JPS6271461A - 回転電気機械の構造 - Google Patents

回転電気機械の構造

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JPS6271461A
JPS6271461A JP21059685A JP21059685A JPS6271461A JP S6271461 A JPS6271461 A JP S6271461A JP 21059685 A JP21059685 A JP 21059685A JP 21059685 A JP21059685 A JP 21059685A JP S6271461 A JPS6271461 A JP S6271461A
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Fukuo Shibata
柴田 福夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同期機のように固定子に電機子巻線を設け、回
転子に界磁巻線を設ける回転電気機械の構造に関するも
のである。それは同期発電機や同期電動機のみならず、
サイリスタモーターのように回転電気機械として同期機
を用いたものにまでおよび、また三相機のような多相機
だけではなく単相機にまでも適用されるものである。然
し、説明を簡略化するため、或ることがらについてはそ
の中の例えば三相同期発電機につき限定説明をする場合
もあるが、その場合も上記の種々の回転電気機械に適用
しうるので、注意すべきである。
さて同期発電機をブラシレス構造にするため、本発明者
自身の発明として昭和57年特許願第49712号や昭
和57年特許願第217625号があり、昭和60年特
許願第15045号及び昭和60年特許願第22300
号がある。一方同期電動機をブラシレス構造にする昭和
60年特許願第105336号もあるが、更に単相同期
発電機や単相同期電動機に関連して昭和59年特許願第
167208号、昭和60年特許願第1113000号
もある。これらの発明では同期機本体を励磁機としても
使うもので、同期機本体の固定子に設けた電機子巻線に
流す負荷電流によって造られる磁極の極数と、電機子巻
線又は励磁巻線に流す励磁電流によって造られる磁極の
極数との関係を1対2又は2対1とし、これに対応して
回転子に励磁巻線部と界磁巻線部を設けて、その磁極数
をそれぞれ固定子の巻線の磁極数に対応させる。このよ
うにして同一磁極数の固定子巻線と回転子巻線とを電磁
的に結合させ、磁気回路を兼用した回転電気機械を簡略
にブラシレス構造に造りあげるのである。
然し、従来考えられてきたこの種回転電気機械の場合、
次のような問題点がある。それは制動巻線についてであ
る。元来、制動巻線は発電機の乱調防止、安定度増加、
異常電圧抑制などの作用を持つ。一方電動機の場合、始
動時に界磁巻線に励磁電流を流さずに、電機子巻線に電
圧を加えると回転磁界によって制動巻線に電流が流れ、
誘導電動機と同じ原理により始動トルクを発生する作用
がある。単相同期発電機の場合、ブラシレス励磁機なし
構造のため、昭和57年特許願第49712号や第21
7625号では次の配列とする。すなわち、第1図に示
すように、固定子電機子巻線の構成1を外部接続電線2
、3と接続するニ端子4、5間で並列のAA′、BB′
巻線系列を接続し、そのAA′巻線系列の中間端子Cと
BB′巻線系列の中間端子Dを設け、別に設けた変成器
の一次巻線及び二次巻線をそれぞれ上記外部接続端子4
、5と中間端子C、Dに電気接続する。このようにする
と、単相同期発電機本体の構造を簡略化し、自励式で励
磁機なしブラシレス構造を得るが、この構造を簡略化す
るために昭和60年特許願第15045号では上記変成
器の代りに、上記電機子巻線AA′、BB′とは別の独
立した巻線系列Fを上記固定子内に設け、巻線Fの起電
力により上記中間端子CD間に電流が流れるように接続
し、上記電機子巻線に負荷電流だけではなく、同時に励
磁電流も流れるように配列する。
以上のようにすれば、単相同期機、特に単相同期発電機
や単相同期電動機は簡略化するが、こゝに一つの問題が
ある。それは単相発電機に固有な波形ひずみがあると云
うことで、これは単相同期発電機の中に発生する交番磁
界にもとづくものである。
単相機は一般に第5図に示すように、電機子巻線軸方向
にその振幅だけが変化する交番磁界を形成する。この交
番磁界■aは、その振幅の最大値を■amとすると、■
am/2なる振幅をもち互いに反対方向に同期角速度ω
1で回転する2つの磁界に分けて考えることができる。
回転子と同一方向に回転するものを正相分回転磁界、逆
方向に回転するものを逆相分回転磁界と云う。正相分回
転磁界■afはつねに磁極と一定関係位置にあるので、
三相同期機の場合の電機子反作用と同じになる。
問題は逆相分回転磁界■abで、同期速度の2倍の速度
で界磁巻線を切るので、界磁巻線には2倍周波数の交流
起電力を誘導する。したがって、界磁巻線には直流に重
畳して2fの電流が流れる。
一般に界磁巻線は単相巻線になっているから、この2f
の電流による起磁力は、界磁巻線軸に対して互いに反対
