JPS6280386A - 耐蝕性と耐摩耗性に優れた複合管 - Google Patents
耐蝕性と耐摩耗性に優れた複合管Info
- Publication number
- JPS6280386A JPS6280386A JP21763585A JP21763585A JPS6280386A JP S6280386 A JPS6280386 A JP S6280386A JP 21763585 A JP21763585 A JP 21763585A JP 21763585 A JP21763585 A JP 21763585A JP S6280386 A JPS6280386 A JP S6280386A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- titanium
- steel
- composite
- pipes
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、油井管やラインパイプのような油井やガス
井またはその周囲で使用される管材、特に油井用または
ガス井用チュービングの改良に係わり、特にこのような
チュービングとして使用するのに適した複合管に関する
ものである。
井またはその周囲で使用される管材、特に油井用または
ガス井用チュービングの改良に係わり、特にこのような
チュービングとして使用するのに適した複合管に関する
ものである。
近年において石油および天然ガスの開発が次第に地下の
深層または海底へと及ぶにつれて、これらの開発に使用
される油井管はますます苛酷な環境下に曝されるように
なって、以前からこのような苛酷な環境の下でも十分耐
えられる耐蝕性と耐摩耗性を備えた油井管の出現が強く
要望されており、このような要望に応えて、今日ではハ
ステロイのようなニッケル高合金やクロム高合金が油井
用チュービング材として使用されており、また高価なこ
れらの合金の使用量を減らしてコストの低減をはかるた
めに、低合金鋼からなる外管の内側に高ニッケル合金か
らなる内管を張り合わせた、所謂クラッド管も提案され
た。
深層または海底へと及ぶにつれて、これらの開発に使用
される油井管はますます苛酷な環境下に曝されるように
なって、以前からこのような苛酷な環境の下でも十分耐
えられる耐蝕性と耐摩耗性を備えた油井管の出現が強く
要望されており、このような要望に応えて、今日ではハ
ステロイのようなニッケル高合金やクロム高合金が油井
用チュービング材として使用されており、また高価なこ
れらの合金の使用量を減らしてコストの低減をはかるた
めに、低合金鋼からなる外管の内側に高ニッケル合金か
らなる内管を張り合わせた、所謂クラッド管も提案され
た。
しかしながら、これらの合金は域程度の耐蝕性を備えて
はいるものの、油井管の素材として使用した場合、その
油井管は、ガスや油または水の中に混在する土砂などの
硬い異物によって摩耗しやすいため、特にこのような異
物が管壁に衝突ないし摩擦接触する腐蝕環境下では腐蝕
摩耗を起して破損に至る上に、このような材料は高価で
あるためにコストがかかるという問題があり、一方前記
のクラッド管では、高価な高ニッケル合金の使用量が減
少してコストが低下するものの、その内管を構成してい
る高ニッケル合金は、前述のとおり耐摩耗性に劣るので
、内管の腐蝕摩耗が進みやすく、そのためにこの肉厚は
厚くする必要があるが、それでも内管が摩耗して外管壁
面が露出した後では、腐蝕が急激に進んでついに破損に
至るので、このクラッド管の耐蝕、耐摩耗性は結局前者
の高ニッケル合金だけからなる管よりも劣るという問題
があった。
はいるものの、油井管の素材として使用した場合、その
油井管は、ガスや油または水の中に混在する土砂などの
硬い異物によって摩耗しやすいため、特にこのような異
物が管壁に衝突ないし摩擦接触する腐蝕環境下では腐蝕
摩耗を起して破損に至る上に、このような材料は高価で
あるためにコストがかかるという問題があり、一方前記
