JPS62925Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS62925Y2
JPS62925Y2 JP358985U JP358985U JPS62925Y2 JP S62925 Y2 JPS62925 Y2 JP S62925Y2 JP 358985 U JP358985 U JP 358985U JP 358985 U JP358985 U JP 358985U JP S62925 Y2 JPS62925 Y2 JP S62925Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
slitting knife
running
turn bar
standard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP358985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60141236U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP358985U priority Critical patent/JPS60141236U/ja
Publication of JPS60141236U publication Critical patent/JPS60141236U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS62925Y2 publication Critical patent/JPS62925Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は、ターンバーの自動紙通し装置に関
するものである。
従来技術 従来のターンバーの自動紙通し装置は、特開昭
50−96310号(特公昭52−34969号公報)に示すよ
うに、ターンバーの紙通しの経路に沿つて二枚一
組のベルトを通し、ベルトは必要に応じてプーリ
等で転路させてエンドレスとし、この二枚一組の
ベルトの間に紙の先端部をはさみ、ベルトを印刷
機の紙通し速度と同一の速度で循環させて、紙を
ターンバーにまわし通すものであつた。
しかしこの種の紙通し装置における紙通し用ベ
ルトは、二枚のベルトを重ね合せて用いるため、
プーリ等の転路部で周速差が発生し、二枚のベル
トに均一な張力を与えることが困難であつて、紙
の脱落の原因になつていた。また紙を運んだり後
の帰りのコースでも、周速差によるベルトのたる
みを防ぐため、二枚のベルトを分岐して帰す必要
があるので、構造が複雑になり、さらに二枚のベ
ルトで確実に紙を挟み込むために、ベルトの面に
凹凸模様を設ける等特殊な加上が必要であつたた
め、製品が高価であるのに加えて、ターンバー部
での抵抗が大きく、ターンバー部にコロやガイド
板を設けて、抵抗を軽減させる必要があるなどの
多くの欠点があつた。
目 的 この考案は、上記従来のもののもつ欠点を排除
し、新規なターンバーの自動紙通し装置を提供す
ることを目的とするものである。
構 成 この考案は、牽引部材が、エンドレスの複数の
コイル状スプリングからなつており、紙通し経路
入口の付近に配設されて、前記複数のコイル状ス
プリングのうち一部のスプリングを他のスプリン
グから離隔して、前記標準紙巾よりも巾広に切断
された走行紙の巾広の部分をくわえ込むくわえ込
み部を形成する方向変換部材を具えていることを
特徴としているものである。
以下この考案を、図面に示す実施例に基づい
て、さらに詳細に説明する。
第1図において、1はサイドフレームG,Pに
支持したドラツグローラであつて、輪転印刷機の
速度と同期して駆動するようにしてある。このド
ラツグローラ1のサイドフレームP側端の軸上に
は、プーリ2が設けられていて、このプーリ2に
は、印刷された走行紙3の全巾用の紙通しベルト
4が掛け通され、このベルト4には、走行紙3の
切断先端を挟み込む切り割りスリツト5が設けて
ある。そしてこの紙通しベルト4は、巻取紙の繰
出部よりフオーマFの上方のドラツグローラ6
(第2図参照)までの印刷された走行紙3の全経
路を経て、再び巻取紙の繰出部に戻るようエンド
レスにしてある。
印刷された全巾の走行紙3を、ドラツグローラ
1上の中央で、左右にPS紙3aとGS紙3bとに
二分するための単独モータ7付円形の標準スリツ
タナイフ8は、サイドフレームG,Pに支承され
た支持棒9の中間に固着されたアーム10の先端
に枢支してある。支持棒9のサイドフレームP側
の外側端には、アーム11が固着され、該アーム
