JPS628158Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628158Y2 JPS628158Y2 JP18132284U JP18132284U JPS628158Y2 JP S628158 Y2 JPS628158 Y2 JP S628158Y2 JP 18132284 U JP18132284 U JP 18132284U JP 18132284 U JP18132284 U JP 18132284U JP S628158 Y2 JPS628158 Y2 JP S628158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- induction heating
- frequency induction
- coil
- hardened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 24
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 23
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Description
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、高周波誘導加熱コイルに係り、特
に、ベアリング軌道面の如く、内壁部の軸方向に
凹凸を有する被焼入部材の前記凸部を挟んだ両側
の凹部形状をした溝部を高周波誘導加熱する場合
に用いる高周波誘導加熱コイルに関する。 (ロ) 従来技術 高周波によつて誘導焼入されるワークのうちで
特に内壁部の軸方向に凹凸が有り、その凸部を挟
んだ両側の凹部形状をした溝部分を高周波焼入し
て所望する形状の硬化層パターンを形成する場合
がある。 このような高周波焼入の場合に使用する加熱コ
イルは一般に第5図に図示するものが使用されて
いる。 即ち、このコイルは2ターンの同方向巻コイル
11であつて、具体的には同方向巻コイル11は
ワーク20の長手方向に延設するパイプ部111
および112と、前記パイプ部111の下端にこ
れと直交して一端が連通連結している第1円弧部
113と、前記パイプ部112の下端にこれと直
交して連通連結されるとともに前記第1の円弧部
113に所定間隔をもつて平行に位置する第2円
弧部114とからなる。そして、前記第1円弧部
113の他端と第2円弧部114の他端とが所定
長さのパイプ材でもつて連通連結されていて、円
弧部113および114はそれぞれワーク内面の
凹部に対応させるとともに、加熱コイルがワーク
内孔部に自在に挿入・離脱し得る構成体となつて
いる。即ち、ワーク内面の最小内径より小さい最
大外径をもつた加熱コイルを形成している。この
場合、二つの凹部に挟まれた凸部の内径と凹部最
深部の内径差が大きくなるとその硬化層パターン
は第4図のbに示す如き好ましくない形状になる
傾向があり、高周波誘導加熱コイルの改良が要請
されている。 (ハ) 目的 この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので
被焼入部材(ワーク)の内壁の凹部および凸部に
均一な厚さの硬化層パターンを容易に形成せしめ
る高周波誘導加熱コイルを提供することを目的と
している。 (ニ) 構成 この考案に係る高周波誘導加熱コイルは、内壁
の凸部を挟んだ両側の凹部を有する被焼入部材に
対応して2ターンの同方向巻コイルが有り、且つ
前記コイル相互の中間位置に略円弧状の導電体セ
グメントを配設せしめたことを特徴としている。 (ホ) 実施例 第1図はこの考案に係る高周波誘導加熱コイル
10の一実施例を略示した斜視説明図である。同
図において、10は高周波誘導加熱コイルを示し
ており、2ターンの同方向巻コイル11とこの同
方向巻コイル11の中間位置に配備された3個の
銅製の略円弧状導電体セグメント12とから構成
されている。 具体的には、同方向巻コイル11は、ワーク2
0の長手方向に延設するパイプ部111および1
12と、前記パイプ部111の下端にこれと直交
して一端が連通連結される第1円弧部113と、
前記パイプ部112の下端にこれと直交して一端
が連通連結されると共に前記第1円弧部113に
所定間隔をもつて平行に位置する第2円弧部11
4とからなる。そして前記第1円弧部113の他
端と第2円弧部114の他端とが、所定長さのパ
イプ材でもつて連通連結されている。 また円弧状導電体セグメント12は、円弧状板
材121と、この板材121の中央に固設された
支持棹122にて2ターンの同方向巻コイル11
のパイプ部112の下端近傍にそれぞれ取り付け
られ、同方向巻コイル11の第1円弧部113と
第2円弧部114との中間部に位置されている。
そして、第1円弧部113と円弧状導電体セグメ
