JPS626630Y2 - - Google Patents

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JPS626630Y2
JPS626630Y2 JP11576380U JP11576380U JPS626630Y2 JP S626630 Y2 JPS626630 Y2 JP S626630Y2 JP 11576380 U JP11576380 U JP 11576380U JP 11576380 U JP11576380 U JP 11576380U JP S626630 Y2 JPS626630 Y2 JP S626630Y2
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tape
casing
tuner pack
tuner
tape cassette
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【考案の詳細な説明】 この考案はテープレコーダのチユーナユニツト
接続機構に係り、特にテープレコーダとチユーナ
ユニツトとの電気的接続を確実に行ない得るよう
にしたものに関する。 近時、テープレコーダにあつては、小形軽量で
携帯に適するとともに、特にヘツドホンを用いた
再生専用で2ウエイステレオタイプのものが普及
しており、ヘツドホンをかけて例えば歩きながら
テープ再生を楽しむことができるようになされて
いる。ところで、このようなヘツドホン専用タイ
プのテープレコーダは、単にテープの再生ができ
るだけでなく、ラジオ放送も受信できるようにな
つている。すなわち、これはラジオ電波の受信、
同調、検波及び増幅等を行なうチユーナ回路部
を、テープカセツトの形状と略同じ形状のケーシ
ング内に収納してなるチユーナユニツト(以下チ
ユーナパツクと記す)を用い、該チユーナパツク
をテープカセツトに代えてテープレコーダのテー
プカセツト収納部に装着することによつて行なわ
れるものである。具体的に言えば、上記チユーナ
パツクには、それがテープカセツト収納部に装着
された状態で、テープレコーダの再生ヘツドと対
応する位置に出力端子が設けられており、テープ
レコーダの再生操作子を操作すると、再生ヘツド
が前進してチユーナパツクの出力端子と当接す
る。そして、チユーナパツクに設けられた選局ダ
イヤルを操作して所望の放送局を選局すると、そ
の受信電波は検波及び増幅された後、上記出力端
子及び再生ヘツドを介してテープレコーダ内の主
増幅回路に導入されてヘツドホンで再生され、こ
こにラジオ放送の受信が行なわれるものである。 また、この種のテープレコーダにあつては、通
常テープ、ラジオ切換スイツチが設けられてお
り、チユーナパツクを装着し該切換スイツチをラ
ジオ側にすると、再生操作子を操作してもテープ
走行用のモータが回転しないようになされてお
り、電池電力の節約に供するようになつている。 ところで、上記テープレコーダの再生ヘツド
は、通常の磁気テープの磁気信号を電気信号に変
換する、いわゆる磁気−電気変換器である。この
ため、チユーナパツクからの出力信号を再生ヘツ
ドを介してテープレコーダ内に導入するために
は、チユーナパツクからの出力信号を該チユーナ
パツク内で磁気信号に変換して出力端子から出力
するようにし、この磁気信号を再生ヘツドで再び
電気信号に変換してテープレコーダ内の主増幅回
路に供給する如くしなければならない。 したがつて、チユーナパツクで検波及び増幅さ
れた電気信号を一旦磁気信号に変換して再生ヘツ
ドで再び電気信号に変換する分、損失が多く音質
劣下を招くとともに、不要放射等の好ましくない
事態が発生し易いという問題がある。 そこで、従来より、上記のような問題を解決す
るとともに、例えばテープレコーダの各操作子や
前記選局ダイヤル等を小形なテープレコーダキヤ
ビネツト及びチユーナパツク内に有機的に取付け
たり、チユーナパツク使用時に再生操作子を操作
した場合ピンチローラが回転していないキヤプス