11の先端は、サイドフレームPの外側面に設け
たシリンダ12のピストンロツドの先端に、回転
可能に結合してある。従つて、標準スリツタナイ
フ8の外周下縁は、シリンダ12の作動により、
ドラツグローラ1の中央に設けられた切断溝13
に入り込んだり、これより抜け出たりする。
ターンバー14,15は、GS紙3bをPS紙3
aの巾方向位置まで紙の経路を移すためのもの
で、紙の流れに対し45度傾斜させてサイドフレー
ムG,Pに支承した支持棒16,17上に、ブラ
ケツト18,19,20,21を介して固着さ
れ、かつ一方のターンバー14が、他方のターン
バー15に対しバーの径だけ上方に位置させてあ
る。
このターンバー14,15の紙通し経路と平行
に、該経路のGS紙3bのPS紙3a寄りの側方を
通るように、ターンバー部入口附近より、第2図
に示すように、フオーマFの上部のドラツグロー
ラ6迄は三本のコイル状のスプリングよりなる牽
引部材22を掛け通し、該牽引部材22は、再び
ターンバー部入口附近に戻してエンドレスにして
ある。
このエンドレスの牽引部材22は、その戻り行
程において、掛け通した駆動プーリ23によつて
駆動されるようにしてあり、該駆動プーリ23
は、図示しない電磁クラツチを組込んだ回転力伝
達機構によつて、輪転印刷機の紙通し速度と同一
速度で回転するようになつている。従つて牽引部
材22の走行速度は、走行紙3の走行速度と同一
である。
そしてかかる三本のコイル状のスプリングより
なる牽引部材22は、ターンバー部入口附近にお
いて、三本のスプリングが一時的に上下離隔され
て、後述する補助スリツタナイフ32によつて巾
広に切断されたGS紙3bの拡巾部3b′のくわえ
込み部24を形成するようになつている。
即ち方向変換プーリ25を経てターンバー部入
口附近下部に向かつた三本のコイル状のスプリン
グよりなる牽引部材22を、方向変換プーリ2
6,27(方向変換部材)に分離してそれぞれ下
側より巻きつけて上方に向かわせ、プーリ26に
巻きつけた中央の一本のコイル状スプリング22
aは、紙の経路の上方にある方向変換プーリ28
(方向変換部材)に巻きつけて下方に向かわせ、
これを直ちに90度ねじ曲げて、くわえ込み部24
の上側プーリ29(方向変換部材)に巻きつけて
ターンバー14に向かわせており、プーリ27に
巻きつけた両端の二本のコイル状スプリング22
bは、直ちに90度ねじ曲げて、くわえ込み部24
の下側プーリ30(方向変換部材)に巻きつけて
ターンバー14に向かわせて、前記スプリング2
2aと合流させ、両スプリング22a,22bの
間に、ターンバー14,15への紙通し時に、該
スプリング22a,22bの巾だけ巾広に切断さ
れたGS紙3bの拡巾部3b′をくわえ込むための
間隙を形成するようになつている。
この間隙は、クサビ形でターンバー14に近ず
くにしたがつてせばめられ、やがて上下のスプリ
ング22a,22bが三本一組の牽引部材22と
なつてターンバー14に至る。
このように、三本のコイル状のスプリングより
なる牽引部材22によつて形成されたくわえ込み
部24は、ターンバー14,15への紙通し時
に、GS紙3bの拡巾部3b′をくわえ込むのであ
るから、全巾の走行紙3を、ドラツグローラ1上
で、標準スリツタナイフ8によつて正規に左右等
巾に切断するのをやめて、ドラツグローラ1を通
過した後、GS紙3bを三本のコイル状のスプリ
ングよりなる牽引部材22の巾だけ巾広に切断す
べく、くわえ込み部24の前位置に、単独モータ
31付円形補助スリツタナイフ32が設けられて
いる。
この補助スリツタナイフ32は、図示しない支
持棒などによつてサイドフレームG,Pに支持し
てあり、該補助スリツタナイフ32の下方には、
ドラツグローラ1からくわえ込み部24まで、走
行紙3の中央部を案内するガイド板33および補
助ガイド板34が設けてある。
ガイド板33と補助ガイド板34との間には、
PS紙3aを案内するガイドローラ35が、サイ
ドフレームG,Pに支承して設けてある。またガ
イド板33および補助ガイド板34上には、ドラ
ツグローラ1からくわえ込み部24まで走行紙を
(補助スリツタ32までは全巾の走行紙3を、そ
れより先はGS紙3bを)紙送りするエンドレス
ベルト36が、プーリ37,38に装架して設け
てあり、このベルト36は、その途中を補助スリ
ツタナイフ32の軸上に設けてある駆動プーリ3
9に巻架されて、該駆動プーリ39の回転によつ
て回遊するようになつている。
前記ガイド板33は、紙送りベルト36に接触
および隔離の上下移動が可能となるように、例え
ば、シリンダ又は電磁ソレノイド40のロツドの
先端に、ベース41を介して支持してある。そし
てシリンダ又は電磁ソレノイド40は、固定部、
