JPS628726B2 - - Google Patents

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JPS628726B2
JPS628726B2 JP51082824A JP8282476A JPS628726B2 JP S628726 B2 JPS628726 B2 JP S628726B2 JP 51082824 A JP51082824 A JP 51082824A JP 8282476 A JP8282476 A JP 8282476A JP S628726 B2 JPS628726 B2 JP S628726B2
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JP
Japan
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acoustic
wave
vibration
electrical signal
container
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JP51082824A
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JPS539150A (en
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Iwanoitsuchi Burazunikofu Nikorai
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FUSESO NAUCHINO ISUSUREDO I KONSUTO INST TSUBETOMETOAFUTOMACHIKA
Original Assignee
FUSESO NAUCHINO ISUSUREDO I KONSUTO INST TSUBETOMETOAFUTOMACHIKA
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Filing date
Publication date
Application filed by FUSESO NAUCHINO ISUSUREDO I KONSUTO INST TSUBETOMETOAFUTOMACHIKA filed Critical FUSESO NAUCHINO ISUSUREDO I KONSUTO INST TSUBETOMETOAFUTOMACHIKA
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は各種の産業における種々の製造工程に
おける技術的パラメータを音響振動により自動的
に制御することに関し、更に詳しくいえば、単層
貯蔵器内の気体―液体界面または液体―液体皆面
を製造する方法および装置に関する。本発明は鉄
および非鉄金属の治金における湿式治金および選
鉱を制御する自動装置、化学工業、石油化学工
業、食品工業等において、単層貯蔵器内の各種の
媒体の界面を自動的に非接触制御するために使用
できる。 界面の制御はそのような媒体の任意の性質の違
いを基にしている。制御される製造工程は媒体の
性質を不安定にする各種の要因を特徴とし、それ
らは気体−液体界面と液体―液体界面の制御を阻
害する。これらの要因の中には液体密度の変化す
なわち低下、圧力と粘度の上昇、誘電率の変化、
気泡による液体の撹拌、液体表面上の可変密度の
かなりの泡層、液体中の各種のけん濁物質、その
他のいくつかの要因がある。 気体―液体界面と液体―液体界面を制御する方
法と装置に課せられる主な要求は、制御の信頼度
と確度に及ぼす前記不安定化要因の影響を小さく
することである。また、この制御方法は感度が高
く、取り扱い者にとつて安全であり、制御装置は
構造が簡単で安価であること、という要求も課さ
れる。 界面の制御に使用される方法と装置は、それら
の技術的特徴に従つてプローブ式と、非接触式と
の2種類に分けられる。第1の種類に属する方法
と装置においては、制御される界面についての情
報を与える検出素子が、前記媒体を含む貯蔵器の
中に入れられてそれらの媒体に接触する。第2の
種類に関する限りは、検出素子は貯蔵器の外側に
置かれて、界面を制御すべき媒体の直接的な影響
は受けない。 第1の種類に属する浮子式の界面制御方法およ
び装置が知られている(たとえばアジエイキン
(D.I.Ageikin)、コスチナ(E.N.Kostina)、クズ
ネツツオフア(N.N.Kuznetsova)著「制御およ
び調節用センサ(Da―tchiki Kontrolyai
Regulirovaniya)」1965年「Mashinost‐roenie」
発行、参照)。この公知方法は、密度が低く、上
側の媒体に対しては負の浮力を持ち、下側の媒体
に対しては正の浮力を有する閉じられた中空体ま
たは非吸湿性の物体を、それらの媒体を含む貯蔵
器内に入れてその物体の鉛直方向の変位を記録す
る。その物体の位置はそれらの媒体の間の制御さ
れる界面を示す、この公知の装置は、浮子に加え
て浮子の変位を記録する装置も含む。その変位記
録装置は誘導コイルと、この誘導コイルに対する
浮子の変位によりひき起されるコイルの電磁場の
変化を指示する指示器とを使用できる。 しかし、粘度の高い媒体間の界面を制御する場
合には浮子が一方の媒体にくつつくから制御確度
と信頼度が低く、気体―液体の界面を制御する場
合には液体表面に厚い泡ができて、液体表面から
予測できない距離の所で浮子を包み込むことがあ
るので、信頼度と確度がやはり低下する。 第1種類に属し、容量を利用して界面の制御を
行う技術も知られている(たとえば雑誌「プリボ
リ・イ・スレドストウワ・オートマチザツイ
(Pribory i Sredstva Avtomatizatsii)」1962
年第7号、439〜440ページ参照、モスクワ発
行)。 この制御技術は、2枚の板(または2本の棒)
を一定の間隔をおいて配置したものを含む検出素
子を容器の中に入れ、それらの板(棒)の間の容
量を測定するようにしたもので、この容量は板
(棒)の間の媒体の誘電率に関係し、界面の位置
はこのようにして測定した容量から決定するよう
になつている。この制御技術を用いた装置は容量
性検出素子に加えて、制御される界面が検出素子
に対して変位した時に生ずる容量の変化を記録す
る記録計も含む。 この制御技術は、媒体の誘電率が変化し、かつ
検出素子の間隙も変化することがあるため、界面
が変位しなくても容量が変化するために測定の信
頼性が低いという欠点がある。 また、第1の種類に属するものとしてインピー
ダンス法と装置も知られている(たとえば、米国
特許第3246516号参照)。この方法は容器内に置か
れている超音波発生器のインピーダンスを測定す
ることを基にしている。超音波発生器が設けられ
ているレベルを界面が通ると、超音波発生器のイ
ンピーダンスが変化するようになつている。この
制御装置は超音波発生器と、これに結合される発
振器と、超音波発生器のインピーダンスの変化を
記録する記録計とを含む。 この方法と装置は液体媒体の密度に対する気体
―液体界面の制御のダイナミツクレンジが狭く、
制御の信頼度が低いことが欠点である。制御の信
頼性が低いのは、界面が制御される液体により音
響的にダンピングされる超音波発生器のインピー
ダンスの違いが小さいのが理由である。 以上あげた方法と装置に共通の欠点は、容器の
内部に検出素子を挿入する必要があることであ
る。そのために装置の点検や修理を行う必要が生
じた時に、その装置を用いている製造装置の動作
を一時的に停止させることが必要となる。その他
に、容器の中に化学的に活性で腐食性の強い液体
が入れられている場合には、制御装置の寿命が極
めて短くなり、信頼性も非常に低くなる。 第2の種類に属する方法と装置にはこのような
欠点はない。 界面を制御するためのラジオアイソトープ法と
装置は公知である(たとえば、マカロフ(A.K.
Makarov)およびスベルドリン(U.M.
Sverdlin)著「レベル制御用自動装置
(Avtomaticheskie ustroistva kontrolya
urovnya)」エネルギヤ(Energiya)出版社1966
年参照)。 この方法は、界面を制御すべき媒質が入つてい
る容器に、その容器の縦軸に平行な方向に放射線
を照射して、容器内の媒質による放射線の吸収の
差を決定することを基にしている。この方法を実
施する装置は放射線源と放射線検出器とを含み、
これらは容器の外面の異なる側に配置し、放射線
検出器に記録計を結合したものである。 この方法と装置は制御確度が低く、構造が複雑
で、高価であり、取り扱い者に放射能が危険なこ
とであるのが欠点である。 単層容器内の気体―液体界面および液体―液体
界面を制御する他の方法も知られている(たとえ
ば、米国特許第3213438号参照)。 この方法は、単層容器の一部に接触している音
響変換器を介して容器内へ音波を送り込み、送り
込まれた音波は容器内部の媒体中を通つて容器の
壁の他方の側に接触させられている他の音響変換
器で受けられ、容器内を通過した音波の振幅から
界面を確認することを基にしている。振幅は容器
内部の媒質を通る音波の通過量の違いにより変化
させられる。 発振器に結合された電気―音響変換器と、この
変換器から発信された音波の通路上に設けられる
音波受信器とを備え、電気―音響変換器と音波受
信器とは単層容器の壁に取りつけられ、この取り
つけは音響導体を介して行われ、音波受信器の出
力端子は増幅器と、この増幅器の出力を記録する
記録計とで構成される回路に結合され、前記出力
の振幅は気体―液体界面と液体―液体界面を確認
するために用いられる。 気体―液体界面および特に液体―液体界面を制
御する上記方法と、この方法を実施する装置と
は、たとえば選鉱、湿式治金、化学工業のような
各種の産業プロセスに使用される場合には、必要
な制御確度を達成できず、装置の構造が複雑で、
価格も高いのが欠点である。 このような欠点が生ずるのは容器の横断面が8
〜10mと大きく、そのために音波が拡がつて受信
側での音波の振幅がかなり小さくなるためであ
る。音波の回折を小さくするためには電気―音響
変換器の寸法を大きくし、周波数を高くしなけれ
ばならないが、変換器を大きくすると発振器の出
力をかなり増大させなければならないが、そうす
ると装置の構造が複雑となつて価格が高くなる。 その他に、気泡と固体粒子が容器内の液体媒体
