JPS6265679A - 新規なサツカロマイセス・セルビシエir−2株 - Google Patents
新規なサツカロマイセス・セルビシエir−2株Info
- Publication number
- JPS6265679A JPS6265679A JP61170297A JP17029786A JPS6265679A JP S6265679 A JPS6265679 A JP S6265679A JP 61170297 A JP61170297 A JP 61170297A JP 17029786 A JP17029786 A JP 17029786A JP S6265679 A JPS6265679 A JP S6265679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fermentation
- strain
- yeast
- ethanol
- productivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
Landscapes
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ルギー変換法としてみた場合、必ずしもエネルギー収支
が良好とは言λ、ず、また単位発酵槽容積あたりの生産
も高くない。このため、近年、生産性の向上及び生産コ
ストの低減を目的として新しい発酵技術の開発が進めら
れ、アルギン酸カルシウム、光硬化性ポリマーなどに酵
母を包括固定し連続発酵に用いる固定化酵母法と凝集性
を有する酵母を用い菌体を自然沈降させ発酵槽に再循環
或い容易である点から実用性の高い方法として注目され
てしくる。
が良好とは言λ、ず、また単位発酵槽容積あたりの生産
も高くない。このため、近年、生産性の向上及び生産コ
ストの低減を目的として新しい発酵技術の開発が進めら
れ、アルギン酸カルシウム、光硬化性ポリマーなどに酵
母を包括固定し連続発酵に用いる固定化酵母法と凝集性
を有する酵母を用い菌体を自然沈降させ発酵槽に再循環
或い容易である点から実用性の高い方法として注目され
てしくる。
しかしながらケーンジュース等の実用原料を用いたこれ
までの報告によれば、その生産性はlO〜16g/Q/
hであり、固定化酵母法による生産性と同等かやや低い
ものであった。
までの報告によれば、その生産性はlO〜16g/Q/
hであり、固定化酵母法による生産性と同等かやや低い
ものであった。
そこで、本発明者らは、エタノール発酵の生産性向上に
は基本的に、優良酵母菌の選択が重要であるとの観点か
ら、広く、海外及び国内の土壌、果皮、発酵食品等より
エタノール発酵能の優れた酵母の分離を進めるとともに
得られた酵母菌の各種変異処理により、なお優秀な酵母
の分離、選択を進めてきたところ、既知の凝集酵母に較
べて高い発酵能を有する凝集性菌株を得ることができた
。
は基本的に、優良酵母菌の選択が重要であるとの観点か
ら、広く、海外及び国内の土壌、果皮、発酵食品等より
エタノール発酵能の優れた酵母の分離を進めるとともに
得られた酵母菌の各種変異処理により、なお優秀な酵母
の分離、選択を進めてきたところ、既知の凝集酵母に較
べて高い発酵能を有する凝集性菌株を得ることができた
。
そして、本酵母菌株を用いて菌体再循環連続エタノール
発酵を試みたところ、従来報告されていたサツカロマイ
セス属などの凝集酵母を用いる連続発酵に較べて2ない
し3倍の高い生産性が得られのである。
発酵を試みたところ、従来報告されていたサツカロマイ
セス属などの凝集酵母を用いる連続発酵に較べて2ない
し3倍の高い生産性が得られのである。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明に用いられるサツカロマイセス・セルビシエ I
R−2株の菌学的性質は以下に示すとおりである。
R−2株の菌学的性質は以下に示すとおりである。
菌学的性質
A、細胞及びコロニーの形態
