JPS6260540B2 - - Google Patents
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- JPS6260540B2 JPS6260540B2 JP8415780A JP8415780A JPS6260540B2 JP S6260540 B2 JPS6260540 B2 JP S6260540B2 JP 8415780 A JP8415780 A JP 8415780A JP 8415780 A JP8415780 A JP 8415780A JP S6260540 B2 JPS6260540 B2 JP S6260540B2
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- fabric
- layer fabric
- elongation
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
この発明はコンクリート、土壌等を充填して、
海岸、河川の護岸や地山法面等に布設して地盤保
護工等を形成する布製型枠に関する。その目的
は、内部にコンクリート等を充填する前後におい
て、布製型枠の寸法が変化せず、布設地表面との
密着性が良好な布製型枠を提案するにある。同時
に布設能率と型枠縫製能率の向上を図ることを目
的とする。 近年、上下二層の布地を部分的に連結した二重
織物からなる布製型枠が実用化されるに至つてい
る。この布製型枠は布設現場に拡げ、上下布間に
コンクリート、モルタル、あるいは土壌等を注入
してそのまま布設できるので、従来の場所打ちコ
ンクリート工法等に比べ、施工の迅速性、安全
性、省力化、経済性、特に水中工事に著しい効果
を挙げている。 ところで、従来の二重織りの布製型枠は、例え
ば、第1図、第2図に示すごときものである。例
えば特公昭47−7755号公報、特公昭53−43242号
公報すなわち、上層布地1、下層布地2とよりな
り、所定の間隔位置で上下布地1,2が連結一体
となつた連結部3があり、上下布地1,2は伸長
度が低く実質的に伸長性がない。このためコンク
リート4等を上下層布地間の空隙5に圧入充填す
ると、上下布地は連結部3を中心として上下方向
に対称に弯曲し、寸法が縮まり、被覆面積が減少
する。また、下面が凹凸面となるので地盤面との
密着性が低下し、急傾斜法面等において設置安定
性が不良となる欠点があつた。 この発明は上記欠点を解消したものであつて、
その要旨は、上下二層の布地を部分的に連結して
織つた二重織物で上下布地間にコンクリート等を
充填する布製型枠において、下層布地は実質的に
伸長性を有さず、上層布地は捲縮加工糸で構成さ
れ20〜80%の伸長度を有することを特徴とする布
製型枠である。 この布製型枠は上層布地が20〜80%の伸長度を
有するので、施工現場の地盤上に拡げ、所定量の
コンクリート等充填物を充填した場合、上層布地
が伸長して膨出し、下層布地は平担面を保つこと
ができる。このため充填物の充填前後において被
覆面積が変らず布設能率の向上が達成できる。ま
た下層布地面と地盤表面との密着性が高く、急傾
斜法面に布設した場合でも設置安定性が良好であ
る。 この布製型枠に用いる繊維の種類は特に限定さ
れるものではないが、コンクリート等充填物の圧
入充填圧が、充填物重量に耐える型枠強度となし
得るものでなくてはならない。ポリアミド系、ポ
リエステル系合成繊維糸はこの目的に好適なもの
である。 下層布地にはポリアミド系あるいはポリエステ
ル系等の高強力ストレート糸をそのまま、あるい
は合糸したり撚糸として使用できる。これら繊維
は破断伸度は15%程度を有するが織物としては実
質的には伸長性を有さない。 上層布地は経糸方向、緯糸方向あるいは経緯両
方向に20〜80%の伸長度を持たせなくてはならな
い。その方向および伸長度は布製型枠の設計条件
により決まる。そして、伸長度20%未満では下層
布地を弯曲させることなく充分な量の充填物を充
填できないし、伸長度80%以上では充填物を密に
充填すると充填物形状が不安定となり、好ましく
ない。20〜80%の伸長度を布地に賦与するために
は巻縮伸長度30〜200%の繊維を用い高張力をか
けることなく製織し、伸長度を残して織物としな
くてはならない。巻縮伸長度30〜200%でかつ高
強力を有する繊維としてはポリアミド系、ポリエ
ステル系等合成繊維の巻縮加工糸が好適である。
これら巻縮加工糸は、押込加工、ギヤクリンパ−
加工、仮撚加工、噴射加工等により容易に得られ
る。 なお、この発明の布地伸長度とは次の試験条件