中に存在すると、その媒体中を伝わる音波がかな
り散乱させられ、容器の寸法が増大するにつれて
受信音波の振幅が指数関数的に減少することにな
る。これらのことがすべて原因となつてかなりの
誤差が生じ、ある場合にはこの方法と装置は実用
に耐えなくなることがある。 本発明の目的は媒体の広い範囲の物理―化学的
組成、状態および性質にわたつて、気体―液体界
面と気体―気体界面を単層容器内で制御する方法
と、この方法を実施する装置を提供することであ
る。 本発明の目的は界面制御の確度を高くすること
である。 本発明の更に別の目的は装置の構造を簡単にし
て、その動作コストと価格を低くすることであ
る。 これらの目的は、単層容器の壁の一部に接触し
ている音響導体を介して容器の中へ音波を送り込
み、容器の壁の他の部分に接触している音響導体
を介して容器内を通つてきた音波を受け、受けた
音波の振幅から容器内の気体―液体界面と液体―
液体界面を確認する。単層容器内の気体―液体界
面と液体―液体界面を制御する方法であつて、送
り込まれる音波は単層容器の壁に対して鋭角また
は鈍角をなすようにして第1の音響導体内へ予め
向けられ、前記音波は対応する壁の部分内で機械
的な振動を起させるために用いられ、それらの機
械的な振動(ラム波、以下機械的振動と表記す
る)は音波の伝播する向きと音波の入射角度とに
より決定される方向へ壁に沿つて伝播し、音波の
伝播速度は前記のような向きに向けられた時には
壁に沿う機械的振動の伝播速度にほぼ等しく、壁
に沿つて伝播する機械的振動から音波へ変換され
た音波の振幅から界面を確認する単層容器内の気
体―液体界面と液体―液体界面を制御する方法に
より達成される。 単層容器の壁の横断面を変えることができる場
合には、壁の一部を発散または集束する音波によ
り励振し、θとθとを音波の伝播方向と音波
が入射する容器の壁位置への法線とにより決定さ
れる音波の入射角度、C1,C2を音波により励振
される容器の壁の内部における機械的振動のそれ
ぞれ最高速度および最低速度として、音波の最大
入射角と最小入射角θ,θを関係 sinθ/sinθ≧C/C から選択するようにすると便利である。 また、第2の音波により前記容器の壁の中で機
械的振動を励振させ、この第2の機械的振動の減
衰を第1の音波で励振される機械的振動の減衰と
は異ならせ、それを2種類の機械的振動の振幅の
関係から界面を確認することを便利である。 容器の壁部分をパルス状音波で周期的に励振
し、このパルス音波のスペクトラムは容器の壁の
機械的振動の周波数範囲をこえる範囲を選択し、
インタフエースを振動壁部分に関して種々の位置
で見出し、インタフエースすなわち界面が容器の
壁の振動部分の上または下にある時に液体の種類
を確認するように、パルス状音波の充填周波数
(filling frequency)を更に決定すると有用であ
る。 パルス状音波で容器の壁部分を周期的に励振
し、そのスペクトラムの相対的な幅を壁の振動す
る部分の厚みの相対的な変化に等しいか、または
それ以上となるように選択することも可能であ
る。 前記目的は、発振器に結合される音波発生器
と、この音波発生器から発生された前記音波の伝
播路中に設けられる音波受信器とを備え、これら
の音波発生器と音波受信器は単層容器の壁に適当
な音響導体を介して取りつけられ、各音響導体の
容器壁への接触面積と、音波発生器たは音波受信
器とのそれぞれの有効面積に接触する各音響導体
の有効面積と、前記音波受信器の出力端子は、そ
の受信器の出力信号を増幅する増幅器と前記出力
信号の振幅を記録する記録器とで構成される回路
に接続され、前記振幅は容器内の気体―液体界面
または液体―液体界面の確認に使用される単層容
器内の気体―液体界面または液体―液体界面を制
御するための装置において、C3を各音響導体内
の音波の伝播速度、Cを音波により励振された機
械的振動の容器の壁に沿う伝播速度として、各音
響導体の接触面積と有効面積は式 θ=arc sinC/C から決定される角度を互いになし、前記音響導
体はその内部を伝わる音波の伝播速度が容器の壁
に沿つて伝わる機械的振動の伝播速度よりも低い
ような材料から作られる、単層容器内の気体―液
体界面または液体―液体界面を制御する装置によ
つても達成される。 (容器の壁の横断面が可変の場合には、音響導
体を2つの部分から作り、各部品はその内部を伝
わる音波の伝播速度が異なる物質で作り、それら
の部品は円筒形の接触面を有し、それらの接触面
の対称軸は音波発生器の軸と同じ平面内、または
その軸に垂直な音波受信器の軸と同じ平面内に含
まれ、C1とC2を音波により励振される容器の壁
部分内における機械的振動のそれぞれ最高速度お
よび最低速度とし、C4とC5を音響導体の異なる
部分における音波の伝播速度、Aを音波により励
振される容器の壁の内部における機械的振動の伝
播方向に一致する線と音響導体の有効面への法線
とを通る平面内におけるその有効面の長さとし
て、接触面の半径Rが次式で決定され、) R≦C+C/C+C・|C−C/C
|Acotθ それにより音波の集束と発散を行わせるようにす
ると便利である。 容器の壁の横断面が可変の場合には、音響導体
は円筒形の有効面を有し、その円筒の曲率半径R
は次式から決定され、 R≦C+C/2(C−C)Acotθ 音波の発散と収束を確実に行わせるように、音波
発生器と音波受信器は音響導体の有効面に類似す
る形の有効面とするように作ると便利である。 また、容器の壁の横断面が可変の場合には、音
響導体の有効面への法線と、容器の壁内部で励振
された機械的振動の伝播方向に一致する直線とを
通る平面内の音響導体の有効面の長さAは、kを
音響導体の有効面の形により決定される係数、λ
を音響導体内の音波の波長として、式 A≦k|C+C/C−C|λcotθ から決定され、音波の集束と発散と確実に行うた
めに、有効面と接触面の間の最短距離Hminは、
式 Hmin>A/4λcosθ から決定するようにするとよい。 容器の壁の部分が音波により再び励振される場
合には、装置の音響導体は、C6を容器の壁内部
で再び励振される機械的振動の伝播速度として、
接触面に対して次式で定められる角度γを成す第
2の有効面を有し、 γ=arc sinC/C この装置にはそれぞれの音響導体の前記第2の
有効面上にそれぞれ配置される付加的な音波発信
器と付加的な音波受信器とが設けられ、付加的な
音波発信器は主音波発信器とともに発振器に結合
され、この装置は付加的な音波受信器の出力端子
に結合される付加的な電気信号増幅器と、基準電
気信号形成器と、情報電気信号を基準信号と比較
するためのブロツクと、情報電気信号を形成する
形成器とを直列に接続して有し、この情報信号形
成器の入力端子は主増幅器の出力端子に結合さ
れ、出力端子は比較ブロツクの別の入力端子に結
合され、主増幅器と記録器との電気的接続は情報
電気信号形成器と比較ブロツクを介して行われる
ようにすることもできる。 音響導体の接触面上の音響導体の主有効面と付
加的な有効面との中央の突起との間の距離Eを、
H1とH2を主有効面および付加的な有効面と接触
面との中央の間の距離として、式 E=H1 tanθ−H2 tanθ から決定されるようにすると有用である。 また、容器の壁が音波で再び励振される場合に
は、音響導体は式 β=π/2−(θ−arc sinC/C) から決定される角度βを有効面に対して成す反
射面を持ち、装置には第1電気信号選択ブロツク
と、情報電気信号形成器と、基準信号を情報電気
信号との比較ブロツクとを直列に接続して構成さ
れる回路を設け、第1電気信号選択ブロツクの入
力端子は電気信号増幅器の出力端子に接続し、か
つ前記比較ブロツクの別の入力端子に出力端子が
接続される基準電気信号形成器と、この基準電気
信号形成器の入力端子に結合される出力端子と前
記増幅器の出力端子に接続される入力端子を有す
る第2電気信号選択ブロツクと、第1と第2の電
気信号選択ブロツクの制御入力端子に結合される
出力端子を有する選択パルス形成器と、振幅変調
パルス発生器とを備え、このパルス発生器の出力
端子は選択パルス形成器の入力端子に結合され、
増幅器と記録器の電気的接続は直列接続されてい
る第1選択ブロツクと、情報電気信号形成器と、
比較ブロツクとを介して行うようにすることも便
利である。 容器の壁がパルス状音波により励振される場合
には、発振器は広帯域スペクトラムパルス形成器
と、このパルス形成器に結合される電力増幅器と
で構成し、この電力増幅器の出力端子は音波発生
器に結合させ、かつこの装置は電気信号増幅器の
出力端子に結合される入力端子を有する情報電気
信号形成器と、この信号形成器の出力端子に結合
される入力端子を有する情報電気信号を基準電気
信号と比較するブロツクと、電力発振器に結合さ
れる入力端子と比較ブロツクの別の入力端子に結
合される出力端子を有する基準電気信号形成器
と、電気信号増幅器の別の出力端子に結合される
入力端子を有し、電気信号の周波数を測定するブ
ロツクとを含み、電気信号増幅器と記録器との電
気的接続は、直列接続された情報電気信号形成器
と比較ブロツクとにより構成される回路によつて
行うようにすることも便利である。 この装置の音波伝導体を融解石英、けい酸ガラ
ス、鉛、スズ、または鉛とスズの合金のような、
音波の発振器と受信器の音響インピーダンスの
0.3〜1.7の範囲の音響インピーダンスを有する材
料から作ると便利である。 また、アルコール、アルカリまたは酸の水溶
液、あるいは無機酸の塩の水溶液を基にして音響
導体を作ることも可能である。これらの物質は音
波の伝播速度に対してほぼ放物線関数的な温度依
存性を有し、音波伝播速度の最高値が容器の壁の
平均温度領域内に入るように、溶液の濃度を選択
する。 このような、単層容器内の気体―液体界面また
は液体―液体界面を制御する方法と装置は、従来
のものよりもいくつかの利点を有する。 本発明の方法と装置により単層容器内の界面を
制御する場合の誤差をかなり小さくでき、したが
つて制御の確度と信頼度を高くできる。 まず第1に、本発明の方法は容器内で界面を制
御すべき媒体中の音波伝播を記録する必要がない
から、媒体中での音波の回折発散によりひき起さ
れる制御誤差が全くなくなる。容器の壁の中を伝
播する機械的振動の回折効果は本発明に従つて記
録されるが、その回折効果はかなり弱く、制御確
度には影響を及ぼさない。 第2に、本発明の方法は界面を制御すべき液体
媒体中を伝播する音波のかなりの散乱によつて起
