JPS629461Y2 - - Google Patents

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JPS629461Y2
JPS629461Y2 JP1980057059U JP5705980U JPS629461Y2 JP S629461 Y2 JPS629461 Y2 JP S629461Y2 JP 1980057059 U JP1980057059 U JP 1980057059U JP 5705980 U JP5705980 U JP 5705980U JP S629461 Y2 JPS629461 Y2 JP S629461Y2
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cooling water
transmission
temperature
cooling
gear
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、冷凍機等を水冷する水冷システム
を設けてある空調設備等において、水冷システム
において冷却水を送水する冷却水ポンプの作動を
制御するポンプ作動制御装置に、関するものであ
る。
空調設備とか冷凍システムにおいて電動機によ
り駆動される送風フアンとか冷却水ポンプ等の回
転体の回転数を制御するために従来は周波数変換
器、流体継手、うず電流継手、或はインバータが
用いられて来ている。このうち流体継手及びうず
電流継手を用いる制御方式はロス馬力が大きくエ
ネルギー効率が低く、また周波数変換器及びイン
バータは大容量のものとすることが困難である。
周波数変換器による制御方式はまた、回転数の変
更時に送風フアンとか冷却水ポンプ等の慣性回転
によるモータ逆駆動が起きるのを防止するため
に、モータの電源を一旦切りフアン等が停止する
まで待たねばならないといつた問題も有してい
る。
大容量の送風フアンとか冷却水ポンプ等の回転
数を無段に変更制御するために大容量のものを容
易に製作できるスリツピング・クラツチを用いる
制御方式も提案されているが、スリツピング・ク
ラツチは摩擦熱の発生によるロス馬力が大で、エ
ネルギー効率が流体継手とかうず電流継手による
場合と大差がない。
この考案は最初に述べたように水冷システムを
設けてある空調設備等において、冷却水ポンプの
駆動回転数をロス馬力が小さい制御方式によつて
適確に制御して高いエネルギー効率、したがつて
高い省エネルギー効果を得させる、空調設備等に
おける新規なポンプ作動制御装置を提供しようと
するものである。
図示の実施例について、この考案に係るポンプ
作動制御装置の構成を説明すると、先ず、第1−
4図に図示の第1の実施例は、第1図に示すよう
な空調設備においてこの考案を実施した例に係
る。第1図においてCは、冷暖房が行なわれる空
調空間であつて、この空調空間C内を冷房するた
めにはターボ冷凍機1が、また該空調空間C内を
暖房するためにはボイラ2が、それぞれ設置され
ている。ターボ冷凍機1からは冷水が、またボイ
ラ2からは温水が、それぞれ選択的にフアン・コ
イル・ユニツト3のフアンコイル4へと送られ、
フアンコイル4背後のフアン5により冷風または
温風が、ライン6を介して空調空間Cへと供給さ
れる。ターボ冷凍機1とフアン・コイル・ユニツ
ト3間の水循環路及びボイラ2とフアン・コイ
ル・ユニツト3間の水循環路は互に一部を共通と
されていて、先ずターボ冷凍機1とフアン・コイ
ル・ユニツト3間の水循環路は、冷水ポンプ7を
挿入してあるライン8から往路共通ライン9を経
てフアンコイル4へと冷水が供給され、復路共通
ライン10及びライン11を経てターボ冷凍機1
に水が戻されるように、形成されている。またボ
イラ2とフアン・コイル・ユニツト3間の水循環
路は、ライン12及び上記の往路共通ライン9を
経てフアンコイル4へと温水が供給され、上記の
復路共通ライン10及び温水ポンプ13を挿入さ
れたライン14を経てボイラ2に水が戻されるよ