に基づく測定結果である。 試験片寸法:6cm×30cm (但し巾6cmのうち両端5mmほぐし5cmとする) 操作と条件:初荷重20gをかけ、30秒後測定試料
長20cmにしるしをつけた後1.5Kgの後荷重を加
え、5分後の長さをLとすると、 伸長度(%)=L−20/20×100 以下実施例を図面を用い説明する。 第3図、第4図は上層布地1と下層布地2とよ
りなる二重織物で20cm間隔の格子状位置に連結部
3があつて上下層布地1,2は一体に製織連結さ
れ、上下層布地間が空隙5となつている。この二
重織物の上層布地1は径糸、緯糸ともポリアミド
840dの巻縮加工糸6(巻縮伸長度100%)を、下
層布地2は経糸、緯糸ともポリアミド840d高強
力のストレート糸7を用い、上、下層布地はそれ
ぞれ密度経、緯840d、20本/インチ、連結部3
は密度経840d、40本/インチ緯1260d、40本/イ
ンチの平織とした。この二重織物の上層布地1は
径、緯方向にそれぞれ伸長度約60%、下層布地2
は上層布地1に比べ伸長度が著しく低く実質的に
伸長性はなかつた。 この二重織物単一、あるいは複数の二重織物を
その耳部で継ぎ合せ所定の寸法となしたものを、
その周縁部で上下層布地を縫合せて閉じ布製型枠
を形成する。また、布製型枠には所定の位置に内
部空隙に連通した注入口を設ける。この布製型枠
を施工現場の地盤上に拡げ、上下層布地間の空隙
5内にコンクリート4を所定量圧入した結果は第
5図のごとくである。下層布地2は弯曲せずコン
クリート4充填前後において型枠は縮まず施工能
率が高かつた。また、その下面は平担で地盤面に
よく密着し設置安定性が良好であつた。上層布地
1は4つの連結部3で囲まれた部分が伸長して弯
曲立上り、球帯形部を形成した。そして、多数の
球帯形部が格子状に並び、連結部3で通水性を有
する保護工が施工できた。球帯形部はほぼ半球形
でその頂部の上層布地1の長さは下層布地2の長
さに比べπ/2=1.57倍であり、上層布地1の伸長度 60%に見合つたものとなつた。なお、頂部の高さ
は連結部3の間隔および上層布地1の伸長度によ
つて調整することができる。また、空隙5に充填
したコンクリート4は布地織目間から余剰水が若
干漏出するがコンクリートのロスはなく、緻密な
組織のコンクリートを打設することができた。 この実施例を、これと同一布地組織で上下層布
地共ポリアミド高強力ストレート糸を用い巻縮加
工糸を用いず実質的に伸長性がない布製型枠を用
いた比較例との比較は、次表の通りである。
海岸、河川の護岸や地山法面等に布設して地盤保
護工等を形成する布製型枠に関する。その目的
は、内部にコンクリート等を充填する前後におい
て、布製型枠の寸法が変化せず、布設地表面との
密着性が良好な布製型枠を提案するにある。同時
に布設能率と型枠縫製能率の向上を図ることを目
的とする。 近年、上下二層の布地を部分的に連結した二重
織物からなる布製型枠が実用化されるに至つてい
る。この布製型枠は布設現場に拡げ、上下布間に
コンクリート、モルタル、あるいは土壌等を注入
してそのまま布設できるので、従来の場所打ちコ
ンクリート工法等に比べ、施工の迅速性、安全
性、省力化、経済性、特に水中工事に著しい効果
を挙げている。 ところで、従来の二重織りの布製型枠は、例え
ば、第1図、第2図に示すごときものである。例
えば特公昭47−7755号公報、特公昭53−43242号
公報すなわち、上層布地1、下層布地2とよりな
り、所定の間隔位置で上下布地1,2が連結一体
となつた連結部3があり、上下布地1,2は伸長
度が低く実質的に伸長性がない。このためコンク
リート4等を上下層布地間の空隙5に圧入充填す
ると、上下布地は連結部3を中心として上下方向
に対称に弯曲し、寸法が縮まり、被覆面積が減少
する。また、下面が凹凸面となるので地盤面との
密着性が低下し、急傾斜法面等において設置安定
性が不良となる欠点があつた。 この発明は上記欠点を解消したものであつて、
その要旨は、上下二層の布地を部分的に連結して
織つた二重織物で上下布地間にコンクリート等を
充填する布製型枠において、下層布地は実質的に
伸長性を有さず、上層布地は捲縮加工糸で構成さ
れ20〜80%の伸長度を有することを特徴とする布
製型枠である。 この布製型枠は上層布地が20〜80%の伸長度を
有するので、施工現場の地盤上に拡げ、所定量の
コンクリート等充填物を充填した場合、上層布地
が伸長して膨出し、下層布地は平担面を保つこと
ができる。このため充填物の充填前後において被
覆面積が変らず布設能率の向上が達成できる。ま
