JPS626599B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626599B2 JPS626599B2 JP53157999A JP15799978A JPS626599B2 JP S626599 B2 JPS626599 B2 JP S626599B2 JP 53157999 A JP53157999 A JP 53157999A JP 15799978 A JP15799978 A JP 15799978A JP S626599 B2 JPS626599 B2 JP S626599B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bituminous material
- water
- droplets
- distance
- droplet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Working-Up Tar And Pitch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粒状瀝青物質の製造方法に関するもの
であり、詳しくは、真球状で粒が揃つた粒状瀝青
物質を製造する方法に関するものである。
であり、詳しくは、真球状で粒が揃つた粒状瀝青
物質を製造する方法に関するものである。
ピツチ等の瀝青物質は、冷却固化されて棒状、
板状あるいは塊状の形で取扱われているが、これ
らの形状のものは、いずれも角ばつており運搬等
の取扱いの際に摩擦衝撃、圧力などによつて角部
が欠けて発塵し易く、これが作業員の労働衛生上
の大きな問題となつている。
板状あるいは塊状の形で取扱われているが、これ
らの形状のものは、いずれも角ばつており運搬等
の取扱いの際に摩擦衝撃、圧力などによつて角部
が欠けて発塵し易く、これが作業員の労働衛生上
の大きな問題となつている。
従来、このような欠点を解決するため、溶融瀝
青物質を液滴状で水中に落下して固化することに
より、瀝青物質を角がなく滑らかな形状、すなわ
ち、球形に成形する方法が提案されている。
青物質を液滴状で水中に落下して固化することに
より、瀝青物質を角がなく滑らかな形状、すなわ
ち、球形に成形する方法が提案されている。
しかしながら、従来公知の上記液滴法では、液
滴が水中に落下する際の衝撃によつて変形し、商
品価値が低いという欠点がある。液滴の変形は、
落下する液滴が十分に固化する前に水面に衝突す
るために起こるのであり、従つて、これの対策と
しては、液滴の温度をできる限り低くするか、あ
るいは、液滴が水中に落下する迄の距離を大きく
し、落下する液滴を空冷する方法等が考えられ
る。しかしながら、前者の場合は、液滴温度と落
下距離とは微妙な関係にあることから実際問題と
して、液滴の変形をおさえるのに十分な温度制御
は困難であり、また、後者の方法による場合は、
瀝青物質のヒユームを含む排気ガスの処理が問題
となる。
滴が水中に落下する際の衝撃によつて変形し、商
品価値が低いという欠点がある。液滴の変形は、
落下する液滴が十分に固化する前に水面に衝突す
るために起こるのであり、従つて、これの対策と
しては、液滴の温度をできる限り低くするか、あ
るいは、液滴が水中に落下する迄の距離を大きく
し、落下する液滴を空冷する方法等が考えられ
る。しかしながら、前者の場合は、液滴温度と落
下距離とは微妙な関係にあることから実際問題と
して、液滴の変形をおさえるのに十分な温度制御
は困難であり、また、後者の方法による場合は、
瀝青物質のヒユームを含む排気ガスの処理が問題
となる。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであ
り、その要旨は、溶融瀝青物質を該物質が表面張
力により真球状となるに必要な空間部を通過させ
て液滴状となし、次いで噴霧水により形成された
水霧帯域を通過させて該液滴状の瀝青物質の表面
を冷却固化させたのち、水中に落下して該液滴状
の瀝青物質全体を固化させることを特徴とする粒
状瀝青物質の製造方法に存する。
り、その要旨は、溶融瀝青物質を該物質が表面張
力により真球状となるに必要な空間部を通過させ
て液滴状となし、次いで噴霧水により形成された
水霧帯域を通過させて該液滴状の瀝青物質の表面
を冷却固化させたのち、水中に落下して該液滴状
の瀝青物質全体を固化させることを特徴とする粒
状瀝青物質の製造方法に存する。
以下、本発明を添付図面に従つて詳細に説明す
る。
る。
添付図面は、本発明方法を実施するための装置
の一例を示す説明図である。図中、1は溶融容
器、2は加熱用ジヤケツト、3は撹拌機、4及び
5はそれぞれ熱媒油の入口および出口である。
の一例を示す説明図である。図中、1は溶融容
器、2は加熱用ジヤケツト、3は撹拌機、4及び
5はそれぞれ熱媒油の入口および出口である。
コールタールピツチ、石油ピツチ等の瀝青物質
は、先ず、溶融容器1中で加熱溶融される。溶融
温度は、瀝青物質の軟化点によつて異なるが、溶