る誤差を完全に除去する。これは、本発明の方法
において、界面の確認のために採用されているパ
ラメータは、容器の壁に沿つて伝播する機械的振
動から変換される音波の振幅であり、それらの機
械的振動の伝播が容器内部の液体媒体中で散乱さ
れる音波とは独立しているために達成されるので
ある。更に、本発明の方法を実施するための装置
は、小型の音波発振器を使用していることと、小
電力の発振器とを用いているために、構造が極め
て簡単である。このように音波発振器や発振器を
小型にできるのは、音波出力を大幅に増大させる
必要がないからであるが、従来の装置では大きな
工業用容器内部を音波を通過させる必要があるた
めに、音波出力を大きくする必要があつたのであ
る。本発明の装置では、情報を担つている音波は
実用上一桁低い出力で、音波が発信される部分か
ら離れている部分に設けられている受信器により
受信されることと、容器の横断面寸法が小さいこ
とのために、音波を従来のように大幅に増大させ
る必要がなくなつたのである。 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。 単一層容器内の気体―液体界面または液体―液
体界面を制御する本発明の装置は音波2(第2
図)の発信器1を有する。この音波発信器1は液
体媒体6と7を含む単層容器5の壁4に、音響導
体3を介して装着される。音波発信器1は壁4の
部分9の範囲内で、送られてきた音波により機械
的振動10が励振されるように、壁4の部分9に
装着される。この機械的振動は指定された方向へ
伝播する。 本発明の装置は機械的振動10から変換された
音波の受信器12も有する。この音波受信器12
は機械的振動10の伝播路内で、音響導体11を
介して部分9に装着される。電気信号発振器14
(第3図)は音波発信器1に結合され、電気信号
増幅器15の入力端子は音波受信器12の出力端
子に結合され、この増幅器15の出力端子は電気
信号の振幅記録器17の入力端子に結合される。
前記電気信号の振幅は壁4の部分9に接触してい
る媒体16の種類に依存する。媒体16は界面8
の上または下にある。 容器5へ送り込まれて壁に沿つて伝播する音波
2の伝播速度を、壁4に沿つて伝播する機械的振
動の伝播速度にほぼ等しくするために、音波発信
器1と音波受信器12とが装着されている音響導
体3,11の有効面18と、音響導体3,11の
接触面19とは互いに角度θをなして配置され
る。これらの角度θは次式から決定される。 θ=arc sinC/C ……(1) ここに、C3は音響導体3,11内部の音波
2,3の伝播速度、Cは音波2により励振された
機械的振動が容器5の壁4に沿つて伝播する伝播
速度である。 音響導体3,11は壁4に沿つて伝わる機械的
振動10の伝播速度よりも低い伝播速度で音波
2,3を伝播させるような材料で作られる。音響
導体3,11は同じ材料で作ることもできれば、
異なる材料で作ることもできる。異なる材料で作
る場合には、(1)式からわかるように、音響導体
3,11内の角度θも異なる。以下に説明するす
べての実施例においては、音響導体3,11は同
じ材料で作つたと仮定している。ここで説明して
いる実施例では、音響導体3,11はプレキシガ
ラス(Plexiglass)(商品名)から作られている
が、エチルアルコールの16%溶液で作ることもで
きる。 音響導体3,11はそれらの接触面19が壁4
の面に接触した状態で、容器5の壁4の部分9に
装着される。壁4の部分9はフランジ20を介し
て励振される。このフランジ20は容器5に予め
溶接されているスタツド(図示せず)により固定
される。フランジ20は壁に接着させることもで
きる。 ここで説明している音響導体3,11の一部に
は音波吸収物質層21が被覆される。この物質は
タングステン粉末を充填剤として用いた、エポキ
シ樹脂と重合剤との混合物である。 音波発信器1としては圧電形音波発信器(たと
えば米国特許第2931223号参照)を用いる。音波
受信器12も音波発信器1と同じ構造のものであ
る。発振器14は周知の連続波水晶発振器で構成
される。電気信号の振幅記録器17は公知のアナ
ログ記録器(たとえば米国特許第3345861号参
照)。記録器17は、制御される界面が指定され
たレベルに存在することについてリレー接点によ
る信号発生の必要がある場合には、リレーブロツ
クとして作ることができる。 以上説明した装置は、容器5の壁4が一定横断
面の場合の最も簡単なものである。 媒体6と7の間の界面8の制御に及ぼされる、
容器5の壁の横断面の変化の影響は、壁4の部分
9を次式で定められる入射角で発散音波または束
音波を入射させて励振させることにより小さくで
きる。 sinθ/sinθ≧C/C ……(2) ここに、θとθは音波2の伝播方向と、容
器5の壁の入射領域における壁に対する法線との
間に成す音波の入射角、C1,C2は音波2により
励振された機械振動10の容器5の壁4の部分9
における最高伝播速度と最低伝播速度である。 d1〜d2の範囲の壁4の横断面の変動の各値に対
して、前記範囲内における音波2の伝播速度と機
械的振動10の伝播速度とを等しくする条件が満
される入射角が存在するから、機械的振動10の
伝播速度に対する最適条件が維持される。 入射角θ〜θの範囲内で集束音波または発
散音波を導入するために、第1実施例では、各音
響導体3,11は2つの部分22,23で作られ
る(第4図)。これらの部分を通る音波2,13
の速度が異なるから、それらの部分は異なる材料
で作られる。部分22と23は円筒形接触面24
を有し、その対称軸は、音波発信器1の軸と、そ
れに垂直な音波受信器12の軸とが含まれている
平面と同じ平面内に含まれる。接触面24の半径
は次式から決定される。 R≦C+C/C+C|C−C/C−C
|Acotθ……(3) ここに、C4,C5は音響導体3,11の部分2
2,23における音波2,13の伝播速度、Aは
壁4内で励振された機械的振動10の伝播方向に
一致する直線と、実効面18への法線とを通る平
面内における音響導体3,11の前記実効面18
の長さAである。 音波2の中央部分25(第4図)は屈折なしに
接触面24を通り、音響導体3の部分22の実効
面18の傾斜角8に等しい法線に対する角度で壁
4に入射する。音波2の横の部分26,27は接
触面24で屈折し、角度θ,θで壁4に入射
する。これらの入射角は中央音波部分25の入射
角θよりもそれぞれ大きく、または小さい。 音波2,13の多重反射によりひき起される音
響導体の体積反響をなくすために、音響導体3,
11の一部は音波吸収物質層21(第3図に示す
実施例のように)で被覆される。 容器5の壁4の厚さの変動の影響は音響導体
3,11の実効面18は曲率半径R(第6図)の
円筒形に作られる。この半径Rと実効面18の長
さAとの比は次式から決定される。 A/R≧2C−C/C+Ctanθ ……(4) 音波発信器1と音波受信器12は中空円筒の一
部の形として作られ、その内径は音響導体3,1
1の実効面18の半径Rに等しくする。集束音波
束はθ〜θの入射角範囲で壁4に導入され、
それにより厚みがd1〜d2の範囲で変動する壁4の
部分の機械的振動10を最適に励振する。容器5
の壁4の厚みの変動の影響は、音響導体3,11
の実効面18への法線と、壁4で励振された機械
的振動の伝播方向に一致する直線とを通る平面内
に含まれる前記実効面18が、次式から決定され
るという事実によつても小さくすることもでき
る。 A≦k|C+C/C−C|λcotθ ……(5) ここに、kは音響導体3,11の実効面18の
形で決定される係数で、円形の実効面に対しては
0.86に等しく、角形の実効面に対しては0.7に等
しい(これらの数値は上記の形の音波発信面を有
する音波発信器の指向性パターンに対する解析か
ら得られる)、λは音響導体3,11における音
波2,13の波長、θは音響導体3,11の実効
面18の傾斜角である。 音響導体3,11の実効面18と接触面19の
最短距離Hmin(第9図)は次式から決定され
る。 Hmin>A/4λcosθ ……(6) 結果として、接触領域19を発散線の部分的な
球状前線中に進ませるとき、距離Bに亘つて音響
振動の波2の平面前線28が変換される。前記発
散線の入口における壁4中への角度は最大角θ
から最小角θに選ばれる。この角度は、容器5
の壁4の前述の厚さ範囲d1乃至d2内の機械的振動
10の励起を行う。 容器5の壁4の前記部分内での機械的振動を励
起するために用いられる、音響導体3における音
響振動の波2(第10図)の励起の不安定さは、
発生器14の電気振動から基準電気信号を整形す
るための、入力端が前記発生器の出力に結合され
ている縦続接続された波形整形器29、情報電気
信号を基準電気信号と比較するためのブロツク3
0、および増幅器15の電気信号から情報電気信
号を整形するための、入力端が前記増幅器の出力
に結合されている波形整形器31によつて付加的
な回路が構成される。本発明装置の電気回路の動
作によつて除去される。比較ブロツク30の出力
は、記録器17に結合されている。記録器17
は、情報電気信号と基準電気信号との差または比
に比例し、且つ制御によつて追跡される物体に依
存する信号が与えられる。 本発明の上述の装置において、単層容器5にお
ける媒体6および7(第1図)間の気体―液体ま
たは液体―液体境界面8の制御の程度による発生
器14の電気振動の振幅の不安定さの影響は、こ
の不安定さが基準および情報電気信号の振幅を等
しく減ずるということによつて除去される。 接触領域19を介して壁4に至る音響振動の波
2(第10図)の導入状態は装置の作動中変化す
る。これは、容器5の壁4の励起部分9内の機械
的振動10の振幅の変化を含み、結果として、界
面8(第1図)の制御に誤差を生じる。 これらの誤差を除去するために、容器5の壁4
の前記部分内の機械的振動は再び音響振動の波に
よつて励起され、後者の機械的振動の減衰は1次
波によつて励起された機械的振動の減衰と異つて
いる。界面8は、1次および2次波により励起さ
れた機械的振動の振幅間の比によつて確められ
る。 音響振動によつて容器5の壁4における機械的
振動の2次励起を起すために、第11図および第
12図に2つの実施例がそれぞれ示されている。 これらの実施例中の第1のものによれば、その
装置は電気振動の発生器14に結合され、音波伝
導体3上に取付けられている音響振動の波2の前
記発信器1(第11図)、および増幅器15に結
合され音響導体11上に取付けられている音波1
