JPS627559B2 - - Google Patents

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JPS627559B2
JPS627559B2 JP54061872A JP6187279A JPS627559B2 JP S627559 B2 JPS627559 B2 JP S627559B2 JP 54061872 A JP54061872 A JP 54061872A JP 6187279 A JP6187279 A JP 6187279A JP S627559 B2 JPS627559 B2 JP S627559B2
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JP
Japan
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preset
signal
circuit
tone
resistor
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JP54061872A
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JPS55153992A (en
Inventor
Naoyuki Niimi
Kunihiko Watanabe
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Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP6187279A priority Critical patent/JPS55153992A/ja
Priority to US06/149,885 priority patent/US4356751A/en
Publication of JPS55153992A publication Critical patent/JPS55153992A/ja
Publication of JPS627559B2 publication Critical patent/JPS627559B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/24Selecting circuits for selecting plural preset register stops

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パネル面に配置した多数のボリユ
ームやスイツチ等の操作子の操作に基づいて発生
楽音の音色、音量、効果等の諸特性を制御するよ
うにした型の電子楽器に関し、特に多数の操作子
の一部を必要に応じて無効化すると共にプリセツ
ト情報に基づく制御を可能にすることにより初級
演奏者が容易に演奏できるようにしたものであ
る。
従来の電子オルガン等においては、鍵盤毎に音
色別及びフイート率別にトーンレバー(トーンボ
リユーム)が設けられていたにすぎなかつたが、
最近の電子楽器では、デジタル技術の進歩に伴つ
てオートリズム、オートベース・コード、オート
アルペジオ等の諸機能が付加され、これらの諸機
能を制御するためのスイツチやボリユーム等が上
記したトーンレバーの他にパネル面に配置される
ようになつた。このため、パネル面に配置される
操作子は100個にも及ぶようになり、初心者がこ
のような楽器を使いこなすことは不可能に近く、
ややもすると演奏の妨げにさえなつていた。
この発明の目的は、このような欠点を除去し、
初心者にとつて演奏しやしすい電子楽器を提供す
ることにある。
この発明による電子楽器は、多数の操作子の一
部を必要に応じて無効化し且つプリセツト情報に
よる制御を可能にしたことを特徴とするもので、
以下、添付図面に示す実施例について詳述する。
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
のパネル面配置を示すもので、10は楽器本体、
11は下段パネル、12は中段パネル、13は上
段パネルをそれぞれ示す。
下段パネル11には、下鍵盤(LK)14が配
置されると共に、中段パネル12には、上鍵盤
(UK)15が配置されており、これらのパネル
11,12にはさらに多数の操作子が配置されて
いる。すなわち、下段パネル11の右側部分に
は、電源スイツチ16及びU(UK)/L(LK)
マニアルバランス用可変抵抗器17が配置され、
パネル11の左側部分には、オートリズム
(AUTO RHY)のテンポ調整用可変抵抗器18
と、2拍子、3拍子、4拍子等の非常に簡単な
(変化の少ない)リズムパターンを選択するため
の3個のリズム選択スイツチ19と、オートリズ
ムのスタートを指令するためのスイツチ20と、
プリセツトされた簡単な形式のオートベース・コ
ード(ABC)を指定するためのスイツチ21
と、プリセツトされた簡単な形式のオートアルペ
ジオ(ARP)を指定するためのスイツチ22と
が設けられている。
また、中段パネル12の左側部分には、ブライ
ンド部23に属する多数の操作子24〜42が設
けられていると共に、プリセツト解除スイツチ4
3が設けられている。ブラインド部23の構造と
しては、(1)蝶番等による開き蓋方式、(2)スライド
蓋方式、(3)三角柱又は四角柱にスイツチやボリユ
ーム類を取付けたものを回転自在に配置する方式
等を採用することができ、要はパネル面に多数の
操作子24〜42がみえないようにブラインドで
きる構造であればよい。
ブラインド部23に属する操作子としては、オ
ートリズム(AUTO RHY)に関するリズムパタ
ーン選択用の6個のスイツチ(そのうちの1つは
キヤンセル用)24及び音量調整・バランス用の
可変抵抗器25と、オートベース・コード
(ABC)に関する動作モード選択用の5個のスイ
ツチ26と、オートアルペジオ(ARP)に関す
るサステイン長調整用可変抵抗器27、音量調整
用可変抵抗器28及び動作モード選択用の7個の
スイツチ(そのうちの1つはキヤンセル用)29
と、UK音アタツク長調整用可変抵抗器30と、
ビブラートに関する遅延時間調整用可変抵抗器3
1と、スペシヤル・プリセツトに関する音量調整
用可変抵抗器32及びU/L切換スイツチ33
と、UK音サステイン長調整用可変抵抗器34
と、PK音サステイン長調整用可変抵抗器35
と、リバーブ音量調整用可変抵抗器36と、マス
ターボリユーム用可変抵抗器37と、トレモロ
(TREM)効果に関する変調速度調整用可変抵抗
器38、変調速度(SLOW又はFAST)設定用ス
イツチ39、LK音指定用スイツチ40、オーケ
ストラ系UK音指定スイツチ41及びフルート系
UK音指定スイツチ42とが設けられている。
これらの操作子24〜42は、ブラインド部2
3がみえないようブラインドされているときは操
作不能であり、かりにブラインドを解除してみえ
るようにしてもプリセツト解除スイツチ43をオ
ン操作してプリセツトを解除しない限りその操作
は無効である。すなわち、プリセツト解除がなさ
れていない場合(プリセツト・モードの場合)
は、下段パネル11に設けた操作子18〜22を
適宜操作して比較的簡単なプリセツト形式でオー
トリズム、オートベース・コード又はオートアル
ペジオを演奏できると共に後述のプリセツト情報
に基づく楽音制御を行なうことができるが、ブラ
インド部23で設定した制御情報に基づく楽音制
御を行なうことはできないものであり、これらを
行なうにはプリセツト解除(マニアル・モードへ
の移行)がなされる必要がある。この点は後で第
2図及び第3図を参照して詳述する。
ところで、上段パネル13には、UK音に関す
る7個のトーンボリユーム用可変抵抗器44及び
5個のオーケストラ(OCH)系トーンボリユー
ム用可変抵抗器45と、ビブラート(Vib)効果
に関する速さ(SP)調整用可変抵抗器46及び
深さ(DEP)調整用可変抵抗器47と、スペシ
ヤル・プリセツト(SPR)に関する8個の選択ス
イツチ(そのうちの1つはキヤンセル用)48
と、LK音に関する7個のトーンボリユーム用可
変抵抗器49と、PK音に関する3個のトーンボ
リユーム用可変抵抗器50とが設けられている。
UK音用トーンボリユーム44としては、アタツ
ク4フイートAT4′、アタツク22/3フイートAT2
2/3′、フルート16フイートFL16′、フルート8フ
イートFL8′、フルート4フイートFL4′、フルー
ト22/3フイートFL22/3′、フルート2フイート
FL2′が設けられ、オーケストラ系UK音用トーン
ボリユーム45としては、トロンボーン16フイー
トTB16′、クラリネツト16フイートCL16′、トラ
ンペツト8フイートTP8′、オーボエ8フイート
OB8′、ストリング8フイートST8′が設けられて
いる。また、選択スイツチ48で選択可能なプリ
セツト音としては、ピアノ、ハープシコード、ギ
ター、ビブラホン、アコーデイオン、バンジヨ
ー、マンドリンがある。さらに、LK音用トーン
ボリユーム49としては、ピアノ、ピアノ、
ギター、ハープシコードに関するものが設けら
れ、PK音用トーンボリユーム50としては、バ
ス16′、バス8′、ベース・ギターに関するものが
設けられている。演奏者は、これらの操作子44
〜50を適宜操作することにより所望の音色を設
定することができる。
次に、第2図及び第3図を参照して上記電子楽
器の回路構成を説明する。まず、第2図は、プリ
セツト信号形成部を示すもので、必要部に正負の
電位±V及び接地電位GNDを供給する電源回路
51は、電源スイツチ16を有し、このスイツチ
16のオン操作に応じてイニシヤル.クリア信号
ICを送出するようになつている。イニシヤル.
