JPS629355Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629355Y2 JPS629355Y2 JP1982120489U JP12048982U JPS629355Y2 JP S629355 Y2 JPS629355 Y2 JP S629355Y2 JP 1982120489 U JP1982120489 U JP 1982120489U JP 12048982 U JP12048982 U JP 12048982U JP S629355 Y2 JPS629355 Y2 JP S629355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- lubricant
- fatty acid
- based lubricants
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
本考案は、捺染用型地紙に関するものであり、
さらに、詳しくは、削刀性が非常に優れた捺染用
型地紙に関する。 友禅染めのような捺染法による染色は、型地紙
と呼ばれる特殊な紙に図案を描き、これを刃物で
切り抜いて型紙を作り、紗張り等を行い、織物生
地に重ね合わせてから糊状染料液を塗布し染色を
行うものであり、型地紙には以下に述べるような
性能が要求される。 1 寸法安定性の良いこと。 染料液を塗布しても、乾燥時とデザイン上差
のない寸法を保つ必要がある。 2 耐水性の良いこと。 染料塗布時に素材が溶け出したり、紙力の低
下が無いこと。 3 防水性が有ること。(サイズ性が有ること) 染色時に染料液の浸透が起らないこと。防水
性が劣ると、染料の裏抜けが起り、織物生地を
汚染してしまう。 4 筆記性に優れていること。 図案を描き易く、修正が容易なこと。 5 耐久性に優れること。 耐摩耗性に優れ、何回ものくり返し使用に耐
えること。 6 削刀性に優れていること。 削刀性が劣ると、型紙製造時に彫士の疲労が
大きく、また、図案が鋭利にカツトされない
と、意図した図案で染色ができなくなる。ま
た、削刀性に優れた型地紙は、数枚重ねて一度
に型紙を製造できる利点もある。 等々である。この型地紙は、古くは和紙をベー
スとし、これに柿渋を含浸して製造していたが、
生産性が低く、高価であるという欠点があつた。
このため、最近では、たとえば実願昭47−100678
号(実公昭54−19427号)、特願昭50−102463号
(特公昭53−17714号)、実願昭53−31307号(実公
昭56−9567号)等々に見られるように、疎水性繊
維を主体としたベース(主に不織布)に樹脂加工
を施した型地紙が使用され始めている。 本考案者らは、これら公知の型地紙において
も、特に削刀性により一層の向上が望まれている
ことに鑑み、鋭意検討の結果、本考案を完成した
ものである。その要旨とするところは、疎水性繊
維を主原料としたベースシート1に合成樹脂、合
成ゴム等のバインダーを主体とした含浸液を含浸
し、次いで、目止め塗工層2を片面あるいは両面
に施けてなる捺染用型地紙に於て、含浸ベースお
よび/または目止め塗工液に滑剤を含ませること
にある。 滑剤は、塩化ビニル樹脂等の成型加工時に、溶
融ポリマーに添加されてそのポリマーの流動性を
改善すると共に、加工機械への粘着を防ぎ、加工
を容易にする為に用いられている薬品であつて、
本考案の目的のように、削刀性を向上させる目的
で使用された例は未だ無かつた。 本考案者らは、この滑剤を前記含浸ベースおよ
び/または目止め塗工層に、極めて微量含ませる
だけで、削刀性を著しく向上させることが出来る
ことを見出し、本考案を完成したものである。 本考案で使用される滑剤としては、パラフイ
ン・ワツクス、マイクロクリスタリン・ワツク
ス、ポリエチレン・ワツクス、流動パラフイン、
ジメチルポリシロキサン等のパラフインおよび炭
化水素樹脂系の滑剤、ステアリン酸、ヒドロキシ
ステアリン酸、オレイン酸、硬化油等の脂肪酸系
の滑剤、ステアロアミド、オレイル・アミド、リ
シノール・アミド、ステアリン酸アミド等の脂肪
酸アミド系の滑剤、多価アルコール脂肪酸エステ
ル、飽和脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル系の
滑剤、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム等の脂肪酸金属塩
系の滑剤、脂肪酸ケトン系の滑剤等が挙げられ
る。本考案は、これらを1種以上適宜組み合わせ
て使用できる。また、その使用形態は、含浸液が
水系か溶剤系かで異なつて来るが、エマルシヨン
化、若しくはデイスパージヨン化して使用される
ことも有る。 本考案で使用される疎水性繊維を主体としたベ
ースシートは、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
オレフイン、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビ
ニル等の合成繊維、合成パルプを主体とし、湿式
法または乾式法で製造される。この際、セルロー
ス繊維やアスベスト、ガラス繊維等を併用するこ
とや染顔料、填料等の副資材を添加することは、
型地紙の要求性能を損わない範囲ならば一向に差
支えない。ベースシートは通常60g/m2〜200g/
m2で製造される。この値よりも小さいと型地紙と
しての強度を与えることが困難となり、また、こ
の値より大きいと削刀性が劣り、経済的にも無意
味である。 このようにして製造されたベースシートに合成
樹脂、合成ゴム等のバインダーを主体とした含浸
液で含浸加工を行う。含浸加工を行う目的は、型
地紙としての諸強度を向上させること、ベースの
空隙性を減少させ、かつサイズ性を与えて次の目
止め塗工液の塗工性を向上させること。耐水性を
向上させること、また、滑剤を添加する場合は、
削刀性を向上させること等である。含浸液は、水
系でも溶剤系でもいずれでも良い。水系の場合は
ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル
酸エステル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
ウレタン等の重合体、またはこれらの共重合体エ
マルシヨン、若しくはデイスパージヨン、あるい
はスチレンーブタジエン共重合体、メチルメタク
リレート−ブタジエン共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、クロ
ロプレン等の合成ゴム系エマルシヨンや、ボリビ
ニルアルコール、ポリアクリルアミド、メチロー
ル化メラミン、エポキシ化ポリアミド等の水溶性
樹脂やデン粉、カゼイン、ニカワ等の天然バイン
ダー等が適宜組合されて使用される。また、溶剤
系の含浸液の場合は、前記重合体または共重合体
等を溶解できる溶剤に溶解し使用される。この
際、含浸液に耐水化剤、サイズ剤、染料、防カビ
剤等の副資材を添加することは差支えない。この
含浸ベースに滑剤を含ませる方法は、予めベース
に滑剤を含浸しておき、次いで、バインダーを含
浸させても、または、バインダーに滑剤を混入し
て含浸させる方法のいずれでも良い。滑剤は、ベ
ースに対して固型分割合で0.1〜10%、好ましく
は1〜5%含ませる。この値より小さいと、削刀
性の向上は望めなく、また、この値より大きい
と、次の目止め塗工液のはじきを起し、均一な塗
膜の形成が困難になるからである。また、型紙と
して必要な諸強度が低下するので、好ましくな
い。含浸液のベースに対する付着量は、固型換算
で対ベース20〜40%、好ましくは25〜35%であ
る。この値より小さいと、ベースの補強効果が発
揮されず、この値より大きいと、目止め塗工液の
はじきを起し、また、経済的にも無意味である。
含浸は、公知の含浸機で行われるが、ロールコー
ター、ブレードコーター、エアナイフコーター、
バーコーター等の塗工機によつても達成できる。 このようにして含浸処理したベースに、主に染
料の裏抜けを防止する目的で目止め塗工処理を行
う。目止め塗工液は、前述の水系及び溶剤系のバ
インダーを適宜組合せて行う。この際、実公昭54
−19427号に見られるように顔料を添加すること
や、実公昭56−9567号に見られるように発泡剤を
添加することもできる。また、着色剤、防カビ
剤、耐水化剤等の副資材を添加することもでき
る。本考案では、この目止め塗工液にも滑剤を添
加し、削刀性を向上することができる。その添加
割合は、バインダー固型分に対して0.1〜30%、
好ましくは5%〜10%添加される。含浸ベースに
滑剤が含まれている場合は、目止め塗工液に必ず
しも滑剤を添加する必要はないが、含浸ベースに
滑剤が含まれていない場合には、目止め塗工液に
必ず滑剤を添加する必要がある。添加割合が上記
値より小さいと、削刀性の向上は期待できず、大
きいと、シートのすべりが起き作業性が悪くな
り、水性絵具のはじきや紗の裏貼り適性が悪くな
る。目止め塗工液は、通常15g/m2〜50g/m2
(固型分)塗工される。この場合、ロールコータ
ー、ブレードコーター、エアナイフコーター、バ
ーコーター等の公知の塗工機が使用される。 実施例1(含浸時に滑剤を使用したもの) 95g/m2のポリエステル乾式不織布に ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 40重量部(固型換算) パラフインワツクス エマルシヨン 3重量部 着色剤 1重量部 なる配合の含浸液を、常法に従い30g/m2含浸
(対ベース含浸量31.6%)し、次いで ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 45重量部(固型換算) 水溶性メラミン樹脂 4重量部 硬化剤 適量 なる塗工液を30g/m2(固型換算)エアナイフ
