JPS628280B2 - - Google Patents
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- JPS628280B2 JPS628280B2 JP59040419A JP4041984A JPS628280B2 JP S628280 B2 JPS628280 B2 JP S628280B2 JP 59040419 A JP59040419 A JP 59040419A JP 4041984 A JP4041984 A JP 4041984A JP S628280 B2 JPS628280 B2 JP S628280B2
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- warp
- weft
- belt
- threads
- cloth belt
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/24—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band
- B30B9/247—Pressing band constructions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Description
この発明はベルトプレス型脱水装置の布ベル
トに関するもので、従来よりも耐久性が優れ、長
寿命に使用できる布ベルトを提供することを目
的とする。 ベルトプレス式脱水装置は、第1図に示す様に
無端の布ベルトA,B二枚を使用し、加圧脱水
部1では両布ベルトの間に汚泥などのスラリー
を挟んで加圧脱水する型式と、第2図に示す様に
無端の一枚の布ベルトAだけを使用して加圧脱
水を行うものがあるが、いずれも加圧脱水部1の
手前には一枚の布ベルトAの直進帯域2を設け
てその上に汚泥などのスラリーを供給し、この直
進帯域上を進む間に重力脱水し、次いで加圧脱水
部1にて加圧脱水を行つたのち脱水ケーキを布
ベルトからスクレーパ3で剥離するのであつて、
4は布ベルトを循環させるために矢印方向に回
転駆動される駆動ローラを示す。この脱水装置の
加圧脱水部1での加圧力は緊張ローラ5で布ベ
ルトに与えるテンシヨンの大きさに比例して大に
なるので、脱水ケーキの固形分濃度を高めるには
布ベルトに与えるテンシヨンを大きくする必要
がある。こうして布ベルトにテンシヨンを付与
して運転した場合、布ベルトを循環させている
駆動ローラ4の引張側に近い部分に最大の張力
(以下、運転時の最大張力とも記す。)が発生す
る。この運転時の最大張力は布ベルトの循環速
度、供給されるスラリーの量、スラリーの固形分
濃度の上昇等に関連して変化する関数として把え
られ、その大きさは運転条件や供給されるスラリ
ーの性状の違いにより大幅に異なるが、ほゞ緊張
ローラ5により付与されたテンシヨン(通常3〜
10Kg/cm)の1.5〜3.0倍であり、布ベルトの循
還速度が早くなる程、又、スラリー負荷が増すほ
ど大になる。 そして、運転時の最大張力が大になると、各ロ
ーラとこれに接触して走行する布ベルトの裏面
の間の摩擦抵抗は大になるので、スラリー中の研
磨性物質がその間に介在して生じるアブレーシヨ
ン摩耗の度合は大になり、布ベルトの裏面は急
激に強度が低下して耐用寿命が短かくなると共
に、布ベルトを無端にするため布ベルトの両
端を連結している金属、通常はステンレス製ステ
ープルの摩耗、消耗が促進される。即ち、現在使
用されている布ベルトは一般に直径0.2〜1.0mm
のポリエステルモノフイラメントの経糸と緯糸を
平織り、綾織り朱子織りで織成し、長手方向の各
端部にステンレス製のステープル(別名フツク)
を取付け、ステープル同志を蝶番式にステンレス
又はプラスチツクのワイヤで接合して無端にして
あり、布ベルトの破断原強度は130〜200Kg/
cm、接合部の破断原強度は60〜80Kg/cmで、運転
時最大張力の約5〜10倍の安全度を有するが、上
