JPS626665Y2 - - Google Patents

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JPS626665Y2
JPS626665Y2 JP1979088496U JP8849679U JPS626665Y2 JP S626665 Y2 JPS626665 Y2 JP S626665Y2 JP 1979088496 U JP1979088496 U JP 1979088496U JP 8849679 U JP8849679 U JP 8849679U JP S626665 Y2 JPS626665 Y2 JP S626665Y2
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winding
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wires
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JP1979088496U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は低圧巻線にアルミ条導体を用いた単相
三線式配電用変圧器の改良に関し、特にモールド
変圧器に適したものである。
単相三線式配電に使用される内鉄形変圧器は不
平衝負荷の場合、各負荷に接続される低圧巻線の
電圧がアンバランスになるのを防ぐため、通常2
組の低圧巻線を鉄心の両脚に分割して巻き、各脚
の内側巻線と外側巻線を相互に交又接続してお
り、その一例が実公昭52−42328号および実開昭
53−96125号に開示されている。
第1図〜第3図は低圧巻線にアルミ条導体を用
いた、従来の単相三線式配電用変圧器の例を示
す。それぞれ接続図、巻線断面図および正面図
で、鉄心1の両脚に各組の分割巻線2A,2B′お
よび2B,2A′を巻方向を同じにして内外に重
ね巻きしてあり、2組の各脚の巻回方向が同じに
なるようにしてある。そして一方の脚の内側巻線
2Aの内端と外側巻線2B′の外端とを巻線上部よ
り出し外端u,vにそれぞれ接続し、他方の脚の
内側巻線2Bの外端と外側巻線2A′の内端も巻
線上部より出し中性点端子Oに共通に接続してあ
る。また内側巻線2Aの外端と外側巻線2A′の
外端との間および外側巻線2B′の内端と内側巻線
2Bの内端をそれぞれ巻線の下部より出し互に近
接して配置された渡り線3,3′により交互接続
している。このようにすると、第1図の矢印で示
すように渡り線3,3′の電流の方向は互になつ
て磁束を打消し合い、この部分の漂遊損は生じな
くなる。
しかし、この巻線構造では、第3図のように渡
り線3,3′は巻線の下部にて接続するが、この
接続は溶接で行なうため、溶接作業性が悪く工数
が掛る欠点がある。又モールドコイルは第4図に
示すように巻線を、内型9、外型10、側板8で
かこみ、樹脂注入口により樹脂を注入し、モール
デングを行つているが、従来方式では口出線が、
コイルの上、下方向より出ているため口出線とモ
ールド側板8の間をシールする作業工数が非常に
掛るとともに型代の加工費も多く掛る欠点があ
る。また渡り線は電流の方向が反対になつている
ので漂遊損を生じなくなつているが、vの端子へ
の口出線はそれの利点が無い。なお、関連するも
のとして、実公昭50−41046号、実開昭53−44223
号が挙げられる。
本考案の目的は各端子と渡り線およびリード線
との接続作業の作業性に優れるとともに、渡り線
の発熱が巻線に及ぼす悪影響を防止でき安全性に
優れた配電用変圧器を提供することにある。
本考案の一実施例を第5図〜第7図により説明
する。
鉄心1の各脚にはアルミ条導体を使用してそれ
ぞれ同じ巻回方向で内外に重ね巻きされた低圧巻
線の分割巻線20Aと20B′および20Bと20
A′が巻回され、分割巻線20Aと20B′の外側
および分割巻線20Bと20Aの外側にはそれぞ
れ高圧巻線7,7′が巻回される。
鉄心1の一方の脚(以下第一の脚)1aに巻回
された内側巻線20Aの内端u1と外側巻線20
B′の外端v1とは巻線の上部より引きだされてそれ
ぞれ端子u,vに接続される。他方の脚(以下第
二の脚)1bに巻回された内側巻線20Bの外端
と外側巻線20A′の内端とはそれぞれ端子o1に接
続され、端子o1は巻線上部より引きだされて中性