ント12との空隙および第2円弧部114と円弧
状導電体セグメント12との空隙には、第2図に
示すように3分割された、下端にフランジ部を有
する円筒状のフエライトコア30a,30bをそ
れぞれ介在させている。 上記構成の高周波誘導加熱コイル10は第3図
に示す如く被焼入部材20内に嵌挿して使用され
る。嵌挿に際して特に注意する点は、高周波誘導
加熱コイル10の第1円弧部113と第2円弧部
114との各外周面が被焼入部材20の内壁の凹
部22と対向するように位置させる必要があり、
また、このとき高周波誘導加熱コイル10の導電
体セグメント12の外周面も被焼入部材20の内
壁の凸部21と対向するように位置せしめること
である。 しかして、高周波誘導加熱コイル10にて被焼
入部材20を以下の表に示す条件で誘導焼入させ
る場合、第4図aに示す如き理想的な硬化層パタ
ーン23aが得られることが実験の結果判明し
た。
に、ベアリング軌道面の如く、内壁部の軸方向に
凹凸を有する被焼入部材の前記凸部を挟んだ両側
の凹部形状をした溝部を高周波誘導加熱する場合
に用いる高周波誘導加熱コイルに関する。 (ロ) 従来技術 高周波によつて誘導焼入されるワークのうちで
特に内壁部の軸方向に凹凸が有り、その凸部を挟
んだ両側の凹部形状をした溝部分を高周波焼入し
て所望する形状の硬化層パターンを形成する場合
がある。 このような高周波焼入の場合に使用する加熱コ
イルは一般に第5図に図示するものが使用されて
いる。 即ち、このコイルは2ターンの同方向巻コイル
11であつて、具体的には同方向巻コイル11は
ワーク20の長手方向に延設するパイプ部111
および112と、前記パイプ部111の下端にこ
れと直交して一端が連通連結している第1円弧部
113と、前記パイプ部112の下端にこれと直
交して連通連結されるとともに前記第1の円弧部
113に所定間隔をもつて平行に位置する第2円
弧部114とからなる。そして、前記第1円弧部
113の他端と第2円弧部114の他端とが所定
長さのパイプ材でもつて連通連結されていて、円
弧部113および114はそれぞれワーク内面の
凹部に対応させるとともに、加熱コイルがワーク
内孔部に自在に挿入・離脱し得る構成体となつて
いる。即ち、ワーク内面の最小内径より小さい最
大外径をもつた加熱コイルを形成している。この
場合、二つの凹部に挟まれた凸部の内径と凹部最
深部の内径差が大きくなるとその硬化層パターン
は第4図のbに示す如き好ましくない形状になる
傾向があり、高周波誘導加熱コイルの改良が要請
されている。 (ハ) 目的 この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので
被焼入部材(ワーク)の内壁の凹部および凸部に
均一な厚さの硬化層パターンを容易に形成せしめ
る高周波誘導加熱コイルを提供することを目的と
している。 (ニ) 構成 この考案に係る高周波誘導加熱コイルは、内壁
の凸部を挟んだ両側の凹部を有する被焼入部材に
対応して2ターンの同方向巻コイルが有り、且つ
前記コイル相互の中間位置に略円弧状の導電体セ
グメントを配設せしめたことを特徴としている。 (ホ) 実施例 第1図はこの考案に係る高周波誘導加熱コイル
10の一実施例を略示した斜視説明図である。同
図において、10は高周波誘導加熱コイルを示し
ており、2ターンの同方向巻コイル11とこの同
方向巻コイル11の中間位置に配備された3個の
銅製の略円弧状導電体セグメント12とから構成
されている。 具体的には、同方向巻コイル11は、ワーク2
0の長手方向に延設するパイプ部111および1
12と、前記パイプ部111の下端にこれと直交
して一端が連通連結される第1円弧部113と、
前記パイプ部112の下端にこれと直交して一端
が連通連結されると共に前記第1円弧部113に
所定間隔をもつて平行に位置する第2円弧部11
4とからなる。そして前記第1円弧部113の他
端と第2円弧部114の他端とが、所定長さのパ
イプ材でもつて連通連結されている。 また円弧状導電体セグメント12は、円弧状板
材121と、この板材121の中央に固設された
支持棹122にて2ターンの同方向巻コイル11
のパイプ部112の下端近傍にそれぞれ取り付け
られ、同方向巻コイル11の第1円弧部113と
第2円弧部114との中間部に位置されている。
そして、第1円弧部113と円弧状導電体セグメ
ント12との空隙および第2円弧部114と円弧
状導電体セグメント12との空隙には、第2図に
示すように3分割された、下端にフランジ部を有
する円筒状のフエライトコア30a,30bをそ
れぞれ介在させている。 上記構成の高周波誘導加熱コイル10は第3図
に示す如く被焼入部材20内に嵌挿して使用され
る。嵌挿に際して特に注意する点は、高周波誘導
加熱コイル10の第1円弧部113と第2円弧部
114との各外周面が被焼入部材20の内壁の凹
部22と対向するように位置させる必要があり、