グルコース(2%)、イーストエキス(0,5%)、ペ
プトン(1%)の液体培地で25℃3日間培養後の細胞
の形態は楕円−長円形で細胞径は長径が4.0〜9.0
μ−、短径が3.0〜5.0μmであった。細胞は1個
または2個上でのスクイ1カルチヤー3週間後の顕微鏡
観察の結果、菌糸及び偽菌糸の形成は認められなかった
。Foシall酢酸ナトリウム培地上で3日後子のう胞
子の形成が観察された。子のう中の胞子数は1〜4個で
あり胞子はほぼ球形でありまたその表面は滑らかであっ
た。
プトン(1%)の液体培地で25℃3日間培養後の細胞
の形態は楕円−長円形で細胞径は長径が4.0〜9.0
μ−、短径が3.0〜5.0μmであった。細胞は1個
または2個上でのスクイ1カルチヤー3週間後の顕微鏡
観察の結果、菌糸及び偽菌糸の形成は認められなかった
。Foシall酢酸ナトリウム培地上で3日後子のう胞
子の形成が観察された。子のう中の胞子数は1〜4個で
あり胞子はほぼ球形でありまたその表面は滑らかであっ
た。
B、生理的諸性質
a)各種炭素源の発酵性(ダーラム管法による)発酵可
能糖類:D−グルコース、D−ガラクトース、マルトー
ス、シュークロース、ラフィノース1/3 非発酵性糖類:α−α−トレハロース、メリビオース、
ラクトース、セロビオース、メレジトース、メチル−α
−D−グルコシド、イヌリン、可溶性でんぷん b)各種炭素源の資化性 資化可能化合物:D−グルコース、D−ガラクトース、
シュークロス、マルトース、ラフィノース、エタノール 資化不能化合物=1、−ソルボース、セロビオイヌリン
、グリセロール、エリスリトール、リビトール、D−グ
ルシトール、D−マニトール、乳酸、コハク酸、クエン
酸 C)窒素源資化性テスト 資化不能化合物:硝酸カリウム、亜硝酸ナトリウム、−
塩酸エチルアミン、二塩酸カダベリン、L−リジン d)アルブチン分解性 陰 性e)ビタミ
ン不含培地での生育 陰 性f)高温での生育
37℃ 陽 性42℃ 陽性 taxonomic 5tudy第3版(1984、E
lseviar 5ciencePublishers
Fl、V、−Amsterdam)及びJ、 A、B
arnett。
能糖類:D−グルコース、D−ガラクトース、マルトー
ス、シュークロース、ラフィノース1/3 非発酵性糖類:α−α−トレハロース、メリビオース、
ラクトース、セロビオース、メレジトース、メチル−α
−D−グルコシド、イヌリン、可溶性でんぷん b)各種炭素源の資化性 資化可能化合物:D−グルコース、D−ガラクトース、
シュークロス、マルトース、ラフィノース、エタノール 資化不能化合物=1、−ソルボース、セロビオイヌリン
、グリセロール、エリスリトール、リビトール、D−グ
ルシトール、D−マニトール、乳酸、コハク酸、クエン
酸 C)窒素源資化性テスト 資化不能化合物:硝酸カリウム、亜硝酸ナトリウム、−
塩酸エチルアミン、二塩酸カダベリン、L−リジン d)アルブチン分解性 陰 性e)ビタミ
ン不含培地での生育 陰 性f)高温での生育
37℃ 陽 性42℃ 陽性 taxonomic 5tudy第3版(1984、E
lseviar 5ciencePublishers
Fl、V、−Amsterdam)及びJ、 A、B
arnett。
R,W、 Payne & D、 Yarrot1著’
/EASTS: Characteristicsan
d Identification第1版(1983C
ambridge UniversityPress)
により検索したとろ、本菌株はサツカロマイセス・セル
ビシエと認められ、サツカロマイセス・セルビシエ I
R−2株と命名し、微工研条寄第754号として寄託さ
れている。
/EASTS: Characteristicsan
d Identification第1版(1983C
ambridge UniversityPress)
により検索したとろ、本菌株はサツカロマイセス・セル
ビシエと認められ、サツカロマイセス・セルビシエ I