クリア信号ICは、反転フリツプフロツプ(FF)
52のセツト入力端Sに供給されると共に、その
他の必要部に供給される。反転フリツプフロツプ
52のトリガ入力端Tには、自己復帰型押釦スイ
ツチからなるプリセツト解除スイツチ43から
“1”又は“0”の状態信号が供給される。そし
て、反転フリツプフロツプ52の出力端からプリ
セツト信号PRSが送出されるようになつている。
ここで、プリセツト信号PRSは、電源スイツチ
16をオン操作した場合において、プリセツト解
除スイツチ43をオン操作しないと、“1”レベ
ルをとり、スイツチ43を1回オン操作すると、
“0”レベルになり、スイツチ43をさらにもう
1回オン操作すると、“1”レベルに復帰するよ
うに発生されるもので、第3図の楽音形成・制御
部に供給されてその動作モードを切換えるのに使
用される。この結果、電源スイツチ16及びプリ
セツト解除スイツチ43は、動作モード指令スイ
ツチとして作用するようになつている。すなわ
ち、単に電源スイツチ16をオン操作しただけの
場合には、プリセツト信号PRS=“1”であつ
て、前述のブラインド部23の操作子24〜42
の操作による制御情報は無効であり、プリセツト
情報に基づく楽音制御が可能である(これをプリ
セツト・モードという)。これに対して電源スイ
ツチ16をオン操作した後、プリセツト解除スイ
ツチ43を1回オン操作した場合には、プリセツ
ト信号PRS=“0”であり、上記のプリセツト・
モードは解除され、前述のブラインド部23の操
作子24〜42の操作に基づく楽音制御が可能に
なる(これをマニアル・モードという)。そし
て、プリセツト解除スイツチ43をさらにもう1
回オン操作すると、上述のようにプリセツト信号
PRSは“1”に復帰し、マニアル・モードからプ
リセツト・モードへの切換えが行なわれる。
次に、第3図に示す楽音形成・制御部の詳細を
説明する。53は、前述の上鍵盤(UK)15に
対応するキースイツチ(KSW)回路であり、押
された鍵を示す鍵状態信号を音源・開閉回路54
に供給するようになつている。音源・開閉回路5
4は、上鍵盤の全鍵に対応した周波数の音源信号
を発生する音源部と、この音源部からの音源信号
をキースイツチ回路53からの鍵状態信号に応じ
て開閉する開閉部とをそなえている。音源部はま
た、ビブラート効果回路を有しており、このビブ
ラート効果回路では、ビブラート速さ調整用可変
抵抗器46によつて設定される周波数を有し且つ
ビブラート深さ調整用可変抵抗器47によつて設
定される振幅を有するビブラート変調用低周波信
号を発生すると共に、この低周波信号で音源信号
を周波数変調することによりビブラート効果の奏
出を可能にしている。この場合、押鍵開始タイミ
ングからどの位遅れてビブラート効果を奏出させ
るかは、プリセツト切換回路55の出力信号によ
つて制御されるようになつており、プリセツト切
換回路55はプリセツト信号PRSに応じて、パネ
ル面に配置した可変抵抗器31又はプリセツト用
固定抵抗器31Aからの電圧信号を出力するよう
になつている。このため、プリセツト信号PRSが
“1”のプリセツト・モードの場合には、プリセ
ツト用固定抵抗器31Aから供給されるプリセツ
ト電圧に応じてビブラート遅延時間が決定され、
反対にプリセツト信号PRSが“0”のマニアル・
モードの場合には、パネル面の可変抵抗器31で
設定した電圧に応じてビブラート遅延時間が決定
される。
音源・開閉回路54の開閉部において、開閉エ
ンベロープのアタツク・タイムAT及びサステイ
ン・タイムSUSも、プリセツト切換回路56から
の出力信号に応じて制御されるようになつてお
り、プリセツト切換回路56はプリセツト信号
PRS=“1”のプリセツト・モードの場合にはプ
リセツト用固定抵抗器30A,34Aからの電圧
信号を出力し、プリセツト信号PRS=“0”のマ
ニアル・モードの場合にはパネル面に配置した可
変抵抗器30,34からの電圧信号を出力する。
このため、プリセツト・モードの場合には、固定
抵抗器30A,34Aからの電圧に応じてそれぞ
れアタツク・タイムAT、サステイン・タイム
SUSの長さが決まり、マニアル・モードの場合に
は、可変抵抗器30,34からの電圧に応じてそ
れぞれアタツク・タイムAT、サステイン・タイ
ムSUSの長さが決まる。
音源・開閉回路54から送出される開閉出力信
号はフイート率別にフルート系音色フイルタ回路
57及びオーケストル系音色フイルタ回路58に
供給され、フイルタ回路57では16′、4′、22/3
′、2′のフルート音色形成と、4′、22/3′のアタ
ツク音色形成とが行なわれ、フイルタ回路58で
は16′のトロンボーン及びクラリネツトの音色形
成と、8′のトランペツト、オーボエ及びストリン
グの音色形成とが行なわれる。フイルタ回路57
からの楽音信号は音色毎に設けられたトーンボリ
ユーム44を介してミキサー(MIX)回路59に
供給され、フイルタ回路58からの楽音信号も音
色毎に設けられたトーンボリユーム45を介して
ミキサー回路60に供給される。ここで、ミキサ
ー回路59,60は、各々の入力楽音信号を混合
してその混合出力をそれぞれトレモロ切換回路6
1,62に供給するものである。
トレモロ切換回路61,62は、いずれもプリ
セツト信号PRSに応じてトレモロ効果の付加ある
いは非付加を選択するように作用するもので、
PRS=“1”のプリセツト・モードの場合にはそ
れぞれ抵抗63,65を介してフルート系楽音信
号、オーケストラ系楽音信号をそれぞれ送出し、
PRS=“0”のマニアル・モードの場合にはそれ
ぞれ指定スイツチ42,41がオン操作されたこ
とを条件にしてそれぞれ抵抗64,66を介して
フルート系楽音信号、オーケストラ系楽音信号を
それぞれ送出し、スイツチ42,41がオンされ
なければ抵抗63,65を介してそれぞれの楽音
信号を送出する。すなわち、プリセツト・モード
の場合には自動的にトレモロ効果の非付加が選択
され、マニアル・モード・の場合にはトレモロ効
果の付加が選択可能であるが、トレモロ効果を付
加するかしないかは指定スイツチ41又は42を
オンするかしないかによつて決定されるようにな
つている。
次に、スペシヤル楽音形成に関する回路部分に
ついて説明すると、UK用キースイツチ回路53
からの鍵状態信号は、U/Lセレクタ回路68の
一方の入力端に供給され、セレクタ回路68の他
方の入力端には下鍵盤(LK)14に対応したキ
ースイツチ回路67からの鍵状態信号が供給され
る。セレクタ回路68は、プリセツト信号PRSが
“1”のプリセツト・モードの場合には、U/L
切換スイツチ33の操作に無関係にUK用キース
イツチ回路53からの鍵状態信号を導出し、プリ
セツト信号PRSが“0”のマニアル・モードの場
合には、U/L切換スイツチ33の相互に連動す
るスイツチ要素33a,33bの一方のもの33
aからの状態信号“0”又は“1”に応じてそれ
ぞれUK用キースイツチ回路53からの鍵状態信
号又はLK用キースイツチ回路67からの鍵状態
信号を導出するように作用する。セレクタ回路6
8から送出される鍵状態信号は、スペシヤル音
源・開閉回路69に供給される。
スペシヤル音源・開閉回路69は、UK又はLK
で押され鍵に対応する音源信号を開閉導出するよ
うになつており、その開閉出力信号はスペシヤル
音色回路70に供給されて音色形成される。スペ
シヤル音色回路70は、その音色形成モードがス
ペシヤル音色選択スイツチ48で制御されるもの
で、前述のピアノ、ハープシコード、ギター、ビ
ブラホン、アコーデイオン、バンジヨー、マンド
リン等の音色形成が可能である。このため、音色
回路70からは、選択スイツチ48で指定した音
色の楽音信号が送出され、この楽音信号は、パネ
ル面に配置した音量調整用可変抵抗器32及びプ
リセツト用固定抵抗器32Aを並列的に介してプ
リセツト切換回路71に供給される。
プリセツト切換回路71は、プリセツト信号
PRSに応じて抵抗器32又は32Aからの楽音信
号を選択するように作用するもので、PRS=
“1”のプリセツト・モードの場合には、固定抵
抗器32Aからの楽音信号を導出し、PRS=