のクラッド管では、高価な高ニッケル合金の使用量が減
少してコストが低下するものの、その内管を構成してい
る高ニッケル合金は、前述のとおり耐摩耗性に劣るので
、内管の腐蝕摩耗が進みやすく、そのためにこの肉厚は
厚くする必要があるが、それでも内管が摩耗して外管壁
面が露出した後では、腐蝕が急激に進んでついに破損に
至るので、このクラッド管の耐蝕、耐摩耗性は結局前者
の高ニッケル合金だけからなる管よりも劣るという問題
があった。
そこで、本発明者は、このような問題を解決するために
種々研究を重ねた結果、チタンおよびチタン合金(以下
、両者をまとめて単にチタンともいい、合金成分を含ま
ないでチタンのみからなるものだけを区別して指す場合
は、純チタンという)は、一般に水素脆性を起しやすく
、耐摩耗性に劣り、かつ比較的高価であるけれども、耐
蝕性に優れ、そのチタンまたはチタン合金(この場合も
以下、単にチタンと略記する)よりなる部材表面には、
窒化処理によって、卓越した耐蝕性と耐摩耗性を有する
強固な窒化チタン層を容易に形成できることに着目し、
軟鋼または合金鋼からなる鋼管(以下、両者をまとめて
単に鋼管ともいう)の内側、または必要に応じてさらに
その外側にチタンからなる管を被覆したクラッド管の内
壁またはさらにその外壁に窒化チタン層を設けると、チ
タンの耐蝕性が生かされながら、それらの前記弱点がす
べて克服されて、耐蝕性と耐摩耗性が著しく向上した複
合管が得られ、このような複合管は、例えば油井やガス
井において使用される種々の管材、特にチュービングと
して適していることを見出した。
種々研究を重ねた結果、チタンおよびチタン合金(以下
、両者をまとめて単にチタンともいい、合金成分を含ま
ないでチタンのみからなるものだけを区別して指す場合
は、純チタンという)は、一般に水素脆性を起しやすく
、耐摩耗性に劣り、かつ比較的高価であるけれども、耐
蝕性に優れ、そのチタンまたはチタン合金(この場合も
以下、単にチタンと略記する)よりなる部材表面には、
窒化処理によって、卓越した耐蝕性と耐摩耗性を有する
強固な窒化チタン層を容易に形成できることに着目し、
軟鋼または合金鋼からなる鋼管(以下、両者をまとめて
単に鋼管ともいう)の内側、または必要に応じてさらに
その外側にチタンからなる管を被覆したクラッド管の内
壁またはさらにその外壁に窒化チタン層を設けると、チ
タンの耐蝕性が生かされながら、それらの前記弱点がす
べて克服されて、耐蝕性と耐摩耗性が著しく向上した複
合管が得られ、このような複合管は、例えば油井やガス
井において使用される種々の管材、特にチュービングと
して適していることを見出した。
この発明は、上記知見に基づいて発明されたもので、耐
蝕性と耐摩耗性に優れた安価な管材を提供することを目
的とし、軟鋼または合金鋼からなる鋼管・の内側、また
は必要に応じてさらにその外側にチタンまたはチタン合
金からなる管が被覆されているクラッド管の内壁、また
はさらに外壁に窒化チタン層を設けてなる、耐蝕性と耐
摩耗性に優れた複合管に係わるものである。
蝕性と耐摩耗性に優れた安価な管材を提供することを目
的とし、軟鋼または合金鋼からなる鋼管・の内側、また
は必要に応じてさらにその外側にチタンまたはチタン合
金からなる管が被覆されているクラッド管の内壁、また
はさらに外壁に窒化チタン層を設けてなる、耐蝕性と耐
摩耗性に優れた複合管に係わるものである。
(1)鋼管
複合管の一方の素材となる鋼材としては、軟鋼の他に種
々の合金鋼を使用することができ、そのうち例えばステ
ンレス鋼、12%Cr−Feのような合金鋼が好適に使
用される。
々の合金鋼を使用することができ、そのうち例えばステ
ンレス鋼、12%Cr−Feのような合金鋼が好適に使
用される。
(2) チタン管
複合管の他方の素材となるチタンおよびチタン合金とし
ては、純チタンの他に、例えば6%U−4%V−Ti、
15%Mo−Ti、0.2 %Pd −Ti ノヨう、
なチタン合金が好都合に使用され、これらのチタン管は
、薄肉化を図るために圧延された、例えば、厚み:0.