うに、形成されている。上記したライン8及び1
2にはそれぞれ、該各ライン8,12を選択的に
往路共通ライン9へと接続するための開閉弁1
5,16を設けてあり、また上記したライン1
1,14にはそれぞれ、復路共通ライン10を該
各ライン11,14へと選択的に接続するための
開閉弁17,18を設けてある。往路共通ライン
9と復路共通ライン10間には、フアン・コイ
ル・ユニツト3を迂回するバイパスライン19
も、設けられており、このバイパスライン19の
分岐点よりも下流側の往路共通ライン9とバイパ
スライン19とにはそれぞれ、開口度を変更制御
可能な制御弁20,21を挿入してあり、往路共
通ライン9内を送られて来る冷水或は温水の一部
を、フアンコイル4に導通させることなく復路共
通ライン10へと流入させ、温度制御を行なえる
こととしてある。フアン・コイル・ユニツト3に
は、外気中に開口する窓3aを設けてあり、また
空調空間Cには換気フアン22を装備させてあつ
て、この換気フアン22により外気中にライン2
3を介し放出される空気の一部を、該ライン23
から分岐させた分岐ライン23aによりフアン・
コイル・ユニツト3内に戻す構造が、採られてい
る。
同様に第1図に示すように、クーリングタワー
24が設けられており、このクーリングタワー2
4とターボ冷凍機1間で往路ライン25及び復路
ライン26を介し、ターボ冷凍機1用の冷却水
を、往路ライン25に設けられた冷却水ポンプ2
7により循環させることと、してある。そして第
1−4図に図示の第1の実施例に係るポンプ作動
制御装置は、上記した冷却水ポンプ27の作動を
制御するためのものとして、次のように構成され
ている。
すなわち先ず、同様に第1図に示すように、上
記した冷却水ポンプ27は、その駆動源を構成す
るモータ28によつて直接に駆動を受けるように
されてはおらず、モータ28と冷却水ポンプ27
間の駆動径路中に変速機29を挿入設置して、冷
却水ポンプ27を、該変速機29を介しモータ2
8にて駆動させることと、してある。
上記した変速機29は、第2図に示すように、
変速ケース30に互に平行する入力軸31と出力
軸32とを回転自在に支持させ、これらの入力軸
31と出力軸32間に、入力軸31に1対のボー
ルベアリング33を介して遊嵌して設けた遊転歯
車34と出力軸32に嵌着して設けた伝動歯車3
5とを噛合せてなる第1の歯車列と、入力軸31
に嵌着して設けた伝動歯車36と出力軸32に1
対のボールベアリング37を介し遊嵌して設けた
遊転歯車38とを噛合せてなる第2の歯車列と
を、設けてある。第1の歯車列における両歯車3
4,35間のギヤ比と第2の歯車列における両歯
車36,38間のギヤ比との関係は、第1の歯車
列における遊転歯車34を入力軸31に結合し、
該第1の歯車列を介して入力軸31と出力軸32
間を連動連結した場合に、出力軸32に得られる
回転数n1の方が、第2の歯車列における遊転歯車
38を出力軸32に結合し、該第2の歯車列を介
して入力軸31と出力軸32間を連動連結した場
合に、出力軸32に得られる回転数n2よりも大
(n1>n2)であるように、設定されている。
第1の歯車列における遊転歯車34を入力軸3
1に選択的に結合するための結合手段として、該
遊転歯車34と入力軸31間に、次のような油圧
クラツチ39を配設してある。すなわち、伝動歯
車36に固定してクラツチハウジング40を、入
力軸31上に設けてあり、このクラツチハウジン
グ40内へと延出させてある、遊転歯車34のボ
ス部延長部34aとクラツチハウジング40とに
それぞれ、複数枚宛の一方及び他方の摩擦エレメ
ント41,42を、交互に配し且つクラツチ39
軸線方向に沿い摺動のみ自在に支持させて、それ
自体は周知の多板式油圧クラツチ39が、構成さ
れている。この油圧クラツチ39は、クラツチハ
ウジング40内に設けられたピストン43であつ
て入力軸31上のばね受リング44と該ピストン
43とに両端を受けさせて入力軸31上に設けて