方向に2ω1で回転する回転磁界をつくり、回転子はω
1で回転しているため、結局固定子に対し3ω1の回転
磁界となり、電機子巻線に3fの高調波起電力を誘導す
る。もし電機子に第3調波電流が流れると、上記との同
様の理由で、界磁巻線に4f、電機子に5fの電圧を誘
導する。
このようにして電機子には3、5、7・・・の高調波電
圧を誘導し、電圧波形をひずませる。このような逆相分
回転磁界による電圧波形のひずみを軽減するために、単
相発電機は回転子磁極面に篭形制動巻線を設けるのが普
通である。
今まで述べてきた本発明の場合、同期機本体を励磁機と
しても使い、同期機本体の電機子巻線に流す負荷電流に
よって造られる磁極の極数と、固定子巻線に流す励磁電
流によって造られる磁極の極数との関係を1対2又は2
対1としてブラシレス励磁機なし構造の同期機をつくる
のであり、このような場合、従来造られてきた通常の同
期機に対する制動巻線を使い得ない。従来使われてきた
これら同期機用の通常の制動巻線では磁極片に数個のス
ロットを設け、これに銅棒あるいは黄銅棒を挿入し、そ
の両端を端絡環にろう付けして、各極を接続し、誘導機
のかご形巻線と同様のものを施している。このような従
来使用の通常の制動巻線をもし上述のようなブラシレス
構造の同期機に適用すると、常に何種類かの電流が制動
巻線中を流れることになり、不必要に損失を大きくし、
制動巻線が不必要に電力を吸収することになり、制動巻
線として成立しないことになる。昭和60年特許願第1
27479号ではこのような固定子に負荷電流を通す電
機子巻線部を、又回転子に界磁巻線部を設け、上記固定
子に装備された巻線の或る端子と上記固定子に設けられ
た励磁巻線部とを電気接続することによって励磁巻線部
に励磁電力を供給するように配列し、電機子巻線部の鎖
交する磁気回路と励磁巻線部の鎖交する磁気回路を兼用
する配列とし、その励磁電流を励磁巻線部に流すことに
より造られる磁極の極数と、上記電機子巻線部に負荷電
流を流して造られる磁極の極数との関係を、その何れか
一方を1とし、他方をその2倍とする関係となる巻線配
列とし、その励磁巻線部に励磁電流を流して造られる磁
極を、これと同一の極数の回転子励磁巻線部が切って回
転子の励磁巻線部に励磁電圧を誘起させ、その励磁電圧
により界磁巻線部に電流を流し、界磁極を造る配列にお
いて、上記の従来形制動巻線を設ける欠点を除き、制動
巻線に不必要な損失を生じないで、適確な制動巻線動作
をさせるため、上記励磁巻線部に励磁電流を流して造ら
れる磁極の極数を、上記電機子巻線部に負荷電流を流し
て造られる磁極の極数P極の2倍とし、界磁極の磁極表
面に設けたスロットに導体を挿入し、その挿入導体数を
少なくとも2個以上とし、それら複数の挿入導体の両端
を短絡導体で短絡し、その電気接続される導体相互間距
離τが電気角でπ[ラヂアン]の距離とするように配列
している。
然しながら、単に導体の相互間距離が電気角でπ[ラヂ
アン]のものを簡単に両端において短絡しただけで事終
れりとするならば、短絡導体は回転子の回転が早い場合
、その遠心力により飛散してしまうおそれがある。
本発明は上に述べたような回転電気機械において、従来
形制動巻線の装備による欠点を除き、不必要な制動巻線
損失を生じる欠点なく、適確な制動巻線動作をさせるだ
けではなく、上に述べた昭和60年特許願第12747
9号における欠点を除き、制動巻線短絡導体が遠心力に
より飛散することなきよう配列することを目的とする。
上記の目的を達成せしめるため、本発明では具体的な電
気接続図例の第11図に示すように、固定子に負荷電流
を流す電機子巻線部6を設け、又回転子に界磁巻線部を
設け、上記固定子に装備された巻線の7、8、9の或る
端子10、11、12と上記固定子に設けられた励磁巻
線部13とを電気接続することによって励磁巻線部8に
励磁電力を供給するように配列し、電機子巻線部6の鎖
交する磁気回路と励磁巻線部13の鎖交する磁気回路を
兼用する配列とし、その励磁電流を励磁巻線部13に流
すことにより造られる磁極の極数と、上記電機子巻線部
6に負荷電流を流して造られる磁極の極数との関係を、
その何れか一方を1とし、他方をその2倍とする関係と
なる巻線配列とし、その励磁巻線部13に励磁電流を流
してつくられる磁極を、これと同一の極数の回転子励磁
巻線部が切って回転子の励磁巻線部に励磁電圧を誘起さ
せ、その励磁電圧により界磁巻線部に電流を流し、界磁
極を造る配列において、上記励磁巻線部13に励磁電流
を流して造られる磁極の極数を、上記電機子巻線部6に
負荷電流を流して造られる磁極の極数P極の2倍とし、
界磁極の磁極表面に設けられたスロットに導体を挿入し
、第6図や第7図の具体的導体配列図に示すように、挿
入導体数を少なくとも2個以上の偶数個とし、それら複
数の挿入導体14、15、16、17の両端を短絡導体
で18や19のように短絡し、短絡導体の18、19の
形状を回転子円周に沿ったエンドリングすなわち端絡環
のようにし、この端絡環に電気接続される挿入導体相互
間距離τが電気角で、π[ラヂアン]の距離、すなわち
回転子の定格回転速度N[rpm]、電機子誘導起電力