融瀝青物質がその表面張力により真球状になるの
に十分な高い温度にする必要があり、例えば、軟
化点(水銀法)70〜100℃の瀝青物質の場合は、
150〜200℃の範囲から選らばれる。
は、先ず、溶融容器1中で加熱溶融される。溶融
温度は、瀝青物質の軟化点によつて異なるが、溶
融瀝青物質がその表面張力により真球状になるの
に十分な高い温度にする必要があり、例えば、軟
化点(水銀法)70〜100℃の瀝青物質の場合は、
150〜200℃の範囲から選らばれる。
溶融された瀝青物質は、供給管6を通して、底
部が多孔板8の分散容器7中に導入され、多孔板
8の細孔より公知のように液滴となつて落下す
る。細孔径は、目的とする粒状瀝青物質の粒径に
応じて決定されるが、一般的には、5〜10mm程度
とされる。
部が多孔板8の分散容器7中に導入され、多孔板
8の細孔より公知のように液滴となつて落下す
る。細孔径は、目的とする粒状瀝青物質の粒径に
応じて決定されるが、一般的には、5〜10mm程度
とされる。
多孔板8の細孔より落下する液滴は、水霧帯域
10を通過することにより、その表面が冷却され
る。水霧帯域10は、液滴の落下通路を狭んで対
向する噴霧器9,9′からの噴霧水によつて形成
されるが、多孔板8と水霧帯域10の間には、瀝
青物質がその表面張力により真球状になるのに必
要な空間部を残しておくことが必要である。該空
間部の距離としては、瀝青物質の溶融温度によつ
ても異なるが、150〜250℃の溶融温度の場合は、
通常10〜15cmで十分である。水霧帯域10の距離
は、これが十分でないと所期の目的が達成されな
いが、必要以上に長くとることは経済的ではない
ので、一般的には0.5m〜1.5m程度とされる。
10を通過することにより、その表面が冷却され
る。水霧帯域10は、液滴の落下通路を狭んで対
向する噴霧器9,9′からの噴霧水によつて形成
されるが、多孔板8と水霧帯域10の間には、瀝
青物質がその表面張力により真球状になるのに必
要な空間部を残しておくことが必要である。該空
間部の距離としては、瀝青物質の溶融温度によつ
ても異なるが、150〜250℃の溶融温度の場合は、
通常10〜15cmで十分である。水霧帯域10の距離
は、これが十分でないと所期の目的が達成されな
いが、必要以上に長くとることは経済的ではない
ので、一般的には0.5m〜1.5m程度とされる。
水霧帯域を通過した液滴は、冷却槽11内の水
中に落下するが、表面が予め冷却、固化されてい
るため衝撃により変形することはない。水中に落
下した液滴は、沈降していく間に完全に冷却さ
れ、冷却槽11の下部に設置されたスクリユーコ
ンベア12によつて取出される。
中に落下するが、表面が予め冷却、固化されてい
るため衝撃により変形することはない。水中に落
下した液滴は、沈降していく間に完全に冷却さ
れ、冷却槽11の下部に設置されたスクリユーコ
ンベア12によつて取出される。
上記の説明においては、溶融瀝青物質の液滴を
形成する方法として多孔板による方法を示した
が、本発明方法においては、液滴を形成する方法
は特に制限されるものではなく、上記多孔板法の
ほかに、例えば、周囲に多数のピンを有する回転
体を、該ピンが瀝青物質の溶融液に接触するよう
に配置して回転させ、溶融液をピンによつて空中
にはじき出して液滴を形成する方法なども採用す
ることができる。
形成する方法として多孔板による方法を示した
が、本発明方法においては、液滴を形成する方法
は特に制限されるものではなく、上記多孔板法の
ほかに、例えば、周囲に多数のピンを有する回転
体を、該ピンが瀝青物質の溶融液に接触するよう
に配置して回転させ、溶融液をピンによつて空中
にはじき出して液滴を形成する方法なども採用す
ることができる。
以上説明した本発明方法によれば、溶融瀝青物
質の温度を殊更厳密に制御する必要はなく、しか
も、真球状で粒の揃つた粒状瀝青物質を製造する
ことができる。
質の温度を殊更厳密に制御する必要はなく、しか
も、真球状で粒の揃つた粒状瀝青物質を製造する
ことができる。
次に、本発明を実施例によつて更に詳細に説明
する。
する。
実施例
コールタールピツチ(軟化点80℃)を原料と
し、添付図面に示す装置を用いて次の条件下、粒
状コールタールピツチを製造した。
し、添付図面に示す装置を用いて次の条件下、粒
状コールタールピツチを製造した。
原料コールタールピツチの溶融温度: 180℃
多孔板の細孔径: 7m/m
多孔板から水面までの距離: 3m
多孔板から水霧帯域までの距離(真球状となすに
必要な空間部の通過方向の距離): 1.5m 水霧帯域の水面からの距離(水温:25℃):
1.5m 冷却槽内の水温: 25℃ 得られた粒状コールタールピツチの所定量(約
500粒)を試料として取出し、衝撃変形を受けて
いない真球状の粒子(平均粒径3〜5m/m)の
収率を求めたところ99%であつた。
必要な空間部の通過方向の距離): 1.5m 水霧帯域の水面からの距離(水温:25℃):
1.5m 冷却槽内の水温: 25℃ 得られた粒状コールタールピツチの所定量(約
