JPS6280021A - 高分子樹脂からなる延伸フイルム - Google Patents
高分子樹脂からなる延伸フイルムInfo
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- JPS6280021A JPS6280021A JP22074085A JP22074085A JPS6280021A JP S6280021 A JPS6280021 A JP S6280021A JP 22074085 A JP22074085 A JP 22074085A JP 22074085 A JP22074085 A JP 22074085A JP S6280021 A JPS6280021 A JP S6280021A
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- polymer resin
- osmic acid
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- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は一1気テープ、銀塩写真フィルムなどの情報記
録媒体、コンデンサーなどの電気部品、グラフィックデ
ー1〜用品、あるいは包装用材F1などに用いられる高
分子樹脂フィルムに関するものである。
録媒体、コンデンサーなどの電気部品、グラフィックデ
ー1〜用品、あるいは包装用材F1などに用いられる高
分子樹脂フィルムに関するものである。
[従来の技術]
高分子)開店からなる延伸フィルムは(以下フィルムと
称す)は磁気テープ、フロッピーディスク、光記録媒体
、銀塩写真などの基材フィルムとして広く使用されてい
る。
称す)は磁気テープ、フロッピーディスク、光記録媒体
、銀塩写真などの基材フィルムとして広く使用されてい
る。
近年記録媒体に対し情報の高密度記録化の要請が強く、
それに伴って基材となるフィルム表面に対する改良が強
く望まれている。例えば磁気テープ、磁気ディスクの高
密度記録媒体である薄膜型磁気記録媒体では磁気ヘッド
とのスペーシングロスによる記録、再生時の損失が非常
に重要となるため、表面をより平滑にし、スペーシング
ロスを極力少なくすることが強く要請されている。この
ためには基材となるフィルムかより平滑で必る必要があ
る。この要請は光記録用の媒体としてもしかりでおる。
それに伴って基材となるフィルム表面に対する改良が強
く望まれている。例えば磁気テープ、磁気ディスクの高
密度記録媒体である薄膜型磁気記録媒体では磁気ヘッド
とのスペーシングロスによる記録、再生時の損失が非常
に重要となるため、表面をより平滑にし、スペーシング
ロスを極力少なくすることが強く要請されている。この
ためには基材となるフィルムかより平滑で必る必要があ
る。この要請は光記録用の媒体としてもしかりでおる。
ところでフィルム表面が平滑になるとフィルムの滑りが
悪くなり、フィルムの製造工程あるいは記録層を形成す
る加工工程でフィルムが走行しにくくなるという正大な
問題が生じる。
悪くなり、フィルムの製造工程あるいは記録層を形成す
る加工工程でフィルムが走行しにくくなるという正大な
問題が生じる。
つまり、表面が平滑でおることと、フィルムの易滑性と
は相反する性質にある。しかしながら、情報記録媒体の
基材としてのフィルムには表面がより平滑でより易滑で
あるというこの相反する性質を満足せしむる要求が強く
されている。
は相反する性質にある。しかしながら、情報記録媒体の
基材としてのフィルムには表面がより平滑でより易滑で
あるというこの相反する性質を満足せしむる要求が強く
されている。
またざらに情報記録媒体としての耐久性の向上がさらに
一層望まれていることから基材であるフィルムと記録層
との接着性の向上が強く要請されており、フィルムの易
接着性への改質の要求も強い。
一層望まれていることから基材であるフィルムと記録層
との接着性の向上が強く要請されており、フィルムの易
接着性への改質の要求も強い。
このよ−うな要求に対しいくつかの改善の試みがなされ
ている。
ている。
最も一般的に検問されているのは炭酸カルシウムや醸化
ケイ素の微粒子をポリマ中に添加する方法であるが、こ
の方法では微粒子で形成される表面の突起か大きすぎる
欠点がある。ざらに現在該粒子の超微細化が進み、これ
らを均一にポリマ中に添加する方法が精力的に検討され
ているが、今のところこれらの超微粒子を添加したフィ
ルムでは表面の平滑性は良くなるものの、漬り性か不充
分である。
ケイ素の微粒子をポリマ中に添加する方法であるが、こ
の方法では微粒子で形成される表面の突起か大きすぎる
欠点がある。ざらに現在該粒子の超微細化が進み、これ
らを均一にポリマ中に添加する方法が精力的に検討され
ているが、今のところこれらの超微粒子を添加したフィ
ルムでは表面の平滑性は良くなるものの、漬り性か不充
分である。
これら微粒子を添加する方法とは全く違った方法として
、例えば特開昭59−35920号では未延伸シー1〜
に人気中でコロナ放電処理し、次いで延伸することによ
って易滑化する方法が開示されている。本発明者らは種
々の実験を試みたが、その効果は極めて低く、実用的な
性能要求を満足する乙のではない。また易接着化の効果
はほとんど認められなかった。
、例えば特開昭59−35920号では未延伸シー1〜
に人気中でコロナ放電処理し、次いで延伸することによ
って易滑化する方法が開示されている。本発明者らは種
々の実験を試みたが、その効果は極めて低く、実用的な
性能要求を満足する乙のではない。また易接着化の効果
はほとんど認められなかった。
さらに特公昭60 5183@には平滑なポリエステル
フィルムの両面に、シリコーン、スチレン−ブタジェン
ゴムの少なくとも一種類と水溶性高分子とからなるもの
を主成分とするミミズ状被膜を形成した易滑性のポリエ
ステルフィルムが開示されている。
フィルムの両面に、シリコーン、スチレン−ブタジェン
ゴムの少なくとも一種類と水溶性高分子とからなるもの
を主成分とするミミズ状被膜を形成した易滑性のポリエ
ステルフィルムが開示されている。
しかしながら、該方法ではフィルム表面に形成される不
連続被膜の厚さおよび形が不均一なため、要求されてい
る表面の均一性と易滑性の点て今−歩不足している。さ
らにまた不連続被膜とフィルム基材とが同一樹脂でない
ため基材と被膜との接着性に難がおること、および接着
性の改良効果が認められない欠点がある。
連続被膜の厚さおよび形が不均一なため、要求されてい
る表面の均一性と易滑性の点て今−歩不足している。さ
らにまた不連続被膜とフィルム基材とが同一樹脂でない
ため基材と被膜との接着性に難がおること、および接着
性の改良効果が認められない欠点がある。
また接着性の改良方法とは例えばりSP3.018.1
89あるいはBPl、 252.935に開示されてい
るごとく、人気中でコロナ放電処理する方法が一般に知
られているが、該方法では改質効果が不充分で必る上知
時間のうちに効果が消失することか知られている。
89あるいはBPl、 252.935に開示されてい
るごとく、人気中でコロナ放電処理する方法が一般に知
られているが、該方法では改質効果が不充分で必る上知
時間のうちに効果が消失することか知られている。
USP4.072.769にはポリエチレンテレフタレ
ートフィルムをNoガスあるいはNO2ガスの存在下で
低温プラズマで処理し、易接着化する方法が開示されて
いる。低温プラズマ処理はコロナ放電処理に比べ初期の
改質効果は高いが、コロナ放電処理同様経口的に効果が
低下していくこと、および処理費用が高いなどの問題が
あり、実用化されるに至っていない。
ートフィルムをNoガスあるいはNO2ガスの存在下で
低温プラズマで処理し、易接着化する方法が開示されて
いる。低温プラズマ処理はコロナ放電処理に比べ初期の
改質効果は高いが、コロナ放電処理同様経口的に効果が
低下していくこと、および処理費用が高いなどの問題が
あり、実用化されるに至っていない。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明の目的とするところは、前述のような高分子樹脂
のもつ表面の特性の欠点を改良し、かつその改良された
表面特性が経口的に劣化することのない優れた表面特性
を有するフィルムを提供するものである。
のもつ表面の特性の欠点を改良し、かつその改良された
表面特性が経口的に劣化することのない優れた表面特性
を有するフィルムを提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明とは、フィルム表面にほぼ一定に配列された、オ
スミック酸に可染で、かつ該フィルムと一体をなす超微
細な凸部を有し、該凸部の配列方向に垂直に切断した断
面を観察した時、該凸部の高さが30〜500Å、幅が
100〜5000Å、表面の長さ1μm当りの該凸部の
存在個数が0゜5〜50個であることを特徴とする高分
子4樹脂フイルム(以下フィルムと称す)でおる。
スミック酸に可染で、かつ該フィルムと一体をなす超微
細な凸部を有し、該凸部の配列方向に垂直に切断した断
面を観察した時、該凸部の高さが30〜500Å、幅が
100〜5000Å、表面の長さ1μm当りの該凸部の
存在個数が0゜5〜50個であることを特徴とする高分
子4樹脂フイルム(以下フィルムと称す)でおる。
本発明でいう高分子樹脂とは溶融押出法、溶液流延法、
カレンダー法などによって成形されシーI・となり、次
いで延伸することによって薄ようのフィルムとなりうる
高分子樹脂である。このような高分子樹脂としては、ポ
リエチレン必るいはポリプロピレンなどのオレフィン樹
脂、ポリスチレンおよびその共重合体樹脂、ポリカーボ
ネート、セルロースア廿チー1〜樹脂、ポリエチレンテ
レフタレートなどのポリエステル樹脂、ナイロン11な
どのポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレン
オキザイド、ポリフェニレンスルファイド、ポリエーテ
ルスルホンなどのポリスルボン樹脂、ウレタン樹脂など
、あるいはこれらの共重合体、またはこれらと他の七ツ
マ−との共重合体、ざらにはこれらの混合樹脂などをそ
の代表的な例として挙げることができる。なお当然のこ
とながらこれらの樹脂に安定剤、滑剤、有機あるいは無
機粒子、色素、顔料、紫外線吸収剤、可塑剤などを加え
てもよい。
カレンダー法などによって成形されシーI・となり、次
いで延伸することによって薄ようのフィルムとなりうる
高分子樹脂である。このような高分子樹脂としては、ポ
リエチレン必るいはポリプロピレンなどのオレフィン樹
脂、ポリスチレンおよびその共重合体樹脂、ポリカーボ
ネート、セルロースア廿チー1〜樹脂、ポリエチレンテ
レフタレートなどのポリエステル樹脂、ナイロン11な
どのポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレン
オキザイド、ポリフェニレンスルファイド、ポリエーテ
ルスルホンなどのポリスルボン樹脂、ウレタン樹脂など
、あるいはこれらの共重合体、またはこれらと他の七ツ
