JPS626686B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626686B2 JPS626686B2 JP55007612A JP761280A JPS626686B2 JP S626686 B2 JPS626686 B2 JP S626686B2 JP 55007612 A JP55007612 A JP 55007612A JP 761280 A JP761280 A JP 761280A JP S626686 B2 JPS626686 B2 JP S626686B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tobacco extract
- unsaponifiable
- present
- solanesol
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ソラネソールを含有するタバコエキ
ス不けん化物の取得方法に関するものである。
ス不けん化物の取得方法に関するものである。
タバコエキス不けん化物は、医薬として有用な
補酵素Q、ビタミンK2の側鎖成分を合成する必
須中間体であり、かつそれ自体も医薬などに有用
なソラネソールを含有している。
補酵素Q、ビタミンK2の側鎖成分を合成する必
須中間体であり、かつそれ自体も医薬などに有用
なソラネソールを含有している。
従来、このタバコエキス不けん化物を取得する
には、タバコの葉を有機溶媒で抽出し、得られた
タバコエキスをけん化して、このけん化混合物を
ヘキサン、エーテルなどの有機溶媒と水とで分配
して、有機溶媒層を濃縮することによりなされて
いる。
には、タバコの葉を有機溶媒で抽出し、得られた
タバコエキスをけん化して、このけん化混合物を
ヘキサン、エーテルなどの有機溶媒と水とで分配
して、有機溶媒層を濃縮することによりなされて
いる。
しかしながら、この方法は引火性の高いヘキサ
ン、エーテルなどの有機溶媒を多量に用いるので
危険を伴うこと及び分配時の有機層と水層との層
分離性が悪く時間と手間が多くかかることなどの
欠点があり、必ずしも最良の方法とはいえなかつ
た。
ン、エーテルなどの有機溶媒を多量に用いるので
危険を伴うこと及び分配時の有機層と水層との層
分離性が悪く時間と手間が多くかかることなどの
欠点があり、必ずしも最良の方法とはいえなかつ
た。
本発明者らは、このような欠点のないタバコエ
キス不けん化物の取得方法を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、タバコエキス不けん化物が含水ア
ルコールには不溶であることを見いだし、この知
見に基づいて本発明をなすに至つた。
キス不けん化物の取得方法を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、タバコエキス不けん化物が含水ア
ルコールには不溶であることを見いだし、この知
見に基づいて本発明をなすに至つた。
すなわち本発明は、タバコエキスけん化混合物
を含水アルコールで抽出し、含水アルコール可溶
物としてけん化物を除去し、不けん化物を残留物
として回収することを特徴とするタバコエキス不
けん化物の取得方法である。
を含水アルコールで抽出し、含水アルコール可溶
物としてけん化物を除去し、不けん化物を残留物
として回収することを特徴とするタバコエキス不
けん化物の取得方法である。
本発明で用いられるアルコールとしては炭素数
5以下のモノ又は多価アルコールが好ましく、特
に好ましい例としてはメタノール、エタノール、
イソプロパノールなどを挙げることができる。ま
たこれらのアルコールの含水率は30%以下が好ま
しい。
5以下のモノ又は多価アルコールが好ましく、特
に好ましい例としてはメタノール、エタノール、
イソプロパノールなどを挙げることができる。ま
たこれらのアルコールの含水率は30%以下が好ま
しい。
抽出条件は、20〜150℃、好ましくは20〜100℃
の温度で、含水アルコールの使用量はタバコエキ
ス1重量部に対し1〜20容量部、好ましくは2〜
5容量部である。
の温度で、含水アルコールの使用量はタバコエキ
ス1重量部に対し1〜20容量部、好ましくは2〜
5容量部である。
抽出は回分式又は連続式で行なわれ、抽出液と
残留物の分離は静置分層あるいは遠心分離などの
方法で行われる。
残留物の分離は静置分層あるいは遠心分離などの
方法で行われる。
なお、タバコエキスのけん化は従来行われてい
るいかなる方法を用いてもよいが、抽出時に使用
するアルコールを溶媒として行うのが本発明方法
を実施するうえで有利である。
るいかなる方法を用いてもよいが、抽出時に使用
するアルコールを溶媒として行うのが本発明方法
を実施するうえで有利である。
本発明のタバコエキス不けん化物の取得方法
は、引火性の高い有機溶媒を多量に使う必要がな
いばかりでなく、層分離をすみやかに行えるので
時間及び手間がかからず、工業的実施に適してい
る。
は、引火性の高い有機溶媒を多量に使う必要がな
いばかりでなく、層分離をすみやかに行えるので
時間及び手間がかからず、工業的実施に適してい
る。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
なお、各実施例中ソラネソールの分析は、シリ
カゲルカラムを用いた高速液体クロマトグラフイ
ーにより行つた。
カゲルカラムを用いた高速液体クロマトグラフイ
ーにより行つた。
実施例 1
タバコエキス100gにカセイカリ10g、メタノ
ール100ml及び水10gを加え60℃で3時間かきま
ぜてけん化を行つた。反応混合物を40℃まで冷却
し、含水メタノール(含水率1.0%)200mlを加
え、5分間かきまぜた後静置したところ2層に分
れた。上層部と下層部を分離し、それぞれについ
てソラネソールを分析したところ、全体の96%が
下層に存在していた。下層部は100gであり、濃
縮乾固したところ、ソラネソール18%を含む残留
物75gを得た。上層部は250gであり、けん化物
35gを含んでいた。
ール100ml及び水10gを加え60℃で3時間かきま
ぜてけん化を行つた。反応混合物を40℃まで冷却
し、含水メタノール(含水率1.0%)200mlを加
え、5分間かきまぜた後静置したところ2層に分