述のアブレージヨン摩耗によつて布ベルト、ス
テンレス製ステープルの強度は急激に低下し、特
にステープルの破損によつて無端の接合は外れ、
布ベルトは使用不能な状態になる。 アブレージヨン摩耗による布ベルトの強度低
下に付いて考察すると、従来の布ベルトは第3
図に示す様にベルトを構成する経糸6と緯糸7の
うち経糸6がスラリーと接触する表面Sの他に、
各ローラと接触して走行するベルトの裏面S′に部
分的に突出する。 この経糸は緊張ローラでテンシヨンを付与され
た上に運転時の最大張力が加わるので、経糸の、
布ベルト裏面に突出した部分6′がアブレージ
ヨン摩耗で摩耗するとそれは布ベルトの強度に
直接関係し、強度低下を招く。 又、ステープル8は布ベルトの各端部でベル
トの表面と裏面に突出しているので、アブレージ
ヨン摩耗はベルトの裏面に露出した部分8′から
生じ、破損する。 そこで本発明は布ベルトのスラリーと接触す
る表面は経糸を長浮きさせ緯糸との交絡点を点在
させ、表面とは反対の裏面は緯糸が経糸の外に突
出する朱子織りまたはその変化組織として上述の
問題を解消しているのである。そして、布ベル
トをその様に組織しても、布ベルトの端部同志
を従来と同様にステープルで接合したのではステ
ープルが摩耗して接合が外れるので、布ベルト
の長手方向の各端部では一部の経糸を折返して綴
り込み、上記経糸の折返し部分によつて各端部か
ら突出したループを形成し、相互に一端部のルー
プの隣接間隙に他端部のループを突入して各端部
のループを一連に揃え、その中に金属或いはプラ
スチツクの線材を通して無端に接合する所謂ワー
プループシームを採用して接合部の摩耗を防止す
ることが好ましい。次に図面を参照しながら本発
明を説明する。第4図は本発明に基いて織成した
布ベルトの一実施例でaはその組織図、bは長
手方向X−X′の拡大断面図、cは幅方向Y−
Y′の拡大断面図である。経糸9、緯糸10はと
もにポリエステルモノフイラメントであるか、又
は経糸はポリエステル、緯糸はナイロンモノフイ
ラメントであるが経糸9の直径は緯糸10よりも
小さく、例えば経糸の直径は0.5mm、緯糸の直径
は0.8mmである。 この実施例では各経糸9は布ベルト1の表面
側Sでは隣接した7本の緯糸10…………の上を
横切り、8本目の緯糸10aの下を潜つて再び次
の7本の緯糸の上を横切る(第4b図)。 そして次に緯糸10a,10b,10e,10
fは経糸9の下を10本潜つた後11本目の上を横切
り再び経糸9の下を4本潜り、これを繰返す(Y
−Y断面図で示す)。また緯糸10c,10d,
10g,10hは相互に異なつた位置で経糸9の
下を8本潜つた後、9本目の上を横切り、再び経
糸9の下を6本潜りこれを繰り返す(断面図な
し)。つまりこの実施例の布ベルトは全長を3
飛び5飛びの8枚朱子を交互に配した8枚変り朱
子組織で織成してある。 これにより各緯糸10は布ベルトの表面Sで
はその下を経糸9が潜る部分10′で表面に露出
するが、主に表面Sを構成するのは経糸9であ
る。又、経糸9は緯糸の下を潜る部分で布ベル
トの裏面S′に露出するが、前述した様に経糸の直
経は緯糸よりも小であるため裏面から引込んで突
出せず、裏面S′を構成するのは主に緯糸である。
加えて経糸密度を大にして織り込むことつまり、
緯糸の下を潜る経糸で経糸をもち上げることによ
つて、裏面での緯糸の突出を増大させて織り込む
ことが好ましい。 従つて、各端部を接合し、裏面S′がベルトプレ
ス型脱水装置のローラに接触して走行する様に
布ベルトを張設して装置を運転すると、布ベル
トの裏面に露出した経糸の部分は裏面から引込ん
でローラの表面とは接触することがないのでアブ
レージヨン摩耗によつては摩耗せず、摩耗するの
は布ベルトの長手方向の強度に殆ど影響しない
緯糸であるため、強度低下により使用できなくな
つて尽きる布ベルトそのものゝ寿命は経糸がア
ブレージヨン摩耗を起す従来のものゝほゞ3〜5
倍も長い。 次に布ベルトの継手作成方法について説明す
ると一般的に織物本体の経方向糸を延長し、折り