R−2株と命名し、微工研条寄第754号として寄託さ
れている。
本発明に発酵原料として好ましく用いられる炭水化物と
して砂糖きび汁(ケーンジュース)、廃糖蜜、でんぷん
糖化液、セルロース糖化液が挙げられるが、でんぷん質
原料を用いる場合まずアミラーゼなどの酵素で糖化した
後、本発明の酵母を添加してもよいが、原料に本発明の
酵母とアミラーゼなどの酵素を同時に添加して発酵させ
てもよい。
して砂糖きび汁(ケーンジュース)、廃糖蜜、でんぷん
糖化液、セルロース糖化液が挙げられるが、でんぷん質
原料を用いる場合まずアミラーゼなどの酵素で糖化した
後、本発明の酵母を添加してもよいが、原料に本発明の
酵母とアミラーゼなどの酵素を同時に添加して発酵させ
てもよい。
また、栄養源としてはリン酸−カリウム、硫酸マグネシ
ウム等の無機塩類、及びイーストエキス、ポリペプトン
などの有機栄養源を添加してもよい。
ウム等の無機塩類、及びイーストエキス、ポリペプトン
などの有機栄養源を添加してもよい。
窒素源としては硫安、尿素などの添加が望ましる。
これらの培養源を用いたエタノール発酵は通常の発酵槽
による回分発酵及び連続発酵でもよく、また後述の如き
基型の発酵槽を用いてもよい。回分法においては、発酵
の終了後短時間ただ静置するだけで容易に本酵母は沈殿
し、密度の高いスラリーを形成するため短時間で清澄な
発酵液を得ることができ、また発酵槽底部に濃厚な酵母
スラリーを得ることができる。従って、1一層発酵液を
ぬきとり、原料液を加えた後、直ちに高い濃度の酵母菌
体により次の発酵をくり返すことで菌体濃度も増大する
ため、QL位待時間単位発酵槽容にあたすのエタノール
発酵速度が飛躍的に高くなる。まるので、小型で簡単な
沈降槽により容易に発酵液より菌を分離することができ
、これを連続的に発酵槽へ返送することで、高い菌体濃
度が維持されるため、高いアルコール生産性が得られる
。
による回分発酵及び連続発酵でもよく、また後述の如き
基型の発酵槽を用いてもよい。回分法においては、発酵
の終了後短時間ただ静置するだけで容易に本酵母は沈殿
し、密度の高いスラリーを形成するため短時間で清澄な
発酵液を得ることができ、また発酵槽底部に濃厚な酵母
スラリーを得ることができる。従って、1一層発酵液を
ぬきとり、原料液を加えた後、直ちに高い濃度の酵母菌
体により次の発酵をくり返すことで菌体濃度も増大する
ため、QL位待時間単位発酵槽容にあたすのエタノール
発酵速度が飛躍的に高くなる。まるので、小型で簡単な
沈降槽により容易に発酵液より菌を分離することができ
、これを連続的に発酵槽へ返送することで、高い菌体濃
度が維持されるため、高いアルコール生産性が得られる
。
ここで参考のため本酵母の凝集状態における発酵能を他
の酵母のそれと比較した結果を表−1に示す。
の酵母のそれと比較した結果を表−1に示す。
これは回分発酵終了時になお少菫の培地を加え、エタノ
ール発酵に伴ない生成する炭酸ガス駄を計測して求めた
ものである。発酵能は単位菌体練あたりに換算し、相対
値で示した。凝集能は、発酵終了液をよく振とうした後
メスシリンダーへ移し、1分後の菌の沈降層の高さを容
敏百分率で示したものである。この値の小さい程1m集
性がよく、沈降速度が速いことになる。
ール発酵に伴ない生成する炭酸ガス駄を計測して求めた
ものである。発酵能は単位菌体練あたりに換算し、相対
値で示した。凝集能は、発酵終了液をよく振とうした後
メスシリンダーへ移し、1分後の菌の沈降層の高さを容
敏百分率で示したものである。この値の小さい程1m集
性がよく、沈降速度が速いことになる。
表−1
以下に本菌株IR−2を用いたエタノール発酵の実施例
を示し、本発明をより具体的に説明する。
を示し、本発明をより具体的に説明する。
なお、実施例で用いた各種の測定法は次のとおりである
。
。
(1)エタノール濃度
発酵液を20,0OOGで5分間冷却遠心機にて遠心分
離後、」:清を蒸留水にて100倍に希釈し、ガスクロ
マトグラフィーにより測定した。使用カラムは長さ2.