タンに押圧されることによる変形を防止したりす
る等、製作面やテープレコーダの保全面で種々の
配慮が施されたものが、強く要望されている。 この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、テープレコーダとチユーナパツクとの電気的
接続を確実に行なうことができるようにした極め
て良好なテープレコーダのチユーナユニツト接続
機構を提供することを目的とする。 そこで、まずこの考案の基本構成について図面
を参照して説明する。第1図はこの考案の適用さ
れたテープレコーダの外観を示すものである。す
なわち、11は略箱状で使用者がポケツト等に入
れて容易に持ち運びできる大きさに構成されたキ
ヤビネツトであり、前面キヤビネツト12及び後
面キヤビネツト13を合体させてなるものであ
る。このキヤビネツト11の図中左側面には、巻
戻し、早送り、再生及び停止兼イジエクト操作子
14乃至17が配設されている。また、上記再生
操作子16の図中上部には、トーク操作子18が
設けられている。このトーク操作子18は、再生
操作子16とともに押圧操作可能なもので、これ
が操作されると、テープ再生中またはラジス動作
中を問わず、キヤビネツト11の図中上端部に設
けられた内蔵マイクロホン19を介して、周囲の
音を開くことができるものである。 また、再生操作子16が操作されテープが再生
走行している状態で、巻戻しまたは早送り操作子
14,15を操作すると、テープレコーダはレビ
ユーまたはキユー状態となる。さらに、巻戻し、
早送り及び再生操作子14乃至16のいずれかが
先行して操作されている状態で、停止兼イジエク
ト操作子17を操作すると、先に操作されていた
操作子14乃至16が非操作位置に復帰し、2度
目に停止兼イジエクト操作子17を操作すると、
図示しないテープカセツトのイジエクトが行なわ
れるいわゆるダブルイジエクト機構が設けられて
いる。 ここで、キヤビネツト11図中左側面で、上記
巻戻し、早送り、再生及び停止兼イジエクト操作
子14乃至17が配設されている部分の図中下部
には、音量調整用操作子20,21が設けられて
いる。この音量調整用操作子20,21はそれぞ
れ2ウエイステレオの右チヤンネル及び左チヤン
ネル用で、それぞれ図中矢印A,B方式にスライ
ド自在であり、矢印B方向に操作するにつれて音
量が大きくなるものである。 また、上記キヤビネツト11の図中上面部に
は、バツテリーインジケータ22、テープ種類切
換スイツチ23、ノイズリダクシヨン切換スイツ
チ24、ラジオインジケータ25、テープ−ラジ
オ切換スイツチ26及びヘツドホン用ジヤツク2
7が、それぞれ配設されている。このうち、まず
バツテリーインジケータ22は電池電力の消耗度
を示すメータで、テープ走行中及びラジオ動作中
いずれの状態でも作動し得るものである。また、
テープ種類切換スイツチ23は、使用するテープ
がノーマルテープかクロムテープかによつて切換
えるものである。さらに、ノイズリダクシヨン切
換スイツチ24は、使用するテープにノイズリダ
クシヨン処理がなされているか否かによつて、切
換を行なうものである。また、テープ−ラジオ切
換スイツチ26は、テープ再生を行なうかチユー
ナパツクを用いてラジオ受信を行なうかによつて
切換えるもので、ラジオ側に切換えると再生操作
子16を操作してもキヤビネツト11内の図示し
ないテープ走行用モータが回転しないようにする
もので、電池電力の節約に供するようになつてい
る。このため、テープ再生走行中にテープ−ラジ
オ切換スイツチ26をラジオ側に切換えることに
よつて、テープ走行を一時停止させるいわゆるポ
ーズ機能を行なうことができるものである。ま
た、上記テープ−ラジオ切換スイツチ26をラジ
オ側に切換えると、ラジオインジケータ25が点
灯するようになつている。さらに、ヘツドホン用
ジヤツク27は図示しないヘツドホンから延出さ
れるヘツドホンコードの先端に取着されたヘツド
ホンプラグが挿着されるもので、ラジオ動作時に
はこのヘツドホンコードがアンテナの役目をする