例えばサイドフレームG,P間に支持固定された
ステー(図示せず)などに取付けてある。
前記ガイド板33には、シリンダ又は電磁ソレ
ノイド40によつて上昇せしめられた際、補助ス
リツタナイフ32の外周下縁が挿入されるスリツ
ト42が設けてある。サイドフレームG側のドラ
ツグローラ1とガイドローラ35との間には、ガ
イド板43が設けられていて、ドラツグローラ1
を通過した走行紙3のサイドフレームG側の側端
部の垂れ下りを防止するようになつている。この
ガイド板43は、図示しないステーに支持するか
または適宜な手段によつて、サイドフレームGに
支持されている。
なお前述の補助ガイド板34は、サイドフレー
ムG,Pに適宜な手段で支持するが、ガイドロー
ラ35を有しない場合には、ガイド板33と一体
にすると良い。
前記補助スリツタナイフ32によつて切断され
る走行紙3の切断線lと、ターンバー14,15
への紙通し後、標準スリツタナイフ8によつて切
断される走行紙3の切断線rとは、連続させる必
要があるので、本例では、標準スリツタナイフ8
を支持するアーム10の支持棒9に、ばねを内蔵
した電磁ソレノイド44a付の飛び込み方式のカ
ツタ44を設けて、標準スリツタナイフ8が走行
紙3を切断する前に、該標準スリツタナイフ8の
切口と補助スリツタナイフ32の切口にまたがる
位置へ、切断線mを穿けるようになつている。走
行紙3をはさんだカツタ44の対向位置には、ゴ
ム受座44′を設けて、これにより走行紙3に切
断線mを穿けた際、該走行紙3を受け、カツタ4
4の飛び込みを受け止めるようになつている。従
つて走行紙3は、カツタ44の飛び込みで切断線
mが穿けられるだけで、破損するようなことはな
い。
また、ドラツグローラ1の前位置には、走行紙
3が送られてきたことを検出する検出器45、例
えば投・受光器を設けて、これの検出信号により
ターンバーの牽引部材22の回遊、補助スリツタ
ナイフ32の回転、紙送りベルト36の回遊およ
びガイド板33の上昇等の各動作を指令し、また
ターンバー14,15の支持棒17の後位置に
は、補助スリツタナイフ32によつて巾広に切断
されたGS紙3bが、ターンバー14,15を通
過してきたことを検出する検出器45、例えば
投・受光器を設けて、これの検出信号により、カ
ツタ44の走行紙3への飛び込み動作を指令し、
かつ図示しないタイマリレーにより、カツタ44
による切断線mがドラツグローラ1に近ずいた
際、標準スリツタナイフ8の外周下縁を、ドラツ
グローラ1の切断溝13に挿入すると共に、該標
準スリツタナイフ8を回転させ、さらに前記タイ
マリレーにより、カツタ44による切断線mが補
助スリツタナイフ32に近ずいた際、該補助スリ
ツタナイフ32の回転と紙送りベルト36の回遊
とを停止すると共に、ガイド板33を下降するよ
う動作させる。なお、上記のような切断線l,
m,rの切断機構については、特開昭50−96310
号(特公昭52−34969号公報)におけるターンバ
ーの自動紙通し装置のものと同様のものである。
第2図中48,49は、それぞれサイドフレー
ムP側に、牽引部材22用の回転自在なプーリを
ともなつたガイドローラおよびPS紙3aに対す
るGS紙3bの裁ち切り合わせ用のレジスタロー
ラであり、50は、牽引部材22のガイドプー
リ、53,54は、それぞれサイドフレームP側
に、紙通しベルト4用の回転自在なプーリをとも
なつたガイドローラおよびGS紙3bに対するPS
紙3aの裁ち切り合わせ用のレジスタローラであ
り、55は、紙通しベルト4のガイドプーリであ
る。
なお、この考案の自動紙通し装置と直接関係は
ないが、三本のコイル状のスプリングよりなる牽
引部材22のうち中央のスプリング22aは、フ
オーマFの上部のドラツクローラ6の附近にて、
第2図に示すように、プーリ56によつて両端側
のスプリング22bから一時的に離隔してくさび
状に開いて、ターンバー経路を紙通しされてきた
GS紙3bを牽引部材22から解放し、GS紙3b
をPS紙3aに重ね合わせてフオーマFへ紙通し
するのに甚だ都合が良い。
次に上記のように構成されたターンバーにおけ
る自動紙通し装置のターンバーへの紙通し動作に
ついて説明する。
全巾用の紙通しベルト4により巻取紙の繰出部
より走行紙3を紙通しする際、始めの内は、標準
スリツタナイフ8の外周下縁は、ドラツグローラ
1の切断溝13より抜けており、補助スリツタナ
イフ32、紙送りベルト36およびターンバーの
牽引部材22はいずれも停止しており、ガイド板
33は、下降して紙送りベルト36より離隔して
いる。輪転印刷機が紙通し速度(10〜15m/
min)で運転され、全巾の走行紙3が、その三角