マ−との共重合体、ざらにはこれらの混合樹脂などをそ
の代表的な例として挙げることができる。なお当然のこ
とながらこれらの樹脂に安定剤、滑剤、有機あるいは無
機粒子、色素、顔料、紫外線吸収剤、可塑剤などを加え
てもよい。
ところで通常フィルムに要求される基本的な特性は機械
的特性でおり、薄ようで、かつ強靭であることが要求さ
れる。このことから高分子樹脂としては結晶性高分子で
おることが望ましいが、結晶性高分子は非晶質状態から
成形、延伸によって結晶化していくにつれて、接着性、
滑り性などの表面特性が著しく悪くなる欠点がある。
的特性でおり、薄ようで、かつ強靭であることが要求さ
れる。このことから高分子樹脂としては結晶性高分子で
おることが望ましいが、結晶性高分子は非晶質状態から
成形、延伸によって結晶化していくにつれて、接着性、
滑り性などの表面特性が著しく悪くなる欠点がある。
しかしながら本発明のフィルムはフィルムに要求される
基本的な特性を損うことなく、従来のフィルムに比べ著
しく優れた表面特性を有することから本発明の高分子樹
脂としては結晶性高分子樹脂でおることかより好ましい
。
基本的な特性を損うことなく、従来のフィルムに比べ著
しく優れた表面特性を有することから本発明の高分子樹
脂としては結晶性高分子樹脂でおることかより好ましい
。
このため、高分子樹脂の中、14に製膜性に優れかつフ
ィルムに要求される強靭性、透明性、可撓性などに優れ
た結晶性のオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂が好ましく、このような樹脂としてはポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−
ブテン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン3元共
重合体などのオレフィン樹脂、およびナイロン−6、ナ
イロン−66、ナイロン−610、ナイロン−11、ノ
イロンー12、ナイロン−6/66共重合体などの結晶
性脂肪族ポリアミド樹脂、さらにはポリエチレンテレフ
タレートに代表される芳香族ジカルボン酸とアルキレン
グリコールからなるポリエステル樹脂などをその代表的
な例として挙げることができる。
ィルムに要求される強靭性、透明性、可撓性などに優れ
た結晶性のオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂が好ましく、このような樹脂としてはポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−
ブテン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン3元共
重合体などのオレフィン樹脂、およびナイロン−6、ナ
イロン−66、ナイロン−610、ナイロン−11、ノ
イロンー12、ナイロン−6/66共重合体などの結晶
性脂肪族ポリアミド樹脂、さらにはポリエチレンテレフ
タレートに代表される芳香族ジカルボン酸とアルキレン
グリコールからなるポリエステル樹脂などをその代表的
な例として挙げることができる。
なかでも芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分として、ア
ルキレングリコールを主たるグリコール成分とするポリ
エステル樹脂を用い作られたフィルムは良好な接着性を
もち、かつ経口的な低下か認められず、ざらに易滑性を
有する極めて優れた表面をもつフィルムが得られること
から、本発明にとって最も好ましい樹脂である。
ルキレングリコールを主たるグリコール成分とするポリ
エステル樹脂を用い作られたフィルムは良好な接着性を
もち、かつ経口的な低下か認められず、ざらに易滑性を
有する極めて優れた表面をもつフィルムが得られること
から、本発明にとって最も好ましい樹脂である。
このようなポリエステル樹脂の具体例としては、テレフ
タル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェノキシエタンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸
、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸、ジフ工二ルケ]〜ンジカルボン酸、ア
ンスラセンジカルボン酸、α、β−ビス(2−クロフェ
ノキシ)エタン−4,4−ジカルボン酸などの芳香族ジ
カルボン酸を酸成分とし、エチレングリコール、トリメ
チレングリコール、テ1−ラメチレングリコール、ペン
タメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ヘ
キシレングリコールなどのアルキレングリコールをグリ
コール成分とするポリエステル樹脂か挙げられる。これ
らのうち、特にテレフタル酸とエチレングリコールから
なるポリエチレンテレフタレート樹脂が望ましい。
タル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェノキシエタンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸
、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸、ジフ工二ルケ]〜ンジカルボン酸、ア
ンスラセンジカルボン酸、α、β−ビス(2−クロフェ
ノキシ)エタン−4,4−ジカルボン酸などの芳香族ジ
カルボン酸を酸成分とし、エチレングリコール、トリメ
チレングリコール、テ1−ラメチレングリコール、ペン
タメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ヘ
キシレングリコールなどのアルキレングリコールをグリ
コール成分とするポリエステル樹脂か挙げられる。これ
らのうち、特にテレフタル酸とエチレングリコールから
なるポリエチレンテレフタレート樹脂が望ましい。
これらのポリエステル重合体中に表面の平滑性を損わな
い程度の極めて微小な無@必るいは有機の粒子を添加し
ても構わない。例えば極めて微小なコロイダルシリカ粒
子などを少量添加することができる。ただし添加に際し
てはこれらの粒子が二次凝集を行なわないよう十分注意
する必要かある。
い程度の極めて微小な無@必るいは有機の粒子を添加し
ても構わない。例えば極めて微小なコロイダルシリカ粒
子などを少量添加することができる。ただし添加に際し
てはこれらの粒子が二次凝集を行なわないよう十分注意
する必要かある。
本発明のフィルムの特徴は、フィルム表面の一部にオス
ミック酸可染な超微細な凸部が該フィルムと一体に形成
されていることにあり、理由は明らかではないが該凸部
が表面に存在することによって易滑性および易接着性が
発現する。
ミック酸可染な超微細な凸部が該フィルムと一体に形成
されていることにあり、理由は明らかではないが該凸部
が表面に存在することによって易滑性および易接着性が
発現する。
本発明でいう一体とはオスミック酸可染層と基材フィル
ムとが高分子結合をもって一体化、より好ましくは化学
結合をもって一体化していることを意味し、オスミック
酸可染層が基材フィルムの改質によって形成されたもの
でおることが最も好ましい。
ムとが高分子結合をもって一体化、より好ましくは化学
結合をもって一体化していることを意味し、オスミック
酸可染層が基材フィルムの改質によって形成されたもの
でおることが最も好ましい。
本発明のフィルムは電界放射型走査電子顕微鏡にてフィ
ルム表面を観察するか、または超薄切片のフィルム表層
部断面をオスミック酸染色後、透過型電子顕微鏡にて観
察することによって同定できる。第1図(a)、(b)
、(C)は本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムの表
層部面面の拡大モデル図でおる。斜線部がオスミック酸
可染部で、(a)では凸部以外の表層もオスミック酸に
可染されたフィルムであり、(b)はほぼ凸部のみがオ
スミック酸に染色可能に形成されている場合で、これら
はフィルムに対する要求性能に応じ、製造条件の変更に
よって作ることができる。(C)は微小な粒子を含んだ
フィルムについて拡大モデル図でおり、黒くぬりつぶし
た部分が粒子でおる。
ルム表面を観察するか、または超薄切片のフィルム表層
部断面をオスミック酸染色後、透過型電子顕微鏡にて観
察することによって同定できる。第1図(a)、(b)
、(C)は本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムの表
層部面面の拡大モデル図でおる。斜線部がオスミック酸
可染部で、(a)では凸部以外の表層もオスミック酸に
可染されたフィルムであり、(b)はほぼ凸部のみがオ
スミック酸に染色可能に形成されている場合で、これら
はフィルムに対する要求性能に応じ、製造条件の変更に
よって作ることができる。(C)は微小な粒子を含んだ
フィルムについて拡大モデル図でおり、黒くぬりつぶし
た部分が粒子でおる。
微小粒子のみでは突起が小さすぎ易滑化しないが、図の
ごとくオスミック酸可染の凸部が形成されると、微小粒
子の形成する突起に比べ該凸部の方が高さが低いにもか
かわらず驚くべきことに著しく易滑化する。なお第1図
はモデル図であり、本発明のフィルムを正確に再現した
ものではない。
ごとくオスミック酸可染の凸部が形成されると、微小粒
子の形成する突起に比べ該凸部の方が高さが低いにもか
かわらず驚くべきことに著しく易滑化する。なお第1図
はモデル図であり、本発明のフィルムを正確に再現した
ものではない。
図中においてH2はオスミック酸可染部の厚さを示す。
オスミック酸可染部の厚さは30大以上500Å以下が
好ましく、30大未満では易滑性、接着性ともに性能不
足と必る。500人を越えると表面の平滑性が損われる
とともにオスミック酸可染部と基材間の凝集力が低下し
、実質的な接着力か低下する。
好ましく、30大未満では易滑性、接着性ともに性能不
足と必る。500人を越えると表面の平滑性が損われる
とともにオスミック酸可染部と基材間の凝集力が低下し
、実質的な接着力か低下する。
第2図は本発明のフィルムの代表的な表面のモデル図で
ある。ドツトをうった部分がオスミック酸可染の凸部を
表わす。
ある。ドツトをうった部分がオスミック酸可染の凸部を
表わす。
本発明のフィルムのより好ましい性質はオスミック酸可
染の凸部が第2図のごとくほぼ一定の方向にほぼ一様に
配列していることにより効果的に発現される。少なくと
も形成された凸部の個数で50%以上の凸部がこのよう
に一定の方向に配列することで易滑性がより向上する。
染の凸部が第2図のごとくほぼ一定の方向にほぼ一様に
配列していることにより効果的に発現される。少なくと
も形成された凸部の個数で50%以上の凸部がこのよう
に一定の方向に配列することで易滑性がより向上する。
配列する方向は易滑性を向上させる点でほぼフィルムの
長手方向または幅方向が好ましく、より好ましくい方向
は幅方向である。
長手方向または幅方向が好ましく、より好ましくい方向
は幅方向である。