1mで内径3mmのガラス製であり、ポリエチレングリ
コール6000をコーティングしたユニボートR(ガス
クロ工業社l1l)を充てんして用いた。カラム温度は
100’t”:、試料%11C1によりpH2,0以下
とし、30分間湯浴上で加水分解した後一般に用いられ
ているソモギー変法により測定した。
離後、」:清を蒸留水にて100倍に希釈し、ガスクロ
マトグラフィーにより測定した。使用カラムは長さ2.
1mで内径3mmのガラス製であり、ポリエチレングリ
コール6000をコーティングしたユニボートR(ガス
クロ工業社l1l)を充てんして用いた。カラム温度は
100’t”:、試料%11C1によりpH2,0以下
とし、30分間湯浴上で加水分解した後一般に用いられ
ているソモギー変法により測定した。
(3)フラクトース濃度
高速液体クロマトグラフィーにより測定した。使用カラ
ムは、S T L −N )+ 2(日本分光社製)を
つめた長さ250mm、内径4 、6mmのステンレス
カラムで温度は50℃に保った。溶離液は、アセトニト
リ/L/(75%)+0.015M K112PO,(
25%)を用い、1.0m[/winで通液した。
ムは、S T L −N )+ 2(日本分光社製)を
つめた長さ250mm、内径4 、6mmのステンレス
カラムで温度は50℃に保った。溶離液は、アセトニト
リ/L/(75%)+0.015M K112PO,(
25%)を用い、1.0m[/winで通液した。
(4)菌体濃度
発酵液を目盛つき遠心分離用チューブにとり、3500
rpmで10分間遠心分離後の沈殿層の容積を測定し、
湿潤賽量百分串で表わした。また実施例にあたってはケ
ーンジュースのモデル培地として台湾産非精製糖の溶解
液を用いた。
rpmで10分間遠心分離後の沈殿層の容積を測定し、
湿潤賽量百分串で表わした。また実施例にあたってはケ
ーンジュースのモデル培地として台湾産非精製糖の溶解
液を用いた。
実施例1
図1に示す第1塔1、第2塔2及び沈降層3よりなるは
25m Qであった。用いた培地組成は、IQあたり台
湾紅糖(非精製糖)140g(塩酸加水分解後の囃糖濃
度として125 g )、リン酸−カリウム0.2g、
硫酸マグネシウム7水塩0.1g、塩化カルシウム2水
塩0.1g、硫安1.5gであった。オートクレーブで
120℃、15分間滅菌処理した本培地を培地ボトル4
より培地ポンプ5により連続的に第1塔1に供給した。
25m Qであった。用いた培地組成は、IQあたり台
湾紅糖(非精製糖)140g(塩酸加水分解後の囃糖濃
度として125 g )、リン酸−カリウム0.2g、
硫酸マグネシウム7水塩0.1g、塩化カルシウム2水
塩0.1g、硫安1.5gであった。オートクレーブで
120℃、15分間滅菌処理した本培地を培地ボトル4
より培地ポンプ5により連続的に第1塔1に供給した。
第1塔上部にpHセンサー10を取付け、pl+制御器
11とアルカリ液供給ポンプ12により自動的に第1塔
内の培養液pHを3.9に制御した。発酵槽内温度は塔
の外側ジャケットに温水を通水して32.5℃に制御し
た。
11とアルカリ液供給ポンプ12により自動的に第1塔
内の培養液pHを3.9に制御した。発酵槽内温度は塔
の外側ジャケットに温水を通水して32.5℃に制御し
た。
本システムにあらかじめグルコース10%、イーストエ
キス3%、ポリペプトン5%の培地で培養した連続発酵
を行なった。連続発酵開始後、第1塔下部よりエアポン
プ9により空気を80m Q /分でまた第2塔2」二
部より出るガス(主としてエタノール発酵に伴ない生成
する炭酸ガス)の一部を300io Q /分でガスリ
サイクルポンプ8により通気した。第1塔1中の培養液
は通気されたガスと共に第2塔下部へ連続的に流入する
。第2塔2上部でガスと分離した発酵液は沈降槽3に流
入し、ここで酵母は直ちに沈降し底部に高濃度の菌体ス
ラリーを形成する。
キス3%、ポリペプトン5%の培地で培養した連続発酵
を行なった。連続発酵開始後、第1塔下部よりエアポン
プ9により空気を80m Q /分でまた第2塔2」二
部より出るガス(主としてエタノール発酵に伴ない生成
する炭酸ガス)の一部を300io Q /分でガスリ
サイクルポンプ8により通気した。第1塔1中の培養液
は通気されたガスと共に第2塔下部へ連続的に流入する
。第2塔2上部でガスと分離した発酵液は沈降槽3に流
入し、ここで酵母は直ちに沈降し底部に高濃度の菌体ス
ラリーを形成する。
上層に形成された清澄な発酵終了液は発酵液抜出しポン
プ6により排出され次の蒸留工程(本図には示されてい
ない)に移送される。沈降槽3下部にたまった高濃度の
酵母菌体スラリーは菌体返送ポンプ7により第1塔下部
へ返送される。こうした方法により約2週間にわたり安
定してエタノール濃度54.6gIQ、残糖4.3g/
Q(うち発酵性残糖フラクトース2.1g/R)という
結果が得られた。このと=11− きの発酵槽単位容積当りの生産速度は34.6 g /
Q /bであり、エタノール収率は理論値の約90%
であった。
