JPS626134B2 - - Google Patents

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JPS626134B2
JPS626134B2 JP8575980A JP8575980A JPS626134B2 JP S626134 B2 JPS626134 B2 JP S626134B2 JP 8575980 A JP8575980 A JP 8575980A JP 8575980 A JP8575980 A JP 8575980A JP S626134 B2 JPS626134 B2 JP S626134B2
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JP
Japan
Prior art keywords
lining
friction
part side
linings
piston
Prior art date
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Expired
Application number
JP8575980A
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English (en)
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JPS5712134A (en
Inventor
Masayuki Seki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP8575980A priority Critical patent/JPS5712134A/ja
Publication of JPS5712134A publication Critical patent/JPS5712134A/ja
Publication of JPS626134B2 publication Critical patent/JPS626134B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の車輪と一体に回転するデイスク
を跨ぎ、かつこのデイスクに摩擦パツドを押圧す
るピストンを備えた作動部を有するキヤリパボデ
イが、ブラケツトに支持される多板デイスクブレ
ーキに関するものである。
この種のデイスクブレーキはキヤリパボデイの
作動部に設けられたピストンを液圧室にブレーキ
液を供給することによつて作動せしめ、摩擦パツ
ドを車輪と共に回転するデイスクに摩擦係合させ
て制動作用を行なう。
しかしながら、この摩擦制動によつて必然的に
摩擦熱が発生し、この発生した摩擦熱はブレーキ
機構の各部材に伝達され、その温度を上昇せし
め、特に高速時のブレーキング、連続長坂路降
下、短時間の繰り返し制動などにおいて、かかる
摩擦熱によりブレーキ機構が著しく高温となり、
ゴム性ピストンシール、ダストブーツ等の破損、
更にはピストンを作動せしめるブレーキ液が沸騰
して蒸発し、気泡が発生し、これにより液圧室に
エアが入つた状態となつてブレーキが効かなくな
る現象、所謂ベーパーロツク現象が生じ、ブレー
キの効率が著しく低下する等の原因となつてい
た。
このため、熱伝導率の低いアスベスト系の摩擦
材を摩擦パツドに使用しているが、摩耗が早く摩
擦パツドの寿命が短くなり、また摩擦係数の低い
焼結系或いはメタリツク系の摩擦材を摩擦パツド
に使用すると、高熱伝導率を示すため、ベーパー
ロツク現象が起きやすく、摩擦パツドの裏板とピ
ストンとの間に断熱材を介在させる必要があり、
かつ小型のデイスクブレーキにおいては、摩擦パ
ツドの有効厚さを大きくできず、短時間に摩擦パ
ツドを交換しなければならない等の不都合があつ
た。
本発明はかかる実情を背景にしてなされたもの
で、多板デイスクブレーキのデイスク間に配置さ
れる摩擦パツドのライニングを、作動部側及び反
作用部側の摩擦パツドのライニングより熱伝導率
が高くかつ耐摩耗性に優れた摩擦材とするととも
に、前記デイスク間に配置される摩擦パツドのラ
イニングの有効厚さを前記作動部側及び反作用部
側のライニングの有効厚さより小さくしたことを
特徴とし、その目的とするところは、制動により
摩擦パツドに生じる摩擦熱を制動部側のブレーキ
液に伝達されることを極力阻止し、これによりベ
ーパーロツク現象を有効に防止し、またフエード
現象を抑制し、さらにライニング材質に応じてラ
イニング厚さも選定して各パツドの交換時期を同
時期に設定できるとともに、デイスク跨ぎ巾が小
巾なキヤリパボデイを得ることができるデイスク
ブレーキを提供するにある。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
1,2は車輪と一体に回転するデイスクで、デ
イスク1はホイールボルト3によりホイール4と
ともに車軸5に固定され、デイスク2はデイスク
1のセレーシヨン1aに嵌合され、デイスク1と
一体に回転しかつ車軸方向に移動できるようにな
つている。6はキヤリパボデイで、ブリツジ部7
によりデイスク1,2を跨ぎ、作動部8と反作用
部9とにより一体に形成されている。そしてこの
キヤリパボデイ6は、車体に固定されたブラケツ
ト10の支持腕11,11に挿通したキヤリパ支
持ピン12,12により車軸方向に移動可能に支
持されている。
13は作動部8側に配置した摩擦パツド、14
は反作用部9側に配置した摩擦パツド、15はデ
イスク1とデイスク2との間に配置した摩擦パツ
ドで、それぞれの摩擦パツド13,14,15は
ライニング13a,14a,15aと裏板13
b,14b,15bとから構成されている。そし
て、摩擦パツド13,14のライニング13a,
14aは熱伝導率の低い材質、例えばデイスク
1,2を傷つけることが少なく鳴き等の異音を発
生しにくいアスベスト系の摩擦材を用い、摩擦パ
ツド15のライニング15aはライニング13
a,14aより熱伝導率は高いが、低速から高速
まで安定した摩擦係数を有し、しかも耐摩耗性に
優れた焼結系或いはメタリツク系の摩擦材を用
い、このライニング13a,14aの有効厚さ
は、ライニング15aの有効厚さより大きく設定
されている。
16は作動部8に形成したシリンダ、17は摩
擦パツド13を押圧するピストンで、シリンダ1
6内に摺動可能に嵌入されており、このピストン
17の外底部とシリンダ16とによつて形成され
る液圧室18にブレーキ液が供給口19から供給
されるようになつている。20はシリンダ16に
設けた環状のピストンシール、21はシリンダ1
6とピストン17間に設けた環状のダストブーツ
である。
次に作用を説明すると、ブレーキマスタシリン