形状の切断先端をスリツト5に挟み込んだ紙通し
ベルト4に引かれて、ドラツグローラ1の近くま
で送られてきて、検出器45の位置を通過する
と、検出器45が走行紙3の先端の通過を検出し
て、その検出信号により補助スリツタナイフ32
の単独モータ31を駆動し、補助スリツタナイフ
32を回転させると共に、同軸上の駆動プーリ3
9を回転させて、紙送りベルト36を、第1図の
矢印方向に、回遊させる。
またターンバーの牽引部材22の駆動プーリ2
3が、図示しない回転力伝達機構に組込まれた電
磁クラツチの接続により、輪転印刷機の紙通し速
度と同期して回転し始め、牽引部材22が回遊し
始める。さらにシリンダ又は電磁ソレノイド40
が動作して、ガイド板33が上昇し、紙送りベル
ト36に接触して停止する。この時補助スリツタ
ナイフ32の外周下縁は、ガイド板33のスリツ
ト42に喰い込んでいる。
やがて走行紙3がドラツグローラ1上を通過す
ると、該走行紙3は、ガイド板33と回遊してい
る紙送りベルト36との間に挟まれて送られ、補
助スリツタナイフ32を通過する。この時走行紙
3は、第4図aに示すように、回転している補助
スリツタナイフ32によつて、サイドフレームP
側に寄つた位置において、切断されていく。つま
りPS紙3aは正規の紙巾よりも狭く、GS紙3b
は正規の紙巾よりも広く切断され、牽引部材22
のくわえ代を形成し、PS紙3aは、そのまま全
巾用の紙通しベルト4によつて、ガイドローラ3
5を経て、第2図において、下方の紙通し経路を
たどつてフオーマFまでストレートに送られる。
一方GS紙3bは、補助スリツタナイフ32に
より切断された後も紙送りベルト36により案内
されて送られ、ターンバー部入口附近に形成され
たターンバーの牽引部材22のくわえ込み部24
に入つていく。
このターンバーの牽引部材22のくわえ込み部
24はクサビ形で、ターンバー14に向つて次第
に上下のスプリング22a,22bの間隙がせば
められ、やがて一体となつてターンバー14,1
5を回遊しているので、くわえ込み部24に入つ
ていつたGS紙3bの拡巾部3b′は、やがて上下
のスプリング22a,22bに挟まれて、ターン
バー14,15に案内されていく。即ちGS紙3
bは、ターンバー14の上側より下に巻きついて
右へ直角に曲り、ターンバー15の上側より下に
巻きついて左へ直角に曲つて、ターンバー15の
下側でPS紙3aの上方に重なつて、ターンバー
部を通過することになる。
やがてターンバー部を通過したGS紙3bが検
出器46の位置を通過すると、該検出器46は、
GS紙3bの先端の通過を検出して、その検出信
号によりカツタ44の電磁ソレノイド44aが動
作し、該カツタ44が、走行紙3の標準スリツタ
ナイフ8の切口と補助スリツタナイフ32の切口
とにまたがる位置に瞬間的に飛び込み、第4図b
に示すように、切断線mが穿けられる。
この時走行紙3をはさんでカツタ44の対向位
置には、ゴム受座44′が設けられているので、
走行紙3の切断線mが穿けられる附近は、ゴム受
座44′によつてたるみが防止され、カツタ44
の飛び込みも受け止めるので、走行紙3がやぶれ
るようなことはない。またカツタ44は、瞬間的
に走行紙3に飛び込んで直ちに電磁ソレノイド4
4aに内蔵されたばねによつて元位置に復帰する
ので、走行紙3をひつかけてやぶるようなことは
ない。
カツタ44によつて穿けられた切断線mが、走
行紙3の走行につれてドラツグローラ1に近ずく
と、前記の検出器46の検出信号により作用し始
めていたタイマリレーが働いて、サイドフレーム
Pの外側面に設けられたシリンダ12が作動し、
アーム11を介して支持棒9が回転され、支持棒
9の中間に固着されたアーム10の先端に枢支さ
れた標準スリツタナイフ8の外周下縁が、ドラツ
グローラ1の中央の切断溝13に入り込む。これ
と同時に標準スリツタナイフ8の単独モータ7も
駆動されて、該標準スリツタナイフ8が回転し始
める。
その結果走行紙3は、第4図cに示すように、
切断線mの左端より標準スリツタナイフ8によつ
て、正規の紙巾つまり等巾のPS紙3aとGS紙3
bとに二分され始め、切断線mが走行紙3を二分
し始めた切断線rとつながる。
やがて切断線mが、走行紙3の走行につれて補
助スリツタナイフ32の位置まできて、補助スリ
ツタナイフ32による切断線lとつながると同時
に、タイマリレーにより、補助スリツタナイフ3
2の単独モータ31の駆動が停止されて、該補助
スリツタナイフ32の回転が停止すると共に、駆
動プーリ39の回転が停止して、紙送りベルト3
6の回遊が停止する。これと同時にシリンダ又は
電磁ソレノイド40が動作して、ガイド板33が
下降される。