あるリターンばね45にて後退附勢されているピ
ストン43を、該ピストン43背後の油室46へ
の作動油の供給で前進させ、クラツチハウジング
40に支持させた受圧板47に対し摩擦エレメン
ト41,42を押付けると共に該摩擦エレメント
41,42間を摩擦係合させることで、係合作動
せしめられる。油圧クラツチ39の作動によつて
は、遊転歯車34が入力軸31に結合されて、入
力軸31と出力軸32間が第1の歯車34,35
列を介し連動連結され、出力軸32が比較的高速
で回転せしめられる。
第2の歯車列における遊転歯車38を選択的に
出力軸32に結合するための結合手段として、前
記両ボールベアリング37間において遊転歯車3
8と出力軸32間に、オーバランニング・クラツ
チ48を配設してある。このオーバランニング・
クラツチ48は、これが遊転歯車38側から、し
たがつて入力軸31側から、駆動されるとクラツ
チ係合するものと、されている。したがつて、油
圧クラツチ39が作動し、第1の歯車34,35
列を介し入力軸31により出力軸32が回転せし
められている状態では、出力軸32が前記した回
転数n1で回転しているのに対し遊転歯車38がよ
り小な前記回転数n2で回転していて、オーバラン
ニング・クラツチ48は、相対的に出力軸32側
から駆動されて、クラツチ係合しない。このた
め、オーバランニング・クラツチ48は、油圧ク
ラツチ39の非作動状態でのみクラツチ係合し
て、遊転歯車38を出力軸32に結合するものと
なつており、油圧クラツチ39が非作動状態をと
ると自動的に、第2の歯車36,38列を介して
入力軸31と出力軸32間が連動連結され、出力
軸32が比較的低速で回転せしめられる。
変速機29における油圧クラツチ39に対する
作動油の給排を制御するためには、第3図に示す
ような油圧回路が設けられている。この油圧回路
は、図示のように3ポート・2位置のものに構成
された電磁切換弁49であつて、前記変速ケース
30内の低部でもつて兼用させてある油タンク5
0から油圧ポンプ51により油圧クラツチ39方
向に作動油を供給する給油回路52と油圧クラツ
チ39方向から油タンク50へと作動油を戻す排
油回路53とに一次側の2ポートを接続してある
電磁切換弁49を、設けてあるものに、構成され
ている。電磁切換弁49は、図示の中立位置Nで
は、給油回路52と油圧クラツチ39とを共に排
油回路53へと接続して、油圧クラツチ39を離
脱させ、逆に、ソレノイドSLの励磁により作用
位置Iへと移されると、給油回路52を油圧クラ
ツチ39へと接続すると共に排油回路53端をブ
ロツクして、油圧クラツチ39を係合作動させ
る。したがつて、電磁切換弁49の中立位置Nで
は前記第2の歯車36,38列により変速伝動が
行なわれ、同切換弁49の作用位置Iでは前記第
1の歯車34,35列により変速伝動が行なわれ
る。第3図において54は、電磁切換弁49の作
用位置Iにおいて油圧クラツチ39に作用せしめ
られる油圧を設定するリリーフ弁である。なお、
上記した油圧ポンプ51は、第2図に示すよう
に、変速ケース30の一端開口部を閉鎖するケー
ス蓋30aの外面上に設置されていて、前記入力
軸31により駆動を受けるものと、されている。
電磁切換弁49の位置切替え制御を行なうため
には、次のような電気制御回路が設けられてい
る。すなわち、先ず第1図に示すように、前記し
たターボ冷凍機1における冷却水の出口と入口に
はそれぞれ、該出口及び入口での冷却水の水温を
測定して水温に応じた電気信号を出力する温度セ
ンサー55,56を設けてあり、これらの温度セ
ンサー55,56は、変速機29に附設された制
御ボツクス57内へと接続されている。制御ボツ
クス57内において温度センサー55,56はそ
れぞれ、第4図に示すように、増巾器58,59
を介して演算器60へと接続されており、演算器
60は、両温度センサー55,56の出力信号の
差を演算するものに、構成されている。演算器6
0の二次側は、増巾器61を介して比較器62の