コーターにより塗工した。 実施例 2 (含浸時と塗工時に滑剤を使用したもの) 実施例−1と全く同一の含浸済みのベースに ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 45重量部(固型換算) パラフインワツクス エマルシヨン 4重量部 水溶性メラミン樹脂 4重量部 硬化剤 適量 なる塗工液を30g/m2(固型換算)エアナイフ
コーターにより塗工した。 実施例3(塗工時に滑剤を添加したもの) 実施例−1と同一の不織布ベースに ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 40重量部(固型分) 着色剤 1重量部 なる配合の含浸液を、常法に従い、30g/m2含
浸(対ベース含浸量31.6%)し、次いで、実施例
−2と同一の塗工液を30g/m2(固型換算)エア
ナイフコーターにより塗工した。 比較例(ブランク) 実施例−1と同一の不織布ベースに 実施例−3と同一の含浸を施し、実施例−1と
同一の塗工を施した。
さらに、詳しくは、削刀性が非常に優れた捺染用
型地紙に関する。 友禅染めのような捺染法による染色は、型地紙
と呼ばれる特殊な紙に図案を描き、これを刃物で
切り抜いて型紙を作り、紗張り等を行い、織物生
地に重ね合わせてから糊状染料液を塗布し染色を
行うものであり、型地紙には以下に述べるような
性能が要求される。 1 寸法安定性の良いこと。 染料液を塗布しても、乾燥時とデザイン上差
のない寸法を保つ必要がある。 2 耐水性の良いこと。 染料塗布時に素材が溶け出したり、紙力の低
下が無いこと。 3 防水性が有ること。(サイズ性が有ること) 染色時に染料液の浸透が起らないこと。防水
性が劣ると、染料の裏抜けが起り、織物生地を
汚染してしまう。 4 筆記性に優れていること。 図案を描き易く、修正が容易なこと。 5 耐久性に優れること。 耐摩耗性に優れ、何回ものくり返し使用に耐
えること。 6 削刀性に優れていること。 削刀性が劣ると、型紙製造時に彫士の疲労が
大きく、また、図案が鋭利にカツトされない
と、意図した図案で染色ができなくなる。ま
た、削刀性に優れた型地紙は、数枚重ねて一度
に型紙を製造できる利点もある。 等々である。この型地紙は、古くは和紙をベー
スとし、これに柿渋を含浸して製造していたが、
生産性が低く、高価であるという欠点があつた。
このため、最近では、たとえば実願昭47−100678
号(実公昭54−19427号)、特願昭50−102463号
(特公昭53−17714号)、実願昭53−31307号(実公
昭56−9567号)等々に見られるように、疎水性繊
維を主体としたベース(主に不織布)に樹脂加工
を施した型地紙が使用され始めている。 本考案者らは、これら公知の型地紙において
も、特に削刀性により一層の向上が望まれている
ことに鑑み、鋭意検討の結果、本考案を完成した
ものである。その要旨とするところは、疎水性繊
維を主原料としたベースシート1に合成樹脂、合
成ゴム等のバインダーを主体とした含浸液を含浸
し、次いで、目止め塗工層2を片面あるいは両面
に施けてなる捺染用型地紙に於て、含浸ベースお
よび/または目止め塗工液に滑剤を含ませること
にある。 滑剤は、塩化ビニル樹脂等の成型加工時に、溶
融ポリマーに添加されてそのポリマーの流動性を
改善すると共に、加工機械への粘着を防ぎ、加工
を容易にする為に用いられている薬品であつて、
本考案の目的のように、削刀性を向上させる目的
で使用された例は未だ無かつた。 本考案者らは、この滑剤を前記含浸ベースおよ
び/または目止め塗工層に、極めて微量含ませる
だけで、削刀性を著しく向上させることが出来る
ことを見出し、本考案を完成したものである。 本考案で使用される滑剤としては、パラフイ
ン・ワツクス、マイクロクリスタリン・ワツク
ス、ポリエチレン・ワツクス、流動パラフイン、
ジメチルポリシロキサン等のパラフインおよび炭
化水素樹脂系の滑剤、ステアリン酸、ヒドロキシ
ステアリン酸、オレイン酸、硬化油等の脂肪酸系
の滑剤、ステアロアミド、オレイル・アミド、リ
シノール・アミド、ステアリン酸アミド等の脂肪
酸アミド系の滑剤、多価アルコール脂肪酸エステ
ル、飽和脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル系の
滑剤、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム等の脂肪酸金属塩
系の滑剤、脂肪酸ケトン系の滑剤等が挙げられ
る。本考案は、これらを1種以上適宜組み合わせ
て使用できる。また、その使用形態は、含浸液が
水系か溶剤系かで異なつて来るが、エマルシヨン
化、若しくはデイスパージヨン化して使用される
ことも有る。 本考案で使用される疎水性繊維を主体としたベ
ースシートは、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
オレフイン、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビ
ニル等の合成繊維、合成パルプを主体とし、湿式
法または乾式法で製造される。この際、セルロー