その結果、走行紙3は紙送りベルト36及び補
助スリツタナイフ32から離れて、第4図dに示
すように、補助スリツタナイフ32によつては切
断されなくなり、以後のPS紙3a,GS紙3b
は、正規の紙巾でもつてそれぞれの紙通し経路を
たどることになる。
PS紙3aとGS紙3bの先端が、それぞれ紙通
しベルト4および牽引部材22の回遊によつてフ
オーマFの上部のドラツグローラ6まで引張られ
てくると、三本のコイル状のスプリングよりなる
牽引部材22は、第2図に示すように、その中央
のスプリング22aが、ドラツグローラ6の上側
のプーリ56にかけ通されて、両端のスプリング
22bから離隔してくさび状に開かれているの
で、GS紙3bの拡巾部3b′は、自動的に牽引部
材22から解放され、またPS紙3aの三角形状
の切断先端は、紙通しベルト4のスリツト5から
外され、適宜な手段によつてPS紙3bをPS紙3
aの上面に重ね合わせ、一体としてフオーマFを
通過せしめる。
なおターンバーの牽引部材22は、フオーマF
の上方のドラツグローラ6の近くまでGS紙3b
の拡巾部3b′を引張つてきた後は、その回遊の必
要がないので、適当な時期に、適宜な手段によつ
て、駆動プーリ23に連繋された図示しない回転
力伝達機構に組込まれた電磁クラツチを切り、牽
引部材22の回遊を停止するようにすると良い。
なお上記実施例においては、ターンバーに紙通
しする際、ドラツグローラ1上を通過してくる全
巾の走行紙3を補助スリツタナイフ32によつて
切断するために、シリンダ又は電磁ソレノイド4
0を動作してガイド板33を上昇し、スリツト4
2に補助スリツタナイフ32の外周下縁を入り込
ませるようにしているが、場合によつてはガイド
板33を固定して、補助スリツタナイフ32を標
準スリツタナイフ8と同様に上下動するように
し、かつ紙送りベルト36全体を上下移動するよ
うにしても良い。
また標準スリツタナイフ8は、走行紙3の走行
速度と同期し、又は走行紙3の最高速度と同期し
て駆動することのできる単独モータ7によつて回
転しており、補助スリツタナイフ32は、輪転機
の紙通し速度と同期して駆動することのできる単
独モータ31によつて回転しているが、両スリツ
タナイフ8,32は、電磁クラツチを組込んだ回
転力伝達機構を介して輪転機の駆動系と連繋し、
所要の時期に電磁クラツチを切換えて、輪転機の
駆動系から回転駆動力を受けて回転できるように
しても良い。
以上の各実施例においては、検出器46をター
ンバーの後方に設置しているが、これは補助スリ
ツタナイフ32によつて巾広に切断されたGS紙
3bが、ターンバー部を確実に通過した後で、カ
ツタ44およびこれに続いて標準スリツタナイフ
8を動作するためで、検出器46の設置位置は、
ターンバーの後方に限定されるものではなく、巾
広に切断されたGS紙3bの拡巾部3b′が三本に
コイル状のスプリングよりなる牽引部材22の中
央と両側のスプリング22a,22bに完全に挟
み込まれた直後に、そのGS紙3bの先端の通過
を検出するように、検出器46をターンバー部に
設置しても良い。
また上記実施例では、補助スリツタナイフ3
2、カツタ44および標準スリツタナイフ8の切
換動作を指令する制御装置である検出器45,4
6として、光電管投・受光器を用いる場合を例示
しているが、これに限るものではなく、紙の僅か
な接触によつても動作する軽いリミツトスイツチ
等に置き換えて、紙の通過を検出するようにして
も良い。
さらに上記実施例では、カツタ44による切断
動作を検出器46の検出信号によつて行つている
が、検出器46の代りに、検出器45の検出信号
により作用するタイマリレーに置き換えて、この
タイマリレーの働きにより、GS紙3bがターン
バーに紙通しされた時期、或いはGS紙3bの拡
巾部3b′が牽引部材22に挟み込まれた時期に、
カツタ44の切断動作を行うようにしても良い。
また標準スリツタナイフ8の走行紙切断動作な
らびに補助スリツタナイフ32の走行切断停止動
作を、タイマリレーの働きにより行つているが、
これらを動作する時期を、タイマリレーの代り
に、GS紙3bの走行によつて検出するように、
光電管投・受光器或いはリミツトスイツチ等の検
出器を、検出器46の以降の位置に設けるように
しても良い。
また補助スリツタナイフ32による切断線l
と、標準スリツタナイフ8による切断線rとをつ
なぐカツタ44による切断線mは、前記両切断線
l,rに対して直交しているが、第3図に点線で
示すように、斜めの切断線m′によつて切断線
l,rをつなぐように、カツタ44を走行紙3の
走行方向に対し斜設しても良く、またカツタ44
は、切断線l,rをつなぐのに、両切断線をまた