3の受信器12を有する。本発明のこの実施例の
電気回路は、記録器17、基準電気信号の波形整
形器29、情報電気信号を基準電気信号と比較す
るためのブロツク30、および情報電気信号の波
形整形器31をも有する。 この実施例における音響導体3および11は、
接触領域19と角度γをなす付加的な有効領域3
2を有する。角度γは、 γ=sin-1/C ……(7) ここで、C5は容器5の壁4の前記部分の内で
再励起された機械的振動の伝播速度から選ばれ
る。 この装置は、音響振動の波34の付加的な発信
器33および音波36の付加的な受信器35を更
に有する。これらの発信器および受信器は、対応
する音響導体3および11の付加的な有効領域3
2上に取付けられる。付加的な発信器33は、主
発信器1と共に電気振動の発生器14に結合され
る。この装置の電気回路は、更に電気信号の付加
的増幅器37を有する。この増幅器は音波36の
付加的受信器35に結合され、この波36は波3
4によつて壁4内にて再励起された機械的振動か
ら変換される。これら機械的振動38の減衰は、
1次的に励起された機械的振動10の減衰とは異
なる。増幅器37の出力は基準電気信号を整形す
るための波形整形器29の入力に結合され、この
波形整形器の出力は、情報電気信号を基準電気信
号と比較するためのブロツク30の一方の入力端
に結合される。比較ブロツク30のもう1つの入
力は、情報電気信号を整形するための波形整形器
31の出力に結合され、この波形整形器の入力は
増幅器15の出力に結合される。比較ブロツク3
0の出力は記録器17に結合される。 この実施例において、接触領域19上における
主および付加的有効領域18および32の中心の
突起間の距離Eは次のように選べばよい。すなわ
ち、 E=H1tanθ−H2tanr ……(8) ここで、H1およびH2は、主および付加的有効
領域18および32の各中心と音波伝導体3およ
び11の接触領域19との間の距離である。 付加的音響チヤンネル(音響振動の波34の発
信器33―壁4の機械的振動―波36の受信器)
および基準信号の電気回路(増幅器37―波形整
形器29)は、音響導体3の接触領域を介して壁
4へ音響振動を導入期間中、および接触領域19
を介しての音響導体1における波13の受信期間
中の不安定さにおいて、制御精度をかなり増すこ
とを可能にする。 第12図に示した装置の実施例では、音響導体
3,11は発振器1からの音響振動波によつて壁
4の部分9の二次励起を確保するための反射面積
39をもつている。この反射面積は有効面積18
と角度βをなしている。この角度は次式から求め
られる。 β=π/2−(θ−arc sinC/C) ……(9) 速度C6で壁4を伝播する機械的振動38の二
次励起は音響振動波34によつて得られる。この
波34は波40が反射面積39で反射した後に発
信器1の波40から変成される。二次励起機械的
振動から変成した附加波36は、音響導体11に
おける反射面積で反射し音波41に変成した後
に、主音波13を受ける同じ受信器12で受けら
れる。この装置実施例の電気回路は、電気信号選
択の直列接続された第1のブロツク42でその入
力が電気信号の増幅器15の出力に接続されたも
のと、情報信号の成形器(シエーパ)と、情報信
号を基準信号に比較するブロツク30とで構成さ
れている。この回路は、更に、基準電気信号の成
形器29でその入力がブロツク30の入力に接続
されたものと、電気信号選択の第2のブロツク4
3でその入力が増幅器15の出力に、出力が成形
器29の入力にそれぞれ接続されたものをそなえ
ている。電気回路は選択用パルスの成形器44を
含み、その出力は選択ブロツク42,43の制御
入力に接続されている。 この実施例の電気的発振の発生器14として、
パルス振幅変調発振式発生器が用いられ、(各変
調周期が持続時間τを有する)選択パルスの成形
器44の入力は発生器の出力に接続されている。
選択ブロツク42,43は、選択パルス用の附加
制御入力をそなえた増幅器の公知の回路に従つて
形成され、選択した信号の受信に対する時間的一
致は電気信号の増幅器15から到来する。選択信
号の成形器44はゲートパルス発生器の回路に従
つて形成されている(例えば、I.N.Yermolov著
“Methods of Ultrasonic Flaw Detection”,
Russian,Moscow,MGI publishers,1966,p.
p.118〜119参照)。 物理的特性が大きく異なつた媒体間の界面8
(第1図)の制御の際に、壁4の励起部分9内の
機械的振動10(第2図)の周波数はその界面の
位置に応じて変化する。従つて音響振動波2によ
る機械的振動の励起状態が変化し、これら機械的
振動の振幅および受信器12の出力における電気
的発信の振幅は減少する。これらすべては界面
(第1図)制御の際に大きな誤差を生ずる原因と
なる。 このような逆効果を除去するために壁4(第2
図)の部分が音響振動のパルス波2によつて周期
的に励起され、この波のスペクトルは、振動部分
9に関する媒体6,7間の界面8(第1図)の異
つた位置の、壁4の機械的振動10の周波数範囲
をこえた範囲から選択される。これによつて、界
面8の位置に無関係に、従つて壁4の励起部分9
の内方面に接する媒体16(第3図)のタイプに
無関係にこれらの振動周波数で波2によつて壁4
内に機械的振動を励起することができる。パルス
音響波13の充填周波数も決定されるが、この周
波数は、界面8(第1図)が壁4(第2図)の振
動部分9の上或は下にある場合に、液のタイプを
確認するのに用いられる。 音響振動のパルス波で壁4の部分9を周期的に
励起するために、この装置実施例の電気回路の電
気的発振発生器14(第13図)は広スペクトル
電気的パルスの成形器45と、この成形器に接続
した出力増幅器46とをそなえ、この増幅器46
の出力は音響振動波2の発信器1に接続されてい
る。この電気回路は更に、情報電気信号の成形器
31で、その出力が電気信号増幅器15に接続さ
れたものと、情報電気信号を基準電気信号と比較
するブロツク30で、その入力が成形器31の出
力に接続されたものと、基準電気信号の成形器2
9で、その入力が出力増幅器46に、その出力が
比較ブロツク30の入力にそれぞれ接続されたも
のをそなえている。電気回路は、また、電気信号
の周波数を測定するブロツク47でその入力が電
気信号増幅器15の出力に接続されたものを含ん
でいる。比較ブロツク30の出力は記録器17に
接続されている。 この装置実施例の広スペクトル電気パルスの成
形器は、公知のブロツキング発振回路を用いた電
気的ビデオパルスの成形器として形成されてい
る。このビデオパルスの持続時間τは次式によ
つて選定される。 τ〓0.50 -1 ……(10) ここには発信器1の、従つて受信器12の
平均通過帯域周波数である。 圧電プレートを発信器および受信器の素子とし
て用いた場合は、この値はこのプレートの同
調振動周波数である。 前述の実施例では、出力増幅器46は公知のエ
ミツタホロワ回路に従つて構成されている。 一次励起機械振動10および二次励起機械振動
38(第11,12図)の周波数は容器5の励起
部分9の壁4の断面の変化に応じて変化する。こ
れによつて、前記振動の励起の状態および続く音
波への変形の状態が変り、従つて、前記機械的振
動の振幅、および機械的振動10,38から得た
音波13,36の受信器12,35の出力におけ
る電気信号の大きさが減少する。結果として、界
面8の制御をする際に大きな誤差が発生する。 この誤差を消去するために、容器5の壁4(第
2図)の部分9は音響振動パルス波で周期的に励
起される。この波の相対スペクトル幅は、容器5
の壁4の振動部分9の厚さの相対変化に等しいか
或はそれ以上に選択される。 △/=2()/〓2(d
−d)/d+d……(11) ここに=は音響振動パルス波の絶
対スペクトル幅、はそれぞれ音響振動
パルス波の上方境界、下方境界、=0.5(
)は前記スペクトルの平均周波数、d1
よびd2はそれぞれ容器5の壁4の最大厚さ、最小
厚さである。 工学的な解決を得るために、第13図の装置の
音響導体3,11は溶融石英或はポーセリン、或
はシリカガラス、スズ、鉛、スズ鉛合金で構成さ
れ、これらの音響インピーダンスZは音波の発信
器1および受信器12の音響インピーダンスZ0
0.3〜1.7の範囲にある。 X状石英結晶、リードメタニオベート、バリウ
ムチタネート、およびジルコネートチタネートの
圧電発信器および受信器の音響インピーダンスZ0
(ダイメンジヨナリテ106Kg/m2S)の平均値を下
の表1に示す。
【表】 上記物質で作製した音響導体3,11の音響イ
ンピーダンス(ダイメンジヨナリテ106Kg/m2
S)Zと速度C3の平均値を下の表2に示す。
【表】 これによつて、音響振動波のスペクトルをかな
り拡げることができ、従つて容器5の壁4の可変
断面による誤差を減少させることができる。 音響導体3,11の温度、従つて音響振動波
2,13の伝搬速度は容器5の壁4の温度に応じ
て変化する。結果として、壁4の機械的振動1
0,38(第11,12図)の一次および二次の
励起が乱され、界面8にあらたに温度誤差が加わ
る。 これらの誤差は音響導体3,11を特称な構成
とすることによつて減少させることができる。第
14図乃至第20図に示した、装置の他の実施例
では、これらの導体は、一方の導体3を例として
説明されている。 第14図乃至第20図の音響導体3は第3図、
第4図、第11図、第12図のものと形状が似て
いる。 しかし、第14図乃至第20図の実施例の音響
導体3は、音響振動波2の伝搬速度C3に対する
ほぼ放物線状の温度依存性を有するアルコール、
或はアルカリ或は酸、或は無機酸の塩の水溶液を
もとにして形成され、これら水溶液の密度は波2
の伝搬速度の最大値C3maxが壁4の平均温度t0
範囲にあるように、選択されている。 下記の表3は、水および多数の媒体水溶液、即
ちH2SO4,HNO3,HCl,NaOH,C2H5OH,
ZnSO4,HCONH2,CH3CNで重量濃度qなるも
のの水溶液に対するC3maxとt0の値を拠す。これ
らは前述した音響振動波2の伝播速度に関し放物
線状温度依存性をもつている。
【表】 第14図、第18図、第20図に示した音響導
体3は中空本体48からなり、この中に表3から
選択した化合物の水溶液49が満たされている。
この化合物は前述した音響振動波2の伝播速度に
関する放線状温度依存性をもつている。 第14図、第18図、第19図の音響導体にお