返してループを作成し糸端を地組織に従つて本体
に綴りこむ方法は実公昭51−46483公報等に開示
されているが、本発明においては本体の組織と継
手の組織を異ならしめて作成し所期の効果を達成
している。 第5図において記号a,b,c…………pは一
つの単位継手部を形成する16本の経糸を示し、こ
れは布ベルトの必要長さよりも若干長く織成し
緯糸を抜き取つて経糸だけとする。記号1,2…
………64は継手部分の長さに相当する間に存在
する各緯糸を示す。 最尖端緯糸64の右側には接継用ループの大き
さに相当する太さの金属ワイヤーWを設け、経糸
をこれに周回させて折り返し本体端部に綴りこむ
様にする。 この方法を分解して第6〜第9図にその一部分
を例示する。 隣り合つた4本宛の経糸を一組として用い、こ
れで接合用ループ1本と最端の緯糸64が外れな
いようにする緯糸押えが1本作成されることにな
る。 第6〜9図において9Aはループ形成用延長経
糸であり、9Bは短経糸、9Cは緯糸押え用経
糸、9Dは短経糸である。 9Aは端から2本目の緯糸63までは本体と同
一組織であり、第1緯糸64との交点では布ベ
ルトの裏面を通るように組織を変更する。 次いでベルトの表側に移つてループ作製用ワイ
ヤーWを周回し、接合用ループlを形成する。そ
して折り返された経糸9Aは第7図に移つて隣接
する第2経糸9Bと同一線上に移行し、第1緯糸
64の裏側を通つてベルトの表面に出る。緯糸6
0の裏側に出た後、本体と同様の組織で緯糸27
まで綴りこみ緯糸25,26とを組織させて緯糸
24の裏側に出た部分で余分の糸端を切断する。
短経糸9Bは緯糸27まで本体と同一組織で緯糸
28,29と組織させ緯糸30の裏側に出た部分
で切断する。 第8図の緯糸押え用経糸9Cは第1緯糸64ま
では本体と同一組織であり、第1緯糸64を表か
ら裏へ周回し、隣接する短経糸9Dと同一線上に
移行する。 第1緯糸64および第2緯糸63の裏側を通つ
て織物表面に出た経糸9Cは緯糸58の裏側に移
りその後緯糸41まで本体と同様の組織で綴りこ
む。 次に緯糸40,39と組織させ、緯糸38の裏
側に出た部分で切断する。短経糸9D(9図)は
緯糸41まで本体と同一組織で42の裏側に出し
て切断する。 以上4本の経糸について述べたが、この布ベ
ルトの織り組織は経糸16本、緯糸8本で1繰返し
(単位)となるが、継手については経糸は16本を
1単位として処理してループを作るが、緯糸につ
いては経糸が緯糸を潜る位置をばらつかせ一線上
に揃うことを防止して強力を持たすために64本を
一単位として上記経糸に対応させる。そして本体
組織が不規則組織であるためにその継手部におけ
る組織は本体組織と異つた組織にすることによつ
てのみ作成することができるのである。 ベルトの全巾について夫々継手作業が終れば金
属ワイヤーを引き抜き、ベルト両端部のループ群
を相互に噛合せ、一連の線材をループに通すこと
によつて布ベルトを無端に接合できる。このル
ープ12群と線材13による接合部は従来のステ
ープルの様に布ベルトの表裏両面から突出しな
いのでアブレージヨン摩耗を生じない。従つて、
布ベルトの強度が低下し寿命が尽きるまで接合
状態を保つ。 次に耐摩耗性の比較試験を行つた結果を示す。
経糸に直経0.5mmのポリエステルモノフイラメン
ト、緯糸に直径0.8mmのポリエステルモノフイラ
メントを用い、第4図に示した8枚変り朱子組織
で布ベルトを織成し、これを長さ5cm宛に切断
し、2枚を従来のステンレス製ステープルで接合
して試料()とし、他の2枚は第6〜9図に示
した様に各隣接した4本の経糸のうちの1本でル
ープを形成し、全ループに直径約1.5mmのポリエ
ステル線材を通し、線材の両端を熱鏝で溶かして
鍔状に拡げ、抜けない様にして接合し、試料
()とした。 他に従来の布ベルトを5cm宛に切断し、二枚
をステンレス製ステープルで接合して試料()
とした。 各試料を連続布走行式のベルトプレス試験機
にかけ、研磨剤分散液(珪砂5wt%)に浸漬しな
がら張力20Kg/cm、走行速度10m/分で運転し
た。