“0”のマニアル・モードの場合には、可変抵抗
器32からの楽音信号を導出する。プリセツト切
換回路から導出される楽音信号は、U/L切換回
路72に供給される。
U/L切換回路72は、プリセツト信号PRSが
“1”のプリセツト・モードの場合には、抵抗7
3を介して入力楽音信号を送出する一方、プリセ
ツト信号PRSが“0”のマニアル・モードの場合
には、前述のスイツチ要素33aに連動するスイ
ツチ要素33bからの状態信号“0”又は“1”
に応じてそれぞれ抵抗73又は74を介して入力
楽音信号を送出するもので、その切換動作は前述
のU/Lセレクタ回路68のものと対応するよう
になつている。すなわち、プリセツト・モードの
場合、又はマニアル・モードでスイツチ要素33
a,33bがオフ状態にある場合には、U/Lセ
レクタ回路68がUK鍵状態信号を選択するのに
応じてU/L切換回路72がUKに関するスペシ
ヤル楽音信号を抵抗73を介して送出し、一方、
マニアル・モードの場合においてスイツチ要素3
3a,33bがオン操作されると、U/Lセレク
タ回路68がLK鍵状態信号を選択するのに応じ
てU/L切換回路72がLKに関するスペシヤル
楽音信号を抵抗74を介して送出する。抵抗73
を介して取出されるUKスペシヤル楽音信号は前
述の抵抗63,65からのUK楽音信号と混合さ
れると共に、抵抗74を介して取出されるLKス
ペシヤル楽音信号は後述のLK楽音信号と混合さ
れる。
次に、LK楽音形成に関する回路部分について
説明すると、LK用キースイツチ回路67からの
鍵状態信号が供給される音源・開閉回路75は、
LKの全鍵に対応した周波数の音源信号を発生す
る音源部と、この音源部からの音源信号をキース
イツチ回路67からの鍵状態信号に応じて開閉す
る開閉部とをそなえており、この他にもオートベ
ース・コード回路及びオートアルペジオ回路が設
けられている。アルペジオ演奏の場合における開
閉エンベロープのサステイン・タイムARP・
SUSの長さは、プリセツト切換回路76の出力信
号に応じて制御されるようになつており、プリセ
ツト切換回路76は、プリセツト信号PRSに応じ
てパネル面の可変抵抗器27又はプリセツト用固
定抵抗器27Aからの電圧信号を出力する。この
ため、PRS=“1”のプリセツト・モードの場合
には、固定抵抗器27Aからの電圧に応じてアル
ペジオ・サステイン・タイムARP・SUSが決定
され、PRS=“0”のマニアル・モードの場合に
は、可変抵抗器27からの電圧に応じてアルペジ
オ・サステイン・タイムARP・SUSが決定され
る。
音源・開閉回路75からの開閉出力信号は、音
色フイルタ回路77に供給され、ここでピアノ
、ピアノ、ギター、ハープシコードなどの音
色が付与される。音色フイルタ回路77の出力側
には各音色毎にトーンボリユーム49が設けられ
ており、音色フイルタ回路77からの楽音信号は
これらのトーンボリユーム49を介してミキサー
回路78に供給され、混合される。このミキサー
回路78からの楽音信号は、トレモロ切換回路7
9に供給される。
トレモロ切換回路79は、前述のトレモロ切換
回路61,62と同様のものであり、プリセツト
信号PRSが“1”のプリセツト・モードの場合に
は抵抗80を介して楽音信号を送出し、PRS=
“0”のマニアル・モードの場合には指定スイツ
チ40がオンならば抵抗81を介し、指定スイツ
チ40がオフならば抵抗80を介して楽音信号を
送出する。
オートアルペジオ演奏の場合には、音源・開閉
回路75からアルペジオ開閉出力信号が送出さ
れ、この信号はアルペジオ用フイルタ回路82で
音色形成される。そして、このフイルタ回路82
からの楽音信号はパネル面の音量調整用可変抵抗
器28及びプリセツト用固定抵抗器28Aを並列
的に介してプリセツト切換回路83に供給され
る。
プリセツト切換回路83はプリセツト信号PRS
に応じて抵抗器28又は28Aからの楽音信号を
選択的に導出するようになつており、PRS=
“1”のプリセツト・モードの場合には、固定抵
抗器28Aからの楽音信号を抵抗84を介して送
出し、PRS=“0”のマニアル・モードの場合に
は、可変抵抗器28からの楽音信号を抵抗84を
介して送出する。
ところで、抵抗63を介して送出されるフルー
ト系UK楽音信号と、抵抗65を介して送出され
るオーケストラ系UK楽音信号と、抵抗73を介
して送出されるUKスペシヤル楽音信号とはいず
れもトレモロ効果の付加を予定されていないもの
であり、これらは、混合点M1で相互に混合され
てマニアル・バランス用可変抵抗器17の相互に
連動する抵抗要素17a,17bの一方のもの1
7aの一端に供給される。また、抵抗74を介し
て送出されるLKスペシヤル楽音信号と、抵抗8
0を介して送出されるLK楽音信号と、抵抗84
を介して送出されるアルペジオ楽音信号とはいず
れもトレモロ効果の付加を予定されていないもの
であり、これらは、混合点M2で混合されて抵抗
要素17aの他端に供給される。このため、抵抗
要素17aでは、混合点M1からの楽音信号と、
混合点M2からの楽音信号とが混合される。
一方、抵抗64を介して送出されるフルート系
UK楽音信号と、抵抗66を介して送出されるオ
ーケストラ系UK楽音信号と、抵抗81を介して
送出されるLK楽音信号とはいずれもトレモロ効
果の付加を予定されたものであり、可変抵抗器1
7の他方の抵抗要素17bで相互に混合される。
抵抗要素17a,17bにおけるUK音とLK音
との混合比率は、混合出力を取出すための可動子
の位置に応じて決まるので、可動子位置を種々設
定することによりUK音とLK音とを一方を他方よ
り大きくしたり、両者をバランスさせたりするこ
とができるものである。
抵抗要素17a,17bからそれぞれ取出され
る混合楽音信号は、それぞれ抵抗85,86を介
して混合された形でリバーブ装置87に供給され
る。リバーブ装置87では楽音信号に残響特性が
付与される。リバーブ装置87からの楽音信号
は、パネル面の音量調整用可変抵抗器36及びプ
リセツト用固定抵抗器36Aを並列的に介してプ
リセツト切換回路88に供給される。
プリセツト切換回路88は、プリセツト信号
PRSに応じて抵抗器36又は36Aからの楽音信
号を選択的に導出するようになつており、PRS=
“1”のプリセツト・モードの場合には、固定抵
抗器36Aからの楽音信号を導出し、PRS=
“0”のマニアル・モードの場合には、可変抵抗
器36からの楽音信号が導出する。
抵抗要素17bから取出される混合楽音信号は
トレモロ効果回路89にも供給され、ここでトレ
モロ変調用低周波信号で振幅変調されることによ
りトレモロ効果を奏しうるようになる。トレモロ
効果回路89はそのトレモロ変調用低周波信号の
周波数がプリセツト切換回路90からの出力信号
に応じて制御され、それによつてトレモロの変調
速度が設定されるようになつている。すなわち、
プリセツト信号PRSによつて切換動作が制御され
るプリセツト切換回路90は、PRS=“1”のプ
リセツト・モードの場合にはプリセツト用固定抵
抗器38Aからの電圧をトレモロ効果回路89に
供給するように作用し、その電圧に応じた一定の
トレモロ変調速度が得られるようにする。そし
て、PRS=“0”のマニアル・モードの場合には
パネル面に設けた可変抵抗器38及びスイツチ3
9からの制御信号をトレモロ効果回路89に供給
するように作用し、その制御信号に応じた種々の
トレモロ変調速度が得られるようにする。この場
合の制御形態としては、スイツチ39をオフ状態
にして遅い(SLOW)モードを設定し且つ可変抵
抗器38を所望の値に設定するものと、スイツチ
39をオン状態にして速い(FAST)モードを設
定し且つ可変抵抗器38を所望の値に設定するも
のとがある。
図示しないペダル鍵盤(PK)に対応するキー
スイツチ回路91は、操作されたペダル鍵を示す
鍵状態信号を音源・開閉回路92に供給するよう
になつており、音源・開閉回路92は、すべての
ペダル鍵に対応した周波数の音源信号を発生する
音源部と、この音源部からの音源信号をキースイ
ツチ回路91からの鍵状態信号に応じて開閉導出