ス繊維やアスベスト、ガラス繊維等を併用するこ
とや染顔料、填料等の副資材を添加することは、
型地紙の要求性能を損わない範囲ならば一向に差
支えない。ベースシートは通常60g/m2〜200g/
m2で製造される。この値よりも小さいと型地紙と
しての強度を与えることが困難となり、また、こ
の値より大きいと削刀性が劣り、経済的にも無意
味である。 このようにして製造されたベースシートに合成
樹脂、合成ゴム等のバインダーを主体とした含浸
液で含浸加工を行う。含浸加工を行う目的は、型
地紙としての諸強度を向上させること、ベースの
空隙性を減少させ、かつサイズ性を与えて次の目
止め塗工液の塗工性を向上させること。耐水性を
向上させること、また、滑剤を添加する場合は、
削刀性を向上させること等である。含浸液は、水
系でも溶剤系でもいずれでも良い。水系の場合は
ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル
酸エステル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
ウレタン等の重合体、またはこれらの共重合体エ
マルシヨン、若しくはデイスパージヨン、あるい
はスチレンーブタジエン共重合体、メチルメタク
リレート−ブタジエン共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、クロ
ロプレン等の合成ゴム系エマルシヨンや、ボリビ
ニルアルコール、ポリアクリルアミド、メチロー
ル化メラミン、エポキシ化ポリアミド等の水溶性
樹脂やデン粉、カゼイン、ニカワ等の天然バイン
ダー等が適宜組合されて使用される。また、溶剤
系の含浸液の場合は、前記重合体または共重合体
等を溶解できる溶剤に溶解し使用される。この
際、含浸液に耐水化剤、サイズ剤、染料、防カビ
剤等の副資材を添加することは差支えない。この
含浸ベースに滑剤を含ませる方法は、予めベース
に滑剤を含浸しておき、次いで、バインダーを含
浸させても、または、バインダーに滑剤を混入し
て含浸させる方法のいずれでも良い。滑剤は、ベ
ースに対して固型分割合で0.1〜10%、好ましく
は1〜5%含ませる。この値より小さいと、削刀
性の向上は望めなく、また、この値より大きい
と、次の目止め塗工液のはじきを起し、均一な塗
膜の形成が困難になるからである。また、型紙と
して必要な諸強度が低下するので、好ましくな
い。含浸液のベースに対する付着量は、固型換算
で対ベース20〜40%、好ましくは25〜35%であ
る。この値より小さいと、ベースの補強効果が発
揮されず、この値より大きいと、目止め塗工液の
はじきを起し、また、経済的にも無意味である。
含浸は、公知の含浸機で行われるが、ロールコー
ター、ブレードコーター、エアナイフコーター、
バーコーター等の塗工機によつても達成できる。 このようにして含浸処理したベースに、主に染
料の裏抜けを防止する目的で目止め塗工処理を行
う。目止め塗工液は、前述の水系及び溶剤系のバ
インダーを適宜組合せて行う。この際、実公昭54
−19427号に見られるように顔料を添加すること
や、実公昭56−9567号に見られるように発泡剤を
添加することもできる。また、着色剤、防カビ
剤、耐水化剤等の副資材を添加することもでき
る。本考案では、この目止め塗工液にも滑剤を添
加し、削刀性を向上することができる。その添加
割合は、バインダー固型分に対して0.1〜30%、
好ましくは5%〜10%添加される。含浸ベースに
滑剤が含まれている場合は、目止め塗工液に必ず
しも滑剤を添加する必要はないが、含浸ベースに
滑剤が含まれていない場合には、目止め塗工液に
必ず滑剤を添加する必要がある。添加割合が上記
値より小さいと、削刀性の向上は期待できず、大
きいと、シートのすべりが起き作業性が悪くな
り、水性絵具のはじきや紗の裏貼り適性が悪くな
る。目止め塗工液は、通常15g/m2〜50g/m2
(固型分)塗工される。この場合、ロールコータ
ー、ブレードコーター、エアナイフコーター、バ
ーコーター等の公知の塗工機が使用される。 実施例1(含浸時に滑剤を使用したもの) 95g/m2のポリエステル乾式不織布に ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 40重量部(固型換算) パラフインワツクス エマルシヨン 3重量部 着色剤 1重量部 なる配合の含浸液を、常法に従い30g/m2含浸
(対ベース含浸量31.6%)し、次いで ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 45重量部(固型換算) 水溶性メラミン樹脂 4重量部 硬化剤 適量 なる塗工液を30g/m2(固型換算)エアナイフ
コーターにより塗工した。 実施例 2 (含浸時と塗工時に滑剤を使用したもの) 実施例−1と全く同一の含浸済みのベースに ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 45重量部(固型換算) パラフインワツクス エマルシヨン 4重量部 水溶性メラミン樹脂 4重量部 硬化剤 適量 なる塗工液を30g/m2(固型換算)エアナイフ