トに関するもので、従来よりも耐久性が優れ、長
寿命に使用できる布ベルトを提供することを目
的とする。 ベルトプレス式脱水装置は、第1図に示す様に
無端の布ベルトA,B二枚を使用し、加圧脱水
部1では両布ベルトの間に汚泥などのスラリー
を挟んで加圧脱水する型式と、第2図に示す様に
無端の一枚の布ベルトAだけを使用して加圧脱
水を行うものがあるが、いずれも加圧脱水部1の
手前には一枚の布ベルトAの直進帯域2を設け
てその上に汚泥などのスラリーを供給し、この直
進帯域上を進む間に重力脱水し、次いで加圧脱水
部1にて加圧脱水を行つたのち脱水ケーキを布
ベルトからスクレーパ3で剥離するのであつて、
4は布ベルトを循環させるために矢印方向に回
転駆動される駆動ローラを示す。この脱水装置の
加圧脱水部1での加圧力は緊張ローラ5で布ベ
ルトに与えるテンシヨンの大きさに比例して大に
なるので、脱水ケーキの固形分濃度を高めるには
布ベルトに与えるテンシヨンを大きくする必要
がある。こうして布ベルトにテンシヨンを付与
して運転した場合、布ベルトを循環させている
駆動ローラ4の引張側に近い部分に最大の張力
(以下、運転時の最大張力とも記す。)が発生す
る。この運転時の最大張力は布ベルトの循環速
度、供給されるスラリーの量、スラリーの固形分
濃度の上昇等に関連して変化する関数として把え
られ、その大きさは運転条件や供給されるスラリ
ーの性状の違いにより大幅に異なるが、ほゞ緊張
ローラ5により付与されたテンシヨン(通常3〜
10Kg/cm)の1.5〜3.0倍であり、布ベルトの循
還速度が早くなる程、又、スラリー負荷が増すほ
ど大になる。 そして、運転時の最大張力が大になると、各ロ
ーラとこれに接触して走行する布ベルトの裏面
の間の摩擦抵抗は大になるので、スラリー中の研
磨性物質がその間に介在して生じるアブレーシヨ
ン摩耗の度合は大になり、布ベルトの裏面は急
激に強度が低下して耐用寿命が短かくなると共
に、布ベルトを無端にするため布ベルトの両
端を連結している金属、通常はステンレス製ステ
ープルの摩耗、消耗が促進される。即ち、現在使
用されている布ベルトは一般に直径0.2〜1.0mm
のポリエステルモノフイラメントの経糸と緯糸を
平織り、綾織り朱子織りで織成し、長手方向の各
端部にステンレス製のステープル(別名フツク)
を取付け、ステープル同志を蝶番式にステンレス
又はプラスチツクのワイヤで接合して無端にして
あり、布ベルトの破断原強度は130〜200Kg/
cm、接合部の破断原強度は60〜80Kg/cmで、運転
時最大張力の約5〜10倍の安全度を有するが、上
述のアブレージヨン摩耗によつて布ベルト、ス
テンレス製ステープルの強度は急激に低下し、特
にステープルの破損によつて無端の接合は外れ、
布ベルトは使用不能な状態になる。 アブレージヨン摩耗による布ベルトの強度低
下に付いて考察すると、従来の布ベルトは第3
図に示す様にベルトを構成する経糸6と緯糸7の
うち経糸6がスラリーと接触する表面Sの他に、
各ローラと接触して走行するベルトの裏面S′に部
分的に突出する。 この経糸は緊張ローラでテンシヨンを付与され
た上に運転時の最大張力が加わるので、経糸の、
布ベルト裏面に突出した部分6′がアブレージ
ヨン摩耗で摩耗するとそれは布ベルトの強度に
直接関係し、強度低下を招く。 又、ステープル8は布ベルトの各端部でベル
トの表面と裏面に突出しているので、アブレージ
ヨン摩耗はベルトの裏面に露出した部分8′から
生じ、破損する。 そこで本発明は布ベルトのスラリーと接触す
る表面は経糸を長浮きさせ緯糸との交絡点を点在
させ、表面とは反対の裏面は緯糸が経糸の外に突
出する朱子織りまたはその変化組織として上述の
問題を解消しているのである。そして、布ベル
トをその様に組織しても、布ベルトの端部同志
を従来と同様にステープルで接合したのではステ
ープルが摩耗して接合が外れるので、布ベルト
の長手方向の各端部では一部の経糸を折返して綴
り込み、上記経糸の折返し部分によつて各端部か
ら突出したループを形成し、相互に一端部のルー
