑性が増大し、変形流動を生ずる。 アクリル樹脂は、アタクチツクポリプロピレン
の持つ施工性と脆性を緩和し、変形流動の改善に
役立つものであり、またアタクチツクポリプロピ
レンと後述する芳香族樹脂との相溶性を改善する
効果を有する。アクリル樹脂としては、メチルメ
タクリレートの単独重合体あるいはこれを主成分
とする他のビニルモノマーとの共重合体が用いら
れ、分子量が70000〜80000程度のものが適当であ
る。バインダー中のアクリル樹脂が8%未満であ
ると、60℃程度の温度に於ける貫入抵抗の増大に
効果がなくまた20%を超えると、貫入抵抗は増大
するが亀裂を生じ脆性を増大せしめる。 芳香族樹脂は、組成物の機械的特性、特に貫入
抵抗を改善するために添加するものである。芳香
族樹脂としては、クマロン、インデン、スチレン
等の単独重合体、二種以上の共重合体あるいはこ
れらの混合物が用いられる。なかでも軟化点が
125〜130℃の範囲のものが好ましい。これら芳香
族樹脂が、バインダー中の1.5%未満であると、
殆ど効果がなく、また4%を超えて添加しても効
果なく、脆化傾向を有する。 本発明の舗装組成物を得るには、上記各成分を
たとえば140〜150℃程度の温度で加熱混練すれば
よいが、好ましくは、骨材のみをたとえば150〜
160℃で空混合し、次いで顔料ならびにバインダ
ーを140〜150℃で添加してミキサー混合する方法
がよい。従つて最終混合は、140〜150℃で行う。 得られた舗装混合物を路面上に、たとえば140
〜150℃でフイニツシヤー又はレーキ等により通
常は一層に敷均し、タンデム、マカダムローラ
ー、タイヤローラー、イブレーシヨンローラー等
あるいはこれらの組合せによつて締め固める。施
工厚みは特に限定されないが2〜4cmの厚みが好
ましい。 敷き均しに先立つて、路面との接着性を改良す
るためにたとえば液状ポリウレタン樹脂を0.1〜
0.2/m2程度の割合で塗布することが好まし
い。 舗装材温度が外気温度とほぼ等しくなつた時点
で交通開放が可能になる。 上述したように本発明によれば、骨材、着色剤
およびバインダーからなる舗装組成物を路面に敷
き均し締め固めしてカラー舗装するに当り、バイ
ンダー主成物として経済性ならびに接着性に優れ
るアタクチツクポリプロピレンを用いるととも
に、その欠点である機械的強度、特に貫入抵抗の
不足を少量のアクリル樹脂および芳香族樹脂を配
合することにより、解決し美麗かつ機械的強度に
優れた舗装を与えることができる。 以下、本発明を実施例によりより具体的に説明
する。 例 下表に示す粒度分布を有する粗目砂、細目砂お
よびシリカサンドをそれぞれ56.8%、17.1%およ
び26.1%の割合で混合して骨材とした。
【表】
上記骨材89部を5部の顔料(黄鉛、酸化チタ
ン、酸化クロム他)と共に160℃に加熱して、20
秒間空混合し、更に82.5%のアタクチツクポリプ
ロピレン(平均分子量30000、軟化点125℃)、15
%のビーズ状アクリル樹脂(分子量75000、ガラ
ス転移点50℃)および2.5%のクマロン―インデ
ン樹脂(軟化点130℃、大宮化成製)からなるバ
インダーを11部(組成物の約11%)混合して、舗
装組成物を得た。 この舗装組成物を130℃で線圧20Kg/cmをもつ
て3cmの供試体に締め固めし、60℃で6時間養生
を行い、断面積1.0cm2(円形断面)の貫入棒を1
mm/分の速度で舗装面に垂直に貫入させて、貫入
抵抗を測定した結果を図面に示す。 図面からも明らかなように貫入抵抗と変形量は
直線的に変化し、予測される40Kg/cm2の集中荷重
をとつてみても変形量は0.3mm程度であり、これ
等の変形は弾性変形と見做し得る。 また上記舗装組成物中顔料として二酸化鉄を用
いた場合の、マーシヤル試験結果(三供試体の平
均値)は、かさ密度2.157、安定度1312Kg、フロ
値3mmとなり、安定度、フロー値とも満足なもの
であることがわかつた。 また上記組成物を約6cmの厚さに敷き均し、温
度135℃、線荷重20Kg/cmでローラにより締め固
め60℃で15時間養生した供試体(密度2.081、仕
上厚さ5cm)について輪荷重56.1Kg(接地圧5.59
Kg/cm2)、走行速度21往復/分の条件でホイール
トラツキング試験を行つたところ、変形量は45分
および60分でともに2.12mmであり、変形率は0と
なり、得られる舗装が流動変形を生じないことが
わかる。 また上記ホイールトラツキング試験の供試体と
同様の条件で締め固めた供試体について、−10℃
で24時間養生したのち、表裏各1.5時間の条件で
ラベリング試験を行つた結果は下表の通りであつ
た。
ン、酸化クロム他)と共に160℃に加熱して、20
秒間空混合し、更に82.5%のアタクチツクポリプ
ロピレン(平均分子量30000、軟化点125℃)、15
%のビーズ状アクリル樹脂(分子量75000、ガラ
ス転移点50℃)および2.5%のクマロン―インデ
ン樹脂(軟化点130℃、大宮化成製)からなるバ
インダーを11部(組成物の約11%)混合して、舗
装組成物を得た。 この舗装組成物を130℃で線圧20Kg/cmをもつ
て3cmの供試体に締め固めし、60℃で6時間養生
を行い、断面積1.0cm2(円形断面)の貫入棒を1
mm/分の速度で舗装面に垂直に貫入させて、貫入
抵抗を測定した結果を図面に示す。 図面からも明らかなように貫入抵抗と変形量は
直線的に変化し、予測される40Kg/cm2の集中荷重
をとつてみても変形量は0.3mm程度であり、これ
等の変形は弾性変形と見做し得る。 また上記舗装組成物中顔料として二酸化鉄を用
いた場合の、マーシヤル試験結果(三供試体の平
均値)は、かさ密度2.157、安定度1312Kg、フロ
値3mmとなり、安定度、フロー値とも満足なもの
であることがわかつた。 また上記組成物を約6cmの厚さに敷き均し、温
度135℃、線荷重20Kg/cmでローラにより締め固
め60℃で15時間養生した供試体(密度2.081、仕
上厚さ5cm)について輪荷重56.1Kg(接地圧5.59