プ6により排出され次の蒸留工程(本図には示されてい
ない)に移送される。沈降槽3下部にたまった高濃度の
酵母菌体スラリーは菌体返送ポンプ7により第1塔下部
へ返送される。こうした方法により約2週間にわたり安
定してエタノール濃度54.6gIQ、残糖4.3g/
Q(うち発酵性残糖フラクトース2.1g/R)という
結果が得られた。このと=11− きの発酵槽単位容積当りの生産速度は34.6 g /
Q /bであり、エタノール収率は理論値の約90%
であった。
った。
実施例2
実施例1と同様の装置を用い、また同様の方法でサツ力
ロマイセスセルビシェIR−2株を培養し、培地中の紅
糖濃度をかえて、連続エタノール発酵を行った。実施例
1の結果を含めて表−2に結果を示す。培地供給速度は
各条件において、糖の利用率が98%以上となる範囲で
可能な限り高い値に設定した。また菌体返送比は、各条
件毎に検討し、より高い生産性が得られるよう設定した
。なお。
ロマイセスセルビシェIR−2株を培養し、培地中の紅
糖濃度をかえて、連続エタノール発酵を行った。実施例
1の結果を含めて表−2に結果を示す。培地供給速度は
各条件において、糖の利用率が98%以上となる範囲で
可能な限り高い値に設定した。また菌体返送比は、各条
件毎に検討し、より高い生産性が得られるよう設定した
。なお。
他のpl+、温度等は実施例1と同じである。
以)〕の結果を他の酵母を使用し、類似した手法及び培
地を用いた他の文献例と比較すると2〜3倍、O,生産
性に相当することがオ)かる。例えばケーン1゛ ・ ジュースを用いた例(Prjnceら: Biotec
hnologyjl ・ タノールを約8g/Q/hで生産しており、ビートジュ
ースを用いた例(Ramirezら:旧ot、echn
ologyletter誌Vo1.5 P650〜)で
は57.2g/Qのエタノールを生産性15.2 g
/ Q /hで生産している。
地を用いた他の文献例と比較すると2〜3倍、O,生産
性に相当することがオ)かる。例えばケーン1゛ ・ ジュースを用いた例(Prjnceら: Biotec
hnologyjl ・ タノールを約8g/Q/hで生産しており、ビートジュ
ースを用いた例(Ramirezら:旧ot、echn
ologyletter誌Vo1.5 P650〜)で
は57.2g/Qのエタノールを生産性15.2 g
/ Q /hで生産している。
また前記のサツカロマイセス・セルビシェTPO201
8を用い同様の条件で菌体リサイクル連続発酵を試みた
ところ、約62gIQのエタノールを生産性19g/Q
/hで生産した。
8を用い同様の条件で菌体リサイクル連続発酵を試みた
ところ、約62gIQのエタノールを生産性19g/Q
/hで生産した。
またアルギン酸カルシウムおよび光硬化性ポリマーに酵
母を固定化し連続エタノール発酵に用いた例(新燃料油
開発技術研究組合昭和59年度公開年報P、]32.1
33.145)と比較してもI R−2株で得られた表
−2に示す生産性は1.5倍以上である。
母を固定化し連続エタノール発酵に用いた例(新燃料油
開発技術研究組合昭和59年度公開年報P、]32.1
33.145)と比較してもI R−2株で得られた表
−2に示す生産性は1.5倍以上である。
また他の例(LiIIItongら: 、Iourna
l of Fermentation″に’1vchn
、ol、ogy、 Vol、62 P、55−62)
テはイースト1キ″す“1・″′醋酸−J948・“・
硫酸V′ネーシウム7水塩2gIQ、硫安4g/Qを含
むグルコース合成培地(グルコース濃度150gハDを
用い、彼らの分離したサツカロミセス・セルビシエT旧
株を使用した菌体リサイクル連続発酵により67.8g
/Qのエタノールを生産性20 g / Q /hで生
産している(同文献P、58)。この結果を本実施例2
の実験NQ2の結果<61.1gIQのエタノールを2
8.6 g / fl /hで生産している)と比較す
ると、本実施例の培地にはイーストエキスを含ます、他
の塩類濃度も低く低栄養であるにもかかわらずLimt
ongらの値を約40%以−L上回っていることがわか
る。
l of Fermentation″に’1vchn
、ol、ogy、 Vol、62 P、55−62)
テはイースト1キ″す“1・″′醋酸−J948・“・
硫酸V′ネーシウム7水塩2gIQ、硫安4g/Qを含
むグルコース合成培地(グルコース濃度150gハDを
用い、彼らの分離したサツカロミセス・セルビシエT旧
株を使用した菌体リサイクル連続発酵により67.8g
/Qのエタノールを生産性20 g / Q /hで生
産している(同文献P、58)。この結果を本実施例2
の実験NQ2の結果<61.1gIQのエタノールを2
8.6 g / fl /hで生産している)と比較す
ると、本実施例の培地にはイーストエキスを含ます、他
の塩類濃度も低く低栄養であるにもかかわらずLimt
ongらの値を約40%以−L上回っていることがわか
る。
以上の結果から本酵母菌株IR−2株を用いるエタノー