3〜1.omxのチタン7−プからチューブミルにより
造管溶接されたパイプの形とするのが好都合であり、こ
のパイプ2の被覆は、第1図の(a)に示されるように
、一般に鋼管1の内側だけでもその鋼管1を□腐蝕と摩
耗から守るのに十分であるが、第1図の(b)に示され
るように、鋼管1のさらに外側にもチタンパイプ2を被
覆すると、鋼管1は外側から受ける腐蝕と摩耗に対して
も保護されて一層耐久性の優れた複合管が得られるので
、このチタン管は必要に応じて鋼管1の外側にも被覆さ
れる。
ては、純チタンの他に、例えば6%U−4%V−Ti、
15%Mo−Ti、0.2 %Pd −Ti ノヨう、
なチタン合金が好都合に使用され、これらのチタン管は
、薄肉化を図るために圧延された、例えば、厚み:0.
3〜1.omxのチタン7−プからチューブミルにより
造管溶接されたパイプの形とするのが好都合であり、こ
のパイプ2の被覆は、第1図の(a)に示されるように
、一般に鋼管1の内側だけでもその鋼管1を□腐蝕と摩
耗から守るのに十分であるが、第1図の(b)に示され
るように、鋼管1のさらに外側にもチタンパイプ2を被
覆すると、鋼管1は外側から受ける腐蝕と摩耗に対して
も保護されて一層耐久性の優れた複合管が得られるので
、このチタン管は必要に応じて鋼管1の外側にも被覆さ
れる。
このチタン管の厚みは薄いほど経済的になるが、それが
1.On以下になると、チタン管はシームレスパイプの
形で製造するのは困難となるので、−般に溶接・ξイブ
とするが、その厚みが0.3 myn未満になると、鋼
管にチタン管を張り合わせるだめの後述のH丁P処理に
よる封着溶接が困難になり、一方それが1. Ovat
を越えると、コストが上昇する上に複合管の耐蝕、耐摩
性の上で格別の向上効果が得られないので、チタン管の
厚みとしては、一般に0.3〜1.0 vanの厚みが
採用される。
1.On以下になると、チタン管はシームレスパイプの
形で製造するのは困難となるので、−般に溶接・ξイブ
とするが、その厚みが0.3 myn未満になると、鋼
管にチタン管を張り合わせるだめの後述のH丁P処理に
よる封着溶接が困難になり、一方それが1. Ovat
を越えると、コストが上昇する上に複合管の耐蝕、耐摩
性の上で格別の向上効果が得られないので、チタン管の
厚みとしては、一般に0.3〜1.0 vanの厚みが
採用される。
(3) 窒化チタン層
窒化チタン層の厚みが0.01w未満になると、複合管
に耐蝕性と耐摩耗性を付与するこの窒化チタン層の作用
が不十分となり、一方それが0.3 waxを越すと、
その窒化チタン層に割れが発生しやすくなるので、この
厚みは一般に001〜0.3 rsxであるのが好まし
く、特に0.1 ms前後が好ましい。
に耐蝕性と耐摩耗性を付与するこの窒化チタン層の作用
が不十分となり、一方それが0.3 waxを越すと、
その窒化チタン層に割れが発生しやすくなるので、この
厚みは一般に001〜0.3 rsxであるのが好まし
く、特に0.1 ms前後が好ましい。
この窒化チタン層5は、第1図に示されるように、チタ
ン管2の表面を覆って、その耐摩耗性を向上させるばか
りでなく、チタン中に水素が侵入するのを防いで複合管
の水素脆性を低減する作用を発揮する。
ン管2の表面を覆って、その耐摩耗性を向上させるばか
りでなく、チタン中に水素が侵入するのを防いで複合管
の水素脆性を低減する作用を発揮する。
鋼管にチタン管が張られたクラッド管を製造するには、
従来知られている種々のクラッド法、例えば熱間圧延法
、爆着圧延法および拡散接合法等を利用することができ
、例えば鋼板の片面または両面にチタン箔を上記方法に
よって張り合わせた後、これを丸めて溶接管とすること
もできるが、前述のように造管溶接したチタン管を溶接
鋼管またはシームレス鋼管の内側に挿入し、あるいはさ
らにその外側に被せ、これらの管の両端を例えば電子ビ
ームで封着溶接した後、熱間静水圧プレス(HIP)処
理でこれらの管を互に拡散接合することによってクラッ
ド管を製造するのが最も好都合であり、ついでこのクラ
ッド管に窒素雰囲気中、温度500〜9oO℃において
0.!l?〜10時間保持する条件の窒化処理を施して
チタン管表面に窒化チタン層を形成させることによって
、第1図に示されるこの発明の複合管が得られる。
従来知られている種々のクラッド法、例えば熱間圧延法