プの隣接間隙に他端部のループを突入して各端部
のループを一連に揃え、その中に金属或いはプラ
スチツクの線材を通して無端に接合する所謂ワー
プループシームを採用して接合部の摩耗を防止す
ることが好ましい。次に図面を参照しながら本発
明を説明する。第4図は本発明に基いて織成した
布ベルトの一実施例でaはその組織図、bは長
手方向X−X′の拡大断面図、cは幅方向Y−
Y′の拡大断面図である。経糸9、緯糸10はと
もにポリエステルモノフイラメントであるか、又
は経糸はポリエステル、緯糸はナイロンモノフイ
ラメントであるが経糸9の直径は緯糸10よりも
小さく、例えば経糸の直径は0.5mm、緯糸の直径
は0.8mmである。 この実施例では各経糸9は布ベルト1の表面
側Sでは隣接した7本の緯糸10…………の上を
横切り、8本目の緯糸10aの下を潜つて再び次
の7本の緯糸の上を横切る(第4b図)。 そして次に緯糸10a,10b,10e,10
fは経糸9の下を10本潜つた後11本目の上を横切
り再び経糸9の下を4本潜り、これを繰返す(Y
−Y断面図で示す)。また緯糸10c,10d,
10g,10hは相互に異なつた位置で経糸9の
下を8本潜つた後、9本目の上を横切り、再び経
糸9の下を6本潜りこれを繰り返す(断面図な
し)。つまりこの実施例の布ベルトは全長を3
飛び5飛びの8枚朱子を交互に配した8枚変り朱
子組織で織成してある。 これにより各緯糸10は布ベルトの表面Sで
はその下を経糸9が潜る部分10′で表面に露出
するが、主に表面Sを構成するのは経糸9であ
る。又、経糸9は緯糸の下を潜る部分で布ベル
トの裏面S′に露出するが、前述した様に経糸の直
経は緯糸よりも小であるため裏面から引込んで突
出せず、裏面S′を構成するのは主に緯糸である。
加えて経糸密度を大にして織り込むことつまり、
緯糸の下を潜る経糸で経糸をもち上げることによ
つて、裏面での緯糸の突出を増大させて織り込む
ことが好ましい。 従つて、各端部を接合し、裏面S′がベルトプレ
ス型脱水装置のローラに接触して走行する様に
布ベルトを張設して装置を運転すると、布ベル
トの裏面に露出した経糸の部分は裏面から引込ん
でローラの表面とは接触することがないのでアブ
レージヨン摩耗によつては摩耗せず、摩耗するの
は布ベルトの長手方向の強度に殆ど影響しない
緯糸であるため、強度低下により使用できなくな
つて尽きる布ベルトそのものゝ寿命は経糸がア
ブレージヨン摩耗を起す従来のものゝほゞ3〜5
倍も長い。 次に布ベルトの継手作成方法について説明す
ると一般的に織物本体の経方向糸を延長し、折り
返してループを作成し糸端を地組織に従つて本体
に綴りこむ方法は実公昭51−46483公報等に開示
されているが、本発明においては本体の組織と継
手の組織を異ならしめて作成し所期の効果を達成
している。 第5図において記号a,b,c…………pは一
つの単位継手部を形成する16本の経糸を示し、こ
れは布ベルトの必要長さよりも若干長く織成し
緯糸を抜き取つて経糸だけとする。記号1,2…
………64は継手部分の長さに相当する間に存在
する各緯糸を示す。 最尖端緯糸64の右側には接継用ループの大き
さに相当する太さの金属ワイヤーWを設け、経糸
をこれに周回させて折り返し本体端部に綴りこむ
様にする。 この方法を分解して第6〜第9図にその一部分
を例示する。 隣り合つた4本宛の経糸を一組として用い、こ
れで接合用ループ1本と最端の緯糸64が外れな
いようにする緯糸押えが1本作成されることにな
る。 第6〜9図において9Aはループ形成用延長経
糸であり、9Bは短経糸、9Cは緯糸押え用経
糸、9Dは短経糸である。 9Aは端から2本目の緯糸63までは本体と同
一組織であり、第1緯糸64との交点では布ベ
ルトの裏面を通るように組織を変更する。 次いでベルトの表側に移つてループ作製用ワイ
ヤーWを周回し、接合用ループlを形成する。そ
して折り返された経糸9Aは第7図に移つて隣接
する第2経糸9Bと同一線上に移行し、第1緯糸
64の裏側を通つてベルトの表面に出る。緯糸6
0の裏側に出た後、本体と同様の組織で緯糸27