ル発酵の生産性が従来優れた生産性を与えると報告され
た他の例を大幅に上回るものであることが示される。
ル発酵の生産性が従来優れた生産性を与えると報告され
た他の例を大幅に上回るものであることが示される。
実施例3
IR−2株を用い回分発酵のくり返し実験を行なった。
培地は台湾紅糖202g/Q(塩酸分解後の全水塩o、
1g/fiを含むものを用いた。培地は120’Y:、
15分間の加圧滅菌後出いた。窒素源としては後述する
ように尿素をIg/Q別に発酵開始時に加えた。
1g/fiを含むものを用いた。培地は120’Y:、
15分間の加圧滅菌後出いた。窒素源としては後述する
ように尿素をIg/Q別に発酵開始時に加えた。
実験には三角フラスコを用い、マグネチネックスターラ
ー上で連続的に撹拌しつつ行ない生成する炭酸ガスをガ
スホルダーに捕集することにより発酵経過を追った。あ
らかじめサツカロマイセス・セルビシェ I R−2株
をグルコース(10%)、イーストエキス(0,3%)
、ポリペプトン(0,5%)の培地で前培養した後、三
角フラスコに接種し培養を開始した。発酵終了後20分
間撹拌を停止1・し酵母を凝集沈降させた後、上層の発
酵液を全液祉の3/4ぬきとり、回りの新鮮培地を添加
しまた尿素をIg/Q添加した後、撹拌を開始し、次の
回分発酵を行なった。こうしたくり返し回分発酵を10
回行なった結果、1〜6回目までは酵1tt菌濃度が増
大し、発酵所要時間も短縮されていき、7回目以降は酵
母菌濃度は約湿潤量百分率で13%と一定となり発酵所
要16一 時間は約5時間となった。最終エタノール濃度は82〜
83g/Qに達しており、沈降分離時間20分間を入続
で計算した発酵槽内全液量当りのエタノール発酵に採用
されている菌体再利用くり返し回分発酵法であるMel
le−Bojnot(メルボノ法)の生産性に較べ約3
倍に相当するものである。メルボノ法では発酵液を遠心
分離し、菌体を再利用している。
ー上で連続的に撹拌しつつ行ない生成する炭酸ガスをガ
スホルダーに捕集することにより発酵経過を追った。あ
らかじめサツカロマイセス・セルビシェ I R−2株
をグルコース(10%)、イーストエキス(0,3%)
、ポリペプトン(0,5%)の培地で前培養した後、三
角フラスコに接種し培養を開始した。発酵終了後20分
間撹拌を停止1・し酵母を凝集沈降させた後、上層の発
酵液を全液祉の3/4ぬきとり、回りの新鮮培地を添加
しまた尿素をIg/Q添加した後、撹拌を開始し、次の
回分発酵を行なった。こうしたくり返し回分発酵を10
回行なった結果、1〜6回目までは酵1tt菌濃度が増
大し、発酵所要時間も短縮されていき、7回目以降は酵
母菌濃度は約湿潤量百分率で13%と一定となり発酵所
要16一 時間は約5時間となった。最終エタノール濃度は82〜
83g/Qに達しており、沈降分離時間20分間を入続
で計算した発酵槽内全液量当りのエタノール発酵に採用
されている菌体再利用くり返し回分発酵法であるMel
le−Bojnot(メルボノ法)の生産性に較べ約3
倍に相当するものである。メルボノ法では発酵液を遠心
分離し、菌体を再利用している。
即ち、本IR−2菌体株を用いるくり返し回分法は、短
時間、発酵終了液を静置するだけで菌体の分離が行なえ
るため、遠心分離工程が不要であり、設備コスト及びエ
ネルギー消費が大幅に低減できるだけでなく高い生産性
が得られるため発酵槽をより小型化することが可能であ
り、省エネルギー省=:+、;<l′cy′t<’6f
″17 Q T & a E ut ;l−6° 、
2゛1〔発明の効果〕 ・
′−1゛11 本発明のTR−2画一株は、エタノールの生産性が極め
て高く、且つ菌の凝集能が優れているため、::°・工
業的にエタノール生産を実施する場合、生産コストを大
111に低減することが可能である。
時間、発酵終了液を静置するだけで菌体の分離が行なえ
るため、遠心分離工程が不要であり、設備コスト及びエ
ネルギー消費が大幅に低減できるだけでなく高い生産性
が得られるため発酵槽をより小型化することが可能であ
り、省エネルギー省=:+、;<l′cy′t<’6f
″17 Q T & a E ut ;l−6° 、
2゛1〔発明の効果〕 ・
′−1゛11 本発明のTR−2画一株は、エタノールの生産性が極め
て高く、且つ菌の凝集能が優れているため、::°・工
業的にエタノール生産を実施する場合、生産コストを大
111に低減することが可能である。
−1:1イ1工・ダ4ツー、、。□□□。7 o−ツー
。
。
を示し、図中の1は第1塔、2は第2塔、3は沈降層、
4は培地ボトル、5は培地ポンプ、6は発酵液抜出しポ
ンプ、7は菌体返送ポンプ、8はガスリサイクルポンプ
、9はエアーポンプ、10はpiセンサー、11はpl
+制御器、12はアルカリ液供給ポンプをそれぞれ示す
。
4は培地ボトル、5は培地ポンプ、6は発酵液抜出しポ
ンプ、7は菌体返送ポンプ、8はガスリサイクルポンプ
、9はエアーポンプ、10はpiセンサー、11はpl