た下層布地面と地盤表面との密着性が高く、急傾
斜法面に布設した場合でも設置安定性が良好であ
る。 この布製型枠に用いる繊維の種類は特に限定さ
れるものではないが、コンクリート等充填物の圧
入充填圧が、充填物重量に耐える型枠強度となし
得るものでなくてはならない。ポリアミド系、ポ
リエステル系合成繊維糸はこの目的に好適なもの
である。 下層布地にはポリアミド系あるいはポリエステ
ル系等の高強力ストレート糸をそのまま、あるい
は合糸したり撚糸として使用できる。これら繊維
は破断伸度は15%程度を有するが織物としては実
質的には伸長性を有さない。 上層布地は経糸方向、緯糸方向あるいは経緯両
方向に20〜80%の伸長度を持たせなくてはならな
い。その方向および伸長度は布製型枠の設計条件
により決まる。そして、伸長度20%未満では下層
布地を弯曲させることなく充分な量の充填物を充
填できないし、伸長度80%以上では充填物を密に
充填すると充填物形状が不安定となり、好ましく
ない。20〜80%の伸長度を布地に賦与するために
は巻縮伸長度30〜200%の繊維を用い高張力をか
けることなく製織し、伸長度を残して織物としな
くてはならない。巻縮伸長度30〜200%でかつ高
強力を有する繊維としてはポリアミド系、ポリエ
ステル系等合成繊維の巻縮加工糸が好適である。
これら巻縮加工糸は、押込加工、ギヤクリンパ−
加工、仮撚加工、噴射加工等により容易に得られ
る。 なお、この発明の布地伸長度とは次の試験条件
に基づく測定結果である。 試験片寸法:6cm×30cm (但し巾6cmのうち両端5mmほぐし5cmとする) 操作と条件:初荷重20gをかけ、30秒後測定試料
長20cmにしるしをつけた後1.5Kgの後荷重を加
え、5分後の長さをLとすると、 伸長度(%)=L−20/20×100 以下実施例を図面を用い説明する。 第3図、第4図は上層布地1と下層布地2とよ
りなる二重織物で20cm間隔の格子状位置に連結部
3があつて上下層布地1,2は一体に製織連結さ
れ、上下層布地間が空隙5となつている。この二
重織物の上層布地1は径糸、緯糸ともポリアミド
840dの巻縮加工糸6(巻縮伸長度100%)を、下
層布地2は経糸、緯糸ともポリアミド840d高強
力のストレート糸7を用い、上、下層布地はそれ
ぞれ密度経、緯840d、20本/インチ、連結部3
は密度経840d、40本/インチ緯1260d、40本/イ
ンチの平織とした。この二重織物の上層布地1は
径、緯方向にそれぞれ伸長度約60%、下層布地2
は上層布地1に比べ伸長度が著しく低く実質的に
伸長性はなかつた。 この二重織物単一、あるいは複数の二重織物を
その耳部で継ぎ合せ所定の寸法となしたものを、
その周縁部で上下層布地を縫合せて閉じ布製型枠
を形成する。また、布製型枠には所定の位置に内
部空隙に連通した注入口を設ける。この布製型枠
を施工現場の地盤上に拡げ、上下層布地間の空隙
5内にコンクリート4を所定量圧入した結果は第
5図のごとくである。下層布地2は弯曲せずコン
クリート4充填前後において型枠は縮まず施工能
率が高かつた。また、その下面は平担で地盤面に
よく密着し設置安定性が良好であつた。上層布地
1は4つの連結部3で囲まれた部分が伸長して弯
曲立上り、球帯形部を形成した。そして、多数の
球帯形部が格子状に並び、連結部3で通水性を有
する保護工が施工できた。球帯形部はほぼ半球形
でその頂部の上層布地1の長さは下層布地2の長
さに比べπ/2=1.57倍であり、上層布地1の伸長度 60%に見合つたものとなつた。なお、頂部の高さ
は連結部3の間隔および上層布地1の伸長度によ
つて調整することができる。また、空隙5に充填
したコンクリート4は布地織目間から余剰水が若
干漏出するがコンクリートのロスはなく、緻密な
組織のコンクリートを打設することができた。 この実施例を、これと同一布地組織で上下層布
地共ポリアミド高強力ストレート糸を用い巻縮加
工糸を用いず実質的に伸長性がない布製型枠を用
いた比較例との比較は、次表の通りである。
【表】
【表】
第6図、第7図もこの発明の実施例である。こ
の布製型枠は上層布地1と下層布地2の所定間隔
で千鳥状にしぼり部8を設け、ここに経糸に平行
なしぼり糸9を織込み、この糸を上下層布地1,
2間に交差してわたして連結した二重織物であつ
て、上下層布地間に空隙5が形成されている。上
層布地1は経糸ポリアミド840dストレート糸7
を用い密度経、緯20本/インチの平織であり、下
層布地2は経、緯糸はともにポリアミド840dス
トレート糸7を用い密度経、緯20本/インチの平
織となした。また、しぼり糸9はポリアミド