ここでいう長手方向または幅方向への配列とは第3図に
示すごとく凸部の長手方向がフィルムの長平方向(MD
)あるいは幅方向(TD)となす角(0)が±30度以
内であることをさし、より好ましい角度範囲は±15度
以内でおる。
示すごとく凸部の長手方向がフィルムの長平方向(MD
)あるいは幅方向(TD)となす角(0)が±30度以
内であることをさし、より好ましい角度範囲は±15度
以内でおる。
本発明のフィルムではフィルムの平滑性、易滑性はフィ
ルム表面の凸部のサイズに依存する。本発明のフィルム
では凸部の配列方向に平行に切断した断面から観察した
フィルム表面のオスミック酸可染の凸部の高さが30〜
300Å、幅100〜5000大で、かつその個数が表
面1μm当り0.5〜50個存在することが好ましく、
より好ましい範囲は高さ50〜300Å、幅100〜3
000Å、個数1〜20個である。凸部の高さが30人
未満、個数0.5個未満では易滑性が不充分で必り、ま
た高さが300人を越え、かつ個数が50個を越えると
表面の平滑性が失われ、また、接着[生もなくなる。
ルム表面の凸部のサイズに依存する。本発明のフィルム
では凸部の配列方向に平行に切断した断面から観察した
フィルム表面のオスミック酸可染の凸部の高さが30〜
300Å、幅100〜5000大で、かつその個数が表
面1μm当り0.5〜50個存在することが好ましく、
より好ましい範囲は高さ50〜300Å、幅100〜3
000Å、個数1〜20個である。凸部の高さが30人
未満、個数0.5個未満では易滑性が不充分で必り、ま
た高さが300人を越え、かつ個数が50個を越えると
表面の平滑性が失われ、また、接着[生もなくなる。
ここでいう凸部のサイズとは第2図のフィルムを長手方
向(MD)に平行に切断し、第1図のような断面を得た
場合のHlを高さ、Wを幅としたものである。
向(MD)に平行に切断し、第1図のような断面を得た
場合のHlを高さ、Wを幅としたものである。
またフィルムを表面から観察した場合、上記のような幅
、高さのナイスを有し、かつ長さが100Å〜2μmの
オスミック酸可染の凸部がフィルム表面の1μTr12
当り10〜50個存在することが好ましい。ここでいう
長さとは凸部の長手方向の長さ、つまり第2図のLの長
さを指す。
、高さのナイスを有し、かつ長さが100Å〜2μmの
オスミック酸可染の凸部がフィルム表面の1μTr12
当り10〜50個存在することが好ましい。ここでいう
長さとは凸部の長手方向の長さ、つまり第2図のLの長
さを指す。
本発明のフィルム表面に形成されたオスミック酸可染の
凸部は上記サイズのみに限定されるものではなく、少な
くとも上記サイズの凸部が占める面積か前凸部の占める
面積の50%以上になる数だけあればよい。
凸部は上記サイズのみに限定されるものではなく、少な
くとも上記サイズの凸部が占める面積か前凸部の占める
面積の50%以上になる数だけあればよい。
本発明のフィルム表面の好ましい表面特性は表面粗さが
0.0005〜0.010C1mRaてフィルム同志の
静摩隙係数が0.3〜3.01’9つ、より好ましい範
囲は表面粗さ0.001〜0゜005μmRa、静摩擦
係数0.5〜2.0て必る。このような表面は形成され
る凸部の大きざ、個数、および高分子樹脂に添加する粒
子の大きさ、量等を調節するとによって形成することが
できる。
0.0005〜0.010C1mRaてフィルム同志の
静摩隙係数が0.3〜3.01’9つ、より好ましい範
囲は表面粗さ0.001〜0゜005μmRa、静摩擦
係数0.5〜2.0て必る。このような表面は形成され
る凸部の大きざ、個数、および高分子樹脂に添加する粒
子の大きさ、量等を調節するとによって形成することが
できる。
本発明のフィルム表面に形成されたオスミック酸可染の
凸部の物質は限定されないが、接着性の点から該凸部が
基材フィルムの表面改質によって形成されたものである
ことか好ましい。
凸部の物質は限定されないが、接着性の点から該凸部が
基材フィルムの表面改質によって形成されたものである
ことか好ましい。
フィルム表面が改質されると一般にフィルムとフィルム
の間の滑り性の向上が見られるが、本発明のフィルムで
はこのような表面の化学的組成変化に伴う改質効果に加
え、表面に凸部が形成されることから、その改質効果は
著しい。特に易滑性の改良効果は驚くへきものがある。
の間の滑り性の向上が見られるが、本発明のフィルムで
はこのような表面の化学的組成変化に伴う改質効果に加
え、表面に凸部が形成されることから、その改質効果は
著しい。特に易滑性の改良効果は驚くへきものがある。
表面改質によって形成されたオスミック酸可染の凸部を
有する表面(以下改質表面と称す)をもった本発明のフ
ィルムでは、フリエ−変換赤外分光によるATR法で測
定した改質表面の赤外吸収スペクトルと、該改質表面を
切除してできた表面基材の高分子樹脂の赤外吸収スペク
トルには本質的な有意な差は見出L!′ない点が特色の
1つである。
有する表面(以下改質表面と称す)をもった本発明のフ
ィルムでは、フリエ−変換赤外分光によるATR法で測
定した改質表面の赤外吸収スペクトルと、該改質表面を
切除してできた表面基材の高分子樹脂の赤外吸収スペク
トルには本質的な有意な差は見出L!′ない点が特色の
1つである。
またX線光電子分光装置(以下ESCAと称す)による
通常の測定では該改質表面に各ピークの積分強度に生じ
るわずかな変化を見出すことは可能かも知れないが、基
材の高分子樹脂と異なった新たなピークの存在は見出せ
ない。
通常の測定では該改質表面に各ピークの積分強度に生じ
るわずかな変化を見出すことは可能かも知れないが、基
材の高分子樹脂と異なった新たなピークの存在は見出せ
ない。
通常の表面改質がなされたフィルム表面、必るいはフィ
ルム表面に別の樹脂をコーティングした表面は上記のよ
うな赤外吸収法おるいはESCA法によって該表面と基
材の高分子樹脂との間に明確な差異を見出すことが可能
である。
ルム表面に別の樹脂をコーティングした表面は上記のよ
うな赤外吸収法おるいはESCA法によって該表面と基
材の高分子樹脂との間に明確な差異を見出すことが可能
である。
本発明のフィルムの改質表面と基材て必る高分子樹脂と
の有意な差は、ESCAによって光電子脱出角度が20
度になるような極めて表層のみを測定する手法によって
検出できる。
の有意な差は、ESCAによって光電子脱出角度が20
度になるような極めて表層のみを測定する手法によって
検出できる。
分子鎖中に酸素原子を含む高分子樹脂からなる本発明の
フィルムでは、その改質表面の炭素原子のピーク積分強
度C1,と酸素原子のピークの積分強度O1Sとの比O
1S/C1Sが非改質(基材でおる高分子樹脂〉の○I
s/CIsの50%以上95%以下であることが好まし
く、より好ましくは70%以上90%以下である。O1
S/C1Sが50%未満になるとフィルム表面の平滑性
が失われ、また改質層と基材の高分子樹脂との間の凝集
力が低下し、接着性が低下する。95%を越えると易滑
[生および接着性の効果とも得られない。
フィルムでは、その改質表面の炭素原子のピーク積分強
度C1,と酸素原子のピークの積分強度O1Sとの比O
1S/C1Sが非改質(基材でおる高分子樹脂〉の○I
s/CIsの50%以上95%以下であることが好まし
く、より好ましくは70%以上90%以下である。O1
S/C1Sが50%未満になるとフィルム表面の平滑性
が失われ、また改質層と基材の高分子樹脂との間の凝集
力が低下し、接着性が低下する。95%を越えると易滑
[生および接着性の効果とも得られない。
一般に何らかの表面改質を行なうとOIs/C1sは未
改質表面に比へ増加する。本発明のフィルムでは逆に減
少している特徴があり、理由は定かではないが、接着性
能の経時的安定性の良い原因の一つと思われる。
改質表面に比へ増加する。本発明のフィルムでは逆に減
少している特徴があり、理由は定かではないが、接着性
能の経時的安定性の良い原因の一つと思われる。
通常何らかの表面処理を施すと水に対する接触角が大き
く変化するが、本発明のフィルムでは通常の未処理のフ
ィルムと比較して10度以内のわずかな接触角変化しか
示さない。このことも易接着効果の経時変化の少ない原
因と考えられる。
く変化するが、本発明のフィルムでは通常の未処理のフ
ィルムと比較して10度以内のわずかな接触角変化しか
示さない。このことも易接着効果の経時変化の少ない原
因と考えられる。
本発明のフィルムはコロナ放電処理あるいは低温プラズ
マ処理などの後加工による表面処理によってさらに著し
く接着性が改善されるが、この場合は当然のことなから
O1S/C1,あるいは接触角などは上記範囲からはず
れる。
マ処理などの後加工による表面処理によってさらに著し
く接着性が改善されるが、この場合は当然のことなから
O1S/C1,あるいは接触角などは上記範囲からはず
れる。
なお本発明のフィルムにおいて、オスミック酸可染の凸
部を有する改質層は必ずしもフィルム表面の全面に設け
る必要はなく、片面あるいは表面の一部のみに設けたも
のであってもよい。
部を有する改質層は必ずしもフィルム表面の全面に設け
る必要はなく、片面あるいは表面の一部のみに設けたも
のであってもよい。
本発明のフィルムの製造方法は特に限定されないが、好
ましい製造方法は未延伸あるいは延伸された高分子樹脂
シートを低温プラズマ処理し、次いで少なくとも1回以
上の延伸を施す方法である。
ましい製造方法は未延伸あるいは延伸された高分子樹脂
シートを低温プラズマ処理し、次いで少なくとも1回以
上の延伸を施す方法である。
ここでいうシートとは高分子樹脂を溶融押出法、溶液流
延法あるいはカレンダー法などによって成形された未延
伸シート、あるいはさらに延伸を施した広幅および長尺
で、かつ厚みの厚いシー1〜状物を言う。また、フィル
ムとは該シー1−を低温プラズマ処理した後、少なくと
も一回以上の延伸を施し、場合によっては熱固定のため
の熱処理を施した薄ようの成形体を言う。このためフィ
ルムではシートに比べより広幅、長尺化しており、かつ
厚みが薄く、薄よう化している。また、結晶性高分子樹
脂では一般に配向結晶化し、かつ結晶化度が高くなり、
フィルム化することにより、より強靭な機械的特性を有
するようになる。
延法あるいはカレンダー法などによって成形された未延
伸シート、あるいはさらに延伸を施した広幅および長尺
で、かつ厚みの厚いシー1〜状物を言う。また、フィル
ムとは該シー1−を低温プラズマ処理した後、少なくと
も一回以上の延伸を施し、場合によっては熱固定のため
の熱処理を施した薄ようの成形体を言う。このためフィ
ルムではシートに比べより広幅、長尺化しており、かつ
厚みが薄く、薄よう化している。また、結晶性高分子樹
脂では一般に配向結晶化し、かつ結晶化度が高くなり、
フィルム化することにより、より強靭な機械的特性を有
するようになる。
低温プラズマ処理とは、低圧下のガス雰囲気下に高電圧
を印加することによって開始、持続する放電、いわゆる
グロー放電にシートをさらにし、グロー放電中に生成し
た電子、イオン、励起原子、励起分子、ラジカル、紫外
線などの活性粒子でシートを処理するものである。
を印加することによって開始、持続する放電、いわゆる
