JPS626318Y2 - - Google Patents

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JPS626318Y2
JPS626318Y2 JP1981052666U JP5266681U JPS626318Y2 JP S626318 Y2 JPS626318 Y2 JP S626318Y2 JP 1981052666 U JP1981052666 U JP 1981052666U JP 5266681 U JP5266681 U JP 5266681U JP S626318 Y2 JPS626318 Y2 JP S626318Y2
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JP
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fan
fan blade
bead portion
blade
flow
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JP1981052666U
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JPS57167299U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、たとえば自動車用の放熱装置に用い
るフアンの改良に関する。
(従来の技術) ラジエータ又はコンデンサ等のような放熱装置
に使用するフアンは、第1図に示すようにプレス
成形した一対のフアンブレード2を2枚重ねに
し、ボス部3をつめ4により連結するとともに各
フアンブレード2にひねりを入れて、軸方向に空
気が流れるようにしている。
しかしこのフアンの効率はフアン1の軸方向に
おける空気の流れのみに着目したもので、フアン
1の半径方向の流れを無視したものである。すな
わち、前記フアン効率はフアン1の回転に伴いフ
アンブレード2の軸線方向に沿つて流れる空気流
であるラジアルフロー(図中白ぬき矢印で示して
おり、フアンブレードの表面を伝わり放射状に逃
げる風)による損失を考慮していないものであ
る。このラジアルフローはフアンの軸線方向の流
れと干渉を起こし、フアンの送風能力を低下させ
るもので、この流れを阻止すれば、フアン効率を
相当高めることができる。
例えば、実開昭53−95413号公報には前述した
ラジアルフローの発生を防止するため、フアンブ
レードの軸線方向所定位置に、フアンの回転方向
(以下単に巾方向)に沿うビード部を形成したも
のが開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかして、フアンブレード2の巾方向にビード
部を形成すれば、ラジアルフローは抑制すること
はできるが、このビード部の形状によつては騒音
が生じる虞れがある。なお、同公報のものは、こ
の点に関し、そのビード部を末広曲線溝とし、一
応の騒音対策を施しているということもできる。
しかし、このフアンブレードの末広曲線溝の終
端には突出縁部が存在しているために、この突出
縁部において渦流が生じることになり、騒音対策
とては不十分なものとなつている。また前述した
程度のビード部では強度的にも不十分なものであ
り、しかもボス部とフアンブレードとを別体にし
てあるためにフアンの生産性も悪いものとなるこ
とは否めない。
一方、軸流フアンにおいては、フアンブレード
の幅方向に沿う断面の形状を翼形状にすると騒音
の少ないものが得られることが知られているが、
このような翼形状のフアンブレードを金属材料を
用いて成形する場合には、一般に平板より削り出
したりあるいはダイキヤスト法により型成形せざ
るを得ないことは周知である。
しかしこのような成形法ではフアンの生産性は
低く、コスト高となるのみでなくフアン自体の重
量を増大を招来する虞れがあり、実用性に欠ると
いう欠点がある。
そこで、最近では合成樹脂によりフアンを成形
し、フアンの軽量化、生産性の向上を図つている
が、このようにして成形したフアンは強度的な要
請からフアンブレードの終端部T(通常トレーリ
ング縁と称されている)の肉厚t(第3図参照)
を薄くできず、フアンブレード全体の断面形状を
理想的な翼形状とすることができないという不具
合がある。その結果、フアンを回転させて送風す
る場合にはフアン効率の低下、騒音の増大という
問題が生じることになる。
その上合成樹脂製フアンは、通常射出成型で作
成するが、製造時に残留歪が生じ、例えば、自動
車用ラジエータフアンのようにエンジンルームと
いう高温環境で用いると、たちまち変形してしま
うという欠点がある。この製造時の残留歪を可及
的に少なくするためには、通常射出成形とは異な
り、加熱金型を用い、合成樹脂材料を金型内に射
出後長時間に亘つてきわめてゆつくりと冷却して
行けばよいが、これでは生産に長時間有すると共
に、該樹脂材料を加熱溶融状態で長時間放置する
ことになるので、該材料が劣化し、製品強度が低
下してしまうという問題を有している。
さらに、産業用機械とか、大型トラツクのよう
に、大型のフアンを必要とする場合は、強度上の
問題から、かなり肉厚を増す必要があり、合成樹
脂を用いても、ほとんど軽量化のメリツトがなく
なつてしまうという問題を有している。
このため合成樹脂を材料とせず、金属製であつ
て、しかも低騒音、高効率で、生産性の高いフア
ンの出現が望まれている。
本考案は、上述した従来技術に伴う欠点、問題
点を解決するためになされたもので、ラジアルフ
ローを阻止する効率の高いフアンであつて、騒音
は低く、軽量で、高生産性の、コスト的にも有利
な金属製フアンを提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案では、一定
肉厚の金属プレートによりボス部と一体に、この
ボス部から放射状にフアンブレードを突出し、こ
のフアンブレードの上面に、このフアンブレード
のリーデイング縁からトレーリング縁に至るまで
フアンの回転方向に沿つて伸延する横ビード部
と、このフアンブレードの軸線方向に沿つて伸延
する縦ビード部とをプレスにより膨出成形し、前
記横ビード部は前記フアン回転方向に沿う断面形
状が翼形状になるようにしたことを特徴とするも
のである。
(作 用) 上記のように構成すれば、断面翼形状の横ビー
ド部によりラジアルフローを阻止するとともに空
気流を円滑に流して騒音の発生を抑制し、製作に
当つては薄肉の金属プレートをプレスするのみで
簡単にかつ迅速に生産することができることにな
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面につき説明す
る。
第2図は、本考案に係るフアンを示す全体斜視
図、第3図は第2図の−線に沿う断面図で、
ビード部12を形成した部分の全体形状を詳示し
たものである。
このフアン10は、ボス部13と一体に、この
ボス部13から放射状にフアンブレード11を突