れた。上層部と下層部を分離し、それぞれについ
てソラネソールを分析したところ、全体の96%が
下層に存在していた。下層部は100gであり、濃
縮乾固したところ、ソラネソール18%を含む残留
物75gを得た。上層部は250gであり、けん化物
35gを含んでいた。
実施例 2
タバコエキス100gにカセイソーダ8g、エタ
ノール100ml及び水10gを加え70℃にて4時間か
きまぜてけん化を行つた。反応混合物に含水エタ
ノール(含水率20%)300mlを加え、60℃で5分
間かきまぜた後静置したところ2層に分層した。
上層部と下層部を分離し、それぞれについてソラ
ネソールを分析したところ、全体の94%が下層に
存在していた。上層部は400mlであつた。下層部
は120gであり、これを濃縮乾固したところソラ
ネソール19%を含む残留物70gを得た。
ノール100ml及び水10gを加え70℃にて4時間か
きまぜてけん化を行つた。反応混合物に含水エタ
ノール(含水率20%)300mlを加え、60℃で5分
間かきまぜた後静置したところ2層に分層した。
上層部と下層部を分離し、それぞれについてソラ
ネソールを分析したところ、全体の94%が下層に
存在していた。上層部は400mlであつた。下層部
は120gであり、これを濃縮乾固したところソラ
ネソール19%を含む残留物70gを得た。
実施例 3
タバコエキス100gにカセイカリ10g及びメタ
ノール200mlを加え3時間60℃にてかきまぜてけ
ん化を行つた。反応混合物に水10mlを加え、30℃
で10分間かきまぜた後遠心効果1500の遠心分離機
で分離した。上層部と下層部を分離し、それぞれ
ソラネソールを分析したところ、全体の94%が下
層に存在していた。下層部は95gであり、濃縮乾
固したところ、ソラネソール20%を含む残留物67
gを得た。
ノール200mlを加え3時間60℃にてかきまぜてけ
ん化を行つた。反応混合物に水10mlを加え、30℃
で10分間かきまぜた後遠心効果1500の遠心分離機
で分離した。上層部と下層部を分離し、それぞれ
ソラネソールを分析したところ、全体の94%が下
層に存在していた。下層部は95gであり、濃縮乾
固したところ、ソラネソール20%を含む残留物67
gを得た。
Claims (1)
- 1 タバコエキスけん化混合物を含水アルコール
で抽出し、含水アルコール可溶物としてけん化物
を除去し、不けん化物を残留物として回収するこ
とを特徴とするタバコエキス不けん化物の取得方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP761280A JPS56104820A (en) | 1980-01-25 | 1980-01-25 | Preparation of unsaponified tobacco extract |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP761280A JPS56104820A (en) | 1980-01-25 | 1980-01-25 | Preparation of unsaponified tobacco extract |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56104820A JPS56104820A (en) | 1981-08-20 |
| JPS626686B2 true JPS626686B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=11670625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP761280A Granted JPS56104820A (en) | 1980-01-25 | 1980-01-25 | Preparation of unsaponified tobacco extract |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56104820A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110353299A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-10-22 | 常德市正阳生物科技股份有限公司 | 一种烟叶提取物的提取方法 |
| CN110384249A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-10-29 | 常德市正阳生物科技股份有限公司 | 一种用于提取茄尼醇的原料选取处理方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100410222C (zh) * | 2006-02-13 | 2008-08-13 | 李祥庆 | 从低含量茄尼醇浸膏中提取高纯茄尼醇的方法 |
| CN104086425B (zh) * | 2014-07-30 | 2016-04-13 | 中国农业科学院烟草研究所 | 一种同时提取并分离烟草绿原酸、茄尼醇、生物碱、芸香苷的方法 |
-
1980
- 1980-01-25 JP JP761280A patent/JPS56104820A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110353299A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-10-22 | 常德市正阳生物科技股份有限公司 | 一种烟叶提取物的提取方法 |
| CN110384249A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-10-29 | 常德市正阳生物科技股份有限公司 | 一种用于提取茄尼醇的原料选取处理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56104820A (en) | 1981-08-20 |
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