点端子oに接続される。
また、内側巻線20Aの外端u2と外側巻線20
A′の外端o3および外側巻線20B′の内端v2と内側
巻線20Bの内端o2はおのおの巻線上部に引きだ
されてu2o2間およびv2o2間をそれぞれ渡り線3,
3′で接続される。本実施例では各端子と各渡り
線との接続は溶接により行なわれている。
接続部分の具体的な形状例を第7図に示す。鉄
心1の第一の脚1aに巻回された低圧巻線からは
鉄心1に近いほうから端子u1,u2,v1が引きださ
れ、鉄心1の第二の脚1bに巻回された低圧巻線
からは鉄心1に近いほうから端子o2,o1,o3が引
きだされる。第一の脚1a側においては、端子の
導出長さは端子v1,v2,u2,u1の順に外側より内
側に向かつて順次長くなり、第二の脚1b側にお
いては端子o2,o3の導出長さはそれぞれ単一の脚
1a側の端子v2,u2と等しく設けられて、端子
u2,o3間およびv2,o2間はそれぞれ近接して並行
するよう設けられた渡り線3,3′で接続され
る。端子v1は渡り線3′と近接して並行するよう
設けられたリード線v′を介して鉄心1の第二の脚
1bの側で端子o2と鉄心1との間に設けられた端
子vに接続される。端子o1は渡り線3と近接して
並行するよう設けられたリード線o′を介して端子
uとvとの中間に設けられた端子oに接続され
る。
上記のごとく、本実施例では第7図に示すよう
にリード線v′、渡り線3、渡り線3′、リード線
o′とがそれぞれコイル上面からの距離が順次大き
くなるとともに互いに近接して並行するよう設け
られ、リード線v′、渡り線3、渡り線3′は各々
互いに電流の方向が逆になるよう接続される。ま
た、鉄心1の第一の脚1aに巻回された低圧巻線
から引きだされた端子u1,u2,v2,v1,および、
鉄心1の第二の脚1bに巻回された低圧巻線から
引きだされた端子o2,o3についても、それぞれ電
流の向きが互いに逆になる。本実施例によれば端
子部分におけるリード線の漂遊損の減少効果を向
上させることができる。また、本実施例によれ
ば、特にモールド変圧器に適用した場合に端子
u1,u2,v2,v1およびo2,o1,o3がすべて低圧巻
線の上部に設けられるため、モールド型の上方の
側板にのみ端子への口出線の導出穴を設ければよ
いので型の製作工数が低減されて型代の加工費が
さがるとともに、、口出線の導出穴が型の上面だ
けに設けられるため口出線と側板との間のシール
箇所が1/2となりシール工数を低減することがで
きる。
また、渡り線を流れる電流について検討する
と、単相三線式の場合、渡り線3,3′には端子
u1,v1に流入する電流(線電流)がそのまま流れ
る。これを、デルタ結線三相変圧器の各相を接続
する渡り線を流れる電流と比較すると、デルタ結
線三相変圧器の場合は各相を接続する渡り線を流
れる電流は線電流の1/√3となる。すなわち、
線電流が同じである場合は、単相三線式の方が渡
り線を流れる電流が大きく、渡り線部分での発熱
が大きくなる。そのため、特にモールド変圧器の
場合には渡り線が巻線の下部に設けられると渡り
線の発熱により巻線が加熱され、巻線の温度上昇
が大きくなるとともに、条件によつては樹脂の変
形やクラツク発生の恐れがあり、安全上の問題が
あるが、本実施例では渡り線が巻線の上方に設け
られているので渡り線の発熱が巻線に影響を与え
ない。
また、渡り線は巻線の上方に設けられているの
で変圧器運転時の巻線の発熱による上昇気流中に
設置されることになり、かつ、各渡り線が異なる
高さで設けられているので上昇気流を妨げること
がなく渡り線の放熱が良好に行なえ、渡り線から
の熱伝導による巻線の温度上昇を抑制できる。
本考案の適用はモールド変圧器に限るものでは
なく、乾式変圧器、油入変圧器等に適用してもよ
い。
本考案によれば端子および渡り線をすべて巻線
の上部に設け、第一の脚に嵌挿された外側巻線お
よび内側巻線のそれぞれの外端および内端の導出
長さを外側より内側に向かつて順次長くするとと
もに、第二の脚の内側巻線の内端と外側巻線の外
端のそれぞれの導出長さを前記第一の脚の内側巻
線の外端と外側巻線の内端の導出長さとを等しく
して第一の脚の巻線と第二の脚の巻線との間の渡
り線を互いに近接して並行させ、隣合う渡り線の
電流の方向が互いに逆になるように接続したの
で、各端子と渡り線およびリード線との接続作業
の作業性に優れ、大幅な工数低減を図ることが可