コーターにより塗工した。 実施例3(塗工時に滑剤を添加したもの) 実施例−1と同一の不織布ベースに ポリアクリル酸エステル エマルシヨン 40重量部(固型分) 着色剤 1重量部 なる配合の含浸液を、常法に従い、30g/m2含
浸(対ベース含浸量31.6%)し、次いで、実施例
−2と同一の塗工液を30g/m2(固型換算)エア
ナイフコーターにより塗工した。 比較例(ブランク) 実施例−1と同一の不織布ベースに 実施例−3と同一の含浸を施し、実施例−1と
同一の塗工を施した。
【表】
【表】
〓× 劣る
表−1から明らかのように、実施例はいずれも
削刀性が著しく向上している。
表−1から明らかのように、実施例はいずれも
削刀性が著しく向上している。
第1図及び第2図は、本考案の型地紙の一部拡
大断面図であつて、 1はバインダー含浸済みの疎水性繊維を主原料
としたベースシート、2は目止め塗工層を示す。
大断面図であつて、 1はバインダー含浸済みの疎水性繊維を主原料
としたベースシート、2は目止め塗工層を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 疎水性繊維を主原料としたベースシート1
に、合成樹脂、合成ゴム等のバインダーを主体
とした含浸液を含浸し、目止め塗工層2を片
面、若しくは両面に設けてなる捺染用型地紙に
於て、含浸ベースおよび/または、目止め塗工
層に滑剤が含まれていることを特徴とする捺染
用型地紙。 2 滑剤が、パラフインおよび炭化水素樹脂系の
滑剤、脂肪酸系の滑剤、脂肪酸アミド系の滑
剤、脂肪酸金属塩系の滑剤、脂肪酸エステル系
の滑剤、脂肪酸ケトン系の滑剤の少くとも1種
以上である実用新案登録請求の範囲第1項記載
の捺染用型地紙。 3 滑剤をベースシートに対して、固型分割合で
0.1〜10%添加する実用新案登録請求の範囲第
1項記載の捺染用型地紙。 4 滑剤を目止め塗工液に対して、固型分割合で
0.1〜30%添加する実用新案登録請求の範囲第
1項記載の捺染用型地紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12048982U JPS5924798U (ja) | 1982-08-06 | 1982-08-06 | 捺染用型地紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12048982U JPS5924798U (ja) | 1982-08-06 | 1982-08-06 | 捺染用型地紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924798U JPS5924798U (ja) | 1984-02-16 |
| JPS629355Y2 true JPS629355Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=30276130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12048982U Granted JPS5924798U (ja) | 1982-08-06 | 1982-08-06 | 捺染用型地紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924798U (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419427Y2 (ja) * | 1972-08-29 | 1979-07-18 | ||
| JPS5735314B2 (ja) * | 1973-03-24 | 1982-07-28 | ||
| JPS5227891A (en) * | 1975-08-22 | 1977-03-02 | Nippon Kankoushi Kougiyou Kk | Stencil material for printing |
| JPS587759B2 (ja) * | 1975-09-11 | 1983-02-12 | 東洋クロス (株) | 捺染用型紙材料の製造法 |
| JPS5821784Y2 (ja) * | 1977-07-12 | 1983-05-09 | 本田技研工業株式会社 | トラックのロ−プ等の係止装置 |
| JPS5943597B2 (ja) * | 1979-09-14 | 1984-10-23 | 島栄型紙株式会社 | 染型用原紙の製造法 |
-
1982
- 1982-08-06 JP JP12048982U patent/JPS5924798U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924798U (ja) | 1984-02-16 |
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