1260d×3ストレート糸を用いた。上層布地1の
経方向伸長度は約30%、上層布地緯方向および下
層布地は実質的に伸長性はなかつた。 この布製型枠を施工現場の地盤上に拡げ、空隙
5にコンクリート4を圧入した結果は第8図のご
とくである。下層布地2は弯曲せずコンクリート
4充填前後において型枠が縮まず施工能率、精度
が高く、下面は平担で設置安定性が良好であつ
た。上層布地1はしぼり部8であつてはしぼり糸
9で下層布地2に連結され、かつしぼり糸を織込
み実質的に伸長性がないので、伸長弯曲せず、し
ぼり糸9の長さに応じた間隔を下層布地2に対し
て保ち、しぼり部8以外の部分は経糸方向に伸長
弯曲し断面円弧形の膨出部が緯糸方向に配列した
保護工が形成できた。膨出部高さは、上層布地の
伸長度およびしぼり糸9の長さにより調整でき
る。 第9図、第10図もこの発明の布製型枠の実施
例である。この布製型枠は上層布地1と下層布地
2とよりなり、緯糸方向に沿い所定間隔の平行な
帯状連結部10がある二重織物で、緯糸方向に長
い袋部11がある。連結部10は上下層布地1,
2が一体となり織られて連結され、その中央部は
連結されておらず、各袋部11は中央部で連通
し、両側縁は上下層布地を一体に製織して閉塞さ
れている。この型枠の糸使いは上層布地緯糸およ
び下層布地経、緯糸はいずれもポリエステル
1000d高強力ストレート糸7を用い、上層布地経
糸はポリエステル1000d巻縮加工糸6(巻縮伸長
度120%)を用いた。密度は経、緯1000d 18本/
インチ、帯状連結部は経1000d 40本/インチ、
緯1500d 40本/インチの平織りとなした。この
型枠の上層布地1の経方向伸長度は70%、緯方向
および下層布地2は実質的になかつた。 この布製型枠を施工現場に拡げ、一端部から土
壌12を圧入し各袋部11に充填した。第11図
のごとく下層布地2は縮まらず平担で施工能率が
高く急傾斜法面においても設置安定性が良好であ
つた。上層布地2は緯糸方向に沿い複数列断面半
円形に弯曲して立上り保護工が形成された。 この発明は以上の通りで次の効果をもたらす。 施工、縫製加工の能率が向上する。 施工した保護工の設置安定性が高い。
の布製型枠は上層布地1と下層布地2の所定間隔
で千鳥状にしぼり部8を設け、ここに経糸に平行
なしぼり糸9を織込み、この糸を上下層布地1,
2間に交差してわたして連結した二重織物であつ
て、上下層布地間に空隙5が形成されている。上
層布地1は経糸ポリアミド840dストレート糸7
を用い密度経、緯20本/インチの平織であり、下
層布地2は経、緯糸はともにポリアミド840dス
トレート糸7を用い密度経、緯20本/インチの平
織となした。また、しぼり糸9はポリアミド
1260d×3ストレート糸を用いた。上層布地1の
経方向伸長度は約30%、上層布地緯方向および下
層布地は実質的に伸長性はなかつた。 この布製型枠を施工現場の地盤上に拡げ、空隙
5にコンクリート4を圧入した結果は第8図のご
とくである。下層布地2は弯曲せずコンクリート
4充填前後において型枠が縮まず施工能率、精度
が高く、下面は平担で設置安定性が良好であつ
た。上層布地1はしぼり部8であつてはしぼり糸
9で下層布地2に連結され、かつしぼり糸を織込
み実質的に伸長性がないので、伸長弯曲せず、し
ぼり糸9の長さに応じた間隔を下層布地2に対し
て保ち、しぼり部8以外の部分は経糸方向に伸長
弯曲し断面円弧形の膨出部が緯糸方向に配列した
保護工が形成できた。膨出部高さは、上層布地の
伸長度およびしぼり糸9の長さにより調整でき
る。 第9図、第10図もこの発明の布製型枠の実施
例である。この布製型枠は上層布地1と下層布地
2とよりなり、緯糸方向に沿い所定間隔の平行な
帯状連結部10がある二重織物で、緯糸方向に長
い袋部11がある。連結部10は上下層布地1,
2が一体となり織られて連結され、その中央部は
連結されておらず、各袋部11は中央部で連通
し、両側縁は上下層布地を一体に製織して閉塞さ
れている。この型枠の糸使いは上層布地緯糸およ
び下層布地経、緯糸はいずれもポリエステル
1000d高強力ストレート糸7を用い、上層布地経
糸はポリエステル1000d巻縮加工糸6(巻縮伸長
度120%)を用いた。密度は経、緯1000d 18本/
インチ、帯状連結部は経1000d 40本/インチ、
緯1500d 40本/インチの平織りとなした。この
型枠の上層布地1の経方向伸長度は70%、緯方向
および下層布地2は実質的になかつた。 この布製型枠を施工現場に拡げ、一端部から土
壌12を圧入し各袋部11に充填した。第11図
のごとく下層布地2は縮まらず平担で施工能率が