する開閉部とをそなえている他、オートベース・
コード回路及びオートアルペジオ回路をもそなえ
ている。開閉部で開閉動作を行なう際に、その開
閉エンベロープのサステイン・タイムSUSの長さ
は、プリセツト切換回路93からの出力信号によ
つて制御され、プリセツト切換回路93は、プリ
セツト信号PRSに応じてパネル面の可変抵抗器3
5又はプリセツト用固定抵抗器35Aからの電圧
信号を選択的に出力するようになつている。この
ため、PRS=“1”のプリセツト・モードの場合
には、固定抵抗器35Aからの電圧に応じてサス
テイン・タイムSUSが決定され、PRS=“0”の
マニアル・モードの場合には、可変抵抗器35で
設定された電圧に応じてサステイン・タイムSUS
が決定される。
音源・開閉回路92からの開閉出力信号は音色
フイルタ回路94に供給されて、バス16′、バス
8′、ベース・ギター等の音色になるように音色形
成される。音色フイルタ回路94からの楽音信号
は音色別に設けられたトーンボリユーム50を介
してミキサー回路95に供給され、混合される。
前述の抵抗要素17aから取出される混合楽音
信号と、プリセツト切換回路88から送出される
リバーブ付加楽音信号と、トレモロ効果回路89
から送出されるトレモロ付加楽音信号と、ミキサ
ー回路95から送出される混合楽音信号とはそれ
ぞれ抵抗96,97,98,99を介して混合点
M3に導かれ、混合される。そして、混合点M3
ら取出される混合楽音信号は、エクスプレツシヨ
ン・ペダル100で操作されるエクスプレツシヨ
ン装置101に供給され、ペダル100の踏込角
に応じて音量制御される。
エクスプレツシヨン装置100からの楽音信号
は、パネル面に配置したマスターボリユーム37
及びプリセツト用固定抵抗器37Aを並列的に介
してプリセツト切換回路102に供給される。プ
リセツト切換回路102は、プリセツト信号PRS
に応じて信号切換えを行なうもので、PRS=
“1”のプリセツト・モードの場合には、固定抵
抗器37Aからの楽音信号を導出し、PRS=
“0”のマニアル・モードの場合には、マスター
ボリユーム37からの楽音信号を導出する。
ここで、LK音源・開閉回路75及びPK音源・
開閉回路92に関して、オートベース・コード
(ABC)回路及びオートアルペジオ(ARP)回路
を説明する。ABC・ARP選択回路103は、前
述のABCモード選択スイツチ26及びARPモー
ド選択スイツチ29の操作に基づいて種々の
ABCモード及びARPモードを指定するモード指
定信号を音源・開閉回路75及び92に供給する
ものである。この場合、指定可能なABCモード
としては、ワン・フインガー(LK1打鍵でオート
ベース音とオートコード音を奏出)、カスタム
(LK3打鍵でオートコード音を奏出すると共に
PK1打鍵でオートベース音を奏出)、フインガー
ド・コード(LK3打鍵でオートベース音とオート
コード音を奏出)、コンスタント(コード音及び
ベース音を持続させ、リズムできざむもので、こ
れにはワン・フインガーとフインガード・コード
との区別がある)、メモリ(最も新しいLK打鍵
を、離鍵後も記憶するもの)などがあり、指定可
能なARPモードとしては、上昇(高音側へシフ
トするもの)、下降(低音側へシフトするもの)、
往復(上昇及び下降の反復)などがある。
ABC・ARP選択回路103には、インバータ1
04を介してプリセツト信号PRSが供給されてお
り、選択回路103は、PRS=“1”のプリセツ
ト・モードの場合にはモード指定信号を送出せ
ず、PRS=“0”のマニアル・モードの場合にモ
ード指定信号を送出するように動作する。従つ
て、マニアル・モードの場合にのみ、パネル面の
選択スイツチ26,29の操作に基づくオートベ
ース・コード音及びオートアルペジオ音の奏出が
可能になる。
ABC・ARPオンオフ(ON/OFF)回路105
は、前述のABC指定スイツチ21及びARP指定
スイツチ22の操作に基づいて単純なABCモー
ド及びARPモードを指定するモード指定信号を
音源・開閉回路75,92に供給するもので、こ
の場合、一例としてABCモードをワン・フイン
ガー・モードに設定可能にし、ARPモードを上
昇モードに設定可能にするこができる。ABC・
ARPオンオフ回路105の動作は、プリセツト
信号PRSによつて制御されており、この回路10
5は、PRS=“1”のプリセツト・モードの場合
にモード指定信号を送出し、PRS=“0”のマニ
アル・モードの場合にモード指定信号を送出しな
いように作用する。このため、プリセツト・モー
ドの場合には、ABC指定スイツチ21をオン操
作することによりワン・フインガー・モードでオ
ートベース・コード音を奏出できると共に、
ARP指定スイツチ22をオン操作することによ
り上昇モードでアルペジオ音を奏出できる。
リズムパターン発生回路106は、テンポクロ
ツク信号を計数した信号でリズムパターンメモリ
を読出すことによりリズムパターン信号を発生す
るもので、その信号発生タイミングはスタート指
令スイツチ20によつて制御される。また、テン
ポクロツク信号の周波数、すなわちリズムのテン
ポはプリセツト切換回路107の出力信号で制御
されるようになつており、プリセツト切換回路1
07は、プリセツト信号PRSに応じて、パネル面
の可変抵抗器18又はプリセツト用固定抵抗器1
8Aからの電圧信号を選択的に送出するように作
用し、PRS=“1”のプリセツト・モードの場合
には、固定抵抗器18Aからの電圧信号を送出
し、PRS=“0”のマニアル・モードの場合に
は、可変抵抗器18からの電圧信号を送出する。
このため、プリセツト・モードの場合には、固定
抵抗器18Aからの電圧に応じて一定のテンポが
設定され、マニアル・モードの場合には、可変抵
抗器18の操作に応じて種々のテンポが設定され
る。
リズムパターン発生回路106で発生すべきリ
ズムパターンは、前述のリズム選択スイツチ19
又は24によつて指定される。ここで、選択スイ
ツチ24はプリセツト信号PRSをインバータ10
8で反転した信号で動作が制御されるようになつ
ており、PRS=“1”のプリセツト・モードの場
合には動作不能で、PRS=“0”のマニアル・モ
ードの場合に動作可能である。また、選択スイツ
チ19の動作は、プリセツト信号PRSによつて制
御されており、PRS=“1”のプリセツト・モー
ドの場合に動作可能であり、PRS=“0”のマニ
アル・モードの場合には動作不能である。このた
め、プリセツト・モードの場合には、選択スイツ
チ19のうちのどれかをオン操作して2拍子、3
拍子、4拍子といつた単純なリズムパターンの1
つを選択することができ、マニアル・モードの場
合には選択スイツチ24を適宜に操作してワル
ツ、マンボ、ルンバのような種々のリズムパター
ンを選択することができる。
リズムパターン発生回路106からのリズムパ
ターン信号はLK音源・開閉回路75及びPK音
源・開閉回路92に供給されると共に、シンバル
系リズム音源回路109及び共振系リズム音源回
路110に供給される。LK音源・開閉回路75
及びPK音源・開閉回路92に供給されたリズム
パターン信号は、前述のABC・ARP選択回路1
03でコンスタント・モードを選択したときにコ
ード音又はベース音をリズムできざむのに使用さ
れる。また、リズム音源回路109,110に供
給されたリズムパターン信号は、それぞれの音源
を駆動してシンバル系音源信号及び共振系音源信
号を発生させるように作用する。
リズム音源回路109,110から送出される
音源信号はそれぞれ抵抗111,112を介し
て、プリセツト切換回路113及びバランス用抵
抗器25a,25Aを含むリズム.バランス回路
RBに供給される。抵抗器25aは前述のリズム
音量調整・バランス用可変抵抗器25の1つの可
変抵抗要素であり、抵抗器25Aはそれとは別の
プリセツト用固定抵抗器である。プリセツト信号
PRSで動作が制御されるプリセツト切換回路11
3は、PRS=“1”のプリセツト・モードの場合
には固定抵抗器25Aによるバランス制御を可能
にし、PRS=“0”のマニアル・モードの場合に