出した一定肉厚tで薄肉の金属プレートを、プレ
スすることにより成形したもので、前記ボス部1
3には半径方向外方に4枚のフアンブレード11
が突出している。
このフアンブレード11は前記プレス成形する
場合に、いわゆるひねりを加えるように押し曲げ
るとともにフアンの巾方向に伸びる3本の横ビー
ド部12aと、この横ビード部12aと直交する
ように伸びる1本の縦ビード部12bとを(両ビ
ード部12a,12bを総称してビード部12と
する)、このフアンブレード11の上面に膨出成
形している。
ここに縦横の両ビード部12b,12aを形成
したのは、横ビード部12aにより主として前述
したラジアルフローを阻止するようにし、縦、横
のビード部12a,12bにより比較的薄肉の金
属プレートからなるフアンブレード全体の剛性を
高めるようにするためである。
特に、前記横ビード部12aは、第3図に示す
ようにフアンブレード11のリーデイング縁Rか
らトレーリング縁Tに至る巾方向断面形状を翼形
状としている。
このようにすれば、少なくともこの横ビード部
12aにおいてはその上面が形づくるアツパライ
ンと、下方のロアーラインに沿つて空気がスムー
ズに流れることになり、渦流による騒音の発生を
防止することになる。
次に作用を説明する。
このようにフアンブレード11に縦横のビード
部12b,12aを形成したフアン10を回転さ
せると、フアンブレード11の上面には、第4図
に破線矢印で示すようなラジアルフローが流れよ
うとする。しかしこのラジアルフローは横ビード
部12aによつてその流れが阻止されることにな
るので、フアンブレード11の上面による軸線方
向の空気流と干渉を起こすことはない。
従つて空気流はスムーズにフアンの軸方向に送
り出され、フアン効率の低下は防止されることに
なる。
特に、この横ビード部12aは断面が翼形状と
なつているために、前記軸線方向の空気流がフア
ンブレード11に沿つて流れるときにこの空気流
は翼形状に近似したスムーズな流れとなる。つま
りフアンブレード11の風切り端となるリーデイ
ング縁Rにおいて分岐された空気流はこのフアン
ブレード11より剥離されることなく、横ビード
部12aの上面が形づくるアツパーラインに沿つ
て流れる空気流と、下方のロアーラインに沿つて
流れる空気流となる。
そしてこのフアンブレード11のトレーリング
縁Tにおいて前記両空気流は混り合うことなく、
つまり渦流を生じることなくスムーズにこのフア
ンブレード11から離れることになる。
したがつて、このフアンブレード11の横ビー
ド部12aでの騒音の発生は殆どなくなる。
また、薄肉の金属プレートにプレス成形を施す
ことにより成形したフアンはビード部12を形成
することによりいわば平板からなるフアン全体の
剛性を高めることにもなる。
このようにプレス成形により簡単に生産するこ
とができるフアンでありながら、剛性が高く軽量
でしかもフアン騒音の少ないものが得られること
になる。
前記ビード部12のフアンブレード上における
面積占有率は約半分程度であり、この程度の占有
率がなければラジアルフローを阻止しかつ剛性の
高いものは得られない。また、ボス部13に関し
てもラジアルフローが生じる虞れはあるため、ボ
ス部外周縁部にもビード部12を形成しておくこ
とが望ましい。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば、一定肉厚
の金属プレートによりボス部と一体に、このボス
部から放射状にフアンブレードを突出し、このフ
アンブレードの上面に、このフアンブレードのリ
ーデイング縁からトレーリング縁に至るまでフア
ンの回転方向に沿つて伸延する横ビード部と、こ
のフアンブレードの軸線方向に沿つて伸延する縦
ビード部とをプレスにより膨出成形し、前記横ビ
ード部は前記フアン回転方向に沿う断面形状が翼
形状になるようにしたため、軽量、低騒音、高効
率、高剛性の金属製フアンを生産性良く安価に得
ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフアンの斜視図、第2図は、本
考案の一実施例を示す斜視図、第3図は第2図の
−線に沿う断面図、第4図は第2図の要部拡
大図、第5図は第4図の−線に沿う断面図で
ある。 10……フアン、11……フアンブレード、1
2,12a,12b……ビード部、13……ボス
部、14……上面、T……トレーリング縁、R…
…リーデイング縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定肉厚の金属プレートによりボス部と一体
    に、このボス部から放射状にフアンブレードを突
    出し、このフアンブレードの上面に、このフアン
    ブレードのリーデイング縁からトレーリング縁に
    至るまでフアンの回転方向に沿つて伸延する横ビ
    ード部と、このフアンブレードの軸線方向に沿つ
    て伸延する縦ビード部とをプレスにより膨出成形
    し、前記横ビード部は前記フアン回転方向に沿う
    断面形状が翼形状になるようにしたことを特徴と
    するフアン。
JP1981052666U 1981-04-14 1981-04-14 Expired JPS626318Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981052666U JPS626318Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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JP1981052666U JPS626318Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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Publication Number Publication Date
JPS57167299U JPS57167299U (ja) 1982-10-21
JPS626318Y2 true JPS626318Y2 (ja) 1987-02-13

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ID=29849338

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JP1981052666U Expired JPS626318Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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JPS5994199U (ja) * 1982-12-15 1984-06-26 カルソニックカンセイ株式会社 フアン
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