いて、音波吸収物質がつくられた層21が中空本
体48の内面に設けられている。音響振動波2の
発信器1は所定の角度で本体48内に配され、適
切に封止されている。酸およびアルカリの水溶液
が前記水溶液49として用いられる場合、発信器
1の有効面積には、対薬品性であり且つ音響的に
非吸収性である塗膜がほどこされている(第14
図乃至第20図には示さず)このような塗膜材と
してはテトラフルオロエチレンポリマーを用いる
ことができる。 第4図の音響導体3と同様な第15図の音響導
体では、その部分で発信器1が配設されている所
は中空本体50として構成され、その中に表3か
ら選択した化合物の水溶液51が満たされてい
る。壁4と接触する音響導体3の接触部分は表2
から選んだ化合物でつくられている。 これも、第4図の音響導体3と同様である第1
6図の音響導体3では容器5の壁4と接触する音
響導体3の接触部分は中空本体52からなり、そ
の中に表3から選択した水溶液53がみたされて
おり、また発信器1を配した音響導体の部分は表
2から選んだ物質で形成されている。 同様に、第4図の音響導体に類似した第17図
の音響導体3では、その2つの部分は水溶液5
1,53をそれぞれ充満した別々の本体50,5
2をそれぞれ有し、これらの溶液の音波速度は、
それぞれ異つた値のC4,C5である。音響導体3
の両部分は曲率半径Rの音響伝導性隔壁54で分
離されている。この半径は関係式(3)から決める。
隔壁としては、中空円筒体の内方面をこの半径R
とすれば、中空円筒体の部分を利用できるので、
円筒体はテトラフルオロエチレンポリマーでつく
られている。この隔壁54の厚さとしては、音響
振動波2の波長よりも小さい厚さを採用してい
る。 第6図、第11図、第12図の音響導体3の実
施例に類似した第18図、第19図、第20図の
音響導体3は、前述した実施例のように、表3か
ら選択した化合物の水溶液49でみたされた本体
48をそなえている。 上記実施例はすべて、液体―液体界面を決定す
るのに用いられ、充分な成果をおさめることがで
きる。 単層容器の気体―液体或は液体―液体界面を制
御する方法は、本発明による装置実施例を用いて
次のようにして行なわれる。 音響振動波2は発信器1を介して励起され(第
1図乃至第3図)、単層容器5の壁4に接触する
音響導体3を介して、界面8をもつ2つの媒体6
(第1図)と7で満たされた前記容器5に導入さ
れる。この波2は容器5の部分9内に導入され
る。この部分9は所定のレベルに位置し、このレ
ベルでの界面の存在が提起した装置によつて制御
される。 容器5に音響振動波2を導入する前に、音響振
動波2の波頭は単層容器5の壁4に対し鋭角或は
鈍角θ(第3図)に音響導体3内で方向づけら
れ、機械的振動10が壁4の部分9内の前記波に
よつて励起される。この機械的振動は音響振動波
2の伝播方向と、入射角θとによつてきまる方向
に壁4にそつて伝播する。第3図乃至第20図の
装置実施例において、音響振動波2の伝播の先頭
と、励起中の機械振動10の伝播方向とがなす角
θは常に鋭角である。この角度θは、極めて特定
な条件下では、即ち励起中の機械的振動10が第
3図乃至第20図に示した方向と反対方向に伝播
する場合には、鈍角となる、音響振動波2を方向
づける際、容器5の壁にそつたその通跡(ウエー
キ)の速度C7は壁4にそつた機械振動の伝播速
度Cにほぼ等しいように設定する。 C7=C/sinθ ……(12) この式で、C3は音響導体3内の音響振動波2
の伝播速度である。 波2,13の通跡の速度C7の要求値は入射角
θの値と音響導体3の物質を適切に選択して設定
される。壁4への音響振動波2の入射角は壁4に
接触する接触面積19に対する音響導体3の有効
面積18の傾斜角度に対応する。 容器1は連続変調された或はパルス振幅変調さ
れた電気的振動で励起されるが、この電気的振動
は発生器14によつて得られる。 機械的振動10は、壁4にそつて伝播する間
に、振幅減衰を受ける。この振幅減衰は壁4の振
動部分9の内方面に接する媒体16の音響インピ
ーダンスに左右される。この媒体が気体であれ
ば、振幅減衰は最小であり、また液体であれば最
大である。容器5に2つの液体がある場合、機械
的振動の減衰は液の音響インピーダンスが高くな
るにつれて大きくなる。 機械的振動10が音響導体11のある領域に到
達すると、変形されて音波13となり、この音波
はπ/2θに等しい角度を接触面積19となして音響 導体11内を伝播する。これは、機械振動が、受
信器2の在る有効面積18に対し直角な方向へ伝
播することを意味する。この受信器は、音響導体
11のある領域の機械的振動10の振幅に比例し
た振幅をもつた電気信号に波13を変換する。受
信器12からの電気信号は、増幅器15の入力に
加えられる。増幅された電気信号は、容器5の壁
4の部分9内での機械振動の減衰度に関し従つて
界面8(第1図)に関する情報を含んで、記録器
17(第3図)の入力に到達する。界面8(第1
図)は増幅電気信号の振幅から確かめられる。こ
の振幅は、壁4にそつて伝搬する機械振動10か
ら得た音波13(第3図)の振幅に比例する。 特に、記録中の電気信号の振幅が最大の場合
は、気体―液体界面8(第1図)は部分9の下に
あり、またこの振幅が最小の場合は、界面は前記
部分の上方にある。制御界面8が液体―液体のと
きは、上記の場合は液体に関し、この液体の一方
は他方よりも音響インピーダンスが低い。 記録中に電気信号の振幅が飛躍的に変化する時
は、音波の発信器1と受信器12が音響導体3を
介して部分9にとりつけられている場合界面8は
壁4の振動部分9の高さ位置にあることを示して
いる。 上記の気体―液体或は液体―液体界面を制御す
る方法は技術的に簡単であり、壁4の断面が一定
であれば有効に制御を行うことができる。この断
面が変化すれば壁4にそつた機械振動の伝播速度
Cも変化し、従つてこの機械振動伝播速度と導入
された音響振動波の通跡(ウエーキ)の速度との
間の同等性が乱される。従つて、壁4に励起され
ている機械振動10の振幅が減少し、結果として
情報電気信号の振幅が減少し、制御誤差の発生と
なる。 このような誤差を減少させるには、第4図乃至
第9図の音響導体の実施例と組合せて第3図の装
置を用いた気体―液体或は液体―液体界面制御方
法を用いればよい。 この方法の第一の実施例によれば、単層容器5
の壁4の部分9は音響振動の発散或は収斂波2で
励起され、この波2の入射最大角θおよび最小
角θは関係式(2)から選定される。d1〜d2の範囲
にある壁4(第4図)の各厚さと、C1〜C2の範
囲にある機械振動伝播の各速度とに対し、入射角
θはθ〜θの範囲にあり、しかも機械振動1
0の最良励起の条件(1)を満足する。 θ〜θの角度範囲での発散波は音響導体3
の2部分22,23の円筒状接触面24上の発信
器1の波2から形成される。この円筒状面の曲率
半径はRである。波2の中央の線(レイ)25は
屈折せずに面24を通り、前記音響導体の接触面
積19に対するこの音響導体の有効面積18の傾
斜角に等しい角度θをなして壁4に入る。前記波
2の側方の線(レイ)26,27は面24に対し
て垂直でなく角度εをなしているので屈折され
る。この角度εは次の関係式から求められる。 sin ε=A/2R ……(13) ここにAは音響導体3の有効面積18の(或は
発信器1の)長さで、従つて壁4内に励起された
機械振動の伝播方向と一致した線を通り且つこの
面18に直角に通る面にある受信器12(第3
図)の長さである。 円筒状面24(第4図)で屈折した後、線2
6,27は面24への法線に対し角度εをなす
音響導体3の第2の部分23内を伝播する。 ε=arc sin(C/Csinε) =arc sinAC/2CR ……(14) ここに、C4,C5は音響導体3の部分22,2
3での音響振動波3の伝播速度で、次の関係式で
きまる角度θ,θで壁4に入る。 θ=θ−arc sinA/2R+arc sinAC/2C
R……(15) θ=θ−arc sinAC/2CR+acr sinA/2
R……(16) 屈折後、波の最大角θ最小角θが波の必要
とする発散、収斂に対応するように、2つの音響
導体3,11(第3図)の部分22,23間の接
触円筒状面24の曲率半径Rは条件(2)および式
(15),(16)を満足する関係式(3)から選定され
る。第4図はC4>C5の場合の発散波2の例を示
す。C4<C5ならば、波2は収斂性である。 情報電気信号の減少に関連した誤差を除去する
前述の方法の第1の実施例を行なうにあたり、与
えられた装置の実施例では円筒状接触面24をも
つた音響導体3,11をつくることはやや複雑で
ある。この音響導体を簡単化した構成は、本装置
の他の実施例で、第6図、第7図に示されてい
る。 この実施例では、音響導体3,11は円筒状有
効面積18を有し、音波13の発信器1と受信器
12(第3図)は音響導体3,11の有効面積1
8と同様な有効面積をもつていて、音響振動波
2,13の発散或は収斂を確保する。波2の発散
は音響導体3の有効面積18が凹面の時に生じ、
一方波2の収斂は(第6図に示す)凸面の時に発
生する。波2の中央の線(レイ)25は有効面積
18の中心へ切線と音響導体3の接触面積19と
の間の角度に等しい角度(θ)で壁4に入る。波
2の側方の線(レイ)26,27は関係式(13)
の値εによる角度θより、それぞれ大きいか或は
小さい角度θ,θで壁4に入る。 θ=θ+arc sinA/2R ……(17) θ=θ−arc sinA/2R ……(18) 上記関係式(17),(18)によつて定まる角度θ
,θが波2の発散或は収斂の条件(2)を満足す
るように、音響導体3の有効面積(18)の(或は
発信器1の、従つて受信器12の)の長さAは、
(4)の有効面積18の曲率半径がRである関係式に
従つて求める必要がある。 第6図、第7図の装置によれば、音響振動波2
の長さに関して何等の制限なしで、音響導体3,
11の有効面積18を円筒状にすることによつて
界面制御時の前述した誤差を減少させることがで
きる。 第8図、第9図に示した装置実施例は、音響振
動波2の波長λに関する限りある限定を必要とす
るが、前述した実施例よりも簡単な構成である。 この実施例では、音響導体3の有効面積18と
接触面19との間の最小距離Hminは関係式(6)か
ら選定し、側方の線(レイ)27の伝播路が、波
2が必発散振動の面フロント28をもつ、発信器
1の音響界のフレネル帯の長さB以上となるよう
にする。このフレネル帯をはなれると、波2の面