グロー放電にシートをさらにし、グロー放電中に生成し
た電子、イオン、励起原子、励起分子、ラジカル、紫外
線などの活性粒子でシートを処理するものである。
ガス圧力は1 X 10−3Torrから50rorr
か好ましく、ガス圧力が1 X 10−3Torr未満
になるとシート表面が着色し、延伸によって表層が劣化
し、接着性能か低下する傾向にある。また5 Q To
rrを越える場合は処理効果かあまり認められない。特
に5 x 10 ’Torr以上Q、5rorrでは処
理効果が著しく、より好ましいガス圧力領域である。
か好ましく、ガス圧力が1 X 10−3Torr未満
になるとシート表面が着色し、延伸によって表層が劣化
し、接着性能か低下する傾向にある。また5 Q To
rrを越える場合は処理効果かあまり認められない。特
に5 x 10 ’Torr以上Q、5rorrでは処
理効果が著しく、より好ましいガス圧力領域である。
放電を開始、持続させるために印加される高電圧の周波
数は特定されるものではなく、直流、低周波、高周波、
マイクロ波などが使用できるが、特に50KHzから5
00KHzの高周波を用いて処理し、作られたフィルム
は表面特性の改良効果は著しく、より好ましい周波数で
ある。
数は特定されるものではなく、直流、低周波、高周波、
マイクロ波などが使用できるが、特に50KHzから5
00KHzの高周波を用いて処理し、作られたフィルム
は表面特性の改良効果は著しく、より好ましい周波数で
ある。
低温プラズマ処理する装置、特に電極形状、電極配置な
どについては特に限定されるものではないが、シートの
ごとく、広幅、長尺で、かつ高分子樹脂からなるものを
処理することから、例えば特開昭52−147593に
開示したような非対称の電極を有する装置がより好まし
い。
どについては特に限定されるものではないが、シートの
ごとく、広幅、長尺で、かつ高分子樹脂からなるものを
処理することから、例えば特開昭52−147593に
開示したような非対称の電極を有する装置がより好まし
い。
また工業生産的見地からしてシートを連続的に大気中か
ら低圧の低温プラズマ処理装置内に導入、低温プラズマ
処理し、大気中へ導出する、いわゆるエアーツーエア一
方式で低)扁プラズマ処理するとともに、かつ高分子樹
脂を成形、低温プラズマ処理、延伸と連続、−貫してフ
ィルムを製造することがより好ましい。フィルムを連続
、−貫して製造しなかった場合、つまりシー1−を一度
巻きとり、低温プラズマにかけたり、あるいは低温プラ
ズマ処理復一度シートを巻きとり、延伸するなどすると
、シー]・が清らないため、シート同志の擦過によりシ
ート表面が傷つき、表面の平滑さか失われてしまう。こ
のことから平滑で易滑な表面特性を有するフィルムを得
ようとする場合は上述のごとく、連続、−貫してフィル
ムを製造することが最も望ましい。
ら低圧の低温プラズマ処理装置内に導入、低温プラズマ
処理し、大気中へ導出する、いわゆるエアーツーエア一
方式で低)扁プラズマ処理するとともに、かつ高分子樹
脂を成形、低温プラズマ処理、延伸と連続、−貫してフ
ィルムを製造することがより好ましい。フィルムを連続
、−貫して製造しなかった場合、つまりシー1−を一度
巻きとり、低温プラズマにかけたり、あるいは低温プラ
ズマ処理復一度シートを巻きとり、延伸するなどすると
、シー]・が清らないため、シート同志の擦過によりシ
ート表面が傷つき、表面の平滑さか失われてしまう。こ
のことから平滑で易滑な表面特性を有するフィルムを得
ようとする場合は上述のごとく、連続、−貫してフィル
ムを製造することが最も望ましい。
低温プラズマ処理で用いられるガスはフィルムの要求性
能に応じ、無機ガス、有機化合物蒸気あるいはこれらの
混合物のいずれでも用いることができる。
能に応じ、無機ガス、有機化合物蒸気あるいはこれらの
混合物のいずれでも用いることができる。
無機ガスは特定のガスに限定されるものではなく、例え
ばH2、He、Ne、Ar、Kr、Xe、N2、空気、
N20.N20.No、N2O4、N2O3、Go、C
O2、N+−1S、SO2、CI2、CF4などのフレ
オンガス、あるいはこれらの混合ガスなどが挙げられ、
フィルムの要求性能に応じ適宜選択すればよい。なかで
もHe、Ar、N2、Co、CO2、N20、空気、あ
るいはこれらを含む混合ガスは安定して種々の表面特注
を発現できることから、より好ましいガスである。
ばH2、He、Ne、Ar、Kr、Xe、N2、空気、
N20.N20.No、N2O4、N2O3、Go、C
O2、N+−1S、SO2、CI2、CF4などのフレ
オンガス、あるいはこれらの混合ガスなどが挙げられ、
フィルムの要求性能に応じ適宜選択すればよい。なかで
もHe、Ar、N2、Co、CO2、N20、空気、あ
るいはこれらを含む混合ガスは安定して種々の表面特注
を発現できることから、より好ましいガスである。
また02.03あるいはこれらを多量に含むガスを用い
た場合はシートをフィルム化する際の熱逸理によって接
着性か低下したり、おるいは易滑効果が発現しないなど
、一部の表面特性の改良効果が認められず、このような
特性を求める場合は、02あるいは03のカスへの混入
率は50モル%以下、より好ましくは30モル%以下、
可能な限り少ないことが望ましい。
た場合はシートをフィルム化する際の熱逸理によって接
着性か低下したり、おるいは易滑効果が発現しないなど
、一部の表面特性の改良効果が認められず、このような
特性を求める場合は、02あるいは03のカスへの混入
率は50モル%以下、より好ましくは30モル%以下、
可能な限り少ないことが望ましい。
また有機化合物蒸気は特に限定されるものではなく、使
用雰囲気温度において適度な蒸気圧を有し、かつフィル
ムの要求する表面性能を発現せしむるものでおればよく
、例えばメチルアルコール、エチルア・ルコール、キシ
レン、1−ルエンなどの一般有機溶媒、エチレン、アレ
チレン、塩化ビニル、スチレン、アリルアルコール、ア
クリル酸(メタクリル酸)、アクリル酸エステル(メタ
クリル酸エステル〉などの不飽和単量体、とニルシラン
、トリメチルメ1〜キキシシラン、1−リメチルクロル
シラン、ヘキサメチルシラザン、γ−(2−アミノエチ
ル)アミノプロピルトリメトキシシシランなどのシラン
化合物、四フッ化エチレン、六フフ化プロピレン、モノ
クロロ1〜リフロロエチレンなどのフッ素化合物などが
挙げられるが、本発明に用いられる有機化合物はこれら
のものに限定されるものではない。
用雰囲気温度において適度な蒸気圧を有し、かつフィル
ムの要求する表面性能を発現せしむるものでおればよく
、例えばメチルアルコール、エチルア・ルコール、キシ
レン、1−ルエンなどの一般有機溶媒、エチレン、アレ
チレン、塩化ビニル、スチレン、アリルアルコール、ア
クリル酸(メタクリル酸)、アクリル酸エステル(メタ
クリル酸エステル〉などの不飽和単量体、とニルシラン
、トリメチルメ1〜キキシシラン、1−リメチルクロル
シラン、ヘキサメチルシラザン、γ−(2−アミノエチ
ル)アミノプロピルトリメトキシシシランなどのシラン
化合物、四フッ化エチレン、六フフ化プロピレン、モノ
クロロ1〜リフロロエチレンなどのフッ素化合物などが
挙げられるが、本発明に用いられる有機化合物はこれら
のものに限定されるものではない。
本発明の低温プラズマ処理で用いられるカスはフィルム
に要求される表面特性に応じ、適宜選定すれば良いが、
有機化合物蒸気おるいは該蒸気と無機カスとの混合ガス
を用いた場合は低温プラズマ処理後の延伸によって表面
の平滑性が失われ、不透明化したり、あるいは接着性が
逆に悪化することが多く、フィルム表面に要求される表
面特性を発現せしめるうえでは無機ガスを用いることか
より好ましい。
に要求される表面特性に応じ、適宜選定すれば良いが、
有機化合物蒸気おるいは該蒸気と無機カスとの混合ガス
を用いた場合は低温プラズマ処理後の延伸によって表面
の平滑性が失われ、不透明化したり、あるいは接着性が
逆に悪化することが多く、フィルム表面に要求される表
面特性を発現せしめるうえでは無機ガスを用いることか
より好ましい。
次に、本発明の高分子樹脂フィルムの製造方法を詳細に
説明する。
説明する。
ます目的とする高分子樹脂をその樹脂に応じた方法で成
形、シー1〜化する。例えばポリエチレンテレフタレー
トでは270’Cから300’Cで溶融押出し、80’
C以下の冷却トラム上にキャス1〜して無延伸シー1〜
とする。
形、シー1〜化する。例えばポリエチレンテレフタレー
トでは270’Cから300’Cで溶融押出し、80’
C以下の冷却トラム上にキャス1〜して無延伸シー1〜
とする。
次いで、該シー1へはそのままの状態、おるいはざらに
延伸されたのら、低温プラズマ処理を行なう。プラズマ
処理前の延伸方法は特に限定されるものではなく、フィ
ルムに要求される表面特性を最も何与しやすいように延
伸する方法であればよい。
延伸されたのら、低温プラズマ処理を行なう。プラズマ
処理前の延伸方法は特に限定されるものではなく、フィ
ルムに要求される表面特性を最も何与しやすいように延
伸する方法であればよい。
成形したシートをそのまま低温プラズマ処理するか、あ
るいは延伸後低温プラズマ処理するかはフィルムに要求
される性能および製造工程を考慮して選択すればよいが
、未延伸おるいは一軸延伸した状態で低温プラズマ処理
するほうがより好ましい。また我々の実験によると結晶
性高分子樹脂では結晶化度の低い段階で低温プラズマ処
理する方が表面改質効果が著しく、より好ましい。例え
ばポリエチレンテレフタレート樹脂では結晶化度が50
%以下、より好ましくは45%以下のシートに低温プラ
ズマ処理することが望ましい。
るいは延伸後低温プラズマ処理するかはフィルムに要求
される性能および製造工程を考慮して選択すればよいが
、未延伸おるいは一軸延伸した状態で低温プラズマ処理
するほうがより好ましい。また我々の実験によると結晶
性高分子樹脂では結晶化度の低い段階で低温プラズマ処
理する方が表面改質効果が著しく、より好ましい。例え
ばポリエチレンテレフタレート樹脂では結晶化度が50
%以下、より好ましくは45%以下のシートに低温プラ
ズマ処理することが望ましい。
低温プラズマ処理されるシーi〜の面は特に限定される
ものではなく、フィルムの用途に応じ適宜選択すればよ
い。またシー1〜の両面を処理してもよく、ざらにはシ
ートの端部のみを残して処理するなどの工夫を施しても
よい。
ものではなく、フィルムの用途に応じ適宜選択すればよ
い。またシー1〜の両面を処理してもよく、ざらにはシ
ートの端部のみを残して処理するなどの工夫を施しても
よい。
このようにして低温プラズマ処理されたシー1へは次い
で少なくとも一回以上の延伸を施してフィルムを形成す
るのである。延伸の方法および条件は特に限定されるも
のではなく、該シー1−に適した方法で延伸すればよい
。例えばポリエチレンテレフタレート樹脂では逐次二軸
延伸法であればまず75°C〜110℃で縦方向へ2〜
4倍延伸し、次いで90°C〜125°Cで横方向へ3
〜6倍延伸することによって、機械的強度の優れたポリ
エチレンテレフタレートフィルムか得られる。また二軸
延伸後120’C〜165°Cで縦方向へ1.2〜2.