能であるとともに、渡り線が巻線の発熱による上
昇気流中に該上昇気流を妨げないよう設けられて
渡り線の温度上昇を抑制でき、かつ、渡り線の発
熱が巻線に悪影響を及ぼすのを防止できて安全性
に優れた配電用変圧器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図第2図は従来例の巻線断面図、第3図は
そのモールド化した巻線の断面図、第4図は樹脂
注入時の作業説明図、第5図は本考案の一実施例
における配電用変圧器の巻線の接続状態を示す斜
視図、第6図は本考案の一実施例における配電用
変圧器の巻線の要部を示す縦断面図、第7図は本
考案の一実施例における配電用変圧器の口出線部
分を拡大して示す斜視図である。 1:鉄心、1a:一方の脚、1b:他方の脚、
3,3′:渡り線、20A,20B:内側巻線、
20A′,20B′:外側巻線、u1,u2,v1,v2,
o1,o2,o3:端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 条導体が巻回されて成る低圧巻線を鉄心の両脚
    に分割配置し、該低圧巻線をそれぞれ同一方向に
    巻回された内側巻線と外側巻線との組により構成
    し、一方の脚の内側巻線の内端と外側巻線の外端
    とをそれぞれu,v端子に接続するとともに、他
    方の脚の内側巻線の外端と外側巻線の内端とを巻
    線内で接続して中性点端子に接続し、一方の脚の
    内側巻線の外端と他方の脚の外側巻線の外端およ
    び一方の脚の外側巻線の内端と他方の脚の内側巻
    線の内端との間をそれぞれ巻線の同一側で互に近
    接して配置された渡り線により接続して成る配電
    用変圧器において、前記u,v端子、中性点端
    子、および渡り線を巻線の上側に設けるととも
    に、前記中性点端子を前記u端子と前記v端子と
    の中間に設け、かつ、前記一方の脚に嵌挿された
    外側巻線および内側巻線のそれぞれの外端および
    内端の渡り線の接続位置を外側より内側に向かつ
    て順次高くするとともに、他方の脚の内側巻線の
    内端と外側巻線の外端のそれぞれの渡り線の接続
    位置を前記一方の脚の内側巻線の外端と外側巻線
    の内端の渡り線の接続位置と等しい高さとして一
    方の脚の巻線と他方の脚の巻線との間の渡り線を
    互いに近接して並行させるよう接続したことを特
    徴とする配電用変圧器。
JP1979088496U 1979-06-29 1979-06-29 Expired JPS626665Y2 (ja)

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JP1979088496U JPS626665Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29

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JPS569714U JPS569714U (ja) 1981-01-27
JPS626665Y2 true JPS626665Y2 (ja) 1987-02-16

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI126486B (fi) * 2010-09-23 2017-01-13 Valmet Automation Oy Sähkömagneetti matalakenttäisiin ydinmagneettiresonanssimittauksiin ja menetelmä sen valmistamiseksi
DE112015006327B4 (de) * 2015-03-16 2024-03-28 Mitsubishi Electric Corporation Trenntransformator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5041046U (ja) * 1973-08-10 1975-04-25
JPS5716366Y2 (ja) * 1977-01-07 1982-04-06

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