+制御器、12はアルカリ液供給ポンプをそれぞれ示す
。
Claims (1)
- (1)サッカロマイセス・セルビシエに属し、エタノー
ル生産能が高く、且つ凝集性に優れた新規なサッカロマ
イセス・セルビシエ IR−2株。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61170297A JPS6265679A (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 | 新規なサツカロマイセス・セルビシエir−2株 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61170297A JPS6265679A (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 | 新規なサツカロマイセス・セルビシエir−2株 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60085123A Division JPS61242584A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 微生物によるエタノ−ルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6265679A true JPS6265679A (ja) | 1987-03-24 |
| JPH0528102B2 JPH0528102B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=15902351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61170297A Granted JPS6265679A (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 | 新規なサツカロマイセス・セルビシエir−2株 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6265679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001343910A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Citizen Watch Co Ltd | 時 計 |
| JP2008501348A (ja) * | 2004-06-08 | 2008-01-24 | マイクロバイオジェン プロプライエタリィ リミティッド | キシロースで生育する非組換えサッカロマイセス株 |
| JP2009195220A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-09-03 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | キシロース発酵能が優れた六炭糖・五炭糖同時発酵酵母およびそれを用いたエタノールの高効率生産方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59135896A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-08-04 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | アルコ−ルの発酵生産法 |
-
1986
- 1986-07-19 JP JP61170297A patent/JPS6265679A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59135896A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-08-04 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | アルコ−ルの発酵生産法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001343910A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Citizen Watch Co Ltd | 時 計 |
| JP2008501348A (ja) * | 2004-06-08 | 2008-01-24 | マイクロバイオジェン プロプライエタリィ リミティッド | キシロースで生育する非組換えサッカロマイセス株 |
| JP2009195220A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-09-03 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | キシロース発酵能が優れた六炭糖・五炭糖同時発酵酵母およびそれを用いたエタノールの高効率生産方法 |