0倍、横方向へ1.1〜1.5倍延伸することによって
さらに機械的強度の優れたフィルムを作ることもできる
。なお低温プラズマ処理前に縦方向へ延伸しておいた場
合は横方向のみへ延伸するだけでもかまわない。
で少なくとも一回以上の延伸を施してフィルムを形成す
るのである。延伸の方法および条件は特に限定されるも
のではなく、該シー1−に適した方法で延伸すればよい
。例えばポリエチレンテレフタレート樹脂では逐次二軸
延伸法であればまず75°C〜110℃で縦方向へ2〜
4倍延伸し、次いで90°C〜125°Cで横方向へ3
〜6倍延伸することによって、機械的強度の優れたポリ
エチレンテレフタレートフィルムか得られる。また二軸
延伸後120’C〜165°Cで縦方向へ1.2〜2.
0倍、横方向へ1.1〜1.5倍延伸することによって
さらに機械的強度の優れたフィルムを作ることもできる
。なお低温プラズマ処理前に縦方向へ延伸しておいた場
合は横方向のみへ延伸するだけでもかまわない。
さらに同時二軸延伸法の場合は75°C〜110°Cで
各軸1.5〜4.0倍で、かつ面積倍率が6〜25倍と
なるように延伸すればよい。
各軸1.5〜4.0倍で、かつ面積倍率が6〜25倍と
なるように延伸すればよい。
一般に高分子樹脂フィルムでは延伸後熱処理することに
よって該フィルムの種々の特性の熱的安定性が向上する
。本発明のフィルムにおいても熱処理を施すことはより
好ましい方法である。熱処理の方法および条件は特に限
定されるものではなく、該フィルムに適した方法であれ
ばよい。例えばポリエチレンテレフタシー1〜フイルム
は180°C〜235°Cで熱処理することによって熱
収縮率などの小さな優れたフィルムが1qられる。
よって該フィルムの種々の特性の熱的安定性が向上する
。本発明のフィルムにおいても熱処理を施すことはより
好ましい方法である。熱処理の方法および条件は特に限
定されるものではなく、該フィルムに適した方法であれ
ばよい。例えばポリエチレンテレフタシー1〜フイルム
は180°C〜235°Cで熱処理することによって熱
収縮率などの小さな優れたフィルムが1qられる。
本発明のフィルムのオスミック酸可染層の厚さ、オスミ
ック酸可染の凸部のリイズ、Oxs / Clsの値な
ど、あるいはこれらによって決まる表面特性は低温プラ
ズマ処理の条件およびフィルムの製造条件によって決定
される。
ック酸可染の凸部のリイズ、Oxs / Clsの値な
ど、あるいはこれらによって決まる表面特性は低温プラ
ズマ処理の条件およびフィルムの製造条件によって決定
される。
[発明の作用・効果]
本発明のフィルムはオスミック酸可染な超微細な凸部を
表面に有し、かつ該凸部がほぼ一定の方向に配列し、さ
らには該凸部を有する表面の01S/C1Sが基材ポリ
マのO1S/C1,の50%から95%の範囲にある化
学組成の表面を有することから、極めて表面が平滑であ
るにもかかわらず易滑性を有し、さらに接着性にも優れ
ている。オスミック酸可染であることがどのような役割
を果たすか不明であるが、一般に高分子フィルムを表面
改質するとオスミック酸に可染化することから、表面が
何らかの改質作用をうけ、さらに凸部が形成されたこと
によって易滑性が発現したものと考えられる。さらにま
た該表面が上記のようなO1S/C1,からなる化学組
成を有する表面であることが易接着性が経時的に安定し
ていることに寄与しているものと思われる。
表面に有し、かつ該凸部がほぼ一定の方向に配列し、さ
らには該凸部を有する表面の01S/C1Sが基材ポリ
マのO1S/C1,の50%から95%の範囲にある化
学組成の表面を有することから、極めて表面が平滑であ
るにもかかわらず易滑性を有し、さらに接着性にも優れ
ている。オスミック酸可染であることがどのような役割
を果たすか不明であるが、一般に高分子フィルムを表面
改質するとオスミック酸に可染化することから、表面が
何らかの改質作用をうけ、さらに凸部が形成されたこと
によって易滑性が発現したものと考えられる。さらにま
た該表面が上記のようなO1S/C1,からなる化学組
成を有する表面であることが易接着性が経時的に安定し
ていることに寄与しているものと思われる。
従来よりフィルムにコロナ放電処理や低温プラズマ処理
を施し、接着性を改善する方法は知られているが、該方
法では本発明のようなオスミック酸可染の凸部は形成さ
れず、また接着性能が経時的に低下する欠点のあること
が良く知られている。
を施し、接着性を改善する方法は知られているが、該方
法では本発明のようなオスミック酸可染の凸部は形成さ
れず、また接着性能が経時的に低下する欠点のあること
が良く知られている。
また本発明のフィルムの驚くべき性質は、通常フィルム
の段階でコロナ放電処理や低温プラズマ処理したフィル
ムはガラス転移温度より高い温度にざらされると一挙に
その改質効果を失うが、本発明のフィルムは熱処理工程
でガラス転移温度より極めて高い温度で熱処理を受けな
がら、なおかつ接着性の改善効果が発現することである
。
の段階でコロナ放電処理や低温プラズマ処理したフィル
ムはガラス転移温度より高い温度にざらされると一挙に
その改質効果を失うが、本発明のフィルムは熱処理工程
でガラス転移温度より極めて高い温度で熱処理を受けな
がら、なおかつ接着性の改善効果が発現することである
。
本発明のフィルムは従来のフィルムに比へ著しく接着性
に優れ、かつ接着性の経口的劣化が著しく少なく、さら
に平滑で、かつ滑り性に優れた表面特性を有している。
に優れ、かつ接着性の経口的劣化が著しく少なく、さら
に平滑で、かつ滑り性に優れた表面特性を有している。
このため、本発明のポリエステルフィルムはコンデンサ
ーなどの電気部品、磁気テープ、フロッピーディスクな
どの磁気記録用ベースフィルム、ジアゾフィルム、銀塩
写真フィルムなどの写真用ベースフィルム、ビールフィ
ルムなどのグラフイックアーi〜用ベースフィルムなど
として優れている。
ーなどの電気部品、磁気テープ、フロッピーディスクな
どの磁気記録用ベースフィルム、ジアゾフィルム、銀塩
写真フィルムなどの写真用ベースフィルム、ビールフィ
ルムなどのグラフイックアーi〜用ベースフィルムなど
として優れている。
[特性の測定方法・評価基準]
本発明のフィルムの表面特性の測定方法および評価基準
は次の通りである。
は次の通りである。
(1)接着性
<1>−A アルミニウム蒸着力
ベルジV型高真空蒸着装置(日本真空技術株式会社製E
BH−6型)を用いて約1 X 10’mmHgの真空
度でAαを約1100nの厚さに蒸着し、Aα蒸着面に
ニチバン株式会社製市販セロファン粘着テープを貼合け
て90’剥離したあとのAα残存付着面積で評価した。
BH−6型)を用いて約1 X 10’mmHgの真空
度でAαを約1100nの厚さに蒸着し、Aα蒸着面に
ニチバン株式会社製市販セロファン粘着テープを貼合け
て90’剥離したあとのAα残存付着面積で評価した。
評価判定の基準は次の通り。
Aα残存付着面積(%) 残存指数100%
5 90%以上100%未満 4 75%以上90%未満 3 50%以上75%未満 2 50%未満 1 指数が3以上ならば実用接着力として十分である。
5 90%以上100%未満 4 75%以上90%未満 3 50%以上75%未満 2 50%未満 1 指数が3以上ならば実用接着力として十分である。
<1)−8磁性塗膜の接着力
下記の磁性塗料を塗布した試料の塗布面側にニチバン株
式会社製市販レロファン粘着テープを貼合せ、90’剥
離した必との磁性塗膜の残存付着面積で評価した。評価
判定は、上のアルミニウム蒸着力と同じの5段階指数に
よった。
式会社製市販レロファン粘着テープを貼合せ、90’剥
離した必との磁性塗膜の残存付着面積で評価した。評価
判定は、上のアルミニウム蒸着力と同じの5段階指数に
よった。
[磁性塗料]
強磁性合金粉末(Fe−CO) 300重量部亜針
Jyj末(平均粒径2μm)25 〃けルロースアセ
テー1〜ブチレー1〜30 l/ポリイソシアネート化
合物 180 !!(ディスモデュールL−75> エポキシ樹脂 2511シリコーン油
4 7/レシチン
5 〃トルエン(溶剤) 200
〃メチルエチルケトン(溶剤) 200 〃酢酸エチ
ル(溶剤> 100 〃<i>−c 印
刷インキ接着力 フィルムにセロファンテープ用印刷インキ(東洋インキ
株式会社製“CG −S T ”白)を、メータリング
バーを用いて、固形分で約3g/TT12になるように
塗布し、60°C・1分間熱風乾燥し、上のアルミニウ
ム蒸着テス1〜と同様、セロファン粘看テープ剥離テス
1へを行ない5段階指数による評価を行なった。
Jyj末(平均粒径2μm)25 〃けルロースアセ
テー1〜ブチレー1〜30 l/ポリイソシアネート化
合物 180 !!(ディスモデュールL−75> エポキシ樹脂 2511シリコーン油
4 7/レシチン
5 〃トルエン(溶剤) 200
〃メチルエチルケトン(溶剤) 200 〃酢酸エチ
ル(溶剤> 100 〃<i>−c 印
刷インキ接着力 フィルムにセロファンテープ用印刷インキ(東洋インキ
株式会社製“CG −S T ”白)を、メータリング
バーを用いて、固形分で約3g/TT12になるように
塗布し、60°C・1分間熱風乾燥し、上のアルミニウ
ム蒸着テス1〜と同様、セロファン粘看テープ剥離テス
1へを行ない5段階指数による評価を行なった。
(2)接着性の経時変化
フィルムを50’C183%RH下の雰囲気に3力月間
放置後、前述の接着性のテストを行なった。
放置後、前述の接着性のテストを行なった。
(3)滑り性
ASTM−D−1894B−63に従い、スリップテス
ターを用い静摩隙係数(μS)を測定した。
ターを用い静摩隙係数(μS)を測定した。
<4)表面粗さ Ra(μm)
触針式表面粗さ計(ETiO1小坂仙究所製)による測
定値を示す(カットオフ0.25mm、測定値41Tl
111での値。ただし、JIS−B−0601による)
。
定値を示す(カットオフ0.25mm、測定値41Tl