の定格周波数f[Hz]として120f=NPとした時
に上記挿入導体間距離τが電気角でπ[ラヂアン]機械
角θでπ/(P/2)の距離にあるものを集めて電気接
続するように配するのである。
以上の本発明の要点を以下詳細に説明する。第11図に
は固定子巻線に関する配列のみが示され、回転子巻線に
関する配列は示されていない。電機子巻線6は星形接続
した三相巻線7、8、9から成り、その中性点20を中
心に巻かれる。三端子10、11、12は外部負荷に接
続される。整流器21はグレーツ回路で、その整流器は
制御素子付き整流器より成り、その制御素子を制御する
制御装置22が接続される。第11図の回路を同期発電
機として使う場合、例えば同期発電機の端子電圧が負荷
電流の増減により変化した場合、その電圧を検出し、電
圧が設定電圧より低くならうとすると、制御装置22を
働らかせて自動的に制御素子付き整流器21の制御素子
回路を制御して励磁巻線13に供給する直流励磁電流を
増すような制御装置22がこれである。第11図におい
て電機子巻線6の端子電圧が例えば440Vであり、励
磁巻線13の両端に加えるべき直流電圧が、50[V]
程度であれば、コンデンサー23がその両者間の電圧降
下分を受け持つことになる。而もコンデンサー23は損
失を生じるものではなく電機子巻線6の端子電圧に対し
て進み電流をとるものである。このような進み電流は発
電機の端子電圧を上昇せしめる効果を持ち、負荷に流れ
る電流による電圧降下を多少とも補償することになる。
始めの説明において、第6図や第7図の導体で14〜1
7として示されたものを界磁極の磁極表面に設けたスロ
ット中に設けるべきことを述べたが、このスロットは回
転子に励磁巻線や界磁巻線のために設けたスロットを兼
用することが好ましい。
第13図は本発明に用いられる回転電気機械の中、回転
子の例である。第11図は固定子巻線を示しているが、
このような第11図の電機子巻線6や励磁■巻線13と
組み合わせた回転子巻線として第13図の24が用いら
れうるし、又この回転子巻線24と第14図の固定子電
機子巻線6とを組み合わせて使うことも出来る。第14
図では固定子電機子巻線6の接続が二重星形接続となっ
ており、三相の端子U′、V′、W′に対し外部電源よ
り31で示す矢印のように交流電力が供給され、回転電
気機械が電動機の場合、端子U′、V′、W′を経て電
機子巻線6へ電力が入って行くが、回転電気機械が発電
機の場合、電機子巻線6から外部へ電力が出てゆく。電
機子巻線6の二つの中性点29と30に対し整流器28
の直流側端子が接続される。整流器28の交流側端子は
入力端子として電源と接続される。もし発電機として使
われるならば32で示す矢印のように電源より電力が整
流器28の交流側端子へ入れられるが、その電源は固定
子電機子巻線そのものとなる。もし電動機として使われ
るならば32で示す矢印の電源は別個の電源、すなわち
上記固定子電機子巻線とは別の交流電源と云うことにな
る。このような第14図の場合、電機子巻線6は励磁巻
線部としても作動することになる。すなわちU′、V′
、W′なる三相端子から外部へ、或いは三相端子を通し
て電機子巻線6の内部へ空白矢印で示された瞬時電流を
流すとき、6は負荷電流を流す電機子巻線として働らく
が、二つの中性点29、30から黒色矢印の直流電流を
入れ込む時、6は励磁巻線部としても働らくことになる
。電機子巻線6の中を流れる負荷電流は空白矢印の電流
で示され、同時に電機子巻線6の中を流れる黒色矢印の
電流は励磁電流を示す。第13図では回転子巻線24も
外側接続端子U、V、W及び巻線相互間接続端子26、
27が設けられる。固定子電機子巻線6において巻線相
互間接続端子29、30が各相の端子u′1、u′2、
v′1、v′2、w′1、w′2に接続されているよう
に、回転子巻線24においても巻線間相互間接続端子2
6、27が各相の端子u1、u2、v1、v2、w1、
w2に接続されている。固定子の電機子巻線6に流れる
黒色矢印の電流による励磁機の作動に応じて回転子巻線
24では空白矢印の電流が流れ、回転子巻線はそれによ
って励磁巻線として働らく。その交流電流は回転整流器
25の交流側端子に入り、回転整流器25を経て巻線相
互間接続端子26、27を通して再び回転子巻線24へ
直流を送り込むことになる。その電流は第13図の黒色
矢印によって示されるが、その電流の作用によって回転
子巻線24は界磁巻線として作動することになる。界磁
巻線としての回転子巻線24と対応して第14図の電機
子巻線6は動作して、電機子巻線6の中の空白矢印方向
の起電力を誘導したり、その方向に電流を流したりする
ことになる。このようにして、第13図と第14図の組
合せによる回転電気機械を構成する固定子電機子巻線6
と回転子巻線24の間には次のような関係がある。すな
わち、固定子電機子巻線6にも回転子巻線24にも二種
類の電流が発生する。一方は負荷電流を流し、界磁電流
を流す回転電気機械本体の系あり、他方は励磁電流を流
す励磁機としての系である。前者すなわち電機子巻線6
に負荷電流を流してつくられる磁極の極数つまり界磁電
流を流して回転子に造られる磁極の極数は、励磁電流を