Kg/cm2)、走行速度21往復/分の条件でホイール
トラツキング試験を行つたところ、変形量は45分
および60分でともに2.12mmであり、変形率は0と
なり、得られる舗装が流動変形を生じないことが
わかる。 また上記ホイールトラツキング試験の供試体と
同様の条件で締め固めた供試体について、−10℃
で24時間養生したのち、表裏各1.5時間の条件で
ラベリング試験を行つた結果は下表の通りであつ
た。
【表】
上記結果を見ると、一般の密粒式アスフアルト
コンクリートに比較しても摩耗量は極めて少な
く、積雪地帯におけるタイヤチエーン又はスパイ
クタイヤに対しても優れた摩耗抵抗を有すること
がわかる。 また上記で得られた供試体について英国式簡易
すべり抵抗試験器により試験したすべり抵抗の平
均値は乾燥時BPN92.5、湿潤時BPN65.2であり、
一般にスリツプに対して安定であるとされる
BPN55を充分上回るものであつた。 また暴露時間70時間以上(63℃)、1時間当り
6分間のシヤワーの条件でのサンシヤインウエザ
ーメーターによる耐候性試験結果でも褪色、変
色、膨張、亀裂を生ずることなく極めて良好な結
果が得られた。 比較のために上記組成物においてバインダーと
してアタクチツクポリプロピレンのみを11%およ
び11.5%配合した組成物について測定した貫入抵
抗値(3試験値の平均)を上記組成物についての
結果をまとめて下記に記す。
コンクリートに比較しても摩耗量は極めて少な
く、積雪地帯におけるタイヤチエーン又はスパイ
クタイヤに対しても優れた摩耗抵抗を有すること
がわかる。 また上記で得られた供試体について英国式簡易
すべり抵抗試験器により試験したすべり抵抗の平
均値は乾燥時BPN92.5、湿潤時BPN65.2であり、
一般にスリツプに対して安定であるとされる
BPN55を充分上回るものであつた。 また暴露時間70時間以上(63℃)、1時間当り
6分間のシヤワーの条件でのサンシヤインウエザ
ーメーターによる耐候性試験結果でも褪色、変
色、膨張、亀裂を生ずることなく極めて良好な結
果が得られた。 比較のために上記組成物においてバインダーと
してアタクチツクポリプロピレンのみを11%およ
び11.5%配合した組成物について測定した貫入抵
抗値(3試験値の平均)を上記組成物についての
結果をまとめて下記に記す。
【表】
本発明の組成物が、少量のアクリル樹脂および
芳香族樹脂の添加により著しく改善された貫入抵
抗を有することが理解できよう。
芳香族樹脂の添加により著しく改善された貫入抵
抗を有することが理解できよう。
図面は、本発明によるカラー舗装物の貫入試験
結果を示す貫入抵抗―変形量の関係図である。
結果を示す貫入抵抗―変形量の関係図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 路面上に、骨材、着色剤およびバインダーか
らなる舗装混合物を敷き均し、締め固めして仕上
げることからなり、該バインダーが80〜90重量%
のアタクチツクポリプロピレン、8〜20重量%の
アクリル樹脂および1.5〜4重量%の芳香族樹脂
からなることを特徴とするカラー舗装工法。 2 舗装混合物が骨材100重量部に対してバイン
ダーを10〜12重量部含む上記第1項の方法。 3 路面上に、下塗樹脂層を形成したのちに、舗
装混合物を敷き均す上記第1項または第2項の方
法。 4 下塗樹脂が液状ポリウレタン樹脂からなる上
記第1項ないし第3項のいずれかの方法。 5 骨材が58.8〜54.8重量%の粗目砂、19.1〜
15.1重量%の細目砂および28.1〜24.1重量%のシ
リカサンドからなる上記第1項ないし第4項のい
ずれかの方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8592680A JPS5712701A (en) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | Color paving method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8592680A JPS5712701A (en) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | Color paving method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5712701A JPS5712701A (en) | 1982-01-22 |
| JPS626042B2 true JPS626042B2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=13872357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8592680A Granted JPS5712701A (en) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | Color paving method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5712701A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62189209A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | 杉 武男 | 交通安全道路の建設方法 |
-
1980
- 1980-06-26 JP JP8592680A patent/JPS5712701A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5712701A (en) | 1982-01-22 |
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