111での値。ただし、JIS−B−0601による)
。
<5)ESCASC法
国際電気株式会社製のESCAスペクトロメータES−
2000型を用い、フィルム表面のエステル基に滞底す
る炭素1S軌道(C15)スペクl〜ルと酸素1 s
’ih J (01S)スペクトルを測定し、各々のピ
ークの積分強度の比を求めた。測定は光電子脱出角度が
20度になるように試料をセットして行なった。また試
料は表面が汚染されているため、測定前にまずアセトン
を用い超音波を利用して30分間洗浄し、次いでn−へ
ブタンおよびフレオンを用い同様にして各々30分間洗
浄し、ざらにフレオン蒸気およびイソプロピルアルコー
ル蒸気で各々30分間蒸気洗浄し、試料表面の汚染物を
除去した。
2000型を用い、フィルム表面のエステル基に滞底す
る炭素1S軌道(C15)スペクl〜ルと酸素1 s
’ih J (01S)スペクトルを測定し、各々のピ
ークの積分強度の比を求めた。測定は光電子脱出角度が
20度になるように試料をセットして行なった。また試
料は表面が汚染されているため、測定前にまずアセトン
を用い超音波を利用して30分間洗浄し、次いでn−へ
ブタンおよびフレオンを用い同様にして各々30分間洗
浄し、ざらにフレオン蒸気およびイソプロピルアルコー
ル蒸気で各々30分間蒸気洗浄し、試料表面の汚染物を
除去した。
(6)赤外吸収スペクトルの測定法
DIGILAB Inc、 (米国)製のFTS−12
0にWILKS Inc、 (米国)¥AのATR付属
装置をつけ、高屈折率媒体としてKR35を用い反射角
60度で測定した。なお測定前に上記方法で試料を洗浄
した。
0にWILKS Inc、 (米国)¥AのATR付属
装置をつけ、高屈折率媒体としてKR35を用い反射角
60度で測定した。なお測定前に上記方法で試料を洗浄
した。
(7)断面および表面の観察法
株式会社日立製作所製の透過型電子顕微鏡H−600型
を用い、フィルムの超計り片の表層部断面をオスミック
酸染色によって観察した。観察倍率は写真倍率で10万
倍で行なった。
を用い、フィルムの超計り片の表層部断面をオスミック
酸染色によって観察した。観察倍率は写真倍率で10万
倍で行なった。
表面は株式会社日立製作所製の電界放q4型走査電子顕
微鏡S−800型を用い観察した。観察倍率は写真倍率
で3万倍で行なった。
微鏡S−800型を用い観察した。観察倍率は写真倍率
で3万倍で行なった。
(8)微分干渉顕微鏡による表面観察法フィルム表面に
アルミニウムを蒸着し、日本光学工業株式会社製の微分
干渉顕微鏡(製品名:01丁lPH0TO)を用い、倍
率2500倍で観察した。
アルミニウムを蒸着し、日本光学工業株式会社製の微分
干渉顕微鏡(製品名:01丁lPH0TO)を用い、倍
率2500倍で観察した。
以下、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。
実施例1〜5
テレフタル酸ジメヂルとエチレングリコールを常法によ
りエステル交換、重縮合ぜしめ、内部粒子および外部粒
子ともに含まないポリエチレンデレフタレー1〜樹脂を
製造した。
りエステル交換、重縮合ぜしめ、内部粒子および外部粒
子ともに含まないポリエチレンデレフタレー1〜樹脂を
製造した。
該樹脂を285°Cで溶融押出し、60’Cの冷却ドラ
ム上にキャス1〜して無延伸シートとじた後、Arガス
の低温プラズマで処理した。処理は高電圧を印加した棒
状の電極群とシートを送膜し、かつ接地電極となってい
る電極対をもつ内部電極方式の低温プラズマ装置を用い
、Arガス圧力O1Q ’l rorr、高周波電源周
波数110KHz、−次側出力電圧4KVの条件で、シ
ート速度を4m/min 、7m/min 、 10n
/min 、 1Sm/min 、 16m/minと
かえ該シー1〜の両面を処理した。
ム上にキャス1〜して無延伸シートとじた後、Arガス
の低温プラズマで処理した。処理は高電圧を印加した棒
状の電極群とシートを送膜し、かつ接地電極となってい
る電極対をもつ内部電極方式の低温プラズマ装置を用い
、Arガス圧力O1Q ’l rorr、高周波電源周
波数110KHz、−次側出力電圧4KVの条件で、シ
ート速度を4m/min 、7m/min 、 10n
/min 、 1Sm/min 、 16m/minと
かえ該シー1〜の両面を処理した。
次いで該処理シートを常法の逐次二軸延伸法によって、
まず、周速差をもたせた一対のロール間において90℃
でタテ(長手)方向に3.3倍延伸後、テンターに送り
込み、両端をクリップで保持しつつ、95°Cでヨコ(
幅)方向に3.5倍延伸し、同じくテンター内で幅方向
に5%弛緩させつつ、218°Cで5秒間熱処理して、
厚み15μmのポリエチレンテレフタレートニ軸延伸フ
ィルムを得た。なお該フィルムの製造は低温プラズマ処
理を含め、全工程を連続して行なった。このようにして
1テられたフィルムの巻き取り性は非常に良かった。
まず、周速差をもたせた一対のロール間において90℃
でタテ(長手)方向に3.3倍延伸後、テンターに送り
込み、両端をクリップで保持しつつ、95°Cでヨコ(
幅)方向に3.5倍延伸し、同じくテンター内で幅方向
に5%弛緩させつつ、218°Cで5秒間熱処理して、
厚み15μmのポリエチレンテレフタレートニ軸延伸フ
ィルムを得た。なお該フィルムの製造は低温プラズマ処
理を含め、全工程を連続して行なった。このようにして
1テられたフィルムの巻き取り性は非常に良かった。
各々のフィルムについて赤外吸収、ESCAの測定およ
び電子顕微鏡による断面と表面の観察、ざらに微分干渉
顕微鏡による表面の観察を行なった。
び電子顕微鏡による断面と表面の観察、ざらに微分干渉
顕微鏡による表面の観察を行なった。
赤外吸収スペク1〜ルはいずれのサンプルもプラズマ処
理せずに製膜したフィルム(比較例1)との間に有意な
差は認められなかった。ESCA測定における各々のフ
ィルム表面のO1S/C1,と比較例1のフィルム表面
の01S/C1,の%比を表1に示す。
理せずに製膜したフィルム(比較例1)との間に有意な
差は認められなかった。ESCA測定における各々のフ
ィルム表面のO1S/C1,と比較例1のフィルム表面
の01S/C1,の%比を表1に示す。
電子顕微鏡による断面の観察において、いずれもオスミ
ック酸可染の凸部を有することを確認した。第5図にシ
ー1〜速度10m/minで低温プラズマ処理した実施
例3のフィルムの断面写真を示す。
ック酸可染の凸部を有することを確認した。第5図にシ
ー1〜速度10m/minで低温プラズマ処理した実施
例3のフィルムの断面写真を示す。
いずれのフィルムの断面も第4図の写真に類似のパター
ンをしており、低温プラズマ処理速度の速いものは第1
図(a)、遅いものは第1図(b)のパターンでめった
。オスミック酸可染の最大凸部の高さを表1に示す。
ンをしており、低温プラズマ処理速度の速いものは第1
図(a)、遅いものは第1図(b)のパターンでめった
。オスミック酸可染の最大凸部の高さを表1に示す。
各々のフィルムを電子顕微鏡で観察したところ、凸部は
凸部の長手方向がフィルムの幅方向に約0度をなす角度
でほぼ一様に配列していた。第5図に実施例3のフィル
ムの表面写真を示す。実施例3のフィルム表面を微分干
渉顕微鏡で観察したところ第6図の写真のごとく、フィ
ルムの長手方向にほぼ垂直な線状の窪みが観察された。
凸部の長手方向がフィルムの幅方向に約0度をなす角度
でほぼ一様に配列していた。第5図に実施例3のフィル
ムの表面写真を示す。実施例3のフィルム表面を微分干
渉顕微鏡で観察したところ第6図の写真のごとく、フィ
ルムの長手方向にほぼ垂直な線状の窪みが観察された。
またシート速度7m/minで低温プラズマ処理した実
施例2のフィルムでは第7図の写真のごとく細長い凸部
がフィルムの長手方向にほぼ垂直に並んでいることが観
察された。
施例2のフィルムでは第7図の写真のごとく細長い凸部
がフィルムの長手方向にほぼ垂直に並んでいることが観
察された。
ざらに各々のフィルムの接着性、滑り性および表面粗さ
を測定した。これらの結果を表1に示す。
を測定した。これらの結果を表1に示す。
表1のごとく表面にオスミック酸可染の凸部を有してい
ない比較例1のフィルムに比べ接着性および滑り性に優
れている。但し、凸部の高さが100人未満では若干滑
り性が悪くて、300人を越すと若干表面が粗くなる。
ない比較例1のフィルムに比べ接着性および滑り性に優
れている。但し、凸部の高さが100人未満では若干滑
り性が悪くて、300人を越すと若干表面が粗くなる。
比較例1,2
低温プラズマ処理の工程を除き実施例1と同様にて二軸
延伸ポリエチレンテレフタレー1−フィルムを製造した
。比較例1では低温プラズマ処理を省略し、比較例2て
は低温プラズマ処理の代りに大気中で50W ・min
/712のエネルギー密度でコロナ放電処理した。
延伸ポリエチレンテレフタレー1−フィルムを製造した
。比較例1では低温プラズマ処理を省略し、比較例2て
は低温プラズマ処理の代りに大気中で50W ・min
/712のエネルギー密度でコロナ放電処理した。
これらのフィルムは滑らず、このため最後の巻きとり工
程でしわになり巻きとることができなかった。そこで巻
きとり工程前で少量のナンプルを採集し、評価した。
程でしわになり巻きとることができなかった。そこで巻
きとり工程前で少量のナンプルを採集し、評価した。
各々のフィルムを電子顕微鏡で断面および表面観察した
がいずれも表面にオスミック酸可染の凸部の形成は見ら
れなかった。
がいずれも表面にオスミック酸可染の凸部の形成は見ら
れなかった。
各々のフィルムの接着性、滑り性および表面の粗さの測
定結果を表1に示す。これらのフィルムは表面が極めて
平滑であるが、滑り性および接着性が劣っている。
定結果を表1に示す。これらのフィルムは表面が極めて
平滑であるが、滑り性および接着性が劣っている。
比較例3
比較例1て採集した少量のフィルムを実施例3と同一条