流してつくられる磁極の極数との間で1対2又は2対1
の関係を持つ。例えばその一方が2極であれば他方が4
極、一方が4極であれば他方が8極、更に一方が8極で
他方が4極と云うような関係である。この両者の糸は磁
気回路を兼用しており、同数の磁極に関連する巻線相互
は電磁的に結合するが、異った数の磁極に関連する巻線
相互は電磁的に結合しない。
第14図の電機子巻線6の接続の一例を展開図として示
したものが第17図であり、第18図である。第17図
と第18図は同一の電機子巻線の中に流す電流が異なる
場合を示す。第14図の電機子巻線6における端子符号
U′、V′、W′、u′1、u′2、v′1、v′2、
w′1、w′2と同じ符号で同じ端子個所を第17図と
第18図で示す。巻線のコイル片は実線が溝中の上口コ
イル片を示し、点線は溝中の下口コイル片を示す。第1
7図の矢印は第14図の電機子巻線6の中を流れる励磁
電流すなわち第14図の黒色矢印の電流を示す。第17
図では励磁電流を流して電機子巻線が8極磁極をつくる
ことを示す。第18図の矢印は第14図の電機子巻線6
に流れる負荷電流を示し、それによって電機子巻線6が
4極磁極を造ることが判る。第14図において中性点2
9、30に対して接続される電機子巻線6の順序は次の
ようになる。すなわち一方の中性点29に対してはu′
1とv′1とw′1とが接続されず、その中のw′1の
代りにw′2が接続され、結局u′1とv′1とw′2
が接続され、他方の中性点30に対してはu′2とv′
2とw′1が接続される。これは第17図と第18図に
おいてもわかるように、三相星形の巻線配列が二組配列
される中、その一組が互いに逆の中性点に接続されるこ
とになる。第14図の直流励磁電流によって造られる磁
極が強く造られるようにするためである。
第17図と第18図の巻線配列によって判るように、固
定子電機子巻線部の溝数Z′と相数m′と極数P′の関
係より毎極毎相の溝数q′をZ′/(m′P′)として
計算されたq′の値をもとに決定した数の分布巻或いは
集中巻の巻線配列とするのである。第17図と第18図
を見る時、選択方式として二通りが考えられる。すなわ
ち固定子電機子巻線6の毎極毎相の溝数を決定する場合
、電機子巻線6に負荷電流を流し、回転子の界磁電流に
よって造られる界磁極と対応させて毎極毎相の溝数を決
定するか、電機子巻線6に励磁電流を流して励磁機固定
子巻線を作動させて、これをもとに毎極毎相の溝数を決
定するかである。具体的に第17図及び第18図におい
て溝数が36であるが、励磁機として基準にとると、8
極であるから、三相とすれば36/(8×3)=1.5
すなわち毎極毎相1.5溝となる。このような巻線配列
の場合には公知のように各相のコイル数は2と1が交互
に繰り返され、全体として各相の電圧は平衡して対称三
相起電力を得ることが出来る。つまり2個の分布巻と1
個の集中巻の結合による巻線配列とすることになるが、
本発明ではそのようにはしない。第18図に示すように
、溝数36、3相、4極として、固定子電機子巻線の巻
線配列を本体の電機子巻線として回転子巻線に界磁電流
を流し、これに対応して電機子巻線に負荷電流を通した
場合を基準に巻線配列をする。すなわち毎極毎相当り溝
数3とし、各相のコイル数は3であり、巻線は3個の分
布巻とするのである。このように固定子電機子巻線の巻
線配列は同期機本体として働らかせる電機子巻線を対象
としてq′=Z′/(m′P′)として計算したq′の
値をもとに、その分布巻或いは集中巻の巻線配列とする
のである。このようにしてつくられた巻線配列に対して
第14図の中性点29、30へ励磁電流を流すことによ
り第17図に示すように8極磁極が造られることになる
のである。
次に第13図の回転子巻線24の巻線展開図例が第19
図と第20図に示される。二層巻である点及び溝番号を
円で囲まれた数字で示している点は第17図、第18図
と同様である。第19図と第20図の巻線配列によって
判るように、回転子巻線24の溝数Zと相数mと極数P
の関係より毎極毎相の溝数q=Z/(mP)として計算
されたqの値をもとに決定した数の分布巻或いは集中巻
の巻線配列とするのである。すなわち、第19図と第2
0図を見る時、選択方式としてこの場合も二通りが考え
られるのである。それは第13図の回転子巻線24の毎
極毎相の溝数を決定する場合、回転子巻線24に励磁電
流を空白矢印で示すように流し、固定子電機子巻線6に
流す励磁電流と対応させて励磁機としての回転子巻線と
して毎極毎相の溝数を決定するか、第13図の回転子巻
線24に黒色矢印で示すような界磁電流を通して固定子
電機子巻線6に流す負荷電流と対応させて、同期機本体
として作動させるようにした時に毎極毎相の溝数を決定
するかの何れかである。具体的に第19図と第20図に
おいて溝数が24であるが、結論的には第20図の界磁
電流を流す場合を対象にはせず、第19図の励磁電流を
流す場合を対象にする。すなわち、励磁機としての回転
子巻線を第19図で考え、三相8極であり、毎極毎相の
溝数は1個になる。このように第19図で各相のコイル
数は1であり、巻線は1個の集中巻とするのである。こ
のように回転子巻線の配列は励磁巻線として働らかせる
回転子巻線を対象として、q=Z/(mP)と計算した
qの値をもとに、その分布巻き或いは集中巻の巻線配列
とするのである。このようにして造られた巻線配列に対
して、第13図の回転子巻線24の 中性点26、27へ界磁電流を流すことにより第20図
に示すように4極磁極が造られることになるのである。
もし本発明を逆にする場合、すなわち、本例において、
もし固定子電機子巻線の巻線配列を決定するに際し、本
体としての電機子巻線配列を■せず、励磁機として電機
子巻線に励磁電流を流す時を対象に固定子電機子巻線の
配列を決定し、そのような巻線配列をもとに固定子電機
子巻線に負荷電流を通そうとすれば、発電機の場合も電
動機の場合も作動しない。回転子巻線の配列もそれに応
じて本発明と逆に決定し、もし界磁巻線に対して先に毎
極毎相当りの溝数を決定し、その後に励磁電流を流す励
磁巻線をきめてゆくとすれば作動しない。
第21図は本発明が適用されうるサイリスタモーターの
回路の一例を示す。回転電気機械は回転子部34と固定
子部33から成る。固定子電機子巻線6の配列は第14
図の配列と同様であり、回転子巻線24の配列は第13
図の配列と同様である。電機子巻線6に外部接続電線4
8と接続する外部接続端子U′V′W′と電機子巻線相
互間を接続する相互間接続端子u′1、u′2、v′1
、v′2、w′1、w′2を設け一方上記外部接続端子
U′、V′、W′に対し外部電源39より周波数変換装
置35を経て電力を供給するように接続し、他方外部電
源39より上記周波数変換装置35を通さずに、これと
は並列的に上記相互間接続端子を結合した中性点29、
30へ励磁電流を供給するように配列し、上記電機子巻
線6に周波数の異なる電流を同時に流すように配列して
いる。第21図では電機子巻線6は二重星形接続に近い
巻線接続をなし、三相の巻線端子U′V′W′を頂点と
し、各相はそれぞれ二重にu′相、v′相、w′相を形
成する巻線から成る。上記外部電源39から中性点29
、30に到る間に第21図では制御素子付き整流器28
とコンデンサー44が接続される。制御素子付き整流器
28は制御装置45によりその励磁電流の挿入量を制御
しうる。
このような整流器28の直流側端子と二重星形接続の電
機子巻線6の二つの中性点29、30に接続する。この
ようにすれば、電機子巻線6は励磁巻線部としても作動
することになる。すなわち、U′、V′、W′なる三相
端子へ外部電源より黒色矢印のような瞬時電流を流すと
き、電機子巻線6は負荷電流を流す通常の電機子巻線と
して働らくが、二つの中性点29、30から中空矢印の
直流電流を供給する時、電機子巻線6は励磁巻線として
働らくことになる。第21図における電機子巻線6の接
続の一例を第22図に示す。第22図においても黒色矢
印は負荷電流の瞬時の流れの方向を示し、中空矢印は直
流励磁電流の方向を示す。又第21図の固定子電機子巻
線6のそれぞれの端子U′、V′、W′、u′1、u′
2、v′1、v′2、w′1、w′2に対応して第22
図の同符号端子が使われる。第21図の固定子電機子巻
線6の中性点29と30に対して接続される電機子巻線
6の順序は次のようになる。すなわち一方の中性点29
に対してはu′1とv′1とw′1が接続されず、u′
1とv′1とw′2が接続され、他方の中性点30に対
してはu′2とv′2とw′2の接続の代りにu′2と
v′2とw′1が接続される。これは前述と同様の接続
である。第21図では回転子32に回転子巻線24と回
転子整流器25が設けられている。回転子巻線25はそ
の接続が固定子の電機子巻線6と類似している。
以上の接続で、中性点端子29、30へ中空矢印のよう
な方向の直流励磁電流を流した場合、例えば8極の磁界
を造るとする。これは大略固定磁界であるが、これに対
応して回転子には中空矢印で示すような交流電圧を誘起
するが、この交流電圧を回転整流器25が受けて、その
直流がわ端子から二つの中性点26、27を通して回転
子巻線24に流した電流を黒色矢印で示す。この黒色矢
印の直流電流でつくられた磁極は前記の8極に対し4極
のように、黒色矢印によって示される電流で造られる磁
極数と白色すなわち空白矢印により示される電流で造ら
れる磁極数との関係は相互に2対1か1対2である。第
21図ではこのようにして固定子電機子巻線6にも回転
子巻線24にも二種類の電流が流れることになる。その
場合、固定子の電機子巻線6に励磁電流を空白矢印のよ
うに流して8極磁界が造られる時、その8極磁界を回転
子巻線24が切ることによって8極の交流電圧が発生し
、その電圧が整流器25を通して中性点26、27間に
加えられる。それにより回転子巻線24に界磁電流が流
れて、4極の界磁極が造られることになる。この4極界
磁極と電機子巻線6との間に4極電動機が形成される。
このようにして回転子巻線24が回転子励磁巻線と界磁
巻線を兼用する。第6図では固定子電機子巻線6と回転
子巻線24の間で電動機本体と励磁機とした場合の磁気
回路が兼用されることになるが、このように磁気回路を
兼用した時、同極数の磁極を形成する巻線間のみ電磁的
誘導作用が働らき、異極数の磁極を形成する巻線間には
電磁的誘導作用が働らかないことが考え方の基本にある
。而もこの場合に重要なことは一定周波数の交流電源3
9から周波数変換装置を介さずに、単に整流器28を経
て、その直流側端子から直流励磁電流を電機子巻線6に
與える一方、周波数変換装置35を通して電機子巻線6
の外部接続端子U′、V′、W′を経て電機子巻線6に
與える交流の周波数は広範囲に変化していると云うこと
で、交流の周波数を変えても上述の関係すなわち同極数
の磁極を形成する巻線間のみ電磁的誘導作用が働らき、
異極数の磁極を形成する巻線間には相互に電磁的誘導作
用が働らかないことが基本的考えとなっている。
第21図ではサイリスタモーターの制御回路が示されて
いる。回転子の軸Nに設けられた位置検出装置61の検
出機構に合わせてゲート制御回路43が動作し、それに
よって周波数変換装置35のインバーター部分38の制
御素子付き整流器のゲートを制御することになる。周波
数変換装置35はインバーター部分38とコンバーター
部分36とリアクトル37より成る。コンバーター部分
36の制御素子付き整流器は位相制御回路42により制
御されるが、その位相制御は回転子の回転速度を変換し
た速度変換装置40を基準速度変換装置41と比較した
誤差値によっておこなわれる。第21図はこの基準速度
変換装置41の設定値を変えて位相制御回路42を制御
し、それによりコンバーター部分36の位相制御をおこ
ない、インバーター38の入力電圧を制御して電動機の
速度を制御する。このようなサイリスタモーターにおけ
る始動時には整流器38から中性点の二端子29と30
へ直流電圧を加えることなく、短絡スイッチ47を閉ぢ
、整流器28の直流回路を開く46のスイッチを開いて
中性点29と30の間に直流電圧が加えられないように
する。このようなサイリスタモーターの始動時、本発明
の制動巻線が装備される。そのような制動巻線について
の説明は後に述べる。
第1図、第2図、第3図及び第12図には単相同期機の
回転子部分を除く回路が示されている。
第1図では既に述べたように固定子電機子巻線1の構成
を外部接続電線2、3と接続するニ端子4、5の間でA
A′、BB′巻線系列の並列接続とし、そのAA′巻線
系列の中間端子CとBB′巻線系列の中間端子Dを設け
、上記電機子巻線の上記中間端子間CD間に接続された
回路に誘起された起電力によって中間端子CD間に電流
が流れるように電気接続する。通常単相同期機の場合、
全周に装備された溝の中、第5図に示すように、その2
/3のみが巻線配列に利用され、残りの1/3は利用さ
れていない。本発明第1図では昭和59年特許願第16
7208号や昭和60年特許願第15045号と同様に
電機子巻線AA′、BB′とは別の独立した巻線系列F
を上記の遊び溝の中に設け、巻線Fを起電力源とし、そ
の起電力により上記中間端子CD間に電流が流れるよう
に接続し、上記電機子巻線に負荷電流だけではなく、同
時に励磁電流も流れるように配列する。第1図では上記
巻線系列Fと直列にコンデンサー49を接続し、この直
列回路と上記中間端子CDの間にブリッジ形順変換装置
50を電気接続する。この順変換装置50の制御素子付
き整流器は制御装置51により制御されるように接続さ
れる。外部接続端子4、5は負荷52に接続される。5
2が電源であれば、1は電動機の電機子巻線となる。
第1図で示す53は自動電圧調整機構を示したもので、
母線の電圧を検出し、一定目標電圧の基準入力要素55
と比較し、その比較誤差をもとにして移相回路51を作
動させて順変換装置50の制御素子付き整流器を働らか
せるのである。そのようにして母線の電圧を一定ならし
める。第4図はそのような自動電圧制御系の線図例が示
される。
検出機構56で交流母線電圧を検出し、これを整流回路
57で整流し、比較装置60で基準入力要素59と比較
し、増幅器58はその比較値も増幅して移相回路51を
作動させるのに使われる。それにより順変換装置50の
制御素子を働らかせて交流母線電圧を一定化せしめるの
である。
第2図は第1図の順変換装置50の代りに逆並列回路6
1を接続した場合を示す。逆並列回路61は制御素子付
き整流器が逆並列接続され、その整流器の制御素子回路
が制御装置62により制御されることを示す。第3図の
場合、コンデンサー49が巻線系列Fに対し並列に接続
される場合が示される。第12図はコンデンサー49が
巻線系列Fと並列接続されているが、その他は第2図と
同様である。第1図、第2図、第3図、第12図の回転
子に対しては第13図の三相巻線回転子などが好ましい
第15図及び第16図は第1図の電機子巻線の配列に対
応した接続図例である。第1図の電機子巻線の接続に対
応し、端子の符号4、5、C、Dと同符号が第15図と
第16図に示される。第1図の実線矢印及び点線矢印の
電流に対応し、第15図と第16図の実線矢印及び点線
矢印の電流が示される。第15図のような接続では負荷
電流により4極磁界が造られ、励磁電流により2極磁界
が造られることを示し、第16図の接続では負荷電流に
より2極磁界が造られ、励磁電流により4極磁界が造ら
れることを示す。このようにして二種類の電流を同時に
同じ巻線に流し、その磁極を2対1又は1対2にするこ
とが出来ることを示した。
以上本発明を適用する回転電気機械についての説明を詳
細にしてきたが、本発明の重要な点につき下記する。
第6図では励磁巻線部に励磁電流を流して造られる磁極
の極数を8極とし、電機子巻線部に負荷電流を流して造
られる磁極の極数を4極とした場合の制動巻線の配列が
示される。第6図で示されるように、本発明の制動巻線
導体は14、15、16、17の4本で、回転子導体と
並列に装備され、界磁極の磁極表面に設けられたスロッ
トに挿入される。そのスロットは制動巻線のためにだけ
設けられたスロットでも良いが、回転子導体24のため
のスロットに挿入されても良い。第6図では14、15
、16、17の4本の導体の両端を短絡導体18と19
で短絡し、短絡導体18と19の形状を回転子円筒の周
囲に円周に沿ったエンドリングとする。第6図において
は導体相互の距離τが電気角でπ[ラヂアン]の距離、
すなわち回転子の定格回転速度N[rpm]、電機子誘
導起電力の定格周波数f[Hz]として120f=NP
とした時に上記挿入導体間距離τが電気角でπ[ラヂア
ン]、機械角θでπ/(P/2)の距離にあるものを集
めて電気接続することを考えると、次のようになる。定
格回転速度N[rpm]=1800[rpm]、f[H
z]=60[Hz]とし、P=120f/N=4、より
機械角θは、θ=π/2[ラヂアン]となる。第6図に
示すように14、15、16、17の4本の導体が相互
に機械角θ=π/2[ラヂアン]の距離を保って電気接
続され、短絡導体18と19で上記4本の導体を短絡す
る。
第8図はこのような第6図の制動巻線配列が妥当である
ことの説明図である。第8図は横軸が導体配列の回転子
周辺を展開した回転子周辺距離を示し、縦軸が或る瞬間
の磁束を示したもので、g1は電機子巻線部に負荷電流
を流して造られる磁極のある瞬間の状態を示す。又g2
は励磁巻線部に励磁電流を流して造られる磁極のある瞬
間の状態である。第8図において、導体間距離は第6図
のとなり合った導体14と15に対応する同符号の導体
間距離τで示されるが、回転電気機械が定常状態で同期
的に回転している場合、回転磁界g1の回転速度と導体
14や15の回転速度と同期しているため、導体14や
15には起電力を誘導しない。回転磁界g1の回転速度
と導体14−15の回転速度が異なった場合に、例えば
第8図の導体14と15における丸印とばつ印の起電力
を生じ、その直列接続により短絡電流を生じて制動巻線
の効果を発揮する。定常運転時にはg2なる回転磁界は
導体14−15の回転速度と同期的に回転しないから、
その回転磁界g2は導体14−15によって切られるこ
とになる。然し、導体14−15と回転磁界g2との関
係は導体h−lと回転磁界g2との関係と同じになり、
導体hが磁界g2を切ることによって誘導される起電力
と導体lが磁界g2を切ることによって誘導される起電
力が常に等しくなる。そのため、導体h−lの直列回路
では磁界g2によって電流を生じない。結局導体14−
15は回転電気機械の定常運転時、磁束g1及びg2の
何れによってもその中に電流を通すことにはならないた
め、不必要に制動巻線の損失を大きくすることにはなら
ない。導体のkやjは、もしその点に導体をおいて磁界
g1の回転磁界速度と同期速度で回転させると、第8図
に示すようなばつ印の起電力を誘導することになり、導
体h、k、l、jをエンドリングで短絡させると、定常
回転時にも不必要な短絡電流をこれらの導体中に流す結
果、制動巻線中に大きい損失を生じることになる。
第7図は2極機の例を示す。導体14と15の角回転距
離τが電気角度でπ、機械角度で2πとなる。このよう
な導体相互を集めて、両端のエンドリング導体短絡をす
る。
第9図は第6図に対応する4極形制動巻線を示し、その
平面図と立面図が画かれている。導体14、15、16
、17をその両端で短絡するエンドリング18、19が
装備されている。第10図は第7図に対応する2極形制
動巻線を示し、その平面図と立面図が画かれている。第
10図では、相互にπ角度(電気角)或いは機械角度で
2π距たった二つの導体14と15がその両端のエンド
リングで18、19のように短絡され、これとは絶縁さ
れて、二つの導体62と63が相互に電気的にπ角度、
機械的に2πの角度距たったように配列され、それらが
両端のエンドリング66と67で短絡される。このよう
にして導体14−15系と導体62−63系とでは互い
に絶縁され、エンドリング18、19とエンドリング6
6、67との間を絶縁物64と締め付けボルト65で固
定化する。
以上説明した本発明の作用効果の特長についてまとめる
と、次のようになる。
(1)本発明では三相同期発電機や単相同期発電機或い
は三相同期電動機など、所謂同期機構造の回転電気機械
において、磁気回路を兼用し、ニ種類の磁極極数をもた
せて、励磁機をなくし、構造を簡略化させるのであるが
、制動巻線そのものの効果は一般の回転電気機械におけ
る制動巻線の効果と同様である。然し同期機本体を励磁
機としても使い、同期機本体の電機子巻線に流す負荷電
流により造られる磁極の極数と、固定子巻線に流す励磁
電流により造られる磁極の極数との関係を1対2又は2
対1としてブラシレスで且つ励磁機のない同期機構造の
回転電気機械を造る時、通常の同期機に対する制動巻線
では定常状態で何らかの電流が制動巻線中を流れ、不必
要に損失を大きくし、不必要に制動巻線が電力を供給し
、好ましい制動巻線にならないが、本発明ではこのよう
な不必要な電流が制動巻線中に流れず、通常運転時に損
失を大きくすることなく、且つ適確な制動巻線動作をす
ることになる。
(2)上記の作用効果を働らかせつゝ、制動巻線を働ら
かせるための短絡装置がエンドリングの形をとっている
ため、回転子の回転時、遠心力に対して機械的に強く、
装置全体として堅牢で安全な構造となっている。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用する電気回路図例であり、回転子
の接続図を除いたもので、単相同期機についての電気接
続図例である。第2図は第1図と同様、本発明を適用す
る電気回路図例で、回転子の接続図を除いたもので、単
相同期機についての電気接続図例である。第3図も第1
図や第2図と同様、本発明を適用しうる電気回路図例で
、回転子の接続図を除いたもので、単相同期機について
の電気接続図例である。第4図は第1図乃至第3図に装
備される自動電圧制御装置の回路接続図例である。第5
図は通常の単相同期機における交番磁束の説明図である
。第6図は本発明の主要事項である制動巻線とそれを短
絡するエンドリングの関係を示す配列図である。第6図
は4極の場合の図であるのに対し、第7図は制動巻線と
それを短絡するエンドリングの関係を示す配列図におい
て2極機の場合の図である。第8図は本発明の制動巻線
とエンドリングの関係による制動巻線作用を説明する図
である。第9図は制動巻線とエンドリングの関係を示す
平面図と立面図であり、4極機の場合の図例である。第
10図も制動巻線とエンドリングの関係を示す平面図と
立面図で、2極機の場合の図例である。第11図は本発
明の固定子部分の接続図例である。第12図は第1図乃
至第3図と同様、本発明適用の単相同期機についての電
気接続図例である。第13図は本発明適用の同期機回転
子接続図例である。第14図は本発明適用の同期機固定
子電機子巻線接続図例。第15図及び第16図はそれぞ
れ本発明の固定子電機子巻線接続図例を示す。 第17図は第14図の電機子巻線6の接続の一例を展開
図として示したもの。第18図も第17図と同様、第1
4図の電機子巻線の接続の一例を展開図として示したも
のである。第17図では励磁電流を流して電機子巻線が
8極磁極をつくることを示し、第18図では負荷電流を
流して電機子巻線が4極磁極をつくることを示す。第1
9図と第20図は第13図の回転子巻線の展開図例であ
り、第19図では励磁電流が流される場合、第20図で
は界磁電流を流す場合が示される。第21図は本発明が
適用されるサイリスタモーターの回路の一例を示す。第
22図は第21図における電機子巻線6の接続の一例で
ある。 つぎに図の主要な部分をあらわす符号には以下に示すよ
うなものがある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定子に負荷電流を通す電機子巻線部を、又回転子に界
    磁巻線部を設け、上記固定子に装備された巻線の或る端
    子と上記固定子に設けられた励磁巻線部とを電気接続す
    ることによって励磁巻線部に励磁電力を供給するように
    配列し、電機子巻線部の鎖交する磁気回路と励磁巻線部
    の鎖交する磁気回路を兼用する配列とし、その励磁電流
    を励磁巻線部に流すことにより造られる磁極の極数と、
    上記電機子巻線部に負荷電流を流して造られる磁極の極
    数との関係を、その何れか一方を1とし、他方をその2
    倍とする関係となる巻線配列とし、その励磁巻線部に励
    磁電流を流して造られる磁極を、これと同一の極数の回
    転子励磁巻線部が切って回転子の励磁巻線部に励磁電圧
    を誘起させ、その励磁電圧により界磁巻線部に電流を流
    し、界磁極を造る配列において、上記励磁巻線部に励磁
    電流を流して造られる磁極の極数を、上記電機子巻線部
    に負荷電流を流して造られる磁極の極数、P極の2倍と
    し、界磁極の磁極表面にスロットを設け、これに挿入す
    る導体を設け、その挿入導体数を少なくとも2個以上と
    し、それら複数の挿入導体の両端を短絡導体で短絡し、
    短絡導体の形状を回転子円周に沿ったエンドリング端絡
    環のようにし、この端絡環に電気接続される挿入導体相
    互間距離τが電気角でπ[ラヂアン]の距離、すなわち
    回転子の定格回転速度N[rpm]、電機子誘導起電力
    定格周波数f[Hz]として120f=NPとした時に
    、上記挿入導体間距離τが電気角でπ[ラヂアン]、機
    械角θでπ/(P/2)の距離にあるものを集めて電気
    接続するように配した回転電気機械の構造
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