まで綴りこみ緯糸25,26とを組織させて緯糸
24の裏側に出た部分で余分の糸端を切断する。
短経糸9Bは緯糸27まで本体と同一組織で緯糸
28,29と組織させ緯糸30の裏側に出た部分
で切断する。 第8図の緯糸押え用経糸9Cは第1緯糸64ま
では本体と同一組織であり、第1緯糸64を表か
ら裏へ周回し、隣接する短経糸9Dと同一線上に
移行する。 第1緯糸64および第2緯糸63の裏側を通つ
て織物表面に出た経糸9Cは緯糸58の裏側に移
りその後緯糸41まで本体と同様の組織で綴りこ
む。 次に緯糸40,39と組織させ、緯糸38の裏
側に出た部分で切断する。短経糸9D(9図)は
緯糸41まで本体と同一組織で42の裏側に出し
て切断する。 以上4本の経糸について述べたが、この布ベ
ルトの織り組織は経糸16本、緯糸8本で1繰返し
(単位)となるが、継手については経糸は16本を
1単位として処理してループを作るが、緯糸につ
いては経糸が緯糸を潜る位置をばらつかせ一線上
に揃うことを防止して強力を持たすために64本を
一単位として上記経糸に対応させる。そして本体
組織が不規則組織であるためにその継手部におけ
る組織は本体組織と異つた組織にすることによつ
てのみ作成することができるのである。 ベルトの全巾について夫々継手作業が終れば金
属ワイヤーを引き抜き、ベルト両端部のループ群
を相互に噛合せ、一連の線材をループに通すこと
によつて布ベルトを無端に接合できる。このル
ープ12群と線材13による接合部は従来のステ
ープルの様に布ベルトの表裏両面から突出しな
いのでアブレージヨン摩耗を生じない。従つて、
布ベルトの強度が低下し寿命が尽きるまで接合
状態を保つ。 次に耐摩耗性の比較試験を行つた結果を示す。
経糸に直経0.5mmのポリエステルモノフイラメン
ト、緯糸に直径0.8mmのポリエステルモノフイラ
メントを用い、第4図に示した8枚変り朱子組織
で布ベルトを織成し、これを長さ5cm宛に切断
し、2枚を従来のステンレス製ステープルで接合
して試料()とし、他の2枚は第6〜9図に示
した様に各隣接した4本の経糸のうちの1本でル
ープを形成し、全ループに直径約1.5mmのポリエ
ステル線材を通し、線材の両端を熱鏝で溶かして
鍔状に拡げ、抜けない様にして接合し、試料
()とした。 他に従来の布ベルトを5cm宛に切断し、二枚
をステンレス製ステープルで接合して試料()
とした。 各試料を連続布走行式のベルトプレス試験機
にかけ、研磨剤分散液(珪砂5wt%)に浸漬しな
がら張力20Kg/cm、走行速度10m/分で運転し
た。
【表】
従来の布ベルトである試料()に較べ、織
組織を本発明のものにした試料()は長時間使
用でき、織組織を本発明のものにし、接合を経糸
のループを行つた試料()より長時間使用でき
ることが判つた。 この様に本発明は高張力に使用条件下で優れた
耐摩耗性を有する布ベルトを提供することがで
きる。尚、織組織は実施例に示した8枚変り朱子
組織に限定されず、他の適当な組織であつてもよ
い。
組織を本発明のものにした試料()は長時間使
用でき、織組織を本発明のものにし、接合を経糸
のループを行つた試料()より長時間使用でき
ることが判つた。 この様に本発明は高張力に使用条件下で優れた
耐摩耗性を有する布ベルトを提供することがで
きる。尚、織組織は実施例に示した8枚変り朱子
組織に限定されず、他の適当な組織であつてもよ
い。
第1図と第2図はベルトプレス型過装置の二
例を示す側面図、第3図は従来の布ベルトの拡
大縦断側面図、第4図aは本発明の組織図、第4
図bは本発明の布ベルトの一実施例の拡大縦断
側面図、第4図cは同上の幅方向拡大縦断面図、
第5図は織成した布ベルトの両端を接合するた
めに各端部の緯糸を抜取つた状態を示す説明図、
第6〜9図は夫々の経糸方向の断面図であり4本
の経糸9A,9B,9C,9Dを用いて1本の継
手ループを作成する手順を示す図で、9A,9B
でループが作成され9C,9Dで緯糸押えを形成
する。 図中、A,Bは布ベルト、Sはその表面、
S′は裏面、9は経糸、10は緯糸を示す。