は可変抵抗器25aによるバランス制御を可能に
する。このようなバランス制御を受けたシンバル
系音源信号及び共振系音源信号はそれぞれ抵抗1
14及び115を介して混合され、その混合信号
は前述の可変抵抗器25の他の1つの可変抵抗要
素25b及びプリセツト用固定抵抗器25Bを並
列的に介してプリセツト切換回路116に供給さ
れる。
プリセツト切換回路116はプリセツト信号
PRSによつてその信号切換動作が制御されるもの
で、PRS=“1”のプリセツト・モードの場合に
は、固定抵抗器25Bからのリズム音源信号を導
出し、PRS=“0”のマニアル・モードの場合に
は、可変抵抗要素25bからのリズム音源信号を
導出する。
プリセツト切換回路102から送出される楽音
信号及びプリセツト切換回路116から送出され
るリズム音源信号はそれぞれ抵抗117及び11
8を介して混合されてから出力アンプ119に供
給され、電力増幅される。そして、出力アンプ1
19で増幅された混合楽音信号はスピーカのよう
な電気−音響変換器120に導かれ、ここで楽音
として発音される。
上記した電子楽器によれば、プリセツト・モー
ド及びマニアル・モードの2通りの演奏動作が可
能である。すなわち、プリセツト・モードの場合
にはブラインド部23の操作子24〜42の操作
による制御情報は無効であり、第3図中に破線で
示した多数のプリセツト部でプリセツトした制御
情報に基づいて自動的に楽音制御が行なわれるの
で、パネル面での操作は大幅に簡略化され、特に
初心者にとつては演奏の便宜上好都合である。ま
た、マニアル・モードの場合には、プリセツトし
た制御情報が無効化される代りにブラインド部2
3の各操作子の操作に基づく制御情報を利用でき
るようになり、特に上級演奏者等にあつては種々
のバリエーシヨンを付加して演奏を楽しむことが
できるので好都合である。
なお、第3図中に破線で示したプリセツト用固
定抵抗器は、製造段階でその値が決定されるもの
であり、これは完全な固定抵抗器であつてもよい
が、半固定抵抗器であつた方が調整上好ましい。
このことは、次に述べる実施例においても同様で
ある。
第4図は、この発明の他の実施例による電子楽
器のパネル面配置を示すもので、130は楽器本
体、131は下段パネル、132は中段パネル、
133は上段パネルをそれぞれ示す。
下段パネル131には、下鍵盤(LK)134
が配置されると共に、中段パネル132には、上
鍵盤(UK)135が配置されており、これらの
パネル131,132にはさらに多数の操作子が
配置されている。すなわち、下段パネル131の
右側部分には、電源スイツチ136及びU
(UK)/L(LK)マニアル.バランス用可変抵
抗器137が配置され、パネル131の左側部分
には、オートリズム(AUTO RHY)のテンポ調
整用可変抵抗器138と、2拍子、3拍子、4拍
子等の非常に簡単な(変化の少ない)リズムパタ
ーンを選択するための3個のリズム選択スイツチ
139と、オートリズムのスタートを指令するた
めのスイツチ140と、プリセツトされた簡単な
形式のオートベース・コード(ABC)を指定す
るためのスイツチ141と、プリセツトされた簡
単な形式のオートアルペジオ(ARP)を指定す
るためのスイツチ142とが設けられている。
また、中段パネル132の左側部分には、PK
音に関するバス音選択スイツチ143A及びベー
ス・ギター音選択スイツチ143Bと、LKに関
する3個の音色選択スイツチ144と、UK音に
関する3個の音色選択スイツチ145と、スペシ
ヤル・プリセツト(SPR)に関する3個の音色選
択スイツチ146とが設けられている。音色選択
スイツチ144によつて選択できる音色はオルガ
ン風、オーケストラ風、ジヤズ風のものであり、
音色選択スイツチ145によつて選択できる音色
もオルガン風、オーケストラ風、ジヤズ風のもの
である。また、音色選択スイツチ146によつて
選択できる音色はピアノ、ピアノ、ビブラホ
ンである。
さらに、上段パネル133には、ブラインド部
147に属する多数の操作子148〜171が設
けられると共に、プリセツト解除スイツチ172
が設けられている。ブラインド部147は、先に
例示したようなブラインド手段を用いることによ
り多数の操作子148〜171がパネル面にみえ
ないようにブラインドできる仕組になつている。
ブラインド部147に属する操作子としては、
PK音に関する3個(バス16′、バス8′、ベース・
ギター)のトーンボリユーム用可変抵抗器148
と、LK音に関する4個(ピアノ、ピアノ、
ギター、ハープシコード)のトーンボリユーム用
可変抵抗器149と、フルート系UK音に関する
7個(AT4′、AT22/3′、FL16′、FL8′、FL4′、
FL22/3′、FL2′)のトーンボリユーム用可変抵抗
器150と、オーケストラ(OCH)系UK音に関
する4個(TB16′、CL16′、TP8′、ST8′)のトー
ンボリユーム用可変抵抗器151と、ビブラート
(Vib)効果に関する深さ(DEP)調整用可変抵
抗器152及び遅延時間(DEL)調整用可変抵
抗器153と、スペシヤル・プリセツト(SPR)
に関するU/L切換スイツチ154及び音量調整
用可変抵抗器155と、オートリズム(AUTO
RHY)に関する6個のリズム選択スイツチ15
6、音量調整用可変抵抗器157及びバランス調
整用可変抵抗器158と、オートベース・コード
(ABC)に関する5個(ワン・フインガー、カス
タム、フインガード・コード、コンスタント、メ
モリ)のモード選択スイツチ159と、アルペジ
オ(ARP)に関するサステイン長調整用可変抵
抗器160、音量調整用可変抵抗器161及び6
個のモード選択スイツチ162と、トレモロ
(TREM)効果に関する変調速度調整用可変抵抗
器163、変調速度(SLOW又はFAST)設定用
可変抵抗器164、LK音指定スイツチ165、
オーケストラ系UK音指定スイツチ166及びフ
ルート系UK音指定スイツチ167と、UK音サ
ステイン長調整用可変抵抗器168と、PK音サ
ステイン長調整用可変抵抗器169と、リバーブ
深さ調整用可変抵抗器170と、マスターボリユ
ーム用可変抵抗器171とが設けられている。
これらの操作子148〜171は、ブラインド
部147がみえないようにブラインドされている
ときは、操作不能であり、かりにブラインドを解
除してみえるようにしてもプリセツト解除スイツ
チ172をオン操作してプリセツトを解除しない
限りその操作は無効である。すなわち、プリセツ
ト解除がなされていない場合(プリセツト・モー
ドの場合)は、下段パネル131に設けた操作子
138〜142を適宜操作して比較的簡単なプリ
セツト形式でオートリズム、オートベース・コー
ド又はオートアルペジオを演奏できると共に、中
段パネル132に設けた操作子143A,143
B,144,145,146を適宜操作して所望
のプリセツト情報に基づく楽音制御を行なうこと
ができるが、ブラインド部147で設定した制御
情報に基づく楽音制御を行なうことはできず、こ
れを行なうにはプリセツト解除(マニアル・モー
ドへの移行)がなされる必要がある。プリセツト
解除がなされた場合には、演奏者はブラインド部
147の操作子148〜171を適宜操作して多
様な音色設定を行なうことができる。
次に、第5図及び第6図を参照して第4図の電
子楽器の楽音形成・制御部について説明する。第
5図は、UK及びLKに関する部分を示し、第6図
はPKに関する部分を示す。そして、これらの図
では、プリセツト信号PRSを形成する部分、オー
トベース・コード、オートアルペジオ、オートリ
ズムに関する部分、及びリバーブ装置並びにトレ
モロ効果回路以降の出力ミキサー、エクスプレツ
シヨン装置、マスターボリユーム、サウンドシス
テム等は第2図ないし第3図のものと同様である
ので図示を省略してある。
第5図において、180は、前述のUK135
に対応するキースイツチ回路であり、UKの押さ
れた鍵を示す鍵状態信号を音源・開閉回路181
に供給する。音源・開閉回路181は、UKのす
べての鍵に対応する周波数の音源信号を発生する
音源部と、この音源部からの音源信号をキースイ