| US8445243B2 (en) | 2008-01-24 | 2013-05-21 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Hexose-pentose cofermenting yeast having excellent xylose fermentability and method for highly efficiently producing ethanol using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0528102B2 (ja) | 1993-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1174191A (en) | Ethanol production | |
| Sanchez-Marroquin et al. | Agave juice, fermentation and chemical composition studies of some species | |
| Beesch | Acetone-butanol fermentation of starches | |
| CN110272835B (zh) | 一株酿酒酵母Saccharomyces cerevisiae ScEy01及应用 | |
| Abate et al. | Ethanol production by a mixed culture of flocculent strains of Zymomonas mobilis and Saccharomyces sp. | |
| Hayashida et al. | High concentration-ethanol fermentation of raw ground corn | |
| US4443543A (en) | Semibatch ethanol production | |
| GB2068972A (en) | Production of alpha-galactoxidase and hydrolysis of raffinose | |
| RU2565560C2 (ru) | Улучшенный способ получения ферментов целлюлазы и/или гемицеллюлазы | |
| CN107488603A (zh) | 一种过表达磷酸胆碱胞苷转移酶酿酒酵母基因工程菌及构建方法和应用 | |
| CN102191301A (zh) | 高密度发酵高核热带假丝酵母生产核糖核酸的方法 | |
| US3622455A (en) | Process for the production of citric acid by fermentation | |
| JPS635079B2 (ja) | ||
| JPH0528102B2 (ja) | ||
| CN1316519A (zh) | 中间补料发酵生产灵芝多糖和灵芝酸的方法 | |
| CN108587923B (zh) | 一种改善苹果酸发酵性能的方法 | |
| CN118638657A (zh) | 以白酒黄水为原料生产单细胞蛋白的方法、产品及其应用 | |
| CN114426991B (zh) | 一种优化的工程菌酿酒酵母w2发酵体系及其应用 | |
| CN101045905B (zh) | 驯化选育的自絮凝酵母变异株及其应用 | |
| KR900003740B1 (ko) | 고농도 알콜생산효모인 사카로마이세스 세레비지아(Saccharomyces cerevisiae)두산 1호와 이를 이용한 알콜발효방법 | |
| RU2095415C1 (ru) | Способ получения этанола из целлюлозного материала | |
| Cordon et al. | Lactic acid from potatoes | |
| Patil et al. | Novel supplements enhance the ethanol production in cane molasses fermentation by recycling yeast cell | |
| RU2186846C2 (ru) | Штамм дрожжей saccharomyces cerevisiae, используемый для сбраживания мелассного сусла в производстве этилового спирта и хлебопекарных дрожжей | |
| JP4402207B2 (ja) | アルコール耐性酵母 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |