JPS627256B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627256B2 JPS627256B2 JP15396479A JP15396479A JPS627256B2 JP S627256 B2 JPS627256 B2 JP S627256B2 JP 15396479 A JP15396479 A JP 15396479A JP 15396479 A JP15396479 A JP 15396479A JP S627256 B2 JPS627256 B2 JP S627256B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- brass
- oxidation resistance
- aluminum
- materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
この発明は、たとえばガスバーナーヘツドや暖
房器の蒸発皿のように高温において耐酸化性が要
求される装置部材の材料として好適な黄銅合金に
関するものである。 一般に黄銅系材料は耐食性にすぐれているが、
高温で使用されると脱亜鉛現象が起きて使用でき
なくなる場合がある。したがつてガスバーナーヘ
ツド材などのように耐食性および耐高温酸化法が
要求されるものには、耐高温酸化性にすぐれたア
ルミニウム青銅系材料が従来使用されている。し
かしながらこのアルミニウム青銅系材料は黄銅系
材料と比較して材料の価格が高価なうえに鍜造性
が悪く、鍜造加熱温度を高くする必要があり鍜造
金型の寿命も短かくなるため加工費も高価となる
という欠点をもつている。 この発明は上記のような従来材質の欠点を解消
するために提案され、Cu55〜70%、Al 1.0〜5.0
%、Ni0.1〜3.0%、Fe0.1〜2.0%、Si0.5〜1.5
%、残部はZnからなるものである。 すなわち本発明合金は黄銅合金であるが、従来
の黄銅系材料に比べ高温における耐酸化性が著し
く改善され、アルミニウム青銅系材料と比べても
ほとんど変らないすぐれた効果を発揮し、かつア
ルミニウム青銅系より低廉で鍜造性にすぐれてい
る。したがつてこれを耐熱部材に使用すれば商品
価値の高い製品として安価に提供できる。 次に本発明合金の成分範囲についてさらに詳細
に説明する。 Alはβ相形成促進元素であり、ZnとともにCu
中に固溶し高温で安定な酸化物を形成しZnを固
着することによりすぐれた耐高温酸化性を示す。
1.0%以下では効果が少なく5.0%以上では靭性の
低下および鋳造組織の粗大化が見られまた酸化ス
ラグのため鋳造性が悪くなる。 Niは高温強度を高める。またα相形成促進元
素であるため、Niを添加することにより靭性を
そこなうことなく耐高温酸化性に効果のある第3
元素を多く添加できる。しかしながら3.0%以上
添加により鍜造性が悪くなりまた経済的でない。 SiはAlと同様、高温で安定な酸化物を形成する
と同時に鋳造性を良くするが、1.5%以上添加に
より靭性が低下する。 Feは鋳造組織微細化作用があり0.1%以上の添
加が必要であるが、2.0%以上の添加は耐高温酸
化性によくない。 またCuの含有量を55〜70%としたのは合金の
基地組織をβ相又は(β+α)相にするためであ
る。 次にこの発明の組成を有する黄銅合金の実施例
をあげ、同時に従来の黄銅合金、高力黄銅合金お
よびアルミニウム黄銅合金を比較のためあげ、そ
の化学組成を第1表に示し、これについて耐高温
酸化性試験を行つた結果を第2表に示す。
房器の蒸発皿のように高温において耐酸化性が要
求される装置部材の材料として好適な黄銅合金に
関するものである。 一般に黄銅系材料は耐食性にすぐれているが、
高温で使用されると脱亜鉛現象が起きて使用でき
なくなる場合がある。したがつてガスバーナーヘ
ツド材などのように耐食性および耐高温酸化法が
要求されるものには、耐高温酸化性にすぐれたア
ルミニウム青銅系材料が従来使用されている。し
かしながらこのアルミニウム青銅系材料は黄銅系
材料と比較して材料の価格が高価なうえに鍜造性
が悪く、鍜造加熱温度を高くする必要があり鍜造
金型の寿命も短かくなるため加工費も高価となる
という欠点をもつている。 この発明は上記のような従来材質の欠点を解消
するために提案され、Cu55〜70%、Al 1.0〜5.0
%、Ni0.1〜3.0%、Fe0.1〜2.0%、Si0.5〜1.5
%、残部はZnからなるものである。 すなわち本発明合金は黄銅合金であるが、従来
の黄銅系材料に比べ高温における耐酸化性が著し
く改善され、アルミニウム青銅系材料と比べても
ほとんど変らないすぐれた効果を発揮し、かつア
ルミニウム青銅系より低廉で鍜造性にすぐれてい
る。したがつてこれを耐熱部材に使用すれば商品
価値の高い製品として安価に提供できる。 次に本発明合金の成分範囲についてさらに詳細
に説明する。 Alはβ相形成促進元素であり、ZnとともにCu
中に固溶し高温で安定な酸化物を形成しZnを固
着することによりすぐれた耐高温酸化性を示す。
1.0%以下では効果が少なく5.0%以上では靭性の
低下および鋳造組織の粗大化が見られまた酸化ス
ラグのため鋳造性が悪くなる。 Niは高温強度を高める。またα相形成促進元