ものである。 ここで、キヤビネツト11の前面キヤビネツト
12には、テープカセツト収納部28が形成され
ている。このテープカセツト収納部28内には、
一対のリール台29,30及び図では見えない一
対のカセツトガイドピン、再生ヘツド、ピンチロ
ーラ及びキヤプスタン等が、それぞれ所定位置に
配設されている。そして、上記テープカセツト収
納部28は、例えば透明なアクリル板等で形成さ
れたカセツト蓋31によつて閉塞されるようにな
つている。 ここにおいて、上記のようなヘツドホン専用の
テープレコーダでは、大きな音量つまり高音圧で
長時間聴取すると、使用者が難聴をきたすことが
ある。このため、第2図に示すように、各音量調
整用操作子20,21には、そのスライド経路中
に、音量が大きくなる方向つまり図中矢印B方向
に沿つて、例えば赤色部201,211、黄色部
202,212及び緑色部203,213のよう
に、三段階に色別表示が施されている。そして、
例えば90分以上の連続聴取を行なう場合には、各
音量調整用操作子20,21を赤色部201,2
11の範囲内つまり音量の小さい範囲内で行なう
ようにする。また、60分以上90分以下及び60分以
下の時間だけ聴取する場合には、各音量調整用操
作子20,21をそれぞれ黄色部202,212
及び緑色部203,213の範囲以下で行なうよ
うに、聴取時間に応じて音量を使用者が容易に選
べるようにし、難聴が生じにくくなるように考慮
されている。 さらに、この色別表示による難聴防止対策は、
上記のようなスライド式の音量調整用操作子2
0,21だけでなく、例えば第3図に示すような
回転式の音量調整用操作子32を有するヘツドホ
ン使用の音響機器一般に広く適用し得るものであ
る。すなわち、この場合には、音量調整用操作子
32の外周に沿つて赤色部321,黄色部322
及び緑色部323等のように色別表示部324
を、例えば音響機器のパネル面等に形成しておけ
ばよいものである。 ここで、第4図は上記テープレコーダでラジオ
放送を受信するために用いるチユーナパツクの外
観を示すものである。すなわち、このチユーナパ
ツクはFM専用であり33は通常のテープカセツ
トと略同じ形状及び大きさに構成されたケーシン
グであり、上面ケーシング34及び底面ケーシン
グ35を合体させてなるものである。このケーシ
ング33のうち、通常のテープカセツトのヘツド
挿入口及びピンチローラ挿入口に対応する部分に
は、上記チユーナパツクをテープレコーダのテー
プカセツト収納部28に装着したときに、前記再
生ヘツド及びピンチローラを逃げるための凹部3
6,37が形成されている。また、上記凹部3
6,37の図中上下部には、前記カセツトガイド
ピン及びキヤプスタンの挿通孔38,39が形成
されている。さらに、このケーシング33の上面
ケーシング34には、受信周波数表示板40、選
局ダイヤル41、モノラル−ステレオ切換スイツ
チ42及びFMステレオ−モノラル表示部43
が、それぞれ配設されている。この受信周波数表
示板40は円形でその外周に沿つて図示の如く受
信周波数を示す数字が適宜な周波数間隔で付設さ
れている。そして、上記受信周波数表示板40
は、選局ダイヤル41を回転操作することによつ
て、図中時計及び反時計方向に回動されるもの
で、該受信周波数表示板40と選局ダイヤル41
との間に付設された略三角形の指示部44で指示
された数字を、そのときの受信周波数として読み
取るようになされているものである。また、FM
ステレオ−モノラル表示部43は、例えばLED
(発光ダイオード)を用いて構成されるもので、
FMステレオ放送受信時に点灯し、FMモノラル
放送受信時に消灯するものである。 なお、上記チユーナパツクはFM専用とした
が、これは例えばAM−FM切換スイツチ等を設
けてAMも受信できるようにすることができるも
のである。 さらに、上記ケーシング33には、第5図aに
示すように、受信周波数表示板40の両側、つま
り通常のテープカセツトでは一対のリールハブと
対応する部分に、該ケーシング33をテープカセ
ツト収納部28に装着した状態で、前記リール台
29,30を逃げるための詳細を後述する凹部4
5,46が形成されている。また、ケーシング3
3の第5図a中右端部には、同図bに示すよう
に、その底面ケーシング35から複数(図示の場
合は6つ)の電極ピン47が突設されている。 ここで、第6図に示すように、テープカセツト
収納部28のうち、上記チユーナパツクの電極ピ
ン47と対応する部分には、電極受け部48が形
成されている。そして、チユーナパツクをテープ
カセツト収納部28に装着した状態で、電極ピン
47が電極受け部48に当接し、チユーナパツク
とテープレコーダとの電気的接続がなされるもの
である。なお、第6図において、49は再生ヘツ
ド、50はキヤプスタン、51はピンチローラで
ある。 したがつて、チユーナパツクの底面部に電極ピ
ン47を設けるようにしたので、チユーナパツク
をテープカセツト収納部28に装着した状態で、
チユーナパツクの自重及び図示しないカセツト保
持用ばね等の作用により、電極ピン47が電極受
け部48に圧接され、確実な電気的接続を行なう
ことができる。また、チユーナパツクからの出力
電気信号をそのまま電極ピン47及び電極受け部
48を介してテープレコーダに導入することがで
きるので、従来のように再生ヘツドを介すために
チユーナパツクの出力信号を磁気信号に変換する
必要がなく、損失がなくなり音質を向上させるこ
とができる。 次に、前記チユーナパツクの詳細な構成につい
て説明する。すなわち、第7図に示すように、底
面ケーシング35には前記再生ヘツド49及びピ
ンチローラ51を逃げるための凹部36,37が
形成される外に、リール台29,30を逃げるた
めの凹部45,46が形成される。この凹部4
5,46は底面ケーシング35に形成された開口
部451,461と、この開口部451,461
から略垂直に上面ケーシング34に向かつて突出
する円筒部452,462とよりなるもので、該
円筒部452,462の先端部は、底面ケーシン
グ35に上面ケーシング34を合体させたとき、
上面ケーシング34によつて閉塞されるものであ
る。 そして、上記底面ケーシング35内には、印刷
配線板52が収納される。この印刷配線板52に
は、ラジオ電波の受信、同調、検波及び増幅等を
行なうチユーナ回路部が構成されている。また、
上記印刷配線板52の略中央部には、同調用の可
変容量コンデンサ53がねじ54によつて取着さ
れている。そして、この可変容量コンデンサ53
の図では見えない操作軸には、傘歯車55が取着
されており、該傘歯車55が図中矢印C,D方向
に回動されることによつて、上記操作軸が回動操
作され、容量が可変されて同調が行なわれるよう
になつている。また、上記印刷配線板52の可変
容量コンデンサ53が取着されている部分の近傍
には、詳細を後述する支持台56が、ねじ57,
57とナツト58,58とによつて取着されてい
る。この支持台56は、前記選局ダイヤル41を
回転自在に支持するもので、この選局ダイヤル4
1が支持台56に支持された状態で、該選局ダイ
ヤル41と同軸上に設けられた歯車59が上記傘
歯車55と噛合する。そして、上記選局ダイヤル
41を回転操作すると、その回転力が歯車59及
び傘歯車55を介して可変容量コンデンサ53の
操作軸に伝達され、同調が行なわれるものであ
る。 また、上記印刷配線板52には、その可変容量
コンデンサ53の取着されている部分の両側に、
底面ケーシング35の円筒部452,462が挿
通される透孔521,522が形成されている。
さらに、上記傘歯車55の図中上面は偏平面とな
されており、該偏平面に前記受信周波数表示板4
0が貼着されている。また、上記印刷配線板52
には前記FMステレオ−モノラル表示部43を構
成するLED431及びモノラル−ステレオ切換
スイツチ42が取着されている。 ここで、前記電極ピン47は、保持板60に支
持され、印刷配線板52とならんで底面ケーシン
グ35内に収納されるものである。そして、電極
ピン47は底面ケーシング35に形成された透孔
351を挿通して底面ケーシング35外部に突出
される。 ここにおいて、第8図は底面ケーシング35に
印刷配線板52、選局ダイヤル41、電極ピン4
7及び保持板60等を収納した状態を示すもので
ある。すなわち、印刷配線板52は底面ケーシン
グ35の周側壁に形成された複数の支持片352
に嵌合されて固着されている。また、保持板60
も底面ケーシング35に形成された複数の支持片
353に嵌合されて固着されている。さらに、各
電極ピン47にはそれぞれラグ端子61が取着さ
れており、該ラグ端子61と印刷配線板52上の
図示しない接続パターンとがリード線(図示せ
ず)で接続されている。また、底面ケーシング3
5の4つの角部には、上面ケーシング34と固着
するためのねじ孔354が形成されている。 そして、上記のように、印刷配線板52、選局
ダイヤル41、電極ピン47及び保持板60等が
底面ケーシング35内に収納されると、上面ケー
シング34を合体させ、図示しないねじによつて
固着する。この上面ケーシング34には、再び第
7図に示すように前記カセツトガイドピン及びキ
ヤプスタン50が挿通される透孔38,39が形
成されている外に、前記受信周波数表示板40及
びLED431を外部から見えるようにするため
の窓341,342が形成されるとともに、前記
選局ダイヤル41及びAM−FM切換スイツチ4
2が挿通され外部から操作可能となす透孔34
3,344が形成されている。なお、底面ケーシ
ング35にも前記カセツトガイドピン及びキヤプ
スタン50が挿通される透孔38,39が形成さ
れているが、第7図では簡単のため図示していな
い。 ここで、上記上面ケーシング34及び底面ケー
シング35には、化粧紙62,63が貼着され
る。このうち、化粧紙62には、前記受信周波数
表示板40及びLED431と対応する部分に透
孔621,622が形成されるとともに、前記指
示部44が描かれている。また、化粧紙63に
は、底面ケーシング35の凹部45,46と対応
する部分に透孔631,632が形成されてい
る。 そして、上記のようにしてチユーナパツクが完
成されるものである。なお、ここで、ケーシング
33の再生ヘツド49逃げ用の凹部36は、再生
ヘツド49の磁気が前記印刷配線板52のチユー
ナ回路部に悪影響を及ぼすことがあるので、磁気
シールド部材で形成するか、磁気シールド部材を
組み込むようにしてもよい。また、上記ケーシン
グ33は上面ケーシング34と底面ケーシング3
5とを合体させたとき、完全に気密状態となさ
れ、ケーシング33内に外部から塵埃等がはいり
込まないようになされている。 ここで、前記電極ピン47を保持板60に支持
する手段について説明する。すなわち、第9図に
示すように、電極ピン47は導電性材料で略円柱
形状に形成され、その略中央部には外周に沿つて
溝471が形成されている。また、上記電極ピン
47の図中上端部には、突部472が形成されて
いる。そして、電極ピン47の溝471にE形リ
ング64を嵌着させる。その後、電極ピン47の
図中上部を、コイル状のスプリング65及び保持
板60に形成された透孔601に挿通させる。そ
して、電極ピン47の突部472を、ラグ端子6
1の基部611に形成された透孔612に挿通さ
せ、かしめることにより電極ピン47が保持板6
0に取付けられるものである。 このようにして保持板60に取付けられた各電
極ピン47は、第10図に示すように、それぞれ
独立してラグ端子61とともに図中矢印E,F方
向にスライド可能であるが、通常はスプリング6
5によつて図中矢印F方向に付勢されている。そ
して、電極ピン47のうちE形リング64よりも
図中下側の部分が、底面ケーシング35の透孔3
51を挿通して外方に突出されるものである。 また、上記ラグ端子61の先端部613には、
透孔614が形成されており、該先端部613と
印刷配線板52の前記接続パターンとが、図示し
ないリード線によつて接続されるものである。 そして、上記保持板60は、その両端部及び両
側略中央部を、底面ケーシング35に形成された
支持片353に係合されて、支持されるものであ