、爆着圧延法および拡散接合法等を利用することができ
、例えば鋼板の片面または両面にチタン箔を上記方法に
よって張り合わせた後、これを丸めて溶接管とすること
もできるが、前述のように造管溶接したチタン管を溶接
鋼管またはシームレス鋼管の内側に挿入し、あるいはさ
らにその外側に被せ、これらの管の両端を例えば電子ビ
ームで封着溶接した後、熱間静水圧プレス(HIP)処
理でこれらの管を互に拡散接合することによってクラッ
ド管を製造するのが最も好都合であり、ついでこのクラ
ッド管に窒素雰囲気中、温度500〜9oO℃において
0.!l?〜10時間保持する条件の窒化処理を施して
チタン管表面に窒化チタン層を形成させることによって
、第1図に示されるこの発明の複合管が得られる。
ついで、この発明を実施例によシ比較例と対比しながら
説明する。
説明する。
実施例1
外径:50mmX長さ:1500MX肉厚:1゜間の寸
法を有する市販のSS鋼管に外径:29.8B×長さ:
1500+u+X肉厚:2朋の寸法を有するJIS 2
種の純チタンシームレスノミイブを挿入して、これらの
管の両端を電子ビームで溶接して封着し、そしてこれに
、ピーク温度二8oo℃、最大加圧カニ800気圧およ
びピーク温度保持時間:1時間の条件でHIP処理を施
して両者を拡散接合させた後、このクラッド管に、圧カ
ニ1気圧の窒素雰囲気中、加熱温度: 600℃に約3
時間保持する条件の窒化処理を施し、チタン・ξイブ内
壁に厚み:0.1悲の窒化チタン層を形成させて、この
発明の複合管を製造した。
法を有する市販のSS鋼管に外径:29.8B×長さ:
1500+u+X肉厚:2朋の寸法を有するJIS 2
種の純チタンシームレスノミイブを挿入して、これらの
管の両端を電子ビームで溶接して封着し、そしてこれに
、ピーク温度二8oo℃、最大加圧カニ800気圧およ
びピーク温度保持時間:1時間の条件でHIP処理を施
して両者を拡散接合させた後、このクラッド管に、圧カ
ニ1気圧の窒素雰囲気中、加熱温度: 600℃に約3
時間保持する条件の窒化処理を施し、チタン・ξイブ内
壁に厚み:0.1悲の窒化チタン層を形成させて、この
発明の複合管を製造した。
ついで、この複合管と、比較のための従来材、すなわち
ハステロイC−276からなる外径:5゜想×長さ:1
500mmX厚み:12萌の寸法を有する市販の油井用
チュービングとを、第2図に示されるような方法に従っ
て人工的に短期間に腐蝕摩耗を起させて、その摩耗量を
測定した。
ハステロイC−276からなる外径:5゜想×長さ:1
500mmX厚み:12萌の寸法を有する市販の油井用
チュービングとを、第2図に示されるような方法に従っ
て人工的に短期間に腐蝕摩耗を起させて、その摩耗量を
測定した。
第2図は、試験すべきパイプを苛酷な腐蝕並びに摩耗環
境下に一定時間曝す方法の要部を示しておシ、この方法
においては、試験すべきパイプPをヒータ4によって3
0’O℃に加熱保持しながら、そのパイプPの一端から
他端に向って、メタン、二酸化炭素および硫化水素を、
それぞれ石英管5、導管6および7を通して、このパイ
プPの中でCo2: 101 H2S: 10%、C
H4:残り(以上容量%)からなる混合ガスが形成され
るような割合で、しかもこの混合ガスの流量が100t
/micとなるような量で流すと同時に、いずれも20
0メツシユアンダーの粒度を有する生石灰と珪砂の粉末
をそれぞれ100 g/!−の割合で含む飽和食塩水を
ホッパー8からO,Qll/亀の速さで試験パイプPの
中に流入させた。
境下に一定時間曝す方法の要部を示しておシ、この方法
においては、試験すべきパイプPをヒータ4によって3
0’O℃に加熱保持しながら、そのパイプPの一端から
他端に向って、メタン、二酸化炭素および硫化水素を、
それぞれ石英管5、導管6および7を通して、このパイ
プPの中でCo2: 101 H2S: 10%、C
H4:残り(以上容量%)からなる混合ガスが形成され
るような割合で、しかもこの混合ガスの流量が100t
/micとなるような量で流すと同時に、いずれも20
0メツシユアンダーの粒度を有する生石灰と珪砂の粉末
をそれぞれ100 g/!−の割合で含む飽和食塩水を
ホッパー8からO,Qll/亀の速さで試験パイプPの
中に流入させた。
このような腐蝕と摩耗を起させる方法によって両パイプ