例を示す側面図、第3図は従来の布ベルトの拡
大縦断側面図、第4図aは本発明の組織図、第4
図bは本発明の布ベルトの一実施例の拡大縦断
側面図、第4図cは同上の幅方向拡大縦断面図、
第5図は織成した布ベルトの両端を接合するた
めに各端部の緯糸を抜取つた状態を示す説明図、
第6〜9図は夫々の経糸方向の断面図であり4本
の経糸9A,9B,9C,9Dを用いて1本の継
手ループを作成する手順を示す図で、9A,9B
でループが作成され9C,9Dで緯糸押えを形成
する。 図中、A,Bは布ベルト、Sはその表面、
S′は裏面、9は経糸、10は緯糸を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 経糸と緯糸で朱子織りの一重織り組織に織成
され、本体経糸によるループにて継手が作成され
ているベルトプレス型脱水装置の布ベルトにお
いて、 スラリーと接触する表面は経糸のみが長浮き
し、ローラー類に接触する裏面は経糸の外に緯糸
が長く浮き出る様に組織し、継手部分の経糸綴り
込み部においては、ベルト本体の組織と対応させ
るため別の組織で綴りこまれて構成することを特
徴とするベルトプレス型脱水装置の布ベルト。 2 特許請求の範囲第1項記載の布ベルトにお
いて、ベルトの織物組織が3飛び5飛びの8枚朱
子を交互に配した変則8枚朱子からなることを特
徴とする布ベルト。 3 経糸、緯糸が合成樹脂モノフイラメント系で
ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の布
ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040419A JPS60184497A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | ベルトプレス型脱水装置の濾布ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040419A JPS60184497A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | ベルトプレス型脱水装置の濾布ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184497A JPS60184497A (ja) | 1985-09-19 |
| JPS628280B2 true JPS628280B2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=12580133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59040419A Granted JPS60184497A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | ベルトプレス型脱水装置の濾布ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184497A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5041222A (en) * | 1989-10-03 | 1991-08-20 | Fairchild International Inc. | Single endless screen for extracting liquid from a slurry |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59040419A patent/JPS60184497A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184497A (ja) | 1985-09-19 |
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