る。また、この保持板60が支持片353に支持
された状態で、各ラグ端子61の先端部613間
には、底面ケーシング35に突設された略円柱形
状の突部355が介在されるようになつている。
この突部355は各ラグ端子61が回動して、そ
の先端部613が隣接する他のラグ端子61の先
端部613と接触することを防止するためのもの
である。 上記のような基本構成において、以下この考案
の一実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。すなわち、第11図に示すように、前記テー
プレコーダのカセツト蓋31は、その基部311
を中心に図中矢印G,H方向に開閉自在となされ
ているものである。また、このカセツト蓋31に
は、テープカセツト収納部28にチユーナパツク
が装着された状態で該チユーナパツクの選局ダイ
ヤル41と対応する位置に透孔312が形成され
ている。そして、この透孔312に選局ダイヤル
41の一部が挿通されて、該選局ダイヤル41を
カセツト蓋31を閉じた状態でも操作できるよう
になされている。 ここで、上記チユーナパツクには、第11図中
点線で示す部分に、チユーナパツク押え機構66
が設けられている。このチユーナパツク押え機構
66は、第12図に示すようにチユーナパツクの
ケーシング33の一角部に設けられるもので、チ
ユーナパツクをテープカセツト収納部28の底面
板67上に載置した状態で、ケーシング33の図
中上面に図中矢印I,J方向にスライド自在なス
ライド操作子68と、このスライド操作子68の
スライド操作に連動してケーシング33の前記凹
部36,37(第12図では図示せず)が形成さ
れている側の側面から底面板67面に略平行に出
入する係止片69とよりなるものである。そし
て、底面板67上にケーシング33を載置した状
態で、係止片69が底面板67に植設されたピン
70と係合することにより、チユーナパツクは底
面板67から浮き上がらないように保持されるも
のである。 すなわち、先に第5図及び第6図で説明したよ
うに、チユーナパツクはその底面ケーシング35
から電極ピン47が突設されており、テープカセ
ツト収納部28にチユーナパツクを装着した状態
で、上記電極ピン47が電極受け部48に接触す
るようになされている。そして、電極ピン47は
スプリング65によつて底面ケーシング35外方
に付勢されている。このため、チユーナパツクを
テープカセツト収納部28に装着すると、チユー
ナパツクが底面板67から浮き上がり、上記電極
ピン47と電極受け部48との間に接触不良等が
発生し、確実な電気的接続が行なえないという不
都合がある。 したがつて、上記のようにチユーナパツクが底
面板67から浮き上がることを防止して確実な電
気的接続を行なわせしめる。チユーナパツク押え
機構66が必要となるものである。 以下、上記チユーナパツク押え機構66の具体
的構成について説明する。まず、第13図及び第
14図に示すように、スライド操作子68は側面
略L字状で、その一方先端部が使用者の指等が触
れる操作部681となされている。また、スライ
ド操作子68の他方部は取付部682となされ、
透孔683が形成されている。そして、上記スラ
イド操作子68の取付部682には、略板状の係
止片69の一端部が取着されている。この係止片
69の他端先端部には、略半円形状の切欠部69
1が形成されている。そして、ねじ71がスライ
ド操作子68の透孔683を挿通して、係止片6
9の一端部に形成されたねじ孔692に螺着され
ることにより、スライド操作子68と係止片69
とが取着されるものである。 また、上記ねじ71は係止片69のねじ孔69
2に螺合して、さらに係止片69の第14図中下
方に突出する。そして、このねじ71の突出した
部分に、例えばゴム等の弾性材料で形成されたチ
ユーブ72が嵌着される。 次に、第15図に示すように、上面ケーシング
34の一角部には、上記スライド操作子68の操
作部681が挿通される長孔345が形成されて
いる。また、底面ケーシング35の一角部には、