ツチ回路180からの鍵状態信号に応じて開閉導
出する開閉部とをそなえている。音源部には、音
源信号をビブラート変調用低周波信号で周波数変
調するビブラート効果回路も設けられている。
プリセツト・セレクタ回路182は、音源・開
閉回路182に対して開閉エンベロープのサステ
イン・タイムSUSを指定する制御信号と、ビブラ
ートの深さDEPを指定する制御信号と、ビブラ
ートの遅延時間DELを指定する制御信号とを供
給するもので、その入力側には、パネル面に配置
した可変抵抗器152,153,168からの電
圧信号と、プリセツト用固定抵抗器152A,1
53A,168Aからの電圧信号とが供給されて
いる。固定抵抗器152A,153A,168A
は、UKに関する3つのプリセツト音色(オルガ
ン風、オーケストラ風、ジヤズ風)に対応して各
組毎に3つづつの抵抗器を含んでおり、各組毎に
入力端a,b,cに電圧信号を供給している。そ
して、プリセツト・セレクタ回路182の信号選
択動作は、プリセツト信号PRSと、音色選択スイ
ツチ145からの音色指定信号A,B,Cとによ
つて制御されるようになつている。ここで、音色
指定信号A,B,Cはそれぞれオルガン風、オー
ケストラ風、ジヤズ風の音色を指定するものであ
る。
いま、プリセツト信号PRSが“1”で、プリセ
ツト・モードなどになつているものとすると、セ
レクタ回路182は、固定抵抗器152A,15
3A,168Aからの電圧信号を送出できる状態
になる。そして、オルガン風音色指定信号Aが
“1”ならば、固定抵抗器152A,153A,
168Aの各組毎に入力端aに対応する電圧信号
を送出し、オーケストラ風音色指定信号Bが
“1”ならば、固定抵抗器152A,153A,
168Aの各組毎に入力端bに対応する電圧信号
を送出し、ジヤズ風音色指定信号Cが“1”なら
ば、固定抵抗器152A,153A,168Aの
各組毎に入力端cに対応する電圧信号を送出す
る。従つて、この場合には、ビブラート深さ
DEP、ビブラート遅延時間DEL及びサステイ
ン・タイムSUSがそれぞれ固定抵抗器152A,
153A及び168Aからのプリセツト電圧に応
じて決定される。
次にプリセツト信号PRSが“0”で、マニア
ル・モードになつたものとすると、音色指定信号
A,B,Cによる上述の制御は不能になり、それ
に代つてパネル面の可変抵抗器152,153,
168からの電圧信号がセレクタ回路182から
送出される。このため、ビブラート深さDEP、
ビブラート遅延時間DEL及びサステイン・タイ
ムSUSは可変抵抗器152,153及び168か
らの設定電圧に応じて決定される。
音源・開閉回路181からの開閉出力信号は、
フイート率別にフルート系音色フイルタ回路18
3に供給され、AT4′、AT22/3′、FL16′、
FL8′、FL4′、FL22/3′、FL2′の各音色に対応し
たフイルタでそれぞれ音色形成される。フイルタ
回路183の出力側には、AT4′、AT22/3′、
FL16′〜FL2′の各音色毎にトーンボリユーム15
0が接続されており、フイルタ回路183からの
楽音信号は対応するトーンボリユーム150を介
してフルート系ミキサー回路184に供給され、
混合される。このため、ミキサー回路184から
は、トーンボリユーム150の設定状態に応じた
楽音信号が送出される。フイルタ回路183から
の楽音信号はまた、オルガン風音色を強調するよ
うに各々の抵抗値が定められた音色別のプリセツ
ト用固定抵抗器150Aを介してミキサー回路1
85に供給され、オーケストラ風音色を強調する
ように各々の抵抗値が定められた音色別のプリセ
ツト用固定抵抗器150Bを介してミキサー回路
186に供給され、ジヤズ風音色を強調するよう
に各々の抵抗値が定められた音色別のプリセツト
用固定抵抗器150Cを介してミキサー回路18
7に供給される。このため、ミキサー回路18
5,186,187からは、それぞれオルガン
風、オーケストラ風、ジヤズ風の音色が強調され
た楽音信号が送出される。
ミキサー回路184からのフルート系楽音信号
はプリセツト・セレクタ回路188に供給され、
ミキサー回路185,186,187からの楽音
信号はそれぞれセレクタ回路188の入力端a,
b,cに供給される。セレクタ回路188は、プ
リセツト信号PRSと、音色選択スイツチ145か
らの音色指定信号A,B,Cとに応じて信号選択
動作をするもので、PRS=“1”のプリセツト・
モードの場合には、音色指定信号A,B,Cがそ
れぞれ“1”レベルをとるのに応じて対応する入
力端a,b,cの楽音信号をそれぞれ導出するよ
うに作用し、PRS=“0”のマニアル・モードの
場合には、ミキサー回路184からの楽音信号を
導出するように作用する。すなわち、プリセツ
ト・モードの場合には、音色指定信号A,B,C
がそれぞれオルガン風、オーケストラ風、ジヤズ
風の各音色を指定するのに応じてミキサー回路1
85からのオルガン風楽音信号、ミキサー回路1
86からのオーケストラ風楽音信号、ミキサー回
路187からのジヤズ風楽音がそれぞれ選択さ
れ、マニアル・モードの場合には、ミキサー回路
184からのフルート系楽音信号が選択される。
こようにしてセレクタ回路188から選択導出さ
れる楽音信号は、トレモロ切換回路189に供給
される。
トレモロ切換回路189は、トレモロ効果の付
加又は非付加を選択するために設けられたもので
あつて、プリセツト信号PRSと、音色指定信号
A,B,Cと、トレモロに関するフルート系UK
音指定スイツチ167からの状態信号とに応じて
動作する。すなわち、PRS=“1”のプリセツ
ト・モードの場合において、トレモロ切換回路1
89への入力楽音信号は、音色指定信号A,B,
Cのどれかが“1”に設定されるのに応じて抵抗
190を介して送出される。また、PRS=“0”
のマニアル・モードの場合においては、入力楽音
信号は指定スイツチ167がオフでその状態信号
が“0”ならば、抵抗190を介して送出され、
指定スイツチ167がオンでその状態信号が
“1”ならば抵抗191を介して送出される。こ
れらの場合において、抵抗190を介して送出さ
れる楽音信号はトレモロ効果の付加を予定されて
いないものであり、抵抗191を介して送出され
る楽音信号はトレモロ効果の付加を予定されてい
るものである。
ところで、音源・開閉回路181からの開閉出
力信号はフイート率別にオーケストラ系音色フイ
ルタ回路192にも供給され、TB16′、CL16′、
TP8′、ST8′の各音色に対応したフイルタでそれ
ぞれ音色形成される。フイルタ回路192からの
楽音信号は、TB16′、CL16′、TP8′、ST8′の各音
色毎に設けられたトーンボリユーム151を介し
てミキサー回路193に供給され、混合される。
フイルタ回路192からの楽音信号はまた、オル
ガン風音色を強調するように各々の抵抗値が定め
られた音色別のプリセツト用固定抵抗器151A
を介してミキサー回路194に供給され、オーケ
ストラ風音色を強調するように各々の抵抗値が定
められた音色別のプリセツト用固定抵抗器151
Bを介してミキサー回路195に供給され、ジヤ
ズ風音色を強調するように各々の抵抗値が定めら
れた音色別のプリセツト用固定抵抗器151Cを
介してミキサー回路196に供給される。
ミキサー回路193〜196からの楽音信号は
プリセツト・セレクタ回路197に供給され、前
述のセレクタ回路188におけると同様の信号選
択処理に供される。この結果、セレクタ回路19
7の出力端からは、プリセツト・モードの場合に
は、音色選択スイツチ145からの音色指定信号
A,B,Cがそれぞれオルガン風、オーケストラ
風、ジヤズ風の各音色を指定するたびにそれぞれ
ミキサー回路194,195,196からの楽音
信号が送出され、マニアル・モードの場合には、
ミキサー回路193からのオーケストラ系楽音信
号が送出される。
セレクタ回路197からの楽音信号は、前述の
トレモロ切換回路189と同様に動作するトレモ
ロ切換回路198に供給される。トレモロ切換回
路198は、プリセツト信号PRS=“1”のプリ
セツト・モードの場合には、音色指定信号A,