に100時間の間腐蝕摩耗を起させた後、パイプ内壁に
生じた最大摩耗深さを測定したところ、従来パイプのハ
ステロイC−276チユービングでは最大摩耗深さが1
.3Nに達したのに対し、この発明の複合管ではそれが
Cl01mであった。
に100時間の間腐蝕摩耗を起させた後、パイプ内壁に
生じた最大摩耗深さを測定したところ、従来パイプのハ
ステロイC−276チユービングでは最大摩耗深さが1
.3Nに達したのに対し、この発明の複合管ではそれが
Cl01mであった。
実施例2
外径:5011!MIX長さ:2000mX肉厚:l。
Uの寸法を有する市販のSS鋼管の外側および内側を、
それぞれ外径:54.2鵡×長さ: 2000顛X肉厚
:2.OKmの寸法を有するJIS 2種の純チタンシ
ームレスパイプおよび外径:29.8wx長さ:200
0mx肉厚:1.01uLの寸法を有するJIS2種の
純チタン溶接パイプで覆って、これらの管の両端を電子
ビームで封着溶接した後、実施−ヘ述べたのと同じ条件
のHIP処理と窒化処理を施して、チタンパイプの内外
壁にいずれも厚み二〇、1諺の窒化チタン層が被覆され
ているこの発明の複合管を製造した。
それぞれ外径:54.2鵡×長さ: 2000顛X肉厚
:2.OKmの寸法を有するJIS 2種の純チタンシ
ームレスパイプおよび外径:29.8wx長さ:200
0mx肉厚:1.01uLの寸法を有するJIS2種の
純チタン溶接パイプで覆って、これらの管の両端を電子
ビームで封着溶接した後、実施−ヘ述べたのと同じ条件
のHIP処理と窒化処理を施して、チタンパイプの内外
壁にいずれも厚み二〇、1諺の窒化チタン層が被覆され
ているこの発明の複合管を製造した。
ついで、この複合管をそれぞれ長さ:1500朋と50
0」を有する2本の管に切断し、前者に対しては、実施
例1と全く同様な方法によってその内壁に100時間の
間腐蝕摩耗を起させると同時に、後者に対しては、第3
図に示されるように、その外面を、前者のパイプから噴
出する腐蝕、摩耗性の流体の流れの中に曝して、やはり
100時間の間パイプ外壁に腐蝕摩耗を起させ、さらに
比較のため、実施例1で述べた市販のハステロイC−2
76チユービングについても同様に腐蝕摩耗を起させた
後、これらのパイプの内壁および外壁に生じた最大摩耗
深さを測定したところ、従来パイプのハステロイC−2
76チユービングでは、その内壁に深さ1.3閣の腐蝕
摩耗が生じ、また外壁には深さ2.IBの二ローション
を起していたのに対し、この発明の複合管では、内壁お
よび外壁の摩耗深さはいずれもO,01mmにすぎなか
った。
0」を有する2本の管に切断し、前者に対しては、実施
例1と全く同様な方法によってその内壁に100時間の
間腐蝕摩耗を起させると同時に、後者に対しては、第3
図に示されるように、その外面を、前者のパイプから噴
出する腐蝕、摩耗性の流体の流れの中に曝して、やはり
100時間の間パイプ外壁に腐蝕摩耗を起させ、さらに
比較のため、実施例1で述べた市販のハステロイC−2
76チユービングについても同様に腐蝕摩耗を起させた
後、これらのパイプの内壁および外壁に生じた最大摩耗
深さを測定したところ、従来パイプのハステロイC−2
76チユービングでは、その内壁に深さ1.3閣の腐蝕
摩耗が生じ、また外壁には深さ2.IBの二ローション
を起していたのに対し、この発明の複合管では、内壁お
よび外壁の摩耗深さはいずれもO,01mmにすぎなか
った。
以上述べた説明から明らかなように、この発明によると
、苛酷な腐蝕と摩耗を受ける環境下においても、薄いチ
タン箔と窒化チタン層によって著しく耐蝕性と耐摩耗性
が改善された複合管を提供できるので、特にこのような
環境下において使用される、例えば油井用管材として好
適な複合管を安価に提供できるという、産業上有用な効
果が得られる。
、苛酷な腐蝕と摩耗を受ける環境下においても、薄いチ
タン箔と窒化チタン層によって著しく耐蝕性と耐摩耗性
が改善された複合管を提供できるので、特にこのような
環境下において使用される、例えば油井用管材として好
適な複合管を安価に提供できるという、産業上有用な効
果が得られる。
第1図はこの発明の複合管の構造を説明するための断面
図、そして第2図および第3図は、管材の内壁および外
壁をそれぞれ人工的な腐蝕摩耗環境下に曝す方法を説明
するための概要図である。 図において、 1・・・鋼管、 2・・・チタン管、3・