また、このとき高周波誘導加熱コイル10の導電
体セグメント12の外周面も被焼入部材20の内
壁の凸部21と対向するように位置せしめること
である。 しかして、高周波誘導加熱コイル10にて被焼
入部材20を以下の表に示す条件で誘導焼入させ
る場合、第4図aに示す如き理想的な硬化層パタ
ーン23aが得られることが実験の結果判明し
た。
【表】
なお、上記導電体セグメント12は、3分割し
たものとして説明したが、この考案はこれに限定
されないことは勿論である。 (ヘ) 効果 この考案は、上記詳説したように、2ターンの
同方向巻コイルと、この同方向巻コイルの中間に
複数個に分割された導電体セグメントを配設した
高周波誘導加熱コイルでもつて内壁の軸方向に凹
凸を有する被焼入部材の前記凹部および凸部を誘
導加熱させたから、前記被焼入部材の内壁にある
凹部および凸部の硬化層パターンの厚さを均一に
せしめることができる。つまり、理想的な硬化層
パターンを容易に形成せしめることができた。
たものとして説明したが、この考案はこれに限定
されないことは勿論である。 (ヘ) 効果 この考案は、上記詳説したように、2ターンの
同方向巻コイルと、この同方向巻コイルの中間に
複数個に分割された導電体セグメントを配設した
高周波誘導加熱コイルでもつて内壁の軸方向に凹
凸を有する被焼入部材の前記凹部および凸部を誘
導加熱させたから、前記被焼入部材の内壁にある
凹部および凸部の硬化層パターンの厚さを均一に
せしめることができる。つまり、理想的な硬化層
パターンを容易に形成せしめることができた。
第1図はこの考案に係る高周波誘導加熱コイル
10の一実施例を略示した斜視説明図、第2図は
フエライトコア30a,30bの外観を示す斜視
図、第3図は本考案の高周波誘導加熱コイル10
を被焼入部材20内に嵌挿した状態を示す断面説
明図、第4図は高周波焼入後の被焼入部材20の
硬化層パターンを示す説明図、第5図は従来使用
されてきた高周波誘導加熱コイルである。 10……高周波誘導加熱コイル、11……同方
向巻コイル、12……円弧状導電体セグメント、
20……被焼入部材、22……凹部、21……凸
部。
10の一実施例を略示した斜視説明図、第2図は
フエライトコア30a,30bの外観を示す斜視
図、第3図は本考案の高周波誘導加熱コイル10
を被焼入部材20内に嵌挿した状態を示す断面説
明図、第4図は高周波焼入後の被焼入部材20の
硬化層パターンを示す説明図、第5図は従来使用
されてきた高周波誘導加熱コイルである。 10……高周波誘導加熱コイル、11……同方
向巻コイル、12……円弧状導電体セグメント、
20……被焼入部材、22……凹部、21……凸
部。
Claims (1)
- 内壁部の軸方向に凹凸を有する被焼入部材の前
記凸部を挟んだ両側の凹部を誘導加熱する高周波
誘導加熱コイルであつて、前記高周波誘導加熱コ
イルは、2ターンの同方向巻コイルと、前記コイ
ルの中間に配設される複数個に分割された円弧状
導電体セグメントとを備えていることを特徴とす
る高周波誘導加熱コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18132284U JPS628158Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18132284U JPS628158Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195094U JPS6195094U (ja) | 1986-06-19 |
| JPS628158Y2 true JPS628158Y2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=30738874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18132284U Expired JPS628158Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628158Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB201909338D0 (en) * | 2019-06-28 | 2019-08-14 | Nicoventures Trading Ltd | Inductor |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP18132284U patent/JPS628158Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6195094U (ja) | 1986-06-19 |
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