ぐ位置に、第3図に二点鎖線で示すように、円形
の孔qを穿けることのできる円形カツタに代えて
も良い。
なお上記実施例において使用されるコイル状の
スプリングよりなるベルトの仕様の例としては、
以下のようなものが掲げられる。
全 長:約22m 材 質:ピアノ線(SWPA特A) 外 径:7φmm 線 径:1.6φmm スプリングのばね定数:2〜3Kg/mm(1本当
り) 紙通し時のベルトの速度:約11m/分 以上のような仕様のベルトにおいては、紙通し
のために必要な引張力がベルトの許容張力以下で
あれば、スプリングが伸びきつてしまう虞れがな
く、紙通し用ベルトとしての使用に十分耐えられ
るものである。なお前記実施例において、試験運
転の結果、コイル状スプリングからなるベルト2
2が、紙通し用ベルトとして十分使用可能である
ことが確認されている。
また以上の実施例では、コイル状のスプリング
よりなる牽引部材22を、便宜上三本一組から成
るものとして説明したが、紙を確実に保持するた
めに複数本のコイル状スプリングを用いるもの
で、三本に限定されるものではない。
効 果 この考案は上記のように横成したので、コイル
状のスプリングの中心線が一致して周速差がなく
なるため、常に均一な張力が保持できるので、従
来のようにベルトのタワミから生じる紙の脱落が
なくなると共に、帰りのコースでベルトを分岐す
る必要がないので、構造が簡単となるのに加え
て、ターンバー部での接触面積が二枚ベルトに比
べて減少するのと、コイル状のスプリングのもつ
弾性作用により、抵抗を少なくすることができる
ので、ターンバー部にコロ又はガイド板等の細工
をする必要が全くなく、かつコイル状のスプリン
グ自体がばね作用を有する弾性体であるため、二
枚ベルトの際には必要であつたベルトに張力を与
えるためのテンシヨン装置が不用となり、また円
筒断面であるために、牽引部材の方向が90度変換
する場合においても、牽引部材自体にはねじりを
与える必要がないので、牽引部材がプーリから外
れることがなく、牽引部材経路全搬にわたつて常
に安定した回動が得られるので、特に牽引部材の
外れを防止する機構を付加する必要がなく、装置
全体の構造を著しく簡単にしてコンパクトにする
ことができ、しかも牽引部材の表面に、紙を確実
に挟むための凹凸模様を設ける特殊な加工を全く
必要としないなどの優れた効果を有するものであ
る。
なおコイル状のスプリングの内部に芯材を挿入
することにより、牽引部材の破断時の安全性を高
めることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すターンバー
における自動紙通し装置の斜視図、第2図はフオ
ーマまでの紙通し経路を示す概略側面図、第3図
は本装置における走行紙の切断要領を示す概略平
面図、第4図a〜dはターンバーに紙通しする前
から紙通し後までの走行紙の切断過程を示す概略
平面図、第5図はコイル状のスプリングの縦断面
図である。 1……ドラツグローラ、3……走行紙、4……
紙通しベルト、9……支持棒、14,15……タ
ーンバー、22……牽引部材、26,27……方
向変換プーリ、32……スリツタナイフ、39…
…駆動プーリ、41……ベース、43……ガイド
板、44……カツタ、46……検出器、53,5
4……ガイドローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターンバーの紙通し経路に紙通しする走行紙の
    切断線側の側縁に近接して張通され、切断された
    走行紙を紙通し経路に沿つて案内する牽引部材
    と、走行紙を標準紙巾よりも巾広に切断する補助
    スリツタナイフと、走行紙を補助スリツタナイフ
    の前位置において標準紙巾に切断する標準スリツ
    タイフと、走行紙の前記両スリツタナイフの切口
    にまたがる部分を標準スリツタナイフの前位置に
    て切断するカツタと、前記補助スリツタナイフ、
    カツタ、標準スリツタナイフを順次切換えて動作
    させて、それぞれによる切断線を一本に連続させ
    る制御装置とを具えたターンバーの自動紙通し装
    置において、前記牽引部材が、エンドレスの複数
    のコイル状スプリングからなつており、紙通し経
    路入口の付近に配設されて前記複数のコイル状ス
    プリングのうち一部のスプリングを他のスプリン
    グから離隔して、前記標準紙巾よりも巾広に切断
    された走行紙の巾広の部分をくわえ込むくわえ込
    み部を形成する方向変換部材を具えていることを
    特徴とするターンバーの自動紙通し装置。