高く急傾斜法面においても設置安定性が良好であ
つた。上層布地2は緯糸方向に沿い複数列断面半
円形に弯曲して立上り保護工が形成された。 この発明は以上の通りで次の効果をもたらす。 施工、縫製加工の能率が向上する。 施工した保護工の設置安定性が高い。
第1図、第2図は従来例の布製型枠の平面図、
コンクリート充填後のA−A断面図、第3図、第
4図、第5図は実施例の布製型枠の平面図、B−
B断面拡大図、およびコンクリート充填後のB−
B断面図、第6図、第7図、第8図は別の実施例
の平面図、C−C断面拡大図およびコンクリート
充填後のC−C断面図、第9図、第10図、第1
1図は別の実施例の平面図、D−D断面拡大図お
よび土壌充填後のD−D断面図である。 1……上層布地、2……下層布地、3……連結
部、4……コンクリート、5……空隙、6……巻
縮加工糸、7……ストレート糸、8……しぼり
部、9……しぼり糸、10……帯状連結部、11
……袋部、12……土壌。
コンクリート充填後のA−A断面図、第3図、第
4図、第5図は実施例の布製型枠の平面図、B−
B断面拡大図、およびコンクリート充填後のB−
B断面図、第6図、第7図、第8図は別の実施例
の平面図、C−C断面拡大図およびコンクリート
充填後のC−C断面図、第9図、第10図、第1
1図は別の実施例の平面図、D−D断面拡大図お
よび土壌充填後のD−D断面図である。 1……上層布地、2……下層布地、3……連結
部、4……コンクリート、5……空隙、6……巻
縮加工糸、7……ストレート糸、8……しぼり
部、9……しぼり糸、10……帯状連結部、11
……袋部、12……土壌。
Claims (1)
- 1 上下二層の布地を部分的に連結して織つた二
重織物で上下布地間にコンクリート等を充填する
布製型枠において、下層布地は実質的に伸長性を
有さず、上層布地は捲縮加工糸で構成され20〜80
%の伸長度を有することを特徴とする布製型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8415780A JPS579921A (en) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | Form made of cloth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8415780A JPS579921A (en) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | Form made of cloth |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579921A JPS579921A (en) | 1982-01-19 |
| JPS6260540B2 true JPS6260540B2 (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=13822659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8415780A Granted JPS579921A (en) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | Form made of cloth |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS579921A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0414492Y2 (ja) * | 1985-05-31 | 1992-03-31 | ||
| JP6715697B2 (ja) * | 2016-06-22 | 2020-07-01 | 旭化成アドバンス株式会社 | 布製型枠およびそれを用いた法面保護工、法面保護工法 |
| JP7237723B2 (ja) * | 2019-05-16 | 2023-03-13 | 旭化成アドバンス株式会社 | 布製型枠および成型物構造体 |
-
1980
- 1980-06-21 JP JP8415780A patent/JPS579921A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579921A (en) | 1982-01-19 |
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