・・窒化チタン層、 4・・・ヒータ5・・・石英
管、6,7・・・導?、 8・・・ホッノぐ P・・・管材。
図、そして第2図および第3図は、管材の内壁および外
壁をそれぞれ人工的な腐蝕摩耗環境下に曝す方法を説明
するための概要図である。 図において、 1・・・鋼管、 2・・・チタン管、3・
・・窒化チタン層、 4・・・ヒータ5・・・石英
管、6,7・・・導?、 8・・・ホッノぐ P・・・管材。
Claims (3)
- (1)軟鋼または合金鋼からなる鋼管の内側にチタンま
たはチタン合金からなる管が被覆されているクラッド管
の内壁に窒化チタン層を設けてなる、耐蝕性と耐摩耗性
に優れた複合管。 - (2)軟鋼または合金鋼からなる鋼管の内側および外側
にチタンまたはチタン合金からなる管が被覆されている
クラッド管の内壁および外壁に窒化チタン層を設けてな
る、耐蝕性と耐摩耗性に優れた複合管。 - (3)チタンまたはチタン合金からなる管が厚さ:0.
3〜1.0mmの薄肉溶接管であり、かつこれらの管が
熱間静水圧プレス(HIP)によつて、前記鋼管に被覆
されていることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)
項または第(2)項記載の複合管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21763585A JPS6280386A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 耐蝕性と耐摩耗性に優れた複合管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21763585A JPS6280386A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 耐蝕性と耐摩耗性に優れた複合管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280386A true JPS6280386A (ja) | 1987-04-13 |
| JPH0351949B2 JPH0351949B2 (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=16707354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21763585A Granted JPS6280386A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 耐蝕性と耐摩耗性に優れた複合管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6280386A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444256A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Kaoru Yanagida | Corrosion resistant molding used for handling molten aluminum and production thereof |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21763585A patent/JPS6280386A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444256A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Kaoru Yanagida | Corrosion resistant molding used for handling molten aluminum and production thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0351949B2 (ja) | 1991-08-08 |
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