フロント28は変形されて音響線26,27の発
散束をもつた部分的に球形のフロントとなり、側
方の線はそれぞれ角度θ,θで壁4に入る。
θは、中央の線25の入射角θより小さく、θ
は大きい。 フレネル帯の境界から充分にはなれた距離で
は、波2の発散角は発信器1の指向性パターンで
きまり、音響放出のほぼ全エネルギーが次式に等
しい発散角内に限定される。 θ−θ=1.4arc sinKλ/A ……(19) ここにk1は音響導体3の有効面積18の形式に
よつて決まる係数で、例えば球形状の場合1.22、
矩形の場合1である。従つてθ,θは次の等
式から得られる。 θ=θ+0.7arc sinkλ/A ……(20) θ=θ−0.7acr sinkλ/A ……(21) 等式(2),(20),(21)を解けば、有効面積18
の長さAと、波長λとの関係式(5)が得られ、この
式から波2の求める発散が得られ、従つて機械振
動10の伝播速度の範囲C1〜C2内で壁4の部分
9(第3図)の最良の励起が得られる。 第3図の装置および、その実施例で第4図乃至
第9図に示した異つた構成の音響導体3を有する
ものは、簡単な電子チヤンネルを有し、このチヤ
ンネルは発振器14の電気発振の(時間に対す
る)振幅不安定性が小さい時に、これを制御する
ものである。この発振は発信器1の励起に用いら
れる。発振器の発振の振幅が変れば、記録器17
を周期的に再調整するか、或は繊幅器15の利得
率を変化させる必要があるが、これは制御の効率
と安定性に影響をあたえる。 第10図の装置を使用すれば、気体―液体或は
液体―液体界面の制御に関する効率と安定性を良
くすることができる。 この実施例において、アナログ或はデスクリー
トの形の基準電気信号は、発振器14の電気的発
振から成形器29によつて成形される。情報電気
信号は、増幅器15の電気信号を用いて成形器3
1によつて同じ形に成形される。この基準電気信
号と情報電気信号とは比較ブロツク30で比較さ
れる。比較ブロツク30の出力信号は、比較され
る信号の差或は比例するもので、記録器17に加
えられる。発生器14の電気的信号の振幅不安定
性は情報信号および基準信号の値に影響するので
界面制御の結果は、実際は、この不安定性に左右
されない。 音響導体(第4図〜第9図)と組合せた前述の
装置は、発振器14の電気発振が種々に振幅不安
定である場合に極めて有効であり、また壁4の励
起部分9の機械振動10の速度Cがc1〜c2の範囲
で変化する場合に極めて有効である。しかし、機
械振動10(第10図)の振幅は、音響導体3の
接触面19を介して壁4に波2が入射する条件が
装置の安定動作中或は界面8(第1図)の急速制
御中に変化する時に、変化する。このような入射
条件の変化は、例えば、音響導体3,11の接触
面積19と壁4の間の接触グリースの厚さが異な
ることによつて、また急速制御中、壁4の面の粗
さによつて、また界面の安定制御中音響導体3,
11の接触面積19と、壁とを接着する接着層の
ひび割れ、切かけ、部分的破損等によつて生ず
る。このような変化が発生すれば、情報電気信号
の成形器31を周期的再調整する必要が生じ、こ
の再調整の時点には界面制御に大きな誤差が発生
する。 このような誤差を、第11図および第12図に
示した装置を用いた気体―液体或は液体―液体界
面制御方法によつて減少させることはできない。 界面を制御する本発明の方法によれば、容器5
の壁4の部分9内において機械的振動38が音響
振動の波34によつて再び起され、この機械的振
動の減衰は1次波2による機械的振動10の減衰
とは異つている。この場合波2および34の壁4
への入口の状態の変化、さらに発生器14の電気
振動の振幅変化は1次および2次機械的振動1
0,38の振幅に同じような変化を生じさせる。
同様に、音響導体11における接触領域19のパ
ラメータ変化は、壁4内で1次的に生じる機械的
振動10から変換された音波13、および壁4に
おいて再び生じた機械的振動38から変換された
音波36に同じような変化を生じさせる。上述の
点によれば、機械的振動の1次および2次波2お
よび34によつて生じる機械的振動10(第11
および12図)および38の振幅の間に関係から
媒体6および7の間の界面8(第1図)を確める
ことは可能であり、そして、これは、音響導体3
における接触領域19を通る波2および34の入
口、および音響導体11の接触領域19の変換に
よつて決定される条件の変化とは無関係に行うこ
とができる。 第11図に示された装置において、波34は、
付加的発信器33の助けにより機械的振動の2次
発生のために壁4内に導入される。この発信器3
3は、音響導体3の付加的な有効領域32と一致
させるべく、その有効領域を接触領域19と角度
γを形成するように方向付けされる。角度γは波
34の軌跡の速度と機械的振動38の速度の等し
さの条件を満足する関係式(7)から選ばれる。波3
4はこの角度γで壁4内に導入される。第1次に
発生された機械的振動から変換された音波13
は、接触領域19に対して垂直方向に角度γにて
音響導体11中に伝播し、その有効領域に垂直方
向に沿つて付加的受信器35に入る。 主増幅器15を径由した主受信器12の電気信
号から波形整形器31は(不連続またはアナログ
形式で)、音響導体11の位置する領域に入る1
次的に発生した機械的振動のそれに比例した振幅
を有する情報信号を形成する。もう1つの波形整
形器29は付加的受信器35から入来し、付加的
増幅器27を通つた電気信号から基準電気信号を
形成する。この基準電気信号を形成する。この基
準電気信号の振幅は、音響導体11の位置する領
域にて再び発生した機械的振動38の振幅に比例
する。波形整形器29および31による基準およ
び情報の両信号は、音響振動の波2および34の
導入時に音響導体3の接触領域19内にて、およ
び1次的におよび2次的に生じた機械的振動を音
波13および36にそれぞれ変換する時に音響導
体11の接触領域19内に生じる不安定さによつ
て等しく影響される。これにより、比較ブロツク
30に入る情報および基準信号から形成された該
比較ブロツク30の出力信号は上記両信号間の比
に比例しており、上述の不安定さには依拠しな
い。 1次および2次励起により生じた機械的振動1
0,38は、壁4の振動部分9の内表面に接触し
ている媒体16への部分的なエネルギ漏洩によつ
て生じる容器5の壁4内にて異なつた減衰を起
す。このため、比較ブロツク30の出力信号は、
制御される容器5内の媒体6および7間の界面8
(第1図)の位置に関する明確な情報を提供し、
この情報は記録器17に記録される。 音響導体3の接触領域19内の音響振動の主お
よび付加的音波2および34の入口領域の結合、
および音響導体11の接触領域19内における主
音波13および付加的音波36への1次および2
次励起により形成される機械的振動10,38の
変換領域の結合は、接触領域19の主および付加
的有効領域18,32の中心の突起間の距離E、
および関係式(8)により接触領域19から上記中心
までの高さH1およびH2の選択によつて得られ
る。 本発明装置は上述の不安定さの影響を有効に除
去し、装置の電子化部分はかなり簡単であるが、
発信器の変換特性の変化は可能であり、このこと
は相当する誤差を生じる。 このような誤差は第12図に示された装置の使
用によつて達成される上述の方法を実現すること
により除くことができる。上記装置は、1つの発
信器1、1つの受信器12、およびより複雑な電
子化部分を有する。この場合、角度γで壁4内に
導入され、この壁4内で機械的振動38の2次励
起のために用いられる付加的音波34は、音響導
体3の反射領域39から音波の発信器1の波40
の一部を反射することによつて形成される。上記
反射領域は有効領域18と角度βをなし、この角
度βは(7)式および(9)式の関係から、 π/2+γ−θ として決定される。発信器1からの波2のもう
1つの部分は角度θで壁4内に導入され、部分9
内における壁4内にて機械的振動10の1次励起
のために用いられる。音響導体11において1次
的に励起された機械的振動10は、音響導体11
の接触領域19に垂直方向に角度θで伝播する主
音波13に変換される。2次的に励起された機械
的振動38は音響導体11において反射領域39
に向う方向で、接触領域19に垂直に、角度γで
伝播する音波36に変換される。この波36は上
記反射器領域から付加的音波41として反射さ
れ、その有効領域に垂直に受信器12に入る。 2次的に励起された機械的振動38は壁4に沿
つて速度c6の伝播を行い、この速度は1次的に励
起された機械的振動10の速度Cと異なる(第1
2図の実施例においてc6>C)。この結果、放射
された波2の前縁をかなり超える壁4に沿う機械
的振動10の伝播路によつて、主および付加的音
波13および41は互いに時間シフト△tにて受
信器12に入る。このシフトは発信器1に入る発
生器14のパルス振幅変調された電気発振の時間
間隔を優に超える。これにより、1次的および2
次的に励起された機械的振動10および38の振
幅に比例する振幅は有する、受信器12の主およ
び付加的パルス信号は時間的に分離される。 受信器12のパルス信号は共通増幅器15を介
して選択ブロツク42および43の入力に至る。
この制御入力は波形整形器44の出力から選択パ
ルスが供給される。選択ブロツク42に来る選択
パルスは主パルス信号の時間位置に対応し、ブロ
ツク43に来る選択パルスは基準パルス信号の時
間位置に対応する。 選択ブロツク42および43においてそれぞれ
分離された主および副電気信号は情報電気信号を
整形するように設けられた波形整形器31、およ
び基準電気信号を整形するための波形整形器29
に達し、次いで比較ブロツク30の入力に給電さ
れる。このブロツクの出力から、制御されるべき
界面に関する明確な情報を有する信号が記録器1
7に来る。 上述した容器における界面制御の方法は、長期
間動作において極めて正確かつ安定な制御を提供
する。同時にこの方法は、音響振動が容器の壁に
導入されたとき、および容器の壁内で励起された
機械的振動が受信器の取付けられている音響導体
の接触領域の領域内にて音波に変換されたときに
生じる不安定さによつて惹き起こされる誤差を除
くことを可能にする。しかしながら、上述の方法
において誤差は、容器における界面の異なる位置
での、容器壁の励起された部分内における機械的
振動の変化の結果起るであろう。 これらの誤差は、第13図の装置の使用によつ