プラス側入力端子へと、接続されている。比較器
62のマイナス側入力端子には、電源電圧Vccを
可変抵抗器63にて適宣に落してセツト可能とさ
れている。したがつて比較器62は、温度センサ
ー55,56にて検出される温度の差が可変抵抗
器63にてセツトされた設定値より高くなると、
ハイレベルの信号を出力する。
他方、電磁切換弁49の前記ソレノイドSL
は、サージ吸収用のダイオードDと並列接続した
上で、一端を電源端子に接続すると共に他端をア
ースして、第4図に示す制御回路中に挿入されて
おり、そのアース回路中には、エミツタ接地の
NPNトランジスタTrを挿入してある。そして、
プルダウン抵抗器RPを介してアースされている
該NPNトランジスタTrのベースに対し、上記し
た比較器62の二次側が接続されている。したが
つて、比較器62からのハイレベルの信号出力が
行なわれている状態ではNPNトランジスタTrが
オン状態となり、ソレノイドSLに電流が導通し
て、該ソレノイドSLが励磁状態にあり電磁切換
弁49が作用位置Iをとり、逆に比較器62から
の上記の信号出力が行なわれていない状態では
NPNトランジスタTrがオフ状態をとり、ソレノ
イドSLが解磁していて電磁切換弁49が中立位
置Nをとる。
前記の両温度センサー55,56の検出温度の
差に対応して比較器62にセツトされる温度差の
設定値は、例えば6℃とされる。このような温度
差値を比較器62にセツトしておいて、図示空調
設備の冷房運転を行なうときは、上に説明した構
成からして、ターボ冷凍機1の冷却水の出入口間
の水温差が設定値より大きい場合には、電磁切換
弁49が作用位置Iをとることで、変速機29に
おいて前記第1の歯車34,35列により変速伝
動が行なわれて、冷却水ポンプ27が比較的高回
転数で運転され、逆に上記の水温差が設定値より
小さい場合には、電磁切換弁49が中立位置Nを
とることで、変速機29におい前記第2の歯車3
6,38列により変速伝動が行なわれて、冷却水
ポンプ27が比較的低回転数で運転されることに
なる。したがつて、サーボ冷凍機1の冷却水の出
入口間の水温差が大きい場合には比較的多量の冷
却水が該サーボ冷凍機1へと供給され、逆に上記
の水温差が小さい場合には比較的少量の冷却水が
サーボ冷凍機1へと供給されることとなる。そし
て、サーボ冷凍機1の冷却水の出入口間の水温差
が小さいということは、とりもなおさず、該サー
ボ冷凍機1に対し過剰気味の冷却水が供給されて
いることを意味するから、このような場合に冷却
水ポンプ27の運転回転数をおとす制御を行なう
ことで、冷却水ポンプ27においての無駄な動力
消費が避けられることとなる。
なお、第1図に図示の空調設備においては、冷
房運転用の前記冷水ポンプ7を駆動するためのモ
ータ64と該冷水ポンプ7間に変速機65を、ま
た暖房運転用の前記温水ポンプ13を駆動するた
めのモータ66と該温水ポンプ13間に変速機6
7を、さらにフアン・コイル・ユニツト3の前記
フアン5を駆動するためのフアンモータ68と該
フアン5間に変速機69を、それぞれ介挿し、こ
れらの各変速機65,67,69にはそれぞれ制
御ボツクス70,71,72を附設して、各変速
機65,67,69の変速段を適宣に切替えるこ
とで、空調設備の動作制御をさらに省エネルギー
的に行なうことと、されている。すなわち、制御
ボツクス70内のコントロール機構は、フアン・
コイル・ユニツト3の出口側及び入口側の水温を
それぞれ検出する温度センサー73,74並びに
空調空間Cの温度を検出する温度センサー75の
検出温度に応じて変速機65の変速段を適宣に切
替え、冷水ポンプ7の駆動回転数の制御を行なう
ものに、また制御ボツクス71内のコントロール
機構は、ボイラ2の出口側及び入口側の水温をそ
れぞれ検出する温度センサー76A,76B並び
に空調空間Cの温度を検出する上記温度センサー
75の検出温度に応じ変速機67の変速段を適宣
に切替え、温水ポンプ13の駆動回転数の制御を
行なうものに、さらに制御ボツクス72内のコン
