JPS626303Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626303Y2 JPS626303Y2 JP15365581U JP15365581U JPS626303Y2 JP S626303 Y2 JPS626303 Y2 JP S626303Y2 JP 15365581 U JP15365581 U JP 15365581U JP 15365581 U JP15365581 U JP 15365581U JP S626303 Y2 JPS626303 Y2 JP S626303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- side plate
- curved surface
- bearing
- seal block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rotary Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ボデイとギヤとを熱膨張係数の異
なる材質で構成するとともに、ギヤ軸の軸受外周
に支承されたサイドプレートでシールブロツクを
支持するようにしたギヤポンプ又はモータに関す
る。
なる材質で構成するとともに、ギヤ軸の軸受外周
に支承されたサイドプレートでシールブロツクを
支持するようにしたギヤポンプ又はモータに関す
る。
この種のものとして、たとえば第1図に示すギ
ヤポンプが従来から知られている。
ヤポンプが従来から知られている。
この第1図に示すギヤポンプは、アルミ合金製
のボデイ1にスチール製のギヤ2,3を内装して
いるが、これらギヤ2,3は、そのギヤ軸4,5
をその軸受たる巻ブツシユ6,7に支持させてい
る。そしてこの巻ブツシユ6,7には、サイドプ
レート8の内側曲面9,10をぴつたりとかん合
させる一方、サイドプレート8の外側曲面11,
12をシールブロツク13の歯先接触曲面14,
15に接触させている。
のボデイ1にスチール製のギヤ2,3を内装して
いるが、これらギヤ2,3は、そのギヤ軸4,5
をその軸受たる巻ブツシユ6,7に支持させてい
る。そしてこの巻ブツシユ6,7には、サイドプ
レート8の内側曲面9,10をぴつたりとかん合
させる一方、サイドプレート8の外側曲面11,
12をシールブロツク13の歯先接触曲面14,
15に接触させている。
上記のようにして支持されたシールブロツク1
3の背面、すなわち歯先接触曲面14,15とは
反対側面にローデイングエリヤ16を形成し、こ
のローデイングエリヤ16に吐出圧を導入してシ
ールブロツク13をギヤに向けて押しつける構成
にしている。
3の背面、すなわち歯先接触曲面14,15とは
反対側面にローデイングエリヤ16を形成し、こ
のローデイングエリヤ16に吐出圧を導入してシ
ールブロツク13をギヤに向けて押しつける構成
にしている。
そしてギヤ2,3の歯先は組立て状態でサイド
プレート8の外周よりも突出する寸法関係とし、
その歯先によつてシールブロツク13にいわゆる
ギヤトラツクを形成し、歯先シールを完全にする
ものである。
プレート8の外周よりも突出する寸法関係とし、
その歯先によつてシールブロツク13にいわゆる
ギヤトラツクを形成し、歯先シールを完全にする
ものである。
このようにした従来のギヤポンプの欠点は、ギ
ヤとシールブロツクとの間の歯先すき間を常に最
適な状態に保てないことであるが、その理由を次
に説明する。
ヤとシールブロツクとの間の歯先すき間を常に最
適な状態に保てないことであるが、その理由を次
に説明する。
まずこの種のギヤポンプは、ギヤ2,3を強度
の上からスチール製としなければならず、またボ
デイ1はギヤトラツクの粗度が荒れないようにア
ルミ合金とする。ところがスチールとアルミ合金
ではその熱膨張係数が異なるために、ボデイ1と
ギヤ2,3との膨張率及び収縮率が相違してく
る。
の上からスチール製としなければならず、またボ
デイ1はギヤトラツクの粗度が荒れないようにア
ルミ合金とする。ところがスチールとアルミ合金
ではその熱膨張係数が異なるために、ボデイ1と
ギヤ2,3との膨張率及び収縮率が相違してく
る。
このような条件下で、たとえば当該ギヤポンプ
を低温時に運転すると、作動油の粘度が高いため
に、当該ギヤ2,3の歯溝内に気泡が発生し、そ
の歯溝内圧力が大きく振幅する。そのためにロー
デイング力が大きくなりすぎ、それに加えてボデ
イ1がギヤ2,3より収縮率が大きいので、前記
ギヤトラツクが異常に深くなる。
を低温時に運転すると、作動油の粘度が高いため
に、当該ギヤ2,3の歯溝内に気泡が発生し、そ
の歯溝内圧力が大きく振幅する。そのためにロー
デイング力が大きくなりすぎ、それに加えてボデ
イ1がギヤ2,3より収縮率が大きいので、前記
ギヤトラツクが異常に深くなる。
この状態から常温あるいは高温下で運転する
と、ボデイ1の方がギヤ2,3より大きく膨張す