て上記容器における気体―液体または液体―液体
界面を制御する方法が達成されたとき、除かれ
る。 この方法により、容器5の壁4の部分9は音響
振動のパルス波2により周期的に励起される。こ
のパルス波2のスペクトルは、壁4の振動部分9
(第13図)に関して異なつた位置にある媒体6
および7の間の界面8(第1図)を有する容器5
の壁4の機械的振動10の周波数範囲を超える範
囲から選ばれる。波形整形器45で形成され電力
増幅器46を通つた広にスペクトルのパルスは、
発信器1に作用する。これらのパルスは持続時間
τを有する矩形ビデオパルスの形を有し、持続
時間は関係式(10)によつて定まる。この結果、発信
器1は音響導体3中に、異なつた位置にある境界
面8(第1図)を有する壁4内の機械的振動の
種々の周波数の全てを含む一連の超音波振動を放
射する。 受信器12のパルス信号は、制御される境界面
8(第1図)の位置に依拠する前記パルス信号
(これらの電気信号の形状は受信したパルス音波
13と同様である)を満たす電気振動の振幅を有
する。そして、該パルス信号は、前記受信器によ
り音波13(第13図)、すなわち音響導体11
の接触領域19の領域に入る機械的振動10から
変換される。一方、電気振動の周波数は容器5
の壁4の振動部分9に接触する媒体16(第13
図)の形式に依拠する。 前記周波数は電気信号の周波数を測るための
ブロツク47に記録され、信号は受信器12から
増幅器15を介してブロツク47に供給される。
このように測定された周波数は、界面8(第1
図)が容器5の壁4(第13図)の振動部分9の
上または下にあるとき、液体の形態(たとえば、
その音響インピーダンスの値によつて特徴づけら
れる)を確かめるために用いられる。 情報信号は、情報電気信号を整形するための波
形整形器31において、受信器12のパルス信号
から整形される。このパルス信号は増幅器15を
介して前記波形整形器31に給電される。このよ
うに整形された前記情報信号の振幅はパルス信号
の振幅に比例する。基準電気信号は、波形整形器
29において、電力増幅器46の出力にて得られ
るビデオパルスから整形される。前記基準信号お
よび情報電気信号は比較ブロツク30に至る。ブ
ロツク30の出力信号は制御される界面8(第1
図)に関する情報を提供し、記録器17(第13
図)に記録される。 上述の方法についての実施例は、制御される境
界面の異なる位置によつて惹き起される機械的振
動の周波数変化の影響を有効に減ずる。そして、
励起される壁部分の断面が一定であるとき液体の
形態の副次的な制御を行うことができる。しかし
ながら、前記断面がかなり変化するとき誤差は起
き、容器における界面の変化よりも広い範囲内で
の機械的振動の周波数の変化を起す。 これらの誤差は、気体―液体または液体―液体
界面を制御する方法が第13図に示された装置に
おいて達成されたとき減少する。 この方法により、容器5の壁4の部分9が音響
振動のパルス波2によつて周期的に励起される。
そして、このパルス波のスペクトルの関連した幅
は、容器5の壁4の振動部分9の厚さの関連した
変化と等しく又はこれを超えるように関係(11)にし
たがつて選ばれる。これは、音響導体3および1
1が溶融水晶、磁器、硅素、ガラス、鉛、錫、鉛
―錫合金等の音響インピーダンスが音波の放射器
1および受信器12の音響インピーダンスの0.3
から1.7の範囲以内であるものによつて製作され
ることにより達成される。音響導体が製作される
材料は第2表中に示されている。 音響導体3および11のこのような設計によ
り、音響振動の波2および13の放射および受量
スペクトルの境界を対応して広げ、発信器1およ
び受信器12の音響制動を提供する。発信器1お
よび受信器12の音響インピーダンスに関して、
音響導体の材料に依拠する。音響導体3および1
1の音響インピーダンスの減少はスペクトル幅を
小さくする。音響導体3および11の材料の形式
および各々のインピーダンス(第2表参照)は関
係式(11)によつて要求されるスペクトル幅にしたが
つて選ばれる。 上述の方法は、界面が励起される容器壁部分の
上または下に位置しているとき(気体―液体装置
の場合、界面は部分の上にある)、界面および液
体形式の制御が行われる。しかしながら、温度変
化により制御誤差が生じる。誤差の値は音響導体
における音響振動の波の伝播速度に依存する温度
によつて主として決まる。 温度誤差は第3図乃至第13図に示した、第1
4図乃至第20図に示すような音響導体を有す
る。気体―液体または液体―液体界面を制御する
ための装置を用いることにより略々除去すること
ができる。 温度誤差の低減は、音響導体3および11がア
ルコール、アルカリ、酸、または無機酸塩の水溶
液を基礎として作られることによつて達成され
る。これらの材料は温度tにおける音波2,13
の伝播の速度c3に殆んど2次曲線的に依存し、 c3=c3 max〔1−(t−t02〕 ……(22) ここで、c3 max:t=t0における水溶液中で
の波2,13の最大伝播速度。 となる。 水溶液の濃度qは、伝播速度の最大値c3 max
が容器5の壁4の平均温度t0の領域になるように
選ばれる。これにより動作温度範囲に亘る音響導
体3における音波の速度は非常に少ししか変わら
ない。たとえば、温度変化がその平均値t0の±20
℃のとき、速度は0.6%以上変化しない。これは
界面制御の精度を向上する。 上述の第3図乃至第20図の装置によつて達成
される、上記容器における気体―液体または液体
―液体界面を制御する方法は、治金、鉱石仕上
げ、化学、石油化学、食料品、および他の産業に
おける種々の技術工程において容器における界面
の非接触自動制御を極めて有効に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は容器の側壁表面に装着された本発明に
よる音波発信器と音波受信器を備えた単層容器の
概略図、第2図は槽壁を断面図で示した第1図に
図示の構成の上面図、第3図は第1実施例の音響
導体を備えた単層容器における気―液界面または
液―液界面を制御するための本発明装置の説明
図、第4図は第2実施例の音波伝導器により容器
壁に装着された音波発信器の断面説明図、第5図
は第4図の構成の側面説明図、第6図は第3実施
例の音響導体により容器壁に装着された音波発信
器の断面説明図、第7図は第6図の構成の側面説
明図、第8図は第4実施例の音響導体により容器
に装着された音波発信器の断面説明図、第9図は
第8図の構成の側面説明図、第10図は基準信号
を電気的に処理する電子回路チヤンネルを備えた
第3図に図示の装置と同様の本発明装置の説明
図、第11図は第5実施例の音響導体を備え、基
号信号を処理するための電気―音響チヤンネルを
備えた第3図に図示の装置と同様の本発明装置の
説明図、第12図は第6実施例の音響導体を備
え、基準信号を処理するための電気―音響チヤン
ネルを備えた第3図に図示の装置と同様の本発明
装置の説明図、第13図はパルス励振音波を発生
する電気回路を備えた第3図に図示の装置と同様
の本発明装置の説明図、第14図は第7実施例の
音響導体により容器壁に装着された音波発信器の
断面説明図、第15図は第8実施例の音響導体に
より容器壁に装着された音波発信器の断面説明
図、第16図は第9実施例の音響導体により容器
壁に装着された音波発信器の断面説明図、第17
図は第10実施例の音響導体により容器壁に装着さ
れた音波発振器の断面説明図、第18図は第11実
施例の音響導体により容器壁に装着された音波発
信器の断面説明図、第19図は第12実施例の音響
導体により容器壁に装着された音波発信器の断面
説明図、第20図は第13実施例の音響導体により
容器壁に装着された音波発信器の断面説明図であ
る。 1…音波発信器、2…音波、3…音響導体、4
…単層容器壁、5…単層容器、8…界面、9…壁
4の区画、10…機械的振動波、11…音響導
体、12…音波受信器、13…音波、14…電気
振動発生器、15…電気振動信号増幅器、17…
電気振動振幅記録器、18…音響導体3,11の
実効面、19…音響導体3,11の接触面、2
2,23…音響導体3,11の部分、24…部分
22,23間接触面、29…基準電気信号成形
器、30…情報電気信号を基準電気信号と比較す
る比較器、31…情報電気信号成形器、32…音
響導体3,11の実効面、33…音波発信器、3
4,36…音波、37…電気振動信号増幅器、3
8…機械的振動波、39…音響導体3,11の反
射面、42,43…電気信号選択器、44…選択
パルス成形器、45…広域スペクトル電気パルス
成形器、46…電気パルス電力増幅器、47…電
気信号周波数測定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単層容器における気―液界面および液―液界
    面を検査するための方法であつて、前記単層容器
    の壁に接した音響導体を介して励起することによ
    り所定角度を以つて前記容器に対し音響振動波を
    導入し、その一部が前記容器壁に沿つて伝播する
    機械的振動(ラム波)に変換されて前記導入点か
    ら所定距離だけ離れた点で前記機械的振動から発
    生されたものとして受信され、この受信波の振幅
    が被監視界面を予測するのに役立つようにした方
    法において、前記導入点では発散波または収歛波
    が与えられ、この波の最大導入角θおよび最小
    導入角θは次式により選定されることを特徴と
    する単層容器における気―液界面または液―液界
    面を検査する方法。 sinθ/sinθ/C ここでθ,θは容器壁の波導入点に直角な
    面内における音響振動波の伝播方向に関するもの
    であり、C1,C2は発散または集束する音響振動
    波によつて励起される壁領域内における機械的振
    動(ラム波)の最高および最低伝播速度である。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記容器壁部分内部の機械的振動がさらに2次音
    波により相乗的に励振されており、前記2次音波
    により励振されている機械的振動の減衰が1次音
    波により励振されている機械的振動の減衰と異な
    るように別個に減衰し、前記1次音波と2次音波
    により励振された機械的振動の振幅の相関関係に
    より界面状態が検知されることを特徴とする方
    法。 3 特許請求の範囲第1または2項の何れかに記