B,Cのいずれかが“1”に設定されるのに応じ
て抵抗199を介して楽音信号を送出し、一方、
プリセツト信号PRS=“0”のマニアル・モード
の場合には、オーケストラ系UK音指定スイツチ
166がオフならば抵抗199を介して楽音信号
を送出し、スイツチ166がオンならば抵抗20
0を介して楽音信号を送出する。抵抗199を介
して送出される楽音信号はトレモロ効果の付加を
予定されていないものであり、抵抗20を介して
送出される楽音信号はトレモロ効果の付加を予定
されているものである。
次に、スペシヤル楽音形成に関する回路部分に
ついて説明する。UK用キースイツチ回路180
からの鍵状態信号が一方の入力端に供給される
U/Lセレクタ回路202は、その他方の入力端
にLK用キー発明回路201からの鍵状態信号が
供給されており、プリセツト信号PRSが“1”の
プリセツト・モードの場合には、U/L切換スイ
ツチ154に無関係にUK用キースイツチ回路1
80からの鍵状態信号を導出し、プリセツト信号
PRSが“0”のマニアル・モードの場合には、
U/L切換スイツチ154の相互に連動するスイ
ツチ要素154a,154bの一方のもの154
aからの状態信号“0”又は“1”に応じてそれ
ぞれUK用キースイツチ回路180からの鍵状態
信号又はLK用キースイツチ回路201からの鍵
状態信号を導出するように作用する。セレクタ回
路202から送出される鍵状態信号は、スペシヤ
ル音源・開閉回路203に供給される。
スペシヤル音源・開閉回路203は、UK又は
LKで押された鍵に対応する音源信号を開閉導出
するようになつており、その開閉出力信号はスペ
シヤル音色回路204に供給されて音色形成され
る。スペシヤル音色回路204は、その音色形成
モードがスペシヤル音色選択スイツチ146で制
御されるもので、前述のピアノ、ハープシコー
ド、ビブラホン等の音色形成が可能である。この
ため、音色回路204からは、選択スイツチ14
6で指定した音色の楽音信号が送出され、この楽
音信号は、パネル面に配置した音量調整用可変抵
抗器155及びプリセツト用固定抵抗器155A
を並列的に介してプリセツト切換回路205に供
給される。
プリセツト切換回路205は、プリセツト信号
PRSに応じて抵抗器155又は155Aからの楽
音信号を選択するように作用し、PRS=“1”の
プリセツト・モードの場合には、固定抵抗器15
5Aからの楽音信号を導出し、PRS=“0”のマ
ニアル・モードの場合には、可変抵抗器155か
らの楽音信号を導出する。プリセツト切換回路2
05から送出される楽音信号は、U/L切換回路
206に供給される。
U/L切換回路206は、プリセツト信号PRS
が“1”のプリセツト・モードの場合には、抵抗
207を介して入力楽音信号を送出する一方、プ
リセツト信号PRSが“0”のマニアル・モードの
場合には、前述のスイツチ要素154aに連動す
るスイツチ要素154bからの状態信号“0”又
は“1”に応じてそれぞれ抵抗207又は208
を介して入力楽音信号を送出するもので、その切
換動作は前述のU/Lセレクタ回路202のもの
と対応するようになつている。すなわち、プリセ
ツト・モードの場合、又はマニアル・モードでス
イツチ要素154a,154bがオフ状態である
場合には、U/Lセレクタ回路202がUK鍵状
態信号を選択するのに応じてU/L切換回路20
6がUKに関するスペシヤル楽音信号を抵抗20
7を介して送出し、一方、マニアル・モードの場
合においてスイツチ要素154a,154bがオ
ン操作されると、U/Lセレクタ回路202が
LK鍵状態信号を選択するのに応じてU/L切換
回路206がLKに関するスペシヤル楽音信号を
抵抗208を介して送出する。抵抗207を介し
て取出されるUKスペシヤル楽音信号は前述の抵
抗190,199からのUK楽音信号と混合され
ると共に、抵抗208を介して取出されるLKス
ペシヤル楽音信号は後述のLK楽音信号と混合さ
れる。
次に、LK楽音形成に関する回路部分について
説明すると、LK用キースイツチ回路201から
の鍵状態信号が供給される音源・開閉回路209
は、LKの全鍵に対応した周波数の音源信号を発
生する音源部と、この音源部からの音源信号をキ
ースイツチ回路201からの鍵状態信号に応じて
開閉する開閉部とをそなえ、この他にもオートベ
ース・コード回路及びオートアルペジオ回路が設
けられている。
音源・開閉回路209からの開閉出力信号は音
色フイルタ回路210に供給され、前述のピアノ
、ピアノ、ギター、ハープシコードなどの音
色になるように音色形成される。音色フイルタ回
路210からの楽音信号は各音色毎に設けられた
トーンボリユーム149を介してミキサー回路2
11に供給され、混合される。フイルタ回路21
0からの楽音信号はまた、オルガン風音色を強調
するように各々の抵抗値が定められた音色別のプ
リセツト用固定抵抗器149Aを介してミキサー
回路212に供給され、オーケストラ風音色を強
調するように各々の抵抗値が定められた音色別の
プリセツト用固定抵抗器149Bを介してミキサ
ー回路213に供給され、ジヤズ風音色を強調す
るように各々の抵抗値が定められた音色別のプリ
セツト用固定抵抗器149Cを介してミキサー回
路214に供給される。
ミキサー回路211〜214からの楽音信号は
プリセツト・セレクタ回路215に供給され、前
述のセレクタ回路188におけると同様の信号選
択処理に供される。この結果、セレクタ回路21
5の出力端からは、プリセツト・モードの場合に
は、音色選択スイツチ144からの音色指定信号
E,F,Gがそれぞれオルガン風、オーケストラ
風、ジヤズ風の各音色を指定するたびに、それぞ
れ対応する入力端e,f,gに供給されるミキサ
ー回路212,213,214からの楽音信号が
送出され、マニアル・モードの場合には、ミキサ
ー回路211からの楽音信号が送出される。
セレクタ回路215からの楽音信号は、前述の
トレモロ切換回路189と同様に動作するトレモ
ロ切換回路216に供給される。トレモロ切換回
路216は、プリセツト信号PRS=“1”のプリ
セツト・モードの場合には、音色指定信号E,
F,Gのいずれかが“1”に設定されるのに応じ
て抵抗217を介して楽音信号を送出し、一方、
プリセツト信号PRS=“0”のマニアル・モード
の場合には、LK音指定スイツチ165がオフな
らば抵抗217を介して楽音信号を送出し、スイ
ツチ165がオンならば抵抗218を介して楽音
信号を送出する。抵抗217を介して送出される
楽音信号はトレモロ効果の付加を予定されていな
いものであり、抵抗218を介して送出される楽
音信号はトレモロ効果の付加を予定されているも
のである。
ところで、抵抗190を介して送出されるフル
ート系UK楽音信号と、抵抗199を介して送出
されるオーケストラ系UK楽音信号と、抵抗20
7を介して送出されるUKスペシヤル楽音信号と
はいずれもトレモロ効果の付加を予定されていな
いものであり、抵抗219を介して相互に混合さ
れてからU/Lバランス調整回路BL1に供給され
る。また、抵抗208を介して送出されるLKス
ペシヤル楽音信号と、抵抗217を介して送出さ
れるLK楽音信号とはいずれもトレモロ効果の付
加を予定されていないものであり、抵抗220を
介して相互に混合されてからU/Lバランス調整
回路BL1に供給される。
U/Lバランス調整回路BL1は、マニアル・バ
ランス用可変抵抗器137の相互に連動する可変
抵抗要素137a,137bの一方のもの137
aと、プリセツト用固定抵抗器137Aと、プリ
セツト信号PRSに応じて抵抗要素137a又は抵
抗器137Aを選択的に回路に接続するプリセツ
ト切換回路221とを含んでおり、PRS=“1”
のプリセツト・モードの場合には、半固定抵抗器
(又は固定抵抗器)137AによつてU/Lバラ
ンスが設定され、PRS=“0”のマニアル・モー
ドの場合には、可変抵抗要素137aによつて
U/Lバランスが制御される。バランス調整され
たUK楽音信号及びLK楽音信号はそれぞれ抵抗2
22及び223を介して導出され、混合されてか