上記チユーブ72を案内する溝356が形成され
ている。そして、今、上記チユーブ72を底面ケ
ーシング35の溝356内に嵌合させ、この状態
でスライド操作子68の操作部681が上面ケー
シング34の長孔345を挿通するように、上面
及び上面ケーシング34,35を図中矢印で示す
如く合体させる。すると、第16図aに示すよう
に、スライド操作子68、係止片69及びチユー
ブ72が、ケーシング33内に設置される。ま
た、ケーシング33のうち、係止片69の他端部
と対応する側面(つまり前記凹部36,37が形
成されている側面)には、係止片69が挿通可能
な透孔331が形成されている。そして、スライ
ド操作子68の操作部681を長孔345に沿つ
て図中矢印I,J方向に移動させることによつ
て、チユーブ72も溝356内に移動し、結局第
16図a,bに示すようにスライド操作子68の
操作に連動して、係止片69をケーシング33に
対して出入させることができるものである。 また、このとき、チユーブ72が底面ケーシン
グ35に接触されているので、スライド操作に適
度な摩擦力を与えることができ、操作感が得られ
るとともに、不所望にスライド操作子68が矢印
I,J方向に移動してしまうことを防止すること
ができる。 ここで、第17図aに示すように、テープカセ
ツト収納部28の底面板67には、チユーナパツ
クを載置した状態で係止片69の先端部と対応す
る位置に、ピン70が植設されている。このピン
70のうち、係止片69の先端部と対向する部分
は、該係止片69の切欠部691の径に等しくな
るようにくびれて、保持部701が形成されてい
る。そして、まずテープカセツト収納部28にチ
ユーナパツクを装着した状態で第17図bに示す
ようにスライド操作子68を図中矢印I方向にス
ライド操作する。すると、係止片69の切欠部6
91がピン70の保持部701に嵌合し、ここに
チユーナパツクが底面板67から浮き上がること
を防止することができるものである。 また、第18図に示すように、ピン70の保持
部701を構成する上壁面702は、図中下方に
向かつてすぼまるようなテーパが形成されてい
る。このため、係止片69の切欠部691が容易
に嵌合し得るものである。なお、この上壁面70
2のテーパは、ピン70の全周に渡つて形成され
る必要はなく、少なくとも係止片69の切欠部6
91が挿入される側だけに形成されていればよ
い。 したがつて、上記実施例のような構成によれ
ば、係止片69とピン70とを嵌合させるように
したので、チユーナパツクが底面板67から浮き
上がることを防止することができ、電極ピン47
と電極受け部48との接続を確実に行なうことが
できる。 ここで、第19図に示すように、テープカセツ
ト収納部28の底面板67の一角部には、テープ
カセツトを取り出すためのイジエクト部材73が
設けられている。このため、テープカセツト収納
部28にチユーナパツクを装着した状態では、チ
ユーナパツクは前記チユーナパツク押え機構66
によつて浮き上がりが防止されているので、この
状態で誤つてイジエクトさせるとケーシング33
または図示しないイジエクト機構を破損すること
がある。これを防止するために、第20図に示す
ように、ケーシング33のうち上記イジエクト部
材73と対応する部分を切欠き、チユーナパツク
装着時にはイジエクト部材73の動作を無効に
し、チユーナパツクの取出しは使用者が直接手で
行なうようにするようにしてもよい。 なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。 したがつて、以上詳述したようにこの考案によ
れば、テープレコーダとチユーナパツクとの電気
的接続を確実に行なうことができるようにした極
めて良好なテープレコーダのチユーナユニツト接
続機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の適用されたテープレコーダ
の基本構成を示す外観図、第2図は同テープレコ
ーダに用いられる難聴防止対策の説明図、第3図