    載の方法において、前記容器壁部分が音響振動パ
    ルス波により周期的に励振され、前記励振されて
    いる容器壁部分に関し異なる位置に界面が存在し
    ているとき前記パルス波スペクトルが前記容器壁
    の機械的振動(ラム波)の周波数範囲を越えた周
    波数範囲から選ばれており、前記界面が前記励振
    されている容器壁部分よりも上方あるいは下方に
    位置しているとき前記パルス波の所要周波数が液
    体の種類を確認できるようにさらに決定されてい
    ることを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第2項記載の方法において、
    前記容器壁部分が音響振動パルス波により周期的
    に励振され、前記パルス波スペクトルの相対幅が
    励振されている容器壁部分の厚さの相対変化に等
    しいかそれより大きく選ばれていることを特徴と
    する方法。 5 電気振動発生器14に結合され且つ接触面1
    9が容器5の壁4の外面に接触する傾斜した音響
    導体3の実効面18上に固定された音響振動波2
    の発生器1、接触面19が前記容器の外面に接触
    する第2の傾斜した音響導体を具え、前記壁を介
    して伝わよる機械的振動10から生じる音響振動
    波13の受信器12を有し且つ記録器17に接続
    される前記受信器12の電気信号用増幅器15の
    電気的に接続されてなる装置において、音響導体
    3および11は2つの部材22および23により
    構成され、これら部材の各々は音響振動波2およ
    び音響波13の伝播速度が互いに他と異なる物質
    により形成され、また前記部材22,23は円筒
    状接触面24を有し、この面24の対称軸は音響
    振動波2の発生器1および音響波13の受信器1
    2の各軸に平行であり、しかも前記面24の半径
    Rは次死により定められる気―液界面または液―
    液界面を検査するための装置。 RC+C/C+C・|C−C/C
    |Acotθ ここでC1,C2は音響振動波2によつて励起さ
    れた容器5の壁4の領域9内における機械的振動
    10の伝播最高速度および最低速度、C4,C5
    音響導体3および11の独立部分22,23内に
    おける波13の音響振動波2の伝播速度、Aは容
    器5の壁4内で励起された機械的振動10が伝播
    する方向に延びる実効面18に直角な平面内の音
    響導体3,11の実効面18の長さ、θは傾斜し
    た音響導体3,11の有効領域18と接触領域1
    9との間の角度に等しい波導入角で、音響振動波
    2および音響波13は発散性でも集束性でもよ
    い。 6 特許請求の範囲第5項記載の装置において、
    前記よう機壁4の断面厚が一様でない場合に前記
    音響導体3,11が関係式 R≦C+C/2(C−C)・Acotθにより決定
    される曲率半 径Rを有する円筒形実効面18を備え、音波発信
    器1と音波受信器12が前記音響導体3,11の
    円筒形実効面18と合致する相補形実効面を有す
    るように構成され、これにより音波2および音波
    13の発散あるいは収歛が確実に行なわれること
    を特徴とする装置。 7 特許請求の範囲第5項記載の装置において、
    前記実効面18の法線と容器壁4に励振されてい
    る機械的振動波10の伝播方向に一致する線を通
    過する平面における音響導体3,11の実効面1
    8の長さAが関係式 A≦K・|C+C/C−C|・λcotθにより
    決定され、 ここにKは音響導体3,11の実効面18の形状
    により定まる係数定数、λは音響導体3,11に
    おける音波2,13の波長であり、音響導体3,
    11の実効面18と接触面19間の最小距離
    Hminが関係式 Hmin>A/λcosθにより決定され、これにより音 波2,13の発散あるいは収歛が確実に行なわれ
    ることを特徴とする装置。 8 特許請求の範囲第5項乃至第7項の何れかに
    記載の装置において、容器壁4の部分9が音波2
    によりさらに相乗的に励振される場合に、音響導
    体3,11が接触面19と角度γを成す第2の実
    効面32を有し、前記角度γが関係式 γ=sin-1/Cにより決定され、ここにC3は音響
    導 体3,11の機械的振動波伝播速度、またC6
    容器壁4の部分9内部に重複励振されている機械
    的振動波38の伝播速度であり、各音響導体3,
    11の前記第2の実効面32に音波34の第2の
    音波発信器33と音波36の第2の音波受信器3
    5が装着されており、前記第2の音波発信器33
    は音波2の第1の音波発信器1と共に電気振動発
    生器14に結合されており、前記第2の音波受信
    器35は第2の電気振動信号増幅器37の入力に
    結合されており、前記第2の増幅器の出力は基準
    電気信号成形器29の入力に結合されており、前
    記成形器29の出力は情報電気信号を基準電気信
    号と比較する比較器30の入力に結合されてお
    り、前記比較器30の他方の入力は情報電気信号
    成形器31の出力に結合されており、前記成形器
    31の入力は第1の電気振動信号増幅器15の出
    力に結合されており、前記情報電気信号を基準電
    気信号と比較する比較器30の出力は電気振動振
    幅記録器17の入力に結合されていることを特徴
    とする装置。 9 特許請求の範囲第8項記載の装置において、
    前記音響導体3,11の第1の実効面18と第2
    の実効面32を接触面19上に当影したときの実
    効面中心間距離Eが関係式E=H1tanθ−H2tanr
    により決定され、ここにH1とH2は音響導体3,
    11の接触面19からそれぞれ第1の実効面18
    の中心および第2の実効面32の中心までの距離
    であることを特徴とする装置。 10 特許請求の範囲第5項記載の装置におい
    て、前記容器壁4の部分9が音波34により相乗
    的に励振される場合に、音響導体3,11がそれ
    ぞれの実効面18と角度βを成す反射面39を有
    し、前記角度βが関係式β=π/2−(θ−sin-1
    /C) により決定され、ここに、C3は音響導体3,1
    1の機械的振動波伝播速度またC6は容器壁4の
    部分9内部に重複励振されている機械的振動波3
    8の伝播速度であり、電気振動信号増幅器15の
    出力が第1と第2の2つの電気回路に結合されて
    おり、前記第1の電気回路の入力が電気信号を選
    択する選択器42の入力であり選択器42の被制
    御入力が選択パルス成形器44の第1の出力に結
    合されており選択器42の出力が情報電気信号成
    形器31の入力に結合されており情報電気信号成
    形器31の出力が情報電気信号を基準電気信号と
    比較する比較器30の入力に結合されており、前
    記第2の電気回路の入力が電気信号を選択する第
    2の選択器43の入力であり選択器43の被制御
    入力が選択パルス成形器44の第2の出力に結合
    されており選択器43の出力が基準電気信号成形
    器29の入力に結合されており基準電気信号成形
    器29の出力が前記比較器30の第2の入力に結
    合されており、前記比較器30の出力が電気信号
    振幅記録器17に結合されており、選択パルス成
    形器44の入力がパルス振幅変調された振動波の
    発生器として使用されている電気振動発生器14
    の出力に結合されていることを特徴とする装置。 11 特許請求の範囲第5,6または7項の何れ
    かに記載の装置において、前記容器壁4の部分9
    が音響振動波のパルス波により励振される場合
    に、電気振動発生器14が広域スペクトル電気パ
    ルス成形器45と電気パルスを電力増幅する電力
    増幅器46とを含み、前記増幅器46の入力は成
    形器45の出力に結合されており、前記増幅器4
    6の出力は基準電気信号成形器29の入力に結合
    された電気振動発生器14の出力になつており、
    成形器29の出力は情報電気信号を基準電気信号
    と比較する比較器30の第1の入力に結合されて
    おり、前記比較器30の出力は電気信号振幅の記
    録器17の入力に結合されており、前記比較器3
    0の第2の入力は情報電気信号成形器31の出力
    に結合されており、前記成形器31の入力は電気
    信号増幅器15の出力に結合されており、前記増
    幅器15の出力は電気信号周波数測定器47の入
    力に結合されていることを特徴とする装置。 12 特許請求の範囲第10項記載の装置にお
    い、前記音響導体3,11が溶融石英、磁器、シ
    リカガラス、鉛、スズ、または鉛―スズ合金によ
    り作られ、これら材料の音響インピーダンスが音
    波2の音波発信器1および音波13の音波受信器
    12の音響インピーダンスを有していることを特
    徴とする装置。 13 特許請求の範囲第5項乃至第10項の何れ
    かに記載の装置において、前記音響導体3,11
    がアルコール、アルカリ、酸または無機酸塩の水
    溶液を含むものとして構成され、前記溶液が溶液
    中の音波2,34,13,36の伝播速度に依存
    したほぼ放物線温度特性を有し、前記溶液の濃度
    は音波2,34,13,36の伝播速度の最大値
    が容器壁4の平均温度の範囲内に存在するように
    選ばれていることを特徴とする装置。
JP8282476A 1976-07-12 1976-07-12 Method of and apparatus for inspecting boundaries between gas and liquid or between liquid and liquid in single molecule layer storing tank Granted JPS539150A (en)

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