JP358985U 1985-01-17 1985-01-17 ターンバーの自動紙通し装置 Granted JPS60141236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP358985U JPS60141236U (ja) 1985-01-17 1985-01-17 ターンバーの自動紙通し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP358985U JPS60141236U (ja) 1985-01-17 1985-01-17 ターンバーの自動紙通し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60141236U JPS60141236U (ja) 1985-09-19
JPS62925Y2 true JPS62925Y2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=30478358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP358985U Granted JPS60141236U (ja) 1985-01-17 1985-01-17 ターンバーの自動紙通し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60141236U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60141236U (ja) 1985-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0134890B1 (ko) 롤절단기계
US4063505A (en) Papering apparatus in rotary printing press
US4555288A (en) Method of and device for preparing paper rolls for rotary presses and the like
EP0089304B1 (en) Apparatus and method for starting successive leading ends on travelling web in a winder
JPS5951621B2 (ja) 生地をウエブを整合し糸に真直ぐに分断するための装置
US5078825A (en) Automatic paper feed device
CA2073020C (en) King roll reeler
US4920622A (en) Apparatus for the spreading the guiding of a web of flexible material
US3743153A (en) Apparatus and method for handling a web
JP2851720B2 (ja) 生産機械上の前もってプリントされた帯材料を交換及び調節する方法
JPS6240260B2 (ja)
JP2666074B2 (ja) 細幅長尺物の送り出し張力自動制御装置
US4743335A (en) Device for the continuous feeding of a ribbon shaped material to a processing machine
US3425607A (en) Strip feeding and severing machines
JPS6322295A (ja) ウエブ切断装置
GB2322361A (en) Web lead-in
JPH08216363A (ja) 自動紙通し装置のウェブ送り装置
JPH0635297B2 (ja) 延反機に於ける解反方法及び解反装置
DE69403234T2 (de) Aufbau für die Abwicklerseite einer Linie von unabhängigen Maschinen zum Handhaben von Papierbahnen
JP2590389B2 (ja) 走行紙の補強方法及びその装置
US5192064A (en) Automatic thin web feed and cut mechanism for feeding, cutting and matching thin webs with panel edges
JPH0688689B2 (ja) 延反機に於ける解反方法
JPH0626505Y2 (ja) 自動繰り出し式ロ−ルホルダ
JP2610570B2 (ja) 延反機
JP3342084B2 (ja) フィルム横延伸装置