トロール機構は、空調空間Cの温度を検出する上
記温度センサー75の検出値に応じ変速機69の
変速段を適宣に切替えフアン5の駆動回転数の制
御を行なうものに、それぞれ構成されている。
次に、第5図に図示の第2の実施例について説
明すると、この第2の実施例は、生鮮食品小売業
者の店内等におかれるシヨーケースSの冷凍シス
テムにおいて、この考案を実施した例に係る。第
5図に図示の冷凍システムにおいては、4個の冷
凍機77を並設してあり、各冷凍機77は、第5
図において1個の冷凍機77について図示のよう
に、モータ78にて駆動されて冷媒ガスを圧縮す
るコンプレツサー79と、水冷を受けて圧縮後の
冷媒ガスを液化凝縮させるコンデンサー80と
を、内蔵している。冷凍機77外の冷媒回路中に
は、液化冷媒を膨張気化させる膨張弁81と、シ
ヨーケースS内に捲回された冷却コイル82と
を、設けてあり、冷媒は、冷却コイル82内を流
れた後に冷凍機77へと戻される。第5図におい
て83は、クーリングタワーであつて、このクー
リングタワー83にて冷却を受けた冷却水は、冷
却水ポンプ84により、分配弁85を介して各冷
凍機77のコンデンサー80へと送られ、上記の
ように冷媒を冷却した上で、冷却のためにクーリ
ングタワー83へと戻される。
このような冷凍システムにおいて、上記した冷
却水ポンプ84は、通例の場合と異なり、該ポン
プ84駆動用のモータ86にて直接に駆動を受け
るようにはされておらず、上記のモータ86と冷
却水ポンプ84間に変速機87を介装して、この
変速機87を介しモータ86により駆動を受ける
ように、なされている。変速機87は、例えば第
2図に図示の前記変速機29と同様に構成され、
その変速段切替えのためには、制御ボツクス88
を設けてある。
各冷凍機77の冷却水出口には温度センサー8
9A,89B,89C,89Dを設けてあり、ま
た全冷凍機からの流出冷却水の合流路にも温度セ
ンサー90を設けてあつて、これらの温度センサ
ー89A−90により冷凍機77を出る冷却水の
水温が検出される。また分配弁85の上流側で、
冷凍機77へと供給される冷却水の水温を検出す
る温度センサー91も、設けられている。これら
の温度センサー89A−91は図示のように、制
御ボツクス88内へと接続されている。
第5図に図示の制御ボツクス88内に設けられ
たコントロール機構は、例えば第4図に図示のよ
うなものとされ、冷凍機77を出る冷却水の水温
と冷凍機77へ入る冷却水の水温との差に応じ、
この差が小であれば変速機87の変速段を低速段
方向へ切替えるものに、構成される。この場合
に、冷凍機77へ入る水温と比較される、該冷凍
機77を出る冷却水の水温としては、例えば、温
度センサー89A,89B,89C,89Dによ
る各検出温度と、温度センサー90による検出温
度に4を乗じた値とを、加算して8で除した値
が、用いられる。
以上よりして、第5図に図示の第2の実施例に
おいても、冷凍機77に過剰気味の冷却水が供給
され上記のような水温差が過小となるときは、冷
却水ポンプ84の回転数がおとされて、省エネル
ギーが図られる。なおコンプレツサー79も、変
速機93を介して前記モータ78により駆動させ
る構成が、採られている。
以上の実施例の説明から明らかなようにこの考
案は、冷凍機等を水冷する水冷システムを設けて
ある空調設備等において、電動機による冷却水ポ
ンプ27或は84の駆動径路中に複数列の変速ギ
ヤトレーン34,35及び36,38の択一的な
変速伝動により複数段の変速比を得させる有段の
変速機29或は87を設けると共に、冷凍機等の
被冷却部の冷却水出口と冷却水入口とにそれぞ
れ、水温検出用の温度センサーを設けて、上記冷
却水出口の水温と上記冷却水入口の水温との差に
応じ、この差が小であれば冷却水ポンプの駆動回
転数を低減するように、上記変速機の変速段を切
替えるように構成してなるもので、冷凍機等へ供
給される冷却水量の過剰、不足を、該冷凍機等の
冷却水出入口間の水温差から検出して、適正量の