件で低温プラズマ処理した。
件で低温プラズマ処理した。
本処理フィルムを電子顕微鏡で断面および表面を観察し
たところ、表層にオスミック酸可染の層か形成されてい
たが、凸部の形成は見られなかった。本処理フィルムの
評価結果を第1表に示す。
たところ、表層にオスミック酸可染の層か形成されてい
たが、凸部の形成は見られなかった。本処理フィルムの
評価結果を第1表に示す。
本フィルムの滑り性はデータ上は比較例1および2と同
じ数値であるが、手で滑らせたところ比較例1および2
のフィルムに比べよく滑った。たたし、実施例1〜5に
比べれば著しく悪かった。
じ数値であるが、手で滑らせたところ比較例1および2
のフィルムに比べよく滑った。たたし、実施例1〜5に
比べれば著しく悪かった。
実施例6
テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを常法によ
りエステル交換、重縮合せしめ、ざらに平均粒径450
μmのコロイダルシリカを0. 2重量%添加したポリ
エチレンテレフタシー1〜樹脂を製造した。
りエステル交換、重縮合せしめ、ざらに平均粒径450
μmのコロイダルシリカを0. 2重量%添加したポリ
エチレンテレフタシー1〜樹脂を製造した。
該樹脂を285℃で溶融押出し、60’Cの冷却ドラム
上にキャストして無延伸シートとした後、該シートの片
面をArガスの低温プラズマで処理した。ガス圧力およ
び一次側出力電圧を除いては実施例1と同一装置を用い
、同一条件で低温プラズマ処理した。本実施例ではガス
圧力Q、1Torr1−次側出力電圧7KV、シート速
度15m/minで低湿プラズマし処理した。
上にキャストして無延伸シートとした後、該シートの片
面をArガスの低温プラズマで処理した。ガス圧力およ
び一次側出力電圧を除いては実施例1と同一装置を用い
、同一条件で低温プラズマ処理した。本実施例ではガス
圧力Q、1Torr1−次側出力電圧7KV、シート速
度15m/minで低湿プラズマし処理した。
該低温プラズマ処理シー1〜を次いで実施例1と同様に
して逐次二軸延伸し、15μmの二軸延伸ポリニスデル
フィルムを得た。なお該フィルムの製造は低温プラズマ
処理を含め、全工程を連続して行なった。
して逐次二軸延伸し、15μmの二軸延伸ポリニスデル
フィルムを得た。なお該フィルムの製造は低温プラズマ
処理を含め、全工程を連続して行なった。
このようにして得られたフィルムの巻き取り性は非常に
よかった。このフィルム滑り性および表面粗さを測定し
、その結果を第2表に示す。
よかった。このフィルム滑り性および表面粗さを測定し
、その結果を第2表に示す。
第2表のごとく本フィルムは表面が平滑で、かつ滑り性
に優れている。
に優れている。
電子顕微鏡で断面を観察したところオスミック酸可染の
凸部の形成が確認された。
凸部の形成が確認された。
実施例7
実施例6においてArガスに代えl〜リメチルクロルシ
ラン((CH3)3Si(4)とArの)捏合ガスを用
いて低温プラズマ処理した。低温プラズマの条件はガス
組成比Ar:(トリメチルクロルシラン)=70モル%
:30モル%、ガス圧力Q、 002rorr、−次側
出力電圧2.5KVで、他の条件は実施例6と同一条件
で行なった。
ラン((CH3)3Si(4)とArの)捏合ガスを用
いて低温プラズマ処理した。低温プラズマの条件はガス
組成比Ar:(トリメチルクロルシラン)=70モル%
:30モル%、ガス圧力Q、 002rorr、−次側
出力電圧2.5KVで、他の条件は実施例6と同一条件
で行なった。
こうして得られたフィルムは第2表のごとく良好な滑り
性を示した。
性を示した。
第2表
実施例8
実施例6で用いたポリエチレンテレフタシー1〜樹脂を
285°Cで溶融押出し、60°Cの冷却ドラム上にキ
ャストして無延伸シートとした後、周速差をもたせた一
対のロール間で90℃でタテ(長手)方向に3.3倍延
伸したシートを実施例6と同一の方法、条件でその片面
を低温プラズマで処理した。次いで該処理シー1〜をテ
ンターに送り込み、両端をクリップで保持しつつ、95
℃でヨコ(幅)方向に3.5倍延伸し、同じくテンター
内で幅方向に5%弛緩させつつ、218°Cで熱処理し
て、厚み15μmのポリエチレンテレフタシー1−二軸
配向フィルムを得た。
285°Cで溶融押出し、60°Cの冷却ドラム上にキ
ャストして無延伸シートとした後、周速差をもたせた一
対のロール間で90℃でタテ(長手)方向に3.3倍延
伸したシートを実施例6と同一の方法、条件でその片面
を低温プラズマで処理した。次いで該処理シー1〜をテ
ンターに送り込み、両端をクリップで保持しつつ、95
℃でヨコ(幅)方向に3.5倍延伸し、同じくテンター
内で幅方向に5%弛緩させつつ、218°Cで熱処理し
て、厚み15μmのポリエチレンテレフタシー1−二軸
配向フィルムを得た。
本フィルムを電子顕微鏡にて観察したところ、フィルム
長手方向に平行にオスミック酸可染の凸部が形成されて
いた。
長手方向に平行にオスミック酸可染の凸部が形成されて
いた。
このフィルムの表面粗さおよび滑り性を測定したところ
、Rag、ooaμm、μS1.5と表面が平滑で、か
つ滑り性に優れていた。
、Rag、ooaμm、μS1.5と表面が平滑で、か
つ滑り性に優れていた。
実施例9
テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを常法によ
りエステル交換、重縮合せしめ、かつ該反応の過程にお
いて析出した触媒の一部を微粒子(内部粒子1.3重間
%)として含むポリエチレンテレフタレート樹脂を28
5℃で溶融押出し、60℃の冷却ドラム上にキャストし
て無延伸シートとした後、Arガスの低温プラズマで処
理した。
りエステル交換、重縮合せしめ、かつ該反応の過程にお
いて析出した触媒の一部を微粒子(内部粒子1.3重間
%)として含むポリエチレンテレフタレート樹脂を28
5℃で溶融押出し、60℃の冷却ドラム上にキャストし
て無延伸シートとした後、Arガスの低温プラズマで処
理した。
処理は高電圧を印加した棒状の電極とシートを送膜し、
かつ接地電極となっている電極対をもつ内部電極方式の
低温プラズマ装置を用い、△rガス圧力Q、 2■or
r、高周波電源周波数110KH2、−次側出力電圧4
KV、シート速度15m/minの条件で該シートの片
面を処理した。
かつ接地電極となっている電極対をもつ内部電極方式の
低温プラズマ装置を用い、△rガス圧力Q、 2■or
r、高周波電源周波数110KH2、−次側出力電圧4
KV、シート速度15m/minの条件で該シートの片
面を処理した。
次いで該処理シートを常法の逐次二軸延伸法によって、
まず、周速差をもたせた一対のロール間において90°
Cでタテ(長手〉方向に3.3倍延伸後、テンターに送
り込み、両端をクリップで保持しつつ、95°Cでヨコ
(幅)方向に3.5倍延伸し、同じくテンター中で幅方
向に5%弛緩させつつ、218℃で5秒間熱処理して、
厚み15μmのポリエチレンテレフタシー1−二軸延伸
フイルムを得た。
まず、周速差をもたせた一対のロール間において90°
Cでタテ(長手〉方向に3.3倍延伸後、テンターに送
り込み、両端をクリップで保持しつつ、95°Cでヨコ
(幅)方向に3.5倍延伸し、同じくテンター中で幅方
向に5%弛緩させつつ、218℃で5秒間熱処理して、
厚み15μmのポリエチレンテレフタシー1−二軸延伸
フイルムを得た。
本フィルム表面にはオスミック酸可染の凸部が形成され
ていた。
ていた。
このフィルムの接着性ならびにその経時変化の評価を行
ない、その結果を第3表に示す。この結果から、本発明
で得たフィルムは接着性(Aσ蒸着力、磁性塗料接着力
、印刷インキ接着力)ならびに経時安定性が優れている
ことがわかる。
ない、その結果を第3表に示す。この結果から、本発明
で得たフィルムは接着性(Aσ蒸着力、磁性塗料接着力
、印刷インキ接着力)ならびに経時安定性が優れている
ことがわかる。
実施例10〜]5
実施例9において、Arガスプラズマに代え、N2、C
O2、Go、N20.NH3、空気を用いてシートを低
温プラズマ処理し、ポリエチレンテレフタシー1−二軸
配向フイルムを得た。フィルムの製造条件はガスの種類
を代えた以外は全て同じである。
O2、Go、N20.NH3、空気を用いてシートを低
温プラズマ処理し、ポリエチレンテレフタシー1−二軸
配向フイルムを得た。フィルムの製造条件はガスの種類
を代えた以外は全て同じである。
各フィルムの表面にはいずれもオスミック酸可染の凸部
が形成されていた。
が形成されていた。
これらのフィルムの接着性ならびにその経時変化の評価
結果を第3表に示す。第3表のごとく本発明で得たフィ
ルムはいずれも接着性ならびに経時安定性に優れていた
。
結果を第3表に示す。第3表のごとく本発明で得たフィ
ルムはいずれも接着性ならびに経時安定性に優れていた
。
比較例4〜10
実施例9においてシートの段階で低温プラズマ処理ぜず
、従来の方法で厚さ15μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを製膜した。
、従来の方法で厚さ15μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを製膜した。
次いで該フィルムを実施例つと同じ条件で各種のガス(
Ar、N2 、CO2、Co、N20.NH3、空気)
を用いて低温プラズマ処理した。
Ar、N2 、CO2、Co、N20.NH3、空気)
を用いて低温プラズマ処理した。
なお実施例9〜15と比較例4〜10の差異は実施例で
はシー1〜の段階で低温プラズマ処理したのに対し、実
施例1〜7はフィルムの段階で低温プラズマ処理した違
いのみで、各々の各工程の条件は全て同じである。
はシー1〜の段階で低温プラズマ処理したのに対し、実
施例1〜7はフィルムの段階で低温プラズマ処理した違
いのみで、各々の各工程の条件は全て同じである。