素であるため、Niを添加することにより靭性を
そこなうことなく耐高温酸化性に効果のある第3
元素を多く添加できる。しかしながら3.0%以上
添加により鍜造性が悪くなりまた経済的でない。 SiはAlと同様、高温で安定な酸化物を形成する
と同時に鋳造性を良くするが、1.5%以上添加に
より靭性が低下する。 Feは鋳造組織微細化作用があり0.1%以上の添
加が必要であるが、2.0%以上の添加は耐高温酸
化性によくない。 またCuの含有量を55〜70%としたのは合金の
基地組織をβ相又は(β+α)相にするためであ
る。 次にこの発明の組成を有する黄銅合金の実施例
をあげ、同時に従来の黄銅合金、高力黄銅合金お
よびアルミニウム黄銅合金を比較のためあげ、そ
の化学組成を第1表に示し、これについて耐高温
酸化性試験を行つた結果を第2表に示す。
【表】
【表】
酸化減量を比較測定した。
上記の両表から本発明合金は従来黄銅材より高
温における耐酸化性がはるかにすぐれアルミニウ
ム青銅系と同等であることを示している。 なお鍜造の良好な熱的取扱いについては、第1
表に示すアルミニウム青銅合金の加熱温度が約
850℃であるのに対し、同表に示す本発明合金の
それは約650℃である。
上記の両表から本発明合金は従来黄銅材より高
温における耐酸化性がはるかにすぐれアルミニウ
ム青銅系と同等であることを示している。 なお鍜造の良好な熱的取扱いについては、第1
表に示すアルミニウム青銅合金の加熱温度が約
850℃であるのに対し、同表に示す本発明合金の
それは約650℃である。
Claims (1)
- 1 重量割合でCu55〜70%、Al 1.0〜5.0%、
Ni0.1〜3.0%、Fe0.1〜2.0%、Si0.5〜1.5%およ
び残部はZnからなることを特徴とする高温にお
ける耐酸化性にすぐれた黄銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15396479A JPS5677354A (en) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | Brass alloy with superior oxidation resistance at high temperature |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15396479A JPS5677354A (en) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | Brass alloy with superior oxidation resistance at high temperature |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5677354A JPS5677354A (en) | 1981-06-25 |
| JPS627256B2 true JPS627256B2 (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=15573910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15396479A Granted JPS5677354A (en) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | Brass alloy with superior oxidation resistance at high temperature |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5677354A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR840001426B1 (ko) * | 1982-10-20 | 1984-09-26 | 이영세 | 전기전자 부품용 동합금 및 동합금판의 제조방법 |
| JPH0776437B2 (ja) * | 1986-11-22 | 1995-08-16 | 新日本製鐵株式会社 | 耐食性および加工性にすぐれた合金めつき鋼材 |
| JP4794925B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2011-10-19 | 新日本製鐵株式会社 | 複合構造体、酸素分離装置、及び化学反応装置 |
| CN112063883B (zh) * | 2020-09-16 | 2021-12-03 | 宁波博威合金材料股份有限公司 | 一种铝青铜及其制备方法 |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP15396479A patent/JPS5677354A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5677354A (en) | 1981-06-25 |
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