冷却水が供給される方向に冷却水ポンプの駆動回
転数を制御することで、冷凍機等に対する過剰冷
却水の供給を抑制し冷却水ポンプのエネルギー消
費を抑えて、省エネルギーを達成するものとなつ
ている。
そして冷却水ポンプはその消費動力が回転数の
3乗に比例する特性を有し比較的小さな幅での回
転数低減によつても大幅な動力節減が達成される
(回転数を80%に落とせば消費動力は約50%とな
る。)ことから逆に、ポンプ回転数を無段ではな
く有段に制御する本考案方式によつても例えば回
転数を1:0.8といつた比較的小幅の範囲で変更
することとして精密な温度制御を得る回転数制御
を省エネルギー的に達成することができ、複数変
速ギヤトレーンを用いる有段変速機のロス馬力が
極めて小さいことからして、温度制御精度上の不
具合を伴なわずに極く高い省エネルギー効果を達
成できる。また有段変速機は何らの困難なく大容
量のものとできるから、大容量の冷却水ポンプの
駆動制御上にも問題がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例を装備した空
調設備の系統図、第2図は同第1の実施例におけ
る変速機の縦断側面図、第3図は同第1の実施例
における油圧回路の回路図、第4図は同第1の実
施例における電気制御回路のブロツク線図及び回
路図、第5図はこの考案の第2の実施例を装備し
た冷凍システムの系統図である。 C……空調空間、1……ターボ冷凍機、3……
フアン・コイル・ユニツト、24……クーリング
タワー、25……往路ライン、26……復路ライ
ン、27……冷却水ポンプ、28……モータ、2
9……変速機、31……入力軸、32……出力
軸、34……遊転歯車、35……伝動歯車、36
……伝動歯車、38……遊転歯車、39……油圧
クラツチ、48……オーバランニング・クラツ
チ、49……電磁切換弁、51……油圧ポンプ、
SL……ソレノイド、55,56……温度センサ
ー、57……制御ボツクス、58,59……増巾
器、60……演算器、62……比較器、63……
可変抵抗器、Tr……NPNトランジスタ、S……
シヨーケース、77……冷凍機、79……コンプ
レツサー、80……コンデンサー、81……膨張
弁、82……冷却コイル、83……クーリングタ
ワー、84……冷却水ポンプ、85……分配弁、
86……モータ、87……変速機、88……制御
ボツクス、89A,89B,89C,89D……
温度センサー、90……温度センサー、91……
温度センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍機等を水冷する水冷システムを設けてある
    空調設備等において、電動機による冷却水ポンプ
    の駆動径路中に、複数列の変速ギヤトレーンの択
    一的な変速伝動により複数段の変速比を得させる
    有段の変速機を設けると共に、冷凍機等の被冷却
    部の冷却水出口と冷却水入口とにそれぞれ、水温
    検出用の温度センサーを設けて、上記冷却水出口
    の水温と上記冷却水入口の水温との差に応じ、こ
    の差が小であれば冷却水ポンプの駆動回転数を低
    減するように、上記変速機の変速段を切替えるよ
    うに構成してなる、空調設備等におけるポンプ作
    動制御装置。
JP1980057059U 1980-04-24 1980-04-24 Expired JPS629461Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980057059U JPS629461Y2 (ja) 1980-04-24 1980-04-24

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JP1980057059U JPS629461Y2 (ja) 1980-04-24 1980-04-24

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