ダを作動して液圧室18にブレーキ液を供給すれ
ば、その液圧によりピストン17は前進し、摩擦
パツド13のライニング13aをデイスク1に圧
接する。この圧接による反力によつてキヤリパボ
デイ6が、ピストン17の作動方向と反対方向に
移動して、反作用部9が摩擦パツド14を押動
し、これに伴いデイスク2はデイスク1側に移動
する。これによりライニング13a,14a,1
5aがデイスク1,2にそれぞれ圧接し、デイス
ク1,2は回転を停止する。
ところで、このような制動がデイスク1,2の
高速回転中、または長時間或いは短時間に繰り返
して行なわれると、デイスク1,2とライニング
13a,14a,15aとの摺接によつて摩擦熱
が発生する。
この摩擦熱は熱伝導率の低いアスベスト系摩擦
材のライニング13a,14aで阻止されて、裏
板13bからピストン17および作動部8への熱
伝導は軽減され、また裏板14b、反作用部9、
ブリツジ部7からピストン17および作動部8へ
の熱伝導も同様に軽減されて、液圧室18内のブ
レーキ液の温度上昇を抑えることができ、ブレー
キ液が沸騰して蒸発し、気泡が発生することによ
つて生じるベーパーロツク現象は有効に防止され
る。
また、デイスク1,2間のライニング15aを
焼結系或いはメタリツク系としたことで、摩擦熱
の上昇によりライニングの摩擦係数が急激に低下
する所謂フエード現象が抑制される。
本発明は前記のように構成したから、制動時に
発生する摩擦熱は熱伝導率の低いアスベスト系摩
擦材のライニングにより、ピストンおよび作動部
に伝達することが軽減され、これによりブレーキ
液の温度上昇によつて生じるベーパーロツク現象
の惹起を効果的に抑制することができる。また、
デイスク間に配置される摩擦パツドのライニング
を、耐摩耗性に優れた材質としたことで、特に放
熱性に劣る摩擦パツド位置にもかかわらず、摩擦
熱の上昇によりライニングのバインダーが溶けて
ライニングの摩擦係数が急激に低下する所謂フエ
ード現象を抑制できる。そして前記アスベスト系
摩擦材のライニングはデイスクを傷つけることが
少なく、かつ鳴き等の異音が発生しにくく、しか
もデイスク間に配置した焼結系或いはメタリツク
系摩擦材のライニングより摩耗が早いが、ライニ
ングの有効厚さを大きくしたので、摩擦パツドの
交換が同時期に行なうことができ、かつこのデイ
スク間に配置した摩擦パツドのライニングの有効
厚さを小さくでき、これによりキヤリパボデイの
デイスク跨ぎ巾がそれだけ小さくなり多板デイス
クブレーキを小型にすることができる等の効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は一部切断平面図、第2図は第1図―断面図
である。 1,2はデイスク、6はキヤリパボデイ、8は
作動部、9は反作用部、13,14,15は摩擦
パツドで、13a,14a,15aはそのライニ
ング、13b,14b,15bはその裏板、16
はシリンダ、17はピストン、18は液圧室であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車輪と一体に回転する複数のデイスクを跨
    ぎ、かつこのデイスクに摩擦パツドを押圧するピ
    ストンを備えた作動部を有するキヤリパボデイ
    が、ブラケツトに支持される多板デイスクブレー
    キにおいて、デイスク間に配置される摩擦パツド
    のライニングを、作動部側及び反作用部側の摩擦
    パツドのライニングより熱伝導率が高くかつ耐摩
    耗性に優れた摩擦材とするとともに、前記デイス
    ク間に配置される摩擦パツドのライニングの有効
    厚さを前記作動部側及び反作用部側のライニング
    の有効厚さより小さくしたことを特徴とする多板
    デイスクブレーキ。 2 前記デイスク間に配置される摩擦パツドのラ
    イニングを焼結系或いはメタリツク系摩擦材と
    し、前記作動部側及び反作用部側のライニングを
    アスベスト系摩擦材としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の多板デイスクブレーキ。
JP8575980A 1980-06-24 1980-06-24 Multiple-disk brake Granted JPS5712134A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575980A JPS5712134A (en) 1980-06-24 1980-06-24 Multiple-disk brake

Applications Claiming Priority (1)

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JP8575980A JPS5712134A (en) 1980-06-24 1980-06-24 Multiple-disk brake

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Publication Number Publication Date
JPS5712134A JPS5712134A (en) 1982-01-22
JPS626134B2 true JPS626134B2 (ja) 1987-02-09

Family

ID=13867783

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JP8575980A Granted JPS5712134A (en) 1980-06-24 1980-06-24 Multiple-disk brake

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2606105B1 (fr) * 1986-10-29 1988-12-02 Bendix France Frein multidisques
FR2760809B1 (fr) * 1997-03-14 1999-04-23 Bosch Syst Freinage Systeme de freinage multidisque hybride
JP5738631B2 (ja) * 2011-03-11 2015-06-24 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベアのブレーキ装置

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JPS5712134A (en) 1982-01-22

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