ら出力ミキサー(図示せず)に供給される。
一方、抵抗191を介して送出されるフルート
系UK楽音信号と、抵抗200を介して送出され
るオーケストラ系UK楽音信号とはいずれもトレ
モロ効果の付加を予定されているものであり、抵
抗224を介してU/Lバランス調整回路BL2
供給される。また、抵抗218を介して送出され
るLK楽音信号もトレモロ効果の付加を予定され
ているものであり、抵抗225を介してU/Lバ
ランス調整回路BL2に供給される。
U/Lバランス調整回路BL2は、マニアル・バ
ランス用可変抵抗器137の他方の可変抵抗要素
137bと、プリセツト用固定抵抗器137B
と、プリセツト信号PRSに応じて抵抗要素137
b又は抵抗器137Bを選択的に回路に接続する
プリセツト切換回路226とを含んでおり、PRS
=“1”のプリセツト・モードの場合には、半固
定抵抗器(又は固定抵抗器)137Bによつて
U/Lバランスが設定され、PRS=“0”のマニ
アル・モードの場合には可変抵抗要素137bに
よつてU/Lバランスが制御される。バランス調
整されたUK楽音信号及びLK楽音信号はそれぞれ
抵抗227及び228を介して導出され、混合さ
れてからトレモロ効果回路(図示せず)に供給さ
れる。
次に第6図に示すPKに関する楽音形成・制御
部について説明すると、PKに対応したキースイ
ツチ回路229は、操作されたペダル鍵を示す鍵
状態信号を音源・開閉回路230に供給するよう
になつている。音源・開閉回路230は、すべて
のペダル鍵に対応した周波数の音源信号を発生す
る音源部と、この音源部からの音源信号をキース
イツチ回路229からの鍵状態信号に応じて開閉
導出する開閉部とをそなえており、この他にもオ
ートベース・コード回路、オートアルペジオ回路
が設けられている。開閉部で開閉動作を行なう際
に、その開閉エンベロープのサステイン・タイム
SUSの長さはプリセツト切換回路231からの出
力信号によつて制御され、プリセツト切換回路2
31は、プリセツト信号PRSに応じてパネル面の
可変抵抗器169又はプリセツト用固定抵抗器1
69Aからの電圧信号を選択的に出力するように
なつている。このため、PRS=“1”のプリセツ
ト・モードの場合には、固定抵抗器169Aから
の電圧に応じてサステイン・タイムSUSが決定さ
れ、PRS=“0”のマニアル・モードの場合に
は、可変抵抗器169で設定された電圧に応じて
サステイン・タイムSUSが決定される。
音源・開閉回路230からの開閉出力信号は、
音色フイルタ回路232に供給されて、バス
16′、バス8′、ベース・ギター等の音色になるよ
うに音色形成される。音色フイルタ回路232か
らのバス16′、バス8′、ベース・ギターに対応し
た楽音信号は、音色別に設けられたトーンボリユ
ーム148を介してミキサー回路233に供給さ
れ、混合される。そして、これとは別にバス
16′及びバス8′に対応した楽音信号は対応するプ
リセツト用固定抵抗器148Aを介してバス用ミ
キサー回路234に供給され、混合されると共
に、ベース・ギターに対応した楽音信号はプリセ
ツト用固定抵抗器148Bを介して導出される。
ミキサー回路234からの混合楽音信号はバス音
選択スイツチ143Aを介して抵抗235に供給
されると共に、プリセツト用固定抵抗器148B
からの楽音信号はベース・ギター音選択スイツチ
143Bを介して抵抗236に供給される。ベー
ス音選択スイツチ143Aが閉成されたときはバ
ス混合音に対応した楽音信号が抵抗235を介し
てプリセツト切換回路237に供給され、ベー
ス・ギター音選択スイツチ143Bが閉成された
ときはベース・ギター音に対応した楽音信号が抵
抗236を介してプリセツト切換回路237に供
給される。そして、選択スイツチ143A及び1
43Bが共に閉成されたときはバス混合音に対応
した楽音信号及びベース・ギター音に対応した楽
音信号がそれぞれ抵抗235及び236を介して
混合された形でプリセツト切換回路237に供給
される。プリセツト切換回路237には、上記し
た楽音信号の他にミキサー回路233からの楽音
信号も供給される。
プリセツト切換回路237の信号切換動作は、
プリセツト信号PRSに応じて制御されるようにな
つており、PRS=“1”のプリセツト・モードの
場合には抵抗235及び/又は抵抗236を介し
て供給される楽音信号が導出され、PRS=“0”
のマニアル・モードの場合には、ミキサー回路2
33から供給される楽音信号が導出される。プリ
セツト切換回路237からの楽音信号は図示しな
い出力ミキサーに供給される。
第4図乃至第6図に関して上記した電子楽器に
よれば、先に述べた実施例の場合と同様にプリセ
ツト・モード及びマニアル・モードの2通りの演
奏動作が可能であり、初心者及び熟練者の双方に
とつて使用しやすい利点がある。その上、この実
施例の場合には、複数組の音色制御情報をプリセ
ツトして適宜選択できるようにしたので、プリセ
ツト・モードの演奏にあたつて音色選択の幅が広
がり、単調さを免れることができる付加的効果も
ある。
なお、上記した各実施例において、プリセツ
ト・モードからマニアル・モードへの切換え及び
その逆の切換えは、ブラインド部のブラインド解
除及びブラインド動作にそれぞれ自動的に連動さ
せるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
のパネル面配置を示す正面図、第2図は、第1図
の電子楽器のプリセツト信号形成部を示す回路
図、第3図は、第1図の電子楽器の楽音形成・制
御部を示す回路図、第4図は、この発明の他の実
施例による電子楽器のパネル面配置を示す正面
図、第5図は、第4図の電子楽器の楽音形成・制
御部のうち手鍵盤に関する部分を示す回路図、第
6図は第4図の電子楽器の楽音形成・制御部のう
ちペダル鍵盤に関する部分を示す回路図である。 16,136……電源スイツチ、23,147
……ブラインド部、43,172……プリセツト
解除スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パネル面に配置された多数の操作子によつて
    楽音の諸特性を制御するようにした電子楽器にお
    いて、前記多数の操作子のうちの1組の操作子に
    対応する被制御部にそれぞれ供給すべき制御情報
    をプリセツトする手段と、電源スイツチの操作に
    基づいて前記プリセツト手段からの制御情報を対
    応する被制御部にそれぞれ供給すると共に、プリ
    セツト解除スイツチの操作に基づいて前記プリセ
    ツト手段からの制御情報の代りに前記1組の操作
    子の操作に基づく制御情報を対応する被制御部に
    それぞれ供給する手段とを設けたことを特徴とす
    る電子楽器。 2 パネル面に配置された多数の操作子によつて
    楽音の諸特性を制御するようにした電子楽器にお
    いて、前記多数の操作子のうちの1組の操作子に
    対応する被制御部にそれぞれ供給すべき制御情報
    をプリセツトする手段と、前記1組の操作子を前
    記パネル面にみえないようにブラインドする手段
    と、指令スイツチからの状態信号に応じて、前記
    1組の操作子からの制御情報と前記プリセツト手
    段からの制御情報とを適宜切換えて対応する被制
    御部にそれぞれ供給する手段とを設けたことを特
    徴とする電子楽器。 3 特許請求の範囲第2項に記載の電子楽器にお
    いて、前記指令スイツチとして電源スイツチ及び
    プリセツト解除スイツチをそなえ、前記電源スイ
    ツチの操作に基づいて前記プリセツト手段からの
    制御情報を対応する被制御部にそれぞれ供給する
    と共に、前記プリセツト解除スイツチの操作に基
    づいて前記プリセツト手段からの制御情報の代り
    に前記1組の操作子の操作に基づく制御情報を対
    応する被制御部にそれぞれ供給するようにしたこ
    とを特徴とする電子楽器。
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