は同難聴防止対策の変形例を示す正面図、第4図
は同テープレコーダに用いられるチユーナパツク
を示す外観図、第5図a,bはそれぞれ同チユー
ナパツクの電極ピンの位置を示す平面図及び側面
図、第6図はテープカセツト収納部の電極受け部
の位置を示す平面図、第7図及び第8図はそれぞ
れ同チユーナパツクの詳細な構成を示す分解斜視
図及び平面図、第9図及び第10図はそれぞれ電
極ピンの取付手段を示す分解斜視図、第11図は
この考案に係るテープレコーダのチユーナユニツ
ト接続機構の一実施例を示す外観図、第12図は
同実施例の要部を示す斜視図、第13図及び第1
4図はそれぞれスライド操作子、係止片及びチユ
ーブの取付状態を示す斜視図及び側断面図、第1
5図は上面及び底面ケーシングの詳細を示す分解
斜視図、第16図a,b及び第17図a,bはそ
れぞれ同実施例の動作説明図、第18図は同実施
例のピンの詳細を示す側断面図、第19図及び第
20図はそれぞれイジエクト機能による不都合を
解消する手段を示す平面図及び斜視図である。 11………キヤビネツト、12……前面キヤビ
ネツト、13……後面キヤビネツト、14……巻
戻し操作子、15……早送り操作子、16……再
生操作子、17……停止兼イジエクト操作子、1
8……トーク操作子、19……内蔵マイクロホ
ン、20,21……音量調整用操作子、22……
バツテリーインジケータ、23……テープ種類切
換スイツチ、24……ノイズリダクシヨン切換ス
イツチ、25……ラジオインジケータ、26……
テープ−ラジオ切換スイツチ、27……ヘツドホ
ン用ジヤツク、28……テープカセツト収納部、
29,30……リール台、31……カセツト蓋、
32……音量調整用操作子、33……ケーシン
グ、34……上面ケーシング、35……底面ケー
シング、36,37……凹部、38,39……挿
通孔、40……受信周波数表示板、41……選局
ダイヤル、42……モノラル−ステレオ切換スイ
ツチ、43……FMステレオ−モノラル表示部、
44……指示部、45,46……凹部、47……
電極ピン、48……電極受け部、49……再生ヘ
ツド、50……キヤプスタン、51……ピンチロ
ーラ、52……印刷配線板、53……可変容量コ
ンデンサ、54……ねじ、55……傘歯車、56
……支持台、57……ねじ、58……ナツト、5
9……歯車、60……保持板、61……ラグ端
子、62,63……化粧紙、64……E形リン
グ、65……スプリング、66……チユーナパツ
ク押え機構、67……底面板、68……スライド
操作子、69……係止片、70……ピン、71…
…ねじ、72……チユーブ、73……イジエクト
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープカセツトの一方側の平面部と対接し前記
    テープカセツトを載置し得る底面部を有するテー
    プカセツト収納部を備えたカセツトテープレコー
    ダにおいて、前記テープカセツトと略同じ形状及
    び大きさを有し前記テープカセツト収納部に装着
    可能なケーシング内にチユーナ回路が設置され前
    記テープカセツト収納部の底面部と対接する平面
    部に第1の接続電極が設けられてなるチユーナユ
    ニツトと、前記テープカセツト収納部の底面部に
    設けられ前記第1の接続電極と接触される第2の
    接続電極と、前記チユーナユニツトに前記テープ
    カセツト収納部の底面部に略平行して出入自在に
    設けられる係止片と、前記テープカセツト収納部
    の底面部に設けられ前記係止片と係合して前記チ
    ユーナユニツトを第1の接続電極と前記第2の接
    続電極との接触状態を保持するように押える保持
    部材とを具備してなることを特徴とするテープレ
    コーダのチユーナユニツト接続装置。
JP11576380U 1980-08-15 1980-08-15 Expired JPS626630Y2 (ja)

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