各フィルム表面および断面を電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、オスミック競可染層の形成は認められたものの、凸
部の形成は認められなかった。
ろ、オスミック競可染層の形成は認められたものの、凸
部の形成は認められなかった。
各フィルムの接着性ならびにその経時変化の評価結果を
第3表に示す。第3表のごとく、これらのフィルムは初
期接着性は優れているが、経時的な性能の低下が著しい
。
第3表に示す。第3表のごとく、これらのフィルムは初
期接着性は優れているが、経時的な性能の低下が著しい
。
比較例11
実施例9と同様にして成形したシートを50W・min
/7y12のエネルギーでコロナ放電し、次いで実施例
つと同様にして逐次二軸延伸法によって厚さ15μmの
二軸延伸ポリエステルフィルムを11だ。
/7y12のエネルギーでコロナ放電し、次いで実施例
つと同様にして逐次二軸延伸法によって厚さ15μmの
二軸延伸ポリエステルフィルムを11だ。
このフィルムの接着性の評価結果を第3表に示す。この
結果から明らかなように本比較例の方法では接着力の改
善効果は全く見られなかった。
結果から明らかなように本比較例の方法では接着力の改
善効果は全く見られなかった。
比較例12
比較例9と同様にして従来の方法で製膜した厚さ15μ
mのポリエチレンテレフタシー1〜フイルムを50W
・min/1112のエネルギーでコロナ放電処理した
。
mのポリエチレンテレフタシー1〜フイルムを50W
・min/1112のエネルギーでコロナ放電処理した
。
該処理フィルムの接着性の評価結果を第3表に示す。こ
の結果から明らかなように接着力の若干の改善効果は認
められるものの、まだ不充分であり、かつ経口後はその
効果が完全に消失していた。
の結果から明らかなように接着力の若干の改善効果は認
められるものの、まだ不充分であり、かつ経口後はその
効果が完全に消失していた。
第3表
第1図(a>、(b)、(C)は本発明のフィルムの表
層部所面の拡大模式図で、斜線部はオスミック酸可染の
改質層であり、Hlはオスミック酸可染の凸部の高さ、
Wは幅、H2はオスミック酸可染層の厚さを表わす。同
図(C)の・はフィルムに添加された粒子を表わす。第
2図は本発明の一実施態様のフィルムの表面の模式図で
おり、ドラ1〜をうった部分はオスミック醒可染の凸部
である。Lはオスミック酸可染の凸部の幅である。 第3図はオスミック酸可染の凸部の配列の方向を示す説
明図である。第4図は本発明の一実施態様のフィルムの
断面の粒子構造を示す電子顕微鏡写真であり、第5図は
同じく表面の粒子構造を示す電子顕微鏡写真である。第
6図および第7図は各々本発明の一実施態様のフィルム
の表面の粒子構造を微分干渉顕微鏡で観察した写真であ
る。
層部所面の拡大模式図で、斜線部はオスミック酸可染の
改質層であり、Hlはオスミック酸可染の凸部の高さ、
Wは幅、H2はオスミック酸可染層の厚さを表わす。同
図(C)の・はフィルムに添加された粒子を表わす。第
2図は本発明の一実施態様のフィルムの表面の模式図で
おり、ドラ1〜をうった部分はオスミック醒可染の凸部
である。Lはオスミック酸可染の凸部の幅である。 第3図はオスミック酸可染の凸部の配列の方向を示す説
明図である。第4図は本発明の一実施態様のフィルムの
断面の粒子構造を示す電子顕微鏡写真であり、第5図は
同じく表面の粒子構造を示す電子顕微鏡写真である。第
6図および第7図は各々本発明の一実施態様のフィルム
の表面の粒子構造を微分干渉顕微鏡で観察した写真であ
る。
Claims (9)
- (1)フィルム表面にほぼ一定の方向に配列された、オ
スミック酸に可染で、かつ該フィルムと一体に形成され
た超微細な凸部を有し、該凸部の配列方向に垂直に切断
した断面を観察した時、該凸部の高さが30〜500Å
、幅が100〜5000Å、表面長さ1μm当りの該凸
部の存在個数が0.5〜50個であることを特徴とする
高分子樹脂からなる延伸フィルム。 - (2)オスミック酸可染の凸部の高さが50Å〜300
Å、幅が100Å〜3000Å、表面の長さ1μm当り
の該凸部の個数が1〜20個であることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の高分子樹脂からなる延伸
フィルム。 - (3)凸部の長さが100Å〜2μmであり、フィルム
表面1μm^2当りの該凸部の個数が10〜50個であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の高
分子樹脂からなる延伸フィルム。 - (4)オスミック酸可染の凸部が該高分子樹脂の表面改
質による改質層によって形成されてなることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の高分子樹脂からなる
延伸フィルム。 - (5)オスミック酸可染の凸部の少なくとも50%以上
がフィルムの長手方向または幅方向に対し±30°以内
に配列されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の高分子樹脂からなる延伸フィルム。 - (6)表面粗さが0.0005〜0.0100μmRa
、フィルム同志の静摩擦係数が0.3〜3.0であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の高分子
樹脂からなる延伸フィルム。 - (7)オスミック酸可染の凸部を有する表面をX線光電
子分光装置(ESCA)にて光電子脱出角度が試料に対
して20度になるように測定した時、該表面の炭素原子
の積分強度C_1_Sと酸素原子の積分強度O_1_S
の比O_1_S/C_1_Sが基材の高分子樹脂のO_
1_S/C_1_Sの50%以上95%以下であること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の高分子樹
脂からなる延伸フィルム。 - (8)高分子樹脂が芳香族ポリエステル樹脂であること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の高分子樹
脂からなる延伸フィルム。 - (9)高分子樹脂がポリエチレンテレフタレートである
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の高分
子樹脂からなる延伸フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22074085A JPS6280021A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 高分子樹脂からなる延伸フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22074085A JPS6280021A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 高分子樹脂からなる延伸フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280021A true JPS6280021A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=16755782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22074085A Pending JPS6280021A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 高分子樹脂からなる延伸フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6280021A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007114487A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Fujifilm Corporation | Base treatment method of a polyester film and polyester film article produced by thereof |
| JP2019044157A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルム |
| JP2019108527A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 東レ株式会社 | ポリエステルフィルム |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP22074085A patent/JPS6280021A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007114487A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Fujifilm Corporation | Base treatment method of a polyester film and polyester film article produced by thereof |
| JP2019044157A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルム |
| JP2019108527A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 東レ株式会社 | ポリエステルフィルム |
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