500粒)を試料として取出し、衝撃変形を受けて
いない真球状の粒子(平均粒径3〜5m/m)の
収率を求めたところ99%であつた。
なお、比較のため、水霧帯域を形成させず、多
孔板から水面までの距離を1.5mにしたほかは実
施例と同様にして粒状コールタールピツチの製造
を行つたところ、真球状の粒子は得られなかつ
た。
孔板から水面までの距離を1.5mにしたほかは実
施例と同様にして粒状コールタールピツチの製造
を行つたところ、真球状の粒子は得られなかつ
た。
添付図面は本発明方法を実施するための装置の
一例を示す説明図である。 1:浴融容器、7:分散容器、10:水霧帯
域。
一例を示す説明図である。 1:浴融容器、7:分散容器、10:水霧帯
域。
Claims (1)
- 1 溶融瀝青物質を該物質が表面張力により真球
状となるに必要な、通過方向に10cm以上の距離を
有する空間部を通過させて液滴状となし、次いで
噴霧水により形成された水霧帯域を通過させて該
液滴状の瀝青物質の表面を冷却固化させたのち、
水中に落下して該液滴状の瀝青物質全体を固化さ
せることを特徴とする粒状瀝青物質の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15799978A JPS5584390A (en) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | Manufacture of granular bituminous substance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15799978A JPS5584390A (en) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | Manufacture of granular bituminous substance |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5584390A JPS5584390A (en) | 1980-06-25 |
| JPS626599B2 true JPS626599B2 (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=15662026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15799978A Granted JPS5584390A (en) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | Manufacture of granular bituminous substance |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5584390A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6331245B1 (en) * | 1999-11-23 | 2001-12-18 | Kellogg Brown & Root, Inc. | Petroleum resid pelletization |
| CN115141643A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-10-04 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种浊水循环的沥青冷却成型系统 |
| CN115197734A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-10-18 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种液体沥青固化成型系统及工艺 |
| CN116492918B (zh) * | 2023-06-09 | 2024-03-19 | 祥峰科技有限公司 | 一种沥青冷却成型设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5293420A (en) * | 1976-01-29 | 1977-08-05 | Uss Eng & Consult | Method of forming prill from liquidous hydrocarbons and apparatus for carrying out thereof |
-
1978
- 1978-12-21 JP JP15799978A patent/JPS5584390A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5584390A (en) | 1980-06-25 |
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