るので、ギヤ2,3とシールブロツク13間の歯
先すき間が大きくなりすぎる。しかも温度が上れ
ば上るほど作動油の粘度が低下するので、大きく
なりすぎた上記歯先すき間からどんどん油が漏
れ、その容積効率を極端に低下させる。
と、ボデイ1の方がギヤ2,3より大きく膨張す
るので、ギヤ2,3とシールブロツク13間の歯
先すき間が大きくなりすぎる。しかも温度が上れ
ば上るほど作動油の粘度が低下するので、大きく
なりすぎた上記歯先すき間からどんどん油が漏
れ、その容積効率を極端に低下させる。
このように従来のギヤポンプは、歯先すき間を
常に最適に維持できないために、高温時における
容積効率を極端に低下させる欠点があつた。
常に最適に維持できないために、高温時における
容積効率を極端に低下させる欠点があつた。
この考案は、低温時には自動的に歯先すき間を
予め大きめに調整し、また高温時には歯先すき間
を自動的に減少させる構成にして上記従来の欠点
を解消したものである。
予め大きめに調整し、また高温時には歯先すき間
を自動的に減少させる構成にして上記従来の欠点
を解消したものである。
以下にはこれを第2,3図に示したギヤポンプ
の実施例について説明するが、従来との相違点は
サイドプレートの一部のみなので、その他の共通
要素は第1図と同一符号をもつて説明する。
の実施例について説明するが、従来との相違点は
サイドプレートの一部のみなので、その他の共通
要素は第1図と同一符号をもつて説明する。
この実施例のサイドプレート17は、ボデイ1
より熱膨張係数の小さなスチール製としている。
しかも内側曲面18,19内径を巻ブツシユ6,
7外径よりわずかに大きくするとともに、その内
側曲面18,19と巻ブツシユ6,7との圧接部
分を点P,Qに求めたもので、この圧接点P,Q
は次の寸法関係を維持している。
より熱膨張係数の小さなスチール製としている。
しかも内側曲面18,19内径を巻ブツシユ6,
7外径よりわずかに大きくするとともに、その内
側曲面18,19と巻ブツシユ6,7との圧接部
分を点P,Qに求めたもので、この圧接点P,Q
は次の寸法関係を維持している。
すなわち上記圧接点P,Q間の距離Sは、ギヤ
軸4,5の中心O,O′間の距離lに対して、そ
の基本寸法がS<lの関係を維持するようにして
いる。さらに、この圧接点P,Qは、上記中心
O,O′を結ぶ仮想線よりもシールブロツク側に
位置させている。
軸4,5の中心O,O′間の距離lに対して、そ
の基本寸法がS<lの関係を維持するようにして
いる。さらに、この圧接点P,Qは、上記中心
O,O′を結ぶ仮想線よりもシールブロツク側に
位置させている。
上記のようにして圧接点P,Qを定めたので、
このサイドプレート17は、巻ブツシユ6,7間
に、あたかも第3図に示したようなくさびをはめ
込んだと同様になる。
このサイドプレート17は、巻ブツシユ6,7間
に、あたかも第3図に示したようなくさびをはめ
込んだと同様になる。
しかして低温時には、ボデイ1の収縮率が大き
いので、結果的には巻ブツシユ6,7間が狭めら
れる。ところがサイドプレート17はスチール製
なのでさほど収縮しない。
いので、結果的には巻ブツシユ6,7間が狭めら
れる。ところがサイドプレート17はスチール製
なのでさほど収縮しない。
したがつて巻ブツシユ6,7間が狭められた分
だけサイドプレート17が押し出されるようにな
る。サイドプレート17がこのように押し出され
れば、シールブロツク13も歯先から離隔する方
向に押され、その歯先すき間が大きくなる。
だけサイドプレート17が押し出されるようにな
る。サイドプレート17がこのように押し出され
れば、シールブロツク13も歯先から離隔する方
向に押され、その歯先すき間が大きくなる。
歯先すき間が大きくなれば、ギヤトラツクが異
常に深くなることもなく、また低温時には作動油
の粘度が高いので、その歯先すき間からの漏れ量
も多くならない。
常に深くなることもなく、また低温時には作動油
の粘度が高いので、その歯先すき間からの漏れ量
も多くならない。
一方高温時には、巻ブツシユ6,7間が広くな
るので、サイドプレート17はローデイング力に
よつて、それら巻ブツシユ6,7間に押し込まれ
る。したがつてその歯先すき間が小さくなり、高
温時に粘度の低くなつた作動油に適する歯先すき
間を維持することになる。
るので、サイドプレート17はローデイング力に
よつて、それら巻ブツシユ6,7間に押し込まれ
る。したがつてその歯先すき間が小さくなり、高
温時に粘度の低くなつた作動油に適する歯先すき
間を維持することになる。
以上の説明から明らかなように、前記従来のギ
ヤポンプが温度変化に十分対応しえなかつたの
は、そのサイドプレートの内側曲面を巻ブツシユ
にぴつたりとかん合させた構成に基因している。
ヤポンプが温度変化に十分対応しえなかつたの
は、そのサイドプレートの内側曲面を巻ブツシユ
にぴつたりとかん合させた構成に基因している。
そこでこの考案においては、サイドプレートの
内側曲面内径を、ギヤ軸の軸受外径よりわずかに
大きくするとともに、サイドプレートの内側曲面
とギヤ軸の軸受外周との圧接点間距離Sを、ギヤ
軸の中心間距離lに対して、S<lの関係を維持
する基本寸法にし、かつサイドプレートをボデイ
より膨張係数の小さい材質で形成したものであ
る。
内側曲面内径を、ギヤ軸の軸受外径よりわずかに
大きくするとともに、サイドプレートの内側曲面
とギヤ軸の軸受外周との圧接点間距離Sを、ギヤ
軸の中心間距離lに対して、S<lの関係を維持
する基本寸法にし、かつサイドプレートをボデイ
より膨張係数の小さい材質で形成したものであ
る。
上記のような構成の下においては、サイドプレ
ートが軸受間に押し込まれたり、あるいはその間
から押し出されたりして、温度変化に応じて歯先
すき間を自動的に最適状態に維持する。
ートが軸受間に押し込まれたり、あるいはその間
から押し出されたりして、温度変化に応じて歯先
すき間を自動的に最適状態に維持する。
したがつて常に最高の容積効率を維持しうる。
図面第1図は従来のギヤポンプの断面図、第
2,3図はこの考案のギヤポンプの実施例で、第
2図は断面図、第3図はサイドプレートをその機
能に着目してくさび状にして示したサイドプレー
トと軸受との機能説明図である。 1……ボデイ、4,5……ギヤ軸、6,7……
軸受たる巻ブツシユ、11,12……サイドプレ
ートの外側曲面、13……シールブロツク、1
4,15……歯先接触曲面、17……サイドプレ
ート、18,19……サイドプレートの内側曲
面、P,Q……圧接点、S……圧接点間距離、
O,O′……ギヤ軸中心、l……中心間距離。
2,3図はこの考案のギヤポンプの実施例で、第
2図は断面図、第3図はサイドプレートをその機
能に着目してくさび状にして示したサイドプレー
トと軸受との機能説明図である。 1……ボデイ、4,5……ギヤ軸、6,7……
軸受たる巻ブツシユ、11,12……サイドプレ
ートの外側曲面、13……シールブロツク、1
4,15……歯先接触曲面、17……サイドプレ
ート、18,19……サイドプレートの内側曲
面、P,Q……圧接点、S……圧接点間距離、
O,O′……ギヤ軸中心、l……中心間距離。
Claims (1)
- サイドプレートの外側曲面を、ボデイ内の高圧
側に配置したシールブロツクの歯先接触曲面に密
着させるとともに、このサイドプレートの内側曲
面を当該ギヤ軸の軸受外周に支承させ、かつボデ
イとギヤとを熱膨張係数の異なる材質にて構成し
たギヤポンプ又はモータにおいて、サイドプレー
トの内側曲面内径を軸受外径よりわずかに大きく
するとともに、サイドプレートの内側曲面とギヤ
の軸受外周との圧接点間距離Sを、ギヤ軸の中心
間距離lに対してS<lとし、かつ、上記圧接点
を、両ギヤ軸の中心を結ぶ線よりもシールブロツ
ク側に位置させてなり、しかも、ギヤ及びサイド
プレートをボデイより熱膨張係数の小さい材質で
形成したギヤポンプ又はモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15365581U JPS5857586U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | ギヤポンプ又はモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15365581U JPS5857586U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | ギヤポンプ又はモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857586U JPS5857586U (ja) | 1983-04-19 |
| JPS626303Y2 true JPS626303Y2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=29946267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15365581U Granted JPS5857586U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | ギヤポンプ又はモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857586U (ja) |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP15365581U patent/JPS5857586U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857586U (ja) | 1983-04-19 |
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